JP2945776B2 - コンバインにおける穀粒タンクのカバー構造 - Google Patents

コンバインにおける穀粒タンクのカバー構造

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JP2945776B2
JP2945776B2 JP3112443A JP11244391A JP2945776B2 JP 2945776 B2 JP2945776 B2 JP 2945776B2 JP 3112443 A JP3112443 A JP 3112443A JP 11244391 A JP11244391 A JP 11244391A JP 2945776 B2 JP2945776 B2 JP 2945776B2
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radiator
grain tank
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栄 園山
道夫 堀内
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインにおける穀
粒タンクのカバー構造に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
この種コンバインの中には、穀粒タンクに貯留された穀
粒を、タンク底部の螺旋搬送体およびこれに連通する穀
粒排出筒を経由して運搬車両等に向けて排出する所謂グ
レンタンク方式に構成されるものがあるが、この様なコ
ンバインにおいては、穀粒タンクの容量によつて排出作
業の回数が増減することになるため、作業効率を考慮す
ればタンク容量は可及的に大きいことが望ましく、ま
た、穀粒タンクの穀粒量変化に伴つて機体の前後バラン
スを崩すような不都合がないよう穀粒タンクの配置に考
慮する必要がある。そこで、機体一側方にエンジンおよ
びラジエータを前後に並列配置する一方、機体他側方に
脱穀部を配し、そして穀粒タンクを、エンジン、ラジエ
ータの上方にオーバーラツプするよう配設することが提
案される。しかるにこのものでは、ラジエータが穀粒タ
ンク下方の比較的地面に近い位置に配されることになる
ため、冷却風の吸入に伴つて塵埃、泥土、切藁等を吸い
込んでしまい、この結果、ラジエータにこれらが付着し
て冷却性能が低下するという不都合がある。また、エン
ジンの吸気についても同様の不具合が生じることになる
が、この場合には、吸入する空気を清浄するエアクリー
ナがすぐに汚れてしまうことになるため、頻繁な交換が
必要となる不都合がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるコンバイ
ンにおける穀粒タンクのカバー構造を提供することを目
的として創案されたものであつて、機体の左右方向一側
部に配した運転席の後方に、エンジンおよびラジエータ
前後に並列配置し、該エンジンおよびラジエータの上
にオーバーラツプするようにして穀粒タンクを配する
一方、前記穀粒タンクの左右方向一側部の外側面に間隙
を存してカバー体を設けると共に、該カバー体とタンク
側面との間に形成される空間を、ラジエータへの冷却風
吸入路に構成したことを特徴とするものである。また、
機体の左右方向一側部に配した運転席の後方に、エンジ
ンおよびラジエータを前後に並列配置し、該エンジンお
よびラジエータの上方にオーバーラツプするようにして
穀粒タンクを配する一方、前記穀粒タンクの左右方向一
側部の外側面に間隙を存してカバー体を設けると共に、
該カバー体とタンク側面との間に形成される空間に、エ
アクリーナの吸気口を配設したことを特徴とするもので
ある。そして本発明は、この構成によって、穀粒タンク
を、前後に並設されるエンジンとラジエータの上方にオ
ーバーラツプするようにしてラジエータを低位置に位置
させたものでありながら、ラジエータの冷却風やエンジ
ンの吸気を可及的に高い位置から吸入可能にしてラジエ
ータにおける冷却性能の低下やエアクリーナにおける早
期の清浄能力低下を防止できるようにしたものである。
【0004】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1はコンバインの走行機体であ
つて、該走行機体1は、茎稈を刈取る前処理部2、該前
処理部2から搬送される茎稈を脱穀してその脱粒を選別
する脱穀部3、該脱穀部3で脱穀済の茎稈を排稈処理す
る後処理部4等を備えるが、これらの構成は何れも従来
通りである。
【0005】5はエンジンであつて、該エンジン5は、
前記脱穀部3が配設される走行機体1の左側部とは反対
の右側部で、かつ運転席6の後方位置に配設されるもの
であるが、さらにエンジン5の後方には、エンジン5か
らベルト伝動された動力によつて回転する冷却フアン7
を内側部に備えたラジエータ8が並列状に配設されてい
る。即ち、冷却フアン7がラジエータ8越しに冷却風を
吸入することによつて、エンジン5との間を循環するラ
ジエータ8内の冷却水を冷却するよう構成されるが、ラ
ジエータ8およびエンジン5の外側面は所定間隔を存し
て下部カバー9によつて覆蓋されている。
【0006】一方、10は穀粒タンクであつて、該穀粒
タンク10は、前記脱穀部3、エンジン5およびラジエ
ータ8の上方にオーバーラツプするよう略機体の全幅に
亘つて配設され、脱穀部3から揚穀筒11を経由して搬
送された選別済の穀粒を貯留するものであるが、タンク
底部に前後を向いて横設される横螺旋12回りの回動に
よつて機体外側方に向けて傾斜自在に支持されると共
に、油圧伸縮作動に基づいて穀粒タンク10を傾斜作動
せしめる油圧シリンダ13に連繋されている。
【0007】さらに、14、15、16は前記穀粒タン
ク10の右側面部に前後方向並列状に設けられる第一〜
第三の上部カバーであつて、該上部カバー14、15、
16は前記下部カバー9と略面一となるよう配設され、
そして各上部カバー14、15、16と穀粒タンク10
側面との間には、仕切り片14a、15a、15b、1
6aによつて仕切られた第一〜第三の空間S1、S2、
S3が前後方向並列状に形成されるが、第二上部カバー
15によつて形成される第二空間S2は、下端開口から
前記ラジエータ8を臨むようになつている。つまり、第
二空間S2は、第二上部カバー15の上半部に数多く穿
設される吸気孔15cから冷却風を吸入し、これをラジ
エータ8に供給するラジエータ冷却風の吸入路に構成さ
れている。
【0008】またさらに、17はエンジン5の吸気を清
浄するエアクリーナであつて、該エアクリーナ17は、
前記第一上部カバー14によつて形成される第一空間S
1内に位置すると共に、その吸入口17aが仕切り片1
5aに形成される切欠き部15dを介して第二空間S2
を臨むべく配設されている。つまり、第二空間S2をラ
ジエータ冷却風の吸入路並びにエンジン吸気の吸入路に
構成している。
【0009】ところで、前記上部カバー14、15、1
6は、その上端部がそれぞれ支軸18を介して穀粒タン
ク10に蝶着されることにより開閉自在に構成され、そ
して内面部に突設される係止部材19が穀粒タンク10
側面に設けられる係止クリツプ20に弾性的に係止され
ることで閉鎖位置に係止される一方、閉鎖状態では折り
畳まれるリンク部材21が伸長位置でストツパ21aに
係止されることにより開放状態に係止されるが、第二お
よび第三の上部カバー15、16は一体的に開閉し、し
かも第二および第三の上部カバー15、16の開閉時に
は、単独で開閉可能な第一上部カバー14も一体的に開
閉されるようになつている。つまり、第二および第三の
上部カバー15、16を一体的に連結すると共に、第一
上部カバー14に設けられる左右一対の係止部材19の
うち一方を第二上部カバー15に一体的に設けられる係
止クリツプ20で係止するべく構成している。
【0010】また、25はエンジン5の排気を排出する
ためのマフラであつて、該マフラ25は、運転席6の下
方部においてエンジン排気を排出するべく、略冂字状に
形成されるブラケツト22内に配設されるが、該ブラケ
ツト22の上面部には、前記横螺旋12にエンジン動力
を伝動する動力伝動機構23が取付けられている。即
ち、ブラケツト22は、マフラ25および動力伝動機構
23を取付けるための取付け部材に兼用されるようにな
つている。尚、図中、24は上部カバー14、15、1
6と下部カバー9との間の間隙を塞ぐシール部材であ
る。
【0011】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、運転席6の後方にエンジン5およびラジエータ8
を前後に並列配置し、その上方にオーバーラツブープす
るようにして穀粒タンク10を配することで穀粒を前後
に分散して収容できるようにして、穀粒タンク10に穀
粒を収容する等したことに伴う穀粒量変化があつたとき
の機体の前後重心の変化を小さくできて走行安定性に優
れたものでありながら、走行機体1の比較的下側に配設
される冷却フアン7はラジエータ8を冷却するべく冷却
風を吸入することになるが、該冷却風は、穀粒タンク1
0の側面に設けられた第二上部カバー15によつて形成
される第二空間を経由して機体上側から吸入されること
になる。従つて、冷却風の吸入に伴つて塵埃、泥土、切
藁等を吸い込んでしまうようなことがないため、ラジエ
ータ8にこれらが付着して冷却性能を低下させるような
不具合を確実に防止することができる。
【0012】さらに、エアクリーナ17の吸入口17a
を第二空間S2に臨ませているので、エアクリーナ17
が塵埃、泥土、切藁等を吸い込むことも防止でき、この
ため、清浄能力の早期低下によつてエアクリーナ17を
頻繁に交換しなければならないような不都合を解消する
ことができる。
【0013】しかも、実施例においては、穀粒タンク1
0を傾斜自在に構成しているが、穀粒タンク10の傾斜
時においては、上部カバー14、15、16の下端部が
下部カバー9の上部開口に入り込むべく構成されている
ので上部カバー14、15、16を設けても何ら支障が
なく、また穀粒タンク10を傾斜自在たものでは通常デ
ツドスペースとなる穀粒タンク10の外側面部(横螺旋
12よりも外側方)を利用して上部カバーを配設したた
めスペースの有効利用を計ることができる。
【0014】また、上部カバー開閉時において、第一上
部カバー14の単独開閉と、第一〜第三上部カバー1
4、15、16の一体的開閉とを選択できるように構成
されているので、第一上部カバー14のみの開閉が必要
なエアクリーナ17の交換時において他の上部カバーを
無駄に開閉しなければならないような不都合がない許り
か、全ての上部カバー14、15、16の開閉が必要な
横螺旋12の清掃時において各上部カバー14、15、
16をそれぞれ開閉しなければならないような面倒もな
く、この結果、作業性の著しい向上を計ることができ
る。
【0015】またさらに、実施例においては、ブラケツ
ト22を、マフラ25および動力伝動機構23を取付け
るための取付け部材に兼用しているため、部品点数を削
減できて極めて都合がよい。
【0016】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、運転席の後方にエンジンおよびラ
ジエータを前後に並列配置し、その上方にオーバーラツ
ブープするようにして穀粒タンクを配することで穀粒を
前後に分散して収容できるようにして、穀粒タンクに穀
粒を収容する等して穀粒量変化があつた場合の機体の前
後重心の変化を小さくできて走行安定性に優れたもので
ありながら、ラジエータの冷却風は、穀粒タンクの左右
方向外側面に設けたカバー体と穀粒タンク側面との間に
形成される空間を経由して吸入されることになる。従つ
て、冷却風は可及的に機体の上部から吸入されることに
なるため、冷却風に塵埃、泥土、切藁等が混入してしま
うことがなく、この結果、これらがラジエータに付着し
て冷却性能を低下させてしまうような不具合を防止でき
る。
【0017】また、上記空間にエアクリーナの吸入口を
配設するように構成した場合には、エアクリーナの吸気
に塵埃、泥土、切藁等が混入してしまうことを防止する
ことができて、エアクリーナの早期の汚れに伴う頻繁な
交換を不要にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの側面図である。
【図2】同上内部後面図である。
【図3】上部カバーの正面図である。
【図4】同上平面図である。
【図5】同上水平断面図である。
【図6】同上右側面図である。
【図7】同上左側面図である。
【図8】同上斜視図である。
【符号の説明】
1 走行機体 5 エンジン 7 冷却フアン 8 ラジエータ 10 穀粒タンク 15 上部カバー 17 エアクリーナ S2 第二空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01F 12/60 A01D 41/12 A01D 67/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体の左右方向一側部に配した運転席の
    後方に、エンジンおよびラジエータを前後に並列配置
    、該エンジンおよびラジエータの上方にオーバーラツ
    プするようにして穀粒タンクを配する一方、前記穀粒タ
    ンクの左右方向一側部の外側面に間隙を存してカバー体
    を設けると共に、該カバー体とタンク側面との間に形成
    される空間を、ラジエータへの冷却風吸入路に構成した
    ことを特徴とするコンバインにおける穀粒タンクのカバ
    ー構造。
  2. 【請求項2】 機体の左右方向一側部に配した運転席の
    後方に、エンジンおよびラジエータを前後に並列配置
    、該エンジンおよびラジエータの上方にオーバーラツ
    プするようにして穀粒タンクを配する一方、前記穀粒タ
    ンクの左右方向一側部の外側面に間隙を存してカバー体
    を設けると共に、該カバー体とタンク側面との間に形成
    される空間に、エアクリーナの吸気口を配設したことを
    特徴とするコンバインにおける穀粒タンクのカバー構
    造。
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JPH04320620A JPH04320620A (ja) 1992-11-11
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JP5688843B2 (ja) * 2011-02-02 2015-03-25 ヤンマー株式会社 コンバイン
CN105451540B (zh) * 2013-08-07 2019-07-05 株式会社久保田 收获机及全喂入式联合收获机

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