JP2945224B2 - きのこの栽培方法 - Google Patents
きのこの栽培方法Info
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Description
法に関する。
のきのこの覆土栽培は、原木や短木、菌床等のきのこ培
養基に、種菌を接種し、繁殖させた後、例えば、林地内
で、きのこ培養基の上部をわらやこも等で覆って保湿し
たり、あるいは、地面にきのこ培養基の一部を埋め、
土、砂、腐葉土で覆土し、その上に簡単な小屋がけを行
ったりすることにより、きのこの発生に適した条件をつ
くり、子実体を採取している。また、マッシュルーム等
の栽培には、室内に棚床をつくり、植壌土またはピート
モス等を用いて覆土栽培を実施している。
ず、比較的簡易にきのこを発生させることができ、ま
た、野生に近い、大型の良形なきのこを得ることができ
る。しかしながら、これらの方法は、きのこの発生の過
程で、わら、土、砂等の被覆用物が、きのこ自身に付着
あるいは噛み込み、しかも、手作業で容易に取り除くこ
とができないため、著しくきのこの商品価値が落ちると
いう問題点があった。しかも、きのこの表面は、鱗被や
細かい毛に覆われている場合が多く、わら、土、砂等か
ら出る1mm以下の微粉が表面に付着すると、全く取り
除くことができず、また、取り除くために水洗浄を行う
と、著しく外観を損なうだけでなく、流通の過程で腐敗
し、鮮度が低下してしまう。また、わら、土、砂等の被
覆用物には、環境微生物が存在し、また、被覆用物中で
繁殖し易いので、きのこあるいはきのこ培養基が汚染さ
れるという問題点もあった。
事情に鑑みなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、商品価値が損なわれないように、きのこを栽培す
る方法を提供するにある。
種してなるきのこ培養基を複数粒子の集合体である土壌
で被覆する覆土栽培において、覆土として、環境微生物
非腐朽性プラスチックもしくはゴムからなる被覆用塊状
を用いることを特徴とするきのこの覆土栽培方法によっ
て達成される。
する。図1、図2及び図3は、それぞれ本発明に係る覆
土栽培方法の一例を示す説明図である。同図において、
1はきのこ培養基を覆うためのプラスチックもしくはゴ
ムからなる被覆用物、2は種菌を接種し、繁殖させたき
のこ培養基、3はきのこ培養基を収納する箱、4は発生
したきのこ、6は土壌である。
養基2を収納し、このきのこ培養基2の周囲全体を被覆
用物1ですっぽりと覆い、栽培を行う方法である。図1
(a)に示す状態で、きのこの発生に必要な温度、光、
水等の環境条件を与え、きのこの発生を誘導する。する
と、図1(b)に示すように、きのこの原基4aが発生
し、図1(c)に示すように、被覆用物1を押しのけな
がら、きのこ4が採取適期まで生長してくる。この覆土
栽培方法において、栽培されるきのことしては、まいた
け、なめこ、ひらたけ、むきたけ、はたけしめじ、マッ
シュルーム、ふくろたけ、まんねんたけ、におうしめ
じ、くりたけ、ぬめりすぎたけ等が挙げられる。
上部の2〜3cmを残して、被覆用物1に埋め込み、き
のこの栽培を行う方法であり、ひらたけ、まんねんた
け、なめこ、むきたけ等の栽培に用いられる。
の土壌6中に、きのこ培養基2の一部を埋め込み、実際
にきのこが発生する上部を被覆用物1で覆い、栽培を行
う方法である。この覆土栽培方法は、きのこ培養基の上
部から多く発茸する種類のきのこの栽培に適用され、例
えば、はたけしめじ、まんねんたけ、まいたけ、におう
しめじ、なめこ、ひらたけ、くりたけ、マッシュルーム
等が挙げられる。また、他の方法として、瓶、袋等に入
った菌床上面に被覆用物を被覆し、栽培を行う方法も挙
げられる。
る被覆用物1は、例えば、図4に示すような形状の、環
境微生物非腐朽性のプラスチックもしくはゴムである。
プラスチックの材質としては、ポリスチレン、ポリエチ
レン、塩化ビニル樹脂、ポリウレタン、フェノール樹
脂、ユリア樹脂、エポキシ樹脂、酢酸繊維素、ケイ素樹
脂等が挙げられる。また、ゴムの材質としては、アラビ
アゴム、トラガントガム等の天然ゴム(高分子多糖
類)、ゴムと樹脂との混合物(ゴムレジン)、或いは、
ブタジエン−スチレンゴム、ブチルゴム、ニトリルゴ
ム、クロロプレンゴム、ウレタンゴム、シリコンゴム、
フッ素ゴム等の合成ゴム等が挙げられる。
泡プラスチックを用いることにより、発泡プラスチック
自身が有する柔軟性及び断熱性により、きのこ自身が被
覆用物を押し上げる際、傷が付くことが無く、しかも、
外部の温度変化を緩衝し、最適なきのこの発生環境を設
定もしくは維持することができる。
従って、きのこの子実体が被覆用物を押し上げることが
でき、しかも、きのこ子実体に傷が付かないように、軽
量であることが好ましく、その密度は、2g/cm3 以
下とすることが好適である。
のもの、薄片状のもの、筒状のもの、麺状のもの等が挙
げられ、発生するきのこの原基、幼子実体、子実体に噛
み込むことがないように、栽培するきのこの種類に合わ
せて適宜設定する。
ように、球状(a),多角柱状(b),カール状
(c),板状(d),中央部を絞ったもの(e),穴の
開いたもの(f),板状物を歪めたもの(g),長管状
(h)及びリング状(i)等が挙げられる。
物同士に空隙が設けられ、空気の流通性が保持されるよ
うに、球状のもの、全体が波状に成形されたもの、いく
つかの穴が開いていて保水力を持っているもの、あるい
は、軽くするために中空であるもの等が好適である。
が好ましい。これは、発生してくるきのこ子実体の損傷
を防ぐためだけでなく、被覆用物そのものが細菌、黴等
の環境微生物に非腐朽性であっても、被覆用物の表面が
軽石のようにポーラス(多孔性)になっていたり、細か
い凹凸があったりすると、環境微生物やきのこの菌糸が
その穴に進入し、死滅した細胞や菌体あるいは分泌物
が、その後の環境微生物の繁殖源となる場合があるから
である。従って、被覆用物の表面は、細孔がないように
することが雑菌汚染防止の点で好ましく、表面に細孔や
細かいしわ、凹凸がある場合は、塩化ビニリデン、塩化
ビニル、ポリエステル、シリコン、ワックス、ラテック
ス等の、きのこに無害で、環境微生物非繁殖性のコーテ
ィング用樹脂でコーティングするとよい。以上、総合的
に考えると、表面は平滑で、内部は多孔質の、軽量性、
断熱性、疎水性及び加工性に優れた発泡プラスチックが
好適である。
示す、被覆用物の表面の一点から他点へ貫通する最長直
線(貫通線)の長さが、10cm以下であることが望ま
しい。貫通線の長さが10cmを超えると、被覆用物同
士が重なり合った場合、ブリッジを形成し、被覆用物が
互いに組み合って抑圧するため、きのこの発生に伴っ
て、きのこ自身が容易にかき分けて生長することが難し
くなり、結果として、より生長し易い方向へ曲がって生
長し、蛇行したきのこが発生するため、商品価値を著し
く落とす場合がある。
合は、その貫通線は、0.3〜2cmが特に好適であ
る。また、被覆用物の形状が棒状に細長い場合、その貫
通線が短すぎると、きのこが枝状に分化する股部分等に
噛み込むことがあるので、その貫通線は、1cm以上と
することが好適である。
行えばよく、例えば、発泡プラスチックの場合には、適
当な倍率に発泡させた発泡ビーズを用いてもよいし、発
泡ビーズを集めて加工成形したり、ノズルにより押し出
し成形したりしてもよく、安価に生産することができ
る。
方法により、きのこの栽培を行うことにより、きのこの
発生に伴って、被覆用物をきのこ自身が押し上げるの
で、発生するきのこに被覆用物が噛み込むことがなく、
また、採取時期に達したきのこ培養基については、手作
業でも簡単に被覆用物を取り除くことができ、きのこの
商品価値を損なうことはない。
子菌、細菌等の環境微生物の初期数が少なく、また、繁
殖できない材質であるので、きのこ培養基の雑菌汚染の
防止が図れ、微生物環境も良好に維持される。
で人工的に設定された環境下でもよく、野生株に近い、
大型のきのこが得られる発生条件下であればよい。上記
のような被覆用物を用いた場合、著しい温度変化、乾燥
等を受けることが無く、発茸に最適な温度、湿度、通気
条件を維持でき、きのこの発生が促進される。特に、人
工的に発生条件を設定する場合、本発明に係る被覆用物
を用いると、特別な空調設備、微生物管理された場所等
を準備することなく、簡易に発生条件を設定することが
できる。
量も必要であり、被覆用物の色相、明度、彩度を変化さ
せることにより、きのこの種類に応じた光量を得ること
ができる。きのこの種類によっては、光量が多すぎる
と、傘の分化が促進されることがあり、一般的に、被覆
用物の色は、暗色の方が傘の分化を抑制し、柄の伸長を
促進すると共に、株が集中して発生するので好適であ
る。
用物が取り除けないために、なるべく薄く覆土すること
により、きのこの可食部分の収量増を図っていたが、本
発明の被覆用物を用いると、被覆用物の層を厚くするこ
とが可能で、より大きなきのこの採取が可能となり、収
量を増加させることができる。
種菌を接種し、繁殖させたものだけでなく、種菌を接種
した直後のものであってもよい。すなわち、種菌を接種
した直後に埋設し、菌糸の培養を図ることもできる。
類の覆土栽培において、種菌が接種されたきのこ培養基
を環境微生物非腐朽性のプラスチックもしくはゴムで被
覆することにより、被覆用物がきのこに噛み込んだり、
傷を付けたりすることがなく、また、付着したとしても
簡単に取り除くことが可能であり、きのこの外観を損な
うことなく、きのこの性状を維持し、高い商品価値のま
まで、簡易にきのこを大量栽培することができる。ま
た、きのこ発生に最適な温度、湿度、光、微生物等の環
境条件を設定もしくは維持でき、野性株と同等もしくは
同程度の大型のきのこを得ることができる。また、きの
こ培養基は、清浄度の高い雰囲気中に置かれているの
で、長期栽培期間を必要とするきのこの種類においても
栽培が可能である。
明する。 (実施例1)鋸屑と米糠とを10対3の割合で混合し、
これに水を加えて培地をつくり、この培地をポリプロピ
レン製2.5kg詰容器に充填し、フィルター付キャッ
プを装着した。これを121℃で120分間加圧高温滅
菌し、まいたけ種菌を接種し、25℃で培養した。この
ようにして、2か月間培養を続け、菌糸が蔓延したのを
確認した後、菌床(菌糸塊)を容器から取り出した。
に示すように、それらの間隙及び上面4cmを被覆用物
で埋めた。被覆用物は、図4のgに示すような形状で、
xは5cm、ポリスチレン製で、密度0.9g/cm3
の、表面は平滑な発泡プラスチックを用いた。発生操作
は、広葉樹林下の直射光線の当たらない、通風、排水の
良い場所で自然発生させる方法をとり、9〜12月の4
ヶ月間栽培を実施した。また、検体数は30個とした。
示すような形状で、xは2cm、ポリエステル製で、密
度は1.7g/cm3 のものを用いた。発生操作は、室
内で実施し、室内の条件は、温度18〜21℃、湿度8
0〜95%とした。他は実施例1と同様にして実施し
た。
広葉樹林下の地表面に並べ、わらで菌床を覆ってきのこ
の栽培を行った。他は実施例1と同様にして実施した。
広葉樹林下に穴を掘り、その中に並べて土砂及び腐葉土
の混合物で覆土し、きのこの栽培を行った。他は実施例
1と同様にして実施した。
い、発生操作は室内で行った。他は実施例2と同様にし
て実施した。 上記実施例1、2及び比較例1〜3の栽培結果を表1に
示す。
場合、比較例1〜3と比較して、品質的に極めて高く、
野生株に近い大型株が高収量でばらつき少なく得られ、
しかも、被覆用物が一切付着していない商品価値を損な
わないきのこが得られた。一方、比較例1〜3の場合
は、収量が不安定で、ばらつきがみられ、大型株が得ら
れても、土等の被覆用物により、傘の変形や奇形及びき
のこ自身に傷や痕跡が残り、しかも、完全には、取り除
くことができず、栽培方法として著しく劣るものであっ
た。
Claims (1)
- 【請求項1】 種菌を接種してなるきのこ培養基を複数
粒子の集合体である土壌で被覆する覆土栽培において、
覆土として、環境微生物非腐朽性プラスチックもしくは
ゴムからなる被覆用塊状物を用いることを特徴とするき
のこの覆土栽培方法。
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---|---|---|---|
JP4353068A JP2945224B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | きのこの栽培方法 |
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JP4353068A JP2945224B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | きのこの栽培方法 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP4353068A Expired - Fee Related JP2945224B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | きのこの栽培方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103125272A (zh) * | 2013-03-12 | 2013-06-05 | 上海市农业科学院 | 一种姬菇的生产方法 |
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1992
- 1992-12-11 JP JP4353068A patent/JP2945224B2/ja not_active Expired - Fee Related
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