JP4222696B2 - バーコード読取装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、レーザ光源から放射されるレーザ光を反射ミラーで反射させてバーコードを読み取るバーコード読取装置に関し、特にレーザ光を反射する反射ミラーを保持する構造に工夫を凝らしてバーコード読取装置の組立の容易化およびがたつきの防止を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のバーコード読取装置の組立においてレーザ光を反射する反射ミラーをシャーシに固定する場合には、反射ミラーを単に接着テープあるいはミラーおさえ部材のネジ止め等によってシャーシに固定するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の反射ミラーの固定方法では、取付けの精度を出すことが難しく、取付けにコストが掛かるという問題があった。また、単に接着テープなどによってシャーシに固定した場合には、経年変化や振動・衝撃などによって取付位置が変化し、バーコード読取装置に不具合が生じてしまうという問題があった。
【0004】
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、レーザ光を反射する反射ミラーを保持する構造に工夫を凝らして装置の組立の容易化を図ったバーコード読取装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1記載の発明は、レーザ光源から放射されたレーザ光を反射ミラーで反射させてバーコードを読み取るバーコード読取装置において、前記反射ミラーを取付ける傾斜するシャーシに爪を設け、この爪に前記反射ミラーの上端を係合させて前記反射ミラーを保持するようにし、前記爪は、前記傾斜するシャーシの爪取付部の上端に設け、前記爪取付部である傾斜するシャーシにばね性を持たせたバーコード読取装置であって、前記傾斜するシャーシの側面に挿入案内ガイドを設け、この挿入案内ガイドに前記反射ミラーをスロットインで挿入し固定することを特徴とするものである。
【0006】
このように爪取付部である傾斜するシャーシにばね性を持たせているので、反射ミラーを傾斜するシャーシに容易に取付け保持することができ、また傾斜するシャーシの上端に設けた爪により、傾斜するシャーシから反射ミラーが外れないようにすることができ、さらに側面における位置決めを行えるため反射ミラーの取り付けを容易化することができる。
【0007】
本願の請求項2記載の発明は、請求項1記載のバーコード読取装置において、前記傾斜するシャーシの下端に反射ミラーの突き当てを設け、この突き当てに前記反射ミラーの下端を押し当てて前記反射ミラーを保持するようにしたことを特徴とするものである。
【0008】
このように、傾斜するシャーシの下端に設けた突き当てに反射ミラーを突き当てるようにするので、傾斜するシャーシから反射ミラーが外れないようにすることができる。
【0011】
本願の請求項記載の発明は、請求項記載のバーコード読取装置において、前記挿入案内ガイドに前記反射ミラーの浮きを防ぐ浮き防止部を設け、前記反射ミラーの浮きを防止したことを特徴とするものである。
【0012】
この構成を採ることにより、反射ミラーの取り付けの際の浮きを防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図5を用いて説明する。
【0014】
図1は本発明の実施形態に係るバーコード読取装置の構成を示す分解斜視図であり、反射ミラーはシャーシから取り外されている状態で示されている。
【0015】
図1においてバーコード読取装置は、大きく3つに分けられて示されている。すなわち、図1においては取付けの順番が分かるように、合成樹脂例えばABS樹脂から成る上ケース10と、反射ミラー22が分離された状態で図示されているが組立時には取付けられ更にレーザスキャナユニット21が搭載された、合成樹脂例えばPC(ポリカーボネイト)から成るシャーシ20と、合成樹脂例えばABS樹脂から成る下ケース30とから構成されている。
【0016】
そして、バーコード読取装置を組み立てる場合には、先ず図1において分離されている反射ミラー22をシャーシ20に取付けた後に、このシャーシ20を上ケース10に取付け、さらにその上に下ケース30を取付けて締結用ねじにより締結して、バーコード読取装置を組み立てる。
【0017】
図2は、図1で示したシャーシ20の構成を示すものであり、このシャーシ20に反射ミラー22を固定する様子を示す斜視図である。図3は、反射ミラー22をシャーシ20に固定した後の様子を示す斜視図である。
【0018】
図2においてシャーシには、図1においても説明したようにレーザスキャナユニット21が搭載されており、さらに反射ミラー22が矢印方向から挿入されて固定される。すなわち、反射ミラー22の固定に関与する部材としては、傾斜したシャーシ20の両側部に形成される爪取付け部23に設けられた爪24と、傾斜したシャーシ20の両側部に形成される挿入案内ガイド25と、図2及び図3には示されていないが、傾斜したシャーシ20の底部に形成される反射ミラー22を受け止める突き当て(ストッパ)(図4参照)が用意されているものである。
【0019】
上述したようにシャーシは合成樹脂から成るために弾性力を有しており、さらに図2からも分かるように爪取付け部23はシャーシ20に切り込みがなされて構成されているので爪24に弾性力がさらに付加される構成となっており、反射ミラー22を爪24で抑えて固定する際には弾性的に固定することができる(図5も参照されたい)。
【0020】
反射ミラー22をシャーシ20に取付・固定するための作業としては、まず反射ミラー22を図2の矢印方向から挿入案内ガイド25に案内されながら挿入して、反射ミラー22が傾斜したシャーシ20の底部に形成された反射ミラー22を受け止める突き当て(ストッパ)(図5の参照番号26を参照)に突き当たるまで挿入する。すると、上記した爪取付け部23に設けられた弾性力のある爪24に反射ミラー22の上端が係合して固定される(図5も参照)。
【0021】
なお、反射ミラーやシャーシなどの寸法及びその較差については特に図示してはいないが、寸法としてはシャーシ20に反射ミラー22を挿入して固定できるように設定されると共にその較差に対しても十分に配慮しているけれども、シャーシ20は上記したように合成樹脂例えばPCから成るためシャーシ20には弾性特性が付与されていおり、それぞれ較差があったとしても反射ミラー22を緩みなく取付・固定することができる。
【0022】
図4は、図3に示した反射ミラーを取付けたシャーシの平面図と、縦方向においてA−A方向から見たA−A断面図と、横方向においてB−B方向から見たB−B断面図を示している。また図5は図4のA−A断面図のうち反射ミラーの固定部分を拡大した部分拡大図である。
【0023】
図4のB−B断面図において反射ミラー22はシャーシ20の背面と挿入案内ガイド25に挟まれて背面方向及び左右方向が固定されるのが分かる。
【0024】
また図5の拡大断面図において反射ミラー22はシャーシの底部に設けた突き当て(ストッパ)26と爪24とによって反射ミラーの上下方向が固定されるのが分かる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、レーザ光源から放射されたレーザ光を反射ミラーで反射させてバーコードを読み取るバーコード読取装置において、前記反射ミラーを取付ける傾斜するシャーシの弾性部分に爪を設け、この爪に前記反射ミラーの上端を係合させて前記反射ミラーを保持するようにし、前記爪は、前記傾斜するシャーシの爪取付部の上端に設け、前記爪取付部である傾斜するシャーシにばね性を持たせたバーコード読取装置であって、前記傾斜するシャーシの側面に挿入案内ガイドを設け、この挿入案内ガイドに前記反射ミラーをスロットインで挿入し固定することを特徴とするものであり、この構成を採ることにより、側面における位置決めを行って反射ミラーをシャーシに容易に取付け保持することができるので、バーコード読取装置の組立を容易化することができる。
【0026】
また、振動、衝撃によりミラーが移動して読み取り誤りが生じることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るバーコード読取装置の構成を示す分解斜視図、
【図2】図1で示したシャーシ20の構成を示すもので、シャーシ20に反射ミラー22を固定する様子を示す斜視図、
【図3】図2において反射ミラー22をシャーシ20に固定した後の様子を示す斜視図、
【図4】図3に示した反射ミラーを取付けたシャーシの平面図と、縦方向においてA−A方向から見たA−A断面図と、横方向においてB−B方向から見たB−B断面図、
【図5】図4のA−A断面図のうち反射ミラーの固定部分を拡大した部分拡大図である。
【符号の説明】
10 上ケース
20 シャーシ
21 レーザスキャナユニット
22 反射ミラー
23 爪取付部
24 爪
25 挿入案内ガイド
26 突き当て(ストッパ)
30 下ケース

Claims (3)

  1. レーザ光源から放射されたレーザ光を反射ミラーで反射させてバーコードを読み取るバーコード読取装置において、前記反射ミラーを取付ける傾斜するシャーシに爪を設け、この爪に前記反射ミラーの上端を係合させて前記反射ミラーを保持するようにし、前記爪は、前記傾斜するシャーシの爪取付部の上端に設け、前記爪取付部である傾斜するシャーシにばね性を持たせたバーコード読取装置であって、
    前記傾斜するシャーシの側面に挿入案内ガイドを設け、この挿入案内ガイドに前記反射ミラーをスロットインで挿入し固定することを特徴とするバーコード読取装置。
  2. 前記傾斜するシャーシの下端に反射ミラーの突き当てを設け、この突き当てに前記反射ミラーの下端を押し当てて前記反射ミラーを保持するようにしたことを特徴とする請求項1記載のバーコード読取装置。
  3. 前記挿入案内ガイドに前記反射ミラーの浮きを防ぐ浮き防止部を設け、前記反射ミラーの浮きを防止したことを特徴とする請求項1記載のバーコード読取装置。
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