JPH044653A - データ通信方式 - Google Patents

データ通信方式

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JPH044653A
JPH044653A JP10688890A JP10688890A JPH044653A JP H044653 A JPH044653 A JP H044653A JP 10688890 A JP10688890 A JP 10688890A JP 10688890 A JP10688890 A JP 10688890A JP H044653 A JPH044653 A JP H044653A
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Shigenori Ashihara
成紀 芦原
Junzo Kashihara
潤三 樫原
Haruhiko Murakami
晴彦 村上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、端末電話機に併設したメータの計量値を電話
回線を介して検針センタで自動的に検針する自動検針シ
ステムなどのデータ通信システムのデータ通信方式に関
する。
【従来の技術】
一般に、この種のデータ通信システムは、第3図に示す
ように、端末側電話交換局14に端末装置18として、
端末網制御装置15を介してガス。 水道の使用量を検出するメータや侵入者等を検知するセ
ンサなどのセンサ装置16と、宅内電話機17とを接続
する一方、センタ側電話交換局13にセンタ装置19と
して中央網制御装置12とホストコンピュータIIとを
順次接続するとともに、両交換局13.14を電話回線
20て接続して構成される。 従来の端末網制御装置15は、第4図に示すような構成
をなし、次のように動作する。まず、センサ装置16か
らインターフェース27を介して発呼要求があると(第
5図中31参照)、CPtJ回路25は、宅内電話機1
7が使用されていないか否かをオフフック検知回路25
で調べ、外線からの呼び出しがないか否かをベル検知回
路22で調べて、回線が空いていれば、回線切り離し回
路24により宅内電話機17を電話回線20から切り離
す。 次に、CPU回路25は、センタ装置19(第3図参照
)の電話番号をダイヤルしく第5図32参照)、回線が
接続されるとセンタ装置19からアンサ−信号が戻って
くるので(第5図中35参照)、これを受けてデータ通
信を開始する(第5図中38参照)。即ち、センサ装置
I6からインターフェース27.を経て入力される検針
データを、モデム回路26で変調してセンタ装置19に
向けて電話回線20に送出し、センタ装置19から電話
回線20を経て受信し1こ制御・指令信号をモデム回路
26で復調して、これに基づき他のブロックを制御する
のである。最後に、センタ装置19からのデータ通信を
終える終了電文を受け、これに応じて終了応答を送出す
ると(第5図中39.40参照)、端末網制御装置15
は、回線を復旧し、宅内電話機17を回線切り離し回路
24により電話回線20に再び接続する。 第5図は、端末装置18とセンタ装置工9との間の信号
の送受を経時的に示すデータ通信プロトコル図である。 同図から判るように、上記ダイヤリングによる選択信号
32の送出とアンサ−信号35の受信の間には、センタ
装置19を呼び出すリンギング信号33の送出とこれと
同時に生じるリングバックトーン34の着信があり、上
記アンサ−信号35の受信とデータ通信38との間には
、センサ装置16への接続完了信号36の送出とセンタ
装置19への端末応答信号37の送出がある。
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の端末網制御装置15による上記データ
通信プロトコル図を電文状態図で表わすと第6図に示す
ようになる。このデータ通信方式は、いわゆる半二重で
あるため、センタ側から端末側に向かうA方向ラインと
これと逆のB方向ラインには決して同時に相手側を起動
させるアクティブな電文が乗らないのは勿論、図示の如
く両ラインに交互に現われるアクティブな電文相互間に
無信号状態の時間T、、Tt、T3.T4が存在する。 即ち、時間T、は、端末側が選択信号32送出後に非ア
クティブなリングバックトーン34を受ける時間、時間
T、は、端末側がリンク確立後のアンサ−信号35を持
つ時間、時間T3は、アンサ−信号35と端末応答信号
37の間の無信号時間、時間T4は、端末応答信号37
と最初のデータ通信電文38の間の無信号時間である。 そのため、上記無信号状態の時間T1.・・・、 T 
4においてモデム回路26(第4図参照)内のキャリア
デイテクトのオン、オフによるノイズや回線に生じる諸
ノイズをCPL1回路25が電文と間違って誤動作する
という欠点がある。 また、自動検針ノステムは、遠隔地を結ぶ関係上−45
dBm〜OdBmの幅の広い受信レベルが要求される。 そのため、商用電源から設置場所が離れることの多い端
末装置18は、低電圧、低電流の電池駆動になり、上記
受信レベルを確保すべくモデム回路26の前段にエキス
パンダやコンパンダなどの可変利得増幅器2(第2図参
照)が設けられている。しかし、この可変利得増幅器2
は、動、作が安定するのにかなりの時間を要するため、
上記無信号状態の時間T!、T、の各終了時に突然電文
35.38が着信すると、十分に安定していないため電
文の前部が受信できないという欠点がある。なお、各電
文の先頭には、郵政省推奨のマーク信号(第6図参照)
を付加するようになっているが、このマーク信号は10
0〜200m5ecと短いため、可変利得増幅器2の安
定は期待できない。 そこで、本発明の目的は、簡素な手段によって回線ノイ
ズと正規の電文を区別し、可変利得増幅器の安定化を図
って、電池駆動式の端末装置の誤動作や受信不良を防止
でき、電話回線を利用した半二重データ通信の伝送品質
を向上させることができるデータ通信方式を提供するこ
とにある。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のデータ通信方式は、
センサ装置および電話機か接続された端末装置と、コン
ピュータが接続されたセンタ装置との間で、電話回線を
介して半二重でデータ通信を行なうデータ通信システム
において、上記端末装置からの選択信号の送出に始まり
、上記センタ装置と端末装置の側で交互に行なわれる受
信およびこれに応じるアクティブな返信電文の送信から
なる上記データ通信の全期間に亙って、送出すべき上記
各返信電文の先頭に、所定長さの2値信号であって相手
側を起動させない非アクティブな返信キャリア信号を付
加する返信キャリア信号付加手段を、少なくとも上記セ
ンタ装置に設けて、上記端末装置の無信号状態下におけ
る受信待機時間を短縮あるいは無くすようにしたことを
特徴とする。
【作用】
いま、例えばセンタ装置のみに返信キャリア信号付加手
段を設け、センタ装置が送出すべき各返信電文の先頭に
、その返信電文に対応する端末装置からの直前の電文の
受信終了と同時に開始する非アクティブな返信キャリア
信号を付加して電話回線に送出するものとする。すると
、端末装置は、上記直前の電文の送信終了と同時に上記
返信キャリア信号が付加されたセンタ装置からの返信電
文の受信に入り、無信号状態下における受信待機時間が
なくなる。そして、受信した返信電文の先頭の返信キャ
リア信号は、非アクティブな信号なので、端末装置は何
ら起動せず、通信が進行しないままで返信キャリア信号
によりモデム回路内の可変利得増幅器が動作して安定化
し、かつバンドパスフィルタが動作して回線中のノイズ
を除去し、続く返信電文はその先頭からノイズの除去さ
れた状態で完全に受信される。従って、電池駆動式等の
端末装置の誤動作や受信不良が防止される。 なお、上記返信キャリア信号の長さは、端末装置の無信
号状態下における受信待機時間を、無くすものでなくと
も、リングバックトーン、回線のコールプログレストー
ン、ノイズ、トーキ−音を排除する程度に短縮するもの
であれば足る。また、端末装置にも返信キャリア信号付
加手段を設ければ、センタ装置の誤動作や受信不良が同
様に防止される。
【実施例】
以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。 本発明のデータ通信方式を採用するデータ通信システム
は、第3図中の中央網制御装置12と端末網制御装置1
5内のCPU回路(第4図中25参照5が異なるだけで
他の構成は第3図、第4図のものと全く同じである。従
って、新たなCPU回路に、便宜上第4図で番号lを付
し、他の部材には同じ番号を用いて以下説明する。 上記CPU回路1は、端末網制御装置15からの選択信
号32(第5図参照)の送出に始まり、両組制御装置1
2.15の間で交互に行なわれる受信とこれに応じる返
信電文の送信を経て、終了応答40の送出で終わるデー
タ通信の全期間に亘って、送出すべき各返信電文の先頭
に、所定長さの2値信号であって相手側を起動させない
非アクティブな返信キャリア信号(この例では、スペー
ス信号)を付加する返信キャリア信号付加手段を有す上
記構成のデータ通信システムの動作は、次のとおりであ
る。 中央網制御装置12のCPU回路lにより付加される上
記返信キャリア信号の長さは、第1図の上半(A方向ラ
イン)に示すように、アンサ−信号35の先頭に付加さ
れるもの5が、第6図で述べたアンサ−信号待ち時間T
1、次のデータ通信電文38の先頭に付加されるもの7
が、第6図で述べた無信号時間T4である。また、端末
網制御装置15のCPtJ回路1により付加される上記
返信キャリア信号8の長さは、第1図の下半(B方向ラ
イン)に示すように、第6図で述べた無信号時間T3で
ある。これら返信キャリア信号5,6.8の長さT、、
T、、T3は、リングバックトーン、回線のコールプロ
グレストン、ノイズ、トーキ−音を排除するように決め
られ、この例ではl 、 55ecfH度である。そし
て、この返信キャリア信号の付加により、A、B両方向
ラインに交互に現われるアクティブな電文35,37.
38間に従来のような無信号状態の時間が無くなる。 つまり、画調制御装置12.15は、データ通信の全期
間に亘って夫々相手側への直前の電文送信終了と同時に
相手側から送られてくる返信キャリア信号が付加された
電文の受信に入り、無信号状態下における受信待機時間
が完全になくなる。 そして、受信した電文の先頭の返信キャリア信号は、非
アクティブな信号なので、画調制御装置12.15は夫
々何ら起動せず、通信が進行しないままで返信キャリア
信号5,7.8によりモデム回路26内の可変利得増幅
器が動作して安定化し、かつモデム回路26内のバンド
パスフィルタが同調動作して回線中のノイズを除去し、
返信キャリア信号に続く電文35,37.38は、その
先頭からノイズの除去された状態で完全に受信される。 従って、端末装置18が電池駆動式のため、安定まで時
間のかかる可変利得増幅器2(第2図参照)が必須の場
合でも、端末装置18の誤動作や受信不良が防止される
。このことは、センタ装置I9についてもいえ、中央網
制御装置12を低電圧。 低電流の電源で駆動することも可能である。また、受信
終了と同時に返送するキャリア信号5,7.8は、当方
側が電文を受信したということを相手側に知らせる意味
をもつので、これを通信手順に利用できるという利点も
ある。 なお、上記可変利得増幅器2は、第2図に示すように、
その出力の一部をダイオード、抵抗および互いに並列な
抵抗3とコンデンサ4を介してフィードバックしており
、そのCR時定数は、上記返信キャリア信号の長さであ
る1、5secから定められる。また、上記実施例では
、周波数偏移変調方式によるデータ通信について説明し
たが、ブツシュボタン信号方式においても、例えばスタ
ートキャラクタに相当する信号をrAJとすると、これ
に先立ち信号rcJを所定時間連続的に送出することに
よって、1 、5 secより十分短い無信号時間で可
変利得増幅器の安定が得られ、同様の効果が奏される。 さらに、返信キャリア信号付加手段を、中央網制御装置
のみに設けたり、端末装置の無信号状態下における受信
時間を無くさすとも短縮するだげにすることも可能であ
る。 なお、本発明が図示の実施例に限られないのはいうまで
もない。
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明のデータ通信方式
は、半二重方式のデータ通信の全期間に亘って、送出す
べき各返信電文の先頭に相手側を起動させない非アクテ
ィブな返信キャリア信号を付加する返信キャリア信号付
加手段を、少なくともセンタ装置に設けて、端末装置の
無信号状態下における受信待機時間を短縮あるいは無く
すようにしてるので、返信キャリア信号によってノイズ
の除去や可変利得増幅器の安定が得られ、簡素な構成で
電池駆動式等の端末装置の誤動作や受信不良を防止でき
、半二重データ通信の伝送品質を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ通信方式による電文状態図、第
2図は本発明の網制御装置のモデム回路内の可変利得増
幅器の一例を示す回路図、第3図は自動検針システムの
一般的構成図、第4図は第3図の端末網制御装置のブロ
ック図、第、5図は第3図のシステムにおけるデータ通
信プロトコル図、第6図は従来のデータ通信方式による
電文状態図である。 1・・・CPU回路、2・・・可変利得増幅器、5.7
.8・・・返信キャリア信号、 II・・・ホストコンピュータ、 12・・・中央網制御装置、15・・・端末網制御装置
、16・・・センサ装置、17・・・宅内電話機、18
・・・端末装置、19・・・センタ装置、26・・・モ
デム回路、32・・・選択信号、33・・・リンギング
信号、35・・・アンサ−信号、37・・端末応答信号
、38・・・データ通信電文。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)センサ装置および電話機が接続された端末装置と
    、コンピュータが接続されたセンタ装置との間で、電話
    回線を介して半二重でデータ通信を行なうデータ通信シ
    ステムにおいて、 上記端末装置からの選択信号の送出に始まり、上記セン
    タ装置と端末装置の側で交互に行なわれる受信およびこ
    れに応じるアクティブな返信電文の送信からなる上記デ
    ータ通信の全期間に亙って、送出すべき上記各返信電文
    の先頭に、所定長さの2値信号であって相手側を起動さ
    せない非アクティブな返信キャリア信号を付加する返信
    キャリア信号付加手段を、少なくとも上記センタ装置に
    設けて、上記端末装置の無信号状態下における受信待機
    時間を短縮あるいは無くすようにしたことを特徴とする
    データ通信方式。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5094808A (ja) * 1973-12-22 1975-07-28
JPS6273828A (ja) * 1985-09-26 1987-04-04 Nec Corp 端末用網制御装置

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