JP2944873B2 - ビル管理装置 - Google Patents

ビル管理装置

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JP2944873B2 JP31087093A JP31087093A JP2944873B2 JP 2944873 B2 JP2944873 B2 JP 2944873B2 JP 31087093 A JP31087093 A JP 31087093A JP 31087093 A JP31087093 A JP 31087093A JP 2944873 B2 JP2944873 B2 JP 2944873B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話回線に接続する機
能を有するビル管理装置に関するものであり、特に、携
帯電鈴用受信機(いわゆる「ポケットベル」(商標
名))等の電話機器を利用したビル管理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種テナント等が入ったビル
において、防犯やビル内の設備管理のためにビル管理装
置が設けられている。
【0003】従来のビル管理装置としては、テナント利
用者からの電話機による設備の制御指令を受け付けて、
該制御を実行するものや、また、特開平4−56560
号公報に記載の遠方監視システムに示されるように、外
部センターにコンピュータを設置して、ビル管理装置と
該コンピュータとを特定の通信手段で接続し、ビル管理
装置が警報等を検出した場合に、上記コンピュータにデ
ータを送出し、さらに、コンピュータからのデータ要求
により応答データを送出する方式がとられている。
【0004】一方、上記のようなビルに設置された各種
機器を自動的に制御する場合ではなく、ビル管理者が該
ビルの管理を行う場合がある。ここで、例えば、テナン
ト利用者が残業するために空調のスケジュールを延長し
たい等の要件を伝えるためにビル管理者を呼び出そうと
する場合には、従来では通常の電話回線を利用した電話
呼出しをしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のビ
ル管理装置においては、ビルに設置された各種機器を自
動的に制御する場合では、専門のセンター装置を必要と
する等、専門業者によるビル管理となり装置の規模が大
きくなってしまうので、中小規模のビルの管理にはそぐ
わない。
【0006】また、ビル管理者が管理を行う場合でも、
該ビル管理者を呼び出す場合に、上記のように通常の電
話呼出しになってしまうためにビル管理装置が有効に活
用されることがなく、また、ビル管理者が不在の場合
に、管理者を呼び出すことができないという問題もあっ
た。また、ビル管理者がビル内におらず、離れた場所に
いる場合には、管理するビルで警報等の異常が発生した
ことを知ることができないという問題もあった。
【0007】そこで、本発明は、中小規模のビルの簡略
化されたビル管理に適しており、管理者の呼出しを確実
かつ容易に行うことができ、さらには、離れた場所にい
る管理者がビル内の状態を知ることができるビル管理装
置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1には、ビ
ル内に設置され、電話回線に接続する機能を有するビル
管理装置において、 在・不在モードを切り換えること
ができるモード切換え手段と、着信があった場合に、該
着信が前記ビルの利用者用電話機からのものであるか否
かを判定する発信元判定手段と、該発信元判定手段によ
って前記着信が前記利用者用電話機からのものであると
判定される場合、上記モード切換え手段のモード状態に
従い、所定の電話機への回線接続又は携帯電鈴用受信機
の呼び出しをする切換え接続手段と、前記発信元判定手
段によって前記着信が前記利用者用電話機からのもので
ないと判定される場合、前記電話回線からのデータ要求
を受けるデータ要求受領手段と、該データ要求受領手段
により受けられる前記データ要求にしたがい、所定のデ
ータを携帯電鈴用受信機に送出するデータ送出手段と、
を有することを特徴とするものである。
【0009】
【0010】また、には、上記構成のビル管理装置
が、さらに、データを携帯電鈴用受信機に送出不能であ
った場合に、該未通知のデータを格納するデータ格納手
段を有し、データ送出手段が、電話回線利用によるデー
タ要求があった場合に、上記データ格納手段に格納され
た上記未通知のデータを携帯電鈴用受信機に送出する再
送出手段を有することを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明におけるビル管理装置においては、モー
ド切換え手段を有し、ビル管理者等が該モード切換え手
段の在・不在モードを切り換える。ビル管理装置に対し
て着信があった場合には、その着信がビルの利用者用電
話機からのものであれば、上記モード切換え手段のモー
ド状態に従って所定の電話機への回線接続又は携帯電鈴
用受信機の呼び出しをする。したがって、利用者用電話
機からの呼び出しがあると、上記所定の電話機がビル管
理者用の管理人室に設置され、上記携帯電鈴用受信機が
ビル管理者に所持されており、在モードにある場合に
は、ビル管理者が在室している電話機に回線が接続さ
れ、不在モードにある場合には、携帯電鈴用受信機が呼
び出されるようにすれば、ビル管理者と確実かつ容易に
連絡を取ることができる。
【0012】また、前記発信元判定手段により前記着信
が前記ビルの利用者用電話機からのものでないと判定さ
れる場合、前記電話回線からのデータ要求にしたがい、
所定のデータを携帯電鈴用受信機に送出する。このよう
にすれば、ビル管理者等は管理するビルから離れた場所
からでもビル内のデータを得ることができる。
【0013】さらに、上記第の構成においては、デー
タを携帯電鈴用受信機に送出しようとして送出不能であ
った場合には、データの格納手段にその未通知のデータ
を格納する。そして、データ送出手段における再送出手
段が、電話回線利用によるデータ要求があった場合に
は、上記未通知のデータを再度携帯電鈴用受信機に再送
出する。よって、回線がビジー等によってデータの送出
ができない場合でも、確実にデータを送出することがで
きる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面を利用して説明する。
【0015】第1実施例.本実施例におけるビル管理装
置10は、図1に示すように、制御部12と、在・不在
モード判定部18と、データ送出手段としてのデータ送
出部20と、データ格納部22と、を有している。ま
た、制御部12は、発信元判定部14と切換え接続手段
としての回線接続部16とを有している。また、ビル管
理装置10における制御部12は、ビル内に設置される
構内交換機32と公衆回線網36とに接続されるととも
に、ビル管理者用電話機34にも接続されている。上記
構内交換機32は、テナント利用者用電話機30に接続
され、上記公衆回線網36は、公衆電話機38に接続さ
れている。さらに、上記在・不在モード判定部18は、
モード切換え手段としてのモードスイッチ24に接続さ
れている。また、40は、ビル管理者が所持する携帯電
鈴用受信機である。この携帯電鈴用受信機40は、受信
情報を表示する表示部を有するものである。上記モード
スイッチ24とビル管理者用電話機34とは、ビル管理
者のための管理人室に設けられるものである。
【0016】ここで、上記制御部12における発信元判
定部14は、着信があった場合に、テナント利用者用電
話機30からの呼出しであるか又は公衆電話機38から
の呼出しであるかを判定するものであり、回線接続部1
6は、上記在・不在モード判定部18の判定に従いビル
管理者用電話機34又は携帯電鈴用受信機40に回線接
続を行うものである。また、在・不在モード判定部18
は、モードスイッチ24のモードを判定するものであ
る。ここで、モードスイッチ24は、管理者の手入力に
より、在室している場合には在室側に、不在の場合には
不在側に切り換えられるものである。
【0017】次に、データ送出部20は、重要データや
応答データを回線接続部16を介して送出するものであ
り、データ格納部22は、重要データや応答データを格
納する機能を有する。ここで、重要データとしては、主
に警報発生があり、この重要データは、図示しない警報
発生装置がビル管理装置10に接続されて、外部から入
力される。また、応答データとしては、日常の管理用の
データ、例えば、スケジューリングや電力量等の情報が
あげられる。このスケジューリングとしては、空調設備
の運転予定や施錠の開閉の時刻等があげられ、これは、
図示しない入力部により設定される。
【0018】さらに、上記データ送出部20は、再送出
手段としてのデータ再送出部(図示せず)を有してい
る。このデータ再送出部は、携帯電鈴用受信機40の呼
出しを行ってもデータ送出が不能である場合、データを
未通知データとしてデータ格納部22に上記データを格
納しておき、再度公衆電話機38からのデータ要求が再
度あった時点で、再度該データを送出する。
【0019】上記構成に基づくビル管理装置10の使用
状態について、図2を利用しながら説明する。まず、テ
ナント利用者が、空調設備の使用時間を延長したい、明
日のスケジュールを変更したい、設備の故障を連絡した
い等の理由でビル管理者を呼び出す場合について説明す
る。
【0020】テナント利用者は、テナント利用者用電話
機30により、構内交換機32を介して管理人室宛てに
電話をする。すると、制御部12における発信元判定部
14は、着信する(S1)とその呼出しがテナント利用
者用電話機30からのものか公衆電話機38からのもの
かを判定する(S2)。本実施例の場合には、テナント
利用者用電話機30は構内交換機32に接続されてお
り、公衆電話機38からの場合には一般の公衆回線網3
6を使用して呼出しが行われるので、着信に際して回線
の相違によりテナント利用者用電話機30からの呼出し
か公衆電話機38からの呼出しかを判定する。この場合
は、テナント利用者用電話機30からの呼出しであるの
で、S3に進むことになる。
【0021】S3では、在・不在モード判定部18が、
モードスイッチ24のモードを判定し、この判定結果を
制御部12が取り込む。ここで、判定結果が在モードの
場合には、制御部12における回線接続部16がビル管
理者用電話機34に回線を接続して、在室しているビル
管理者との通話を可能とする(S4)。また、判定結果
が不在モードの場合には、制御部12は、携帯電鈴用受
信機40への呼出しを行う旨のメッセージをテナント利
用者に流して(S5)、テナント利用者が受話器を下ろ
して回線が切断されるのを待つ(S6)。回線が切断さ
れると、制御部12における回線接続部16は、ビル管
理者が所持している携帯電鈴用受信機40に回線を接続
して、ビル管理者を呼び出す(S7)。
【0022】ここで、ビル管理者が、携帯電鈴用受信機
40により呼び出された相手に連絡を取るために、当該
ビル管理者に呼出しをした者が誰かを知らせる必要があ
るが、これは以下のようにして行う。つまり、あるビル
内にテナント利用者が複数いる場合に、携帯電鈴用受信
機40を呼び出した者が例えばテナント利用者甲であっ
た場合に、ビル管理装置10を呼び出した後に、所定の
操作で発信人が甲である旨の情報をテナント利用者用電
話機30より出力する。すると、回線接続部16は、ビ
ル管理者が所持する携帯電鈴用受信機40を呼び出した
際に、発信人が甲である旨の情報を例えば短縮番号の形
で携帯電鈴用受信機40の表示部に表示する。ビル管理
者は、表示部に表示された内容で発信人が甲であること
を知り、該発信人に電話をする等して用件を聞くことに
なる。
【0023】次に、ビル管理者が管理するビルとは離れ
た場所にいて、管理するビルにおける情報、すなわち重
要データや応答データを入手するために、ビル管理装置
10にアクセスする場合について説明する。
【0024】ビル管理者が、公衆電話機38により公衆
回線網36を介してビル管理装置10を呼び出したもの
とする。ここで、制御部12における発信元判定部14
は、その呼出しがテナント利用者用電話機30からのも
のか公衆電話機38からのものかを判定する(S2)。
本実施例の場合には、公衆電話機38からの呼出しであ
るので、S8に進むことになる。
【0025】S8では、制御部12が「コードを入力し
てください。」のメッセージを流す等してデータ要求の
ためのプッシュボタンコードを受け付ける。ここで、ビ
ル管理者は、必要な情報に応じたプッシュボタンコード
を入力する。プッシュボタンコードを受け付けると、ビ
ル管理者が受話器を下ろして回線が切断されるのを待ち
(S9)、回線が切断されると、回線接続部16はビル
管理者が所持する携帯電鈴用受信機40への呼出しを行
う(S10)。呼出しを行う際に、制御部12はデータ
送出部20に警報等の重要データが存在するかどうかを
確認し、存在する場合には回線接続後、データ送出部2
0からその重要データの送出を受け(S11、12)、
制御部12の回線接続部16を介して携帯電鈴用受信機
40に該重要データ送出して表示部に表示する。上記重
要データを送出後、同様にして応答データを送出する。
重要データがない場合には、応答データのみを送出して
表示部に表示する。
【0026】ここで、携帯電鈴用受信機40の呼出しを
行っても、データ送出が不能である場合には、上記デー
タ再送出部は、未通知データとしてデータ格納部22に
上記データを格納しておき、再度公衆電話機38からの
データ要求が再度あった時点で、再度呼出しを行い該デ
ータを送出する。なお、データ送出が不能である場合と
しては、例えば、回線がビジーである場合、ビル管理者
が所持する携帯電鈴用受信機40の電源がオフにされて
いる場合、地下鉄内等の電波不達エリアに携帯電鈴用受
信機がある場合がある。
【0027】なお、公衆電話からの呼出しの場合、ビル
管理者からの呼出しであることを知らせるために、ID
番号を入力することにより初めてプッシュボタンコード
を受け付けるようにしてもよい。また、入力されたID
番号が違う場合には、エラー応答を行い、再入力の機会
を与えてそれでもエラーの場合には回線を切断する。ま
た、ID番号の入力間違いが所定回数以上生じた場合に
は、警報を発するようにしてもよい。
【0028】ここで、上記本実施例の場合には、公衆電
話機38からのプッシュボタンコード受付け後に、回線
が切断されるのを待って、携帯電鈴用受信機40を呼び
出して重要データ等のデータを表示する場合について説
明したが、制御部12に音声合成装置を設ければ、ビル
管理者がビル管理装置10を呼び出した際に、直接音声
にてデータ内容を伝えることもでき、その場合には、回
線切断を待って再度ビル管理装置10の方から呼出しを
行うという手間を解消することができる。しかし、上記
実施例の場合には、音声合成装置等の音声で情報を伝え
るための装置が必要ないので、コストの低減を図ること
ができる。
【0029】上記実施例においては、管理人室の在・不
在状態に応じてビル管理者用電話機34か携帯電鈴用受
信機40に回線を接続するので、ビル管理装置を有効利
用して、ビル管理者と確実かつ容易に連絡を取ることが
できる。また、公衆電話機38からビル管理装置10に
アクセスしてデータを取得できるので、ビルから離れた
場所でビル管理装置10内のデータを得ることができ
る。また、データを送出不能であった場合には再度送出
するので、データを確実に送ることができる。さらに、
本発明は、モードスイッチの状態に応じて回線の接続を
切り換えるのみの簡単な構成であるので、ビル管理人に
より管理される中小規模のビル管理には最適である。
【0030】第2実施例.次に、第2実施例について説
明する。第2実施例は、上記第1実施例と同様の構成で
あるが、図3に示すように、構内交換機32が公衆回線
網36にも接続され、テナント利用者がテナント利用者
用電話機30を使用して公衆回線網36を介してビル管
理装置10を呼び出すことができるものである。この場
合には、上記実施例のように回線の違いにより発信元を
テナント利用者用電話30からか公衆電話機38からか
を判定することができないので、テナント利用者用電話
機30より入力されるプッシュボタンコードにより判断
する。すなわち、テナント利用者用電話機30からの呼
出しである場合には例えば「11#」、公衆電話機38
からの呼出しである場合には例えば「999#」と入力
することにより、この入力されたプッシュボタンコード
により判定する。なお、上記の場合は、テナント利用者
用電話機30からの呼出しである場合には2桁の数字を
使用し、公衆電話機38からの呼出しである場合には3
桁の数字を使用しているので、誤操作の可能性を低くす
ることができる。
【0031】第3実施例.次に、第3実施例について説
明する。上記第1実施例の場合には、テナント利用者用
電話機30からの着信があった場合に、ビル管理者用電
話機34に回線を接続するか、携帯電鈴用受信機40に
回線を接続するかをモードスイッチ24の状態によって
判断していたが、例えば、ビル管理者用電話機34を呼
び出して、10回コールしても誰も出ない場合に、「携
帯電鈴用受信機での呼出しを希望する場合には、その旨
のコードを入力してください。」等のメッセージを流し
て所定のコード入力により携帯電鈴用受信機40を呼び
出すという構成にしてもよい。このようにすれば、ビル
管理者24がモードスイッチ24の切換えを忘れた場合
に、ビル管理者を呼び出すことができないという問題点
を解消することができる。なお、上記モードスイッチ2
4により接続する回線を判断する場合と、上記コード入
力により判断する場合とをテナント利用者の側で切り換
えて選択できるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明に基づくビル管理装置によれば、
利用者電話機から着信があれば、モード切換え手段のモ
ード状態に従い、所定の電話機への回線接続又は携帯電
鈴用受信機の呼び出しをするので、上記所定の電話機を
ビル管理者用の管理人室に設置し、携帯電鈴用受信機を
ビル管理者に所持させれば、ビル管理者の呼出しを確実
かつ容易に行うことができる。
【0033】また、本発明は、モード切換え手段のモー
ド状態に応じて所定の電話機又は携帯電鈴用受信機に回
線を接続するだけの簡単な構成であるので、ビル管理人
により管理される中小規模のビル管理には最適である。
【0034】また、データ要求受領手段及びデータ送出
手段を設けたので、ビルから離れた場所にいてもデータ
を得ることができる。
【0035】さらに、データ格納手段と再送出手段を有
する場合には、回線がビジー等によってデータの送出が
できない場合でも、再送出することにより確実にデータ
を送出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づくビル管理装置の構成を
示す構成図である。
【図2】ビル管理装置の動作を示すフローチャート図で
ある。
【図3】本発明の他の実施例に基づくビル管理装置の構
成を示す構成図である。
【符号の説明】
10 ビル管理装置 12 制御部 14 発信元判定部 16 回線接続部 18 在・不在モード判定部 20 データ送出部 22 データ格納部 24 モードスイッチ 30 テナント利用者用電話機 32 構内交換機 34 ビル管理者用電話機 36 公衆回線網 38 公衆電話機 40 携帯電鈴用受信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビル内に設置され、電話回線に接続する
    機能を有するビル管理装置において、 在・不在モードを切り換えることができるモード切換え
    手段と、 着信があった場合に、該着信が前記ビルの利用者用電話
    機からのものであるか否かを判定する発信元判定手段
    と、 該発信元判定手段によって前記着信が前記利用者用電話
    機からのものであると判定される場合、上記モード切換
    え手段のモード状態に従い、所定の電話機への回線接続
    又は携帯電鈴用受信機の呼び出しをする切換え接続手段
    と、前記発信元判定手段によって前記着信が前記利用者用電
    話機からのものでないと判定される場合、前記電話回線
    からのデータ要求を受けるデータ要求受領手段と、 該データ要求受領手段により受けられる前記データ要求
    にしたがい、所定のデータを携帯電鈴用受信機に送出す
    るデータ送出手段と、 を有することを特徴とするビル管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項に記載のビル管理装置が、さら
    に、データを携帯電鈴用受信機に送出不能であった場合
    に、該未通知のデータを格納するデータ格納手段を有
    し、データ送出手段が、電話回線利用によるデータ要求
    があった場合に、上記データ格納手段に格納された上記
    未通知のデータを携帯電鈴用受信機に送出する再送出手
    段を有することを特徴とするビル管理装置。
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