JP2941761B2 - スプレー缶用蓋及びこの蓋を有するスプレー缶並びにスプレー缶の残留液及びガス抜き方法 - Google Patents

スプレー缶用蓋及びこの蓋を有するスプレー缶並びにスプレー缶の残留液及びガス抜き方法

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JP2941761B2 JP10018022A JP1802298A JP2941761B2 JP 2941761 B2 JP2941761 B2 JP 2941761B2 JP 10018022 A JP10018022 A JP 10018022A JP 1802298 A JP1802298 A JP 1802298A JP 2941761 B2 JP2941761 B2 JP 2941761B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスプレー缶用蓋及び
この蓋を有するスプレー缶並びにスプレー缶の残留液体
及びガス抜き方法に係り、その目的は塗料や殺虫剤、或
いは化粧料や液体洗剤などのスプレー缶内における残留
液体と残留ガスの両方を安全に抜くことができ、しかも
残留液体が多い場合でも十分に対応可能なスプレー缶用
蓋及びこの蓋を有するスプレー缶並びにスプレー缶の残
留液体及びガス抜き方法を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】一般に、塗料や殺虫剤、化粧料等のスプ
レー缶には、使用液の他に液噴出用の可燃性ガスが充填
されている。このようなスプレー缶を内部にガスが残留
したまま廃棄した場合、缶が爆発して清掃作業者が怪我
をしたり焼却炉が破損する危険性があり、そのため自治
体では使用者に内部の残留ガスを完全に放出してから廃
棄することを求めている。内部の残留ガスや残留液体を
放出するための方法としては、大きく分けてスプレー缶
に穴を開けて放出する方法とスプレーボタンを押し続け
ることにより放出する方法とがある。このうち、スプレ
ー缶に穴を開ける方法は自治体から推奨されていること
が多いため一般的に広く行われており、穴開けに際して
は釘や千枚通しなどを使用する場合もあるが、最近では
図13及び図15に示すような穴開け用の専用器具も販
売されている。図13に示す穴開け具は、2つのコイル
バネ(C)とその間に設けられたピン(P)とからな
り、図14に示すようにスプレー缶(K)をコイルバネ
(C)の湾曲部に載置して足でスプレー缶(K)を踏む
ことによりコイルバネ(C)を変形させてピン(P)に
よりスプレー缶(K)に穴を開けるものである。また、
図15に示す穴開け具は、針(H)とその周囲に設けら
れたスポンジ(S)とスポンジ表面に貼付された両面接
着テープ(T)とから構成され、スプレー缶表面に両面
接着テープ(T)を貼付した状態でスポンジ(S)を押
圧することにより針(H)を缶に貫通させるものであ
る。また、特開平8−324661号「エアゾール容器
のガス抜き具、ガス抜き装置、兼用キャップ及びガス抜
き方法」においては、エアゾール容器のキャップを利用
して使用済のエアゾール容器内に残留するガスを簡単に
抜くための技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようなスプレー缶に穴を開ける方法はいずれも缶内の
液を殆ど使いきった状態で行うことが前提となってお
り、缶内に液が大量に残っている状態で行うと中身の液
が飛散して作業者の顔や衣服に付着してしまうという問
題があり、特に中身が塗料の場合には衣服に付着すると
落とすのが非常に大変であった。また、スプレーボタン
を押し続けることにより残留液及び残留ガスを放出する
方法では、残留液が多い場合、長時間スプレーボタンを
押し続けなければならず指が疲れてしまう。また残留液
の放出は通常戸外で行うため、風向きによっては放出し
た液が作業者に向かって飛散し、残留液が塗料の場合に
は衣服を汚してしまうことがあった。また、特開平8−
324661号「エアゾール容器のガス抜き具、ガス抜
き装置、兼用キャップ及びガス抜き方法」の開示技術
は、あくまでもエアゾール容器が使用済であることを前
提としたガス抜きのみに関する技術であるから、多量の
液体が残留したスプレー缶に使用するには適していなか
った。すなわち、特開平8−324661号の開示技術
は、図16に示されるようにガス抜き用キャップ(A)
を容器(B)に対して逆向きに被せ、キャップ(A)に
形成されたテーパ状の貫通穴(D)でステム(C)を押
圧することにより、容器内部の残留物を噴出させる構成
とされている。そのため、多量の液体が残留したスプレ
ー缶から液体とガスの両方を抜こうとしてこのガス抜き
用キャップ(A)を正立状態としたスプレー缶に取り付
けた場合、液体が上方に勢い良く噴出して作業者の目に
飛び込んだり周囲を汚損してしまうという不具合が発生
していた。この不具合は、スプレー缶を倒立状態として
キャップ(A)に取り付けることにより解消することが
できるが、そうすると今度はスプレー缶の残留物のう
ち、ガスのみが抜けて液体が内部に残ってしまうという
不具合が生じる。本発明の解決課題は、スプレー缶内の
残留液体と残留ガスの両方を安全に抜くことができ、残
留液体が多い場合であっても十分に対応可能であるスプ
レー缶用蓋及びこの蓋を有するスプレー缶並びにスプレ
ー缶の残留液体及びガス抜き方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、請求項1に係る発明では、天面
にスプレー缶本体のステム周囲の巻締部外側又は内側に
嵌合可能な凹部又は凸部が設けられ、該凹部又は凸部の
中央部にはスプレー缶本体のステムが挿入可能とされた
挿入孔が穿設され、この挿入孔内面にはステム外径より
も径小とされた狭小部が設けられるとともに該狭小部の
下方所要位置にはステム吐出口から噴出した液体を当て
るための止め板が設けられ、この止め板と前記狭小部と
の連結部分には開口部が形成され、前記挿入孔以外の部
分の天面は液密面とされてなるスプレー缶用蓋であっ
て、この蓋の内部にはスプレー缶本体に内填された液体
を全て吸収可能な液体吸収材が装填されてなり、該スプ
レー缶用蓋を正立状態のスプレー缶に対して開放面が上
になるように逆向きに取り付けて、前記狭小部によりス
プレー缶本体のステムを押圧して缶内の残留液及び残留
ガスを噴出させたときに、噴出した残留液が前記止め板
に当たって開口部から略外周方向へと向かうとともに、
この噴出した液体が前記液体吸収材に吸収されるように
構成されてなることを特徴とするスプレー缶用蓋とし
た。
【0005】請求項2に係る発明では、請求項1記載の
スプレー缶用蓋を有してなることを特徴とするスプレー
缶とした。
【0006】請求項3に係る発明では、天面にスプレー
缶本体のステム周囲の巻締部外側又は内側に嵌合可能な
凹部又は凸部が設けられ、該凹部又は凸部の中央部には
スプレー缶本体のステムが挿入可能とされた挿入孔が穿
設され、この挿入孔内面にはステム外径よりも径小とさ
れた狭小部が設けられるとともに該狭小部の下方所要位
置にはステム吐出口から噴出した液体を当てるための止
め板が設けられ、この止め板と前記狭小部との連結部分
には開口部が形成され、前記挿入孔以外の部分の天面は
液密面とされてなるスプレー缶用蓋の内部に、スプレー
缶本体に内填された液体を全て吸収可能な液体吸収材を
装填し、このスプレー缶用蓋を正立状態のスプレー缶に
対して開放面が上になるように逆向きに取り付けて、前
記狭小部によりスプレー缶本体のステムを押圧して缶内
の残留液体及び残留ガスを噴出させ、噴出した残留液体
を前記止め板に当てて開口部から略外周方向へと向かわ
せ、この液体を前記液体吸収材に吸収させることを特徴
とするスプレー缶の残留液体及びガス抜き方法とした。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るスプレー缶用
蓋及びこの蓋を有するスプレー缶並びにスプレー缶の残
留液体及びガス抜き方法の好適な実施形態について図面
に基づいて説明する。尚、以下の説明では、スプレー缶
の内容物が塗料である場合を中心としているが、本発明
においてスプレー缶の内容物は塗料に限定されず、殺虫
剤や化粧料、ガラスクリーナー等の液体洗剤、或いはワ
ックス、消臭剤、芳香剤、洗濯のり、除菌剤、静電防止
剤、防水剤、筋肉疲労回復剤、離型剤、防錆潤滑剤、金
属探傷剤など、缶内に液体と液体噴出用のガスが入って
いるエアゾールであれば、全て本発明を適用することが
可能である。また、缶内部における液体とガスの状態
は、ガスに液体が溶解している状態のスプレーでも、缶
内部において液体とガスが分離状態でガスが単に吐出圧
のみを付与するスプレーでもよい。
【0008】図1は本発明に係るスプレー缶用蓋の好適
な実施形態を示す上面図、図2は図1における挿入孔の
拡大図、図3は図1の底面図、図4は図1のA−A断面
図、図5は図1の変更例のB−B断面図、図6は蓋の内
部に液体吸収材を配設した様子を示す断面図、図7は同
じく蓋の内部に液体吸収材を配設した様子を示す断面
図、図8は本発明に係るスプレー缶を示す図、図9は本
発明に係るスプレー缶用蓋の使用方法を示す説明図、図
10は本発明に係るスプレー缶用蓋の他の実施形態を示
す断面図、図11は本発明に係るスプレー缶用蓋の他の
実施形態を示す断面図、図12は本発明に係るスプレー
缶用蓋の使用方法を示す説明図である。
【0009】本発明に係るスプレー缶用蓋(1)は、天
面にスプレー缶本体のステム周囲の巻締部に嵌合可能な
凹部(2)が設けられ、この凹部(2)の中央部にはス
プレー缶本体のステムが挿入可能とされた挿入孔(3)
が穿設されている。そして、この挿入孔(3)の下方に
はステム外径よりも径小とされた狭小部(4)が設けら
れており、この狭小部(4)の下方所要位置には止め板
(5)が設けられている。図示例においては、狭小部
(4)は下方(蓋開放面)に向かって挿入孔の径が小と
なるようにテーパ状に形成されている。止め板(5)の
大きさ及び形状は特に限定されず、例えば図4の如くス
テム吐出口に比べて充分に大きな円板状に形成してもよ
いし、図5の如くステム吐出口よりも少しだけ大きなプ
レート状に形成してもよいが、少なくともステム吐出口
(ステムの内径部)の面積の60%以上を覆う大きさで
あることが好ましい。その理由は、止め板(5)の大き
さがステム吐出口の面積の60%未満を覆う大きさの場
合には、スプレー缶の残留液及び残留ガスを抜くときに
ステム吐出口から噴出した液体の一部が止め板に当た
り、開口部から外周方向へと向かおうとするが、止め板
に当たらない液体の勢いが強いために噴出した液体の一
部或いは殆どが蓋開放面に向かって直線的に飛散する。
一方、止め板(5)の大きさがステム吐出口の面積の6
0%以上を覆う大きさの場合には、止め板に当たり開口
部から外周方向へと向かう液体の勢いが止め板に当たら
ずに蓋開放面に直線的に向かおうとする液体の勢いより
も強くなるため、噴出した液体は外周方向からやや斜め
上外周方向へと向かうようになり、噴出した液体が作業
者の目に入ったりする事故を確実に防止することができ
るためである。但し、止め板(5)の大きさがステム吐
出口の面積の60%未満を覆う大きさの場合についても
本件特許の技術的範囲に含まれるものとする。尚、図5
は図4において止め板(5)を単純に小さくした(円板
直径を小さくした)図であり、止め板(5)と狭小部
(4)との連結部分には、図5に示す如く開口部(1
2)が形成される。すなわち、止め板(5)と狭小部
(4)との連結部分は、図1のA−A断面においては繋
がっているが(図4参照)、B−B断面においては開口
部(12)が形成されている。止め板(5)を図4の如
く形成すると後述する残留物の噴出作業において、残留
液は止め板(5)に当たって外周方向へと噴出し、図5
の如く形成すると真上(蓋開放面)やや斜め方向へと噴
出するようになる。
【0010】挿入孔(3)以外の部分の天面は液密面と
されており、蓋を逆さまにして蓋内に液体を入れても天
面から液体が漏れることがないようになっている。スプ
レー缶用蓋(1)の容積は、スプレー缶本体に内填され
た液体の量や種類に応じて適宜変更可能であり、例えば
内容物の殆どがガスである芳香剤などの場合にはスプレ
ー缶本体の容量に対するスプレー缶用蓋(1)の容積を
小さくすればよいし、逆に内容物の殆どが液体であるガ
ラスクリーナーなどの場合にはスプレー缶本体の容量に
対するスプレー缶用蓋(1)の容積を大きくすればよ
い。例えば、スプレー缶本体に内填された液体が塗料の
場合には、スプレー缶用蓋(1)の容積は、スプレー缶
本体に内填された液体体積の0.45倍〜5.50倍と
することが好ましい。その理由は、スプレー缶用蓋
(1)の容積がスプレー缶本体に内填された塗料体積の
0.45倍未満であると、スプレー缶本体に多量の塗料
が残留している場合、塗料を抜き取った際にスプレー缶
用蓋(1)の内部に液体吸収材(6)を装填しても塗料
が蓋(1)から溢れだしてしまう恐れがあるためであ
り、スプレー缶用蓋(1)の容積がスプレー缶本体に内
填された塗料体積の5.50倍を超えると、蓋が大きく
なりすぎて取扱いが不便になるためである。例えば、容
量300mlの塗料スプレー缶では塗料の量は約80〜
170ml程度であるが、この場合、蓋(1)の容量を
200ml程度(スプレー缶本体に内填された塗料体積
の約1.18倍〜2.50倍)とすると、残留した塗料
を抜き取った際に塗料が蓋(1)から溢れだしてしまう
ことがなく、しかも蓋が大き過ぎて取扱いが不便になる
こともないため好ましい。
【0011】蓋(1)の内部には、図6に示すように液
体吸収材(6)が配設される。この液体吸収材(6)
は、蓋内に予め装填されていてもよいが、使用者がスプ
レー缶を廃棄するときに自分で蓋内に装填する構成とし
てもよい。なお、液体吸収材(6)を蓋内に装填する際
には、液体吸収材(6)が飛び出さないように粘着テー
プで止めるか或いは蓋開放面にカバーを被せることが好
ましい。但し、いずれの場合もガスが抜けるように完全
に蓋を密封しないようにするのは勿論である。図7は、
使用者がスプレー缶を廃棄するときに自分で蓋内に液体
吸収材(6)を装填し蓋開放面にカバー(11)を被せ
た様子を示す断面図である。液体吸収材(6)として
は、フェルト、スポンジ、吸水性の紙、吸油性の紙、大
鋸屑、布等、又はこれらを組み合せたものが好適に使用
される。なお、この液体吸収材(6)は、スプレー缶本
体に内填された液体を全て吸収可能な素材、大きさとさ
れる。
【0012】上記構成を有するスプレー缶用蓋(1)
は、図8に示すようにスプレー缶本体(7)に取り付け
られて販売される。そして、液体がまだ内部に残ってい
る状態でスプレー缶を廃棄しようとする場合には、図9
に示すように、スプレー缶用蓋(1)を逆さまにして天
面の凹部(2)をスプレー缶本体のステム周囲の巻締部
(8)に嵌合させて、凹部(2)の中央部に形成された
挿入孔(3)にスプレー缶本体のステム(9)を挿入す
る。これにより、狭小部(4)を形成するテーパ面によ
りステム(9)が下方に押圧される。その結果、缶内部
においてガスに液体が溶解している塗料などの場合に
は、缶内部の残留塗料および残留ガスが同時に噴出し、
缶内部において液体とガスが分離状態となっているガラ
スクリーナー等の場合には、先ず残留液体が噴出して、
その後残留ガスが噴出する。このとき、狭小部の下方位
置に少なくともステム吐出口面積の60%以上を覆う大
きさとされた止め板(5)を設けることにより、噴出液
は止め板(5)に当たって開口部(12)から外周方向
からやや斜め上外周方向、即ち蓋の外壁方向へと向かう
こととなり、蓋の外部へと飛散しにくい。このとき、図
6及び図7示の如く液体吸収材(6)を蓋(1)内部に
配設しておくと噴出した液を液体吸収材(6)に吸収す
ることができる。以上の作用により、スプレー缶用蓋
(1)をスプレー缶本体(7)に逆さまに取り付けるだ
けで自動的に缶内の残留ガスおよび残留塗料が殆ど放出
されることとなる。
【0013】既述例においては、本発明に係るスプレー
缶用蓋(1)をスプレー缶本体のステム周囲の巻締部外
側に嵌合可能に構成したが、巻締部内側に嵌合可能に構
成してもよい。図10〜図12は、スプレー缶用蓋
(1)を巻締部内側に嵌合可能に構成した例を示す断面
図であり、天面に凸部(10)が設けられこの凸部(1
0)をスプレー缶本体(7)のステム周囲の巻締部
(8)内側に嵌合することにより、図12に示す如くス
プレー缶本体(7)に取り付けられる。尚、取り付け後
の作用については既述例と同様であるので説明を省略す
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るスプレー缶用蓋及びこの
蓋を有するスプレー缶の実施例及び比較例を示すことに
より本発明の効果をより明確にする。但し本発明は以下
の実施例に何ら限定されるものではない。 (実施例1) スプレー缶用蓋の内径に合わせて切断した高さ20mm
の円筒形ウレタン発泡スポンジ(イノアックコーポレー
ション製モルトプレンSF)を液体吸収材としてスプレ
ー缶用蓋内に装填し、液体吸収材が飛び出さないように
スプレー缶用蓋の下部を隙間が空くようにセロハン粘着
テープで十字に止め、残留量14g(約17ml)、内
圧2.2kg/cm2 の白色ラッカースプレー(株式会
社アサヒペン製ラッカースプレー白300mlサイズ)
の押しボタンを取り除いた正立状態の容器に図9のよう
にセットして処理を行った。その結果、約25秒で残留
物の殆どが吐出し、ウレタン発泡スポンジに吸収され、
スプレー缶用蓋の外への残留物の漏洩も無かった。10
分間放置後の内圧は0kg/cm2 で、容器内に残留し
ていた塗料液は2.8gであった。
【0015】(実施例2) 液体吸収材として柔らかい綿布約20gをスプレー缶用
蓋の中に押し込み、スプレー缶用蓋の下部を隙間が空く
ようにクラフト粘着紙テープで止め、残留量41g(約
50ml)、内圧2.5kg/cm2 の白色ラッカース
プレー(株式会社アサヒペン製ラッカースプレー白30
0mlサイズ)の押しボタンを取り除いた正立状態の容
器に図9のようにセットして処理を行った。その結果、
約90秒で残留物の殆どが吐出し、綿布に吸収され、ス
プレー缶用蓋の外への残留物の漏洩も無かった。10分
間放置後の内圧は0kg/cm2 で、容器内に残留して
いた塗料液は3.2gであった。
【0016】(実施例3) 液体吸収材として柔らかいティッシュペーパー(十條キ
ンバリー製フェイシャルティッシュ)を8枚(約9.4
g)をスプレー缶用蓋の中に押し込み、スプレー缶用蓋
の下部を隙間が空くようにセロハン粘着テープで止め、
残留量85g(約100ml)、内圧3.6kg/cm
2 の白色アクリル樹脂塗料スプレー(株式会社アサヒペ
ン製多用途スプレー白300mlサイズ)の押しボタン
を取り除いた正立状態の容器に図9のようにセットして
処理を行った。その結果、約2分で残留物の殆どが吐出
し、ティッシュペーパーに吸収され、スプレー缶用蓋の
外への残留物の漏洩も無かった。10分間放置後の内圧
は0kg/cm2 で、容器内に残留していた塗料液は
3.5gであった。
【0017】(実施例4) 実施例3のアクリル樹脂塗料スプレーを残留量83g
(約100ml)、内圧2.6kg/cm2 の白色マー
キング塗料スプレー(株式会社アサヒペン製マーキング
スプレー白300mlサイズ)に変えてその他は実施例
3と同様にして処理を行った。その結果、約4分で残留
物の殆どが吐出し、ティッシュペーパーに吸収され、ス
プレー缶用蓋の外への残留物の漏洩も無かった。10分
間放置後の内圧は0kg/cm2 で、容器内に残留して
いた塗料液は3.1gであった。
【0018】(実施例5) 未使用の白色マーキング塗料スプレー(株式会社アサヒ
ペン製マーキングスプレー白300mlサイズ)の押し
ボタンを押して周囲を汚さないように中身を約半量吹き
付けた(約4分)後、ボタンを取り外して正立状態の容
器に液体吸収材としてペーパータオル(十條キンバリー
製COOPSTYLEペーパータオル)を8枚(約16
g)をスプレー缶用蓋の中に押し込み、スプレー缶用蓋
の下部を隙間が空くようにクラフト粘着紙テープで止め
たものを図9のようにセットして処理を行った。その結
果、約3分で残留物の殆どが吐出し、ペーパータオルに
吸収され、スプレー缶用蓋の外への残留物の漏洩も無か
った。10分間放置後の内圧は0kg/cm2 で、容器
内に残留していた塗料液は2.9gであった。
【0019】(実施例6) 液体吸収材としてティッシュペーパー(十條キンバリー
製フェイシャルティッシュ)を6枚(約7.0g)をス
プレー缶用蓋の中に押し込み、スプレー缶用蓋の下部を
隙間が空くようにセロハン粘着テープで止め、未使用の
白色水性アクリル樹脂塗料スプレー(株式会社アサヒペ
ン製水性ミニスプレーホワイト100mlサイズ)の押
しボタンを取り除いた正立状態の容器に図9のようにセ
ットして処理を行った。その結果、約150秒で残留物
の殆どが吐出し、ティッシュペーパーに吸収され、スプ
レー缶用蓋の外への残留物の漏洩も無かった。10分間
放置後の内圧は0kg/cm2 で、容器内に残留してい
た塗料液は2.4gであった。
【0020】(比較例1) 未使用の白色マーキング塗料スプレー(株式会社アサヒ
ペン製マーキングスプレー白300mlサイズ)の押し
ボタンを押し続けて中味を容器外に噴射した。その結
果、約9分で噴射しなくなり、ボタンから指を離し10
分間放置後の内圧は0.2kg/cm2 で、容器内の残
留物は4.5gであった。
【0021】(比較例2) 残留量14g(約17ml)、内圧2.2kg/cm2
の白色ラッカースプレー(株式会社アサヒペン製ラッカ
ースプレー白300mlサイズ)を図13に示した足踏
み式穴開け具で図14のようにして処理した。結果、足
を外した途端に残留物が全て吹き出し、周囲2m四方を
汚損した。
【0022】(比較例3) 未使用の白色水性アクリル樹脂塗料スプレー(株式会社
アサヒペン製水性ミニスプレーホワイト100mlサイ
ズ)容器胴部上部に図15に示す針式穴開け具を貼付し
て穴開け具を指で押し込み処理をした。結果、指を離す
とガスが抜け始め、しばらくすると残留物がスポンジを
通してにじみ出て容器を伝って流れ落ちた。1日放置後
の残留量は40gであった。
【0023】(比較例4) 内容残量85g(約100ml)、内圧3.6kg/c
2 の白色アクリル樹脂塗料スプレー(株式会社アサヒ
ペン製多用途スプレー白300mlサイズ)のボタンを
取り外し、マウンティングカップ部に真鍮釘と金槌で直
径2mmの穴を開けてガス抜きを行った、その結果、穴
を開けた釘を取り外した瞬間に内容物が高さ2mまで吹
き上がり内容物は容器の周囲3m四方に飛散した。そし
て約10秒で内容物の噴出は収まり、その後約120秒
でガスが抜けた。1日放置後の残留量は30gであっ
た。
【0024】(比較例5) 液体吸収材としてティッシュペーパー(十條キンバリー
製フェイシャルティッシュ)を6枚(約7.0g)をス
プレー缶用蓋の中に押し込み、スプレー缶用蓋の下部を
隙間が空くようにセロハン粘着テープで止め、下向きに
して平面上に置き、残留量83g(約100ml)、内
圧2.6kg/cm2 の白色マーキング塗料スプレー
(株式会社アサヒペン製マーキングスプレー白300m
lサイズ)の押しボタンを取り外し、倒立状態でスプレ
ー缶用蓋にセットしてガス抜き処理を行った。その結
果、約2時間で残留物の噴射がほぼ終わり、容器内の残
留量は約48gで、1日放置後の残留量は45g、内圧
は0.3kg/cm2 であった。
【0025】上記実施例1〜6を表1に、比較例1〜5
を表2に、供試塗料を表3にそれぞれまとめた。
【表1】
【表2】
【表3】
【0026】実施例及び比較例からも明らかな如く、ボ
タンを押して残留物を吹き出す方法、穴を開けて処理す
る方法、スプレー缶用蓋に倒立状態の容器をセットする
方法では、指が疲れる、周囲を汚損する、残留液が容器
内に残り再度処理をする必要がある等の問題が生じる
が、スプレー缶用蓋を正立状態の容器にセットした場合
には容器内の残留ガスと残留液体の両方を、周囲を汚損
することなく安全且つ容易に処理することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスプ
レー缶用蓋によれば、スプレー缶用蓋をスプレー缶本体
に取り付けるだけで自動的に缶内の残留ガスおよび残留
液体を殆ど全て放出することができるため、従来のよう
に指でスプレーボタンを長時間押し続けたり缶に穴を開
けたりする面倒さが無く、作業が極めて容易であり、し
かも噴出した液体は止め板によって略外周方向へと向か
うので作業者や周囲を汚損することがない。しかも、蓋
内部に液体吸収材が装填されているため、噴出した残留
液体を液体吸収材で吸収することができ、後始末時など
に蓋から液体がこぼれることがない。
【0028】本発明に係るスプレー缶によれば、別途穴
開け用の器具を購入せずとも蓋を取り外して逆さまに取
り付けるだけで残留ガスおよび残留液体を抜くことがで
きるため作業が容易でありしかも経済的であるという効
果を奏する。
【0029】本発明に係るスプレー缶の残留液及びガス
抜き方法によれば、スプレー缶から自動的に缶内の残留
ガスおよび残留液体を殆ど全て放出することができ、作
業が極めて容易でありしかも噴出した液体が作業者に付
着することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスプレー缶用蓋の好適な実施形態
を示す上面図である。
【図2】図1における挿入孔部分の拡大図である。
【図3】本発明に係るスプレー缶用蓋の好適な実施形態
を示す底面図である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】図1の変更例のB−B断面図である。
【図6】蓋の内部に液体吸収材を配設した様子を示す断
面図である。
【図7】蓋の内部に液体吸収材を配設した様子を示す断
面図である。
【図8】本発明に係るスプレー缶を示す図である。
【図9】本発明に係るスプレー缶用蓋の使用方法を示す
説明図である。
【図10】本発明に係るスプレー缶用蓋の他の実施形態
を示す断面図である。
【図11】本発明に係るスプレー缶用蓋の他の実施形態
を示す断面図である。
【図12】本発明に係るスプレー缶用蓋の使用方法を示
す説明図である。
【図13】従来のスプレー缶のガス抜きに使用される穴
開け具の一例を示す図である。
【図14】図13示の穴開け具の使用方法を示す図であ
る。
【図15】従来のスプレー缶のガス抜きに使用される穴
開け具の他の例を示す断面図である。
【図16】従来のスプレー缶のガス抜き方法の一例を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 スプレー缶用蓋 2 凹部 3 挿入孔 4 狭小部 5 止め板 6 液体吸収材 7 スプレー缶本体 8 巻締部 9 ステム 10 凸部 12 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−53289(JP,A) 特開 平9−301462(JP,A) 特開 平8−324661(JP,A) 特開 平10−86984(JP,A) 実開 平1−151861(JP,U) 実開 平6−71485(JP,U) 登録実用新案3016470(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 51/24 B65D 83/14 B65D 83/40 F17C 9/00 B05B 9/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天面にスプレー缶本体のステム周囲の巻
    締部外側又は内側に嵌合可能な凹部又は凸部が設けら
    れ、該凹部又は凸部の中央部にはスプレー缶本体のステ
    ムが挿入可能とされた挿入孔が穿設され、この挿入孔内
    面にはステム外径よりも径小とされた狭小部が設けられ
    るとともに該狭小部の下方所要位置にはステム吐出口か
    ら噴出した液体を当てるための止め板が設けられ、この
    止め板と前記狭小部との連結部分には開口部が形成さ
    れ、前記挿入孔以外の部分の天面は液密面とされてなる
    スプレー缶用蓋であって、この蓋の内部にはスプレー缶
    本体に内填された液体を全て吸収可能な液体吸収材が装
    填されてなり、該スプレー缶用蓋を正立状態のスプレー
    缶に対して開放面が上になるように逆向きに取り付け
    て、前記狭小部によりスプレー缶本体のステムを押圧し
    て缶内の残留液及び残留ガスを噴出させたときに、噴出
    した残留液が前記止め板に当たって開口部から略外周方
    向へと向かうとともに、この噴出した液体が前記液体吸
    収材に吸収されるように構成されてなることを特徴とす
    るスプレー缶用蓋。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスプレー缶用蓋を有して
    なることを特徴とするスプレー缶。
  3. 【請求項3】 天面にスプレー缶本体のステム周囲の巻
    締部外側又は内側に嵌合可能な凹部又は凸部が設けら
    れ、該凹部又は凸部の中央部にはスプレー缶本体のステ
    ムが挿入可能とされた挿入孔が穿設され、この挿入孔内
    面にはステム外径よりも径小とされた狭小部が設けられ
    るとともに該狭小部の下方所要位置にはステム吐出口か
    ら噴出した液体を当てるための止め板が設けられ、この
    止め板と前記狭小部との連結部分には開口部が形成さ
    れ、前記挿入孔以外の部分の天面は液密面とされてなる
    スプレー缶用蓋の内部に、スプレー缶本体に内填された
    液体を全て吸収可能な液体吸収材を装填し、このスプレ
    ー缶用蓋を正立状態のスプレー缶に対して開放面が上に
    なるように逆向きに取り付けて、前記狭小部によりスプ
    レー缶本体のステムを押圧して缶内の残留液体及び残留
    ガスを噴出させ、噴出した残留液体を前記止め板に当て
    て開口部から略外周方向へと向かわせ、この液体を前記
    液体吸収材に吸収させることを特徴とするスプレー缶の
    残留液体及びガス抜き方法。
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