JP3407958B2 - メールシステムにおけるメール着信通知方式 - Google Patents

メールシステムにおけるメール着信通知方式

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JP3407958B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメールシステムにおける
メッセージ受信時の着信通知をエンドユーザのシステム
利用環境に応じて実現するメッセージ着信通知方式に関
する。
【0002】現在,企業では分散オフィス,出先,家庭
からの緊密なコミュニケーションを実現するために電話
やテレビ会議に代表される即時型とは異なり,直接コミ
ュニケーションを行う必要がない音声メール,ファクシ
ミリメール,電子メール,等の蓄積交換型のコミュニケ
ーションが増加している。
【0003】これらメールシステムの利用に当たり,送
信側としては自分のメッセージをいつ受信してくれるか
心配であるし,受信者側としては自分の都合に合わせて
メッセージの着信を通知して欲しいと考える。
【0004】このように,メールシステムの導入にあた
って,メッセージが届いたことを受信者に対し如何に上
手に受信者に通知するかが非常に重要な課題となってい
る。
【0005】
【従来の技術】図8は従来例の構成図である。図中,9
0はメールシステム,900は利用者から要求されたメ
ールサービスを受け付けて処理を行うメール処理装置,
901はメールデータベースである。メールデータベー
ス901には利用者により登録された電子メールデー
タ,ファクシミリ(FAX)メールデータ,音声メール
データが格納されると共に関連するデータが格納されて
いる。
【0006】91は公衆の電話網及びデータ網(以下単
に公衆網という),92は私設の電話網及びデータ網
(以下,単に私設網という),93は交換機,94は交
換機に収容された電話機,95はパソコン通信用のモデ
ム(MD),96はモデム95を介してデータ通信を行
うパソコン(パーソナルコンピュータ)である。
【0007】図8の構成において,メールシステムに対
して各利用者が公衆網91または私設網92を介して着
信先を指定してメールを登録する。各着信先の利用者は
都合の良い時に自分宛のメールが届いているか交換機9
3や公衆網91または私設網92を介して自分のユーザ
ID,パスワードを用いてメールシステム90に問い合
わせて,存在することが分かると自分用のメールを取り
出す。
【0008】また,電子メールの場合も,自分の端末か
ら実際にメールシステム90にアクセスしてメッセージ
が届いているか確認を行うことが一般的であり,待時式
の通信のためリアルタイムなメールメッセージのやりと
りを行うことは難しい。メールシステムに対し問い合わ
せを利用者が定期的(例えば,1日に1回)に行えば良
いが,利用者によっては長期間アクセスしない人もい
る。
【0009】このような場合,端末がパソコン96等で
あれば,ソフトウェアを組み込むことにより,自動アク
セスさせることも可能であるが,パソコン96の利用者
が多数の場合,端末を常時メールシステムへアクセスで
きるように起動しておくことは現実にはできない。ま
た,一台の端末から複数利用者の数分の自動アクセスを
実行させることも考えられるが,この端末にメールシス
テムへアクセスするための「パスワード」を全利用者
分,予め登録しておく必要がある。その場合は,パスワ
ードの秘匿性に問題がある。なお,通常,パスワードは
秘匿性を確保するため,定期的に変更されるものであ
る。
【0010】一般に,メールシステムでは,システムに
応じてメッセージ着信通知サービスを持っている。例え
ば,公衆メールシステムにおいては,ページャーによる
着信通知,企業内メールシステムにおいては,PBX
(私設電話交換機)の多機能の専用電話機のランプ,デ
ィスプレイによる着信通知が一般に知られている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の着信通
知サービスは,大多数の利用者には十分であるが,企業
外のメールシステムを利用する人には電話機のランプに
よる通知を知ることができないし,ページャーの受信器
を持たない利用者等には着信通知を受けることができな
いという問題がある。
【0012】このような場合,メールシステム側の機能
を追加してサービスを提供したり,希望するメッセージ
着信通知サービスを提供できる別のメール装置を設置し
て,CCITT X.400(私的なLANにおける標準化さ
れたメール装置間の接続手順)等の手順でメールシステ
ム間を接続する方法が考えられるが,機能追加のための
開発やメールシステム間接続を行うための機器導入や,
検討等に時間とコストがかかり,希望するサービスを得
るのが難しいという問題があった。
【0013】本発明は次のような機能を備えるメールシ
ステムを提供することを目的とする。 (1) メールシステム側の構成と独立した利用者の環境に
応じて利便性の高いメール着信通知方式を提供するこ
と。
【0014】(2) メールシステムへのアクセス方法やメ
ッセージ内容に関する秘匿性を維持することができるメ
ール着信通知方式を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明による原理
構成図である。図1において,1はメールシステム,1
0はメール処理装置,11は本発明による通数通知管理
データ11a及び電子メール,FAXメール及び音声メ
ール等のメールデータ11bが格納されるメールデータ
ベース,2は公衆・私設の電話網及びデータ網を含むネ
ットワーク,3はそれぞれ「A」,「B」,「C」の利
用者IDを持つ多機能電話機やパソコン等の各端末(3
A,3B,3Cで表す),4は利用者IDとして「Y」
を持つ情報処理装置,5は交換機を表す。
【0016】メール処理装置10は通数通知先登録部1
0a及び通数問い合わせ制御部10bとを備え,情報処
理装置4は通数問い合わせ部4a及び通数通知部4bと
を備えている。
【0017】メールシステム1にはネットワーク2を介
して多数の利用者がアクセスすることができ,端末3や
情報処理装置4は直接ネットワーク2に接続することも
できるが,点線で示す私設(または公衆)の交換機5に
収容することもできる。
【0018】本発明はメールシステムの利用者が自分宛
に着信したメールメッセージの通数を,自分以外の特定
のID(識別番号)を持つ他の装置(情報処理装置)に
対して通知できるよう予め特定のIDを登録しておき,
特定のIDを持つ他の装置からの問合わせがあると,登
録を行った利用者宛のメール通数が他の装置に通知され
る。この通知を受けた他の装置は,登録を行った利用者
の端末に対してメールが着信している通数を知らせる処
理を行うものである。
【0019】
【作用】利用者IDとして「A」を持つ端末3からネッ
トワーク2を介してメールシステム1にアクセスし,自
分の利用者IDを入力すると共に自分宛に着信したメー
ルメッセージの有無(通数を含む)を誰に通知したいか
を登録する指示を行う。
【0020】通数を通知する別の利用者として,この例
では情報処理装置4のID(以下,これをマスターID
という)である「Y」を指定するが,情報処理装置4で
はなく他の端末(図示しない)のIDをマスターIDと
して登録することもできる。
【0021】メールシステム1のメール処理装置10
は,これに応じて通数通知先登録部10aが起動して,
メールデータベース11の通数通知管理データ11a
に,利用者ID「A」と対応付けてマスターID「Y」
が登録される。同様に他の各端末からもメールシステム
1にアクセスしてそれぞれ自分宛に着信したメールメッ
セージの通数を知らせる相手として情報処理装置4(I
D「Y」)を指定する登録動作を行うと,通数通知管理
データ11aに利用者3B,3Cの利用者ID「B」,
「C」に対しマスターID「Y」がそれぞれ登録され
る。
【0022】このマスターIDは,各利用者からの変更
または解除を指示するアクセスを行うと,通数通知先登
録部10aにより変更または解除が行われる。一方,情
報処理装置4には端末3A〜3Cの利用者からメールの
通数通知の問い合わせを行うよう依頼されており,それ
ぞれの利用者ID「A」〜「C」がデータベース40に
格納されている(図示省略)。このデータベース40に
は他にメールシステム1へ接続するためのアクセス番
号,メールシステムへアクセスする時間,周期等を含む
スケジュールデータ,マスターID,問合わせに応じメ
ールシステム1から通知される通数情報が格納される。
【0023】情報処理装置4では,通数問い合わせ部4
aがスケジュールデータに従ってマスターIDを使って
定期的にメールシステム1にログインし,依頼された各
利用者ID毎のメール受信状況を問い合わせる。メール
処理装置10の通数問い合わせ制御部10bは,受け取
ったマスターIDが,問い合わせてきた利用者IDに対
応して登録されているかメールデータ11bをチェック
して登録されていると,その利用者に対して着信してい
るメールの通数情報をメールデータ11bから収集して
情報処理装置4に通知すると,情報処理装置4のデータ
ベース40内に各利用者ID毎に格納される。
【0024】この通数情報の内容として未読メール(着
信した後利用者が内容を一度も読んでいないメール)が
1つでも残っている場合は情報処理装置4の通数通知部
4bからネットワーク2を介して対応する利用者の端末
にアクセスして通知される。
【0025】図1に示す構成において,各端末3A〜3
C及び情報処理装置4が点線で示すように同一の交換機
5(私設・公衆の何れかの交換機)に収容され,各端末
3A〜3Cが着信表示ランプ付の電話機の場合には,次
のようにして着信通知を行うことができる。
【0026】この場合,データベース40内に予め,各
端末のアクセス情報やランプ点灯のための制御情報を格
納しておき,情報処理装置4から上記のようにメールシ
ステム1にアクセスして,各利用者の通数情報を受け取
ってデータベース40に格納する。情報処理装置4の通
数通知部4bは,この通数通知情報を識別して未読メッ
セージが存在する利用者があると,交換機5に対しその
利用者のアクセス情報及びランプ点灯の制御情報が送ら
れて交換機5から対応する利用者の端末にランプ表示が
行われる。利用者がランプボタンを操作した場合,交換
機5で検出され,交換機5は情報処理装置4を呼び出
し,情報処理装置4からその利用者(ランプボタンを押
した利用者)の通数情報を消去する。
【0027】また,交換機5に収容されている各端末3
A〜3Cが文字表示機能を持つ電話機またはパソコンの
場合には,情報処理装置4が各利用者の通数情報をメー
ルシステム1から受け取って,未読メッセージが存在す
るには,その利用者のアクセス情報と制御情報をデータ
ベース40から取り出して,交換機5に対して送ると,
対応する利用者の端末が呼び出される。この後,データ
ベース40から当該利用者の通数情報を取り出し,交換
機5を介して端末に送ると,端末の表示機能により通数
情報が表示される。
【0028】利用者が通数通知先として情報処理装置4
ではなく電話機の端末のIDを登録した場合,登録され
た端末から問い合わせ操作を行うと,メールシステム1
のメール処理装置10は通知先として登録されたその電
話機端末に対し,指定した利用者の通数を音声合成して
音声信号により通知することができる。また,DTMF
信号(PB信号)を受信して表示する機能を持つ利用者
端末に対しては,メールシステム1から通数をDTMF
信号により通知する。同様に利用者がファクシミリ端末
である場合には,通数情報のデータをファクシミリ信号
に変換して通知する方式をとることができる。
【0029】この他に,情報処理装置4のデータベース
40内に予め各利用者が持つページャーの番号を格納し
ておき,メールシステム1から通数情報を受け取った時
に,未読メールが有ることが分かると,公衆または私設
(または構内)のページャーにより各利用者を呼び出し
て通数情報を通知することもできる。
【0030】なお,端末3,メールシステム1,情報処
理装置4の相互の通信は,データ信号またはDTMF信
号により行う。
【0031】
【実施例】図2は本発明の実施例のシステム構成図であ
る。図2の符号1,4,5は上記図1の同一符号の各部
に対応し,図2の2a,2bは図1の2に対応し,図2
の30,31は図1の端末3に対応するが,以下に説明
する。
【0032】図2において,1はメールシステム,10
はメール処理装置,11はメールデータベース,2aは
公衆(電話/データ)網,2bは私設(電話/データ)
網,30は交換機5の電話機インタフェース(LC)に
接続された端末である表示器付電話機,31は表示器付
電話機30の近くに設けられ,その表示器付電話機30
の利用者が使用するパソコン通信機能を持つパソコンで
あり,交換機5にモデム(MD)32を介して接続され
ている。
【0033】情報処理装置4は,交換機5のモデムイン
タフェース(LC)と接続するモデム(MD)41を介
する回線や,交換機5のインタフェース(API)と接
続する回線を備える情報処理装置,40は情報処理装置
4のデータベースである。データベース40には各符号
40a〜40fで表すアクセス番号,マスターID情
報,スケジュールデータ,利用者ID情報,メール着信
表示基本データ等の各データ(各データの内容は後述す
る図5に関して説明する)が格納されると共に,メール
システム1から受け取るメール通数情報が格納される。
【0034】なお,交換機5には図示省略されているが
他の多数の電話機やパソコンが接続されているものとす
る。交換機5において,5aは制御部,TRK1(トラ
ンク1)は公衆網接続インタフェース,TRK2(トラ
ンク2)は私設網接続インタフェース,LCは電話機イ
ンタフェースまたはモデムインタフェース,APIは情
報処理装置接続インタフェースであり交換機の制御部5
aと情報処理装置4との間のアプリケーションレベルで
のインタフェースをとる装置である。
【0035】この交換機5は,収容された多数の端末の
インタフェースLC,TRK1,TRK2,情報処理装
置4と接続するインタフェースLCやAPIの間の相互
の交換接続(スイッチは図示省略)を制御部5aの制御
により行うと共に,表示器付電話機30の端末に対し後
述するような未読メールの存在を通知する機能を備えて
いる。
【0036】図3はメールシステムの通数通知管理デー
タ及びメール通数情報の例であり,A.に通数通知管理
データの例が示され,各利用者の登録動作(図4に説
明)により登録された通数通知先のID(マスターI
D)が格納されている。但し,通数通知先のIDが「ZZ
ZZZZ」となっている場合は, 通数通知先が登録されてい
ないことを表す。B.にはメールシステムが保持する各
利用者のメール通数情報の例が示され,各利用者IDに
対応してメール未読通数(利用者が読んでいないメール
数)とメール総数(利用者が読み取って保管している通
数と未読通数の和)が格納されている。
【0037】図4は通数通知登録の動作シーケンスであ
る。ここに示す通数通知登録の動作は,図2の交換機5
にモデム32を介して接続するパソコン31と同様の接
続形態で交換機5に接続する3台のパソコンA〜C(図
示せず)を持つ3人の利用者が,それぞれ情報処理装置
4(IDが「YYYYY1」)と他の情報処理装置(図示せ
ず,IDが「YYYYY2」) をメール通数の通知先として指
定する登録を行う例である。
【0038】最初に,パソコンAの利用者がパソコン上
でメールシステム(図2の1)と通信パスを接続するた
めの通信用アプリケーションソフトウェアを起動すると
(図4のa),交換機(図2の5),公衆網2a(また
は私設網2b)を経由してメールシステムにアクセス
し,利用者ID(XXXXX1とする) 及びパスワードにより
メール処理装置(図2の10)にログインして通信パス
が確立する(図4のb)。この後,パソコンAから通数
通知先ID(マスターID)として情報処理装置4のI
D(YYYYY1)の登録操作を行うと(同c),メールシス
テム1のメール処理装置(図2の10)はメールデータ
ベース11の通数通知管理データ11aに登録される
(図4のd)。この登録が実行されると,通信パスが解
放されてメール処理装置10からログアウトする(図4
のe)。
【0039】この後,パソコンBの利用者(ID:XXXX
X2とする) が同様の操作によりメールシステムに対し,
通数通知先として情報処理装置(ID:YYYYY1)を指定
する登録を行う(図4のf〜j)。更にパソコンCの利
用者(ID:XXXXX3とする)も同様にメールシステムに
対し通数通知先を行うが,この利用者は他のパソコン
A,Bの場合とは異なる通数通知先(ID:YYYYY2)を
指定した登録が行われる(図4のk〜o)。登録後の通
数通知管理データは上記図3のA.に例として示すよう
な内容となる。
【0040】上記の図4に示す動作シーケンスによる通
数通知先の登録が行われた後は,パソコン利用者A,B
により通数通知先として登録された情報処理装置(図2
の4,ID:YYYYY1)によるメール通数情報の収集の処
理が行われる。
【0041】図5乃至図7はメール通数情報収集及び通
知表示の処理フローを含む動作シーケンス(その1)〜
(その3)である。メールシステム1には上記図4の登
録動作により図5のaに示すような通数通知管理データ
が設定されている。一方,情報処理装置4には,予め情
報処理装置運用データとして,図5のbに示すような内
容の各データがデータベース(図2の40)に設定され
ている。その中の「アクセス番号」(図2の40a)
は,交換機5,ネットワーク(図2の2a,2b)を介
してメールシステム1にアクセスするための番号であ
り,「マスターID情報」(図2の40b)は,他の利
用者から通数通知先として指定されたこの情報処理装置
4のIDである。
【0042】「利用者ID及びメール着信表示基本デー
タ」(図2の40d,40e)は,この情報処理装置4
がメールの着信監視を行う対象となるメールシステムの
利用者であって交換機5に収容された各表示器付電話機
(図2の31)に対して着信表示用のランプ(ボタン
付)を点灯するための基本データであり,監視対象とな
る各利用者のID,その電話機の内線番号(内線N
o.)及びその電話機の着信表示用ランプのボタン番号
(ボタンNo.)が格納されている。
【0043】次に「スケジュールデータ」(図2の40
c)は,情報処理装置4によるメールシステムへの問い
合わせを行う制御データであり,その中の「監視時間」
は,一日の中の監視時間帯を表し,この例では,利用者
が勤務する時間帯である8時から17時30分までの時
間帯となっている。「監視周期」は問い合わせを行う周
期であり,この例では60分毎である。「監視対象曜
日」は,一週間の中の監視を行う曜日を表し,この例で
は交換機5の利用者が週休2日制で,月曜〜金曜日に設
定されている。「メールシステムメンテナンス日時」は
メールシステム1がメンテナンスのためアクセス不可と
なる日時の情報が設定され,情報処理装置4はこの日時
に問い合わせ動作を実行させない。
【0044】また,モデム(図2の41)を介してメー
ルシステム1へアクセスする時に用いる,「モデム設定
パラメータ」が格納されており,通信速度,ATコマン
ド(モデムの動作環境を指定するコマンド)が設定され
ている。この例では通信速度が2400bps,コマン
ドとして初期化を行ってスピーカを鳴らさない状態にす
る指示が設定されている。
【0045】情報処理装置4は,この情報処理装置運用
データのスケジュールデータに基づいてメールの着信監
視を行う。すなわち,現在時間がスケジュールデータに
設定されたメールシステムへのアクセス時間であるかを
周期的に判別し(図5のc),アクセス時間の場合はモ
デム(図2の41)を初期設定し(図5のd),メール
システムへのアクセス処理を行う(図5のe)。交換機
5はこれに対し回線交換処理を行い(同f),ネットワ
ーク(2a,2b)を介してメールシステム1との通信
パスを確立する(同g)。この時,情報処理装置4はメ
ールシステムに対し自分のID(YYYYY1)及びパスワー
ドを送ってログインする。
【0046】次に図6の動作シーケンスへ移り,情報処
理装置4はメールシステム1に対し,利用者ID:XXXX
X1のメール通数情報の通知指示を送る(図6のa)。こ
れを受け取るとメールシステム1は,通数通知管理デー
タ(図5のa)中の当該利用者ID:XXXXX1に対して登
録されているマスターIDが送られてきたものと一致す
るかチェックする(図6のb)。この例では,登録され
ているので,メールシステム1から情報処理装置4に対
しID:XXXXX1の利用者のメールの未読通数及び総数の
通数情報が通知される(図6のc)。
【0047】情報処理装置4はこの通数情報をデータベ
ース40内(図2の40f)に格納する。情報処理装置
4は,この後,情報処理装置運用データ(図5のb)に
登録されている,他の利用者ID:XXXXX2のメール通数
情報の通知を指示すると(図6のd),メールシステム
1で同様にチェックが行われて(図6のe),この利用
者についても通数通知管理データに登録されているの
で,この利用者のメール未読通数と総数を含む通数情報
が情報処理装置4に通知される(図6のf)。
【0048】次に利用者ID:XXXXX3についても,メー
ル通数情報の通知を指示すると,メールシステム1にお
けるチェックにおいて,この利用者IDの通数通知先の
IDとして情報処理装置のID(YYYYY1)が登録されて
ないため,メールシステム1からエラー(通数通知ID
不一致を表す)が通知される(図6のh,i)。この
後,情報処理装置4は予め設定された全てのIDについ
ての問い合わせが終了したのでログアウトする(図6の
j)。
【0049】次に情報処理装置4では,メールシステム
1から送られきた各通数情報をデータベース40内のメ
ール通数情報テーブル(図2の40fに対応)に書き込
み(図6のk),通信履歴をログファイル(図示省略)
に書き込んで(図6のl),メールシステム1との通信
パスを解放する(同m)。
【0050】この時情報処理装置4のデータベース40
のメール通数情報テーブルは,図6のnに示す内容が格
納されているものとする。メールシステムアクセスから
通数情報が収集されると,続いて情報処理装置4は,メ
ール通数情報テーブルをリサーチして未読のメールが有
る(未読数が1以上ある)か判別する(図6のo)。図
6のnに示すメール通数情報の例では,利用者IDが
「XXXXX1」に対し未読のメールが有ることが分かる。
【0051】未読のメールが有る場合,図7の処理に移
って,情報処理装置4はデータベース40内の利用者I
D及びメール着信表示基本データをサーチして,メール
着信を表示するためのロケーション情報(電話機の内線
番号,ボタン(ランプ)番号)を取り出す(図7の
a)。
【0052】最初に情報処理装置4は利用者ID:XXXX
X1の表示器付電話機に通数通知を行うための処理を行
う。すなわち,情報処理装置4は交換機5とAPI(図
2の情報処理装置接続インタフェース)を経由して通信
を開始する。この通信は,図7の符号b以降に示すメー
ル着信表示処理フローに従って行われ,先ず情報処理装
置4が利用者IDに対応した内線番号とボタン(ラン
プ)番号を使用する旨を交換機5に宣言(コネクション
確立)する(図7のb)。
【0053】次いで,情報処理装置4から交換機5に内
線番号「2001」の電話機のボタン番号「10」のラ
ンプを点灯(オン)する指示を行う(図7のc)。これ
により交換機5が対応する利用者の電話機のボタン番号
10のランプを点灯する制御が行われ(図7のd),利
用者の電話機のランプが点灯する(同e)。
【0054】この電話機の利用者がメール着信を表すラ
ンプが点灯していることを見て,ランプに対応する番号
「10」のボタンを押すと(同f),交換機5に対しボ
タン番号「10」のキー入力が行われ(同g),交換機
5から情報処理装置4へ「10」のキー入力が指示され
る(同h)。これにより情報処理装置4は交換機5に対
し該当する内線番号のディスプレイとのコネクションを
確立する制御を行い(図7のi),続いてディスプレイ
に表示する情報を送る(同j)。
【0055】この情報には,利用者の名前(またはI
D),未読のメール通数,メール総数,情報処理装置が
メールシステムにアクセスした日付け,時間等が含ま
れ,この情報は交換機5から利用者の電話機上のディス
プレイに文字表示される(同l)。この例では,利用者
の姓,未読,総数,アクセスの日付と時間が表示されて
いる。
【0056】この表示を見て利用者がメール通数情報の
クリア操作(この例では,#ボタンをクリアを指示する
ものとする)をすると(図7のm),交換機5に#キー
が入力され(同n),交換機5から情報処理装置4へ#
キー入力が指示される(同o)。これを受けた情報処理
装置4は,データベースのメール通数情報テーブル(図
6のn参照)に格納された,該当する利用者IDのメー
ル通数情報をクリアする(同p)。続いて,情報処理装
置4はディスプレイ消去指示及び点灯しているボタン番
号のランプを消灯する指示を行う(同q)。
【0057】これにより,交換機5は該当する利用者の
電話機の対応するボタン番号のランプが消灯し,ディス
プレイの通数情報の表示を消去し,対応するボタン番号
のランプ消灯を指示すると(図7のr),ディスプレイ
は通数表示の状態から通常の表示(日付け,時間等の表
示)に戻り(同s),該当するボタン番号のランプが消
灯する(同t)。続いて情報処理装置4から,この利用
者の電話機のディスプレイ及び指定した番号のボタンと
のコネクションを解放する指示を行う(同u)。この
後,図示されないが,他の未読通数が存在する利用者I
Dの電話機に対しても,情報処理装置4から上記図7の
b〜uと同様に交換機5を介してメールの着信表示の処
理が実行される。
【0058】なお,メール着信表示のランプが点灯した
場合,その後利用者がメールシステムにアクセスして,
未読のメールを読み出して未読メールが0になると,こ
れを情報処理装置4による通数通知のアクセスにより検
出すると,情報処理装置4から該当する電話機のランプ
を消灯する制御が行われる(この場合,クリア操作を行
う必要がない)。
【0059】上記の図6,図7に示す例では,情報処理
装置4がメールシステム1から各利用者に着信したメー
ルの通数情報を一括して収集した後,各利用者の電話機
の着信表示用のランプ(ボタン付)を点灯したり,ディ
スプレイに表示して通知を行っているが,この他に,次
のような各種の方式により通知を行うことができる。
【0060】情報処理装置4がメールシステム1から通
数情報を収集した時,その内容を識別して未読メールが
有る各利用者について,データベース40のメール着信
基本データ(図6のb参照)に登録された利用者の電話
番号を用いて交換機5へ電話回線を介して発呼して,相
手利用者が応答すると当該利用者の通数情報を音声合成
(従来技術)して音声信号により通知する。
【0061】なお,上記のメール着信基本データにファ
クシミリ番号を登録しておけば,情報処理装置4にデー
タをファクシミリ信号に変換する機構(従来公知)を設
けることにより,通数情報をファクシミリで利用者(フ
ァクシミリ端末)に通知することができる。
【0062】また,利用者端末から情報処理装置4にア
クセスして,自分の利用者IDを用いてメール着信状況
を電話回線により問い合わせることができる。この問い
合わせを受けると,情報処理装置4はデータベース40
に格納された通数情報を見て,問い合わせた利用者の通
数を上記と同様に音声合成して音声信号によりメールの
有無や,通数を通知すればよい。
【0063】更に,情報処理装置4の運用データ(図5
のb参照)の中のメール着信表示基本データとして,予
めページャー(公衆ページャーまたは私設の構内ページ
ャー)の呼び出しデータを登録して置き,メールシステ
ム1から通数情報を収集した時に未読メールが有る時ま
たは未読メールの有無に関係なく,その利用者をページ
ャーにより呼び出し,その時にメール通数を通知するこ
とができる。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば各利用者がメールシステ
ムにアクセスしなくてもメールの受信情報を手元の電話
機,表示器等で知ることができる。また,情報処理装置
のスケジュールデータの設定により,利用者の環境に適
したメールシステムへのアクセスが可能となるため,不
定期に送られてくるメールに対してもリアルタイム性に
富んだ対応が可能となる。
【0065】情報処理装置に対し複数の利用者から複数
の利用者IDを登録することにより,情報処理装置から
マスターIDを用いて複数の利用者のメール受信情報を
まとめて収集することができるため,メールシステムの
アクセスチャージ及び回線利用料金を効率化することが
できる。またメールシステムをアクセスする際,予め利
用者が特定ID(マスターID)を設定するので,利用
者自身のパスワードの秘匿性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例のシステム構成図である。
【図3】メールシステムの通数通知管理データ及びメー
ル通数情報の例を示す図である。
【図4】通数通知登録の動作シーケンスを示す図であ
る。
【図5】メール通数情報収集及び通知表示の処理フロー
を含む動作シーケンス(その1)を示す図である。
【図6】メール通数情報収集及び通知表示の処理フロー
を含む動作シーケンス(その2)を示す図である。
【図7】メール通数情報収集及び通知表示の処理フロー
を含む動作シーケンス(その3)を示す図である。
【図8】図8は従来例の構成図である。
【符号の説明】
1 メールシステム 10 メール処理装置 10a 通数通知先登録部 10b 通数問い合わせ制御部 11 データベース 11a 通数通知管理データ 11b メールデータ 2 ネットワーク 3 端末 4 情報処理装置 4a 通数問い合わせ部 4b 通数通知部 40 データベース 5 交換機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中居 良則 東京都品川区南大井6丁目26番1号 ニ フティ株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−48645(JP,A) 特開 平5−14406(JP,A) 特開 平4−362826(JP,A) 特開 平4−307830(JP,A) 特開 平3−1632(JP,A) 特開 昭49−46302(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/58 100 H04M 3/42 G06F 13/00 351

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して利用者端末に音声
    メール,ファクシミリメール,電子メール等のサービス
    を提供するメールシステムにおいて, 前記ネットワークに接続されたメールシステムは, 利用者端末から自分宛に着信したメールの通数通知先と
    して別の利用者を指定する指示を受け取ると,指定され
    た別の利用者の情報を通数通知管理データとして登録す
    る手段と, 他の利用者から通数を知りたい利用者を指定して通数通
    知の問い合わせを受け取ると,前記他の利用者が当該通
    数を知りたい利用者の通数通知先として登録されている
    か前記通数通知管理データを用いて識別し,登録されて
    いると指定された利用者に着信しているメールの通数を
    前記他の利用者に通知する問い合わせ制御手段を備える
    ことを特徴とするメールシステムにおけるメール着信通
    知方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において, 前記メールシステムは,前記他の利用者が前記通数通知
    先の利用者情報として登録されていると,前記問い合わ
    せに対し指定された利用者に着信しているメールメッセ
    ージの通数をデータ通信,DTMF信号,または通数を
    合成した音声信号の何れかにより通知することを特徴と
    するメールシステムにおけるメール着信通知方式。
  3. 【請求項3】 請求項1において, 前記利用者が自分宛に着信したメールの通数通知先の利
    用者情報により指定される情報処理装置を設け, 前記情報処理は,メールシステムへのアクセス番号,予
    め通数通知の監視を行う1または複数の利用者の情報,
    メールシステムへアクセスするためのスケジュールデー
    タを備え, 前記スケジュールデータに従って前記メールシステムへ
    定期的にアクセスして,複数の利用者のメールの有無を
    含む通数を一括して問い合わせてメールシステムから通
    知される通数情報を格納することを特徴とするメールシ
    ステムにおけるメール着信通知方式。
  4. 【請求項4】 請求項1において, 表示機能を備えた複数の電話機等の利用者端末と,情報
    処理装置とが収容され,情報処理装置からの制御により
    前記電話機の表示機能を制御すると共に電話機の操作を
    前記情報処理装置に通知する機能を備えた交換機を前記
    ネットワークに接続し, 前記情報処理装置は,前記メールシステムに着信した各
    利用者宛のメール通数の監視を行うことを依頼した各利
    用者情報,メールシステムへのアクセス番号,及びメー
    ルシステムへアクセスするためのスケジュールデータ等
    を格納するデータベースを備え, 前記スケジュールデータに従って前記メールシステムへ
    定期的にアクセスして,前記設定された各利用者のメー
    ルの有無を含む通数情報を一括して問い合わせてメール
    システムから通知される通数情報を格納することを特徴
    とするメールシステムにおけるメール着信通知方式。
  5. 【請求項5】 請求項4において, 前記データベースに前記交換機を介して情報処理装置か
    ら各利用者端末との接続を行って表示手段を制御するた
    めの基本データを格納し, 前記情報処理装置は,前記メールシステムから通知され
    た通数情報に未読メールが有ると,前記基本データを用
    いて前記交換機を介して対応する利用者端末との接続を
    確立して,前記表示手段に通数情報を表示することを特
    徴とするメールシステムにおけるメール着信通知方式。
  6. 【請求項6】 請求項5において, 前記表示手段は着信表示専用のボタン付のランプまたは
    通数を文字表示する文字表示器であることを特徴とする
    メールシステムにおけるメール着信通知方式。
  7. 【請求項7】 請求項4において, 前記情報処理装置は,メールシステムから通知された通
    数情報を格納した後, 前記利用者の電話機端末によるメール着信状況の問い合
    わせがあると,当該利用者の通数情報を音声合成して音
    声信号により通知することを特徴とするメールシステム
    におけるメール着信通知方式。
  8. 【請求項8】 請求項4において, 前記情報処理装置は,データベース内に基本データとし
    て各利用者のページャー情報が格納され,前記メールシ
    ステムから通知された通数情報に未読メールが有ると,
    ページャーにより対応する各利用者に対してメール通数
    を通知することを特徴とするメールシステムにおけるメ
    ール着信通知方式。
  9. 【請求項9】 請求項4において, 前記情報処理装置は,前記メールシステムから通知され
    た通数情報に未読メールが有ると,前記データベースの
    基本データを用いて電話網に対して自動発信して対応す
    る利用者の端末を呼び出して通数を音声合成した音声信
    号により通知することを特徴とするメールシステムにお
    けるメール着信通知方式。
  10. 【請求項10】 請求項4において, 前記情報処理装置は,前記問い合わせに対し前記メール
    システムから通知された通数情報に未読メールが有る
    と,前記通数情報を含む電子メールを作成して対応する
    利用者に対し電子メールで通知することを特徴とするメ
    ールシステムにおけるメール着信通知方式。
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