JP2942981B2 - 電気コネクタハーネスの結束方法および装置 - Google Patents
電気コネクタハーネスの結束方法および装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/28—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for wire processing before connecting to contact members, not provided for in groups H01R43/02 - H01R43/26
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタハーネスの
電線を結束する方法および装置に関する。
電線を結束する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気コネクタハーネスは、マルチ
ハーネス圧接機などの前段工程の機械、装置から人手に
よって取り出されていた。人手による作業では、電気コ
ネクタハーネスを1個ずつ取り扱うのは能率が悪く大変
な作業となるので、適当な数ずつまとめて輪ゴムなどで
束ねている。
ハーネス圧接機などの前段工程の機械、装置から人手に
よって取り出されていた。人手による作業では、電気コ
ネクタハーネスを1個ずつ取り扱うのは能率が悪く大変
な作業となるので、適当な数ずつまとめて輪ゴムなどで
束ねている。
【0003】人手によることなく機械で、複数の電気コ
ネクタハーネスを束ねるようにした装置も特開平6−2
36790号で開示されている。この装置では、U字状
に屈曲させた複数本の端子付電線の両端部分をテープで
連結して、電線束毎にロット仕分けするようにしてい
る。
ネクタハーネスを束ねるようにした装置も特開平6−2
36790号で開示されている。この装置では、U字状
に屈曲させた複数本の端子付電線の両端部分をテープで
連結して、電線束毎にロット仕分けするようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術では、
複数の電気コネクタハーネスをまとめて束ねるようにし
ていたので、電気コネクタハーネス間の電線および電気
コネクタが絡み合い易く、次工程で電気コネクタハーネ
スを分離する時に大きな時間ロスを発生させる問題点が
あった。
複数の電気コネクタハーネスをまとめて束ねるようにし
ていたので、電気コネクタハーネス間の電線および電気
コネクタが絡み合い易く、次工程で電気コネクタハーネ
スを分離する時に大きな時間ロスを発生させる問題点が
あった。
【0005】前記特開平6−236790号で開示され
た装置においては、電気コネクタハーネスの電線の長さ
が同一のものを対象としていると認められるが、電気コ
ネクタハーネスを構成する電線の長さが異なる場合に
は、やはり、複数の電気コネクタハーネス間で、電線お
よび電気コネクタが絡み合うのは避けられないものと認
められる。
た装置においては、電気コネクタハーネスの電線の長さ
が同一のものを対象としていると認められるが、電気コ
ネクタハーネスを構成する電線の長さが異なる場合に
は、やはり、複数の電気コネクタハーネス間で、電線お
よび電気コネクタが絡み合うのは避けられないものと認
められる。
【0006】本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたも
ので、電線および電気コネクタが絡み合うのを防止でき
るようにした、電気コネクタハーネスの電線を自動的に
結束する方法および装置を提供することを目的としてい
る。
ので、電線および電気コネクタが絡み合うのを防止でき
るようにした、電気コネクタハーネスの電線を自動的に
結束する方法および装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的のもとになさ
れた本発明は、個々の電気コネクタハーネスの両端部の
電気コネクタを近接させ、これらの電気コネクタに隣接
する全ての電線を一纏めにしてテープで自動的に結束す
るようにしたものである。
れた本発明は、個々の電気コネクタハーネスの両端部の
電気コネクタを近接させ、これらの電気コネクタに隣接
する全ての電線を一纏めにしてテープで自動的に結束す
るようにしたものである。
【0008】即ち本発明の電気コネクタハーネスの結束
方法は、個々の電気コネクタハーネスの両端部の電気コ
ネクタを近接させ、次いで、これらの電気コネクタに隣
接する部分の複数の電線を収束させながら移動して、収
束した電線の移動経路を横断するように張設した粘着テ
ープを通過させて、この通過の際に収束させた電線の回
りに粘着テープが巻き付くようにして電線を結束するこ
とを特徴とする電気コネクタハーネスの結束方法であ
る。
方法は、個々の電気コネクタハーネスの両端部の電気コ
ネクタを近接させ、次いで、これらの電気コネクタに隣
接する部分の複数の電線を収束させながら移動して、収
束した電線の移動経路を横断するように張設した粘着テ
ープを通過させて、この通過の際に収束させた電線の回
りに粘着テープが巻き付くようにして電線を結束するこ
とを特徴とする電気コネクタハーネスの結束方法であ
る。
【0009】また、個々の電気コネクタハーネスの両端
部の電気コネクタを、それぞれ、排出用ガイドレールを
介して支持し、前記排出用ガイドレールを介して前記両
端部の電気コネクタを近接させ、前記排出用ガイドレー
ルの直下の部分で、前記電気コネクタに接続された複数
の電線を収束させながら、排出用ガイドレールの排出端
方向へ移動して、排出用ガイドレールの排出端近くで、
収束した電線の移動経路を横断するように張設した粘着
テープを通過させて、この通過の際に収束させた電線の
回りに粘着テープが巻き付くようにして電線を結束する
ことを特徴とする電気コネクタハーネスの結束方法であ
る。
部の電気コネクタを、それぞれ、排出用ガイドレールを
介して支持し、前記排出用ガイドレールを介して前記両
端部の電気コネクタを近接させ、前記排出用ガイドレー
ルの直下の部分で、前記電気コネクタに接続された複数
の電線を収束させながら、排出用ガイドレールの排出端
方向へ移動して、排出用ガイドレールの排出端近くで、
収束した電線の移動経路を横断するように張設した粘着
テープを通過させて、この通過の際に収束させた電線の
回りに粘着テープが巻き付くようにして電線を結束する
ことを特徴とする電気コネクタハーネスの結束方法であ
る。
【0010】また本発明の電気コネクタハーネスの結束
装置は、電気コネクタハーネスの両端部の電気コネクタ
と嵌装可能とした2本の排出用ガイドレールが互いに離
接可能に並設してあり、この排出用ガイドレールの直下
に、電気コネクタハーネスの電線を収束させる為のテー
ピングローダが排出用ガイドレールに沿って、排出端方
向に移動可能に設置してあると共に、前記排出用ガイド
レールの排出端側に、テープ保持ブロックとテープテン
ショナーを対設して構成した粘着テープの巻付けユニッ
トが設置してあり、テープ保持ブロックとテープテンシ
ョナーの間で排出用ガイドレールの排出端からテーピン
グローダによって移動して来る電気コネクタハーネスの
収束した電線の移動経路を横断するように粘着テープを
張設できるようにしてあることを特徴とする電気コネク
タハーネスの結束装置である。
装置は、電気コネクタハーネスの両端部の電気コネクタ
と嵌装可能とした2本の排出用ガイドレールが互いに離
接可能に並設してあり、この排出用ガイドレールの直下
に、電気コネクタハーネスの電線を収束させる為のテー
ピングローダが排出用ガイドレールに沿って、排出端方
向に移動可能に設置してあると共に、前記排出用ガイド
レールの排出端側に、テープ保持ブロックとテープテン
ショナーを対設して構成した粘着テープの巻付けユニッ
トが設置してあり、テープ保持ブロックとテープテンシ
ョナーの間で排出用ガイドレールの排出端からテーピン
グローダによって移動して来る電気コネクタハーネスの
収束した電線の移動経路を横断するように粘着テープを
張設できるようにしてあることを特徴とする電気コネク
タハーネスの結束装置である。
【0011】
【作用】本発明の電気コネクタハーネスの結束方法によ
れば、一つずつの電気コネクタハーネスの電気コネクタ
に隣接する部分の電線を結束するので、電気コネクタハ
ーネス内の電線の長さが異なっていても、電気コネクタ
ハーネス間における電線と電気コネクタが絡み合うのを
防ぐことができる。
れば、一つずつの電気コネクタハーネスの電気コネクタ
に隣接する部分の電線を結束するので、電気コネクタハ
ーネス内の電線の長さが異なっていても、電気コネクタ
ハーネス間における電線と電気コネクタが絡み合うのを
防ぐことができる。
【0012】また本発明の電気コネクタハーネスの結束
装置によれば、電気コネクタハーネスの電線を自動的に
結束でき、かつ、電気コネクタハーネス間における電線
と電気コネクタが絡み合うのを防ぐことができる。
装置によれば、電気コネクタハーネスの電線を自動的に
結束でき、かつ、電気コネクタハーネス間における電線
と電気コネクタが絡み合うのを防ぐことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は実施例の電気コネクタハーネスの結束装置の
要部を示したものである。装置は、マルチハーネス圧接
機などの、電気コネクタハーネスを製造する前段工程の
機械、装置に隣接して設置される。
る。図1は実施例の電気コネクタハーネスの結束装置の
要部を示したものである。装置は、マルチハーネス圧接
機などの、電気コネクタハーネスを製造する前段工程の
機械、装置に隣接して設置される。
【0014】図1において、1a、1bは電気コネクタ
ハーネス33の両端部の電気コネクタ34と嵌装可能
(図2以下を参照)とした排出用ガイドレールである。
排出用ガイドレール1aは装置内に固定して設置されて
いるのに対して、排出用ガイドレール1bは、ハーネス
幅変換ユニット2を介して矢示3のように移動させて、
排出用ガイドレール1aに対して離接できるように設置
されている。前段工程の機械、装置から送られた電気コ
ネクタハーネス33は、排出用ガイドレール1a、1b
に電気コネクタ34を支持された状態で、図2以下を参
照して後述するように、矢示4の方向に移送できるよう
にしてある。
ハーネス33の両端部の電気コネクタ34と嵌装可能
(図2以下を参照)とした排出用ガイドレールである。
排出用ガイドレール1aは装置内に固定して設置されて
いるのに対して、排出用ガイドレール1bは、ハーネス
幅変換ユニット2を介して矢示3のように移動させて、
排出用ガイドレール1aに対して離接できるように設置
されている。前段工程の機械、装置から送られた電気コ
ネクタハーネス33は、排出用ガイドレール1a、1b
に電気コネクタ34を支持された状態で、図2以下を参
照して後述するように、矢示4の方向に移送できるよう
にしてある。
【0015】前記排出用ガイドレール1aの排出端側に
は、図6に拡大して示してあるように、一側面を弧状に
凹入させた形状のテープ保持ブロック5が連設してあ
り、このテープ保持ブロック5の凹入面5aと対向する
ようにテープテンショナー6が、軸7の周りで回動可能
に設置されて、テープ保持ブロック5とテープテンショ
ナー6で粘着テープ巻付けユニットが構成されている。
テープテンショナー6が回動すると、その突部6aが前
記凹入面5aをなぞるような関係で両部材は対設してあ
る。
は、図6に拡大して示してあるように、一側面を弧状に
凹入させた形状のテープ保持ブロック5が連設してあ
り、このテープ保持ブロック5の凹入面5aと対向する
ようにテープテンショナー6が、軸7の周りで回動可能
に設置されて、テープ保持ブロック5とテープテンショ
ナー6で粘着テープ巻付けユニットが構成されている。
テープテンショナー6が回動すると、その突部6aが前
記凹入面5aをなぞるような関係で両部材は対設してあ
る。
【0016】前記テープ保持ブロック5の一側(図1に
おいて左側)には、テープ先端保持レバー8が軸9の回
りで回動可能に設置され、その先端保持部8aが前記凹
入面5aの先端部内に突入、退避可能としてある。ま
た、テープカッター10が軸11の回りで回動可能に設
置され、刃部10aが前記テープ保持ブロック5の先端
縁5bから突出、退避可能としてある。
おいて左側)には、テープ先端保持レバー8が軸9の回
りで回動可能に設置され、その先端保持部8aが前記凹
入面5aの先端部内に突入、退避可能としてある。ま
た、テープカッター10が軸11の回りで回動可能に設
置され、刃部10aが前記テープ保持ブロック5の先端
縁5bから突出、退避可能としてある。
【0017】図1は、結束用の粘着テープ12の先端が
前記テープ保持ブロック5の凹入面5aとテープ先端保
持レバー8の先端保持部8aで挟持された状態を示して
いるもので、粘着テープ8は、テープリ−ル13からガ
イドロール14およびテープテンショナー6の突部6a
を経て導かれる。粘着テープ8の粘着面は、外側、即ち
前記凹入面5aと接する側としてある。
前記テープ保持ブロック5の凹入面5aとテープ先端保
持レバー8の先端保持部8aで挟持された状態を示して
いるもので、粘着テープ8は、テープリ−ル13からガ
イドロール14およびテープテンショナー6の突部6a
を経て導かれる。粘着テープ8の粘着面は、外側、即ち
前記凹入面5aと接する側としてある。
【0018】前記排出用ガイドレール1aの直下には、
一側縁に窪み15を形成したテーピングローダ16が設
置されている(図4参照)。このテーピングローダ16
は窪み15を排出用ガイドレール1aの排出端側に向け
ており、排出用ガイドレール1aに沿って、排出端方向
に移動可能としてある。即ち、テーピングローダ16の
上記のような移動を行う為に、テーピングローダ16は
斜め部17aと、下面にガイドローラ18を設けた直線
部17bでなる駆動部材17で支持されており、ガイド
ローラ18が基板19に形成した長溝20に係合してい
る。そして直線部17bに設けた腕21とシリンダー2
2が連結され、シリンダー22を介して駆動部材17が
矢示23のように移動できるようにしてある。
一側縁に窪み15を形成したテーピングローダ16が設
置されている(図4参照)。このテーピングローダ16
は窪み15を排出用ガイドレール1aの排出端側に向け
ており、排出用ガイドレール1aに沿って、排出端方向
に移動可能としてある。即ち、テーピングローダ16の
上記のような移動を行う為に、テーピングローダ16は
斜め部17aと、下面にガイドローラ18を設けた直線
部17bでなる駆動部材17で支持されており、ガイド
ローラ18が基板19に形成した長溝20に係合してい
る。そして直線部17bに設けた腕21とシリンダー2
2が連結され、シリンダー22を介して駆動部材17が
矢示23のように移動できるようにしてある。
【0019】前記テープテンショナー6の回動およびテ
ープ先端保持レバー8の突入、退避並びにテープカッタ
ー10の突出、退避は、駆動部材17の移動を介して行
われるようになっている。即ち、駆動部材17の直線部
に設けたガイドローラ18に対して、軸24の回りで回
動可能に設置した駆動レバー25の駆動端25aが対向
させてあり、また、斜め部17aの側縁と対向するよう
にテープ先端保持レバー8にピン26が設けてある。駆
動レバー25は従動端25bがテープテンショナー6の
一側と連結してあるもので、ガイドローラ18が駆動端
25aを押すと、駆動レバー25が矢示27のように回
動して、テープテンショナー6を矢示28のように回動
させるようになっている。また、上記の動作と連動して
斜め部17aの側縁がピン26を矢示29のように押
し、先ずテープ先端保持レバー8を退避側に回動させ、
次いで、テープカッター10を突出側に回動させるよう
になっている。図中、30は上記動作に対する復帰用ス
プリングである。
ープ先端保持レバー8の突入、退避並びにテープカッタ
ー10の突出、退避は、駆動部材17の移動を介して行
われるようになっている。即ち、駆動部材17の直線部
に設けたガイドローラ18に対して、軸24の回りで回
動可能に設置した駆動レバー25の駆動端25aが対向
させてあり、また、斜め部17aの側縁と対向するよう
にテープ先端保持レバー8にピン26が設けてある。駆
動レバー25は従動端25bがテープテンショナー6の
一側と連結してあるもので、ガイドローラ18が駆動端
25aを押すと、駆動レバー25が矢示27のように回
動して、テープテンショナー6を矢示28のように回動
させるようになっている。また、上記の動作と連動して
斜め部17aの側縁がピン26を矢示29のように押
し、先ずテープ先端保持レバー8を退避側に回動させ、
次いで、テープカッター10を突出側に回動させるよう
になっている。図中、30は上記動作に対する復帰用ス
プリングである。
【0020】前記テープリール13とガイドローラ14
の間で、粘着テープ12を挟んで、粘着面側にミシン目
入れユニット31が設置され、非粘着面側に受板32が
設置されている。
の間で、粘着テープ12を挟んで、粘着面側にミシン目
入れユニット31が設置され、非粘着面側に受板32が
設置されている。
【0021】次に、上記装置による電気コネクタハーネ
ス33の電線35を結束する動作を図2以下を参照して
説明する。図2および図3は電気コネクタハーネス33
の両端部の電気コネクタ34を排出用ガイドレール1
a、1bを介して近接させる動作を示している。図4お
よび図5は、電気コネクタ34に隣接する複数の電線3
5を収束させる動作を示している。更に、図6乃至図8
は、収束させた複数の電線35の回りに粘着テープ12
が巻き付いて結束する動作を示している。
ス33の電線35を結束する動作を図2以下を参照して
説明する。図2および図3は電気コネクタハーネス33
の両端部の電気コネクタ34を排出用ガイドレール1
a、1bを介して近接させる動作を示している。図4お
よび図5は、電気コネクタ34に隣接する複数の電線3
5を収束させる動作を示している。更に、図6乃至図8
は、収束させた複数の電線35の回りに粘着テープ12
が巻き付いて結束する動作を示している。
【0022】図2に示したように、前工程で製造された
電気コネクタハーネス33を、前工程の機械、装置の排
出用ガイドレール1c、1dから前記排出用ガイドレー
ル1a、1b側にハーネス取り込みユニット37を介し
て移送する。ハーネス取り込みユニット37のフック3
8を電気コネクタハーネス33の両端部の電気コネクタ
34に掛止させた状態で矢示4の方向へ移動して、電気
コネクタ34を排出用ガイドレール1a、1bの嵌合溝
36に嵌合した状態として排出用ガイドレール1a、1
bに沿って移動させ、電気コネクタハーネス33を排出
用ガイドレール1a、1bの排出端側に取り込む。
電気コネクタハーネス33を、前工程の機械、装置の排
出用ガイドレール1c、1dから前記排出用ガイドレー
ル1a、1b側にハーネス取り込みユニット37を介し
て移送する。ハーネス取り込みユニット37のフック3
8を電気コネクタハーネス33の両端部の電気コネクタ
34に掛止させた状態で矢示4の方向へ移動して、電気
コネクタ34を排出用ガイドレール1a、1bの嵌合溝
36に嵌合した状態として排出用ガイドレール1a、1
bに沿って移動させ、電気コネクタハーネス33を排出
用ガイドレール1a、1bの排出端側に取り込む。
【0023】次に、図3に示したように、排出用ガイド
レール1a、1bをそれぞれ下方に90度、長手方向に
沿う軸の回りで回転させて、電線35の電気コネクタ3
4への導入部分を電気コネクタ34の下側とすると共
に、一方の排出用ガイドレール1bを他方の排出用ガイ
ドレール1a側に近接させて、電線35が排出用ガイド
レール1a、1bの下方にU字状に垂下した状態とす
る。
レール1a、1bをそれぞれ下方に90度、長手方向に
沿う軸の回りで回転させて、電線35の電気コネクタ3
4への導入部分を電気コネクタ34の下側とすると共
に、一方の排出用ガイドレール1bを他方の排出用ガイ
ドレール1a側に近接させて、電線35が排出用ガイド
レール1a、1bの下方にU字状に垂下した状態とす
る。
【0024】上記のようにして電気コネクタハーネス3
3を排出端側に取り込んで両端の電気コネクタ34を近
接させた後、前記シリンダー22によるテーピングロー
ダ16の動作をさせる。テーピングローダ16の動作の
様子は図4以下に示したようなものである。即ち、テー
ピングローダ16の動作によって窪み15が複数の電線
35を収束させながら、電気コネクタハーネス33を排
出用ガイドレール1a、1bの排出端から放出するよう
に移動させる。この場合、図4および図5に鎖線で示し
たように、排出端近傍に収束用ばね39を斜設すると、
前記窪み15と共同して、電線35の収束が一層確実に
行うことができる。
3を排出端側に取り込んで両端の電気コネクタ34を近
接させた後、前記シリンダー22によるテーピングロー
ダ16の動作をさせる。テーピングローダ16の動作の
様子は図4以下に示したようなものである。即ち、テー
ピングローダ16の動作によって窪み15が複数の電線
35を収束させながら、電気コネクタハーネス33を排
出用ガイドレール1a、1bの排出端から放出するよう
に移動させる。この場合、図4および図5に鎖線で示し
たように、排出端近傍に収束用ばね39を斜設すると、
前記窪み15と共同して、電線35の収束が一層確実に
行うことができる。
【0025】電気コネクタハーネス33の排出の際に
は、テーピングローダ16の動作と連動して、テープテ
ンショナー6、テープ先端保持レバー8およびテープカ
ッター10が図6乃至図8に示したように動作する。排
出用ガイドレール1a、1bの排出端側には、テープ保
持ブロック5とテープテンショナー6でなる粘着テープ
12の巻き付けユニットによって、収束された電線35
の移動経路を横断するようにして粘着テープ12が張設
されている。
は、テーピングローダ16の動作と連動して、テープテ
ンショナー6、テープ先端保持レバー8およびテープカ
ッター10が図6乃至図8に示したように動作する。排
出用ガイドレール1a、1bの排出端側には、テープ保
持ブロック5とテープテンショナー6でなる粘着テープ
12の巻き付けユニットによって、収束された電線35
の移動経路を横断するようにして粘着テープ12が張設
されている。
【0026】先ず電気コネクタ34の直下で収束された
複数の電線35aが粘着テープ12の粘着面に押し当て
られながら粘着テープ12の張設部分を通過して排出方
向へ移動し、粘着テープ12が電線35aの回りに付着
する(図6)。更にテーピングローダ16の動作を続行
して電気コネクタハーネス33の排出を続行すると、テ
ーピングローダ16の駆動部材17に設けたガイドロー
ラ18とテープテンショナー6の駆動レバー25の駆動
端25aが係合して、テープテンショナー6を回動させ
る。そして、テープテンショナー6の突部6aがテープ
保持ブロック5の凹入面5aと対向するようになる。こ
の結果、粘着テープ12の粘着面どうしが付着し、これ
によって収束された電線35aの結束が完了する(図
7)。この時、テープ先端保持レバー8は先端保持部8
aが凹入面5aから退避するように回動し、続いてテー
プカッター10はテープ保持ブロック5の先端側に突出
するように回動し、結束された電線35aは後続の粘着
テープ12から切り離される。
複数の電線35aが粘着テープ12の粘着面に押し当て
られながら粘着テープ12の張設部分を通過して排出方
向へ移動し、粘着テープ12が電線35aの回りに付着
する(図6)。更にテーピングローダ16の動作を続行
して電気コネクタハーネス33の排出を続行すると、テ
ーピングローダ16の駆動部材17に設けたガイドロー
ラ18とテープテンショナー6の駆動レバー25の駆動
端25aが係合して、テープテンショナー6を回動させ
る。そして、テープテンショナー6の突部6aがテープ
保持ブロック5の凹入面5aと対向するようになる。こ
の結果、粘着テープ12の粘着面どうしが付着し、これ
によって収束された電線35aの結束が完了する(図
7)。この時、テープ先端保持レバー8は先端保持部8
aが凹入面5aから退避するように回動し、続いてテー
プカッター10はテープ保持ブロック5の先端側に突出
するように回動し、結束された電線35aは後続の粘着
テープ12から切り離される。
【0027】後続の粘着テープ12はテープ保持ブロッ
ク5の凹入面5aに付着した状態にあるが、図8に示し
たように、テーピングローダ16の復帰動作によって、
テープカッタ10が退避すると共に、テープ先端保持レ
バー8が復帰して、テープ先端保持レバー8の先端保持
部8aがテープ保持ブロック5の凹入面5aに突入して
後続の粘着テープ12の端部を挟持し、次に放出されて
来る電気コネクタハーネス33の結束動作を待機する
(図8)。
ク5の凹入面5aに付着した状態にあるが、図8に示し
たように、テーピングローダ16の復帰動作によって、
テープカッタ10が退避すると共に、テープ先端保持レ
バー8が復帰して、テープ先端保持レバー8の先端保持
部8aがテープ保持ブロック5の凹入面5aに突入して
後続の粘着テープ12の端部を挟持し、次に放出されて
来る電気コネクタハーネス33の結束動作を待機する
(図8)。
【0028】上記のようにして電線35aが結束された
電気コネクタハーネス33は、排出用ガイドレール1
a、1bの排出端と対応させて、前記基板19に形成し
たワーク落下孔40(図1参照)を通して外部に放出さ
れる。前記ミシン目入れユニット31は、上記の結束動
作で供給される粘着テープ12に対して予め決めたピッ
チで動作させて粘着テープ12を横断する方向にミシン
目を入れるもので、結束を解く際に、粘着テープ12の
除去をし易くする点で有効である。
電気コネクタハーネス33は、排出用ガイドレール1
a、1bの排出端と対応させて、前記基板19に形成し
たワーク落下孔40(図1参照)を通して外部に放出さ
れる。前記ミシン目入れユニット31は、上記の結束動
作で供給される粘着テープ12に対して予め決めたピッ
チで動作させて粘着テープ12を横断する方向にミシン
目を入れるもので、結束を解く際に、粘着テープ12の
除去をし易くする点で有効である。
【0029】以上に説明したように、実施例の装置によ
れば、排出用ガイドレール1a、1bに取り込んだ電気
コネクタハーネス33の電線35の結束は自動的に行う
ことができるので、作業者の監視は不要にでき、定期巡
回程度として省力化することができる。
れば、排出用ガイドレール1a、1bに取り込んだ電気
コネクタハーネス33の電線35の結束は自動的に行う
ことができるので、作業者の監視は不要にでき、定期巡
回程度として省力化することができる。
【0030】また、電気コネクタハーネス33は、個別
に結束されるので、電気コネクタハーネス33間におい
て、電線35および電気コネクタ34が絡み合うことが
無く、後工程の取り扱いを能率よくすることができる。
更には、電気コネクタハーネス33を個別に結束するの
で、電線35の長さが異なる電気コネクタハーネス33
でも、自動的な結束が可能であり、しかも電線35およ
び電気コネクタ34の絡み合いをなくすることができ
る。粘着テープ12の色を製造ロットに従って変更する
ようにすることもでき、ロット管理等もし易くなる。
に結束されるので、電気コネクタハーネス33間におい
て、電線35および電気コネクタ34が絡み合うことが
無く、後工程の取り扱いを能率よくすることができる。
更には、電気コネクタハーネス33を個別に結束するの
で、電線35の長さが異なる電気コネクタハーネス33
でも、自動的な結束が可能であり、しかも電線35およ
び電気コネクタ34の絡み合いをなくすることができ
る。粘着テープ12の色を製造ロットに従って変更する
ようにすることもでき、ロット管理等もし易くなる。
【0031】
【発明の効果】以上に説明の通り、本発明によれば、電
線および電気コネクタが絡み合うのを防止できるように
した、電気コネクタハーネスの電線を自動的に結束する
方法および装置を提供することができ、作業の能率を大
幅に向上できる効果がある。
線および電気コネクタが絡み合うのを防止できるように
した、電気コネクタハーネスの電線を自動的に結束する
方法および装置を提供することができ、作業の能率を大
幅に向上できる効果がある。
【図1】 本発明の実施例の平面図である。
【図2】 本発明の実施例の動作を説明する図で、ハー
ネス取り込みユニットが電気コネクタハーネスを取り込
む動作の図である。
ネス取り込みユニットが電気コネクタハーネスを取り込
む動作の図である。
【図3】 同じく動作を説明する図で、排出用ガイドレ
ールが電気コネクタを近接させる動作の図である。
ールが電気コネクタを近接させる動作の図である。
【図4】 同じく動作を説明する図で、テーピングロー
ダが動作を開始する時点の図である。
ダが動作を開始する時点の図である。
【図5】 同じく動作を説明する図で、テーピングロー
ダが電線を収束させた状態の図である。
ダが電線を収束させた状態の図である。
【図6】 同じく動作を説明する図で、収束した電線が
粘着テープ側に放出される時点の図である。
粘着テープ側に放出される時点の図である。
【図7】 同じく動作を説明する図で、収束した電線の
結束が完了した時点の図である。
結束が完了した時点の図である。
【図8】 同じく動作を説明する図で、次の結束を待機
する状態に復帰する時点の図である。
する状態に復帰する時点の図である。
1a、1b、1c、1d 排出用ガイドレール 2 ハーネス幅変換ユニット 5 テープ保持ブロック 5a 凹入面 6 テープテンショナー 6a 突部 7 軸 8 テープ先端保持レバー 8a 先端保持部 9 軸 10 テープカッター 10a 刃部 11 軸 12 粘着テープ 13 テープリール 14 ガイドレール 15 窪み 16 テーピングローダ 17 駆動部材 17a 斜め部 17b 直線部 18 ガイドローラ 19 基板 20 長溝 21 腕 22 シリンダー 24 軸 25 駆動レバー 25a 駆動端 25b 従動端 26 ピン 30 復帰用スプリング 31 ミシン目入れユニット 32 受板 33 電気コネクタハーネス 34 電気コネクタ 35、35a 電線 36 嵌合溝 37 ハーネス取り込みユニット 38 フック 39 収束用ばね 40 ワーク落下孔
Claims (10)
- 【請求項1】 個々の電気コネクタハーネス33の両
端部の電気コネクタ34を近接させ、次いで、これらの
電気コネクタ34に隣接する部分の複数の電線35を収
束させながら移動して、収束した電線35の移動経路を
横断するように張設した粘着テープ12を通過させて、
この通過の際に収束させた電線35の回りに粘着テープ
12が巻き付くようにして電線35を結束することを特
徴とする電気コネクタハーネスの結束方法。 - 【請求項2】 個々の電気コネクタハーネス33の両
端部の電気コネクタ34を、それぞれ、排出用ガイドレ
ール1a、1bを介して支持し、前記排出用ガイドレー
ル1a、1bを介して前記両端部の電気コネクタ34を
近接させ、前記排出用ガイドレール1a、1bの直下の
部分で、前記電気コネクタ34に接続された複数の電線
35を収束させながら、排出用ガイドレール1a、1b
の排出端方向へ移動して、排出用ガイドレール1a、1
bの排出端近くで、収束した電線35の移動経路を横断
するように張設した粘着テープ12を通過させて、この
通過の際に収束させた電線35の回りに粘着テープ12
が巻き付くようにして電線35を結束することを特徴と
する電気コネクタハーネスの結束方法。 - 【請求項3】 電気コネクタ34の近接は、電気コネ
クタ34に接続された電線35の導入部を下方にして行
う請求項1または2記載の電気コネクタハーネスの結束
方法。 - 【請求項4】 粘着テープ12は、電気コネクタハー
ネス33の製造ロットに従って色を変更する請求項1ま
たは2記載の電気コネクタハーネスの結束方法。 - 【請求項5】 粘着テープ12は、個々の電気コネク
タハーネス33毎に、粘着テープ12を横断する方向に
ミシン目を入れる請求項1または2記載の電気コネクタ
ハーネスの結束方法。 - 【請求項6】 電気コネクタハーネス33の両端部の
電気コネクタ34と嵌装可能とした2本の排出用ガイド
レール1a、1bが互いに離接可能に並設してあり、こ
の排出用ガイドレール1a、1bの直下に、電気コネク
タハーネス33の電線35を収束させる為のテーピング
ローダ16が排出用ガイドレール1a、1bに沿って、
排出端方向に移動可能に設置してあると共に、前記排出
用ガイドレール1a、1bの排出端側に、テープ保持ブ
ロック5とテープテンショナー6を対設して構成した粘
着テープ12の巻付けユニットが設置してあり、テープ
保持ブロック5とテープテンショナー6の間で排出用ガ
イドレール1a、1bの排出端からテーピングローダ1
6によって移動して来る電気コネクタハーネス33の収
束した電線35の移動経路を横断するように粘着テープ
12を張設できるようにしてあることを特徴とする電気
コネクタハーネスの結束装置。 - 【請求項7】 2本の排出用ガイドレール1a、1b
は、一方を固定設置し、他方を移動可能に設置してある
請求項6記載の電気コネクタハーネスの結束装置。 - 【請求項8】 排出用ガイドレール1a、1bの排出
端に、テーピングローダ16と共同して電気コネクタハ
ーネス33の電線35を収束させる為の、収束用ばね3
9の先端が臨ませてある請求項6記載の電気コネクタハ
ーネスの収束装置。 - 【請求項9】 2本の排出用ガイドレール1a、1b
は、長手方向に沿う軸の回りで回転可能に設置してある
請求項6または7記載の電気コネクタハーネスの収束装
置。 - 【請求項10】 粘着テープ12の巻付けユニットは、
粘着テープ12の通路に沿って、ミシン目入れユニット
31を備えている請求項6記載の電気コネクタハーネス
の結束装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7119110A JP2942981B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 電気コネクタハーネスの結束方法および装置 |
EP96105933A EP0739065A3 (en) | 1995-04-20 | 1996-04-16 | Method and device for joining bundled cables |
US08/635,104 US5807450A (en) | 1995-04-20 | 1996-04-19 | Apparatus for binding wires of a wire harness |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7119110A JP2942981B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 電気コネクタハーネスの結束方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08293218A JPH08293218A (ja) | 1996-11-05 |
JP2942981B2 true JP2942981B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=14753171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7119110A Expired - Lifetime JP2942981B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 電気コネクタハーネスの結束方法および装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5807450A (ja) |
EP (1) | EP0739065A3 (ja) |
JP (1) | JP2942981B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6355344B1 (en) | 1999-05-21 | 2002-03-12 | Tyco Adhesives Lp | Non-fogging pressure sensitive adhesive film material |
TWM322649U (en) * | 2007-06-01 | 2007-11-21 | Hung Fu Electronics Co Ltd | Improved structure of connectable flat cable |
DE102015211314B4 (de) | 2015-06-19 | 2022-03-03 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren zur Simultanverzwirnung von elektrischen Leitern mit freien oder unfreien Endbereichen |
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- 1995-04-20 JP JP7119110A patent/JP2942981B2/ja not_active Expired - Lifetime
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1996
- 1996-04-16 EP EP96105933A patent/EP0739065A3/en not_active Withdrawn
- 1996-04-19 US US08/635,104 patent/US5807450A/en not_active Expired - Fee Related
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EP0739065A2 (en) | 1996-10-23 |
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