JP2939696B2 - 間仕切り装置における外装パネルのフレーム - Google Patents
間仕切り装置における外装パネルのフレームInfo
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Description
置して部屋を仕切る間仕切り装置に係り、特にオープン
パネルやガラスパネルとして兼用が可能な外装パネルの
フレームに関する。
して形成した長方形のフレームをレイアウトに応じて上
下左右方向に適宜数連結した後、各フレームの前後両面
に外装パネルを結合して構成されている。
のフレーム中に開口部を有するオープンパネルやガラス
部を有するガラスパネルを備えたものがあり、その部分
から物品を手渡したり、また、間仕切りの内外部を見通
せるようにしたものがある。
ルやガラスパネル等の外装パネルは一般のパネルと異な
る専用材料により、しかも異なる工程でそれぞれ別個に
製作されているので、間仕切り装置全体として材料の種
類が多く、部品点数が増加するとともに、製作工程が複
雑化するという問題点がある。
もので、オープンパネル、ガラスパネルいずれにも兼用
することができ、製作工程の単一化を図り、かつ製作に
要する部品点数を減少させることを可能とした間仕切り
装置における外装パネルのフレームを提供することを目
的とするものである。
に請求項1に記載の発明は、縦枠材と横枠材とを結合し
て形成した中央部分が開放するフレームの各枠材におけ
る内側面の長手方向に沿って凹溝を形成し、各凹溝にお
ける内壁の両側面と底面の両方に、内方を向く複数の突
起を設けたことを特徴としたものである。
突起間の板状体の端部を嵌入し、板状体を保持したこと
を特徴としている。
の両側面に設けた突起に係合する係合爪を備えた塞ぎ材
を、前記凹溝内に嵌合し、凹溝を閉塞したことを特徴と
している。なお、請求項3に記載の発明においては、凹
溝の底面には、必ずしも突起は設けなくてもよい。
に、ガラス板や塞ぎ材等を選択的に装着することができ
る(請求項1記載の発明)。
横材の突起間にガラス板の端部を係止することにより、
ガラス板をがたくつことなく保持できる(請求項3記載
の発明)。
用する場合には、塞ぎ材を凹溝に嵌合することにより、
フレーム内側面の見映えを良好とすることができる(請
求項2記載の発明)。
明する。なお、便宜上、図1における手前側をパネル
(1)における前面とする。
単位のパネル(1)について説明するものとする。
を結合して矩形のフレーム(4)を形成し、この2つの対
称なフレーム同士(4)を突き合わせて図1に示すように
適宜の手段により支柱に固定されている。(5)は、フレ
ーム(4)に装着された透明なガラス板である。
(4)は前記したように対称なので、その一方についての
み説明し、他方については同一の符号を付してその説明
は省略する。
る。中空部を有する横枠材(3)の内側面(3a)前後端部に
は、長手方向に沿って左右方向に2本の凹溝(6)が形成
されている。
方を向いて対向する2条の突起(7)(7)と、同じくその
底面(6b)には各1条の突起(7')がほぼ各凹溝(6)の全長
に亘って形成されている。
が嵌入され突起(7)(7')によりガラス板(5)はがたつく
ことなく保持されている。
大図である。
た図である。中空部を有し、断面L字形の突出片(2a)を
有する縦枠材(2)の内側面(2b)端部には、長手方向に沿
って、上下方向に2本の凹溝(8)が形成されている。凹
溝(8)の内壁における両側面(8a)には、内方を向いて対
向する2条の突起(9)(9)と、同じくその奥面(8b)には
1条の突起(9')とがほぼ凹溝(8)の全長に亘って形成さ
れている。この凹溝(8)内に、ガラス板(5)の側端部が
嵌入され、突起(9)(9')によりガラス板(5)はがたつく
ことなく保持されている。
(8)内の全長に亘って必ずしも設ける必要はなく、その
一部に対向させて設けるようにしてもよい。
横枠材(3)の各端部に設けるのがよい。図5は図4にお
ける(b)部分の拡大図である。
溝(6)(8)を塞ぐ塞ぎ材(10)(11)をそれぞれの凹溝(6)
(8)内に嵌入した場合を示している。
縦枠材(2)における凹溝(8)内に設けられた突起(9)に
係合可能な外向きの係止爪(12)を先端に備えている。
向けて凹溝(8)内に嵌合すると、突起(9)に係止爪(12)
が係止され、塞ぎ材(10)が凹溝(8)を閉塞した状態で固
定される。この塞ぎ材(10)を用いる場合にはオープンパ
ネルとする場合に好適であり、その場合にパネル(1)を
使用してもフレーム(4)内部が露呈することがなく甚だ
体裁が良い。
(3)における凹溝(6)内に設けられた突起(7)に係合可
能な外向きの係止爪(13)をその先端に備えている。
へ向けて嵌入すると、突起(7)に係止爪(13)が係止さ
れ、塞ぎ材(11)が凹溝(6)を閉塞した状態で固定され
る。この塞ぎ材(11)によっても塞ぎ材(10)と同様に、フ
レーム(4)の内部が露呈せず、体裁が良い。
塞ぎ材(10)(11)を凹溝(6)(8)に嵌入した場合にはフレ
ーム(4)の内部が露呈せず、見映えのよいオープンパネ
ルとして使用することができる。
(8)内にガラス板(5)の上下端部を嵌入することによっ
てガラス板はがたつくことなく保持され、ガラスパネル
として使用することができる。
的に変更使用することができるのでパネル(1)の製作工
程が減り、作業を単純化できる。
要に応じてオープンパネルからガラスパネル(あるいは
その逆)へと容易に変更することができる。
ガラス板や塞ぎ材等を選択的に装着することができ、複
数種のパネルとして変更使用することができる(請求項
1記載の発明)。
て選択的に変更使用することができるので、別々の製作
工程を1つにすることができ、またそれに必要な部品点
数も減少する(請求項1記載の発明)。
た後も、オープンパネルからガラスパネル(またはその
逆)へと容易に変更することができる(請求項1記載の発
明)。
に、凹溝内の突起間にガラス板の端部を係止させること
によってガラス板はがたつくことなく保持される(請求
項2記載の発明)。
に、凹溝に塞ぎ材を嵌入すると、塞ぎ材が凹溝を開塞す
るので、フレーム内部が露呈せず、見映えがよい(請求
項3記載の発明)。
る。
る。
る。
る。
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 縦枠材と横枠材とを結合して形成した中
央部分が開放するフレームの各枠材における内側面の長
手方向に沿って凹溝を形成し、各凹溝における内壁の両
側面と底面の両方に、内方を向く複数の突起を設けたこ
とを特徴とする間仕切り装置における外装パネルのフレ
ーム。 - 【請求項2】 前記凹溝内の突起間に板状体の端部を嵌
入し、板状体を保持したことを特徴とする前記請求項1
記載の間仕切り装置における外装パネルのフレーム。 - 【請求項3】 縦枠材と横枠材とを結合して形成した中
央部分が開放するフレームの各枠材における内側面の長
手方向に沿って凹溝を形成し、各凹溝における内壁の両
側面に、内方を向く複数の突起を設け、前記凹溝内に設
けた突起に係合する係合爪を備えた塞ぎ材を、前記凹溝
内に嵌合し、凹溝を閉塞したことを特徴とする間仕切り
装置における外装パネルのフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6062709A JP2939696B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 間仕切り装置における外装パネルのフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6062709A JP2939696B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 間仕切り装置における外装パネルのフレーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07268992A JPH07268992A (ja) | 1995-10-17 |
JP2939696B2 true JP2939696B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=13208126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6062709A Expired - Fee Related JP2939696B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 間仕切り装置における外装パネルのフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2939696B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11112161A (ja) * | 1997-09-30 | 1999-04-23 | Fujitsu Ltd | ロック機構、装置の筐体構造、装置固定機構及びガラス固定機構 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6062709A patent/JP2939696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07268992A (ja) | 1995-10-17 |
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Legal Events
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