JPS5911280Y2 - スプレ−缶 - Google Patents

スプレ−缶

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Publication number
JPS5911280Y2
JPS5911280Y2 JP10918280U JP10918280U JPS5911280Y2 JP S5911280 Y2 JPS5911280 Y2 JP S5911280Y2 JP 10918280 U JP10918280 U JP 10918280U JP 10918280 U JP10918280 U JP 10918280U JP S5911280 Y2 JPS5911280 Y2 JP S5911280Y2
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JP
Japan
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spray
perforation
attached
bottom plate
lid
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JP10918280U
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English (en)
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JPS5732300U (ja
Inventor
正次 橋本
Original Assignee
株式会社富永製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は殺虫剤やペイントさらには化粧品等に使用されて
いるいわゆるスプレー缶に関するものである。
スプレー缶は収納している殺虫剤等を押し出す為に内圧
が大気圧よりも高く保持されている。
これらのスプレー缶を使用後、廃棄する時には必らず穿
孔し、内部を大気に開放しなければならない。
なぜならば、スプレー缶が他のゴミと一緒に焼却処分さ
れた時、これが爆発し作業者に危害を及は゛すからであ
る。
それでは一般家庭においてどのような方法でスプレー缶
を穿孔しているかというと、釘をあててハンマーで打つ
か、あるいはハンマーで滅多打ちにしている。
しかし、この方法では残存していた殺虫剤等が手や被服
に飛び散る恐れがあり、又、女性や子供には無理な場合
がある。
一方、実公昭46−23477にみられる提案がなされ
ているが、この場合、スプレー缶を落したとき机の角な
どに合板部分が当って針金が底を突き破ってしまう恐れ
があり、穿孔時には合板部分を突起あるいは机などの角
の部分に押し付けなければならず力の入れ方が不安定に
ならざるを得ない。
本考案は前記問題点を鑑みて提案するもので、通常使用
時には誤って扱っても缶が穿孔される恐れがなく、穿孔
時に容易にまた安全に穿孔できる手段を備えたものであ
る。
以下図示実施例を詳細に説明する。
1はスプレー缶の本体で内部は気密に保持されるととも
に昇圧されており、上部に設けた弁作動部材2を押すこ
とによって、内蔵された弁(図示せず)が開き、ノズル
3から本体1内に収納された殺虫剤等(図示せず)を噴
射する。
4は本体1の底を形戒する底板で薄い鋼板等で作られ、
本体1の内部へ向けて突起する半球形をなしている。
5は本体1の円筒壁6と底板4とのシール部分である。
7は底蓋で軟質樹脂等で形或されることにより可撓性を
有し、シール部5に対して着脱可能に係着されている。
又、底蓋7の中央には先端に針状部8を有し、固い金属
(たとえば鉄等)で作られた穿孔部材9が付設されてい
る。
針状部8は基部10から突出しており、基部10は底蓋
7に対して止め具11によって固着されている。
基部10と止め具11の外形は同一直径の円柱状をなし
、第1図においては基部10に円筒状のスペーサ−12
が装着されているが、このスペーサー12は不用意に底
蓋7を押し、針状部8によって底板4が穿孔されるのを
防止する為のものである。
以上の構或においてスプレー缶を廃棄する時、シール部
5から底蓋7を一担取り外してスペーサ−12を基部1
0から取り外す。
そして、スペーサ−12を止め具11に装着するととも
に、底蓋7をシール部5に再び係着させる。
この状態で本体1あるいは上蓋13を持ってスペーサ−
12を地面等に押し付けると、底蓋7は撓んで針状部8
は底板4を穿孔させる。
この時、スプレー缶内に殺虫剤等が残存していても底蓋
7に阻止されて飛散することはない。
以上の如く構威したので、女性や子供でも別途穿孔具を
準備することなしに容易に穿孔作業を行なえ、釘やハン
マーを使用した時のように殺虫剤等が飛散して事故を引
き起す恐れがなく、底板4は、常時はスペーサ−12に
よって釘状部8から保護されているので、不注意な扱い
によって穿孔される恐れはなく、一方穿孔時においてこ
のスペーサ−12が針状部8を押すべく底蓋7に取り付
くので、平坦な場所での確実な穿孔が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はスプレー缶の一部を断面であらわした正面図で
あり、第2図は穿孔時の状態を示す図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部を昇圧状態に保持し、収納剤をノズルを介して外部
    に噴射せしめるよう構戊したいわゆるスプレー缶の底部
    にその底板を覆う可撓性を有する蓋を付設し、この蓋の
    一方面に前記底板を穿孔する手段を配備してなるスプレ
    ー缶において、前記穿孔手段による穿孔を不能ならしめ
    る穿孔防止部材を穿孔手段に着脱可能に取り付けるとと
    もに、前記蓋の穿孔手段不配備面に、前記穿孔防止部材
    を取り付けられるように構威したことを特徴とするスプ
    レー缶。
JP10918280U 1980-07-31 1980-07-31 スプレ−缶 Expired JPS5911280Y2 (ja)

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JP10918280U JPS5911280Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31 スプレ−缶

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JPS5732300U JPS5732300U (ja) 1982-02-19
JPS5911280Y2 true JPS5911280Y2 (ja) 1984-04-06

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JP10918280U Expired JPS5911280Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31 スプレ−缶

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JPS5732300U (ja) 1982-02-19

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