JP2941196B2 - 光ディスクの製造方法および製造装置 - Google Patents

光ディスクの製造方法および製造装置

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JP2941196B2
JP2941196B2 JP16545295A JP16545295A JP2941196B2 JP 2941196 B2 JP2941196 B2 JP 2941196B2 JP 16545295 A JP16545295 A JP 16545295A JP 16545295 A JP16545295 A JP 16545295A JP 2941196 B2 JP2941196 B2 JP 2941196B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光情報記録媒体である
光ディスクの製造方法および装置に係わり、特に2枚の
ディスクプレートを貼り合わせて一体化する光ディスク
の製造方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクは、図19に示すように、一
般に、合成樹脂製ディスク本体1の片面に情報が記録さ
れ、その上に金属反射被膜2が形成され、さらにその上
に保護被膜3が形成された構造となっている。そして近
年では、情報の高密度化というニーズに応えるべく、図
20に示すように、それぞれ片面に情報の記録されてい
るディスクプレート1,1の情報記録面側を、接着剤4
により貼り合わせて1枚のディスクとすることで、多く
の情報を記録できるようにした薄型でコンパクトな光デ
ィスクも提案されている。そしてこの種の従来の光ディ
スクは、2枚のディスクプレート1,1がホットメルト
によって接合された構造となっている。なお、一方のデ
ィスクプレートにのみ情報が記録されて、他のディスク
プレートは情報の記録されていないダミーディスクプレ
ートとされた構造の光ディスクもある。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】しかし従来のディスク
プレートの接着剤としてはホットメルトが一般的であっ
たが、固化するまでに時間がかかる等、光ディスクの量
産自動化には適していなかった。そこで、紫外線を照射
することで簡単に固化する紫外線硬化性樹脂(以下、U
V樹脂という)の使用が提案されるに至った。そして最
近では、UV樹脂を介して積層した2枚のディスクプレ
ートに紫外線を照射してUV樹脂を硬化させることで、
ディスクプレートを接合一体化する光ディスクの具体的
量産方法が研究されていた。特に、2枚のディスクプレ
ートを貼り合わせる際に、UV樹脂層中に不良品の原因
となる空気を混入させないようにすることと、反りや変
形のない平面精度をもつようにすることが、当面の検討
課題であった。
【0004】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、2枚のディスクプレートを接
合するUV樹脂層中に空気が混入せず、かつ反りや変形
のない平面精度をもつ光ディスクの製造方法および装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る光ディスクの製造方法においては、
第1のディスクプレートを旋回テーブル上に載置する第
1のディスクプレート移載工程と、旋回テーブルを回転
させて、旋回テーブル上の第1のディスクプレートの上
に紫外線硬化性樹脂をリング状に塗布する樹脂塗布工程
と、樹脂を塗布した第1のディスクプレート上に、吸着
保持した第2のディスクプレートを上方から貼り合わせ
るディスクプレート貼り合わせ工程と、貼り合わせた2
枚のディスクプレートの上に紫外線透過性の重りプレー
トを載置し、この重りプレートともどもディスクプレー
ト積層体をプレスするプレス工程と、重りプレートの上
方から紫外線を照射して積層ディスクプレート間の紫外
線硬化性樹脂層を硬化させる紫外線照射工程とを備え
ようにする。 そして、前記ディスクプレート貼り合わせ
工程を、第2のディスクプレートの中央部を挟んで対向
する外周縁部を上方に反らせた形態にして下方の第1の
ディスクプレートに接近させて、ディスクプレートの中
央部からこの中央部を挟んで対向する外周縁部にかけて
徐々に重ね合わせつつ、旋回テーブルの中央部に設けた
負圧吸引ポートを介して、重ね合わせたディスクプレー
ト間の空気をディスクプレートの円孔側から吸引保持し
てディスクを貼り合わす構成とし、前記ディスクプレー
ト貼り合わせ工程と前記プレス工程の間で、前記ディス
クプレート貼り合わせ工程を行う装置の下方に円盤状の
プレスプレートが配設されたユニットを水平支軸周りに
180度旋回させて前記プレスプレートを下向きにし、
貼り合わせた2枚のディスクプレートの上方から仮プレ
スする。請求項2に係る光ディスクの製造装置において
は、第1のディスクプレートを旋回テーブル上に載置す
る第1のディスクプレート移載手段と、旋回テーブルを
回転させて、旋回テーブル上の第1のディスクプレート
の上に紫外線硬化性樹脂をリング状に塗布する樹脂塗布
手段と、樹脂を塗布した第1のディスクプレート上に、
吸着保持した第2のディスクプレートを上方から貼り合
わせるディスクプレート貼り合わせ手段と、貼り合わせ
た2枚のディスクプレートの上に紫外線透過性の重りプ
レートを載置し、この重りプレートともどもディスクプ
レート積層体をプレスするプレス手段と、重りプレート
の上方から紫外線を照射して積層ディスクプレート間の
紫外線硬化性樹脂層を硬化させる紫外線照射手段とを備
るようにする。 そして、前記ディスクプレート貼り合
わせ手段は、第2のディスクプレートの円孔周縁部に対
応する位置に設けられて、ディスクプレートの円孔周縁
部を吸引固定する負圧吸引ポートと、前記負圧吸引ポー
トを挟んで対向する位置に設けられ、ディスクプレート
の外周縁部を吸着固定する一対の吸着パッドとを有し
て、上下方向に昇降動作可能な第2のディスクプレート
貼り合わせユニットを備え、第2のディスクプレートの
中央部を挟んで対向する外周縁部を上方に反らせた形態
にして下方の第1のディスクプレートに接近させて、デ
ィスクプレートの中央部からこの中央部を挟んで対向す
る外周縁部にかけて徐々に重ね合わせつつ、旋回テーブ
ルの中央部に設けた負圧吸引ポートを介して、重ね合わ
せたディスクプレート間の空気をディスクプレートの円
孔側から吸引保持してディスクを貼り合わす構成であっ
て、前記ディスクプレート貼り合わせ手段と前記プレス
手段の間には、前記ディスクプレート貼り合わせ工程を
行う装置の下方に円盤状のプレスプレートが配設された
ユニットを水平支軸周りに180度旋回させて前記プレ
スプレートを下向きにし、貼り合わせた2枚のディスク
プレートの上方から仮プレスする。
【0006】
【作用】請求項1(2)では、第1のディスクプレート
移載工程(第1のディスクプレート移載手段)により、
旋回テーブル上に第1のディスクプレートが載置され、
UV樹脂塗布工程(UV樹脂塗布手段)により、旋回テ
ーブル上の第1のディスクプレート上にUV樹脂がリン
グ状に塗布され、ディスクプレート貼り合わせ工程(デ
ィスクプレート貼り合わせ手段)により、第1のディス
クプレートの上に第2のディスクプレートが貼り合わさ
れ、プレス工程(プレス手段)により、積層された第1
のディスクプレートと第2のディスクプレートが密着状
態にされ、紫外線照射工程(紫外線照射手段)により、
積層ディスクプレート間のUV樹脂層が硬化されて、光
ディスクとして一体化される。特に、ディスクプレート
貼り合わせ工程(ディスクプレート貼り合わせ手段)で
は、第2のディスクプレートは、中央部を挟んで対向す
る外周縁部が上方に反った形態で第1のディスクプレー
ト上のリング状UV樹脂と接触するので、UV樹脂は第
2のディスクプレートの中央部側から反りの戻る外周縁
部側にかけて押し拡げられ、このときディスクプレート
間の空気がディスクプレート外に押し出される。また、
ディスクプレート間におけるリング状UV樹脂の旋回テ
ーブル中央部寄りの空気は、旋回テーブル中央部に設け
た吸引ポートから吸引される。そして、ディスクプレー
ト貼り合わせ装置が収納されたハウジング下部に設けら
れた円盤状のプレスプレートは、前記ハウジングを水平
支軸周りに180度旋回して下方を向き、重ね合わせた
2枚のディスクプレートを上方から仮プレスするという
作用を果たす。 そして、この仮プレス後に、平面精度の
高い紫外線透過性の重りプレートは、プレス工程(プレ
ス手段)においては、ディスクプレートの受圧面に作用
する圧力を平滑化,均一化するスペーサ部材として作用
し、紫外線照射工程(紫外線照射手段)においては、U
V樹脂層の固化に伴うディスクプレートの反りや変形を
阻止する重りとして作用する。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明方法によって製造された光ディスク
の断面図を示している。この図1において、光ディスク
は、中央に円孔の形成された厚さ0.6mmの2枚のデ
ィスクプレート5,5が、UV樹脂層7によって接合一
体化された構造となっている。
【0008】 図2〜図13は、本発明に係わる光ディ
スク製造装置の第1の実施例を示すもので、図2は同装
置の平面図、図3は同装置の正面図、図4は同装置の作
動を説明する図、図5〜図13は光ディスクの製造過程
を順次説明する図である。これらの図において、光ディ
スク製造装置は、ディスクプレートにUV樹脂を供給す
るUV樹脂供給装置10と、UV樹脂供給装置10によ
って下側ディスクプレート上に供給されたUV樹脂の上
から上側ディスクプレートを貼り合わせるディスクプレ
ート貼り合わせ装置20と、UV樹脂供給装置10によ
ってUV樹脂の供給された下側ディスクプレートをディ
スクプレート貼り合わせ装置20に搬送する搬送ユニッ
トXと、ディスクプレート貼り合わせ装置20で重ね合
わせた2枚のディスクプレートをプレスするディスクプ
レス装置30と、ディスクプレス装置30によりプレス
されたディスクプレート積層体に紫外線を照射し、UV
樹脂層を固化するUV照射装置40と、ディスク貼り合
わせ装置20で貼り合わせたディスクプレートをディス
クプレス装置30に搬送するとともに、ディスクプレス
装置30でプレスしたディスクプレートをUV照射装置
40に搬送する搬送ユニットYと、これらの装置10,
20,30,40および搬送ユニットX,Yの作動全体
を制御する制御ユニット50とから主として構成されて
いる。
【0009】UV樹脂供給装置10は、図2,3,5に
示されるように、第1のディスクプレートである下側デ
ィスクプレートW1 を位置決めするためのセンターピン
11が突出した旋回テーブル12を備え、旋回テーブル
12のセンターピン11近傍および外周近傍には、周方
向複数個の負圧吸引ポート13,14が設けられてい
る。センターピン11の先端部11aは球形状で、その
途中がくびれて、後述するディスクプレート貼り合わせ
装置20(図6参照)のセンターボス23のボス穴23
aと正確に係合できるようになっている。
【0010】符号15は、センターピン11の外周等分
複数個所に設けられ、旋回テーブル12上のディスク載
置面と平行に開口する負圧吸引ポートである。符号16
は、UV樹脂塗出ノズルで、ディスクプレートW1 を載
置した旋回テーブル12を回転させつつ、ノズル16に
よりUV樹脂18を供給すると、図示されるように、デ
ィスクプレートW1 上にUV樹脂18がリング状に供給
される。
【0011】なお、旋回テーブル12への下側ディスク
プレートW1 の載置は、図示しないディスクプレート吸
着移載装置によって行われる。即ち、吸着移載装置によ
って吸着保持されたディスクプレートW1 は、旋回テー
ブル12の上方からセンターピン11にディスクプレー
トW1 の円孔が係合するように載置される。ディスクプ
レート貼り合わせ装置20は、図6に示されるように、
円筒形状のハウジング21内に、ディスクプレート位置
決め用のセンターボス23の突出形成された円筒型セン
ターテーブル22が設けられ、センターテーブル22の
周りには、エアシリンダ25aによって昇降動作可能な
プレート25が配設され、プレート25には、センター
ボス23を挟んで第2のディスクである上側ディスクプ
レートW2 の外周縁部を吸着する一対の吸着パッド24
が設けられている。
【0012】またセンターテーブル22は、ディスクプ
レートW2 の円孔に整合する外径に形成され、センター
ボス23は、センターテーブル22内に収容された圧縮
コイルスプリング23bによって突出方向にばね付勢さ
れた構造となっている。また、センターテーブル22の
ディスク支持面には、一対の吸着パッド24,24を結
ぶ直線上に負圧吸引ポート26,26が開口している。
ハウジング21の下部には、UV樹脂を介し重ね合わせ
たディスクプレートW1 ,W2 を仮プレスする円盤状の
プレスプレート28が設けられた構造で、プレスプレー
ト28は、エアシリンダ29によって軸方向に昇降動作
できる。符号28aはプレスプレート28に形成されて
いるセンターピン係合用の孔である。
【0013】そして、ハウジング21(ハウジングユニ
ットU)は、水平支軸21a(図3参照)周りに旋回で
きる構造で、上側ディスクプレートW2 を吸着保持した
状態でハウジング21(ハウジングユニットU)が水平
支軸21a回りに旋回して、図7に示すように、ディス
クプレートW2 を下向きに保持できる。ディスクプレス
装置30は、図2,3,11,12に示されるように、
搬送ユニットYを構成する搬送テーブル31に載置され
たディスクプレート積層体W1,W2 に、平面精度の高
い重りである石英ガラス34を載せるガラス供給手段
(図示せず)と、下降することで、貼り合わせたディス
クプレート積層体W1 ,W 2 を石英ガラス34ともども
プレスするプレスプレート36によって主として構成さ
れている。
【0014】搬送テーブル31には、ディスクプレート
1 (W2 )の円孔に整合するセンターピン31aが突
出形成されている。石英ガラス34は、搬送テーブル3
1に整合する円盤形状で、中央部にはセンターピン31
aに係合できる孔34aが形成され、ディスクプレート
積層体W1 ,W2 上に載せられ、プレス工程における重
りとして作用し、紫外線照射工程では、照射された紫外
線の透過を許容すべく作用する。符号32は、プレスプ
レート36昇降機構が内蔵されたハウジング,符号37
はプレスプレート36を昇降動作させるエアシリンダで
ある。
【0015】UV照射装置40は、図2,5,13に示
されるように、搬送ユニットY(搬送テーブル31)に
よって搬送されてきたプレス完了ディスクの石英ガラス
34上方位置から、紫外線を照射するUV照射機41に
よって構成されている。次に、制御回路ユニット50に
よって制御される各装置10,20,30,40および
搬送ユニットX,Yの動きについて説明する。
【0016】まず、ステップ101で、ディスクプレー
ト吸着移載装置によって、下側ディスクプレートW1
旋回テーブル12にセットされると、ディスクプレート
1は真空吸着されて旋回テーブル12に密着状態とな
る。そして旋回テーブル12が回転することで、塗出ノ
ズル16によってUV樹脂18がリング状に一定量塗布
される(図5)。
【0017】一方、ステップ102で、下側ディスクプ
レートW1 の旋回テーブル12へのセットと並行して、
貼り合わせ装置20のセンターテーブル22に上側ディ
スクプレートW2 がセットされ、吸着パッド24および
負圧吸引ポート26によりディスクプレートW2 が吸着
保持される(図6)。そしてユニットU全体が水平支軸
21a回りに180度旋回し、ディスクプレートW2
貼り合わ面側が下向きとなる。このときハウジングユニ
ットUの下方には、UV樹脂18の塗布された下側ディ
スクプレートW1 が旋回テーブル12とともに搬送され
て、位置決めされている(図7)。
【0018】次に、図7に示すように、吸着パッド24
が定位置まで引っ込む(上昇する)とともに、ステップ
103で、ハウジングユニットUが下降する。このとき
上側ディスクプレートW2 は、図8に示すように、円弧
状に上向きに反った形態となっており、まず図8左右方
向中央部だけがUV樹脂18に接触し、負圧吸引ポート
15を介して、ディスクプレートW1,2 間に負圧を作
用させつつ、上側ディスクプレートW2 を下側ディスク
プレートW1 に貼り合わせる(図9参照)。こうするこ
とによって、上側ディスクプレートW2 が左右方向内側
から外側に向かって(ディスクプレート中央部側から外
周縁部に向かって)徐々にUV樹脂18を押し拡げて、
UV樹脂層が十分に延ばされて均等な厚さとなるととも
に、リング状UV樹脂外側のディスクプレートW1 ,W
2 間の空気はディスクプレート外に押し出される。さら
に上下のディスクプレートW1 ,W2 とセンターピン1
1とUV樹脂18とで画成される密閉空間内の空気は、
負圧吸引ポート15から排出されて、貼り合わされたデ
ィスクプレートW1 ,W2 間のUV樹脂層内に空気が全
く残存しない状態となる。
【0019】ディスクプレート貼り合わせ工程が終了す
ると、ハウジングユニットUは定位置まで上昇し、18
0度旋回して、プレスプレート28を下向きにする。次
いで、ユニットUが下降し、図10に示すように、ディ
スクプレートW1 ,W2 を仮プレスする。次に、プレス
されたディスクプレートW1 ,W2 は、ステップ104
で、搬送ユニットYの搬送テーブル31上に移載され
る。そして搬送テーブル31上のディスクプレート
1 ,W2 に、図11に示されるように、石英ガラス3
4が位置決めされて載置されるとともに、ディスクプレ
ス装置30の所定位置に搬送される。そしてディスクプ
レス装置30のプレスプレート36が石英ガラス34の
上方から定位置まで下降し、これによって仮プレスされ
たディスクプレートW1 ,W2 はUV樹脂層が所定厚さ
となるようにさらにプレスされる。
【0020】ディスクプレス装置30によるプレス工程
終了後、ステップ105で、ディスクプレート積層体は
搬送ユニットYにより紫外線照射装置40に搬送され、
図13に示されるように、紫外線照射機41によって紫
外線が照射されて、UV樹脂層が硬化されて、光ディス
クとして一体化される。図14〜図18は本願発明に係
る光ディスク製造装置の第2の実施例を示すもので、図
14は同装置の平面図、図15は同装置の正面図、図1
6は上側ディスクプレート貼り合わせ装置である第2の
ディスクプレート貼り合わせユニットの吸着パッド周辺
部の断面図、図17は仮プレス装置の要部断面図、図1
8は光ディスク製造装置全体の作動を説明する図であ
る。
【0021】図14および図15において、光ディスク
製造装置は、下側ディスクプレートW1 を多数集積した
下側ディスクプレート供給スタッカテーブルAと、上側
ディスクプレートW2 を集積した上側ディスクプレート
供給スタッカテーブルBと、前記両テーブルA,Bに隣
接して配置され、テーブルAから供給されたディスクプ
レートW1 にUV樹脂を供給し、テーブルBから供給さ
れたディスクプレートW2 を下側ディスクプレートW1
に貼り合わせるディスクプレート貼り合わせ用ターンテ
ーブルCと、ターンテーブルCに隣接して配置され、タ
ーンテーブルCから移載された積層ディスクプレートW
1 ,W2 をプレスし、かつ紫外線を照射するプレス・紫
外線照射用ターンテーブルDと、ターンテーブルDに隣
接して配置され、ターンテーブルDにおいて処理された
光ディスクを集積するための光ディスクスタッカテーブ
ルEと、下側ディスクプレートW1 をテーブルAからタ
ーンテーブルCに移載する移載装置Fと、上側ディスク
プレートW2 をテーブルBからターンテーブルCに移載
する移載装置Gと、ターンテーブルCで処理された積層
ディスクプレートW1 ,W2 をターンテーブルDに移載
する移載装置Hと、ターンテーブルDにおいて処理のさ
れた光ディスクを良品と不良品とに選別して、光ディス
クスタッカテーブルEに良品を仕分けする仕分け装置I
とから構成されている。
【0022】ディスクプレート供給スタッカテーブルA
は、所定のタイミングで回転する円盤状のターンテーブ
ルa1 上の周方向等分6箇所にディスク載置部a2 が設
けられた構造で、各ディスク載置部a2 には、ディスク
プレートW1 の円孔に係合するセンターピンa3 が突設
され、このディスク載置部a2 に情報記録面を上に向け
た下側ディスクプレートW1 が積層状態に多数集積され
ている。
【0023】ディスクプレート供給スタッカテーブルB
も、ディスクプレート供給スタッカテーブルAと同一構
造で、ターンテーブルb1 に設けられたディスク載置部
2には、上側ディスクプレートW2 が情報記録面を下
に向けた積層状態に多数集積されている。符号b3 は、
センターピンである。ディスクプレート貼り合わせ用タ
ーンテーブルCには、周方向等分8箇所にディスク載置
用の旋回テーブル12が設けられ、移載装置F,移載装
置Gにより移載されるディスクプレートW1 ,W2 の旋
回テーブル12における受け取りが可能となる所定のタ
イミングで、ターンテーブルCが間欠回転する。旋回テ
ーブル12の構造については、図5に基づいて前記した
第1の実施例の中で詳しく説明しているので、重複した
説明は省略する。
【0024】移載装置F(G)は、鉛直軸f1 (g1
回りに水平回転する旋回アームf2(g2 )の両端部下
方に、一対の吸着パッド24,24を備えた図16に示
すハウジングユニットUが設けられた構造となってい
る。ハウジングユニットUの構造は、前記第1の実施例
におけるディスクプレート貼り合わせ装置20のハウジ
ングユニットUと同一であり、同一の符号を付すことに
よりその説明は省略する。そして旋回アームf
2 (g2 )が昇降および旋回することで、スタッカテー
ブルA(B)上のディスクプレートW1 (W2 )を吸着
して、ターンテーブルCの所定の旋回テーブル12(上
のディスクプレートW1 )の上に移載する。
【0025】またターンテーブルCには、ディスクプレ
ートW1 の表面を洗浄するための静電ブロー式のディス
ク洗浄装置C1 と、ディスクプレートW1 上にUV樹脂
を供給するUV樹脂供給装置10と、移載装置Gによっ
て重ね合わせたディスクプレートW1 ,W2 を仮プレス
する仮プレス装置C2 が設けられており、ターンテーブ
ルCが図14矢印方向に間欠回転し、かつ必要に応じて
旋回テーブル12が旋回することで、下側ディスクプレ
ートW1 が洗浄され、下側ディスクプレートW 1 上にU
V樹脂がリング状に供給され、上側ディスクプレートW
2 が重ね合わされ、さらに、重ね合わされたディスクプ
レートW1 ,W2 が仮プレスされる。
【0026】重ね合わせた下側ディスクプレートW1
上側ディスクプレートW2 とを仮プレスする仮プレス装
置C2 の要部は、図17に示されているが、前記第1の
実施例におけるディスクプレート貼り合わせ装置20の
ユニットUに設けられている仮プレス機構(図6参照)
と同一構造であるので、同一の符号を付すことによりそ
の説明は省略する。
【0027】ターンテーブルCで仮プレスされた積層デ
ィスクプレートW1 ,W2 は、吸着パッドを備えた旋回
アーム式移載装置Hによって、ターンテーブルDに移載
される。所定のタイミングで間欠回転するターンテーブ
ルDには、周方向等分12箇所にディスク載置用の円盤
状搬送テーブル31Aが設けられるとともに、搬送テー
ブル31A配設位置の内側には、重りガラス載置エリア
1 が形成されており、この重りガラス載置エリアD1
の搬送テーブル31Aに対応する位置に載置された平面
精度の高い石英ガラス34が、所定のタイミングでター
ンテーブルDの半径方向に進退動作および昇降動作する
吸着パッド(図示せず)を備えた石英ガラス供給装置D
2 によって、搬送テーブル31A上の積層ディスクプレ
ートW1 ,W2 の上に移載されるとともに、プレス工程
の終了した積層ディスクプレートW 1 ,W2 (光ディス
ク)上の石英ガラス34が、石英ガラス供給装置D2
同一構造の石英ガラス取り出し装置D5 によって、再び
元の重りガラス載置エリアD 1 に移載される構造となっ
ている。
【0028】またターンテーブルDには、積層したディ
スクプレートW1 ,W2 を石英ガラス34ともどもプレ
スするプレスプレート36を備えたプレス装置D1 (図
12参照)、プレスされた積層ディスクプレートW1
2 に紫外線を照射するUV照射装置40(図13参
照)が設けられており、移載装置HによってテーブルD
に移載された積層ディスクプレートW1 ,W2 には、ま
ず石英ガラス供給装置D 2 によって石英ガラス34が供
給され、次いで、プレス装置D3 によってプレスされ、
並設されたUV照射材41をもつUV照射装置40によ
って紫外線が照射され、石英ガラス取り出し装置D5
よって石英ガラス34が取り除かれ、仕分け装置Iによ
って良品と不良品に仕分けされ、良品はスタッカEに集
積される。
【0029】仕分け装置Iは、鉛直軸i1 回りに旋回す
る4本の水平旋回アームi2 が昇降動作でき、各アーム
2 の先端には吸着パッドi4 が設けられた構造で、テ
ーブルDにおいて処理の終了した光ディスクを吸着して
水平旋回搬送し、搬送路に設けられた検査装置I1 によ
って、光ディスクについた傷や反り等の有無が検査され
て、良品と不良品とに判別されることで、仕分けされ
る。
【0030】なお、符号50Aは、光ディスク製造装置
を構成するスタッカテーブルA,B,E、ターンテーブ
ルC、プレス・紫外線照射用ターンテーブルD、移載装
置F,G,H、仕分け装置Iのそれぞれの作動を制御す
る制御回路ユニットであり、この制御回路ユニット50
Aによって制御される各装置の動きを、図18に基づい
て説明する。
【0031】まず、ステップ201で、下側ディスクプ
レートW1 が移載装置FによってターンテーブルCの旋
回プレート上12にセットされると、ターンテーブルC
が間欠回転し、ディスク洗浄装置C1 によってディスク
プレートW1 が洗浄され(ステップ202)、次いで、
UV樹脂供給装置10によってUV樹脂が供給される
(ステップ203)。すると、UV樹脂の供給された下
側ディスクプレートW1の上に、移載装置Gによって上
側ディスクプレートW2 が重ね合わされ(ステップ20
4)、仮プレス装置C2 によって仮プレスされる(ステ
ップ205)。次いで、仮プレスされた積層ディスクプ
レートW1 ,W2 は、移載装置Hによってターンテーブ
ルDの搬送テーブル31Aに移載される(ステップ20
6)。さらに石英ガラス供給装置D2 によって石英ガラ
スが載せられ(ステップ207)、プレス装置D3 によ
ってプレスされ(ステップ208)、UV照射装置40
によって紫外線が照射されてディスクプレートW1 ,W
2 間のUV樹脂が固化される(ステップ209)。次い
で、石英ガラス取り出し装置D5 によって石英ガラスが
除去され(ステップ210)、仕分け装置Iによって良
品と不良品とを仕分けされる(ステップ211)。
【0032】なお前記実施例では、片面に情報が記録さ
れているディスクプレートW1 ,W 2 を貼り合わせる方
法(装置)について説明したが、本発明は、ディスクプ
レートの一方が情報の記録されていないダミープレート
の場合にも同様に適用できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1(2)に係わる方法(装置)によれば、第1のディス
クプレート載置工程(第1のディスクプレート載置手
段)により、旋回テーブル上に第1のディスクプレート
が載置され、UV樹脂塗布工程(UV樹脂塗布手段)に
より、第1のディスクプレート上にリング状にUV樹脂
が塗布され、ディスクプレート貼り合わせ工程(ディス
クプレート貼り合わせ手段)により、第1のディスクプ
レートの上に第2のディスクプレートが貼り合わされ、
プレス工程(プレス手段)により、積層された第1のデ
ィスクプレートと第2のディスクプレートが密着状態に
され、紫外線照射工程(紫外線照射手段)により、積層
ディスクプレート間のUV樹脂層が硬化されて、光ディ
スクとして一体化されるので、薄型でコンパクトな高密
度情報を記録した光ディスクの製造の自動化を達成する
ことができる。特に2枚のディスクプレートを貼り合わ
せる際に、反り返った第2のディスクプレートによっ
て、UV樹脂層が第1のディスクプレート中央部から周
縁部にかけて押し拡げられるとともに、リング状UV樹
脂層の外側のディスクプレート間の空気がディスクプレ
ート外に押し出されるので、UV樹脂層に空気の混入し
ない光ディスクの量産が可能となる。また、2枚のディ
スクプレートを貼り合わせる際に、UV樹脂層より内側
領域における空気が負圧吸引されるので、UV樹脂層中
への空気の混入の確率が非常に少なく、光ディスクの生
産効率を飛躍的に向上させることができる。そして、デ
ィスクプレート貼り合わせ装置が収納されたハウジング
下部に設けられた円盤状のプレスプレートを設けたこと
により、前記ハウジングを水平支軸周りに旋回させれ
ば、プレスプレートを、重ね合わせた2枚のディスクプ
レート上の上方から下降させて、仮プレスを行うことが
できる。 更に、平面精度の高い紫外線透過性の重りプレ
ートによって、プレス工程および紫外線照射工程におけ
るディスクプレートの反りや変形が抑制されるので、平
面精度の高い光ディスクの量産が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法により製造された光ディスクの断
面図
【図2】本発明の一実施例である光ディスク製造装置の
平面図
【図3】同装置の正面図
【図4】光ディスク製造装置の作動手順を説明する図
【図5】下側ディスクプレートにUV樹脂を供給する工
程の説明図
【図6】上側ディスクプレートを吸着保持する工程の説
明図
【図7】上側ディスクプレートを反らせる状態の説明図
【図8】上側ディスクプレートを反らせたまま下降させ
る状態の説明図
【図9】上下のディスクプレート間の空気を負圧吸引す
る状態の説明図
【図10】重ね合わせたディスクプレートを仮プレスす
る状態の説明図
【図11】石英ガラスを積層ディスクプレートに載置し
た状態の説明図
【図12】プレス工程の説明図
【図13】紫外線照射工程の説明図
【図14】本発明の第2の実施例である光ディスク製造
装置の平面図
【図15】同装置の正面図
【図16】上側ディスクプレート貼り合わせユニットの
吸着パッド周辺部の断面図
【図17】仮プレス装置の要部断面図
【図18】光ディスク製造装置全体の作動を説明する図
【図19】片面だけに情報が記録された従来の光ディス
クの断面図
【図20】両面に情報が記録された従来の光ディスクの
断面図
【符号の説明】
5 ディスクプレート 6 金属蒸着反射被膜 7 UV樹脂層 10 UV樹脂供給装置 12 旋回テーブル 13 第1のディスクプレートの円孔周縁部を吸引固定
する負圧吸引ポート 14 第1のディスクプレートの外周縁部を吸引固定す
る負圧吸引ポート 15 重ね合わせたディスクプレート間の空気を吸引す
る負圧吸引ポート 16 UV樹脂塗出ノズル 18 塗布されたリング状のUV樹脂 20 ディスクプレート貼り合わせ装置 24 吸着パッド 26 第2のディスクプレートの円孔周縁部を吸引固定
する負圧吸引ポート 30 ディスクプレス装置 31,31A 搬送テーブル 34 重りである石英ガラス板 40 紫外線照射装置 50,50A 制御回路ユニット A 下側ディスクプレートスタッカテーブル B 上側ディスクプレートスタッカテーブル C ディスクプレート貼り合わせ用ターンテーブル C2 仮プレス装置 D プレス・紫外線照射用ターンテーブル D1 プレス装置 D2 石英ガラス供給装置 D5 石英ガラス取り出し装置 E 光ディスクスタッカテーブル F 下側ディスクプレート移載装置 G 上側ディスクプレート移載装置 H 積層ディスクプレート移載装置 I 仕分け装置 W1 第1のディスクである下側ディスクプレート W2 第2のディスクである上側ディスクプレート X,Y ディスク搬送ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のディスクプレートを旋回テーブル上
    に載置する第1のディスクプレート移載工程と、旋回テ
    ーブルを回転させて、旋回テーブル上の第1のディスク
    プレートの上に紫外線硬化性樹脂をリング状に塗布する
    樹脂塗布工程と、樹脂を塗布した第1のディスクプレー
    ト上に、吸着保持した第2のディスクプレートを上方か
    ら貼り合わせるディスクプレート貼り合わせ工程と、貼
    り合わせた2枚のディスクプレートの上に紫外線透過性
    の平面精度の高い重りプレートを載置し、この重りプレ
    ートともどもディスクプレート積層体をプレスするプレ
    ス工程と、重りプレートの上方から紫外線を照射して積
    層ディスクプレート間の紫外線硬化性樹脂層を硬化させ
    る紫外線照射工程とを備え、 前記ディスクプレート貼り合わせ工程は、第2のディス
    クプレートの中央部を挟んで対向する外周縁部を上方に
    反らせた形態にして下方の第1のディスクプレートに接
    近させて、ディスクプレートの中央部からこの中央部を
    挟んで対向する外周縁部にかけて徐々に重ね合わせつ
    つ、旋回テーブルの中央部に設けた負圧吸引ポートを介
    して、重ね合わせたディスクプレート間の空気をディス
    クプレートの円孔側から吸引保持してディスクを貼り合
    わす構成であって、 前記ディスクプレート貼り合わせ工程と前記プレス工程
    の間では、前記ディスクプレート貼り合わせ工程を行う
    装置の下方に円盤状のプレスプレートが配設されたユニ
    ットを水平支軸周りに180度旋回させて前記プレスプ
    レートを下向きにし、貼り合わせた2枚のディスクプレ
    ートの上方から仮プレスすることを特徴とする光ディス
    クの製造方法。
  2. 【請求項2】第1のディスクプレートを旋回テーブル上
    に載置する第1のディスクプレート移載手段と、旋回テ
    ーブルを回転させて、旋回テーブル上の第1のディスク
    プレートの上に紫外線硬化性樹脂をリング状に塗布する
    樹脂塗布手段と、樹脂を塗布した第1のディスクプレー
    ト上に、吸着保持した第2のディスクプレートを上方か
    ら貼り合わせるディスクプレート貼り合わせ手段と、貼
    り合わせた2枚のディスクプレートの上に紫外線透過性
    の平面精度の高い重りプレートを載置し、この重りプレ
    ートともどもディスクプレート積層体をプレスするプレ
    ス手段と、重りプレートの上方から紫外線を照射して積
    層ディスクプレート間の紫外線硬化性樹脂層を硬化させ
    る紫外線照射手段とを備え、 前記ディスクプレート貼り合わせ手段は、第2のディス
    クプレートの円孔周縁部に対応する位置に設けられて、
    ディスクプレートの円孔周縁部を吸引固定する負圧吸引
    ポートと、前記負圧吸引ポートを挟んで対向する位置に
    設けられ、ディスクプレートの外周縁部を吸着固定する
    一対の吸着パッドとを有して、上下方向に昇降動作可能
    な第2のディスクプレート貼り合わせユニットを備え、
    第2のディスクプレートの中央部を挟んで対向する外周
    縁部を上方に反らせた形態にして下方の第1のディスク
    プレートに接近させて、ディスクプレートの中央部から
    この中央部を挟んで対向する外周縁部にかけて徐々に重
    ね合わせつつ、旋回テーブルの中央部に設けた負圧吸引
    ポートを介して、貼り合わせたディスクプレート間の空
    気をディスクプレートの円孔側から吸引保持してディス
    クを貼り合わす構成であって、 前記ディスクプレート貼り合わせ手段と前記プレス手段
    の間では、前記ディスクプレート貼り合わせ工程を行う
    装置の下方に円盤状のプレスプレートが配設されたユニ
    ットを水平支軸周りに180度旋回させて前記プレスプ
    レートを下向きにし、貼り合わせた2枚のディスクプレ
    ートの上方から仮プレスすることを特徴とする光ディス
    クの製造装置。
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