JP2940098B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ

Info

Publication number
JP2940098B2
JP2940098B2 JP21064490A JP21064490A JP2940098B2 JP 2940098 B2 JP2940098 B2 JP 2940098B2 JP 21064490 A JP21064490 A JP 21064490A JP 21064490 A JP21064490 A JP 21064490A JP 2940098 B2 JP2940098 B2 JP 2940098B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
firmware
system setting
user
setting value
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP21064490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0496105A (ja
Inventor
日出男 下川
清志 松本
眞 佐久間
実 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP21064490A priority Critical patent/JP2940098B2/ja
Publication of JPH0496105A publication Critical patent/JPH0496105A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2940098B2 publication Critical patent/JP2940098B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この発明は、プログラマブルコントローラに係り、特
に、プログラマブルコントローラ・システムを稼働させ
るファームウェアの機能を選択,変更することができる
プログラマブルコントローラに関する。
《従来の技術》 従来より、プログラマブルコントローラ(以下、PCと
称する)にあっては、PCのファームウェアの実行・処理
などが、例えば、複数の言語の中から予め設定した言語
により表示され、ユーザの使用勝手に供するように構成
されている。
《発明が解決しようとする課題》 しかしながら、上述したような従来技術によれば、例
えば、PCの実行処理が予め設定されている言語で表示さ
れ、この場合には、PCのファームウェアの機能をユーザ
が選択,変更することはほとんど不可能なように構成さ
れており、また、例えファームウェアを選択できる場合
でもディップスイッチなどにより、電源投入時のみの変
更しか出来ない。
また、ファームウェアの機能としてみた場合に自由度
を有していたとしても、運転中(オンライン時)におい
ては、ユーザが、自由に所望する言語を選択したり,あ
るいは、変更したりすることができないという問題点が
あった。
したがって、ユーザサイドでは、一旦PCが稼働し始め
ると、予め設定された言語でPCの実行処理などが表示さ
れるため、設定された言語が理解できる特定の人のみの
使用にしか供することができないばかりか、その言語が
理解できる人以外は故障などのチェックもできないこと
になり、使用勝手の面でも問題点があった。
本願発明は、上記課題を解決するためになされたもの
で、その目的とするところは、PCシステムの動作をユー
ザが指定するユーザ命令により選択,変更できるように
し、使用勝手に優れたPCを提供するものである。
《課題を解決するための手段》 上記課題を解決するため、本発明に係わるプログラマ
ブルコントローラは、設定されたシステム設定値に基づ
いてファームウェアの機能を実現するプログラマブルコ
ントローラにおいて、 上記ファームウェアの機能を実現するための複数のシ
ステム設定値を記憶するシステム設定値記憶手段と、 外部からのユーザ命令により上記システム設定値記憶
手段に記憶されたシステム設定値を選択するシステム設
定値選択手段と、 を有し、 上記システム設定値選択手段で選択されたシステム設
定値に基づいてファームウェアの機能を実現することを
特徴とする。
《作用》 この発明では、設定されたシステム設定値に基づいて
ファームウェアの機能を実現するプログラマブルコント
ローラにおいて、システム設定値記憶手段で上記ファー
ムウェアの機能を実現するための複数のシステム設定値
を記憶し、システム設定値選択手段で外部からのユーザ
命令により上記システム設定値記憶手段に記憶されたシ
ステム設定値を選択する。そして、上記システム設定値
選択手段で選択されたシステム設定値に基づいてファー
ムウェアの機能を実現する。
《実施例》 以下、本願発明に係るPCの一実施例を図面に基づいて
説明する。
第1図は本願発明に係るPCの基本的回路構成を示す回
路ブロック図、第2図は第1図で示した本願PCのファー
ムウェア設定エリアの説明図、第3図および第4図は本
願PCの各動作を示すそれぞれのフローチャート、第5図
は各パラメータのファームウェアへの設定を説明するた
めの説明図、第6図はパラメータを転送する際のシステ
ム命令の入力状態を示すラダー図、第7図は設定エリア
に入力される各種モードとメッセージ種別を示す説明図
である。
第1図に示すように、PC本体Aは、外部機器に接続さ
れる通信インターフェイス回路1と、この通信インター
フェイス回路1に接続される入出力制御手段としてのMP
U2と、MPU2に連繋されて後述するプログラミングコンソ
ールからの指令信号によりアクセス可能に設けられ、か
つ、上記PC本体Aのファームウェアが書き込み可能なフ
ァームウェア設定部を有する入出力用(I/O)メモリ
(すなわち、RAM)3と、上記PC本体Aを稼働させるた
めのファームウェア設定エリアを有し、ユーザサイドで
直接アクセスでき、しかもユーザサイドの使用勝手に応
じて設定されたプログラムが記憶されるユーザプログラ
ム4と、上記MPU2にBUS(B)を介して連繋されるPC本
体Aと別体に設けられたプログラミングコンソール10な
どの制御機器のアクセスを可能にする外部機器用のイン
ターフェイス回路5とを有している。
また、上記PC本体AのBUS(B)には、さらにシステ
ムプログラム6,I/Oインターフェイス回路8が接続さ
れ、このI/Oインターフェイス回路8はI/Oポート9に接
続されている。
上記プログラミングコンソール10は、インターフェイ
ス回路5を介して入力されてくるファームウェアの送/
受信信号データを表示部11から表示するように構成さ
れ、さらにMPU2に対してユーザが所望するファームウェ
アの指令信号を出力するためのキー操作部Cを備えてい
る。
このキー操作部Cは、テンキー12と、クリアキー13お
よびシフトキー14のほかにチャンネルキー(CH)15,HR
キー16,モニターキー17などが設けられている。
すなわち、上記PC本体Aは、ユーザがプログラミング
コンソール10のキー操作部Cを操作し、第6図のラダー
図の接点0000の立ち上がりでは、a,bに示すように、例
えば、RAM3のシステム設定エリアである番地DM904にド
イツ語指定のパラメータのファームウェアを転送する場
合に、第7図に示すようなチャンネル番号設定エリア,
リレー番号,各モード機能などが記憶されたユーザプロ
グラムメモリ4からドイツ語指定のパラメータaを上記
MPU2がプログラミングコンソール10のシステム設定命令
(指令信号)bに基づいて入出力制御し、第2図に示す
ように入出力用メモリであるRAM3のシステム設定エリア
にドイツ語のパラメータを転送し、ドイツ語のファーム
ウェアが設定されるように構成されている。
また、プログラミングコンソール10のシステム設定命
令がドイツ語から日本語へ変更される場合にはプログラ
ミングコンソール10のキー操作部Cを操作して日本語の
システム設定の指令信号を出力すれば、MPU2がその指令
に基づいてユーザプログラムメモリ4を入出力制御し、
RAM3のシステム設定エリアに日本語のパラメータが設定
されるように構成されている。
また、この実施例のPC本体Aは、上記通信インターフ
ェイス回路1に入力されてくる送/受信信号をカウント
し、キャラクタ信号として上記入出力用のRAM3に入力
し、上記プログラミングコンソール10から送/受信信号
データの出力要請があれば、RAM3に記憶されている送/
受信信号データを出力制御し、インターフェイス回路5
を介してプログラミングコンソール10に送/受信データ
を出力するように構成されている。
次に、この実施例における本願発明PCの作用を第3図
乃至第5図のフローチャートに基づいて説明する。
まず、本願発明のPCは、通常の運転の際は、第3図に
示すように、ステップ100では、ユーザがプログラミン
グコンソール10で指令し、RAM3に設定した,例えばドイ
ツ語のファーマウェアのに基づいてMPU2の入出力制御が
なされ、次のステップ101に移行する。
ステップ101では、MPU2の制御により通信インターフ
ェイス回路1を介して外部機器への周辺機器サービスが
実行される。
そして、周辺機器へのサービスが行われ、そのサービ
スの実行状況がプログラミングコンソール10の表示部11
にドイツ語で表示され、それが完了するとステップ102
に移行しMPU2の入出力制御によりRAM3のメモリはリフレ
ッシュされて元のステップ100に戻り、上述したステッ
プを繰り返す。
次に、ファームウェアを変更する場合について、第4
図を基に説明する。
ユーザがファームウェアを変更したい場合には、プロ
グラミングコンソール10のキー操作部Cを操作して、例
えばプログラミングコンソール10の表示部11からいまま
で日本語のパラメータで表示されているのをドイツ語に
したい場合、ユーザは、ユーザプログラムメモリ4に記
憶されているドイツ語のパラメータのシステム設定命令
をプログラミングコンソール10を介してMPU2へ出力し、
ステップ201では、MPU2にて、そのシステム命令がフェ
ッチしているかどうかが検討される。
次のステップ202では、MPU2にてEND命令以外のシステ
ム設定命令が出力されていると判断、すなわち肯定(YE
S)であれば、ステップ203に移行し、ユーザが所望する
ドイツ語のパラメータがユーザプログラム4からRAM3の
システム設定部に転送され、そのドイツ語のファームウ
ェアがRAM3にシステム設定される。
ステップ203では、RAM3にシステム設定されたドイツ
語によるプログラミングコンソール10の表示部11による
表示実行がなされ、ステップ204に移行し、ステップ204
ではプログラムカウンタの更新がなされ、その更新が完
了すると元のステップ201に戻り、上述したステップが
繰り返されることになる。
また、上記ステップ202にてMPU2により否定(NO)と
判断されると、ステップ205に移行し、変更処理は完了
する。
また、本願発明のPCによりシステム設定を行う場合に
ついて、第5図を基に説明する。
ステップ300で、プログラミングコンソール10からシ
ステム設定命令がキー操作部Cを操作してMPU2に出力さ
れると、ステップ301に移行し、ステップ301では、ユー
ザが所望するユーザプログラム4のシステム設定エリア
のパラメータの内容をRAM3のシステムワークへ転送す
る。
ステップ302では、命令した該当パラメータ置数デー
タのチェックが行われ、その後ステップ303に移行す
る。
ステップ303では、ステップ302にてチェックされた部
分にエラーがあるか否かがMPU2にて判断され、エラーな
しの肯定(YES)の場合は、ステップ304に移行し、ユー
ザが所望する各パラメータをRAM3に設定し、それが完了
すると終了となる。
また、上記ステップ303にて否定(NO)の場合には、
ステップ305に移行しエラーフラグをONした後、終了と
なる。
以上の説明から、この実施例の本願発明のPCによれ
ば、PC本体Aを稼働させるプログラム等が書き込まれる
ユーザプログラム4に設けられたファームウェア設定エ
リアと、その設定エリアに書き込まれた指令に基づいて
ファームウェアの設定を行うシステム設定部であるRAM3
と、そのシステム設定部に書き込まれたファームウェア
を外部制御機器であるプログラミングコンソール10から
のユーザ命令により入出力制御し、実行する入出力制御
手段としてのMPU2とを備え、ユーザサイドからファーム
ウェアの設定エリアのパラメータをプログラミングコン
ソール10からの転送命令などの指令により、ユーザサイ
ドの所望するファームウェアを選択,あるいは変更でき
るように構成されているため、ユーザが自由にファーム
ウェアの設定エリアのパラメータを転送命令などにより
変更した後、このユーザの命令を実行することにより、
PC本体Aのファームウェアを自由に運転を継続しながら
でも変更したり,選択することができ、PC本体Aの機能
を最大限に引き出せ、使用勝手が向上することになる。
なお、この実施例では、PC本体Aの外部機器用のイン
ターフェイス回路5に接続されるユーザ用の制御機器と
して、プログラミングコンソール10を用いたが、これに
限定されるものではなく、モニター機能を有する例え
ば、GPC(グラフィックプログラミングコンソール)な
どの周辺制御機器と接続可能なことは勿論いうまでもな
い。
《発明の効果》 以上説明したように、この発明では、以下の効果を奏
する。
(イ)システム設定値記憶手段でファームウェアの機能
を実現するための複数のシステム設定値を記憶し、シス
テム設定値選択手段で外部からのユーザ命令によりシス
テム設定値記憶手段に記憶されたシステム設定値を選択
するように構成したので、システムの稼働中においても
ファームウェアの機能を自由に変更でき、この種装置の
使い勝手が向上する。
(ロ)ユーザ命令によりファームウェアの機能を実現す
るので、ディップスイッチ等の外部設定器が不要とな
り、ローコストにファームウェアの機能を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明に係るPCの基本的回路構成を示す回路
ブロック図、第2図は第1図で示した本願PCのファーム
ウェア設定エリアの説明図、第3図および第4図は本願
PCの各動作を示すそれぞれのフローチャート、第5図は
各パラメータのファームウェアへの設定を説明するため
の説明図、第6図はパラメータを転送する際のシステム
命令の入力状態を示すラダー図、第7図は設定エリアに
入力される各種モードとメッセージ種別を示す説明図で
ある。 A…PC本体 1…通信インターフェイス回路 2…MPU(入出力制御手段) 3…入出力メモリ(RAM) 4…ユーザプログラムメモリ 10…プログラミングコンソール(外部制御機器) 11…表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 実 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−153602(JP,A) 特開 平2−244365(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 19/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設定されたシステム設定値に基づいてファ
    ームウェアの機能を実現するプログラマブルコントロー
    ラにおいて、 上記ファームウェアの機能を実現するための複数のシス
    テム設定値を記憶するシステム設定値記憶手段と、 外部からのユーザ命令により上記システム設定値記憶手
    段に記憶されたシステム設定値を選択するシステム設定
    値選択手段と、 を有し、 上記システム設定値選択手段で選択されたシステム設定
    値に基づいてファームウェアの機能を実現することを特
    徴とするプログラマブルコントローラ。
JP21064490A 1990-08-09 1990-08-09 プログラマブルコントローラ Expired - Fee Related JP2940098B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21064490A JP2940098B2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 プログラマブルコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21064490A JP2940098B2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 プログラマブルコントローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0496105A JPH0496105A (ja) 1992-03-27
JP2940098B2 true JP2940098B2 (ja) 1999-08-25

Family

ID=16592723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21064490A Expired - Fee Related JP2940098B2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 プログラマブルコントローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2940098B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0496105A (ja) 1992-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0682319B2 (ja) コンピュータ・システムにおける画面制御装置及び方法
JPH05265517A (ja) オペレータ・メッセージ伝達機能を有するプログラマブル制御装置
JP2940098B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP3109262B2 (ja) マスタスレーブネットワークシステム
JP3134878B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP2761788B2 (ja) プログラム変換装置及びプログラム転送装置
JP4252572B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP3352557B2 (ja) 電子制御ユニットのモニタ方法
JPS6015975B2 (ja) 複合端末のオプシヨン機能追加方式
JP3032549B2 (ja) 表示装置
JPH10105212A (ja) 表示制御システム
JPH06119021A (ja) 制御装置の操作方式
JP3125900B2 (ja) 操作表示パネル
JP3129611B2 (ja) データ通信方法
JP4025264B2 (ja) 設定表示装置
JPH02226307A (ja) 数値制御装置
JPH0438569A (ja) 画像処理装置
JP2622419B2 (ja) システムパラメータ管理方式
JPH04350736A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH0517704Y2 (ja)
JPH1078817A (ja) プログラマブル表示装置
JPH04302600A (ja) リモートコントロール設定装置
JPH01236309A (ja) 数値制御装置の表示装置
JPH0344478B2 (ja)
JPH022782A (ja) 端末エミユレータ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees