JP2018193831A - ブレースおよび建築物 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1においては、軸力を負担する鉄骨ブレースの外周に鋼管を座屈補剛材としてかぶせることにより座屈補剛することが記載されているが、ブレースを建築物の躯体に接合する際に、接合箇所の間隔に応じて、ブレースの長さ調整を行うことは記載されていない。
10 軸力伝達ユニット、 20 座屈拘束ユニット
30 第1のクレビス、 31 連結部、 32 接合部、35 右ネジ部
40 第2のクレビス、 41 連結部、 42 接合部、45 左ネジ部
50 芯材ユニット、 51a 第1の芯材、 51b 第2の芯材、 54 アンボンド材、 55 中央カプラー
60 第1のカプラー、 65 クッション材
70 第2のカプラー、 75 クッション材
80 第1の円筒状部、 81 第1の内周面、 82 第1の外周面、 85 第1のネジ部(右ネジ部)、 86 円形状の曲面、 87 第1の平面部
90 第2の円筒状部、 91 第2の内周面、 92 第2の外周面、 95 第2のネジ部(左ネジ部)、 96 円形状の曲面、 97 第2の平面部
100 管状部材(円形鋼管)、 101 内周面
110 グラウト硬化部、 110g グラウト材、 111 第1のグラウト硬化部、 112 第2のグラウト硬化部
120 第1の支持ユニット、 130 第2の支持ユニット
140 第1の閉塞部材、 145 注入口、 150 第2の閉塞部材
160 第3の支持ユニット、 170 支持部材、 171a〜171d 接触部(接触面)、 172a〜172d 非接触面、 175 流通口
200 躯体、 210a 第1の柱部材、 210b 第2の柱部材、 220a 第1の梁部材、 220b 第2の梁部材、 230a,230b 接合部、 240a,240b ガセットプレート
300 建築物
Claims (10)
- 軸力を伝達する軸力伝達ユニットと、
前記軸力伝達ユニットの座屈を拘束する座屈拘束ユニットと、
前記軸力伝達ユニットを建築物の躯体に接合する一組のクレビスとを備え、
前記軸力伝達ユニットは、軸方向に延びる少なくとも1つの芯材を有する芯材ユニットと、前記芯材ユニットの軸方向の両端にそれぞれ連結された一組のカプラーとを含み、
前記一組のカプラーの第1のカプラーは、前記一組のクレビスの第1のクレビスが軸方向に移動可能に連結されるようにねじ切られた第1のネジ部を含み、
前記一組のカプラーの第2のカプラーは、前記一組のクレビスの第2のクレビスが軸方向に移動可能に連結されるように前記第1のネジ部と逆向きにねじ切られた第2のネジ部を含み、
前記座屈拘束ユニットは、前記軸力伝達ユニットを覆うように配置された管状部材と、前記軸力伝達ユニットと前記管状部材との間に充填されたグラウト材が硬化したグラウト硬化部とを含み、
前記グラウト硬化部は、前記管状部材と前記一組のカプラーとが一体に回転可能となるように前記管状部材と前記一組のカプラーとの隙間に形成された第1のグラウト硬化部を含む、ブレース。 - 前記第1のカプラーは、第1の筒状部を含み、
前記第1の筒状部は、前記第1のネジ部が形成された円形状の第1の内周面と、非円形状の第1の外周面とを含み、
前記第2のカプラーは、第2の筒状部を含み、
前記第2の筒状部は、前記第2のネジ部が形成された円形状の第2の内周面と、非円形状の第2の外周面とを含む、請求項1に記載のブレース。 - 前記第1の外周面は、円形状の曲面の一部が軸方向に切り欠かれた第1の平面部を含み、
前記第2の外周面は、円形状の曲面の一部が軸方向に切り欠かれた第2の平面部を含む、請求項2に記載のブレース。 - 前記第1のカプラーが前記管状部材の中心に位置した状態で前記グラウト材が硬化するように前記第1のカプラーを前記管状部材に対して支持する第1の支持ユニットと、
前記第2のカプラーが前記管状部材の中心に位置した状態で前記グラウト材が硬化するように前記第2のカプラーを前記管状部材に対して支持する第2の支持ユニットとをさらに備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載のブレース。 - 前記第1の支持ユニットは、前記第1のカプラーを貫通させた状態で前記管状部材と前記第1のカプラーとの前記隙間を塞ぐように前記管状部材の軸方向の一端部に固定された板状の第1の閉塞部材を含み、
前記第2の支持ユニットは、前記第2のカプラーを貫通させた状態で前記管状部材と前記第2のカプラーとの前記隙間を塞ぐように前記管状部材の軸方向の他端部に固定された板状の第2の閉塞部材を含む、請求項4に記載のブレース。 - 前記第1の閉塞部材および前記第2の閉塞部材の少なくとも一方は、前記グラウト材が注入可能となるように開口した注入口を含む、請求項5に記載のブレース。
- 前記芯材ユニットが前記管状部材の中心に位置した状態で前記グラウト材が硬化するように前記芯材ユニットを前記管状部材に対して支持する第3の支持ユニットをさらに備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載のブレース。
- 前記第3の支持ユニットは、前記芯材ユニットを貫通させた状態で前記管状部材の内周面に接触可能に配置された板状の支持部材を含み、
前記支持部材は、前記内周面の周方向の少なくとも2箇所に接触する接触部と、隣り合う前記接触部の間を前記グラウト材が流通可能となるように開口した流通口とを含み、
前記グラウト硬化部は、前記流通口を埋めるように形成された第2のグラウト硬化部を含む、請求項7に記載のブレース。 - 前記支持部材は、前記管状部材の軸方向の中央近傍に配置されている、請求項8に記載のブレース。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載のブレースと、
前記ブレースが接合された躯体とを備える、建築物。
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---|---|---|---|
JP2017100912A JP2018193831A (ja) | 2017-05-22 | 2017-05-22 | ブレースおよび建築物 |
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JP2017100912A JP2018193831A (ja) | 2017-05-22 | 2017-05-22 | ブレースおよび建築物 |
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JP2017100912A Pending JP2018193831A (ja) | 2017-05-22 | 2017-05-22 | ブレースおよび建築物 |
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---|---|
JP (1) | JP2018193831A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110616629A (zh) * | 2019-09-29 | 2019-12-27 | 哈尔滨工业大学 | 一种速度锁定型自复位防屈曲支撑 |
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-
2017
- 2017-05-22 JP JP2017100912A patent/JP2018193831A/ja active Pending
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