JP2939696B2 - 間仕切り装置における外装パネルのフレーム - Google Patents

間仕切り装置における外装パネルのフレーム

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JP2939696B2 JP6062709A JP6270994A JP2939696B2 JP 2939696 B2 JP2939696 B2 JP 2939696B2 JP 6062709 A JP6062709 A JP 6062709A JP 6270994 A JP6270994 A JP 6270994A JP 2939696 B2 JP2939696 B2 JP 2939696B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフィス等の床上に設
置して部屋を仕切る間仕切り装置に係り、特にオープン
パネルやガラスパネルとして兼用が可能な外装パネルの
フレームに関する。
【0002】
【従来の技術】間仕切り装置は、上下左右の枠材を結合
して形成した長方形のフレームをレイアウトに応じて上
下左右方向に適宜数連結した後、各フレームの前後両面
に外装パネルを結合して構成されている。
【0003】そして、この間仕切り装置には、その個々
のフレーム中に開口部を有するオープンパネルやガラス
部を有するガラスパネルを備えたものがあり、その部分
から物品を手渡したり、また、間仕切りの内外部を見通
せるようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オープンパネ
ルやガラスパネル等の外装パネルは一般のパネルと異な
る専用材料により、しかも異なる工程でそれぞれ別個に
製作されているので、間仕切り装置全体として材料の種
類が多く、部品点数が増加するとともに、製作工程が複
雑化するという問題点がある。
【0005】本発明は上記問題点を解消すべくなされた
もので、オープンパネル、ガラスパネルいずれにも兼用
することができ、製作工程の単一化を図り、かつ製作に
要する部品点数を減少させることを可能とした間仕切り
装置における外装パネルのフレームを提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、縦枠材と横枠材とを結合し
て形成した中央部分が開放するフレームの各枠材におけ
る内側面の長手方向に沿って凹溝を形成し、各凹溝にお
ける内壁の両側面と底面の両方に、内方を向く複数の突
起を設けたことを特徴としたものである。
【0007】また、請求項に記載の発明は、凹溝内の
突起間の板状体の端部を嵌入し、板状体を保持したこと
を特徴としている。
【0008】さらに、請求項に記載の発明は、凹溝内
の両側面に設けた突起に係合する係合爪を備えた塞ぎ材
を、前記凹溝内に嵌合し、凹溝を閉塞したことを特徴と
している。なお、請求項3に記載の発明においては、凹
溝の底面には、必ずしも突起は設けなくてもよい。
【0009】
【作用】縦枠材および横枠材に設けた凹溝内の突起間
に、ガラス板や塞ぎ材等を選択的に装着することができ
る(請求項1記載の発明)。
【0010】ガラスパネルとして使用する場合には、縦
横材の突起間にガラス板の端部を係止することにより、
ガラス板をがたくつことなく保持できる(請求項3記載
の発明)。
【0011】中央部が開放するオープンパネルとして使
用する場合には、塞ぎ材を凹溝に嵌合することにより、
フレーム内側面の見映えを良好とすることができる(請
求項2記載の発明)。
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。なお、便宜上、図1における手前側をパネル
(1)における前面とする。
【0012】以下、この実施例は間仕切り装置(A)の一
単位のパネル(1)について説明するものとする。
【0013】パネル(1)は、縦枠材(2)と横枠材(3)と
を結合して矩形のフレーム(4)を形成し、この2つの対
称なフレーム同士(4)を突き合わせて図1に示すように
適宜の手段により支柱に固定されている。(5)は、フレ
ーム(4)に装着された透明なガラス板である。
【0014】以下、図2、図4、図6においてフレーム
(4)は前記したように対称なので、その一方についての
み説明し、他方については同一の符号を付してその説明
は省略する。
【0015】図2は図1のII−II線に沿って見た図であ
る。中空部を有する横枠材(3)の内側面(3a)前後端部に
は、長手方向に沿って左右方向に2本の凹溝(6)が形成
されている。
【0016】凹溝(6)の内壁における両側面(6a)には内
方を向いて対向する2条の突起(7)(7)と、同じくその
底面(6b)には各1条の突起(7')がほぼ各凹溝(6)の全長
に亘って形成されている。
【0017】この凹溝(6)内にガラス板(5)の上下端部
が嵌入され突起(7)(7')によりガラス板(5)はがたつく
ことなく保持されている。
【0018】なお、図3は、図2における(a)部分の拡
大図である。
【0019】図4は、図1におけるIV−IV線に沿って見
た図である。中空部を有し、断面L字形の突出片(2a)を
有する縦枠材(2)の内側面(2b)端部には、長手方向に沿
って、上下方向に2本の凹溝(8)が形成されている。凹
溝(8)の内壁における両側面(8a)には、内方を向いて対
向する2条の突起(9)(9)と、同じくその奥面(8b)には
1条の突起(9')とがほぼ凹溝(8)の全長に亘って形成さ
れている。この凹溝(8)内に、ガラス板(5)の側端部が
嵌入され、突起(9)(9')によりガラス板(5)はがたつく
ことなく保持されている。
【0020】なお、突起(7)(7')(9)(9')は、凹溝(6)
(8)内の全長に亘って必ずしも設ける必要はなく、その
一部に対向させて設けるようにしてもよい。
【0021】その場合に、好ましくは、縦枠材(2)及び
横枠材(3)の各端部に設けるのがよい。図5は図4にお
ける(b)部分の拡大図である。
【0022】図6〜図8は、ガラス板(5)の代わりに凹
溝(6)(8)を塞ぐ塞ぎ材(10)(11)をそれぞれの凹溝(6)
(8)内に嵌入した場合を示している。
【0023】塞ぎ材(10)は、縦断面ほぼV字形をなし、
縦枠材(2)における凹溝(8)内に設けられた突起(9)に
係合可能な外向きの係止爪(12)を先端に備えている。
【0024】この塞ぎ材(10)を係止爪(12)を凹溝(8)へ
向けて凹溝(8)内に嵌合すると、突起(9)に係止爪(12)
が係止され、塞ぎ材(10)が凹溝(8)を閉塞した状態で固
定される。この塞ぎ材(10)を用いる場合にはオープンパ
ネルとする場合に好適であり、その場合にパネル(1)を
使用してもフレーム(4)内部が露呈することがなく甚だ
体裁が良い。
【0025】塞ぎ材(11)は縦断面U字形をなし、横枠材
(3)における凹溝(6)内に設けられた突起(7)に係合可
能な外向きの係止爪(13)をその先端に備えている。
【0026】この塞ぎ材(11)を係止爪(13)を凹溝(6)内
へ向けて嵌入すると、突起(7)に係止爪(13)が係止さ
れ、塞ぎ材(11)が凹溝(6)を閉塞した状態で固定され
る。この塞ぎ材(11)によっても塞ぎ材(10)と同様に、フ
レーム(4)の内部が露呈せず、体裁が良い。
【0027】上記構成としたことにより、パネル(1)は
塞ぎ材(10)(11)を凹溝(6)(8)に嵌入した場合にはフレ
ーム(4)の内部が露呈せず、見映えのよいオープンパネ
ルとして使用することができる。
【0028】また、塞ぎ材(10)(11)を外し、凹溝(6)
(8)内にガラス板(5)の上下端部を嵌入することによっ
てガラス板はがたつくことなく保持され、ガラスパネル
として使用することができる。
【0029】したがって、両方のパネル(1)として選択
的に変更使用することができるのでパネル(1)の製作工
程が減り、作業を単純化できる。
【0030】また、間仕切り装置の設置後においても必
要に応じてオープンパネルからガラスパネル(あるいは
その逆)へと容易に変更することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は下記の効果を奏する。 (a) 縦枠材および横枠材に設けた凹溝内の突起間に、
ガラス板や塞ぎ材等を選択的に装着することができ、複
数種のパネルとして変更使用することができる(請求項
1記載の発明)。
【0032】(b) オープンパネル、ガラスパネルとし
て選択的に変更使用することができるので、別々の製作
工程を1つにすることができ、またそれに必要な部品点
数も減少する(請求項1記載の発明)。
【0033】(c) 間仕切り装置としてパネルを設置し
た後も、オープンパネルからガラスパネル(またはその
逆)へと容易に変更することができる(請求項1記載の発
明)。
【0034】(d) ガラスパネルとして使用する場合
に、凹溝内の突起間にガラス板の端部を係止させること
によってガラス板はがたつくことなく保持される(請求
項2記載の発明)。
【0035】(e) オープンパネルとして使用する場合
に、凹溝に塞ぎ材を嵌入すると、塞ぎ材が凹溝を開塞す
るので、フレーム内部が露呈せず、見映えがよい(請求
項3記載の発明)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すパネルの斜視図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿って見た縦断側面図であ
る。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿って見た横断平面図であ
る。
【図5】図4の部分拡大図である。
【図6】図4における他の使用例を示す横断平面図であ
る。
【図7】図6における部分拡大図である。
【図8】図3に示す他の使用例を示す部分横断平面図で
ある。
【符号の説明】
(1)パネル (2)縦枠材 (2a)突出片 (3)横枠材 (3a)内側面 (4)フレーム (5)ガラス板 (6)凹溝 (6a)側面 (6b)底面 (7)(7')突起 (8)凹溝 (8a)側面 (8b)奥面 (9)(9')突起 (10)(11)塞ぎ材 (12)(13)係止爪 (A)間仕切り装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦枠材と横枠材とを結合して形成した中
    央部分が開放するフレームの各枠材における内側面の長
    手方向に沿って凹溝を形成し、各凹溝における内壁の両
    側面と底面の両方に、内方を向く複数の突起を設けたこ
    とを特徴とする間仕切り装置における外装パネルのフレ
    ーム。
  2. 【請求項2】 前記凹溝内の突起間に板状体の端部を嵌
    入し、板状体を保持したことを特徴とする前記請求項1
    記載の間仕切り装置における外装パネルのフレーム。
  3. 【請求項3】 縦枠材と横枠材とを結合して形成した中
    央部分が開放するフレームの各枠材における内側面の長
    手方向に沿って凹溝を形成し、各凹溝における内壁の両
    側面に、内方を向く複数の突起を設け、前記凹溝内に設
    けた突起に係合する係合爪を備えた塞ぎ材を、前記凹溝
    内に嵌合し、凹溝を閉塞したことを特徴とする間仕切り
    装置における外装パネルのフレーム。
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