JPH11112161A - ロック機構、装置の筐体構造、装置固定機構及びガラス固定機構 - Google Patents

ロック機構、装置の筐体構造、装置固定機構及びガラス固定機構

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JPH11112161A
JPH11112161A JP9264740A JP26474097A JPH11112161A JP H11112161 A JPH11112161 A JP H11112161A JP 9264740 A JP9264740 A JP 9264740A JP 26474097 A JP26474097 A JP 26474097A JP H11112161 A JPH11112161 A JP H11112161A
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pin
glass
cover
fixing
tip
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JP9264740A
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English (en)
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Toshiyuki Ichikawa
稔幸 市川
Masanori Okawa
正徳 大川
Hiroshi Watanuki
洋 綿貫
Kozo Yamazaki
行造 山崎
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/0004Casings, cabinets or drawers for electric apparatus comprising several parts forming a closed casing
    • H05K5/0013Casings, cabinets or drawers for electric apparatus comprising several parts forming a closed casing assembled by resilient members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電子機器等を構成する筐体のロック機構・筐体
構造に関し、筐体の着脱を容易になさしめるロック機構
・筐体構造を実現することを目的とする。 【構成】二つに分割可能な筐体の一方に、その先端21
a、21bが二股となり且つ内側に向けて鉤状の爪が形
成された爪部21を、筐体の他方に柱状のピン36をそ
れぞれ形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二つに分割される
装置筐体をロックするためのロック機構に関する。ま
た、本発明は電子機器を設置面に設置するための、装置
固定機構に関する。さらに、本発明は、窓として使用さ
れるガラスを着脱自在に固定するための機構に関し、特
にバーコード読取装置のように光線を出射あるいは入射
する装置に使用される窓ガラスの固定機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図26は、従来の電子機器等の各種装置
の筐体・カバーを固定するためのロック機構を図示した
ものである。このような装置のカバーは、樹脂モールド
で成形されることが多くなっている。カバー同士を組み
合わせる例としては他に、ネジ止めなどが考えられる
が、部品点数が増える、カバーの着脱作業が簡単には行
えない、などの理由によりネジ止めによらないカバーの
固定方法が、特に小型の装置において広く用いられてい
る。図26は、その一例を図示したものである。
【0003】図26aは、上下に分割されるカバーが組
み合わされた状態を図示する図面である。下側カバーに
は、その先端が矢印上に形成された爪を有するロック部
が設けられている。また,上側カバーの側面には、前記
した爪を係合させるための溝が形成されている。上下カ
バーは、これらのロック部(爪)と溝との嵌め合わせに
より、互いに固定される。
【0004】上下カバーを嵌め合わせる際には、上カバ
ーを下カバーの上に載置した状態で上カバーを図示下側
に押し込めばよい。上下カバーともに樹脂モールドで形
成されていれば、特にロック部はある程度撓みやすさを
備えているため、ロック部の嵌め合わせは比較的行いや
すい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図26のロッ
ク機構は以下にあげるような問題があった。第一に、図
26に図示されるロック機構は、解除するのが比較的難
しい。上カバーをそのまま上に持ち上げただけでは、爪
が溝に引っかかっているために上カバーを取り外すこと
はできない。そのため、爪を図示Aの方向に押し込む
か、あるいは溝が設けられた上側カバーの側面を図示C
の方向に引き出して、爪と溝との係合状態を解除する必
要がある。
【0006】このような作業を行うためには、ドライバ
などの補助的な器具を用いる必要がある。また、爪を押
し込む、あるいは筐体側面を引っ張った状態を維持しな
がら、上側カバーと下側カバーとを上下に引き離す必要
があるが、この作業も容易ではない。このように、従来
のロック機構は、はめ込みは比較的容易であるが、取り
外しが難しい。特に電子機器等の場合、保守を行うなど
の理由によりカバーを煩雑に開け閉めする必要がでてく
るが、図26に図示されるようなロック機構では保守に
余計な手間を作業者にとらせてしまうことになり、作業
の効率が下がってしまう。
【0007】第二に、従来のロック機構は、カバーの寸
法精度に大きな影響を受けるという問題がある。前述の
通り、これらのカバーは樹脂モールドで成形されている
ため、特に製造上の寸法誤差が現れやすい。ロック部と
溝は、それぞれが対応する位置に設けられているが、カ
バーの寸法に誤差が生じた場合両者の位置がずれてしま
うという問題がある。
【0008】図26bは、上側カバーの寸法が下側カバ
ーに対して相対的に大きくなってしまった場合の問題を
図示している。図26bの場合には、上側カバーが大き
くなっているため、溝が本来の位置よりも図示右側にシ
フトしてしまっている。このため、溝への爪の引っかか
りの度合いが図26aの場合よりも小さくなってしま
い、うまくロックできなくなるという問題が生じる。
【0009】また、上側カバーの溝は上側カバーの全周
に渡って形成されているわけではなく、下側カバーのロ
ック爪が当たる位置にのみ設けられるケースがほとんど
である。このようなケースでは、爪と溝とが相対的に左
右に位置ずれしている場合、爪をうまく溝に引っかける
ことができないという問題が生じる可能性がある。本発
明は、上記の問題点に鑑み、第一に巨体の着脱が容易
で、且つ確実にロックを行うことができるロック機構を
実現することを目的とする。
【0010】本発明は、第二に、筐体の寸法誤差に係わ
らず、より確実にロックの係合状態を維持可能なロック
機構を実現することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、着脱自在・作
業が簡易なロック機構を実現するため、二つに分割され
る筐体をロックするロック機構において、第一の筐体に
設けられる柱状のピンと、第二の筐体に設けられ、その
先端が二股に分割され、それぞれ分割された先端部が鉤
状に形成された爪部とを備え、前記爪部により前記ピン
を挟み込み、且つ前記ピンが前記鉤状に形成された先端
部により保持されるよう構成されるロック機構であるこ
とを特徴とする。
【0012】また、前記爪部は、前記先端部の前記ピン
に当接する部分の形状が、前記ピンの断面形状と同じ形
状に形成されていることを特徴とする。さらに、本発明
は、少なくとも第一の筐体と、第二の筐体とを備え、前
記第一の筐体の内側には、柱状のピンが形成され、前記
第二の筐体には、その先端が二股に分割され、それぞれ
分割された先端部が鉤状に形成された爪部が形成され、
前記爪部により前記ピンを挟み込み、且つ前記ピンが前
記鉤状に形成された先端部により保持されるよう構成さ
れた筐体構造であることを特徴とする。
【0013】このような構成を採用することによって、
ロックの着脱作業を非常に簡易とすることが可能となる
とともに、筐体の寸法誤差による不完全なロックを防止
することも可能となる。さらに、本発明は、所定の設置
面に固定される装置と、前記装置に差し込まれる固定板
とを備え、前記固定板は、前記設置面に固定される第一
の面と、前記装置に差し込まれる第二の面とを備え、前
記装置は、前記第二の面が差し込まれるガイド部と、前
記第二の面がネジ止めされるネジ穴とが設けられる、装
置設置面への装置固定機構であることを特徴とする。
【0014】この構成は、装置を設置する際に安定して
設置することができないような場合に、特に効果が大き
い。そして、前記第一の面と、前記第二の面とは、互い
に直交するように設けられていることを特徴とし、ま
た、前記固定板は、前記第二の面と同じ方向に佇立する
舌片を有するとともに、前記装置には、前記舌片が差し
込まれる孔が形成されていることを特徴とする。
【0015】ここで、対象装置がバーコード読取装置の
ように窓ガラスを必要とする場合の問題点を解決するた
めに、窓面にガラスを固定するガラス固定機構におい
て、窓面の周囲に設けられ、少なくともその先端部分に
可撓性を有するとともに、窓面との間に前記ガラスが嵌
め込まれる間隙が形成される複数の固定部材と、前記固
定部材に挟み込まれたガラスの先端部分が突き当てら
れ、前記ガラスを支持する突き当て部とを備えたガラス
固定機構が実現される。
【0016】
【実施の形態】図1は、本発明の一実施形態が適用され
る装置例を図示した図面であり、特にバーコード読取装
置を図示している。以下、バーコード読取装置を対象と
して説明を行うが、本発明が適用可能となる装置はこれ
に限定されるわけではない。バーコード読取装置は、単
なる一例として提示されるにすぎない。
【0017】図1において、1はバーコード読取装置で
あり、特に「定置式」と呼ばれる種類のバーコード読取
装置が図示されている。ここで、バーコード読取装置に
ついて簡単に説明する。バーコード読取装置は、読んで
時の如く、商品等に付されたバーコードを読み取るため
の装置である。ここで、定置式のバーコード読取装置
は、店舗の精算カウンタ等に固定設置されるタイプの装
置であり、読取対象となるバーコードが付された商品を
オペレータがバーコード読取装置の前を移動・通過させ
ることによって、バーコード読取が行われる。このタイ
プのバーコード読取装置は、特に短時間で多量の商品に
付されたバーコードを読み取る必要がある場合などに多
く用いられる。
【0018】定置式バーコード読取装置は、その内部に
半導体レーザ等の光源、光源から出射された光線を反射
・走査する走査手段(ポリゴンミラーやガルバノミラー
が使用されるケースが多い)、走査手段により生成され
た走査光をさらに反射する一乃至複数枚の反射ミラー、
走査光が出射されるとともに、走査光により走査された
バーコード面で反射される反射光が入射する読取窓、読
取窓から入射したバーコードよりの反射光を受光する受
光素子、受光素子より出力された電気信号に基づいてバ
ーコードの復調を行う復調手段などが備えられる。
【0019】図1に図示されたバーコード読取装置は、
縦置きされて使用される。そして、バーコード読取装置
は第一の読取窓11と第二の読取窓12とを有する。第
一の読取窓11はほぼ垂直方向に設けられ、第二の読取
窓12は斜め上方に設けられている。このような複数の
読取窓を備えるバーコード読取装置は「マルチ(ヘッ
ド)スキャナ」などの呼称で呼ばれることが多い。通常
のバーコード読取装置は読取窓が一枚であるが、このよ
うな装置ではバーコードの読取を確実に行うためには、
商品に付されたバーコードを意識的に読取窓に向けなけ
ればならない。走査光にがバーコードに照射されなけれ
ば、バーコードの読取を行うことができないからであ
る。
【0020】これに対して、マルチスキャナでは複数の
方向から走査光が出射されるため、バーコード読取装置
に対するバーコードの位置の自由度を、単一読取窓のバ
ーコード読取装置よりも大きくとることができる。その
ため、バーコード読取成功率を単一読取窓のバーコード
読取装置よりも高くでき、読取作業の能率を向上させる
ことができるという特徴を備える。図1に図示されるバ
ーコード読取装置の筐体は、前面カバー13と後面カバ
ー14との2つの部材に分割することができる。ここ
で、第一の読取窓11、第二の読取窓12はそれぞれ、
前面カバー13に設けられている。
【0021】ここで、前面カバー13、後面カバー14
ともに、樹脂モールドにより成形される。図2は、前面
カバー13の正面図(同図a)と、前面カバー13を上
面から見た状態(同図b)とを図示するものである。ま
た、図3は前面カバー13をその裏面から見た状態を図
示する図面である。
【0022】前面カバー13の裏側四隅には、先端部分
が二股に割れたロック部21が形成されている。ロック
部21は、後に詳細を述べるが、後面カバー14を前面
カバー13に固定する際に使用されるものである。ま
た、前面カバー13の裏面、第一の読取窓11の周囲に
は、これも詳細後述するが窓面に取り付けられるガラス
を固定するためのガラス固定部が設けられている。図3
の場合には、左右合わせて6個のガラス固定部22が形
成される。
【0023】ロック部21、ガラス固定部22ともに、
前面カバー13と一体的に成形されている。図4及び図
5は、それぞれ前面カバー13の側面図を図示したもの
である。その向きは図4と図5とで異なっているが、同
じ前面カバー13が図示されている。また、図5は特に
前面カバー13の側面断面図が図示されている。
【0024】図4、図5においても明瞭に図示される通
り、ロック部21は前面カバー13の先端部(図4図示
左側)と後端部(同図示右側)に、前面カバー13の壁
面付近に形成されている。また、第一の読取窓11の周
囲に設けられたガラス固定部22の側面形状が、図5に
図示されている。ガラス固定部22と第一の読取窓11
面との間には、間隙23が形成される。この間隙23
に、ガラスが挟み込まれる。また、第一の読取窓11面
の、前面カバー13先端部付近には、取り付けられるガ
ラスの端面を指示するためのストッパ24も形成されて
いる。
【0025】図6は、前面カバー13の横方向の断面図
を図示しており、特にロック部21が設けられた位置付
近の断面図が図示されている。図6aは前面カバー13
後端付近の断面図を、図6bは前面カバー13先端付近
の断面図をそれぞれ図示している。また、いずれの図面
も、前面カバー13の先端部(図4図示左側)からみた
状態が図示されている。
【0026】図6に図示される通り、ロック部21はそ
の先端部が二股に割れており、その先端には鉤状の爪が
互いに内向きに形成されている。これらのロック部21
は、前面カバー13の側面に近接した位置に設けられ
る。ロック部21は、その形状から図6図示左右方向に
ある程度撓ませることができる。第一の読取窓11の周
辺には、ガラス固定部22が形成されているのは、既に
説明した通りであり、第一の読取窓11面とガラス固定
部22との間の間隙23も図示されている。また、前述
したストッパ24は、図6図示横方向に延在している。
図7は、本実施形態によるロック部21の要部拡大図で
あり、正面図、側面図、下面図がそれぞれ図示されてい
る。
【0027】ロック部21の先端部25は、直線状に切
り取られたような形状に成形されている。一方、ロック
部21の先端内側26は鉤状の爪となるように形成され
ている。左右の爪26は互いに内側を向くように、円弧
を描くような形状に形成されている。これは、後に述べ
るように前面カバー13と後面カバー14との着脱を容
易とするためであり、また後面カバー14に設けられる
ロック用のピンと係合させるためである。
【0028】ロック部21と前面カバー13の壁面との
間には、溝27が形成されている。この溝27には、組
み合わされる後面カバー14の端面が嵌めあわされる。
図8は、後面カバー14をその後ろ側から見た状態を図
示する図面である。また、図9aは後面カバー14をそ
の内側から見た状態を、図9bは後面カバー14の底面
を上から見た状態を、それぞれ図示している。
【0029】後面カバー14の背面には、ほぼ直方体形
状の開口部31が設けられている。この開口部31の上
端部分には、開口37が形成される。開口部31は、バ
ーコード読取装置を動作させるための電源を供給する電
源線や、バーコード読取装置で読み取られたバーコード
信号を外部に伝送するための伝送線等を接続するための
コネクタ類が設けられる(図示開口37の上端付近)。
そのため、開口部31にはケーブル類が収容されること
となる。なお、図示省略しているが、後面カバー14の
後側には、開口部31が露出しないようにするためのカ
バーが着脱自在に取り付けられる(図示39の位置)。
このカバーは後面カバー14に対してネジで固定され
る。ネジは、ネジ穴が形成されたカバー固定用の突起3
4に差し込まれることとなる。開口部31の両端には、
詳細後述するバーコード読取装置をカウンタ面等に固定
するための固定板を案内する一対のガイド部32が設け
られている。また、開口部31の壁面には、前述した固
定板をバーコード読取装置に固定するためのネジ穴33
が形成される。
【0030】図9を参照すると、開口部31の壁面とガ
イド部32との間には、間隙35が形成されている。固
定板は、この間隙35の間に差し込まれる。また、後面
カバー14の内側の四隅には、合計4本のピンが形成さ
れている。このピン36は、前面カバー13のロック部
21に対応した位置に設けられ、ピン36がロック部2
1にはめ込まれることによって、前後のカバーが固定さ
れる。
【0031】図10は、後面カバー14の側面断面図を
図示する図面である。図示される通り、開口部31には
突起32とガイド部34とが形成されている。また、後
面カバー14の開口部32には図示される通りカバー3
9が取り付けられる。これによって、開口部32が露出
することが防止できる。図11は、後面カバー14の底
面を、その下面から見た状態を図示する図面である。図
において、後面カバー14底面の、開口部31近傍には
小穴40が形成されている。図示される小穴40はほぼ
長方形であるが、この形状には限定される必要はない。
【0032】小穴40には、詳細後述する固定板の一部
が差し込まれる。これにより、固定板とバーコード読取
装置との相対的な位置合わせを行うことができる。図1
2及び図13は、前面カバー13と後面カバー14との
組み合わせ前の状態を図示した図面である。図12は側
面図を、図13は正面図をそれぞれ図示している。両図
面とも、ピン36を明瞭に図示するために、後面カバー
14のみ断面図を図示している。
【0033】図12、図13に図示される通り、前面カ
バー13に設けられたロック部21と、後面カバー14
に設けられたピン36とは、互いに対応した位置に設け
られる。図14aは、ロック部21とピン36とが嵌め
あわされた状態を図示する図面である。図12あるいは
図13の状態で前面カバー13を後面カバー14に対し
て押し下げていくと、まずロック部21の先端がピン3
6に当接する。さらに前面カバー13を押し下げていく
と、ピン36によりロック部21の先端部分が広げら
れ、ピン36がロック部21の内側にはめ込まれること
によって、図14aの状態となる。この状態となること
によって、前面カバー13と後面カバー14とがロック
される。
【0034】ここで、ロック部21の先端21a、21
bの形状が直線状にカットされており、且つ両側の切り
欠き部間の角度はほぼ90度となるように形成されてい
る。このような形状をしているため、ロック部21の先
端をピン36により押し広げやすくすることができる。
なお、先端部21a、21bの形状は曲面(円弧等)で
あっても全く差し支えないが、ピン36が当接すること
によってロック部21の先端部分が左右に押し広げられ
る形状であれば、その他の形状にロック部21の先端部
分が形成されるようにすれば十分である。
【0035】一方、ロック部21先端部の内側は、ほぼ
円弧を描くように形成されている。この形状は、ピン3
6の断面形状とほぼ対応した形状である。これによっ
て、ロック部21の先端部分でピン36を引っかけるこ
とができ、両者の係合状態を維持することができる。な
お、ロック部21先端部分の内側の形状が曲面であるた
め、前面カバー13を上に引き上げることでロック部2
1とピン36との係合状態を容易に解除することができ
る。従って、前面カバー13と後面カバー14とを取り
外すことが非常に簡単ですむ。
【0036】従来の装置のようにドライバ等の補助の器
具を用いる必要は全くなく、ましてやネジを外す手間も
ない。一方、カバー装着時も一方のカバーに対して他方
のカバーを押しつけるだけでよいため、着脱双方の作業
工数をかなり低減することができるようになる。ここ
で、前後のカバーは樹脂モールドで形成されているた
め、おもに製造上の理由により部品の寸法に誤差が生じ
る可能性がある。従来の場合には、寸法誤差によって上
下のロックの位置がずれてしまうと、うまくカバー同士
を固定することができないという問題が生じる可能性が
ある。
【0037】しかし、本実施形態によるロック機構で
は、このような問題は生じない。図14bは、ロック部
21に対してピン36が左右方向にずれている場合につ
いて説明した図面である。図14bに図示される場合で
は、ピン36が図示右側にAだけずれている。ここで、
本実施形態によるロック機構は、ピン36を左右から抱
えるようにして両者が係合するように構成されている。
従って、図14bの場合図示左側の先端部21bはピン
36に当接していないが、右側の先端部21aの内側に
はピン36が引っかかっている。これによって、ロック
部21とピン36との係合状態を維持することができ、
ロックが可能となる。これは、ロック部21の先端部が
撓みやすいような形状に形成されているためである。
【0038】一方、ピン36とロック部21とが前後方
向(図12図示の左右方向)にずれてしまった場合で
も、ピン36の長さを適当な大きさとすることによっ
て、両者を係合させることが可能となる。従来の溝と爪
とを引っかけるような構成では、溝側の筐体の寸法が相
対的に大きかった場合に爪が溝に引っかからないという
問題が生じる可能性がある。
【0039】図15aは、ピン36と爪との係合状態を
その側面からみた図面である。図示されるように、爪は
ピン36のごく一部分のみでピン36と係合するように
なっており、ピン36の前後(図示左右方向)にはかな
りのマージンが存在する。前後のカバーの寸法に誤差が
生じ、ピン36と爪とが相対的に前後(図示左右方向)
にずれてしまった場合でも、本実施形態による爪とピン
36は、ピン36の長さの範囲内であれば確実に爪とピ
ン36との係合状態を確保することができる。これは、
本実施形態による爪が、図示左右方向での他部材との係
合を行わないためである。
【0040】このように、本実施形態によるロック機構
は、寸法の誤差が多少生じてもロック機構の係合状態を
維持させることができ、より確実にロックを行うことが
可能となる。図15bはピンの形状を図14のものと若
干変えたものであり、ここでは断面形状がほぼ正方形に
ピン36’が形成されている。このような場合には、ロ
ック部21’の先端の内側26’の形状も、外側と同様
に面取りとすることができる。
【0041】いずれの場合にも、ロック部の先端はかぎ
爪のような形状をしていないため、ピンが必要以上に引
っかかってしまい、ロックが外れにくくなるという問題
を防止することができる。図16は、本実施形態による
バーコード読取装置の筐体の組み上げを説明する図面で
ある。まず、前面カバー13と後面カバー14とを図示
矢印aの方向に移動させることで、前後のカバーを接合
することができる。なお、図16ではバーコード読取装
置の内部に収容される光学ユニット等は一切図示省略し
ている。
【0042】ここで、本実施形態によるバーコード読取
装置は、その上面が前面に張り出しており、重心が高く
なってしまう。そのため、カウンタ上にバーコード読取
装置を設置しようとしても、装置が安定して立たない可
能性が非常に高い。そのために、本実施形態によるバー
コード読取装置では、バーコード読取装置をカウンタ面
に確実に固定するための固定板41を用いる。
【0043】図示される固定板41は、断面L字状に形
成された板金で構成される(図17は固定板41が拡大
されて図示される)。ここで、固定板41の底面には計
4ヶ所のネジ穴42が設けられる。これらのネジ穴42
は、固定板41をまずカウンタ上に固定するためのネジ
止めに用いられる。続いて、カウンタ面上に固定された
固定板41にバーコード読取装置を差し込む。これによ
って、固定板41を用いない場合と比較して、より安定
してバーコード読取装置をカウンタ面上に設置すること
ができる。
【0044】固定板41は、バーコード読取装置の背面
に形成された開口部31内に差し込まれる。また、固定
板41の底面には、舌片44が形成されている。さら
に、固定板41の隅には、固定板41をバーコード読取
装置に対して固定するためのネジ穴45が形成されてい
る。図18は、後面カバー14と固定板41とをその側
面から見た状態を図示している。また、同様に図19は
後面カバー14と固定板41を、後面カバー14の内側
から見た状態を図示している。さらに、図20は後面カ
バー14と固定板41を、上面から見た状態を図示して
いる。
【0045】固定板41は後面カバー14の開口部31
に差し込まれる。ここで、固定板41の側面はガイド部
32に差し込まれ、案内される。ここで、開口部31に
は突起34が設けられているため、このままでは突起3
4がつかえて固定板41を差し込むことができない。し
かし、固定板41には長円様の長穴43が形成されてい
るため、固定板41の差し込みに突起34は全く支障と
はならない。
【0046】図21は、固定板41が差し込まれた後面
カバー14の開口部31を図示した図面である。図示さ
れる通り、開口部31に差し込まれた固定板41の両端
は、ガイド部32に案内・保持されている。また、固定
板41の後面カバー14への固定と、固定板41の抜け
防止を図るために、固定板41は後面カバー14に対し
てネジ穴45を介してネジ止めされる。なお、開口部3
1の先端部分には開口37が設けられているが、固定板
41の先端はこの開口37の位置に達する程度の長さを
有する。
【0047】図22は、固定板41が差し込まれた後面
カバー14の側面図を図示した図面である。固定板41
はカウンタ面50に固定されている。また、固定板41
はガイド部32と開口部31の底面部分との間で挟み込
まれるように保持されている。さらに、後面カバー14
に設けられた小穴40内には、固定板41の舌片44が
差し込まれている。舌片44は、前記した通り固定板4
1の後面カバー14に対する相対的な位置決めを行うた
めに使用される。
【0048】また、開口部31の上端部分には、電源供
給、信号伝送用のコネクタ52が設けられている。この
コネクタ52は板金部品51上に設けられているが板金
部品51は固定板41の先端部分と接触している。両者
が接触することで、板金部品51と固定板41との導通
がとられる。図23は、開口部31にカバー53が取り
付けられ、且つ固定板41が後面カバー14に差し込ま
れた状態を図示している。図示される通り、カバー53
は後面カバー14に対してネジ54によりネジ止めされ
固定される。ここで、固定板41が後面カバー14に対
してネジ止めされていない場合であっても、カバー53
が後面カバー14に対してネジ止めされていさえすれ
ば、バーコード読取装置が固定板41から抜けてしまう
ことを防止できる。つまり、固定板41の長穴43がカ
バー53を後面カバー14に固定するネジに引っかかる
からである。
【0049】このような固定板を使用することで、以下
のような効果を奏することができる。つまり、固定板に
装置本体を差し込むような構成を採用しているため、固
定板をまず始めに設置面に固定しておき、そのあとで装
置本杯を固定板に差し込むような作業手順を採用するこ
とができる。この反対に、まず固定板を装置に固定した
後、固定板を設置面に固定しようとすると、特に装置の
重量が大きい場合には一人で設置面への装置の固定作業
を行うことができない可能性がある。
【0050】このように、本実施形態による固定板によ
れば、設置面への装置の固定のための作業の能率を、非
常に向上させることが可能となる。図24は、前面カバ
ー13の裏側を見た図面である。図24では、第一の読
取窓11面にガラス61が取り付けられている。
【0051】前述した通り、本実施形態によるバーコー
ド読取装置は、縦置きにカウンタ面に設置される。ま
た、バーコードを読み取らせるためには、バーコードが
付された物品をバーコード読取装置付近に通過させる
が、この場合読取窓にセットされた窓ガラスに物品が接
触する可能性がある。このガラスはサファイアガラスな
どの硬質なガラスが用いられるが、それでもガラス面に
傷がつくことが避けられない。窓ガラスはバーコードの
読取に重要な役割をなす光線が透過していくものである
が、ガラス面に傷がつくことによって透過する光量が低
減してしまい、バーコードの読取性能が低下するという
問題がある。そのため、従来よりバーコード読取装置の
窓ガラスを交換可能にすることが広く行われている。
【0052】ここで、従来のガラス取り付けの機構とし
ては、 1)筐体にガラスをおき、その周囲にガラスを固定する
ためのカバーを取り付けることで、ガラスを固定する。 2)ガラスを本体から着脱可能なカバーにあらかじめ取
り付け、このカバーを読取装置本体に取り付ける。とい
う大きく分けて2つの考え方が存在した。いずれの場合
でも、カバーを装置本体に取り付けるために、ロックの
機構を用いていたが、読取装置本体からカバーを取り外
しにくいという問題が生じていた。
【0053】本実施形態では、容易に着脱可能な前面カ
バー13の内側に、ガラス61を固定するためのガラス
固定部22を設けるとともに、前面カバー13の先端付
近にガラス61の先端部を突き当てるためのストッパ2
4を設ける構成を採用している。なお、バーコート読取
装置がカウンタ面に設置される場合には、図24の図示
下側が装置の下側に相当するため、ガラス61の底面は
ストッパ24により支持されていれば下にずり落ちるこ
とも、勝手にはずれてしまうこともない。
【0054】図25は、ガラスが嵌め込まれていない状
態(a)と、ガラスが嵌め込まれた状態(b) の前面カバ
ー13の側面断面図であり、特に第一の読取窓11の部
分を拡大した図面である。図示される通り、ガラス固定
部22の先端22aは、図25aの状態では図示上向き
に跳ねている。この部分は可撓性を有しており、第一の
読取窓11面とガラス固定部22との隙間23に嵌め込
まれたガラス61をその弾性で挟み込む(図25bの状
態)。なお、ガラスは前面カバー13の裏面に設けられ
たくぼみ64内に嵌め込まれる。ガラス固定部22の先
端部分は、ガラス61をこのくぼみ64に押し込む作用
をなす。
【0055】また、ガラス61の先端部は突き当て部6
3(24)に突き当てられている。このように構成する
ことで、ガラスを着脱自在に前面カバー13の第一の読
取窓11位置に取り付けることができる。そして、着脱
のための作業は非常に簡易となる。さらに、ガラスを固
定するための着脱自在となるカバーなどの、別部材は全
く必要がないため、部品点数の削減にも効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用される装置の例であ
るバーコード読取装置、
【図2】本実施形態における前面カバー13の正面図及
び上面図、
【図3】前面カバー13の裏面図、
【図4】前面カバー13の側面図、
【図5】前面カバー13の側面断面図、
【図6】前面カバー13の断面図、
【図7】ロック部21の要部拡大図、
【図8】後面カバー14の表面を図示した図、
【図9】後面カバー14の内側と下面(内側から見る)
を図示した図、
【図10】後面カバー14の側面断面図、
【図11】後面カバー14の下面図、
【図12】前面カバー13と後面カバー14のはめ込み
を図示した側面図、
【図13】前面カバー13と後面カバー14のはめ込み
を図示した下面図、
【図14】ロック部21とピン36との嵌め合い状態を
図示した図、
【図15】ピン36が角柱形状の例を図示した図、
【図16】前面カバー13、後面カバー14および固定
板41の組み込み状態を図示した図、
【図17】固定板41と後面カバー14を図示した図、
【図18】固定板41と後面カバー14を図示した側面
図、
【図19】固定板41と後面カバー14を図示した正面
図、
【図20】固定板41と後面カバー14の底面を上から
見た図、
【図21】固定板41が嵌め込まれた後面カバー14の
開口を図示した図、
【図22】固定板41が嵌め込まれた後面カバー14の
側面断面図、
【図23】後面カバー14にカバーが取り付けられた状
態を示す図、
【図24】ガラスが取り付けられた前面カバー13の裏
面図、
【図25】ガラス固定部22を拡大した前面カバー13
の側面断面図、
【図26】従来のロック機構を図示した図、をそれぞれ
示す。
フロントページの続き (72)発明者 綿貫 洋 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 山崎 行造 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つに分割される筐体をロックするロッ
    ク機構において、 第一の筐体に設けられる柱状のピンと、 第二の筐体に設けられ、その先端が二股に分割され、そ
    れぞれ分割された先端部が鉤状に形成された爪部とを備
    え、 前記爪部により前記ピンを挟み込み、且つ前記ピンが前
    記鉤状に形成された先端部により保持されるよう構成さ
    れたことを特徴とする、ロック機構。
  2. 【請求項2】 前記爪部は、前記先端部の前記ピンに当
    接する部分の形状が、前記ピンの断面形状と同じ形状に
    形成されていることを特徴とする、請求項1記載のロッ
    ク機構。
  3. 【請求項3】 少なくとも第一の筐体と、第二の筐体と
    を備え、 前記第一の筐体の内側には、柱状のピンが形成され、 前記第二の筐体には、その先端が二股に分割され、それ
    ぞれ分割された先端部が鉤状に形成された爪部が形成さ
    れ、 前記爪部により前記ピンを挟み込み、且つ前記ピンが前
    記鉤状に形成された先端部により保持されるよう構成さ
    れたことを特徴とする、装置の筐体構造。
  4. 【請求項4】 所定の設置面に固定される装置と、前記
    装置に差し込まれる固定板とを備え、 前記固定板は、前記設置面に固定される第一の面と、前
    記装置に差し込まれる第二の面とを備え、 前記装置は、前記第二の面が差し込まれるガイド部と、
    前記第二の面がネジ止めされるネジ穴とが設けられるこ
    とを特徴とする、装置設置面への装置固定機構。
  5. 【請求項5】 前記第一の面と、前記第二の面とは、互
    いに直交するように設けられていることを特徴とする、
    請求項4記載の装置固定機構。
  6. 【請求項6】 前記固定板み、前記第二の面と同じ方向
    に佇立する舌片を有するとともに、 前記装置には、前記舌片が差し込まれる孔が形成されて
    いることを特徴とする、請求項5記載の装置固定機構。
  7. 【請求項7】 窓面にガラスを固定するガラス固定機構
    において、 窓面の周囲に設けられ、少なくともその先端部分に可撓
    性を有するとともに、窓面との間に前記ガラスが嵌め込
    まれる間隙が形成される複数の固定部材と、 前記固定部材に挟み込まれたガラスの先端部分が突き当
    てられ、前記ガラスを支持する突き当て部とを備えたこ
    とを特徴とする、ガラス固定機構。
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