JP3889994B2 - 筋体の継手装置及びコンクリート構造体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、先行して形成した既設のコンクリート構造物に対して、新たにコンクリート構造物を新設(増設、追加)するものにおいて、新旧コンクリート構造物を接続する筋体の継手装置及びコンクリート構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スライディング工法における、既設・新設のコンクリート構造物の接続をスムーズに行えるようにした技術は、特開平11−141055号公報などに提案されている。図11は従来の新旧コンクリート構造物を接続するための鉄筋の継手装置を有するコンクリート構造体の断面図を示し、1は既設のコンクリート構造物であり、このコンクリート構造物1内には金属製の継手2が埋設され、その軸方向一端はコンクリート構造体1の壁面に位置している。継手2には軸方向に隔壁2aを介して一対の雌ねじ部2b,2cが対向して設けられており、奥側の雌ねじ部2cにはコンクリート構造物1に埋設された梁筋(筋体)である鉄筋3の端部が螺合され、壁面側の雌ねじ部2bには新たなコンクリート構造物4内に埋設される追加鉄筋5の端部が螺合される。
【0003】
上記した従来のコンクリート構造体においては、継手2の一端の端面をコンクリート構造物1の壁面に位置させており、これにより鉄筋3がコンクリート構造物1の壁面に突出して型枠の上昇移動の障害物になることを防止し、作業性を著しく向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のコンクリート構造体は、継手2が金属製であるために、長期間風雨に晒されると、継手2に錆が発生し、腐食が進行することになった。継手2の腐食が進むと、使用不能となり、交換の必要性が生じ、工事の遅延の原因となった。このため、工期が長い場合などには、継手2には当然防食処理が施されるが、十分なものとは言えなかった。即ち、一箇所でも発錆現象が発見された場合には、清掃と全数点検が必要となり、工期の遅延に繋がることになった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するために成されたものであり、継手の腐食を防止して工期の遅延を防止し、かつ継手にコンクリート埋設前に引っ張り力が加わらないようにした筋体の継手装置及びコンクリート構造体を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
まず、筋体の接続継手をセラミックスで構成する。コンクリート構造物の内部には、筋体(鉄筋など)が埋設されている。増設予定計画の中で、コンクリート構造物の壁面に位置する筋体の端部には、継手が埋設されている。この継手は大気中に露出することから、継手が金属からなる場合には腐食が発生する。継手が防食処理されている場合でも、継年変化により防食機能が低下し、腐食が発生する。これを防止するために、継手をセラミックスで構成した。又、コンクリートに埋設する前のセラミックス部材は、引っ張り強度が低い特徴がある。これを解決するために、継手を貫通して型枠と筋体とを接続する固定治具を設けることで、セラミックス製継手に引っ張り力が作用するのを解除した。
【0007】
この発明の請求項1に係る筋体の継手装置は、既設のコンクリート構造物内に筋体が埋設されるとともに、該筋体と接続された第1の継手が上記コンクリート構造物の壁面に開口して埋設され、第1の継手に追加筋体を接続して追加のコンクリート構造物を増設するものにおいて、一端が第1の継手に接続された追加筋体の他端に接続された第2の継手と、コンクリート打設のための型枠に係止されるとともに、第2の継手を挿通して追加筋体の他端と接続された固定治具とを備え、かつ第1及び第2の継手をセラミックス焼結体により形成したものである。各継手の外形形状は、略円筒状、円錐状、外周面が曲面の樽状等とする。
【0008】
請求項2に係る筋体の継手装置は、セラミックス焼結体が、アルミナ、ジルコニア、炭化珪素、窒化珪素の何れかを主成分としたものである。
【0009】
請求項3に係る筋体の継手装置は、第1及び第2の継手が、外周部にコンクリート埋設状態において回転を防止する回転防止手段を備えたものである。各継手の外周部は、凹凸、多角形などの形状にして、新設時の鉄筋螺合時の締め付け力の悪影響を受けないようにした。
【0010】
請求項4に係るコンクリート構造体は、既設のコンクリート構造物内に筋体が埋設されるとともに、該筋体と接続された第1の継手が上記コンクリート構造物の壁面に開口して埋設されたコンクリート構造体において、追加筋体の一端を第1の継手に接続するとともに、追加筋体の他端を第2の継手に接続し、型枠と係止した固定治具を第2の継手を挿通して追加筋体の他端と接続し、上記コンクリート構造物の壁面と型枠との間にコンクリートを打設固化して追加のコンクリート構造物を形成し、かつ第1及び第2の継手をセラミックス焼結体により形成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施形態1
以下、この発明の実施の形態を図面とともに説明する。図2(a),(b)は実施形態1による既設のコンクリート構造体の断面図及び止水栓の正面図を示し、コンクリート構造物1内には鉄筋3が埋設され、鉄筋3の両端には雄ねじ部3aが形成され、この雄ねじ部3aは同じくコンクリート構造物1内に埋設された第1の継手6に軸方向に貫通して設けられた雌ねじ部6aに螺合されている。継手6はアルミナ、ジルコニア、炭化珪素、窒化珪素等のセラミックス焼結体により形成され、その形状は外周面が曲面状の樽形状に形成されている。コンクリート構造物1内の継手6の壁面側にはかぶり寸法を確保するための円筒状のスリーブ7が埋設され、スリーブ7はコンクリート構造物1の壁面に開口し、ムライトセラミックスにより形成されている。図3は継手6及びスリーブ7の断面図を示す。
【0012】
このままの状態であると、スリーブ7及び継手6はコンクリート構造物1の壁面に開口しているので、水分が浸入する恐れがある。そこで、スリーブ7及び継手6の開口を塞ぐために止水栓8を装着する。止水栓8は止水栓本体9と止水リング10からなり、止水栓本体9は鍔部9aと軸部9bとからなり、軸部9bは傾斜部9cと円柱部9dとからなる。止水リング10は止水栓本体9の円柱部9dに装着され、水膨潤性ゴムなどの水膨潤性の弾性体により形成され、水分を吸収すると膨張し、水分の浸入を防止する。
【0013】
図4は新たなコンクリート構造物を追加設置する場合のコンクリート構造体の断面図を示し、鉄筋3の両端に設けられた止水栓8のうち、コンクリート構造物を追加設置する側の止水栓8を除去し、追加鉄筋5の一端の雄ねじ部5aをスリーブ7を介して継手6の雌ねじ部6aに螺合する。
【0014】
次に、図1に示すように、追加鉄筋5の一端に止水処理手段(ゴムリング又は水膨潤性ゴムリング)11を嵌合し、この止水処理手段11はコンクリート構造物1の止水栓8を除去した後に形成された凹部1aに一部が没入して設けられ、止水栓8に代わって止水処理をする。なお、止水処理手段11を水膨潤性材により形成する場合には、アルカリ質のセメント水を吸収しない特性のものとする。追加鉄筋5の他端には、図5に示すように、外周に雄ねじ部5aを形成するとともに、内部に軸方向に雌ねじ部5bを形成し、追加鉄筋5の他端の雄ねじ部5aを第2の継手15の雌ねじ部15aに螺合する。第2の継手15も、第1の継手6と同様に、セラミックス焼結体により外周面が曲面状の樽形状に形成される。
【0015】
次に、図6にも示すように、ボルト部12aとボルト部12aに螺合されたナット部12bからなる固定治具12のボルト部12aを型枠13、ゴムリング14、スリーブ7を介して継手15の雌ねじ部15aに挿通し、追加鉄筋5の他端の雌ねじ部5bに螺合する。ナット部12bは型枠13に締め付け、固定する。
【0016】
次に、図7に示すように、コンクリート構造物1の壁面と型枠13との間にコンクリートを打設養生し、新たなコンクリート構造物4を形成する。その後、ナット部12bを回転して緩め、ボルト部12aを回転して固定治具12を抜き取り、型枠13及びゴムリング14を除去する。
【0017】
次に、図8に示すように、スリーブ7及び第2の継手15はコンクリート構造物4の壁面に開口しているので、スリーブ7及び継手15の開口に止水栓8を装着し、水分の浸入を防止する。
【0018】
実施形態1においては、コンクリート構造物1,4の壁面に開口している継手6,15をセラミックス焼結体により形成したので、長期間風雨に晒されても腐食は発生せず、強度が安定した継手6,15及びこれを用いたコンクリート構造体が得られる。又、型枠13と係止した固定治具12を継手15の雌ねじ部15aを挿通して追加鉄筋5の他端の雌ねじ部5bと螺合しており、コンクリート埋設前の引っ張り耐力が弱い継手15に引っ張り力が加わらないようにしており、これによても継手15の損傷を防止し、安定した強度のコンクリート構造体が得られる。従って、継手6,15の腐食や強度不足の心配がないので、追加工事に際して点検を迅速に行うことができ、工期の遅延の心配もなくなる。
【0019】
実施形態2
図9は実施形態2による追加鉄筋5の他端部分の正面図を示し、追加鉄筋5の他端には外周に雄ねじ部5aが設けられるが、内部の雌ねじ部は設けられず、追加鉄筋5の他端の雄ネジ部5aには補助具16の雌ねじ部16aが螺合され、補助具16の雌ねじ部16aの反対側には雄ねじ部16bが突出して設けられ、雄ねじ部16bの内部には雌ねじ部16cが設けられている。そして、補助具16の雄ねじ部16bは第2の継手15の雌ねじ部15aに螺合される。又、固定治具12のボルト部12aを継手15の雌ねじ部15aに挿通して補助具16の雌ねじ部16cに螺合することにより固定治具12と追加鉄筋5とは接続される。
【0020】
実施形態2においては、追加鉄筋5の他端には、雄ねじ部5aを設けるだけでよく、雌ねじ部を設ける必要がないので、作業性が向上する。その他、実施形態1と同様な効果を奏する。
【0021】
変形例
図10(a)〜(d)は第1の継手6の変形例を示し、(a)では継手6の外周に螺旋状の凹凸部6bを設けており、(b)では継手6の外周に平坦部6cを設けており、(c)ではやはり平坦部6dを設けており、(d)では外周に多角部6eを形成している。これらの継手6は、コンクリートに埋設された際に何れも回転防止機能を有しており、また引っ張り強度の向上を図っている。このことは、第2の継手15にも適用できる。
【0022】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、コンクリート構造物の壁面に開口している継手をセラミックス焼結体により形成したので、腐食が発生しない。又、型枠と係止した固定治具を第2の継手を挿通して追加筋体の他端と接続しており、コンクリート埋設前に第2の継手に引っ張り力が加わらない。このため、腐食や強度不足の心配がなく、工期遅延の心配もない。
【0023】
又、継手の外周に回転防止手段が設けられており、コンクリート構造物内において継手の回転は防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態1によるコンクリート構造体の追加鉄筋接続時の断面図である。
【図2】実施形態1による既設のコンクリート構造体の断面図及び止水栓の正面図である。
【図3】実施形態1による第1の継手及びスリーブの断面図である。
【図4】実施形態1によるコンクリート構造体の追加鉄筋接続前の断面図である。
【図5】実施形態1による追加鉄筋の他端部の正面図である。
【図6】実施形態1によるコンクリート構造体の第2の継手部分の断面図である。
【図7】実施形態1によるコンクリート構造体のコンクリート打設後の断面図である。
【図8】実施形態1によるコンクリート構造体の止水栓装着時の断面図である。
【図9】実施形態2による追加鉄筋の他端部分の正面図である。
【図10】第1の継手の変形例を示す正面図である。
【図11】従来のコンクリート構造体の断面図である。
【符号の説明】
1,4…コンクリート構造物
3…鉄筋
3a,5a、16b…雄ねじ部
5…追加鉄筋
5b,6a,15a,16a、16c…雌ねじ部
6,15…継手
6b…凹凸部
6c,6d…平坦部
6e…多角部
12…固定治具
13…型枠
16…補助具
Claims (4)
- 既設のコンクリート構造物内に筋体が埋設されるとともに、該筋体と接続された第1の継手が上記コンクリート構造物の壁面に開口して埋設され、第1の継手に追加筋体を接続して追加のコンクリート構造物を増設するものにおいて、一端が第1の継手に接続された追加筋体の他端に接続された第2の継手と、コンクリート打設のための型枠に係止されるとともに、第2の継手を挿通して追加筋体の他端と接続された固定治具とを備え、かつ第1及び第2の継手をセラミックス焼結体により形成したことを特徴とする筋体の継手装置。
- セラミックス焼結体は、アルミナ、ジルコニア、炭化珪素、窒化珪素の何れかを主成分としたことを特徴とする請求項1記載の筋体の継手装置。
- 第1及び第2の継手は、外周部にコンクリート埋設状態において回転を防止する回転防止手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の筋体の継手装置。
- 既設のコンクリート構造物内に筋体が埋設されるとともに、該筋体と接続された第1の継手が上記コンクリート構造物の壁面に開口して埋設されたコンクリート構造体において、追加筋体の一端を第1の継手に接続するとともに、追加筋体の他端を第2の継手に接続し、型枠と係止した固定治具を第2の継手を挿通して追加筋体の他端と接続し、上記コンクリート構造物の壁面と型枠との間にコンクリートを打設固化して追加のコンクリート構造物を形成し、かつ第1及び第2の継手をセラミックス焼結体により形成したことを特徴とするコンクリート構造体。
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