JP2001055284A - エアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置 - Google Patents

エアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置

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JP2001055284A JP11271009A JP27100999A JP2001055284A JP 2001055284 A JP2001055284 A JP 2001055284A JP 11271009 A JP11271009 A JP 11271009A JP 27100999 A JP27100999 A JP 27100999A JP 2001055284 A JP2001055284 A JP 2001055284A
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cup
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residual gas
button cup
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Toshimi Takahashi
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TAKAHASHI PLASTIC KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品使用済みエアゾール容器中の残留ガスの
排出時、有害な霧が顔にかかったり目に入ったりするな
どの事故を無くし、取り扱いが容易でデザイン性に優れ
たエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置を提供しよう
とするものである。 【構成】 エアゾール本体側にのみ押し下げ可能で逆に
は動かせない一方可動構造の押しボタン(ボタンカッ
プ)を備えたエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置で
あり、残留ガスの排出時、キャップ中央にあるボタンカ
ップを押せば内容残液が吐出しつずける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエアゾール容器に
於ける内容残物の排出装置に関するものであり、より詳
しくは、製品使用後のエアゾール容器に於ける内容残物
である噴射剤の排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアゾール製品使用後の内容残物
である噴射剤、いわゆる残留ガスの排出装置に関して
は、使用済み後のエアゾール容器本体に直接開孔し
て、内容残物を排出しようとするもの、即ち、穴開け用
ピンを飛散防止用スポンジと共に予備装着したものや、
缶切り又は缶穴空け器具の小型のものを缶底に仮付けし
たもの等を、エアゾール容器外部に開孔治具として予備
装着し、使用済みのエアゾール容器本体に直接開孔し
て、残留ガスを排出しようとするものである。また、
キャップ本体を逆さまの状態にして使用済みエアゾール
容器本体に取り付け、キャップで直接的、又は間接的に
バルブコアを押さえ付けることによって、使用済み後の
エアゾール容器本体にバルブを通して、内容残物を排出
しようとするもの、即ちキャップ本体の中心にバルブコ
アの嵌合部と貫通穴を設け、キャップ本体を逆さまの状
態にしてバルブ又はエアゾール容器本体に取り付けられ
るようにした形状とし、該キャップ本体を逆さまにして
使用済み後のエアゾール容器本体に取り付けた時、該キ
ャップ本体がバルブのコアを押し下げ、バルブを解放状
態に保つようにしたものや、特開平07−33004
8の様にキャップ本体の側面一部を切り取ってキャップ
本体天井壁面に張り付けその切片によってアクチュエー
ターボタンを押さえ付け、バルブを解放状態で保つよう
にし、バルブを通してエアゾール容器本体の内部を開放
し内容残物を排出しようとしたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】開孔治具を予備装着
し、使用済みのエアゾール容器本体に直接開孔し内容残
物を排出しようとするものは開孔中、万が一内容物残液
のあるままでガスの放出作業を行うとき、開孔の仕方に
よっては瞬時大量の内容残液が噴出するので、飛び散っ
た内容物が身体や目に入る危険性は勿論の事、回収作業
中、その噴射物の直接の帯電や、周囲の静電気や火花等
によって引火爆発を起こす危険性がある。実際、幾つか
の事故が起こったために、危険性の面から最近は実施さ
れなくなって来た。即ち従来は「使用後は穴を開けてか
らお捨て下さい」であった容器外面への注意表示も、最
近では、「使い切って捨てること」の他「火気のない戸
外で噴射音が消えるまでボタンを押し、ガスを抜いて下
さい」などに書き変えられるようになった。
【0004】キャップ本体を逆さまの状態にして使用済
みエアゾール容器本体に取り付け、キャップで直接的、
又は間接的にバルブコアを押さえ付けることによって、
使用済み後のエアゾール容器本体に、バルブを通じて内
容残物を排出しようとするものは、その殆どが実施時、
バルブコアよりボタンを取り去ることは必要条件となっ
ている。当然の事ながら、キャップ本体自体については
現状(通常使用時)のキャップをそのまま逆さまにして
エアゾール本体に再度装着すればバルブのコアが押さえ
付けられる事となり、バルブが解放状態に保たれるよう
にしたものであったが、これらキャップ本体を逆さまに
付け替えるタイプの物は、キャップ本体を逆さまにした
時に、バルブ又はエアゾール容器本体にキャップ本体が
嵌合装着できる構造としなければならないので、例えば
キャップ本体外面にはバルブと嵌合する窪みを設ける必
要がある等、デザイン上には避けられない制限があっ
た。又、その窪みの深さの関係上、該ガス抜き用キャッ
プ本体をエアゾール容器本体に嵌合装着しようとする時
は、エアゾール容器本体よりボタンを取りはずした後で
なくては、ガス抜き用キャップ本体を取り付けられない
ものが多く、そのため、エアゾール容器本体よりボタン
を外そうとする時に、内容残液量が多かった時などに
は、有害な霧が顔にかかったり目に入ったりするなどの
危険性が生じた。
【0005】同時に、キャップ本体を逆さまにして用い
るタイプのガス抜き用キャップ本体は、成型構造上貫通
孔は上下方向に加工仕上げする場合が殆どであるため
に、排出ガスが噴口より噴出する際、残留ガスが直接上
側にに放出される場合が多く、有害な霧が顔にかかった
り、目に入ったりするなどの事故が起こる可能性も多か
った。横向きに噴出するように形成するのは不可能では
無いが、型が複雑となるため型代が高くつき、当然製造
コストも上昇し消費者に負担がかかる。これを避けるた
めにキャップ本体内にティッシュを丸めて詰める事を消
費者に勧め内容残液飛び散りを止めようとする物もある
が、廃棄物として紙(ティッシュペーパー)がもう一つ
加わる事となり金属、プラスチック、紙と少なくとも三
つの異なる種類の廃棄物を捨てる事となるので、分別廃
棄をより難しくすることとなる。
【0006】は作業が難しく慣れないと上手く出来な
い上、失敗すると有害な霧が顔にかかったり、目に入っ
たりするなどの危険性が生じる。そこで本発明はこれら
の欠点のないエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)ボタンカップを内
蔵できるガイド壁体と容器嵌合凸起とを備えたキャップ
本体と、ボタンカップからなり、ガイド壁体内でボタン
カップを移動させるとき、ボタンカップはエアゾール本
体側にのみ押し下げ可能で逆には動かせない一方可動構
造としたことを特徴とするエアゾール容器用残留ガス除
去用蓋装置。 (2)ボタンカップ側壁に設けたカップ側壁凸起と、キ
ャップ本体に設けたガイド壁凸起とが向かい合うように
組み立てられ、ボタンカップが一方向に対してのみ可動
可能な構造であることを特徴とする前記(1)記載のエ
アゾール容器用残留ガス除去用蓋装置。 (3)ガイド壁体に切欠部を設けたことを特徴とする前
記(1)または(2)のいずれかに記載のエアゾール容
器用残留ガス除去用蓋装置。 (4)ガイド壁体に通気路となる溝を設けたことを特徴
とする前記(1)、(2)または(3)のいずれかに記
載のエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置。 (5)ボタンカップに切欠部を設けたことを特徴とする
前記(1)、(2)、(3)または(4)のいずれかに
記載のエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置。 (6)ボタンカップに複数のカップ側壁凸起を設けたこ
とを特徴とする前記(1)、(2)、(3)、(4)ま
たは(5)のいずれかに記載のエアゾール容器用残留ガ
ス除去用蓋装置。 (7)キャップ本体にノズル付ボタンを装着出来るよう
にしたことを特徴とする前記(1)、(2)、(3)、
(4)、(5)または(6)のいずれかに記載のエアゾ
ール容器用残留ガス除去用蓋装置。 (8)ボタンカップ側壁の下部にバルブ嵌合凸起を設け
たことを特徴とする前記(1)、(2)、(3)、
(4)、(5)、(6)または(7)のいずれかに記載
のエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置。 (9)キャップ本体とボタンカップがバージンシールで
一体化されていることを特徴とする前記(1)、
(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)また
は(8)のいずれかに記載のエアゾール容器用残留ガス
除去用蓋装置である。
【0008】
【作用及び実施例】実施例をもってその作用効果等を説
明する。
【0009】図1は本発明のエアゾール容器用残留ガス
除去用蓋装置の第1実施例をしめす外観斜視図であり、
図2は図1に示す実施例のエアゾール容器用残留ガス除
去用蓋装置(以下、説明をし易くするためキャップ体と
略す場合がある)の裏面図、図3、図4は図1の実施例
であるエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置をエアゾ
ール容器本体に装着した場合の態様を示す一部縦断面で
ある。図5は第1実施例のエアゾール容器用残留ガス除
去用蓋装置にボタンカップ5の外れ止め処置をする場合
の内側凸起16と外れ止め小凸起17の位置を湿す実施
の一例を示す縦断面図である。1はキャップ本体、2は
キャップ本体側壁、3はガイド壁体、4はガイド壁凸
起、5はボタンカップ、6はボタンカップ側壁、7はカ
ップ側壁凸起、8は容器嵌合凸起、9はエアゾール容器
本体、10はガイド壁切欠部、11はバルブ、12はボ
タン、13はボタン噴口、14はバルブコア、15はキ
ャップ体、16は内側凸起、17は外れ止め小凸起、1
8は溝、19は側壁切欠部、20は天面切欠部、21は
押さえ棒、22はガス抜け溝、23はボタンレスト、2
4はボタンガイドカバー、25はバルブ嵌合凸起、26
はバルブマウンテン下部、27はバージンシールを示
す。
【0010】尚、図3は本発明の第1実施例であるエア
ゾール容器用残留ガス除去用蓋装置をエアゾール容器本
体9に装着した通常保管時の一例を示す実施例の態様を
示し、図4は本発明の第1実施例であるエアゾール容器
用残留ガス除去用蓋装置を、使用済み後のエアゾール容
器本体9に装着した後、ボタンカップ1を押し下げ残留
ガスを除去するようセットした状態の実施例の態様を示
す。
【0011】図3は本発明の第1実施例であるエアゾー
ル容器用残留ガス除去用蓋装置をエアゾール容器本体9
に装着した通常保管時の一例を示す実施例の態様を示
す。本発明のエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置は
キャップ本体1とボタンカップ5の二つから成り立って
いる。通常保管時は図3の状態でボタンカップ5はガイ
ド壁体3の中でキャップ本体1の中心部に収まってい
る。ボタンカップ5は保管時には力を加えない自然の状
態でキャップ本体1からで下に抜け落ちてしまわず定位
置を守るために、ボタンカップ5のカップ側壁凸起7の
内の最下端分がガイド壁凸起4の所で支えられている。
通常、製品化されるときには、エアゾール容器用残留ガ
ス除去用蓋装置であるキャップ体はエアゾール容器本体
と共にシュリンクフィルムなどでカバーされるのでボタ
ンカップ5だけが上方に抜けてしまう事はない。
【0012】図4は本発明の第1実施例であるエアゾー
ル容器用残留ガス除去用蓋装置を、使用済み後のエアゾ
ール容器本体9に装着した後、ボタンカップ5を押し下
げ残留ガスを除去するようセットした状態の実施例の態
様を示す。使用済み後のエアゾール製品の残留ガスを廃
棄しようとする際には、キャップ体15をエアゾール容
器本体9に装着後(容器嵌合凸起8がエアゾール容器本
体9の凹部で噛み合う位置まできっちりと装着する)、
ボタンカップ5の真ん中辺りを指で押さえ、エアゾール
容器本体9側に力を加える。ボタンカップ5の天面がボ
タン12を押さえ込む事になるので、ボタン12はバル
ブ11のバルブコア14を開口する。結果、エアゾール
容器本体9内にあった残留ガスはバルブコア14を通
り、ボタン12のボタン噴口13よりボタンカップ5内
に排出される。このとき該ボタンカップ5にあるカップ
側壁凸起7が、ガイド壁凸起4と噛み合っているので、
指を離してもボタンカップ5は元の位置に戻ることはな
く、ボタン12を押し下げたままの状態を保つ。
【0013】ここでカップ側壁凸起7とガイド壁凸起4
の凸起と言う表現について説明する。本明細書では実施
例の全てについて、カップ側壁凸起7とガイド壁凸起4
については一貫して同じ形状のものを用い説明し、且つ
凸起と言う言葉を用いているために、あたかも両者は凸
起状でなくてはいけないようように思われがちである
が、製品化を実施する際には、カップ側壁凸起7とガイ
ド壁凸起4を組み合わせて、ボタンカップ5を作動させ
るときに、一方向にのみ可動させることが出来、逆には
戻れない構造ならば十分本発明の部分的役割を果たすこ
とが出来るので、実施例に掲げた様に(A)カップ側壁
凸起7もガイド壁凸起4も共に凸起(出っ張っていると
言う意味)状である場合も、(B)一方のカップ側壁凸
起7が凸(出っ張っていると言う意味)状で、他方ガイ
ド壁凸起4が凹(例えば平面に穴部分を作ったような場
合)状の場合でも、A、Bともカップ側壁凸起7がガイ
ド壁凸起4に噛み合う事が可能でその効果に大きな差は
生じない。すなわち、本発明の請求項においてもカップ
側壁凸起7とガイド壁凸起4とに凸起と言う表現をして
いるがこの「凸起」とは出っ張ったという意味では無く
「凹凸状で形成された部分」を意味する。
【0014】実施例ではカップ側壁凸起7の数は、全て
最下端部のものを含め4段としているが、実際には該カ
ップ側壁凸起7を1段とし、位置固定式としても何ら問
題はない。また本実施例の様に4段などの多段にしネジ
の様な外観であっても良い。その間隔を適切に決めるこ
とによっていかなる大きさのボタン12に置いても使用
可能なエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置を作るこ
とが出来る。特にここで4段を例示したのは4段にすれ
ば汎用型のほとんどのボタン12が使用出来る上、図面
上で見やすい適当な歯型の大きさとなるので4段とし表
現した。
【0015】ボタン12が押し下げられた状態を保って
いるため、ボタン噴口13からこのボタンカップ5内に
順次排出される残留ガスは、バルブ11上部とボタンカ
ップ5の下部との隙間からキャップ本体1に流れ込み、
充満しつつ、ガイド壁体3のガイド壁切欠部10から外
部に放出され大気中に拡散される。
【0016】ここで、本実施例では、ガイド壁体3にガ
イド壁切欠部10を設けてあるので、バルブ11上部と
ボタンカップ5の下部との隙間からキャップ本体1内に
流れ込んだ残留ガスは、ガイド壁体3のガイド壁切欠部
10から外部に放出される事となっているが、例えば外
部に通ずる穴をキャップ本体1自体に設けてあればこの
ガイド壁切欠部10は特に必要なく、キャップ本体1内
に流れ込んだ残留ガスはキャップ本体1の外部に通ずる
該穴から放出される事となる。しかし、通常キャップ本
体1に該穴を設けることはデザイン上あまり好ましいも
のでは無いのでガイド壁切欠部10を設けるという事
は、かなり効果的で有効的な手段である。
【0017】このため、万が一エアゾール容器本体9内
に内容物が多少残っていたとしても、内容物はボタン噴
口13より排出された際に、ボタンカップ5内もしくは
キャップ本体1内のいずれかで液状となって溜まり、外
部に直接噴霧され、有害な霧が顔にかかったり、目に入
ったりするなどの事故が起こる可能性は全く無い。
【0018】尚、キャップ本体1の形状、ボタンカップ
5の形状等は、図示した形状に拘わらず自由に創作可能
であり図示した以外の形状であっても本発明を逸脱する
ものではない
【0019】図5は第1実施例のエアゾール容器用残留
ガス除去用蓋装置にボタンカップ5の上方への抜け止め
の処置をする場合の実施例を示す縦断面図である。例と
して内側凸起16、及び外れ止め小凸起17を掲げ、そ
の位置を示した縦断面図である。本発明のエアゾール容
器用残留ガス除去用蓋装置はキャップ本体1とボタンカ
ップ5の二つから成り、通常保管時は図3の状態でボタ
ンカップ5はガイド壁体3の中でキャップ本体1の中心
部に収まっている。運送時や保管時など特に力を加えな
い自然の状態でボタンカップ5はキャップ本体1からで
下に抜け落ちてしまわう事の無いように、前述の様にボ
タンカップ5のカップ側壁凸起7の内の最下端分がガイ
ド壁凸起4の所で支えられている。しかしキャップ体1
5を単独で運送時や保管時にボタンカップ5がキャップ
本体1から万一にも上方に抜け出して仕舞わないように
するためには、例えば図5の様にガイド壁体3の上端に
内側凸起16を設けるとか、カップ側壁凸起7の下端に
外れ止め小凸起17を設ければ、より安定した形でボタ
ンカップ5をガイド壁体3内に保持することが可能とな
る。図5には例を示すために内側凸起16、及び外れ止
め小凸起17の両方を併記したが、製品化には内側凸起
16、もしくは外れ止め小凸起17のどちらか一方を施
せば十分効果を発揮する。尚、抜け止めについては、実
施例の位置、形状等に拘わらず自由に創作可能であり図
示した以外であっても本発明を逸脱するものではない。
【0020】図6、図7はボタン12が常設されていな
いタイプのエアゾール容器本体9に用いる場合の本発明
のエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置を示す第2実
施例である。また、図6、図7のキャップ本体1はノズ
ル付ボタン(図示はしていない)を外部に装着出来るよ
うにした(エアゾール業界用語で言う)袋キャップタイ
プとしている。
【0021】図6は本発明のエアゾール容器用残留ガス
除去用蓋装置をエアゾール容器本体9に装着した通常保
管時の一例を示す実施の態様を示す。本発明のエアゾー
ル容器用残留ガス除去用蓋装置はキャップ本体1とボタ
ンカップ5の二つから構成されている。ボタンカップ5
には内側にガス抜け溝22を有する押さえ棒21を設け
てある。通常保管時は図6の状態でボタンカップ5はガ
イド壁体3の中でキャップ本体1の中心部上方に収まっ
ている。ボタンカップ5は保管時には自然の状態でキャ
ップ本体1からで下に抜け落ちてしまわず定位置を守る
ために、ボタンカップ5のカップ側壁凸起7の内の最下
端分がガイド壁凸起4の所で支えられている。
【0022】図7は本発明の第2実施例であるエアゾー
ル容器用残留ガス除去用蓋装置を、使用済み後のエアゾ
ール容器本体9に装着した後、ボタンカップ5を押し下
げ残留ガスを除去するようセットした状態の実施の態様
を示す。使用済みエアゾール製品の残留ガスを廃棄しよ
うとする際には、キャップ体15をエアゾール容器本体
9に装着後(容器嵌合凸起8がエアゾール容器本体9の
凹部で噛み合う位置まできっちりと装着する)、ボタン
カップ5の真ん中辺りを指で押さえ、エアゾール容器本
体9側に力を加え押し込む。ボタンカップ5に設けた押
さえ棒21がバルブ11のバルブコア14を直接押さえ
込みバルブコア14は開口する。結果、エアゾール容器
本体9内にあった残留ガスはバルブコア14よりガス抜
け溝22を通りボタンカップ5内に排出される。このと
きカップ側壁凸起7が、ガイド壁凸起4と噛み合ってい
るので、指を離してもボタンカップ5は元の位置に戻る
ことはなく、ボタン12を押し下げたままの状態を保
つ。
【0023】バルブコア14が押し下げられた状態を保
つため、バルブコア14からこのボタンカップ5内に排
出された残留ガスは、バルブ11上部とボタンカップ5
の下部との隙間からキャップ本体1に流れ込み、充満し
つつ、ガイド壁体3のガイド壁切欠部10から外部に放
出され大気中に拡散される。
【0024】このため、万が一エアゾール容器本体9内
に内容物が多少残っていたとしても、内容物はボタン噴
口13より排出された際に、ボタンカップ5内もしくは
キャップ本体1内のいずれかで液状となって溜まり、外
部に直接噴霧され有害な霧が顔にかかったり、目に入っ
たりするなどの事故が起こる可能性は全く無い。
【0025】前述したが図6、図7では本発明のエアゾ
ール容器用残留ガス除去用蓋装置はノズル付ボタン(図
示はしていない)を外部に装着出来るようにした(エア
ゾール業界用語で言えば)袋キャップタイプとなってい
る。ノズル付ボタンを装着するにあたっては、ノズル付
ボタンのノズルを下側にして、ノズル付ボタンのコア穴
にボタンレスト23を挿入し固定すると良い。このノズ
ル付ボタンの装着方法は実施例の様にボタンレスト23
タイプのものに拘わらず、従来の袋状で差し込むものや
挟み込んで抱くようになったタイプのもの等も何ら問題
なく実施でき、図示した形状に拘わらず自由に創作可能
であり図示した以外の形状であっても本発明を逸脱する
ものではない。
【0026】図8はガイド壁体3のガイド壁切欠部10
の代わりとなる溝18をガイド壁体3に設けた場合の、
第3実施例であるキャップ本体1の裏面図である。ガイ
ド壁体3のガイド壁切欠部10の代わりとなる溝18を
ガイド壁体3に設ける事によって、ガイド壁体3とボタ
ンカップ側壁6の間に通気路が出来る。よって、バルブ
コア14からボタンカップ5内に排出された残留ガス
は、バルブ11上部とボタンカップ5の下部との隙間か
らキャップ本体1に流れ込み、充満しつつ、ガイド壁体
3の該溝18から外部に放出され大気中に拡散される事
となる。この方法はキャップ本体1を透明性の樹脂など
で製作したときにガイド壁体3を美しくみせるので、デ
ザイン上効果的である。
【0027】図9はボタンカップ5に外部に通ずる天面
切欠部20及び側壁切欠部19を設けた場合の、第4実
施例であるボタンカップ5の外観斜視図である。ガイド
壁体3をあまり機能的なデザインにせず、ボタンカップ
5に外部に通ずる側壁切欠部19及び/もしくは天面切
欠部20を設け、バルブコア14からボタンカップ5内
に排出された残留ガスを、特にバルブ11上部とボタン
カップ5の下部との隙間からキャップ本体1に流れ込む
事なく、側壁切欠部19及び天面切欠部20から外部に
放出し、大気中に拡散しようとするものである。この方
法はキャップ本体1の成型型を少しでも単純化すること
が出来、キャップ本体の形状種を増やす場合には効果的
である。
【0028】図10および図11は本発明の第5実施例
であるエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置をエアゾ
ール容器本体に装着した場合の態様を示す一部縦断面図
である。第5実施例はボタンカップ5のボタンカップ側
壁6の下端にバルブ嵌合凸起25を設けたものである。
【0029】図10は本発明の第5実施例であるエアゾ
ール容器用残留ガス除去用蓋装置を、エアゾール容器本
体9に装着した状態で保管されている状態の実施例の態
様を示す。ボタンカップ側壁6の下部にはバルブ嵌合凸
起25を、ボタンカップ側壁6の壁面には側壁切欠部1
9を設けてある以外は第1実施例と同様であり保管時に
はボタンカップ5はガイド壁体3の内部に内蔵されてい
る。
【0030】図11は本発明の第5実施例であるエアゾ
ール容器用残留ガス除去用蓋装置を使用済み後のエアゾ
ール容器本体9に装着した後、ボタンカップ5を押し下
げ残留ガスを除去するようセットした状態の実施例の態
様を示す。使用済み後のエアゾール製品の残留ガスを廃
棄しようとする際には、キャップ体15をエアゾール容
器本体9に装着後、ボタンカップ5の真ん中辺りを指で
押さえ、エアゾール容器本体9側に力を加える。ボタン
カップ5の天面がボタン12を押さえ込む事になるの
で、ボタン12はバルブ11のバルブコア14を開口す
る。結果、エアゾール容器本体9内にあった残留ガスは
バルブコア14を通り、ボタン12のボタン噴口13よ
りボタンカップ5内に排出される。このとき該ボタンカ
ップ5にあるカップ側壁凸起7が、ガイド壁凸起4と噛
み合っているので、指を離してもボタンカップ5は元の
位置に戻ることはなく、ボタン12を押し下げたままの
状態を保つ。ところでエアゾール容器本体9の種類によ
ってはエアゾール容器本体9の窪み部分が浅いなど、こ
の容器嵌合凸起8とエアゾール容器本体9との嵌合性が
良くない(弱い)ものがある。そこで、この嵌合性が少
々悪くてもボタン12を押さえ込む力を保つようにした
のが第5実施例であり、ボタンカップ側壁6の下端にバ
ルブ嵌合凸起25を設け、バルブマウンテン下部26の
所でバルブ嵌合凸起25が噛み込むようする事によりボ
タン12をより確実に押さえることが可能となった。
【0031】ボタン12が確実に押し下げられた状態を
保っているため、ボタン噴口13からこのボタンカップ
5内に順次排出される残留ガスは、ボタンカップ5の側
壁切欠部19からキャップ本体1に流れ込み、充満しつ
つ、ガイド壁体3のガイド壁切欠部10から外部に放出
され大気中に拡散される。第5実施例は特にアルミ缶に
対して効果的である。
【0032】図12および図13は本発明の第6実施例
であるエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置をエアゾ
ール容器本体に装着した場合の態様を示す一部縦断面図
である。第6実施例はキャップ本体1とボタンカップ5
を数箇所(ボタンカップ5の天面外周の)のバージンシ
ール27で一体化してある。一体化する事によって、キ
ャップ体15をエアゾール容器本体9に装着した状態で
は、ボタンカップ5を裏面より押せない事となるので、
ボタンカップ5はガイド壁体3の下方(エアゾール容器
本体9側)にしか動かせない。バージンシール27を切
る為に上方からボタンカップ5の中央付近に力を加えた
時には、その力で一気にボタンカップ側壁6の下部に設
けたバルブ嵌合凸起25がバルブマウンテン下部26に
はまり込みボタンカップ本体5がボタン12を押し込ん
だ状態のままエアゾール容器本体9に固着される事とな
る。
【0033】図12は本発明の第6実施例であるエアゾ
ール容器用残留ガス除去用蓋装置を、エアゾール容器本
体9に装着した状態で保管されている状態の実施例の態
様を示す。図12のようにキャップ本体1とボタンカッ
プ5は数箇所のバージンシール27で一体化してある。
即ちボタンカップ5は一体化された状態でガイド壁体3
の内部に内蔵されていることとなる。
【0034】図13は本発明の第6実施例であるエアゾ
ール容器用残留ガス除去用蓋装置を、使用済み後のエア
ゾール容器本体9に装着した後、ボタンカップ5を押し
下げ残留ガスを除去するようセットした状態の実施例の
態様を示す。使用済み後のエアゾール製品の残留ガスを
廃棄しようとする際には、キャップ体15をエアゾール
容器本体9に装着後、ボタンカップ5の真ん中辺りを指
で押さえ、エアゾール容器本体9側に力を加える。バー
ジンシール27を切る為に通常より少し強い目の力が要
るが、上方からボタンカップ5の真ん中辺りに力を加え
バージンシール27を切った時には、その力で一気にボ
タンカップ側壁6の下部に設けたバルブ嵌合凸起25が
バルブマウンテン下部26にはまり込み、ボタンカップ
本体5がボタン12を押し込んだ状態のままエアゾール
容器本体9に固着される。よってボタン12を確実に押
し下げた状態を保っているため、ボタン噴口13からこ
のボタンカップ5内に順次排出される残留ガスは、ボタ
ンカップ5の側壁切欠部19からキャップ本体1に流れ
込み、充満しつつ、ガイド壁体3のガイド壁切欠部10
から外部に放出され大気中に拡散される。第6実施例は
特に商品化に際して安価であり、アルミ缶などエアゾー
ル容器本体9の窪み部分が浅いなど、容器嵌合凸起8と
エアゾール容器本体9との嵌合性が良くない(弱い)も
のに対して有効である。
【0035】以上、本発明を説明し易くするため種々実
施例を掲げ説明してきたが実施例は本発明を限定するも
のではなく、図示した以外の形状等であっても本発明を
逸脱するものではない
【0036】
【発明の効果】本発明の実施によって、ガス抜き時の噴
射霧(内容残液)は、一度ガス抜き用ボタンカップ5又
は/及びキャップ本体1の内面に当てた後、殆どガス部
分だけの状態にし外部に放出するようにした構造である
ため、もし残量の多い使用済み製品であっても、内容残
液の内の成分原液が直接外部に飛散しないので、飛び散
った内容物が身体にかかったり、目に入る危険性は無く
内容残液を外部に放出出来るので安全である。
【0037】本発明のエアゾール容器用残留ガス除去用
蓋装置を使用するとき、ガス抜き時には、キャップ本体
中央にあるボタンカップ5をエアゾール容器本体9側に
押し込めて作業するので、このボタンカップ5が押し込
めまれているか否かによって「処理前(未処理)」と
「処理後(処理済)」の区別がはっきり分かるので、廃
棄物として捨てる際、及びその回収時には、処理済みか
否かをはっきり確認できる。
【0038】本発明のエアゾール容器用残留ガス除去用
蓋装置は、ボタン12付、ボタン12無(バルブコア1
4直接)製品の両方に実施出来るので、誰もが簡単に作
業でき、且つ有害な霧が顔にかかったり、目に入ったり
するなどの事故が起こる可能性は無い。
【0039】本発明のエアゾール容器用残留ガス除去用
蓋装置は、外観的には特に制限されるものが無いのでデ
ザイン上自由に設計製作出来る。
【0040】本発明のエアゾール容器用残留ガス除去用
蓋装置は、キャップ本体1とボタンカップ5をそれぞれ
異なった色に変え製造することが簡単に出来るので、化
粧品等人体用品向けのキャップとしてはツートンカラー
などデザイン的な配色をすることは勿論、例えば、ボタ
ンカップ5をそれぞれ内容物に合わせた色で作り、キャ
ップ本体1にはめ込む様にすれば、ペイントなどの色製
品に於ては内容物の色に合わせたしゃれた表示が簡単に
でき、且つ、色シールでの表示よりも耐候性に優れた色
見本が作れる。
【0041】又、ボタンカップ5はキャップ本体1より
もかなり小型であるためにボタンカップ5の着色物を大
量に製造し保管しておけば、必要(キャップの注文)に
応じてキャップ本体1を製造したときに該ボタンカップ
5をはめ込むようにすることにより、合理的で経済的な
製品を作ることが出来る。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例をしめす外観斜視図であ
る。
【図2】この発明の第1実施例をしめす裏面図である。
【図3】この発明の第1実施例をしめす一部縦断面図で
ある。
【図4】この発明の第1実施例をしめす一部縦断面図で
ある。
【図5】この発明の第1実施例をしめす縦断面図であ
る。
【図6】この発明の第2実施例をしめす一部縦断面図で
ある。
【図7】この発明の第2実施例をしめす一部縦断面図で
ある。
【図8】この発明の第3実施例をしめす裏面図である。
【図9】この発明の第4実施例をしめす外観斜視図であ
る。
【図10】この発明の第5実施例をしめす一部縦断面図
である。
【図11】この発明の第5実施例をしめす一部縦断面図
である。
【図12】この発明の第6実施例をしめす一部縦断面図
である。
【図13】この発明の第6実施例をしめす一部縦断面図
である。
【符号の説明】
1、キャップ本体 2、キャップ本体側壁 3、ガイド壁体 4、ガイド壁凸起 5、ボタンカップ 6、ボタンカップ側壁 7、カップ側壁凸起 8、容器嵌合凸起 9、エアゾール容器本体 10、ガイド壁切欠部 11、バルブ 12、ボタン 13、ボタン噴口 14、バルブコア 15、キャップ体 16、内側凸起 17、外れ止め小凸起 18、溝 19、側壁切欠部 20、天面切欠部 21、押さえ棒 22、ガス抜け溝 23、ボタンレスト 24、ボタンガイドカバー 25、バルブ嵌合凸起 26、バルブマウンテン下部 27、バージンシール

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボタンカップを内蔵できるガイド壁体と
    容器嵌合凸起とを備えたキャップ本体と、ボタンカップ
    からなり、ガイド壁体内でボタンカップを移動させると
    き、ボタンカップはエアゾール本体側にのみ押し下げ可
    能で逆には動かせない一方可動構造としたことを特徴と
    するエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装 置。
  2. 【請求項2】 ボタンカップ側壁に設けたカップ側壁凸
    起と、キャップ本体に設けたガイド壁凸起とが向かい合
    うように組み立てられ、ボタンカップが一方向に対して
    のみ可動可能な構造であることを特徴とする請求項1記
    載のエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置。
  3. 【請求項3】 ガイド壁体に切欠部を設けたことを特徴
    とする請求項1または2のいずれかに記載のエアゾール
    容器用残留ガス除去用蓋装置。
  4. 【請求項4】 ガイド壁体に通気路となる溝を設けたこ
    とを特徴とする請求項1、2または3のいずれかに記載
    のエアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置。
  5. 【請求項5】 ボタンカップに切欠部を設けたことを特
    徴とする請求項1、2、3または4のいずれかに記載の
    エアゾール容器用残留ガス除去用蓋装置。
  6. 【請求項6】 ボタンカップに複数のカップ側壁凸起を
    設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4または5
    のいずれかに記載のエアゾール容器用残留ガス除去用蓋
    装置。
  7. 【請求項7】 キャップ本体にノズル付ボタンを装着出
    来るようにしたことを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5または6のいずれかに記載のエアゾール容器用残
    留ガス除去用蓋装置。
  8. 【請求項8】 ボタンカップ側壁の下部にバルブ嵌合凸
    起を設けたことを特徴とする請求項1、2、3、4、
    5、6または7のいずれかに記載のエアゾール容器用残
    留ガス除去用蓋装置。
  9. 【請求項9】キャップ本体とボタンカップがバージンシ
    ールで一体化されていることを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6、7または8のいずれかに記載のエ
    アゾール容器用残留ガス除去用蓋装置。
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