JP4141965B2 - 箱状筐体構造 - Google Patents

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本発明は、位置決めした組立てが容易に可能な箱状筐体構造の技術分野に属する。
従来においては、筐体が、中枠と下方外装体、上方外装体で構成され、中枠には基板部に対して薄肉可撓部上にボス部が設けられ、下方外装体には中枠の鍔部に当接可能な端部とビス用孔が設けられている。ビスをボス部にねじ込んで下方外装体を中枠に固定するが、固定した状態では薄肉可撓部が変形し、基板部が変形しないので基板装着部材に影響を与えないようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−59042号公報(第2−4頁、全図)
しかしながら、従来の箱状筐体構造にあっては、位置決め部にて中枠と外装体の位置決めを行うが、位置決めを行うべき中枠が完全に外装体の内側に入ってしまう構造体(例えば液晶ユニットを回路と共にハウジング内に位置決めを行い、固定する場合)の場合、組立作業時に内部に設定された位置決め部をめがけて挿入する必要があり、工数がかかり、かつ作業性が悪い。
ビス側から見た際、上下・左右方向の位置決めが必要で、かつ右図面に締結部を設定できない構造体の場合、中枠と下方外装体の間にはもともと隙間があり、上下・左右の確実な位置決めが困難であった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、位置決めが容易にでき、かつ組立てが容易にできる箱状筐体構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、少なくとも後方の1面を開口し、内部空間を有する箱状のハウジングと、同ハウジングの内部空間に挿入する箱状の内接体を有し、同内接体を前記ハウジングに挿入すると、前記内接体の上下左右面がハウジング内側に位置し、前記ハウジングと前記内接体を上下左右面の締結により取付ける箱状筐体構造において、前記ハウジングに前記内接体をハウジング後方の開口面から挿入すると、前記内接体の上下左右のいずれかの面を前記ハウジング内周面に当接させるよう付勢する付勢当接手段を前記ハウジングに設けるとともに、前記付勢当接手段により前記ハウジング内周面と当接する内接体の外周面に垂直に接続する面のいずれか一方の面の剛性を高くする剛性向上手段を設けたことを特徴とする。
よって、本発明にあっては、位置決めと筐体の組立てが容易に且つ確実にできる。
以下、本発明の箱状筐体構造を実現する実施の形態を、請求項1,2,3,4に係る発明に対応する実施例1に基づいて説明する。

まず、構成を説明する。
図1は実施例1の箱状筐体構造である箱状筐体の斜視図である。図2は実施例1の箱状筐体構造である箱状筐体の断面図である。図3は実施例1の箱状筐体構造のハウジングへ挿入する挿入物の正面図である。図4は実施例1の箱状筐体構造のハウジングへ挿入する挿入物の平面図である。図5は実施例1の箱状筐体構造のハウジングへ挿入する挿入物の左側面図である。図6は実施例1の箱状筐体構造のハウジングへ挿入する挿入物の右側面図である。図7は図3のC−C断面図である。図8は実施例1の箱状筐体構造である箱状筐体の分解斜視図である。図9は実施例1の箱状筐体構造である箱状筐体の締結順序を示す説明図である。
実施例1の箱状筐体1は、図1〜図8に示すように、LCDレンズ2、ハウジング3、LCDモジュール4、内接ブラケット5(内接体に相当する)、フラットケーブル6、車体取付用ブラケット7、回路固定ブラケット8、回路体9、カバー10を主な構成にしている。
LCDレンズ2は、LCDガラス面の保護と、外光反射防止、ユニット内部見え防止を目的とした板状の透明もしくはスモーク樹脂部材である。
ハウジング3は、金属板で、後方の1面を開口した箱状に形成したものである。
ハウジング3の開口面と対向する前方の面には、LCDモジュール4の表示を外部に見せるための開口部分を設ける。
ハウジング3の上面は、後方を開口するコ字状にし、コ字状の左右の内周辺には、下方に折り曲げた後、内側に向かって伸延する舌片部31a,31bを設ける。
ハウジング3の内部の下面には、上方に向かって付勢するバネ部32a,32b(付勢当接手段に相当する)を左右に設ける。
このバネ部32a,32bは、後端をハウジング3に接続し、前端を自由端とし、山を作るよう折曲させた形状にしている。
ハウジング3の上下左右面には、ネジを取り付けるための取付穴33a〜33gを設ける。
LCDモジュール4は、前面に液晶で表示を行う表示面や、表示への投光装置などを薄い箱状物の中に収容してモジュールとしたものである。
内接ブラケット5は、LCDモジュール4の後面に面接する板状部51に、T字状に下面52を取付け、板状部51の上端の左右2箇所に前方に突出する舌片状の上方押さえ部53(53a,53b)を設け、下面52の前方部分と上方押さえ部53でLCDモジュール4の取付け部分を構成する。
上方押さえ部53には、ハウジング3の上面への取付用のネジを取り付ける取付穴54a,54bを左右に設ける。
この下面52の前方部分には、LCDモジュール4を上方に付勢するバネ部59a,59bを設ける。
また、下面52の前方部分には、ハウジング3のバネ部32a,32bに乗り上げやすいように前端部を1段高くした形状にする。
また、下面52の後方に突出する部分は、ハウジング3の下面への取付部分とし、ネジを取り付けるための取付穴54c,54dを左右に設ける。
さらに、板状部51の左右両端部には、前方に金属板を折り返すようにして突出させた舌片状の側方取付部55a,55bを設ける。
左側の側方取付部55aの基端部分には、縦に長いスリット56(剛性低下手段に相当する)を設けて、側方取付部55aの剛性を低下させる。また、側方取付部55aには、ハウジング3への取付用のネジを取り付ける取付穴54eを設ける。
また、右側の側方取付部55bの基端部分には、三角形状に変形させた角打ち部57(剛性向上手段に相当する)を設けて、側方取付部55bの剛性を向上させる。また、側方取付部55bには、ハウジング3への取付用のネジを取り付ける取付穴54fを設ける。
また、板状部51には、LCDモジュール4を取り付けるための取付穴58a〜58dを設ける。
フラットケーブル6は、第1回路体9aと第2回路体9bを接続するフラットケーブル6aと、LCDモジュール4と第2回路体9bを接続するフラットケーブル6bの2つのケーブルからなる。
車体取付用ブラケット7は、2つのブラケット7a,7bからなり、側方外部に張り出すよう断面をL字状に形成したものであり、ハウジング3の左右側面に溶接で固定する。
回路固定ブラケット8は、2つのブラケット8a,8bからなり、第1回路体9aと第2回路体9bを、内接ブラケット5の板状部51と並行となり、かつ第1回路体9aを板状部51に近く、第2回路体9bを板状部51から遠くなるように支持するよう内接ブラケット5の板状部51の左右に溶接で固定する。
回路体9は、第1回路体9aと第2回路体9bからなり、LCDモジュールの表示に必要な電気的な処理を行うものである。
第2回路体9bの下部には、コネクタが下方に突出しており、ハウジング3、内接ブラケット5、カバー10の開口部から下方に突出して、外部に電気的に接続可能にする。
カバー10は、ハウジング3の後方の開口部を塞ぐ板状物であり、上下左右端より前方に向かって伸延するハウジング3の内部に挿入する取付部を設ける。上端より前方に伸延する取付部は、ハウジング3の上面のコ字状の空間に対応した矩形にし、矩形前方端には、下方に折曲した後にさらに前方に突出する舌片状の部分を設ける。
ここで、内接ブラケット5と、ハウジング3の取付穴の位置関係について説明する。
内接ブラケット5のハウジング3への取付穴54a〜54fは、取付穴54a,54b,54c,54dの側方方向への位置寸法の基準面を、右側の側方取付部55bの面とし、取付穴54e,54fの上下方向への位置寸法の基準面を、上方押さえ部53(53a,53b)の面とする。
ハウジング3の上下面に設けられる取付穴33a,33b,33e,33fの側方方向への位置寸法の基準面を、内接ブラケット5の右側の側方取付部55bが挿入される内側側面とし、ハウジング3の左右面に設けられる取付穴33c,33dの上下方向への位置寸法の基準面を内側上面とする。
さらに、ハウジング3の前面に設けられるLCDモジュール4の表示面を外部に見せるための開口周縁の寸法の基準も、上記の内側側面と内側上面とする。
次に、作用を説明する。
[組付け性の向上]
実施例1の箱状筐体構造における組付けは、図3〜図7に示すように、内接ブラケット5にLCDモジュール4、フラットケーブル6、回路体9を取り付けたものをハウジング3に挿入して行われる。
このハウジング3に挿入するものについて、説明する。
内接ブラケット5の下面52と上方押さえ部53の間に、LCDモジュール4を挿入すると、下面52に設けたバネ部59a,59bによりLCDモジュール4が上方に付勢されて上面が上方押さえ部53a,53bに押さえつけられる。この状態で、取付穴58a〜58dを介してLCDモジュール4の背面にネジを締結し、LCDモジュールを内接ブラケット5に取付ける。
次に、内接ブラケット5に溶接で固定されている回路固定ブラケット8a,8bに第1回路体9aと第2回路体9bを取り付ける。第1回路体9aと第2回路体9bは内接ブラケット5の板状部51と並行で、第1回路体9aが板状部51に近く、第2回路体9bが板状部51から遠くなる位置関係にする。
また、第1回路体9aと第2回路体9b、LCDモジュール4と第2回路体9bを、フラットケーブル6a、6bにより電気的に接続する。
このようにして、内接ブラケット5にLCDモジュール4、第1回路体9a、第2回路体9bを取付けた、図3〜図6に示すものにしたならば、これを、ハウジング3の後方の開口部分からハウジング3の内部に挿入する。
すると、図7に示すように、内接ブラケット5の下面52の前部分が、ハウジング3のバネ部32a,32bの山を乗り越えるため、内接ブラケット5はLLCDモジュール4、回路体9と共に上方へ付勢される。
これにより、内接ブラケット5の上方押さえ部53a,53bの上面は、ハウジング3の内部の上面に押し付けられることになる。
内接ブラケット5の側面の取付け穴である側方取付部55a,55bの取付穴54e,54fは、寸法基準を上方押さえ部53a,53bの上面にし、ハウジング3の側方の取付穴33c,33dは、寸法基準を内部の上面にしているので、この両面が当接することで取付穴54e,54fと取付穴33c,33dの位置がズレのない位置になる。
この状態で、角打ち部57を設けて、剛性を高くした右側の側方取付部55bの取付穴54fとハウジング3の取付穴33cをネジで締結する。
すると、剛性を高くした側方取付部55bとハウジング3が当接することになる。
側方取付部55bは剛性を高くしているので、締結による弾性変形を生じない取付となる。
内接ブラケット5の上面の取り付け穴である。上方押さえ部53の取付穴54a,54bは、寸法基準を側方取付部55bのハウジング3に当接する面にし、ハウジング3の上面の取付穴33a,33bは、寸法基準を側方取付部55bが当接する内部の側面にしている。よって、この両面が当接することで取付穴54a,54bと取付穴33a,33bの位置がズレのない位置になる。
この状態で、図9に示すように、上方押さえ部53の取付穴54aとハウジング3の取付穴33aをネジで締結し、上方押さえ部53の取付穴54bとハウジング3の取付穴33bをネジで締結する。
次に、内接ブラケット5の側方取付部55aの取付穴54eとハウジング3の側方の取付穴33dをネジで締結する。
取付穴55aと取付穴54eは、バネ部32a,32bにより内接ブラケット5が上方に付勢され、上方押さえ部53a,53bがハウジング3の内部上面に当接することにより、取付穴55bと取付穴33cと同様に位置がズレない状態となる。但し、対向面側の取付穴55bと取付穴33cが先に取付けられることにより、内接ブラケット5の左右の長さ寸法とハウジング3の内部の長さ寸法の差分、左側の側方取付部55aとハウジング3の内部側面との間には隙間が生じることになる。
この状態で、取付穴55aと取付穴54eをネジで締結する。すると、取付穴54eを設けた左側の側方取付部55aには、スリット56を設け剛性を低くしているので、側方取付部55aはネジの締結力により容易に弾性変形してハウジング3の内部側面に当接する。
よって、ハウジング3の内部の両側の側面と内接ブラケット5の両側の側面が当接した取り付けとなり、振動に有利な取り付けになる。
次に、内接ブラケット5の下面52に設けた取付穴54c,54dと、ハウジング3の下面に設けた取付穴33e,33fをネジで締結する。
内接ブラケット5の取付穴54c,54dは、寸法基準を右側の側方取付部55bのハウジング3への当接面とし、ハウジング3の取付穴33e,33fは、側方取付部55bが当接する面を寸法基準面としている。
よって、側方取付部55bを剛性高くし、ハウジング3の内部の側面に当接させることにより取付穴54c,54dと取付穴33e,33fはズレのない状態となる。この状態でネジが締結される。
以上のように、内接ブラケット5の取付穴54a〜54fと、ハウジング3の取付穴33a〜33fとのネジの締結の際には、位置合わせが不要となる。
また、ハウジング3の前面の開口周縁の寸法基準面と取り付けの基準面を同じにしているので、ハウジングの開口で示される製品としての表示面の上下左右のセンタ位置と、LCDモジュール4の表示面の上下左右のセンタ位置が精度よく一致する。
その後、ハウジング3の後方の開口と、上面の後方の一部の開口を塞ぐカバー10をハウジング3に取り付ける。カバー10のハウジング3への取付穴は、内接ブラケット5と別にして、内接ブラケット5の取り付けに影響を与えないようにしている。
このようにして製品となった箱状筐体1は、表示器として車両に車体取付用ブラケット7により取り付けられる。
次に、効果を説明する。
実施例1の箱状筐体構造にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)後方の1面を開口し、内部空間を有する箱状のハウジング3と、ハウジング3の内部空間に挿入する箱状の内接ブラケット5を有し、内接ブラケット5をハウジング3に挿入すると、内接ブラケット5の上下左右面がハウジング3内側に位置し、ハウジング3と内接ブラケット5を上下左右面の締結により取付ける、箱状筐体構造において、ハウジング3に内接ブラケット5をハウジング3後方の開口面から挿入すると、内接ブラケット5の上下左右のいずれかの面をハウジング3内周面に当接させるよう付勢するバネ部32a,32bをハウジング3に設けたため、位置決めと筐体の組立てが容易に且つ確実にできる。
(2)バネ部32a,32bによりハウジング3の内部上面に当接する内接ブラケット5の上面に垂直に接続する右側の側面となる側方取付部55bに角打ち部57を設けたため、ハウジング3に対して内接ブラケット5を変形なく固定して他の取り付け穴の位置を合わせやすくできる。
(3)内接ブラケット5の左側の側方取付部55aにスリット56を設けて剛性を低くしたため、ネジの締結力により容易に側方取付部55aが弾性変形してハウジング3の内側面に当接する取付となり、一体となることで振動や衝撃に強くできる。
特に、この箱型筐体1が車載されると、車両のエンジン振動、及び路面の凹凸等により、振動を受ける使用環境となる。側方取付部55aとハウジング3との間に隙間が生じた状態で、振動を受けると、その振動より接触し、磨耗や異音の発生につながる。実施例1では、側方取付部55aが弾性変形してハウジング3の内側に当接するため、振動による磨耗や異音の発生がない。
(4)角打ち部57を設けた側方取付部55bと垂直に接続する内接ブラケットの上方押さえ部53の取付穴54a,54b、下面52の取付穴54c,54dの位置寸法の基準面を、角打ち部57を設けた側方取付部55bとしたため、ハウジング3と当接するとともに、取り付けによる変形が少ないようにして、ハウジング3の取付穴33a,33b,33e,33fと内接ブラケット5の取付穴54a,54b,54c,54dが特に位置決めをしなくても位置が合うようにして、さらに確実に位置合わせができ、容易に組付けができる。
(5)ハウジング3に内接ブラケット5を挿入し、角打ち部57を設けた側方取付部55bをハウジング3にネジ締結で取付け、次に、バネ部32a,32bによりハウジング上面内側に当接している内接ブラケット5の上方押さえ部53をハウジング3にネジ締結で取付け、次に、スリット56を設けた側方取付部55aをハウジング3にネジ締結で取付け、次に、内接ブラケット5の下面52をハウジング3にネジ締結で取付けるため、位置決め作業なく、容易に組付けを確実に行うことができる。
以上、本発明の箱状筐体構造を実施例1に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例1では、剛性向上手段として、角打ち部をもうけたが、他の形状に一部を変形させたもの、別の部材を取付けることにより剛性を向上させたもの、また、変形ではなく、角打ち部を設けるのと同じ作用となる形状にしたものなどであってもよい。
また、実施例1では、剛性低下手段として、長いスリットを設けたが、他の形状の貫通部分を設けるようにしてもよく、また、剛性のない形状にしてもよい。
また、実施例1では、付勢当接手段としてハウジングの一部を片持ちで形状にしたバネ部を設けたが、別体のバネを用いるなどしてもよい。
実施例1の箱状筐体構造である箱状筐体の斜視図である。 実施例1の箱状筐体構造である箱状筐体の断面図である。 実施例1の箱状筐体構造のハウジングへ挿入する挿入物の正面図である。 実施例1の箱状筐体構造のハウジングへ挿入する挿入物の平面図である。 実施例1の箱状筐体構造のハウジングへ挿入する挿入物の左側面図である。 実施例1の箱状筐体構造のハウジングへ挿入する挿入物の右側面図である。 図3のC−C断面図である。 実施例1の箱状筐体構造である箱状筐体の分解斜視図である。 実施例1の箱状筐体構造である箱状筐体の締結順序を示す説明図である。
符号の説明
1 箱状筐体
2 LCDレンズ
3 ハウジング
31a 舌片部
31b 舌片部
32a バネ部
32b バネ部
33a〜33g 取付穴
4 LCDモジュール
5 内接ブラケット
51 板状部
52 下面
53 上方押さえ部
53a 上方押さえ部
53b 上方押さえ部
54a〜54f 取付穴
55a 側方取付部
55b 側方取付部
56 スリット
57 角打ち部
58a〜58d 取付穴
59a バネ部
59b バネ部
6 フラットケーブル
6a フラットケーブル
6b フラットケーブル
7 車体取付用ブラケット
7a 車体取付用ブラケット
7b 車体取付用ブラケット
8 回路固定ブラケット
8a 回路固定ブラケット
8b 回路固定ブラケット
9 回路体
9a 第1回路体
9b 第2回路体
10 カバー

Claims (4)

  1. 少なくとも後方の1面を開口し、内部空間を有する箱状のハウジングと、
    同ハウジングの内部空間に挿入する箱状の内接体を有し、
    同内接体を前記ハウジングに挿入すると、前記内接体の上下左右面がハウジング内側に位置し、前記ハウジングと前記内接体を上下左右面の締結により取付ける、
    箱状筐体構造において、
    前記ハウジングに前記内接体をハウジング後方の開口面から挿入すると、前記内接体の上下左右のいずれかの面を前記ハウジング内周面に当接させるよう付勢する付勢当接手段を前記ハウジングに設けるとともに、前記付勢当接手段により前記ハウジング内周面と当接する内接体の外周面に垂直に接続する面のいずれか一方の面の剛性を高くする剛性向上手段を設けた、
    ことを特徴とする箱状筐体構造。
  2. 請求項1に記載された箱状筐体構造において、
    前記剛性向上手段により剛性を向上させた内接体の面と対向する面の剛性を低下させる剛性低下手段を設けた、
    ことを特徴とする箱状筐体構造。
  3. 請求項1または請求項2に記載された箱状筐体構造において、
    前記剛性向上手段により剛性が向上した内接体の面と垂直に接続する内接体の面に、ハウジングとの締結のための取付け穴を設け、
    同取付け穴が、
    前記剛性向上手段により剛性が向上した内接体の面を位置寸法の基準面とした、
    ことを特徴とする箱状筐体構造。
  4. 請求項2に記載された箱状筐体構造を用い、
    前記ハウジングに前記内接体を挿入し、
    前記剛性向上手段を設けた内接体の面を前記ハウジングに締結で取付け、
    次に、前記付勢当接手段により前記ハウジング内側に当接している面を前記ハウジングに締結で取付け、
    次に、前記剛性低下手段を設けた内接体の面を前記ハウジングに締結で取付け、
    次に、前記付勢当接手段を設けた内接体の面を前記ハウジングに締結で取付ける、
    ことを特徴とする箱状筐体の組付け方法。
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