JPS6015975B2

JPS6015975B2 - 複合端末のオプシヨン機能追加方式

Info

Publication number: JPS6015975B2
Application number: JP52094688A
Authority: JP
Inventors: 達津田; 礼剛八星; 修三森田; 喜代治山内; 孝三村上
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1977-08-09
Filing date: 1977-08-09
Publication date: 1985-04-23
Also published as: JPS5429534A

Description

【発明の詳細な説明】本発明は複合端末のオプション機能追加方式に関し、更
に詳細に述べると、種々のオプション入出力装置を接続
して多目的サービスを行なうことができる複合端末が複
数台センターの交手製機に接続されて成るシステムにお
いて、複合端末におけるオプション入出力装置の制御を
行なうオプション部の機能を任意に変更追加する方式に
関する。

既存の電話サービスシステムをベースにして、キーボー
ド、キヤラクタデイスブレイ等による問合せ、照合、予
約等のサービスのほかに、ブラウン管表示装置、ファク
シミリ装置、テレタイプライフ装置等のオプション入出
力装置を接続可能とし、電話サービスと共に各種のデー
タサービスを提供することができるようにした複合端末
が用いられている。この種の複合端末においては、接続
が予定されるオプション入出力装置の制御のため、この
予め定められたオプション入出力装置の全ての種類につ
いての全ての制御プログラム、及び制御データを格納し
ておくためのメモリを、オプション入出力装置が接続さ
れているといないとに拘わらず複合端末内に用意してお
く必要があつた。しかしながら、複合端末において接続
可能な全てのオプション入出力装置を実装し、これらを
全て稼動させる場合は稀であり、従って実際には使用し
ない余分なメモリを常に複合端末内に設けていることと
なり、複合端末の価格が不合理に高くなるという欠点を
有している。本発明の目的はオプション入出力装置のた
めの制御メモリを接続可能なオプション入出力装置の数
だけ常に実装しておくことなく、実際に接続されたオプ
ション入出力装置に対応して所要の制御プログラム及び
データを追加変更できるようにした複合端末のオプショ
ン機能追加方式を提供することにある。

上記目的を達成するための本発明の特徴は、複数の基本
入出力装置とプロセッサと共通プログラムが格納された
メモリとを有する基本部と、オプション入出力装置と該
オプション入出力装置に応じた制御内容を格納するメモ
リとを有するオプション部とを備えた複合端末において
、該端末からのコマンド‘こより該端末が接続されてい
る中央装置へ該端末のオプション部の構成に関するデー
タを規定のフオーマットで通知し、該中央装置は該デー
タに従って所要の制御データと制御プログラムとを該端
末に送出し、該端末は該制御データと該制御プログラム
とを前記メモリに格納し、所要のオプション入出力装贋
の制御を行なう複合端末のオプション機能追加方式であ
る。

以下、図面を参照しながら本発明の方式を詳細に説明す
る。

第１図には、本発明の方式を適用した複合端末を備えた
データ伝送システム１が示されており、このシステム１
はセンターに設置された中央装置２と、中央装置２に接
続されており、中央装置２内の交ｆ逸機（図示せず）に
よって相互接続される複数台の複合端末３，４，・・・
・・・（図面では２つのみ示す）を備えて成っている。

。これらの複合端末のうちの１つの構成例が第２図に詳
細に示されている。

複合端末３は、基本入出力装置であるキャラクタディス
プレィ５及びキーボード６と、マイクロプロセッサ（Ｃ
ＰＵ）７と、基本部メモリ８とを有する基本部９を備え
ている。ＣＰＵ７はバスライン１０を介して複合端末を
管理するための基本部メモリ８に接続されると共に、イ
ンターフェース１１を介して各基本入出力装置に接続さ
れている。複合端末３は、更に、オプション入出力装置
であるファクシミリ装置（ＦＡＸ）１２及びブラウン管
表示装置（ＣＲＴ）１３などを制御するため、これらの
装置１２，１３に対応して設けられたインターフェ−ス
１４，１５及び各オプション装置の制御プログラムと制
御データとを記憶するためのオプション部メモリ１６と
から成るオプション部１７を備えている。

インターフェース１４，１５及びオプション部メモリ１
６はバスラィン１０‘こ接続されており、このバスライ
ン１０‘ま基本部９に設けられた回線インターフェース
１８を介して中央装置２に接続されている。第３図には
、基本部メモリ８及びオプション部メモリ１６の構成が
示されており、基本部メモリ８は共通プログラムとして
基本入出力装置の制御プログラム、回線制御プログラム
が格納される部分８ａとこれらに関するデータが格納さ
れる部分８ｂとから成っている。

一方、オプション部メモリ１６は各オプション入出力装
置毎に格納領域が割当てられており、各きり当てられた
領域は更にその入出力装置を制御する制御プログラムを
格納する領域１６ａ，１６ｃ・・・と、制御データを格
納する領域１６ｂ，１６ｄ，・・・とに分られている。
図示の例では端子１９，２０によつオプション入出力装
置が２台まで接続できるようになっていて、これらの端
子に接続されるオプション入出力装置に対応して２組の
領域１６ａ，１６ｂ，及び１６ｃ，１６ｄがメモリ１６
内に確保されている。しかしながら、オプション部メモ
リ１６は２組に限らず接続されるオプション入出力装置
の数に対応して任意の数設けてもよく、または、オプシ
ョン部メモリ１６を着脱可能なプラグィン式として使用
入出力装置数に合せて追加できるようにしてもよい。従
って、この複合端末においては、基本入出力装置は基本
部メモリ８に格納された内容によって制御され、一方、
オプション部１７は必要に応じて端子１９，２０に接続
されるオプション入出力装置（図示の例ではＦＡＸ１２
及びＣＲＴ１３）がオプション部メモリ１６に格納さ
れた内容に従って制御される。

このため、オプション部メモリ１６の内容は端子１９及
びまたは２０‘こ接続されるオプション入出力装置に従
ったものとする必要があり、この所要の制御プログラム
及び制御データは複合端末３からの指令により中央装直
２から入力されるようになつている。

即ち、オプション入出力装置の変更、或いは追加があっ
た時には、基本部のキーボード６により変更、或いは追
加したオプション入出力装置の種類を入力すると、この
データは基本部メモリ８内に一旦書き込まれる。

この時オペレータによるキー入力により又は自動的に、
この複合端末から中央装置に対してオプション入出力装
置用の制御プログラムと制御データとを要求するコマン
ドを送出する。中央装置側において、このコマンドを受
け取ると、該コマンドに対する受信応答を該複合端末に
対して返送する。複合端末においてこの応答を受信する
と、複合端末は中央装置に対しこの変更或いは追加され
たオプション入出力装置の種別を示す所定のコードを予
め決められたフオーマットに従って送出する。中央装置
においてこのコードを受信すると、このコ一日こ対応す
る制御プログラムと制御データとを複合端末に送出し、
複合端末においては、これらのプログラムとデータとを
オプション部メモリ１６内の所定の領域内に書き込み、
以後、このオプション入出力装置の制御はこの書き込ま
れた内容に従って制御される。このように、オプション
部メモリの内容を実際に使用するオプション入出力装置
に合せて中央装置から所要の制御プログラム及び制御デ
ータを書き込むことにより、オプション部メモリの容量
を減少させることができ、メモリの使用効率を著しく向
上させることができる。また、上記の如くしてオプショ
ン部メモリ１６内に一旦格納された制御プログラム及び
又は制御データを端末からのキーボード入力により或い
は中央装置からのコマンドにより解除或は変更できるよ
うにしてもよい。

これは特定の複合端末においてのみ、制御形態を変えた
い場合に有益である。更に、中央装置内に予め格納され
ている種々のオプション入出力装置用制御プログラム及
び又は制御データを複合端末からのコマンドにより変更
、解除することができるようにしてもよい。

これは、複数の複合端末に優先順位をもたせ、優先度の
高い複合端末において、例えばファクシミリ装置の伝送
速度を変更したい場合に、中央装置内のデータをこの複
合端末からのコマン日こよって変更すれば、他の端末で
は単に書き込みのしなおしを行なっただけで簡単に済む
などの利点を有する。本発明の方式によれば、前述の如
く、オプション部のメモリの容量を減少させることがで
き、メモリの使用効率を著しく向上させることができる
ので装置の価格の低減、小型化を期待することができる
効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方式が適用されるデータ伝送システム
の概略図、第２図は第１図に示す複合端末のブロック図
、第３図は第２図中のメモリ部の構成図である。１・・・・・・データ伝送システム、２・・・・・・中
央装置、３，４・・・・・・複合端末、５…・・・キャ
ラクタディスブレイ、６……キーボード、７……マイク
ロプロセッサ、８・・・・・・基本部メモリ、９・・・
・・・基本部、１２…・・・ファクシミリ装置、１３・
・・・・・ブラウン管ディスプレイ装置、１６・・・・
・・オプション部メモリ、１７……オプション部。第１図第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】１複数の基本入出力装置とプロセツサと共通プログラ
ムが格納された基本部メモリとを有する基本部と、オプ
シヨン入出力装置と該オプシヨン入出力装置に応じた制
御内容を格納するオプシヨン部メモリとを有するオプシ
ヨン部とを備えた複合端末において、該端末からのコマ
ンドにより該端末が接続されている中央装置へ該端末の
オプシヨン部の構成に関するデータを規定のフオーマツ
トで通知し、該中央装置は該データに従つて所要の制御
データと制御プログラムとを該端末に送出し、該端末は
該制御データと該制御プログラムとを前記オプシヨン部
メモリに格納し、所要のオプシヨン入出力装置の制御を
行なうことを特徴とする複合端末のオプシヨン機能追加
方式。２前記中央装置から送出される前記制御データ及び又
は前記制御プログラムの内容が前記端末からのコマンド
により解除又は変更することができることを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の複合端末のオプシヨン機能
追加方式。３前記オプシヨン部メモリに格納された前記制御デー
タ及び又は前記制御プログラムの内容が前記端末又は前
記中央装置からのコマンドにより解除又は変更すること
ができることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
複合端末のオプシヨン機能追加方式。