JPH0548650A - メール装置の自動同報方式 - Google Patents

メール装置の自動同報方式

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JPH0548650A
JPH0548650A JP3208294A JP20829491A JPH0548650A JP H0548650 A JPH0548650 A JP H0548650A JP 3208294 A JP3208294 A JP 3208294A JP 20829491 A JP20829491 A JP 20829491A JP H0548650 A JPH0548650 A JP H0548650A
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JP3208294A
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Naohiro Tsunoda
直大 角田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作でメ−ル装置に同報送信を依頼す
る。 【構成】 着呼回線RL11〜RL1mと該着呼回線を介
して送信されてくるメ−ル情報の送信宛先との対応を示
す同報リストを予め記憶部24に登録しておく。受信者
15a〜15nに原稿を同報送信したい場合、発信者1
4は受信者15a〜15nに割り当てられている着呼回
線RL1iの電番をダイヤルし、メ−ル情報を受信ファ
クシミリ部RF1i宛に送信する。受信ファクシミリ部
RF1iは着呼回線RL1iを介してメ−ル情報を受信す
れば、その旨を処理部23に通知し、処理部23はメ−
ル情報をメ−ル情報記憶部26に記憶すると共に、着呼
回線RL1iに基づいて同報リストより複数の送信宛先
15a〜15nを求める。しかる後、送信ファクシミリ
部22のファクシミリ部SF1〜SFnにメ−ル情報の送
信を指示し、複数の受信者15a〜15nにメ−ル情報
を自動送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメ−ル装置の自動同報方
式に係わり、特に交換機に接続されたメ−ル装置に端末
よりメ−ル情報を送信して記憶させ、メ−ル装置をして
該メ−ル情報を指定された複数の送信宛先に自動的に送
信する自動同報方式に関する。ファクシミリ送信等にお
いては、同一原稿を多数の送信宛先に送らなければなら
ない場合が多々生じる。かかる場合、一々送信宛先毎に
原稿をファクシミリ装置にセットして送信するのでは、
送信作業が面倒となると共に送信作業に相当の時間を必
要とする。このため、簡単かつ短時間の作業で、多数の
送信宛先に対して同一の原稿を送信する方式が要望され
る。
【0002】
【従来の技術】そこで、従来より、交換機にメ−ル装置
を接続し、ファクシミリ装置よりメ−ル装置に送信宛先
を指定して原稿を送り、メ−ル装置により多数の送信宛
先に対し原稿を同報送信する自動同報方式が提案されて
実用化されている。図12はかかる従来の自動同報方式
を実現する通信システムの構成図、図13は従来の自動
同報手順説明図である。
【0003】図12において、1は交換機で例えばPB
X(構内交換機)、2はPBXに接続されたメ−ル装置
(MMP)、3は発信者である発信ファクシミリ装置、
4は発信ファクシミリ装置に備え付けの電話機、5a〜
5nは受信者である送信宛先のファクシミリ装置であ
る。メ−ル装置2には、図示しないが宛先リストが登録
されており、各宛先番号にそれぞれ多数の送信宛先が対
応つけられている。
【0004】発信者3から受信者5a〜5nに原稿を同
報送信したい場合、メ−ル装置2の電番をダイヤルする
と、PBX1は発信者3とメ−ル装置2間の回線を接続
する。回線が接続されるとメ−ル装置2は、加入者I
D、パスワ−ド、機能コ−ド、宛先リスト番号を順次入
力するための音声案内を行う。メ−ル装置の機能として
は同報送信の他に速達送信、親展送信等種々の機能が設
けられている。
【0005】発信者は音声案内にしたがって、順次自分
に指定されている加入者ID、パスワ−ドを入力すると
共に、同報送信を示す機能コ−ドを入力し、最後に送信
宛先5a〜5nに応じた宛先リスト番号を入力する。
尚、送信宛先が宛先リストに登録されていない場合に
は、各受信者のファクシミリ番号や内線番号等を直接入
力する。
【0006】メ−ル装置2は入力された加入者IDやパ
スワ−ドが登録されているものと一致するかチェック
し、一致しない場合には発信者が不正者であるとみなし
て回線を切断し、一致する場合には、発信者3に原稿の
送信を指示し、発信者から送信されてきた原稿(メ−ル
情報)を一旦内蔵のメモリに記憶する。・・・以上、図
12、図13の参照。
【0007】ついで、メ−ル情報を受信者5a〜5nに
自動的に同報送信し(参照)、全受信者に対して同報
送信が完了すれば、発信者の電話機4を呼び出して音声
で配信結果を通知する(参照)。尚、配信結果の通知
はファクシミリ装置3に対して文書で行うこともでき
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の同報送信
方式においては、音声案内に従って、加入者ID、パス
ワ−ド、機能コ−ド、宛先リスト番号あるいは送信宛先
のファクシミリ番号を入力する必要があり、メ−ル装置
に同報送信の依頼を完了する迄に相当の時間を要し、し
かも入力すべきデータ数が多いため操作が面倒となる問
題がある。特に、毎日、多数の同一宛先に同報送信する
ような場合、あるいは、いろいろの人が多数の同一宛先
に同報送信するような場合、同報送信依頼の操作が煩わ
しく、より簡単な操作で同報送信できる方式が要望され
る。
【0009】以上から本発明の目的は、簡単な操作でメ
−ル装置に同報送信を依頼できる自動同報方式を提供す
ることである。本発明の別の目的は、メ−ル装置の特定
電番をダイヤルするだけで同報送信依頼ができるメ−ル
装置の自動同報方式を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11は交換機で例えばPBX(構内交換
機)、12は交換機に接続されたメ−ル装置、13は同
報リスト等の更新を行う操作パネル、14は発信者であ
る発信ファクシミリ装置、15a〜15nは受信者であ
る送信宛先のファクシミリ装置である。メ−ル装置12
において、21はメ−ル情報を受信する複数のファクシ
ミリ部RF11〜RF1mを備えた第1受信ファクシミリ
部、22はメ−ル情報を送信する複数のファクシミリ部
SF1〜SFnを備えた送信ファクシミリ部、23は同報
送信処理を行う処理部、24は送信宛先を記憶する同報
リスト記憶部、26はメ−ル情報を記憶するメ−ル情報
記憶部、27は配送待ち行列を記憶する配送待ち行列記
憶部である。
【0011】
【作用】メ−ル装置12に接続されている着呼回線RL
1〜RL1mと該着呼回線を介して送信されてくるメ−
ル情報の送信宛先との対応を示す同報リストを同報リス
ト記憶部24に登録しておく。そして、受信者15a〜
15nに原稿を同報送信したい場合、発信者14より受
信者15a〜15nに割り当てられている着呼回線RL
1iの電番をダイヤルする。交換機11は発信者14と
第1受信ファクシミリ部21のファクシミリ部RF1i
間を接続し、発信者14はファクシミリ部RF1iに原
稿(メ−ル情報)を送信する。ファクシミリ部RF1i
は着呼回線RL1iを介して送信されてきたメ−ル情報
を受信すると、その旨を処理部23に通知し、処理部2
3はメ−ル情報をメ−ル情報記憶部26に記憶すると共
に、着呼回線RL1iに基づいて同報リストより複数の
送信宛先15a〜15nを求め、送信ファクシミリ部2
2のファクシミリ部SF1〜SFnにメ−ル情報の送信を
指示し、発呼回線SL1〜SLn、交換機11を介して複
数の受信者15a〜15nにメ−ル情報を自動送信す
る。
【0012】このように、着呼回線と該着呼回線を介し
て送信されてくるメ−ル情報の送信宛先との対応を示す
同報リストをメ-ル装置に登録したから、所定の送信宛
先に応じた着呼回線の電番をダイヤルするだけで、すな
わち、簡単な操作でメ−ル装置に同報送信を依頼でき
る。又、メ−ル情報の識別番号と同報リストより求めた
各送信宛先とを組にして配送待ち行列に接続し、該待ち
行列順に発呼回線を介して複数の送信宛先にメ−ル情報
を自動送信するようにすれば、同報送信依頼が多数存在
しても受付順に同報処理することができる。更に、外部
(操作パネル、あるいは電話機)からの指示により、同
報リストを変更するようにすれば、常にメ−ル装置に状
況の変化に応じた最適な同報リストを保持させることが
できる。又、受信ファクシミリ部を介して受信した発信
ファクシミリ装置のファクシミリ番号を記憶しておき、
同報送信完了により発信ファクシミリ装置に配信結果を
通知するようにすれば、発信者は同報送信が完了したこ
となどを確認できる。
【0013】
【実施例】全体の構成 図2は本発明の実施例構成図であり、図1と同一部分に
は同一符号を付している。図中、11は交換機で例えば
PBX(構内交換機)、12は交換機に接続されたメ−
ル装置、13は同報リスト等の更新を行う操作パネル、
14は発信者である発信ファクシミリ装置、15a〜1
5nは受信者である送信宛先のファクシミリ装置であ
る。
【0014】メ−ル装置 メ−ル装置12において、21はメ−ル情報を受信する
複数のファクシミリ部RF11〜RF1mを有する第1受
信ファクシミリ部であり、各ファクシミリ部RF11
RF1mはそれぞれ第1着呼回線RL11〜RL1mに接
続されている。第1着呼回線RF11〜RF1mと同報送
信時の複数の宛先は、後述するように1:1に対応して
おり所定の第1着呼回線を介して送信されてきた原稿
(メ−ル情報)は該着呼回線に対応する複数の送信宛先
に同報送信されるようになっている。尚、第1着呼回線
RF11〜RF1mに応じて1つの電番が割り付けられて
いる。
【0015】21′はメ−ル情報を受信する複数のファ
クシミリ部RF21〜RF2m′を有する第2受信ファク
シミリ部であり、各ファクシミリ部RF21〜RF2m′
はそれぞれ第2着呼回線RL21〜RL2m′に接続され
ている。第2着呼回線RL2 1〜RL2m′は第1着呼回
線RL11〜RL1mと異なり、送信宛先が割り当てられ
ておらず、従来と同様の方法でメ−ル装置12に同報送
信を依頼する場合に用いられる。第2着呼回線RL21
〜RL2m′には共通に1つの電番が割り付けられてお
り、交換機11は空きの回線に着呼するように回線接続
をする。
【0016】22はメ−ル情報を送信する複数のファク
シミリ部SF1〜SFnを備えた送信ファクシミリ部であ
り、各ファクシミリ部SF1〜SFnはそれぞれ発呼回線
SL 1〜SLnに接続され、処理部よりの指示に従って送
信宛先を呼び出してメ−ル情報を送信するようになって
いる。
【0017】23はコンピュ−タ構成の処理部であり、
後述するようにメ−ル情報の配送予約登録処理、メ−ル
情報の同報送信処理、各種リストの更新処理等を行う。
24は同報リスト記憶部であり、第1着呼回線RL11
〜RL1mと各着呼回線を介して送信されてくるメ−ル
情報の送信宛先との対応を示す同報リストMALが記憶
されている。図3は同報リストMALの構成例であり、
各第1着呼回線RL11〜RL1mに対応させて送信宛先
のファクシミリ番号A,B,C,D,・・・が登録され
るようになっている。尚、ファクシミリ番号に代えて内
線番号やID番号を登録することもできる。
【0018】25は加入者リスト記憶部であり、メ−ル
装置利用可能者のID番号などを含む加入者リストID
Lが記憶されている。図4は加入者リストIDLの構成
例であり、加入者IDに対応させてパスワ−ドや名前等
が登録されている。従来と同様の方法で同報送信を依頼
する場合、発信者チェックする際に用いられる。
【0019】26は原稿(メ−ル情報)を1つのファイ
ルとして記憶するハ−ドデイスク等のメ−ル情報記憶
部、27は配送待ち行列記憶部である。配送待ち行列Q
UEは図5に示すように送信宛先とメ−ル情報番号が組
になって受信順に作成されて、配送待ち行列記憶部27
に記憶される。「配送待ち」の優先順位は同報送信依頼
受付順及び同報リスト内の登録順を考慮して決定され
る。例えば、最初にNo.1のメ−ル情報の同報送信依
頼が着呼回線RL11(送信宛先はA,B,C,D・・
・)を介して受け付けられると、該No.1のメ−ル情
報の優先順位が最高になり、その中でも優先順位はA,
B,C,D,・・・の登録順になり、図5に示すように
なる。以後、受信したメ−ル情報についての「配送待
ち」が同様に作成されて配送待ち行列QUEに接続さ
れ、最優先順位のものから送信されて行く。そして、送
信中であれば送信中を示すフラグがオンになり、送信が
完了すれば、配送待ち行列QUEから外され、かつ全体
が上に1ランクシフトするようになっている。尚、送信
宛先が話中の場合には、配送待ち行列QUEの現在位置
から外され、配送待ち行列QUEの一番下に接続され
る。
【0020】28は同報管理リストMLSを記憶する記
憶部である。同報管理リストMLSは図6に示すよう
に、メ−ル情報の識別番号に対応させ、発信者のファク
シミリ番号や送信宛先/送信完了時刻、送信結果の良否
等が記入されるようになっている。この同報管理リスト
MLSは、同報送信完了後に発信者に配信結果を通知す
る際に用いられると共に、操作パネル13からの要求に
より適宜印刷、表示できるようになっている。
【0021】ファクシミリ部 第1、第2受信ファクシミリ部21,21′や送信ファ
クシミリ部22を構成する各ファクシミリ部RF11
RF1m,RF21〜RF2m′,SF1〜SFnは図7に
示す構成を有している。図中、31は通常の電話機と同
様の手順で回線を設定するための網制御ユニット(NC
U:Network Control Unit)、32は”1”,”0”の
データをアナログ伝送帯域に適した交流信号に変換(変
調)して送り出すと共に、変調信号を受信して元の”
1”,”0”のデータを再生(復調)するモデム、33
はデータの送受信制御を行う通信制御ユニット、34は
後述する受信制御や送信制御を行うファクシミリ制御
部、35は受信したメ−ル情報を一時的に記憶したり、
送信するメ−ル情報を一時的に記憶するための記憶部で
ある。網制御ユニット31は、ファクシミリ部と交換機
11との接続・切断、ダイヤルパルスの送出など電話機
と同様の機能のほか、交換機からの呼出し音や話中音の
認識及びデータ回線の自動設定ができるようになってい
る。
【0022】全体の動作 (a) 同報送信依頼時における制御(図8、図9) 受信者15a〜15n(図2)に原稿を同報送信したい
場合、発信者14は受信者15a〜15nに割り当てら
れている着呼回線RL1iの電番をダイヤルする。この
ダイヤリングにより、交換機11は発信者14と第1受
信ファクシミリ部21のファクシミリ部RF1i間を接
続する。尚、ファクシミリ部RF1iが話中の場合には
話中音を発信者に送る。
【0023】ファクシミリ部RF1iは着呼があると
(ステップ101)、発信者14とネゴシエ−ションを
行って発信者のファクシミリ番号や通信モード等のデー
タを授受し(ステップ102)、ついで、発信者より送
信されてくる送信原稿(メ−ル情報)を受信して記憶部
35(図7)に記憶する(ステップ103)。
【0024】メ−ル情報の受信が完了すれば、ファクシ
ミリ制御部34は処理部23にメ−ル情報を受信した旨
の通知(発信者のファクシミリ番号や着呼回線番号を含
む)をすると共に(ステップ104)、メ−ル情報を転
送する(ステップ105)。しかる後、ファクシミリ制
御部34は、処理部23より配送予約登録処理の終了通
知があるまで待ち(ステップ106)、終了通知がある
と網制御ユニット31をしてオンフック状態にして着呼
回線RL1iを開放し(ステップ107)、最初に戻り
次の着呼を待ち受ける。
【0025】一方、処理部23は、第1受信ファクシミ
リ部21から受信通知があるか監視しており、ステップ
104において所定のファクシミリ部RF1iから受信
通知があると、発信者のファクシミリ番号や着呼回線番
号等を内蔵のメモリに記憶すると共に(ステップ20
1)、該ファクシミリ部RF1iから送信されてくるメ
−ル情報をメ−ル情報憶部26に格納する(ステップ2
02)。
【0026】ついで、処理部23は記憶してある着呼回
線番号に応じた複数の送信宛先を同報リストMALより
求め(ステップ203)、メ−ル情報の識別番号と各送
信宛先とを組にして順次配送待ち行列QUEに接続し
(ステップ204)、しかる後、メ−ル情報識別番号、
発信者ファクシミリ番号、送信宛先等よりなる同報管理
リストMLSを作成する(ステップ205)。そして、
同報管理リストMLSの作成が完了すれば、配送予約登
録処理の終了をファクシミリ部RF1iに通知し(ステ
ップ206)、以後次の受信通知を待つ。
【0027】(b) 同報送信時における制御(図10、図11) 処理部23は配送予約登録処理から開放されると、送信
ファクシミリ部22にまだ送信依頼をしてない「配送待
ち」(送信中フラグがオフの「配送待ち」)が存在する
かチェックし(ステップ301)、存在すれば最優先順
位の「配送待ち」を求め、そのファクシミリ番号を送信
ファクシミリ部22の空きファクシミリ部SFjに転送
すると共に、メ−ル情報識別番号が指示するメ−ル情報
をメ−ル情報記憶部26から読出してファクシミリ部S
Fjに転送する(ステップ302)。又、上記「配送待
ち」の送信中フラグをオンする(ステップ303)。
【0028】ついで、送信ファクシミリ部22より「送
信宛先が話中である」旨の通知があるかチェックし(ス
テップ304)、話中であれば、該当「配送待ち」を配
送待ち行列QUEの現在位置から外すと共に、配送待ち
行列QUEの一番下に接続し、また、その送信中フラグ
をオフする(ステップ305)。
【0029】以上の処理が終了すれば、あるいは、ステ
ップ304において話中でなければ、あるいは、ステッ
プ301で「配送待ち」が存在しない場合には、送信フ
ァクシミリ部22より送信完了が通知されているかチェ
ックする(ステップ306)。送信完了が通知されてい
なければステップ301に戻り、通知されていれば送信
完了したメ−ル情報に応じた「配送待ち」を配送待ち行
列QUEから外すと共に、残りの「配送待ち」を全て1
ランクアップする(ステップ307)。
【0030】ついで、同報管理リストMLSに完了時刻
及び送信結果の良否を記入すると共に(ステップ30
8)、送信完了通知のあったメ−ル情報の同報送信が完
了したかチェックし(ステップ309)、完了してなけ
ればステップ301に戻り、完了していれば、該メ−ル
情報発信者のファクシミリ番号を同報管理リストMLS
より求め、空き送信ファクシミリ部22を介して同報送
信の完了を発信者に通知し(ステップ310)、以後ス
テップ301に戻り、以降の処理を繰り返す。
【0031】一方、送信ファクシミリ部22の各ファク
シミリ部SFjはステップ302において処理部23か
らファクシミリ番号とメ−ル情報を受信すれば(ステッ
プ401)、該ファクシミリ番号に基づいて発呼する
(ステップ402)。送信宛先が話中であれば、ファク
シミリ部SFjは処理部23に話中通知を行って(ステ
ップ403〜404)、始めに戻り次の送信指示を待
つ。
【0032】送信宛先が話中でなく着呼すると、ネゴシ
エ−ションを行って所定データの授受を行い(ステップ
405)、しかる後、メ−ル情報を送信宛先に送信する
(ステップ406〜407)。メ−ル情報の送信が完了
すれば、送信完了を処理部23に通知し(ステップ40
8)、オンフック状態にして発呼回線SLjを開放し
(ステップ409)、最初に戻り次の送信指示を待つ。
【0033】以上ではファクシミリ送信に適用した場合
について説明したが、本発明は音声送信その他にも適用
できるものである。以上、本発明を実施例により説明し
たが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従
い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除する
ものではない。
【0034】
【発明の効果】以上本発明によれば、着呼回線と該着呼
回線を介して送信されてくるメ−ル情報の送信宛先との
対応を示す同報リストをメ-ル装置に登録し、所定の送
信宛先に応じた着呼回線の電番をダイヤルするだけで同
報送信依頼ができ、従って、簡単な操作でメ−ル装置に
同報送信を依頼することができる。
【0035】又、本発明によれば、メ−ル情報の識別番
号と各送信宛先とを組にして配送待ち行列に接続し、該
待ち行列順に発呼回線を介して複数の送信宛先にメ−ル
情報を自動送信するようにしたから、同報送信依頼が多
数存在しても受付順に同報処理することができ、しかも
話中の場合には待ち行列の一番下に接続し直すことによ
り、話中の場合にも容易に対応することができる。
【0036】更に、本発明によれば、外部(操作パネ
ル、あるいは電話機)からの指示により、同報リストを
変更することができ、常にメ−ル装置に状況の変化に応
じた最適な同報リストを保持させることができる。
【0037】又、本発明によれば、受信ファクシミリ部
を介して受信した発信ファクシミリ装置のファクシミリ
番号を記憶しておき、同報送信の完了により発信ファク
シミリ装置に対し配信結果を通知するようにしたから、
発信者は同報送信が完了したことを確実に確認すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例構成図である。
【図3】同報リスト説明図である。
【図4】加入者リスト説明図である。
【図5】配送待ち行列説明図である。
【図6】同報管理リスト説明図である。
【図7】ファクシミリ部の構成図である。
【図8】同報送信依頼時における第1受信ファクシミリ
部の処理の流れ図である。
【図9】同報送信依頼時における処理部の配送予約登録
処理の流れ図である。
【図10】同報送信時における処理部の送信処理の流れ
図である。
【図11】同報送信時における送信ファクシミリ部の処
理の流れ図である。
【図12】従来の自動同報方式を実現する通信システム
の構成図である。
【図13】従来の自動同報手順説明図である。
【符号の説明】
11・・交換機、例えばPBX 12・・メ−ル装置 13・・操作パネル 14・・発信ファクシミリ装置 15a〜15n・・送信宛先のファクシミリ装置 21・・第1受信ファクシミリ部 22・・送信ファクシミリ部 23・・処理部 24・・同報リスト記憶部 26・・メ−ル情報記憶部 27・・配送待ち行列記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 104 Z 4226−5C 1/32 H 2109−5C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機(11)に接続されたメ−ル装置(12)
    に端末(14)よりメ−ル情報を送信して記憶させ、メ−ル
    装置は該メ−ル情報を指定された複数の送信宛先(15a〜
    15n)に自動的に送信するメ−ル装置の自動同報方式にお
    いて、 メ−ル装置(12)に接続されている着呼回線(RL11〜RL1m)
    と該着呼回線を介して送信されてくるメ−ル情報の送信
    宛先との対応を示す同報リスト(MAL)を登録しておき、 メ−ル装置は所定の着呼回線を介して送信されてきたメ
    −ル情報を情報記憶部(26)に記憶すると共に、 前記同報リストより求まる複数の送信宛先に対して情報
    記憶部に記憶してあるメ−ル情報を自動送信することを
    特徴とするメ−ル装置の自動同報方式。
  2. 【請求項2】 メ−ル装置は、所定の着呼回線を介して
    メ−ル情報を受信した時、該メ−ル情報の識別番号と前
    記同報リストより求めた各送信宛先とを組にして配送待
    ち行列を作成し、 該待ち行列順に発呼回線(SL1〜SLn)を介して複数の送信
    宛先にメ−ル情報を自動送信することを特徴とする請求
    項1記載のメ−ル装置の自動同報方式。
  3. 【請求項3】 外部(13)からの指示により、前記同報リ
    ストを変更することを特徴とする請求項1記載のメ−ル
    装置の自動同報方式。
  4. 【請求項4】 前記端末(14)はファクシミリ装置であ
    り、 メ−ル装置(12)は各着呼回線(RL11〜RL1m)に対応して受
    信ファクシミリ機能を備えた受信ファクシミリ部(21,RF
    11〜RF1m)と、各発呼回線(SL1〜SLn)に対応して送信フ
    ァクシミリ機能を備えた送信ファクシミリ部(22,SF1〜S
    Fn)と、処理部(23)を有し、 処理部は、所定の受信ファクシミリ部がメ−ル情報を受
    信した時、該メ−ル情報を情報記憶部(26)に記憶すると
    共に、待ち行列を作成し、 該待ち行列順に送信ファクシミリ部に送信宛先のファク
    シミリ番号とメ−ル情報を入力し、 送信ファクシミリ部はファクシミリ番号に基づいて送信
    宛先を呼び出してメ−ル情報を送信することを特徴とす
    る請求項2記載のメ−ル装置の自動同報方式。
  5. 【請求項5】 処理部は受信ファクシミリ部を介して受
    信した発信ファクシミリ装置(14)のファクシミリ番号を
    記憶しておき、全送信宛先へのメ−ル情報の送信完了に
    より、発信ファクシミリ装置にその旨を通知することを
    特徴とする請求項4記載のメ−ル装置の自動同報方式。
JP3208294A 1991-08-20 1991-08-20 メール装置の自動同報方式 Withdrawn JPH0548650A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07203046A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 一斉転送方式
JP5360220B2 (ja) * 2009-09-04 2013-12-04 富士通株式会社 電子機器、メール記録方法及びメール記録プログラム

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JPH07203046A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 一斉転送方式
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