JP2941170B2 - 足場インサート用のストッパーおよび足場インサートとの組合せ - Google Patents
足場インサート用のストッパーおよび足場インサートとの組合せInfo
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は足場インサートに挿入
使用するストッパーおよび足場インサートとの組合せに
関する。
使用するストッパーおよび足場インサートとの組合せに
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、上記足場インサートとして、筒状
のブロック体の内部に、ジョイントナットを埋設し、こ
のジョイントナットに、抜脱防止用の係止部材をねじ込
んだものが提供されている。
のブロック体の内部に、ジョイントナットを埋設し、こ
のジョイントナットに、抜脱防止用の係止部材をねじ込
んだものが提供されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記足場インサートに
よれば、ブロック体とコンクリート壁との境界部から、
コンクリート壁の内部へ水が侵入し、鉄筋が腐蝕すると
いう不都合が生じるため、壁繋ぎを取り去った後におい
ては、ブロック体の内部を、合成樹脂製のキャップによ
り封栓した上で、表面をモルタル仕上げする必要があ
り、その仕上げ作業が面倒で、時間がかかるという問題
がある。
よれば、ブロック体とコンクリート壁との境界部から、
コンクリート壁の内部へ水が侵入し、鉄筋が腐蝕すると
いう不都合が生じるため、壁繋ぎを取り去った後におい
ては、ブロック体の内部を、合成樹脂製のキャップによ
り封栓した上で、表面をモルタル仕上げする必要があ
り、その仕上げ作業が面倒で、時間がかかるという問題
がある。
【０００４】この発明は上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、コンクリートの内部に対する漏水を阻止して
鉄筋の腐蝕を防止することができると共に、コンクリー
ト壁の表面仕上げ作業を簡単かつ能率的に行なうことが
できる足場インサート用のストッパーとこれと足場イン
サートとの組合せを提供することを目的としている。
のであり、コンクリートの内部に対する漏水を阻止して
鉄筋の腐蝕を防止することができると共に、コンクリー
ト壁の表面仕上げ作業を簡単かつ能率的に行なうことが
できる足場インサート用のストッパーとこれと足場イン
サートとの組合せを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明の足場インサート用ストッパーとしては、請
求項１のように、足場インサートに挿入して開口部を閉
鎖するストッパーであって、表面の全体または一部に水
膨潤性の塗料が装着されてあることを特徴とするもので
ある。
のこの発明の足場インサート用ストッパーとしては、請
求項１のように、足場インサートに挿入して開口部を閉
鎖するストッパーであって、表面の全体または一部に水
膨潤性の塗料が装着されてあることを特徴とするもので
ある。
【０００６】また、請求項２のように、上記ストッパー
がコンクリートまたはモルタルからなるものが好まし
い。さらに上記ストッパーを用いて足場インサートと組
合せるには、請求項３のように、一端に壁繋ぎを連結
し、他端に係止部材を連結して用いる足場インサート
と、足場インサートの壁繋ぎ除去後に開口部となる孔部
に挿入して閉鎖するストッパーとの組合せにすればよ
い。
がコンクリートまたはモルタルからなるものが好まし
い。さらに上記ストッパーを用いて足場インサートと組
合せるには、請求項３のように、一端に壁繋ぎを連結
し、他端に係止部材を連結して用いる足場インサート
と、足場インサートの壁繋ぎ除去後に開口部となる孔部
に挿入して閉鎖するストッパーとの組合せにすればよ
い。
【０００７】
【作用】本発明による埋め込みコン用ストッパーは、施
工後の足場インサートから壁繋ぎを除去したためにでき
る開口部、即ち足場インサートの一端部の孔部に挿入し
てその開口部を閉鎖することができる。そして、外部か
ら水が侵入してもストッパーは表面全体または一部に装
着した水膨潤性の塗料が吸水して膨潤することによりス
トッパー挿入部分の気密性を高めて防水機能を向上でき
る。
工後の足場インサートから壁繋ぎを除去したためにでき
る開口部、即ち足場インサートの一端部の孔部に挿入し
てその開口部を閉鎖することができる。そして、外部か
ら水が侵入してもストッパーは表面全体または一部に装
着した水膨潤性の塗料が吸水して膨潤することによりス
トッパー挿入部分の気密性を高めて防水機能を向上でき
る。
【０００８】そのため、一端に壁繋ぎを連結し、他端に
係止部材を連結して用いる足場インサートに上記ストッ
パーを組合せて、壁繋ぎの除去後にできる開口部として
の孔部にストッパーを挿入して用いることにより、漏水
を防止できると共に壁繋ぎ除去後の後処理作業を能率的
に行なえる。
係止部材を連結して用いる足場インサートに上記ストッ
パーを組合せて、壁繋ぎの除去後にできる開口部として
の孔部にストッパーを挿入して用いることにより、漏水
を防止できると共に壁繋ぎ除去後の後処理作業を能率的
に行なえる。
【０００９】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図１は足場インサート用のストッパーＢを示し
ており、足場インサートＡに挿入して足場インサートＡ
の開口部となる孔部を閉鎖できるものである。このスト
ッパーＢの表面の全体または一部に水膨潤性の塗料が装
着されて塗膜５０を形成している。
明する。図１は足場インサート用のストッパーＢを示し
ており、足場インサートＡに挿入して足場インサートＡ
の開口部となる孔部を閉鎖できるものである。このスト
ッパーＢの表面の全体または一部に水膨潤性の塗料が装
着されて塗膜５０を形成している。
【００１０】上記水膨潤性の塗料としては、塗料ベース
に水膨潤性の高分子物質を配合したものが適し、塗料ベ
ースは合成樹脂やゴムを溶剤に溶かしたものが適してお
り、合成樹脂としては、ビニル系樹脂、アクリル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂等が例示でき、水膨潤性の高分子物質としては、低級
オレフィン−無水マレイン酸共重合体と、尿素樹脂およ
びメラミン樹脂の混合物や、デンプン質例えばカルボキ
シメチル化デンプン、シアノエチル化デンプン等の変性
デンプンのほか、変性ポリビニルアルコール等を例示で
き、ゴムとしては、天然ゴム、合成ゴムや再生ゴムを例
示できる。
に水膨潤性の高分子物質を配合したものが適し、塗料ベ
ースは合成樹脂やゴムを溶剤に溶かしたものが適してお
り、合成樹脂としては、ビニル系樹脂、アクリル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂等が例示でき、水膨潤性の高分子物質としては、低級
オレフィン−無水マレイン酸共重合体と、尿素樹脂およ
びメラミン樹脂の混合物や、デンプン質例えばカルボキ
シメチル化デンプン、シアノエチル化デンプン等の変性
デンプンのほか、変性ポリビニルアルコール等を例示で
き、ゴムとしては、天然ゴム、合成ゴムや再生ゴムを例
示できる。
【００１１】水膨潤性、即ち水と接触すると、これを吸
収できて含水物を形成できるものであれば種々の既知の
水膨潤性塗料を使用できる。上記足場インサートＡとし
ては、図２に一例を示してあり、この図２は足場インサ
ートＡを示す一部欠截斜視図である。図２において、上
記足場インサートＡは、後述するコンクリート壁Ｄを構
成するコンクリートと同様なコンクリート、またはモル
タルを素材として一体形成されている筒状のブロック体
１０を具備している。
収できて含水物を形成できるものであれば種々の既知の
水膨潤性塗料を使用できる。上記足場インサートＡとし
ては、図２に一例を示してあり、この図２は足場インサ
ートＡを示す一部欠截斜視図である。図２において、上
記足場インサートＡは、後述するコンクリート壁Ｄを構
成するコンクリートと同様なコンクリート、またはモル
タルを素材として一体形成されている筒状のブロック体
１０を具備している。
【００１２】ブロック体１０では、埋設後の抜脱防止を
果たせるように外周に僅かなテーパ部を設けると共に、
両端面のうち、やや径の小さい一端部１０ａに孔部１１
を形成している。他端部１０ｂにはブロック体１０の内
部途中からナットＮが埋設され、その一部が露出され、
このナットＮに抜脱防止用の係止部材としてのボルトＶ
がねじ合わされ、他端部１０ｂから外方へボルト頭部Ｖ
１とボルト軸部の一部を露出させている。
果たせるように外周に僅かなテーパ部を設けると共に、
両端面のうち、やや径の小さい一端部１０ａに孔部１１
を形成している。他端部１０ｂにはブロック体１０の内
部途中からナットＮが埋設され、その一部が露出され、
このナットＮに抜脱防止用の係止部材としてのボルトＶ
がねじ合わされ、他端部１０ｂから外方へボルト頭部Ｖ
１とボルト軸部の一部を露出させている。
【００１３】そして、ブロック体１０の一端部１０ａの
孔部１１は、後述する壁繋ぎＣ（図５参照）の所定部分
を導入可能とする長さに形成されている。次いで、抜脱
防止用の係止部材としてのボルトＶは、ナットＮとねじ
合わされている。上記孔部１１は、ナットＮと同軸に設
けられていて、相通じている。なお、ナットＮのねじ径
については、壁繋ぎＣ（図５参照）の一部を構成する部
材となる、上記孔部１１に挿通される連結軸３０のねじ
部３０ａとねじ合せ可能なねじ径に設定されている。
孔部１１は、後述する壁繋ぎＣ（図５参照）の所定部分
を導入可能とする長さに形成されている。次いで、抜脱
防止用の係止部材としてのボルトＶは、ナットＮとねじ
合わされている。上記孔部１１は、ナットＮと同軸に設
けられていて、相通じている。なお、ナットＮのねじ径
については、壁繋ぎＣ（図５参照）の一部を構成する部
材となる、上記孔部１１に挿通される連結軸３０のねじ
部３０ａとねじ合せ可能なねじ径に設定されている。
【００１４】また、図４、図５に示す壁繋ぎＣは、公知
のものが用いられても良く、上記連結軸３０に加えて、
仮説足場パイプＦ側に取り付けられるクランプ３１と、
このクランプ３１と連結軸３０とを連結する連結枠３２
とから構成されているものである。ボルトＶは頭部Ｖ１
により、足場インサートＡがコンクリート壁Ｄから抜脱
するのを阻止することができる一方、足場インサートＡ
がコンクリート壁Ｄ内により強固に固着されるという補
強効果の利点がある。
のものが用いられても良く、上記連結軸３０に加えて、
仮説足場パイプＦ側に取り付けられるクランプ３１と、
このクランプ３１と連結軸３０とを連結する連結枠３２
とから構成されているものである。ボルトＶは頭部Ｖ１
により、足場インサートＡがコンクリート壁Ｄから抜脱
するのを阻止することができる一方、足場インサートＡ
がコンクリート壁Ｄ内により強固に固着されるという補
強効果の利点がある。
【００１５】次に、上記構成を採る足場インサートＡの
使用状態について説明する。まず、図２に示す態様に構
成されている足場インサートＡを準備し、この足場イン
サートＡのブロック体１０の一端部１０ａを、図３に示
すように、コンクリート型枠Ｐ，Ｐの型枠内側に当接さ
せた状態で取り付ける。この場合の取り付け方法として
は、コンクリート型枠Ｐ，Ｐの型枠外側より、取り付け
ボルト１５をブロック体１０の孔部１１に挿通し、この
取り付けボルト１５のねじ部１５ａをジョイントナット
Ｎに捩じ込んで締め付けることにより行なう。
使用状態について説明する。まず、図２に示す態様に構
成されている足場インサートＡを準備し、この足場イン
サートＡのブロック体１０の一端部１０ａを、図３に示
すように、コンクリート型枠Ｐ，Ｐの型枠内側に当接さ
せた状態で取り付ける。この場合の取り付け方法として
は、コンクリート型枠Ｐ，Ｐの型枠外側より、取り付け
ボルト１５をブロック体１０の孔部１１に挿通し、この
取り付けボルト１５のねじ部１５ａをジョイントナット
Ｎに捩じ込んで締め付けることにより行なう。
【００１６】次に、コンクリート型枠用緊結具Ｅと埋め
込みコンＧにより不動状に支持された一対のコンクリー
ト型枠Ｐ，Ｐ間にコンクリートを打設し、コンクリート
壁Ｄを形成する。このとき、取り付けボルト１５により
コンクリート型枠Ｐ，Ｐの内側に固定されていた足場イ
ンサートＡは、コンクリート壁Ｄに埋設されたこととな
る。
込みコンＧにより不動状に支持された一対のコンクリー
ト型枠Ｐ，Ｐ間にコンクリートを打設し、コンクリート
壁Ｄを形成する。このとき、取り付けボルト１５により
コンクリート型枠Ｐ，Ｐの内側に固定されていた足場イ
ンサートＡは、コンクリート壁Ｄに埋設されたこととな
る。
【００１７】次いで、コンクリート壁Ｄの硬化後、足場
インサートＡから取り付けボルト１５を取り外し、空状
となった孔部１１に壁繋ぎＣの連結軸３０′を挿通する
（図５参照）。そして、この連結軸３０のねじ部３０ａ
をジョイントナットＮに捩じ込んで締め付け、予め連結
軸３０に取り付けてあった連結枠３２を、仮説足場パイ
プＦ側に取り付けてあったクランプ３１と結合させる。
インサートＡから取り付けボルト１５を取り外し、空状
となった孔部１１に壁繋ぎＣの連結軸３０′を挿通する
（図５参照）。そして、この連結軸３０のねじ部３０ａ
をジョイントナットＮに捩じ込んで締め付け、予め連結
軸３０に取り付けてあった連結枠３２を、仮説足場パイ
プＦ側に取り付けてあったクランプ３１と結合させる。
【００１８】かくして、コンクリート壁Ｄ内に足場イン
サートＡを埋設した状態において、壁繋ぎＣを結合する
ことができ、図４、図５に示すように、仮説足場パイプ
Ｆとコンクリート壁Ｄとを連結して、安定性のある足場
を確保することができるということになる。そして、足
場の解体に際しては、上記壁繋ぎＣの連結軸３０を緩め
てブロック体１０から取り外し、その後、ブロック体１
０の開口部となる孔部１１に、本発明の水膨潤性の塗膜
５０付のストッパーＢを挿通充填して、コンクリート壁
Ｄの表面仕上げを行なえばよい。
サートＡを埋設した状態において、壁繋ぎＣを結合する
ことができ、図４、図５に示すように、仮説足場パイプ
Ｆとコンクリート壁Ｄとを連結して、安定性のある足場
を確保することができるということになる。そして、足
場の解体に際しては、上記壁繋ぎＣの連結軸３０を緩め
てブロック体１０から取り外し、その後、ブロック体１
０の開口部となる孔部１１に、本発明の水膨潤性の塗膜
５０付のストッパーＢを挿通充填して、コンクリート壁
Ｄの表面仕上げを行なえばよい。
【００１９】この場合、表面仕上げ用のストッパーＢ
は、コンクリート、モルタル等のセメント系の材料から
なるブロック体１０に対して直接に挿入充填されるので
あるから、両者の密着性を良好に確保することができ、
水膨潤性の塗膜５０にて防水機能を発揮できる。なお、
この発明によるストッパーＢの形状は孔部の形状によっ
て種々の変更がある。また、上記ストッパーＢを用いる
足場インサートＡとしては、上記実施例に限定されるも
のでなく、例えば、ブロック体１０を截頭円錐状に形成
すること、壁繋ぎの孔部を図示したものよりもさらに大
径に形成すること等、この発明の要旨を変更しない範囲
で種々の設計変更を施すことができる。
は、コンクリート、モルタル等のセメント系の材料から
なるブロック体１０に対して直接に挿入充填されるので
あるから、両者の密着性を良好に確保することができ、
水膨潤性の塗膜５０にて防水機能を発揮できる。なお、
この発明によるストッパーＢの形状は孔部の形状によっ
て種々の変更がある。また、上記ストッパーＢを用いる
足場インサートＡとしては、上記実施例に限定されるも
のでなく、例えば、ブロック体１０を截頭円錐状に形成
すること、壁繋ぎの孔部を図示したものよりもさらに大
径に形成すること等、この発明の要旨を変更しない範囲
で種々の設計変更を施すことができる。
【００２０】
【発明の効果】以上のように、この発明の足場インサー
ト用ストッパーによれば、表面の全体または一部に水膨
潤性の塗料が装着されていて、水が侵入した場合にも膨
潤してブロック体との間をより一層確実にシールできる
ことになり、防水機能性が向上する。また、足場インサ
ートについては、ブロック体のボルト埋設側と反対側の
壁繋ぎを導入する孔部を形成し、孔部にはナットが存在
しないので、壁繋ぎの導入もし易くなる。そして、足場
を解体して壁繋ぎを取外した後において、上記孔部によ
る開口部に対して前記ストッパーを挿入することによ
り、直接にブロック体内部と密着させることができ、ホ
ームタイ除去後の後処理を簡単かつ能率的に行なうこと
ができ、ストッパーによる防水機能が果たせる。
ト用ストッパーによれば、表面の全体または一部に水膨
潤性の塗料が装着されていて、水が侵入した場合にも膨
潤してブロック体との間をより一層確実にシールできる
ことになり、防水機能性が向上する。また、足場インサ
ートについては、ブロック体のボルト埋設側と反対側の
壁繋ぎを導入する孔部を形成し、孔部にはナットが存在
しないので、壁繋ぎの導入もし易くなる。そして、足場
を解体して壁繋ぎを取外した後において、上記孔部によ
る開口部に対して前記ストッパーを挿入することによ
り、直接にブロック体内部と密着させることができ、ホ
ームタイ除去後の後処理を簡単かつ能率的に行なうこと
ができ、ストッパーによる防水機能が果たせる。
【００２１】このように、壁繋ぎを除去した後の開口部
をストッパーで詰めることにより、前記したように防水
機能を高めることができ、水等の侵入をより効果的に防
止することができる。このため、コンクリ―ト母体の内
部に対する漏水を効果的に阻止することができ、鉄筋の
腐蝕を確実に防止することができるという特有の効果を
奏する。
をストッパーで詰めることにより、前記したように防水
機能を高めることができ、水等の侵入をより効果的に防
止することができる。このため、コンクリ―ト母体の内
部に対する漏水を効果的に阻止することができ、鉄筋の
腐蝕を確実に防止することができるという特有の効果を
奏する。
【図１】この発明の足場インサート用ストッパーを示す
一部切欠正面図である。
一部切欠正面図である。
【図２】足場インサートの欠截斜視図である。
【図３】足場インサートの埋込状態を示す断面図であ
る。
る。
【図４】足場インサートの使用状態を示す断面図であ
る。
る。
【図５】図４に対する要部の断面図である。
【図６】ストッパーの使用状態を示す断面図である。
Ａ 足場インサート Ｎ ジョイントナット Ｖ ボルト １１ 孔部 １０ａ 一端部 １０ｂ 他端部 Ｂ ストッパー ５０ 水膨潤性の塗料による塗膜 Ｃ 壁繋ぎ Ｄ コンクリート壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E04G 5/04
Claims (3)
- 【請求項１】足場インサートに挿入して開口部を閉鎖す
るストッパーであって、表面の全体または一部に水膨潤
性の塗料が装着されてあることを特徴とする足場インサ
ート用のストッパー。 - 【請求項２】ストッパーがコンクリートまたはモルタル
からなることを特徴とする上記請求項１記載の足場イン
サート用のストッパー。 - 【請求項３】一端に壁繋ぎを連結し、他端に係止部材を
連結して用いる足場インサートと、足場インサートの壁
繋ぎ除去後に開口部となる孔部に挿入して閉鎖するスト
ッパーとを組合せてなり、このストッパーは表面全体ま
たは一部に水膨潤性塗料を装着してあることを特徴とす
る埋め込みコン用ストッパーと埋め込みコンとの組合
せ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13068694A JP2941170B2 (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 足場インサート用のストッパーおよび足場インサートとの組合せ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13068694A JP2941170B2 (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 足場インサート用のストッパーおよび足場インサートとの組合せ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07331866A JPH07331866A (ja) | 1995-12-19 |
| JP2941170B2 true JP2941170B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=15040201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13068694A Expired - Lifetime JP2941170B2 (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 足場インサート用のストッパーおよび足場インサートとの組合せ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2941170B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6010835B2 (ja) * | 2012-12-06 | 2016-10-19 | 株式会社スペーサー工業 | コンまたはインサート用のモルタル栓の製造方法 |
| EP3006647A4 (en) * | 2013-05-28 | 2016-11-16 | Total Kankyo Co Ltd | HIGH-HOME AND MAINTENANCE METHOD THEREFOR |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP13068694A patent/JP2941170B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07331866A (ja) | 1995-12-19 |
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