JP2939775B2 - クレーンの頂部ブームへのジブの装脱操作用取手取付部構造 - Google Patents

クレーンの頂部ブームへのジブの装脱操作用取手取付部構造

Info

Publication number
JP2939775B2
JP2939775B2 JP28413091A JP28413091A JP2939775B2 JP 2939775 B2 JP2939775 B2 JP 2939775B2 JP 28413091 A JP28413091 A JP 28413091A JP 28413091 A JP28413091 A JP 28413091A JP 2939775 B2 JP2939775 B2 JP 2939775B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jib
head
boom
side plate
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28413091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0680392A (ja
Inventor
部 肇 渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kato Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Kato Seisakusho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kato Seisakusho Co Ltd filed Critical Kato Seisakusho Co Ltd
Priority to JP28413091A priority Critical patent/JP2939775B2/ja
Publication of JPH0680392A publication Critical patent/JPH0680392A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2939775B2 publication Critical patent/JP2939775B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クレ−ンの頂部ブ−
ムへのジブの装脱操作用取手取付部構造、殊に、伸縮ブ
−ムの頂部ブ−ムへのジブの装脱操作をする取手を、ジ
ブヘッドの両側板に設けた、クレ−ンの頂部ブ−ムへの
ジブの装脱操作用取手取付部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクレ−ンの頂部ブ−ムへのジブの
装脱操作用取手取付部構造としては、例えば、図8にそ
の要部を模式側面図で示し、図9及び図10に図8のD
−D線及びE−E線に沿う縦断面説明図で示すようなも
のがある。
【0003】このものは、ジブ本体31にジブヘッド4
0を屈折可能に設けたジブ30を、ホイ−ルクレ−ン
(本発明の実施例を示す図4の符号「1」参照)の伸縮
ブ−ム10の、頂部ブ−ム10Dに装脱可能に設けると
共に、そのジブヘッド40の両側板41の外側にコ字状
の装脱操作用の取手52を設け、この取手52を把持し
て、ジブヘッド40をジブ本体31頂部の側板32aの
取付軸36まわりの時計方向(図8)に回動させ、ジブ
本体31と一直線状をなす同図8の一点鎖線位置40A
とし、その側板41Aの係止穴43を同図の実線位置4
3から(43A)位置として、ジブ本体31頂部の側板
32aの係止穴37と合せ(この際、ジブヘッド40の
側板41の基部一側の係止穴42は図8の右側下部の一
点鎖線位置42Aにある)、係止ピン38を挿入して係
止させて両者の一直線状態を確保し、しかる後、ジブ本
体31とジブヘッド40とが一直線状をなすこのジブ3
0全体を頂部ブ−ム10D内に挿入し、ジブヘッド40
の側板41に設けられ、穴62付補強板61を溶着した
係止穴60Aと、頂部ブ−ム10Dのブ−ムヘッド12
の側板12A中央の係止穴28とを合わせ、係止ピン2
9を挿入して同ジブ30を格納位置に係止固定する。な
お、44はジ−ブ48まわりに設けたワイヤロ−プの外
れ止め、45及び45aはジブヘッド40の側板41へ
のシ−ブ46及び48の取付軸である。
【0004】このジブ30を使用する場合には、まず、
係止ピン29を引抜いて、頂部ブ−ム10D内に格納し
たジブ30を、装脱操作用の取手52を把持して引出
し、そのブ−ムヘッド12の係止穴28と、当該ジブ3
0のジブ本体31の側板32の基部(図8では右側部)
の係止穴33とを合せ、係止ピン29を挿入して係止さ
せる。
【0005】しかる後、係止ピン38を引抜き、ジブヘ
ッド40をジブ本体31頂部の側板32aの係止穴35
に挿入した取付軸36まわりの反時計方向(図1)に回
動して、図1の実線位置とし、ジブヘッド40の側板4
1の基部一側の係止穴42とジブホンタ31頂部の側板
32aの頂部他側(図1では左側上部)の係止穴37と
を合せ、係止ピン38を挿入してジブ本体31に対して
所要角度に屈折させた状態を確保する。
【0006】ジブ本体31に対して屈折したジブヘッド
40のシ−ブ46、48に、図示しない補巻き用のワイ
ヤロ−プを掛け、図示しない補巻きウインチにより巻取
り、巻戻しと、前記伸縮ブ−ム10の伸縮及び起伏とに
より、同ジブ30による荷役作業をし、また、前記頂部
ブ−ム10Dのブ−ムヘッド12のシ−ブ12B、12
Cに掛けたワイヤロ−プ(本発明の実施例を示す図4の
符号「16」)を、図示しない主巻ウインチで巻取り、
巻戻す荷役操作に併せて、ジブ30による荷役操作をす
る。
【0007】なお、このジブ30のジブ本体31を頂部
ブ−ム10Dから僅かに引出し、同ジブ本体31の側板
32の頂部中央の係止穴33aと頂部ブ−ム10Dのブ
−ムヘッド12の係止穴28とを合せ、両係止穴33a
と28とに前記係止ピン29を挿入して、このジブ30
を頂部ブ−ム10Dに係止させた後、図示しない補巻き
用ワイヤロ−プを、図8の一点鎖位置40Aのジブヘッ
ド40のように、ジブ本体31と一直線状をなし、同ジ
ブヘッド40が頂部ブ−ム10Dのブ−ムヘッド12か
ら僅かに突出する位置にある、同ジブヘッド40A上の
シ−ブ48Aを介して張下し、同シ−ブ41Aに単索と
して張架されるこのワイヤロ−プを、図示しない補巻き
ウインチにより巻取り、巻戻して、その下端の図示しな
いフックにより吊荷等を急速昇降させて荷役操作をす
る。
【0008】また、ジブ30を頂部ブ−ム10Dから僅
かに引出し、ジブ本体31の側板32頂部の係止穴33
aと頂部ブ−ム10Dの係止穴28とを合せ、係止ピン
29を挿入、係止させた状態(図示省略)において、ジ
ブヘッド40をその取付軸36まわりの反時計方向(図
8)へ回動させ、同ジブヘッド40をジブ本体31に対
して図8の実線位置のように屈折させ、同ジブ本体31
頂部の側板32aの一側頂部(図8では左側上部)に設
けた係止穴37と、ジブヘッド40の側板41の一側下
部(図8では実線位置のジブヘッド40の側板41の上
部右側)の係止穴42とを合せ、係止ピン38を挿入し
て係止させ、そのシ−ブ46、48に図示しないワイヤ
ロ−プを単索状に掛け、同ワイヤロ−プを図示しない補
巻ウインチにより巻取り、巻戻すことにより、同ワイヤ
ロ−プ下端の図示しないフックを介して吊荷等の急速な
荷役操作を、前記と同様にする。
【0009】さらに、このジブヘッド40のシ−ブ4
6、48に掛けた前記ワイヤロ−プの図示しない補巻き
ウインチによる巻込み、巻戻しで昇降するその下端のフ
ックと、前記頂部ブ−ム10Dのブ−ムヘッド12のシ
−ブ12B、12Cに張架したワイヤロ−プの図示しな
い主巻きウインチによる巻き取り、巻戻しにより昇降す
る同ワイヤロ−プ下端の図示しないフックとを、目的と
する吊荷等に同時に係合させ、その荷役操作を可能にす
る。
【0010】なお、ジブ本体31に対してジブヘッド4
0を図8の実線位置のように屈折させ、係止ピン38を
係止穴37、42に挿入してその屈折状態を確保すれ
ば、この伸縮ブ−ム10を急角度で起立させた状態にお
いて、前記ジブヘッド30のシ−ブ46、48から吊下
される図示しない前記ワイヤロ−プを、ジブ本体31及
び伸長した伸縮ブ−ム10の頂部ブ−ム10D、さらに
は、そのブ−ムヘッド12のシ−ブ12Cに干渉させる
ことがなく、前記補巻きウインチによる荷役操作が可能
となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような従来のクレ−ンの頂部ブ−ムへのジブの装脱操作
用取手取付部構造にあっては、例えば、ホイ−ルクレ−
ン1の伸縮ブ−ム10の頂部ブ−ム10D内へジブ30
を格納し、又は、格納したジブ30を頂部ブ−ム10D
内から引出す際、ジブベッド40の両側板41外側に設
けたコ字状又は半円孤状等の取手52を把握することに
より、頂部ブ−ム10D内への装脱操作を容易に行なえ
るものの、このものにあっては、ジブヘッド40の両側
板41の外側とコ字状取手52の内側との間隔b1を、
この取手52を把握操作する握り拳Nの高さN0ないし
それ以上にする必要があり、この取手52、52を設け
たジブヘッド40全体の巾bが、その両側板41の間隔
(同側板41及び同側板41に溶着した穴62付補強板
61の厚さを含む)b0と、取手52の高さ(ただし、
穴62付補強板61の板厚を除く)b1の2倍となる。
すなわち、 b1 ≧ N0 b = b0+2b1 ≧ b0+2N0
【0012】そして、このジブ30のジブヘッド40を
ジブ本体31と共に頂部ブ−ム10Dに挿入、格納する
には、当然のことながら、頂部ブ−ム10Dの両側板1
0DD、10DD又はブ−ムヘッド12の両側板12A
の間隔cを、前記ジブヘッド40の両側板41、41の
間隔b0と、前記側板41の外側に設けた高さb1の取手
52を含む、同ジブヘッド40全体の巾bないしそれ以
上の巾にする必要がある。すなわち、 c > b = b0+2b1 ≧ b0+2N0
【0013】それ故、ジブヘッド40を基準にすれば、
ブ−ムヘッド12及び頂部ブ−ム10Dの巾c、ひいて
は伸縮ブ−ム10の設計自由度が制限されることにな
り、また、逆に、伸縮ブ−ム10を基準にすれば、ジブ
ヘッド30の設計自由度が制限されるという問題点があ
った。
【0014】なお、仮に、このようなジブ30の装脱操
作用の取手52を取付けたジブヘッド40部全体の巾b
が、伸縮ブ−ム10の頂部ブ−ム10Dの両側板10D
D、10DDの間隔c、又はブ−ムヘッド12の両側板
12A、12Aの間隔cを越える場合には、このジブ3
0のジブヘッド40を頂部ブ−ム10D内に格納するこ
とができず、そのジブ本体31を頂部ブ−ム10Dへ挿
入、格納した状態(例えば、本発明の実施例の格納状態
を示す図5参照)において、そのジブヘッド40、殊
に、その側板41の外側に設けた当該ジブ30の装脱操
作用の取手52を溶着した部分より頂部側(図8では左
側)の長さMa部が、頂部ブ−ム10Dのブ−ムヘッド
12の頂端(同図ではブ−ムヘット12の左端)を越え
て外側(図8では左側)位置に残ることになり、ひいて
は、伸縮ブ−ム10の縮少状態における長さLが、伸縮
ブ−ム10を収縮させた状態におけるホイ−ルクレ−ン
1の最少長さL0より、当該ジブ本体31の頂端を越え
る長さMaだけ長くなる。
【0015】なお、Mはジブ本体31の、頂部ブ−ム1
0Dのブ−ムヘッド12の頂端から突出する長さ(正確
には、ジブヘッド40をジブ本体31に対して一直線状
に伸長させた一点鎖位置40Aにおける、同ジブヘッド
40Aの側板41Aに設けた取手52Aの下側までの高
さ)である。
【0016】したがって、このようなジブ30付き伸縮
ブ−ム10を、ホイ−ルクレ−ン1の下部走行体2上に
倒伏させた、その走行状態におけるジブ付きホイ−ルク
レ−ン1の最短長さLが、伸縮ブ−ム10を収縮させた
状態におけるホイ−ルクレ−ン1の最短長さL0より、
このMaだけの長くなり、すなわち、 L = L0+Ma この長さ(高さ)Ma相応量だけ、伸縮ブ−ム10又は
この伸縮ブ−ム10を装着したホイ−ルクレ−ン1の設
計自由度が、道路交通法規の規制を受けて低下すること
になるという問題があった。
【0017】この発明は、このような従来例における課
題に着目してなされたもので、伸縮ブ−ムの頂部ブ−ム
内に挿入、格納されるジブのジブヘッド側板に、握り拳
の挿入穴を設けると共に、この握り拳の挿入穴を股ぐよ
うに、ジブの装脱操作用取手を設けることにより、ブ−
ムヘッド及び頂部ブ−ムの巾を広くすることなく、取手
付きジブヘッドをジブ本体と共に頂部ブ−ム内へ容易に
格納可能とし、また、格納したジブの取出し操作を容易
に行なえ、前記ような課題を解決できるクレ−ンの頂部
ブ−ムへのジブの装脱操作用取手取付部構造を提供しよ
うとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な従来例の課題を解決するため、伸縮ブ−ムの頂部ブ−
ム内にジブを挿脱可能に装着したクレ−ンにおいて、前
記ジブのジブベッドの両側板中央部に握り拳挿入穴を設
けると共に、該握り拳挿入穴を股ぐように前記ジブヘッ
ドの両側板に、当該ジブの前記頂部ブ−ム内への装脱操
作用取手を設けたものである。
【0019】(作用)この発明は、前記のような構成を
有するから、ジブを伸縮ブ−ムの頂部ブ−ム内に格納
し、また、格納したジブを引出す際、ジブヘッドの両側
板中央部の握り拳挿入穴を股いで設けた当該ジブの装脱
操作用取手を、前記両側板の握り拳挿入穴に握り拳を挿
入するように掴んで、その挿入及び引出し操作と、前記
ジブのジブヘッドを、ジブ本体に対して屈折又は伸長操
作する。
【0020】
【実施例】以下、この発明に係るクレ−ンの頂部ブ−ム
へのジブの装脱操作用取手取付部構造の実施例を、図1
ないし図7を参照して説明する。なお、図8ないし図1
0に示した従来例と共通する部分には、同一名称及び同
一符号を用いる。
【0021】(第一実施例)まず、この発明の第一実施
例を図1ないし図5を参照して説明する。図1はこの発
明の第一実施例に係るジブ30を伸縮ブ−ム10の頂部
ブ−ム10Dから引出し、そのジブヘッ40を下方(同
図)へ屈折した状態の側面説明図、図2及び3図は図1
のA−A線及びB−B線に沿う縦断面説明図、図4はこ
の発明の第一実施例を実施したホイ−ルクレ−ンの側面
説明図、図5ではジブ30を、そのジブヘッド40をジ
ブ本体31の長さ方向に延ばし、一点鎖線で示す頂部ブ
−ム10D内に挿入、格納した状態を示す模式側面説明
図である。
【0022】図1ないし図5において、1はホイ−ルク
レ−ン、2下部走行体、3は車体ベ−ス、4は旋回ベア
リング、5はアウトリガ、6はエンジンカバ−、7は上
部旋回体、8は運転及び荷役操作を兼ねる運転室、10
は伸縮ブ−ム、10Aは基部ブ−ム、10Dは頂部ブ−
ム、11は基部ブ−ム10Aの基部を、旋回フレ−ム2
2の直角三角形状頂板23の頂部に、回動可能に取付け
たフ−トピン、12はブ−ムヘッド、12B及び12C
はブ−ムヘッド12に設けたシ−ブ、13は伸縮ブ−ム
10の起伏シリンダ、15は起伏シリンダ13と基部ブ
−ム10Aとの取付軸、16はワイヤロ−プ、17はフ
ックブロック、25はブラケット、26はシ−ブ、27
はシ−ブ26の軸、28はブ−ムヘッド12の側板12
Aに設けた係止穴である。
【0023】30は頂部ブ−ム10D内に挿入、格納可
能に設けたジブ、31はジブ30のジブ本体、32はジ
ブ本体31の側板、32aはジブ本体31の頂部(図1
では左側部)の側板で、この側板32a、32aの間隔
は図3のように、ジブ本体31の側板32、32の間隔
より僅かに狭く構成される。33はジブ本体31の側板
32の基部(図1では右側)に設けた係止穴、33aは
同側板32の頂部(同図では左側)に設けた係止穴、3
4はストッパ、35はジブ本体31の頂部の側板32a
の頂部一側(図1では左側下部)に設けた取付穴、36
は取付穴35に挿入する取付軸で、この取付軸36によ
りジブヘッド40の一側下部を、ジブ本体31の頂部の
側板32aの頂部一側の取付穴35に回動可能に取付け
る。37は前記側板32aの頂部他側(図1では上側)
に設けた係止穴、38は係止ピンで、該係止ピン38は
ジブヘッド40の側板41の基部一側(図1の実線位置
のジブヘッド40の側板41の上部右側)に設けた係止
穴42と、その基部他側(同図では上部左側)の係止穴
43とを、ジブ本体31頂部の側板32aの係止穴37
に交互に合せ、係止ピン38を挿入してそれぞれの位
置、すなわち、ジブ本体31に対してジブヘッド40が
一直線状をなす一点鎖線位置40Aと、屈折する実線位
置40とを確保する。
【0024】45は同両側板41、41の間にシ−ブ4
6を取付ける取付軸、47は同側板41、41間にシ−
ブ48を取付ける中空取付軸で、取付軸45及び47は
何れも両側板41、41に溶着等により固着される。な
お、44は前記シ−ブ47に張架される図示しないワイ
ヤロ−プ(補巻き用)の外れ止用ピンである。
【0025】51はジブヘッド40の両側板41の略々
中央部に設けた握り拳Nの挿入穴、52は握り拳Nの挿
入穴51を股ぐように、側板41の外側に設けたコ字状
のジブ装脱操作用の取手である。B0はジブヘッド40
の両側板41、41の間隔(側板41の板厚を含む)、
1は取手52の高さ(取手52の把握部の肉厚を含
む)、Bは両側の取手52、52の巾、すなわち、ジブ
ヘッド40部の最大巾である。 B = B0+2B1
【0026】Nは握り拳、N0は握り拳Nの取手52か
ら内側へ突出する高さ、すなわち、握り拳Nによるジブ
ヘッド40の装脱操作代、Naは握り拳Nがジブヘッド
40の側板41中央部に設けられた握り拳挿入穴51か
ら、同側板41の内側に挿入される高さで、同側板41
にこの握り拳Nの挿入穴53を設けないもの(例えば、
図7参照)と比べて、この高さNaだけ前記取手52の
高さB1が低く構成される。
【0027】53はジブヘッドの両側板41、41に設
けた握り拳Nの挿入穴51、51の内側縁部に溶着等に
より固着した補強リングである。なお、この補強リング
53の溶着により、ジブヘッド40の両側板41、41
の中央部が補強されると共に、同挿入穴52に挿入され
る握り拳Nが保護される。
【0028】(第一実施例の作用)まず、このホイ−ル
クレ−ン1を目的とする荷役作業場所へ走行させ、アウ
トリガ5の伸長等により所要位置にセットした後、上部
旋回体7の旋回、起伏シリンダ13による伸縮ブ−ム1
0の起伏及び図示しない伸縮シリンダによる伸縮ブ−ム
10の伸縮等と、ワイヤロ−プ16を旋回フレ−ム22
後部に設けた図示しないウインチにより巻取り、巻戻し
て、フックブロック17により荷役作業等をする点、及
び頂部ブ−ム10D内に格納したジブ30を大きく引出
し、そのジブ本体31の側板32基部の係止穴33を頂
部ブ−ム10Dのブ−ムヘッド12の挿入穴28と合
せ、係止ピン29を挿入して取付け、又は、ジブ本体3
1を頂部ブ−ム10Dから僅かに引出し、その側板32
の頂部の係止穴33aを伸縮ブ−ム10の頂部ブ−ム1
0Dのブ−ムヘッド12の係止穴28とを合せ、係止ピ
ン29を挿入して取付けた後、旋回フレ−ム22後部に
設けた図示しない補巻きウインチにより、ジブヘッド4
0のシ−ブ46、48に張架したワイヤロ−プを巻取
り、巻戻して、吊荷等を急速に昇降操作可能にした点で
は、従来の同種のジブ30付伸縮ブ−ム10を備えるホ
イ−ルクレ−ン1と略々同様である。
【0029】また、必要に応じて、前記ブ−ムヘッド1
2のシ−ブ12B、12Cからワイヤロ−プ16で吊下
されるフックブロック17と、前記ジブヘッド40のシ
−ブ46、48から図示しないワイヤロ−プを介して吊
下されるフックとの同時操作により目的物の荷役操作等
を可能にした点、さらには、前記ジブヘッド40を、ジ
ブ本体30に対して屈折させ、係止穴37、42に係止
ピン38を挿入して係止させ、また、両者を一直線状に
伸長させて係止穴37、43Aに係止ピン38を挿入し
て係止させ、前項と同様な操作を可能にした点でも、従
来の同種のジブ30付伸縮ブ−ム10を備えるホイ−ル
クレ−ン1と変らない。
【0030】この実施例では、ジブ30を頂部ブ−ム1
0D内に挿入して格納し、また、格納したジブ30を頂
部ブ−ム10Dから引出す際、ジブ30のジブヘッド4
0の両側板41、41の略々中央部に設けたコ字状のジ
ブ装脱操作用の取手52を握る握り拳Nの高さN0の大
半のNaが、ジブヘッド40の側板41の外面から握り
拳Nの挿入穴51内に挿入されることになり、したがっ
て、同取手52の側板41外面からの高さB1が、握り
拳Nの挿入穴51内に挿入される高さNaに相当する高
さだけ、このような挿入穴51のない従来例より低い高
さの取手52としても、同取手52を無理なく把握し
て、ジブヘッド40の屈折操作と、同ジブヘッド40と
ジブ本体31とからなるジブ30全体の、頂部ブ−ム1
0D内への挿入及び引出しを容易に行なえる。 B1 = N0−Na ∴ B1 < N0
【0031】このため、ジブヘッド40の両側板41の
外側に取付けた取手52の間隔Bを、図8ないし図10
に示す従来例の間隔b1より、この高さNaだけ狭くす
ることができる。すなわち、 B1 = N0−Na <b1 = N0
【0032】そして、前記のように、第一実施例と従来
例とのブ−ムヘッド12の両側板12A、12Aの間隔
C及びcは、 C ≧ B = B0+2B1 c ≧ b = b0+2b1 であるから、第一実施例と従来例とのブ−ムヘッド12
の両側板12A、12Aの間隔C及びcは、 C ≧ B = B0+2B1 = B0+2(N0−N
a) c ≧ b = b0+2b1 = b0+2N0 となる。
【0033】一方、前記のように B1 = N0−Na < b1 = N0 であるから、この第一実施例と前示従来例との両ブ−ム
ヘッド12が必要とする両側板12A、12Aの間隔C
とcとを対比すると、 C−c = B0+2(N0−Na)−b0−2N0 = B0−b0−2Na となる。
【0034】ここで、この第一実施例と従来例とのブ−
ムヘッド12の両側板12A、12Aの間隔B0とb0
が等しい B0 = b0 場合における、前記両者の間隔Cとcとを対比すれば、 C−c = B0−b0−2Na C−c = −2Na C = c−2Na ∴ C < c となり、この発明の第一実施例のジブヘッド40を格納
する頂部ブ−ム10Dの両側板10DD及びそのブ−ム
ヘッド12の両側板12A、12Aの間隔Cを、従来例
の頂部ブ−ム10Dの両側板10DD、10DD又はそ
のブ−ムヘッド12の両側板12A、12Aの間隔cよ
り狭く構成できる。
【0035】以上のように、ジブヘッド40の側板41
中央部に当該ジブ30の装脱操作用のコ状取手52を把
握する握り拳Nの挿入穴51を設けることにより、その
取手52の高さB1を、そのような挿入穴51を設けな
い従来例の取手52と比べて、第一実施例の取手52の
高さB1を従来例の取手52の高さb1より低く構成する
ことができるから、第一実施例の両側の取手52、52
の間隔Bが、従来例の両側取手52、52の間隔bより
狭くなり、このジブ30を挿入する頂部ブ−ム10Dの
両側板10DD、10DD及びブ−ムヘッド12の両側
板12A、12Aの間隔Cを、図8ないし図10に示す
従来例の頂部ブ−ム10Dの両側板10DD、10DD
及びブ−ムヘッド12の両側板12A、12Aの間隔c
より、それ(この実施例では握り拳Nが、前記取手52
より挿入穴51側へ挿入される高さNa)だけ狭くして
も、ジブ30、殊に、そのジブヘッド40の同取手52
の取付部を、無理なく頂部ブ−ム10D及びそのブ−ム
ヘッド12内へ挿入、格納し、また、同ブ−ムヘッド1
2内に格納されたジブ30を、そのジブヘッド40の突
手52を握り拳Nで無理なく把持し、その挿脱操作及び
ジブヘッド40の屈伸操作を無理なく行なえる。
【0036】なお、コ字状取手52は、図示しないが、
半円孤状、半楕円状等に構成することができ、また、ジ
ブヘッド40の両側板41、41間に充分な間隔が存す
る限り、両側板41の挿入穴53を股いで、その中央部
外側に直線状の棒材取手を設けることもできる。
【0037】(第二実施例)次に、この発明の第二実施
例を図6及び図7を参照して説明する。なお、図1ない
し図5に示した前記第一実施例と共通する部分には、同
一名称及び同一符号を用いる。
【0038】図6はこの発明の第二実施例の要部の側面
説明図、図7は図6のC−C線に沿う縦断面説明図であ
る。図6及び図7において、10は伸縮ブ−ム、10D
は頂部ブ−ム、10DDは頂部ブ−ム10Dの側板、1
2はブ−ムヘッド、12B及び12Cはブ−ムヘッド1
2に設けたシ−ブ、28はブ−ムヘッド12の側板12
Aに設けた係止穴である。
【0039】30は頂部ブ−ム10D内に挿入し、格納
可能なジブ、31はジブ30のジブ本体、32はジブ本
体31の側板、32aはジブ本体31頂部の側板、33
は側板32の基部(図6では右側)に設けた係止穴、3
3aは同側板の頂部(同図では左側)に設けた係止穴、
35は前記側板32aの頂部一側(同図では左側下部)
に設けた取付穴、36は取付穴35に挿入する取付軸
で、この取付軸36によりジブヘッド40の一側下部
を、ジブ本体31の側板32aの頂部一側の取付穴35
に回動可能に取付ける。37はジブ本体31の頂部の側
板32aの頂部他側(同図では上側)に設けた係止穴、
38はジブヘッド40の側板41の係止穴42、43
と、ジブ本体31頂部の側板32aの係止穴37との係
止ピンである。
【0040】45及び47は同両側板41、41の間に
シ−ブ46及び48を取付ける取付軸及び中空取付軸
で、取付軸45及び中空取付軸47は何れも両側板4
1、41に溶着等により固着される。51はジブヘッド
40の側板41の略々中央部に設けた握り拳Nの挿入
穴、52は握り拳Nの挿入穴51を股ぐように、同側板
41の外側に設けたコ字状のジブ装脱操作用取手であ
る。
【0041】B0はジブヘッド40の両側板41、41
の間隔(側板41の板厚を含む)、B1は取手52の高
さ(取手52の把握部の肉厚を含む)、Bは両側の取手
52、52の巾、すなわち、ジブヘッド40部の最大巾
である。
【0042】N0は握り拳Nの取手52から内側へ突出
する高さ、すなわち、握り拳Nによるジブヘッド40の
装脱操作代、Naは握り拳Nがジブヘッド40の側板4
1中央部に設けられた握り拳挿入穴51から、同側板4
1の内側に挿入される高さで、同側板41にこの握り拳
Nの挿入穴51を設けないもの、例えば、図8及び図9
に示す従来例と比べて、この高さNaだけ前記取手52
の高さB1を低く構成できる。なお、以上の構造及び作
用は前記第一実施例と略々同様である。
【0043】この第二実施例では、ジブヘッド40の側
板41の略々中央部に設けた、前記握り拳Nの挿入穴5
1の左右両側部(図6)において、同両側板41、41
を溶着等により接続する補強板55、55を設けたこと
により、前記両側板41、41の前記挿入穴51まわり
を補強するようにした点に特徴がある。
【0044】そして、この補強板55、55の長さを前
記挿入穴51の直径より長く構成し、その左右両側縁部
(図7)の全長に渡って両側板41、41の内側に溶着
すれば、前記挿入穴51、51の左右両側部(図6)全
体が補強されることになると共に、ジブヘッド40全体
の強度を向上させることができる。
【0045】このように、ジブヘッド40の両側板4
1、41を、それらの中央部の挿入穴51、51の左右
両側部(図6)において、補強板55、55で接続すれ
ば、ジブヘッド40の同側板41、殊に、前記握り拳N
の挿入穴51を設けたその中央部まわりの補強構造を簡
易に構成できる外、この第二実施例では前記第一実施例
に設けられたような補強リング53を必要としないか
ら、その補強板55の両側縁部を前記両側板41、41
へ溶着する等の製作工程が簡素化され、また、仮に、両
側板41、41に設けられる挿入穴51、51の位置又
は形状等に多少の齟齬が生じた場合においても、前記補
強板55による両側板41、41の溶着等には何等の支
障を招く恐れがない。
【0046】なお、この第二実施例のジブヘッド40の
側板41の略々中央部に設けた前記挿入穴51を股い
で、その外側に溶着等により固着するコ字状の取手52
は、図6に示すようにジブヘッド40の長手方向に、前
記挿入穴51の直径より長く設けることができる外、図
示しないが同ジブヘッド40の長手方向と直交する方向
に設けても良い。
【0047】また、この補強板55、55は、図6の実
線位置にあるジブヘッド40の側板41の挿入穴51の
左右両側部に設ける外、この挿入穴51の上下両側部に
溶着することもでき、また、この側板41の挿入穴51
の左右及び上下の両側部に溶着等により設けることもで
きる。
【0048】そして、このように補強板55、55を、
図6の実線位置にあるジブヘッド40の側板41の挿入
穴51の左右両側部又は上下両側部に溶着した場合に
は、前記コ字状の取手52の両側脚部を、前記補強板5
5の両側縁部を溶着等により固着した側板41の外側と
なるように溶着すれば、コ字状取手52を前記側板51
に一層強固に固着できる。
【0049】次に、この発明の実施態様をまとめて示
す。 (A) ジブヘッド30の両側板31、31中央部の握
り拳Nの挿入穴51を股いで設けた当該ジブ30の挿脱
操作用取手52を、コ字状又は半円孤状に形成したこ
と。
【0050】(B) ジブヘッド40の両側板41に設
けた握り拳Nの挿入穴51を、円形又は楕円形状に形成
したこと。
【0051】(C) 前記ジブヘッド40の側板41に
設けた握り拳Nの挿入穴51の外まわりに設けた取手5
2を、ジブベッド40の側板41の挿入穴51を股い
で、前記ジブヘッド40の長手方向又はそれと略々直交
方向するように、前記側板41の外側に溶着等の適宜手
段により固着したこと。
【0052】(D) 前記ジブヘッド40の両側板4
1、41の握り拳Nの挿入穴51、51の内側に、補強
リング53を溶着等により固定したこと。
【0053】(E) 前記ジブヘッド40の側板41中
央部の握り拳Nの挿入穴51まわりで、当該ジブヘッド
40の長手方向又は長手方向と略々直交する方向に配設
された補強板55、55り両側縁部を、前記両側板4
1、41に溶着等により固定して、前記挿入穴まわりを
補強したこと。
【0054】(発明の効果)この発明は、前記のような
構成を有し、作用をするから、次のように効果が得られ
る。
【0055】(1) ジブヘッドの側板の略々中央部に
握り拳の挿入穴を設けたから、取手の高さを低くして
も、同取手を無理なく把持してジブ及びジブヘッドの頂
部ブ−ム内への挿脱操作をすることができる。
【0056】(2) ジブヘッドの側板外側に設ける当
該ジブの装脱操作用取手の高さを、同種の従来例の取手
より低く構成できるから、ジブヘッドの両側板に設けた
前記両取手の間隔が従来例より狭くなり、ひいては、こ
のジブヘッドを有するジブを狭い間隔の両側板を有する
頂部ブ−ムへ挿脱することが可能となり、頂部ブ−ム、
したがって、伸縮ブ−ム全体の設計自由度と、ジブヘッ
ドの設計自由度とが共に向上する。
【0057】(3) 頂部ブ−ム内側へのジブの装脱操
作用取手を備えるジブヘッドの巾を、同種の従来例より
狭く構成できるから、頂部ブ−ムの両側板間の間隔増を
招くことなくこのジブを同頂部ブ−ム内に収納でき、し
たがって、伸縮ブ−ムの大型化、重量増大を招くまこと
なく、頂部ブ−ムのブ−ムヘッドの上部に、へジブヘッ
ドを残留させる恐れがなく、ひいては、このジブの装着
により伸縮ブ−ムの最短のブ−ム長、及び当該伸縮ブ−
ムを装着したホイ−ルクレ−ンの車体の最短長の増大を
招く恐れがない。
【0058】(4) 前記ジブヘッドの両側板の握り拳
の挿入穴内側に、補強リングを溶着等により固着すれ
ば、両側板の同握り拳の挿入穴形成部が補強されると共
に、同握り拳の挿入穴部へ挿入して取手を把握操作する
握り拳が保護される。
【0059】(5) 前記ジブヘッドの側板中央部の握
り拳の挿入穴まわりの左右又は上下両側部に、その両側
板を接続する補強板を溶着等により固着すれば、同握り
拳の挿入穴まわりの側板が補強されるばかりでなく、当
該ジブヘッド全体が強化される外、前記握り拳の挿入穴
を股いで溶着等により固着されるコ字状等の取手脚部
の、前記側板への一層強固な取付け構造が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係かるクレ−ンの頂部ブ−ムへのジ
ブの装脱操作用取手取付部構造の第一実施例要部の側面
説明図である。
【図2】図1のA−A線に沿う縦断面説明図である。
【図3】図1のB−B線に沿う縦断面説明図である。
【図4】この発明の第1実施例を実施した、ホイ−ルク
レ−ンの側面説明図である。
【図5】そのジブヘッドをジブ本体上に一直線状に延ば
すと共に、頂部ブ−ム内に格納した状態の側面説明図で
ある。
【図6】この発明に係かるクレ−ンの頂部ブ−ムへのジ
ブの挿脱操作用取手取付部構造の第二実施例要部の側面
説明図である。
【図7】図6のC−C線に沿う縦断面説明図である。
【図8】従来のクレ−ンの頂部ブ−ムへのジブの挿脱操
作用取手取付部構造の要部の、模式側面説明図である。
【図9】図8のD−D線に沿う縦断面説明図である。
【図10】図8のE−E線に沿う縦断面説明図である。
【符号の名称】
1……ホイ−ルクレ−ン 10……伸縮ブ−ム 10D……頂部ブ−ム 10DD……頂部ブ−ムの側板 12……ブ−ムヘッド 28……ブ−ムヘッドの係止穴 30……ジブ 31……ジブ本体 32……ジブ本体の側板 33……ジブ本体基部の係止穴 35……取付軸 40……ジブヘッド 41……ジブヘッドの側板 42、43……係止穴 51……握り拳挿入穴 52……取手 53……リング状補強板 55……補強板 B……ジブヘッドの最大巾(両側取手の間隔) B0……ジブヘッド側板の間隔 B1……取手の高さ C……頂部ブ−ムの側板間隔 L……車体全長 N……握り拳 N0……握り拳の高さ Na……握り拳のジブヘッドの側板内に挿入高さ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮ブ−ムの頂部ブ−ム内にジブを挿脱
    可能に装着したクレ−ンにおいて、前記ジブのジブベッ
    ドの両側板中央部に握り拳挿入穴を設けると共に、該握
    り拳挿入穴を股ぐように前記ジブヘッドの両側板に、当
    該ジブの前記頂部ブ−ム内への装脱操作用取手を設けた
    ことを特徴とするクレ−ンの頂部ブ−ムへのジブの装脱
    操作用取手取付部構造。
JP28413091A 1991-10-04 1991-10-04 クレーンの頂部ブームへのジブの装脱操作用取手取付部構造 Expired - Fee Related JP2939775B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28413091A JP2939775B2 (ja) 1991-10-04 1991-10-04 クレーンの頂部ブームへのジブの装脱操作用取手取付部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28413091A JP2939775B2 (ja) 1991-10-04 1991-10-04 クレーンの頂部ブームへのジブの装脱操作用取手取付部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0680392A JPH0680392A (ja) 1994-03-22
JP2939775B2 true JP2939775B2 (ja) 1999-08-25

Family

ID=17674558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28413091A Expired - Fee Related JP2939775B2 (ja) 1991-10-04 1991-10-04 クレーンの頂部ブームへのジブの装脱操作用取手取付部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2939775B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108358080B (zh) * 2018-04-13 2024-01-16 中建八局第二建设有限公司 一种建筑用塔吊的防风固定机构

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0680392A (ja) 1994-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008120525A (ja) 伸縮ブーム付きクレーン装置
JP2883860B2 (ja) クレーンのジブ張出、格納装置及びその張出、格納方法
JP2939775B2 (ja) クレーンの頂部ブームへのジブの装脱操作用取手取付部構造
JP2005519570A (ja) 空中ケーブルを持ち上げるための装置及び方法
JP2952380B2 (ja) クレ−ンにおけるジブ取付け装置
EP4339148A1 (en) Backstop
JPS58130884A (ja) ホイ−ル式クレ−ンのジブ張出し、格納方法および同装置
JPH07115831B2 (ja) クレーンのジブ張出し、格納装置
JP2003081579A (ja) 建設機械
JP2019199310A (ja) クレーンの仕様変更方法及び仕様変更可能なクレーン
JP2008094542A (ja) 折畳み補助ジブ、折畳み補助ジブを備えた自走式クレーンおよび折畳み補助ジブの張出方法
JPS58130883A (ja) ホイ−ル式クレ−ンにおける継ぎ足しジブの張出し、格納方法
JPH0328071Y2 (ja)
JPH08324976A (ja) Aフレームを有する建設機械
JPH0350150Y2 (ja)
KR100285771B1 (ko) 다목적크레인
JPS6026068Y2 (ja) 車両形クレ−ン
JPH0192198A (ja) クレーンにおけるジブの装脱方法及び装置
JPH072890Y2 (ja) 建柱車
JP2000169086A (ja) 伸縮ガントリの輸送用ピンおよび伸縮ガントリ
JPH0328069Y2 (ja)
JPH0328070Y2 (ja)
JPH0644955Y2 (ja) 高所作業車の吊り上げ装置
JPS6323431Y2 (ja)
JP5508463B2 (ja) 伸縮ブーム付きクレーン装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees