JP2945439B2 - データ通信装置 - Google Patents
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Description
本発明は、端末電話機に並設したメータの計量値を電
話回線を介して検針センタで自動的に検針する自動検針
システムなどのデータ通信システムのデータ通信方式に
関する。
話回線を介して検針センタで自動的に検針する自動検針
システムなどのデータ通信システムのデータ通信方式に
関する。
一般に、この種のデータ通信システムは、第3図に示
すように、端末側電話交換局14に端末装置18として、端
末網制御装置15を介して、ガス,水道の使用量を検出す
るメータや侵入者等を検知するセンサなどのセンサ装置
16と、宅内電話機17とを接続する一方、センタ側電話交
換局13にセンタ装置19として中央網制御装置12とホスト
コンピュータ11とを順次接続するとともに、両交換局1
3,14を電話回線20で接続して構成される。 従来の端末網制御装置15は、第4図に示すような構成
をなし、次のように動作する。まず、センサ装置16から
インターフェース27を介して発呼要求があると(第5図
中31参照)、CPU回路25は、宅内電話機17が使用されて
いないか否かをオンフック検知回路23で調べ、外線から
の呼び出しがないか否かをベル検知回路22で調べて、回
線が空いていれば、回線切り離し回路24により宅内電話
機17を電話回線20から切り離す。 次に、CPU回路25は、センタ装置19(第3図参照)の
電話番号をダイヤルし(第5図中32参照)、回線が接続
されるとセンタ装置19からアンサー信号が戻ってくるの
で(第5図中35参照)、これを受けてデータ通信を開始
する(第5図中38参照)。即ち、センサ装置16からイン
ターフェース27をへて入力される検針データを、モデム
回路26で変調してセンタ装置19に向けて電話回線20に送
出し、センタ装置19から電話回線20を経て受信した制御
・指令信号をモデム回路26で復調して、これに基づき他
のブロックを制御するのである。最後に、センタ装置19
からのデータ通信を終える終了電文を受け、これに応じ
て終了応答を送出すると(第5図中39,40参照)、端末
網制御装置15は、回路を復旧し、宅内電話機17を回線切
り離し回路24により電話回線20に再び接続する。 第5図は、端末装置18とセンタ装置19との間の信号の
送受を経時的に示すデータ通信プロトコル図である。同
図から判るように、上記ダイヤリングによる選択信号32
の送出とアンサー信号35の受信の間には、センタ装置19
を呼び出すリンギング信号33の送出とこれと同時に生じ
るリングバックトーン34の着信があり、上記アンサー信
号35の受信とデータ通信38との間には、センサ装置16へ
の接続完了信号36の送出とセンタ装置19への端末応答信
号37の送出がある。
すように、端末側電話交換局14に端末装置18として、端
末網制御装置15を介して、ガス,水道の使用量を検出す
るメータや侵入者等を検知するセンサなどのセンサ装置
16と、宅内電話機17とを接続する一方、センタ側電話交
換局13にセンタ装置19として中央網制御装置12とホスト
コンピュータ11とを順次接続するとともに、両交換局1
3,14を電話回線20で接続して構成される。 従来の端末網制御装置15は、第4図に示すような構成
をなし、次のように動作する。まず、センサ装置16から
インターフェース27を介して発呼要求があると(第5図
中31参照)、CPU回路25は、宅内電話機17が使用されて
いないか否かをオンフック検知回路23で調べ、外線から
の呼び出しがないか否かをベル検知回路22で調べて、回
線が空いていれば、回線切り離し回路24により宅内電話
機17を電話回線20から切り離す。 次に、CPU回路25は、センタ装置19(第3図参照)の
電話番号をダイヤルし(第5図中32参照)、回線が接続
されるとセンタ装置19からアンサー信号が戻ってくるの
で(第5図中35参照)、これを受けてデータ通信を開始
する(第5図中38参照)。即ち、センサ装置16からイン
ターフェース27をへて入力される検針データを、モデム
回路26で変調してセンタ装置19に向けて電話回線20に送
出し、センタ装置19から電話回線20を経て受信した制御
・指令信号をモデム回路26で復調して、これに基づき他
のブロックを制御するのである。最後に、センタ装置19
からのデータ通信を終える終了電文を受け、これに応じ
て終了応答を送出すると(第5図中39,40参照)、端末
網制御装置15は、回路を復旧し、宅内電話機17を回線切
り離し回路24により電話回線20に再び接続する。 第5図は、端末装置18とセンタ装置19との間の信号の
送受を経時的に示すデータ通信プロトコル図である。同
図から判るように、上記ダイヤリングによる選択信号32
の送出とアンサー信号35の受信の間には、センタ装置19
を呼び出すリンギング信号33の送出とこれと同時に生じ
るリングバックトーン34の着信があり、上記アンサー信
号35の受信とデータ通信38との間には、センサ装置16へ
の接続完了信号36の送出とセンタ装置19への端末応答信
号37の送出がある。
ところが、従来の端末網制御装置15による上記データ
通信プロトコル図を電文状態図で表わすと第6図に示す
ようになる。このデータ通信方式は、いわゆる半二重で
あるため、センタ側から端末側に向かうA方向ラインと
これと逆のB方向ラインには決して同時に相手側を起動
させるアクティブな電文が乗らないのは勿論、図示の如
く両ラインに交互に現れるアクティブな電文相互間に無
信号状態の時間T1,T2,T3,T4が存在する。即ち、時間T1
は、端末側が選択信号32送出後に非アクティブなリング
バックトーン34を受ける時間、時間T2は、端末側がリン
ク確立後のアンサー信号35を待つ時間、時間T3は、アン
サー信号35と端末応答信号37の間の無信号時間、時間T4
は、端末応答信号37と最初のデータ通信電文38との間の
無信号時間である。 そのため、上記無信号状態の時間T1,…,T4においてモ
デム回路26(第4図参照)内のキャリアディテクトのオ
ン,オフによるノイズや回線に生じる諸ノイズをCPU回
路25が電文と間違ってご動作するという欠点がある。 また、自動検針システムは、遠隔地を結ぶ関係上−45
dbm〜0dbmの幅の広い受信レベルが要求される。そのた
め、商用電源から設置場所が離れることの多い端末装置
18は、低電圧,低電流の電池駆動になり、上記受信レベ
ルを確保すべくモデム回路26の前段にエキスパンダやコ
ンパンダ等の可変利得増幅器2(第2図参照)が設けら
れている。しかし、この可変利得増幅器2は、動作が安
定するのにかなりの時間を要するため、上記無信号状態
の時間T2,T4の各終了時に突然電文35,38が着信すると、
十分に安定していないため電文の前部が受信できないと
いう欠点がある。なお、各電文の先頭には、郵政省推奨
のマーク信号(第6図参照)を付加するようになってい
るが、このマーク信号は100〜200msecと短いため、可変
利得増幅器2の安定は期待できない。 そこで、本発明の目的は、簡素な手段によって回線ノ
イズと正規の電文を区別し、可変利得増幅器の安定化を
図って、電池駆動式の端末装置の誤動作や受信不良を防
止でき、電話回線を利用した半二重データ通信の伝送品
質を向上させることができるデータ通信装置を提供する
ことにある。
通信プロトコル図を電文状態図で表わすと第6図に示す
ようになる。このデータ通信方式は、いわゆる半二重で
あるため、センタ側から端末側に向かうA方向ラインと
これと逆のB方向ラインには決して同時に相手側を起動
させるアクティブな電文が乗らないのは勿論、図示の如
く両ラインに交互に現れるアクティブな電文相互間に無
信号状態の時間T1,T2,T3,T4が存在する。即ち、時間T1
は、端末側が選択信号32送出後に非アクティブなリング
バックトーン34を受ける時間、時間T2は、端末側がリン
ク確立後のアンサー信号35を待つ時間、時間T3は、アン
サー信号35と端末応答信号37の間の無信号時間、時間T4
は、端末応答信号37と最初のデータ通信電文38との間の
無信号時間である。 そのため、上記無信号状態の時間T1,…,T4においてモ
デム回路26(第4図参照)内のキャリアディテクトのオ
ン,オフによるノイズや回線に生じる諸ノイズをCPU回
路25が電文と間違ってご動作するという欠点がある。 また、自動検針システムは、遠隔地を結ぶ関係上−45
dbm〜0dbmの幅の広い受信レベルが要求される。そのた
め、商用電源から設置場所が離れることの多い端末装置
18は、低電圧,低電流の電池駆動になり、上記受信レベ
ルを確保すべくモデム回路26の前段にエキスパンダやコ
ンパンダ等の可変利得増幅器2(第2図参照)が設けら
れている。しかし、この可変利得増幅器2は、動作が安
定するのにかなりの時間を要するため、上記無信号状態
の時間T2,T4の各終了時に突然電文35,38が着信すると、
十分に安定していないため電文の前部が受信できないと
いう欠点がある。なお、各電文の先頭には、郵政省推奨
のマーク信号(第6図参照)を付加するようになってい
るが、このマーク信号は100〜200msecと短いため、可変
利得増幅器2の安定は期待できない。 そこで、本発明の目的は、簡素な手段によって回線ノ
イズと正規の電文を区別し、可変利得増幅器の安定化を
図って、電池駆動式の端末装置の誤動作や受信不良を防
止でき、電話回線を利用した半二重データ通信の伝送品
質を向上させることができるデータ通信装置を提供する
ことにある。
上記目的を達成するため、本発明は、センサ装置およ
び電話機が接続された端末装置と、コンピュータが接続
されたセンタ装置との間で、電話回線および受信レベル
を確保するための可変利得増幅器を介して半二重でデー
タ通信を行なうデータ通信装置において、少なくとも上
記センタ装置に設けられ、上記端末装置からの選択信号
の送出に始まって上記センタ装置と端末装置の側で交互
に行なわれる受信およびこれに応じるアクティブな返信
電文の送信からなる上記データ通信の全期間に亙って、
送出すべき上記各返信電文の先頭に、受信した電文の処
理およびこの電文に応じる返信電文の送出準備のための
時間だけ持続するとともに相手側を起動させないで上記
可変利得増幅器を動作させて安定化させるための2値信
号からなる非アクティブな返信キャリア信号を、上記端
末装置の無信号状態下における受信待機時間を短縮ある
いは無くすように付加する返信キャリア信号付加手段を
備えたことを特徴とする。
び電話機が接続された端末装置と、コンピュータが接続
されたセンタ装置との間で、電話回線および受信レベル
を確保するための可変利得増幅器を介して半二重でデー
タ通信を行なうデータ通信装置において、少なくとも上
記センタ装置に設けられ、上記端末装置からの選択信号
の送出に始まって上記センタ装置と端末装置の側で交互
に行なわれる受信およびこれに応じるアクティブな返信
電文の送信からなる上記データ通信の全期間に亙って、
送出すべき上記各返信電文の先頭に、受信した電文の処
理およびこの電文に応じる返信電文の送出準備のための
時間だけ持続するとともに相手側を起動させないで上記
可変利得増幅器を動作させて安定化させるための2値信
号からなる非アクティブな返信キャリア信号を、上記端
末装置の無信号状態下における受信待機時間を短縮ある
いは無くすように付加する返信キャリア信号付加手段を
備えたことを特徴とする。
いま、例えばセンタ装置のみに返信キャリア信号付加
手段を設け、センタ装置が送出すべき各返信電文の先頭
に、その返信電文に対応する端末装置からの直前の電文
の受信終了と同時に開始する非アクティブな返信キャリ
ア信号を付加して電話回線に送出するものである。する
と、端末装置は、上記直前の電文の送信終了と同時に上
記返信キャリア信号が付加されたセンタ装置からの返信
電文の受信に入り、無信号状態下における受信待機時間
がなくなる。そして、受信した返信電文の先頭の返信キ
ャリア信号は、非アクティブな信号なので、端末装置は
何ら起動せず、通信が進行しないままで返信キャリア信
号によりモデム回路内の可変利得増幅器が動作して安定
化し、かつバンドパスフィルタが動作して回線中のノイ
ズを除去し、続く返信電文はその先頭からノイズの除去
された状態で完全に受信される。従って、電池駆動式等
の端末装置の誤動作や受信不良が防止される。 なお、上記返信キャリア信号は、受信した電文の処理
およびこの電文に応じる返信電文の送出準備のための時
間だけ持続し、その長さは、従って変化するが、端末装
置の無信号状態下における受信待機時間を完全に無くす
ものでなくとも、リングバックトーン,回線のコールプ
ログレストーン,ノイズ,トーキー音を排除する程度に
短縮するものであれば足る。また、端末装置にも返信キ
ャリア信号付加手段を設ければ、センタ装置の誤動作や
受信不良が同様に防止される。
手段を設け、センタ装置が送出すべき各返信電文の先頭
に、その返信電文に対応する端末装置からの直前の電文
の受信終了と同時に開始する非アクティブな返信キャリ
ア信号を付加して電話回線に送出するものである。する
と、端末装置は、上記直前の電文の送信終了と同時に上
記返信キャリア信号が付加されたセンタ装置からの返信
電文の受信に入り、無信号状態下における受信待機時間
がなくなる。そして、受信した返信電文の先頭の返信キ
ャリア信号は、非アクティブな信号なので、端末装置は
何ら起動せず、通信が進行しないままで返信キャリア信
号によりモデム回路内の可変利得増幅器が動作して安定
化し、かつバンドパスフィルタが動作して回線中のノイ
ズを除去し、続く返信電文はその先頭からノイズの除去
された状態で完全に受信される。従って、電池駆動式等
の端末装置の誤動作や受信不良が防止される。 なお、上記返信キャリア信号は、受信した電文の処理
およびこの電文に応じる返信電文の送出準備のための時
間だけ持続し、その長さは、従って変化するが、端末装
置の無信号状態下における受信待機時間を完全に無くす
ものでなくとも、リングバックトーン,回線のコールプ
ログレストーン,ノイズ,トーキー音を排除する程度に
短縮するものであれば足る。また、端末装置にも返信キ
ャリア信号付加手段を設ければ、センタ装置の誤動作や
受信不良が同様に防止される。
以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。 本発明のデータ通信装置は、第3図中の中央網制御装
置12と端末網制御装置15内のCPU回路(第4図中25参
照)が異なるだけで他の構成は第3図,第4図のものと
全く同じである。従って、新たなCPU回路に、便宜上第
4図で番号1を付し、他の部材には同じ番号を用いて以
下説明する。 上記CPU回路1は、端末網制御装置15からの選択信号3
2(第5図参照)の送出に始まり、両網制御装置12,15の
間で交互に行なわれる受信とこれに応じる返信電文の送
信を経て、終了応答40の送出で終わるデータ通信の全期
間に亙って、送出すべき各返信電文の先頭に、2値信号
であって相手側を起動させない非アクティブな返信キャ
リア信号(この例では、スペース信号)を付加する返信
キャリア信号付加手段を有する。 上記構成のデータ通信装置の動作は、次のとおりであ
る。 中央網制御装置12のCPU回路1により付加される上記
返信キャリア信号の長さは、第1図の上半(A方向ライ
ン)に示すように、アンサー信号35の先頭に付加される
もの5が、第6図で述べたアンサー信号待ち時間T2、次
のデータ通信電文38の先頭に付加されるもの8が、第6
図で述べた無信号時間T4出ある。また、端末網制御装置
15のCPU回路1により付加される上記返信キャリア信号
7の長さは、第1図の下半(8方向ライン)に示すよう
に、第6図で述べた無信号時間T3である。これら返信キ
ャリア信号5,7,8の長さT2,T3,T4は、各受信電文の処理
およびこの電文に応じる返信電文の送出準備のための時
間に相当していて互いに異なるが、リングバックトー
ン、回線のコールプログレストン,ノイズ,トーキー音
を排除するに十分であり、この例では1.5sec程度であ
る。そして、この返信キャリア信号の付加により、A,B
両方向ラインの交互に現れるアクティブな電文35,37,38
間に従来のような無信号状態の時間がなくなる。 つまり、両網制御装置12,15は、データ通信の全期間
に亙って夫々相手側への直前の電文送信終了と同時に相
手側から送られてくる返信キャリア信号が付加された電
文の受信に入り、無信号状態下における受信待機時間が
完全になくなる。そして、受信した電文の先頭の返信キ
ャリア信号は、非アクティブな信号なので、両網制御装
置12,15は夫々何ら起動せず、通信が進行しないままで
返信キャリア信号5,7,8によりモデム回路26内の可変利
得増幅器が動作して安定化し、かつモデム回路26内のバ
ンドパスフィルタが同調動作して回線中のノイズを除去
し、返信キャリア信号に続く電文35,37,38は、その先頭
からノイズの除去された状態で完全に受信される。従っ
て、端末装置18が電池駆動式のため、安定まで時間のか
かる可変利得増幅器2(第2図参照)が必須の場合でも
端末装置18の誤動作や受信不良が防止される。このこと
は、センタ装置19についてもいえ、中央網制御装置12を
低電圧,低電流の電源で駆動することも可能である。ま
た、受信終了と同時に返送するキャリア信号5,7,8は、
当方側が電文を受信したということを相手側に知らせる
意味をもつので、これを通信手順に利用できるという利
点もある。 なお、上記可変利得増幅器2は、第2図に示すよう
に、その出力の一部をダイオード,抵抗および互いに並
列な抵抗3とコンデンサ4を介してフィードバックして
おり、そのCR時定数は、上記返信キャリア信号の長さで
ある1.5secから定められる。また、上記実施例では、周
波数偏移変調方式によるデータ通信について説明した
が、プッシュボタン信号方式においても、例えばスター
トキャラクタに相当する信号を「A」とすると、これに
先立ち信号「C」を所定時間連続的に送出することによ
って、1.5secより十分短い無信号時間で可変利得増幅器
の安定が得られ、同様の効果が奏される。さらに、返信
キャリア信号付加手段を、中央網制御装置のみに設けた
り、端末装置の無信号状態下における受信時間を完全に
無くさずとも短縮するだけにすることも可能である。 なお、本発明が図示の実施例に限られないのはいうま
でもない。
置12と端末網制御装置15内のCPU回路(第4図中25参
照)が異なるだけで他の構成は第3図,第4図のものと
全く同じである。従って、新たなCPU回路に、便宜上第
4図で番号1を付し、他の部材には同じ番号を用いて以
下説明する。 上記CPU回路1は、端末網制御装置15からの選択信号3
2(第5図参照)の送出に始まり、両網制御装置12,15の
間で交互に行なわれる受信とこれに応じる返信電文の送
信を経て、終了応答40の送出で終わるデータ通信の全期
間に亙って、送出すべき各返信電文の先頭に、2値信号
であって相手側を起動させない非アクティブな返信キャ
リア信号(この例では、スペース信号)を付加する返信
キャリア信号付加手段を有する。 上記構成のデータ通信装置の動作は、次のとおりであ
る。 中央網制御装置12のCPU回路1により付加される上記
返信キャリア信号の長さは、第1図の上半(A方向ライ
ン)に示すように、アンサー信号35の先頭に付加される
もの5が、第6図で述べたアンサー信号待ち時間T2、次
のデータ通信電文38の先頭に付加されるもの8が、第6
図で述べた無信号時間T4出ある。また、端末網制御装置
15のCPU回路1により付加される上記返信キャリア信号
7の長さは、第1図の下半(8方向ライン)に示すよう
に、第6図で述べた無信号時間T3である。これら返信キ
ャリア信号5,7,8の長さT2,T3,T4は、各受信電文の処理
およびこの電文に応じる返信電文の送出準備のための時
間に相当していて互いに異なるが、リングバックトー
ン、回線のコールプログレストン,ノイズ,トーキー音
を排除するに十分であり、この例では1.5sec程度であ
る。そして、この返信キャリア信号の付加により、A,B
両方向ラインの交互に現れるアクティブな電文35,37,38
間に従来のような無信号状態の時間がなくなる。 つまり、両網制御装置12,15は、データ通信の全期間
に亙って夫々相手側への直前の電文送信終了と同時に相
手側から送られてくる返信キャリア信号が付加された電
文の受信に入り、無信号状態下における受信待機時間が
完全になくなる。そして、受信した電文の先頭の返信キ
ャリア信号は、非アクティブな信号なので、両網制御装
置12,15は夫々何ら起動せず、通信が進行しないままで
返信キャリア信号5,7,8によりモデム回路26内の可変利
得増幅器が動作して安定化し、かつモデム回路26内のバ
ンドパスフィルタが同調動作して回線中のノイズを除去
し、返信キャリア信号に続く電文35,37,38は、その先頭
からノイズの除去された状態で完全に受信される。従っ
て、端末装置18が電池駆動式のため、安定まで時間のか
かる可変利得増幅器2(第2図参照)が必須の場合でも
端末装置18の誤動作や受信不良が防止される。このこと
は、センタ装置19についてもいえ、中央網制御装置12を
低電圧,低電流の電源で駆動することも可能である。ま
た、受信終了と同時に返送するキャリア信号5,7,8は、
当方側が電文を受信したということを相手側に知らせる
意味をもつので、これを通信手順に利用できるという利
点もある。 なお、上記可変利得増幅器2は、第2図に示すよう
に、その出力の一部をダイオード,抵抗および互いに並
列な抵抗3とコンデンサ4を介してフィードバックして
おり、そのCR時定数は、上記返信キャリア信号の長さで
ある1.5secから定められる。また、上記実施例では、周
波数偏移変調方式によるデータ通信について説明した
が、プッシュボタン信号方式においても、例えばスター
トキャラクタに相当する信号を「A」とすると、これに
先立ち信号「C」を所定時間連続的に送出することによ
って、1.5secより十分短い無信号時間で可変利得増幅器
の安定が得られ、同様の効果が奏される。さらに、返信
キャリア信号付加手段を、中央網制御装置のみに設けた
り、端末装置の無信号状態下における受信時間を完全に
無くさずとも短縮するだけにすることも可能である。 なお、本発明が図示の実施例に限られないのはいうま
でもない。
以上の説明で明らかなように、本発明のデータ通信装
置は、半二重方式のデータ通信の全期間に亙って、送出
すべき各返信電文の先頭に相手側を起動させない非アク
ティブな返信キャリア信号を付加する返信キャリア信号
付加手段を、少なくともセンタ装置に設けて、端末装置
の無信号状態下における受信待機時間を短縮あるいは無
くすようにしてるので、キャリアがない状態からキャリ
アが受信された場合の回路の動作が安定するまでの時間
を稼ぐことができ、返信キャリア信号によって信号のは
じめから正確に受信することができ、そのうえ、ノイズ
を増幅することがなくノイズの除去や可変利得増幅器の
回路利得の安定が得られ、しかも、簡素な構成で電池駆
動式等の端末装置の誤動作や受信不良を防止でき、半二
重データ通信の伝送品質を向上させることができる。
置は、半二重方式のデータ通信の全期間に亙って、送出
すべき各返信電文の先頭に相手側を起動させない非アク
ティブな返信キャリア信号を付加する返信キャリア信号
付加手段を、少なくともセンタ装置に設けて、端末装置
の無信号状態下における受信待機時間を短縮あるいは無
くすようにしてるので、キャリアがない状態からキャリ
アが受信された場合の回路の動作が安定するまでの時間
を稼ぐことができ、返信キャリア信号によって信号のは
じめから正確に受信することができ、そのうえ、ノイズ
を増幅することがなくノイズの除去や可変利得増幅器の
回路利得の安定が得られ、しかも、簡素な構成で電池駆
動式等の端末装置の誤動作や受信不良を防止でき、半二
重データ通信の伝送品質を向上させることができる。
第1図は本発明のデータ通信装置による電文状態図、第
2図は本発明の網制御装置のモデム回路内の可変利得増
幅器の一例を示す回路図、第3図は自動検針システムの
一般的構成図、第4図は第3図の端末網制御装置のブロ
ック図、第5図は第3図のシステムにおけるデータ通信
プロトコル図、第6図は従来のデータ通信方式による電
文状態図である。 1…CPU回路、2…可変利得増幅器、5,7,8…返信キャリ
ア信号、11…ホストコンピュータ、12…中央網制御装
置、15…端末網制御装置、16…センサ装置、17…宅内電
話機、18…端末装置、19…センタ装置、26…モデム回
路、32…選択信号、33…リンギング信号、35…アンサー
信号、37…端末応答信号、38…データ通信電文。
2図は本発明の網制御装置のモデム回路内の可変利得増
幅器の一例を示す回路図、第3図は自動検針システムの
一般的構成図、第4図は第3図の端末網制御装置のブロ
ック図、第5図は第3図のシステムにおけるデータ通信
プロトコル図、第6図は従来のデータ通信方式による電
文状態図である。 1…CPU回路、2…可変利得増幅器、5,7,8…返信キャリ
ア信号、11…ホストコンピュータ、12…中央網制御装
置、15…端末網制御装置、16…センサ装置、17…宅内電
話機、18…端末装置、19…センタ装置、26…モデム回
路、32…選択信号、33…リンギング信号、35…アンサー
信号、37…端末応答信号、38…データ通信電文。
フロントページの続き (72)発明者 村上 晴彦 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シヤープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−94808(JP,A) 特開 昭62−73828(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】センサ装置および電話機が接続された端末
装置と、コンピュータが接続されたセンタ装置との間
で、電話回線および受信レベルを確保するための可変利
得増幅器を介して半二重でデータ通信を行なうデータ通
信装置において、 少なくとも上記センタ装置に設けられ、上記端末装置か
らの選択信号の送出に始まって上記センタ装置と端末装
置の側で交互に行なわれる受信およびこれに応じるアク
ティブな返信電文の送信からなる上記データ通信の全期
間に亙って、送出すべき上記各返信電文の先頭に、受信
した電文の処理およびこの電文に応じる返信電文の送出
準備のための時間だけ持続するとともに相手側を起動さ
せないで上記可変利得増幅器を動作させて安定化させる
ための2値信号からなる非アクティブな返信キャリア信
号を、上記端末装置の無信号状態下における受信待機時
間を短縮あるいは無くすように付加する返信キャリア信
号付加手段を備えたことを特徴とするデータ通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2106888A JP2945439B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | データ通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2106888A JP2945439B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | データ通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH044653A JPH044653A (ja) | 1992-01-09 |
| JP2945439B2 true JP2945439B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=14445028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2106888A Expired - Fee Related JP2945439B2 (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | データ通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2945439B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5094808A (ja) * | 1973-12-22 | 1975-07-28 | ||
| JPS6273828A (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-04 | Nec Corp | 端末用網制御装置 |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2106888A patent/JP2945439B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH044653A (ja) | 1992-01-09 |
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