JP2000019491A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JP2000019491A JP2000019491A JP10182390A JP18239098A JP2000019491A JP 2000019491 A JP2000019491 A JP 2000019491A JP 10182390 A JP10182390 A JP 10182390A JP 18239098 A JP18239098 A JP 18239098A JP 2000019491 A JP2000019491 A JP 2000019491A
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- Japan
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- crystal display
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光源部を備えた液晶表示装置の小型化を図る
ことができるとともに、第1の支持体と第2の支持体と
のアースコンタクトを確実に行うことができる液晶表示
装置を提供する。 【解決手段】 フロントケース10と、リアケース30
との間に液晶表示パネル20を挟持して両ケースを嵌合
し、さらに光源部45を備えた導光層ホルダー40をフ
ロントケース10と嵌合してなる液晶表示装置であっ
て、両ケース10,30の少なくとも導光層ホルダー取
付41位置の外形寸法が、導光層ホルダー取付41位置
以外の外形寸法よりも小さく、かつ導光層ホルダー41
取付位置の両ケース10,30は両ケースの導通性端面
13,25によってアースコンタクトが為されている。
ことができるとともに、第1の支持体と第2の支持体と
のアースコンタクトを確実に行うことができる液晶表示
装置を提供する。 【解決手段】 フロントケース10と、リアケース30
との間に液晶表示パネル20を挟持して両ケースを嵌合
し、さらに光源部45を備えた導光層ホルダー40をフ
ロントケース10と嵌合してなる液晶表示装置であっ
て、両ケース10,30の少なくとも導光層ホルダー取
付41位置の外形寸法が、導光層ホルダー取付41位置
以外の外形寸法よりも小さく、かつ導光層ホルダー41
取付位置の両ケース10,30は両ケースの導通性端面
13,25によってアースコンタクトが為されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持体に収納され
た液晶表示装置に関する。
た液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルカメラ等の用途で数イン
チクラスの小型の液晶表示装置(LCD:Liquid Cryst
al Display)の研究開発が進められている。
チクラスの小型の液晶表示装置(LCD:Liquid Cryst
al Display)の研究開発が進められている。
【0003】図5に従来の液晶表示装置の分解斜視図を
示し、図6にその組立斜視図を示す。
示し、図6にその組立斜視図を示す。
【0004】同図に示すように、液晶表示装置は、フロ
ントケースより成る第1の支持体10と、液晶表示パネ
ル20と、リアケースより成る第2の支持30と、液晶
表示パネル20に光を供給する光源部45を備えた導光
層ホルダー40とを積層させて組み立ててなる。組立完
了の状態は図6に示すとおりである。図5に示すよう
に、フロントケース10は液晶表示パネル20の外縁を
覆うように「L」字状に折り曲げられており、図中でフ
ロントケース10の側面部にはフロントケースを切り欠
いて形成した爪ロック用開口部11を備えている。
ントケースより成る第1の支持体10と、液晶表示パネ
ル20と、リアケースより成る第2の支持30と、液晶
表示パネル20に光を供給する光源部45を備えた導光
層ホルダー40とを積層させて組み立ててなる。組立完
了の状態は図6に示すとおりである。図5に示すよう
に、フロントケース10は液晶表示パネル20の外縁を
覆うように「L」字状に折り曲げられており、図中でフ
ロントケース10の側面部にはフロントケースを切り欠
いて形成した爪ロック用開口部11を備えている。
【0005】この爪ロック開口部11はリアケース30
の爪突出部31と嵌合される。また爪ロック開口部11
及び爪突出部31の切り欠きにより生じた各ケースの導
通部露出面によってコンタクトしており、各ケースは液
晶表示装置の外部の接地電位に接続されている。なお、
フロントケース10及びリアケース30の内面、即ち液
晶表示パネル20側の面には絶縁性の樹脂フィルムが貼
ってあり(図示せず)導通性がないのでコンタクトは両
ケースの導通部露出面のみである。
の爪突出部31と嵌合される。また爪ロック開口部11
及び爪突出部31の切り欠きにより生じた各ケースの導
通部露出面によってコンタクトしており、各ケースは液
晶表示装置の外部の接地電位に接続されている。なお、
フロントケース10及びリアケース30の内面、即ち液
晶表示パネル20側の面には絶縁性の樹脂フィルムが貼
ってあり(図示せず)導通性がないのでコンタクトは両
ケースの導通部露出面のみである。
【0006】フロントケース10は、液晶表示パネル2
0の少なくとも表示領域23の表示が確認できる大きさ
の窓が設けられている。また、フロントケース10には
導光層ホルダー40を嵌合して固定するための導光層ホ
ルダーの爪ロック用開口部12が爪ロック用開口部11
を設けた面に設けられている。
0の少なくとも表示領域23の表示が確認できる大きさ
の窓が設けられている。また、フロントケース10には
導光層ホルダー40を嵌合して固定するための導光層ホ
ルダーの爪ロック用開口部12が爪ロック用開口部11
を設けた面に設けられている。
【0007】次に液晶表示パネル20は、一般的な液晶
表示パネルであり、液晶を駆動する薄膜トランジスタ及
びそれに接続された表示電極を備えたガラス基板21、
それらに対向した対向電極を設けたガラス基板22、及
びそれらの間に液晶が封入されてなっている。また、液
晶表示パネル20には映像等が表示される表示領域23
が液晶表示パネル20の周辺を除く領域にある。その周
辺には、薄膜トランジスタに走査信号等を供給するフレ
キシブル基板(FPC)24が接続されている。
表示パネルであり、液晶を駆動する薄膜トランジスタ及
びそれに接続された表示電極を備えたガラス基板21、
それらに対向した対向電極を設けたガラス基板22、及
びそれらの間に液晶が封入されてなっている。また、液
晶表示パネル20には映像等が表示される表示領域23
が液晶表示パネル20の周辺を除く領域にある。その周
辺には、薄膜トランジスタに走査信号等を供給するフレ
キシブル基板(FPC)24が接続されている。
【0008】次に、リアケース30にも窓が設けられて
いる。リアケース30は、フロントケース10と同様に
「L」字状に折り曲げられており、折り曲げたリアケー
ス30の側面には爪突出部31が設けられており、フロ
ントケース10の爪ロック開口部11と嵌合されるよう
になっている。
いる。リアケース30は、フロントケース10と同様に
「L」字状に折り曲げられており、折り曲げたリアケー
ス30の側面には爪突出部31が設けられており、フロ
ントケース10の爪ロック開口部11と嵌合されるよう
になっている。
【0009】導光層ホルダー40には、液晶表示パネル
20に光を供給する光源部45が導光層ホルダー40の
一辺に設けられており、その光は導光層48によって液
晶表示パネル20の全面に行き渡る。光源部45には外
部の電源(図示せず)からの電力を供給するためのソケ
ット47及びリード配線46が設けられている。更に、
導光層ホルダー40には、フロントケース10に設けた
導光層ホルダーの爪ロック用開口部12と嵌合される突
起部42が、導光層ホルダー40と一体に形成された導
光層ホルダー取付部41が設けられている。
20に光を供給する光源部45が導光層ホルダー40の
一辺に設けられており、その光は導光層48によって液
晶表示パネル20の全面に行き渡る。光源部45には外
部の電源(図示せず)からの電力を供給するためのソケ
ット47及びリード配線46が設けられている。更に、
導光層ホルダー40には、フロントケース10に設けた
導光層ホルダーの爪ロック用開口部12と嵌合される突
起部42が、導光層ホルダー40と一体に形成された導
光層ホルダー取付部41が設けられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これらの各部品を組み
合わせて完成した液晶表示装置について説明する。
合わせて完成した液晶表示装置について説明する。
【0011】図7に液晶表示装置のフロントケース側か
ら見た平面図を示し、図8に図7中のC−C線に沿った
断面図を示す。
ら見た平面図を示し、図8に図7中のC−C線に沿った
断面図を示す。
【0012】図8に示すように、液晶表示装置は、液晶
表示パネル20及びフロントケース10並びにリアケー
ス30を組み立てた状態で導光層ホルダー40に挿入し
た構造であるため、導光層ホルダー取付部41がフロン
トケースの外側にある構造となっている。またそれによ
ってその取付部41は組み立てた液晶表示パネル等を作
業性良く挿入するために挿入口を広くしているため、液
晶表示装置は取付部の湾曲分だけ更に外側に大きくな
る。従って、液晶表示装置の幅dが大きくなってしまい
小型化を図ることができないという欠点があった。
表示パネル20及びフロントケース10並びにリアケー
ス30を組み立てた状態で導光層ホルダー40に挿入し
た構造であるため、導光層ホルダー取付部41がフロン
トケースの外側にある構造となっている。またそれによ
ってその取付部41は組み立てた液晶表示パネル等を作
業性良く挿入するために挿入口を広くしているため、液
晶表示装置は取付部の湾曲分だけ更に外側に大きくな
る。従って、液晶表示装置の幅dが大きくなってしまい
小型化を図ることができないという欠点があった。
【0013】また、フロントケース10とリアケース3
0とのコンタクトは、フロントケース10とリアケース
30とを嵌合する爪ロック開口部11と爪突起部31と
の金属が露出した面でしかコンタクトが為されていな
い。このため、爪ロック開口部11と爪突起部31の寸
法誤差等によってコンタクトを確実に行うことができず
アースができないという欠点があった。
0とのコンタクトは、フロントケース10とリアケース
30とを嵌合する爪ロック開口部11と爪突起部31と
の金属が露出した面でしかコンタクトが為されていな
い。このため、爪ロック開口部11と爪突起部31の寸
法誤差等によってコンタクトを確実に行うことができず
アースができないという欠点があった。
【0014】そこで本発明は、上記の従来の欠点に鑑み
て為されたものであり、光源部を備えながらもその光源
部を備えた治具の取付による液晶表示装置のサイズの大
型化を防止するとともに、コンタクトを確実にした液晶
表示装置を提供することを目的とする。
て為されたものであり、光源部を備えながらもその光源
部を備えた治具の取付による液晶表示装置のサイズの大
型化を防止するとともに、コンタクトを確実にした液晶
表示装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、窓を備え、上面と第1側面をなすL字状に折り曲げ
られ該第1側面の下端に位置する第1接続面を有してお
り、前記第1側面の一部が前記窓の内側方向の凹部を備
え、該凹部における液晶表示装置の厚み方向の前記第1
側面の幅が前記凹部以外の第1側面の幅よりも狭い第1
の支持体と、下面と第2側面をなすL字状に折り曲げら
れ該第2側面の上端に位置する第2接続面を有してお
り、前記凹部における液晶表示装置の厚み方向の前記第
2側面の幅が前記凹部以外の第2側面の幅よりも狭い第
2の支持体とを、前記凹部以外で嵌合することによって
前記凹部で前記第1の接続面と第2の接続面とが接触す
るとともに、該嵌合によって生じる前記第1の支持体と
前記第2の支持体との間の空隙に液晶表示パネルを収納
して成る液晶表示体と、該液晶表示体に光を供給する導
光層を備え前記凹部にて前記第1または第2の支持体に
嵌合される導光層ホルダーとが積層されて成るものであ
る。
は、窓を備え、上面と第1側面をなすL字状に折り曲げ
られ該第1側面の下端に位置する第1接続面を有してお
り、前記第1側面の一部が前記窓の内側方向の凹部を備
え、該凹部における液晶表示装置の厚み方向の前記第1
側面の幅が前記凹部以外の第1側面の幅よりも狭い第1
の支持体と、下面と第2側面をなすL字状に折り曲げら
れ該第2側面の上端に位置する第2接続面を有してお
り、前記凹部における液晶表示装置の厚み方向の前記第
2側面の幅が前記凹部以外の第2側面の幅よりも狭い第
2の支持体とを、前記凹部以外で嵌合することによって
前記凹部で前記第1の接続面と第2の接続面とが接触す
るとともに、該嵌合によって生じる前記第1の支持体と
前記第2の支持体との間の空隙に液晶表示パネルを収納
して成る液晶表示体と、該液晶表示体に光を供給する導
光層を備え前記凹部にて前記第1または第2の支持体に
嵌合される導光層ホルダーとが積層されて成るものであ
る。
【0016】また、前記第1及び第2の接続面にて接続
された第1及び第2の支持体は接地電位に接続されてい
るものである。
された第1及び第2の支持体は接地電位に接続されてい
るものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の液晶表示装置について、
以下に説明する。
以下に説明する。
【0018】図1に液晶表示装置の分解斜視図を示し、
図2に図1中のA−A線に沿った組立完成図を示す。
図2に図1中のA−A線に沿った組立完成図を示す。
【0019】図1において、液晶表示装置は、フロント
ケースからなる第1の支持体10、液晶表示パネル2
0、リアケースからなる第2の支持体30、及び液晶表
示パネルに光を供給する導光層48を備えた導光層ホル
ダー40を順に積層して組み立てることによって形成さ
れている。図2は組立完了した液晶表示装置を示してい
る。
ケースからなる第1の支持体10、液晶表示パネル2
0、リアケースからなる第2の支持体30、及び液晶表
示パネルに光を供給する導光層48を備えた導光層ホル
ダー40を順に積層して組み立てることによって形成さ
れている。図2は組立完了した液晶表示装置を示してい
る。
【0020】本発明の液晶表示装置が従来の液晶表示装
置と異なる点は、窓を備えたフロントケース10の、導
光層ホルダー取付部41が取り付けられる箇所が窓の内
側方向に窪みを持たせた形状である点、即ち導光層ホル
ダー取付部41が嵌合して取り付けられる位置の両ケー
スの幅が導光層ホルダー取付部41を取り付けない位置
の幅よりも小さい点、及びフロントケース10の第1の
接続面13とリアケース30の第2の接続面25とが確
実にコンタクトするようにし、かつ凹部における両ケー
スの側面での重畳部をなくして小型化した点にある。
置と異なる点は、窓を備えたフロントケース10の、導
光層ホルダー取付部41が取り付けられる箇所が窓の内
側方向に窪みを持たせた形状である点、即ち導光層ホル
ダー取付部41が嵌合して取り付けられる位置の両ケー
スの幅が導光層ホルダー取付部41を取り付けない位置
の幅よりも小さい点、及びフロントケース10の第1の
接続面13とリアケース30の第2の接続面25とが確
実にコンタクトするようにし、かつ凹部における両ケー
スの側面での重畳部をなくして小型化した点にある。
【0021】他の液晶表示パネル20、導光層ホルダー
40は従来と同じ構造であるので説明は省略する。
40は従来と同じ構造であるので説明は省略する。
【0022】図1及び図2に示すように、フロントケー
ス10は液晶表示パネル20の外縁を覆うように「L」
字状に折り曲げられており、液晶表示パネル20の厚み
方向に延びる側面と上面が形成されている。フロントケ
ース10の側面部にはフロントケースを切り欠いて形成
した爪ロック用開口部11を備えている。この爪ロック
開口部11はリアケース30の爪突出部31と嵌合され
る。
ス10は液晶表示パネル20の外縁を覆うように「L」
字状に折り曲げられており、液晶表示パネル20の厚み
方向に延びる側面と上面が形成されている。フロントケ
ース10の側面部にはフロントケースを切り欠いて形成
した爪ロック用開口部11を備えている。この爪ロック
開口部11はリアケース30の爪突出部31と嵌合され
る。
【0023】フロントケース10は、液晶表示パネル2
0の少なくとも表示領域23の表示が確認できる大きさ
の窓が設けられている。また、フロントケース10には
導光層ホルダー40を嵌合して固定するための導光層ホ
ルダーの爪ロック用開口部12が爪ロック用開口部11
を設けた面に設けられている。この爪ロック用開口部1
1はリアケース30に設けられていても良い。
0の少なくとも表示領域23の表示が確認できる大きさ
の窓が設けられている。また、フロントケース10には
導光層ホルダー40を嵌合して固定するための導光層ホ
ルダーの爪ロック用開口部12が爪ロック用開口部11
を設けた面に設けられている。この爪ロック用開口部1
1はリアケース30に設けられていても良い。
【0024】更にフロントケース10は、導光層ホルダ
ー40を嵌合する箇所に窪み、即ち凹部が設けられてい
る。
ー40を嵌合する箇所に窪み、即ち凹部が設けられてい
る。
【0025】図3に本発明の液晶表示装置のフロントケ
ース側から見た平面図を示し、図4(a)に図3中のA
−A線に沿った断面図を示し、図4(b)に図3中のB
−B線に沿った断面図を示す。
ース側から見た平面図を示し、図4(a)に図3中のA
−A線に沿った断面図を示し、図4(b)に図3中のB
−B線に沿った断面図を示す。
【0026】図3に示すように、フロントケース10
は、導光層ホルダー取付部41を取り付ける導光層ホル
ダー固定箇所の幅bは、両ケースを嵌合させるための爪
ロック開口部11及び爪突起部31を備えた箇所の幅c
に比べ小さくした凹部を有する形状である。即ち、フロ
ントケース10の外形状において少なくとも導電層ホル
ダーの厚み分の窪みを設けた構造である。従って幅bは
幅cよりも小さくした構造である。好ましくは導光層ホ
ルダー取付部41の肉厚の2倍の厚み分以上小さくして
ある。そうすることで、取付部41の厚み分が両ケース
から外側方向にはみ出て大きくなることがなくなる。
は、導光層ホルダー取付部41を取り付ける導光層ホル
ダー固定箇所の幅bは、両ケースを嵌合させるための爪
ロック開口部11及び爪突起部31を備えた箇所の幅c
に比べ小さくした凹部を有する形状である。即ち、フロ
ントケース10の外形状において少なくとも導電層ホル
ダーの厚み分の窪みを設けた構造である。従って幅bは
幅cよりも小さくした構造である。好ましくは導光層ホ
ルダー取付部41の肉厚の2倍の厚み分以上小さくして
ある。そうすることで、取付部41の厚み分が両ケース
から外側方向にはみ出て大きくなることがなくなる。
【0027】また、図4(a)に示すように、導光層ホ
ルダー固定箇所におけるフロントケース10及びリアケ
ース30は、両ケースの導通部が露出した端面13,2
5同士をコンタクトさせてアースコンタクトをとる。
ルダー固定箇所におけるフロントケース10及びリアケ
ース30は、両ケースの導通部が露出した端面13,2
5同士をコンタクトさせてアースコンタクトをとる。
【0028】両ケースは、一方の面に樹脂等の絶縁フィ
ルムを有する板状の金属をフロントケース10及びリア
ケース30の形状にプレスしてそれを「L」字状に折り
曲げて形成する。そのときプレスした板状金属の端面1
3,25には絶縁フィルムは備えられておらず金属が露
出した状態が実現できる。従って、このフロントケース
10の側面の下端に位置する第1接続面13とリアケー
ス30の側面の上端に位置する第2接続面25をコンタ
クトさせるようにしている。そして、外部の接地電位に
接続してアースをとって液晶表示パネル20へのノイズ
を除去する。
ルムを有する板状の金属をフロントケース10及びリア
ケース30の形状にプレスしてそれを「L」字状に折り
曲げて形成する。そのときプレスした板状金属の端面1
3,25には絶縁フィルムは備えられておらず金属が露
出した状態が実現できる。従って、このフロントケース
10の側面の下端に位置する第1接続面13とリアケー
ス30の側面の上端に位置する第2接続面25をコンタ
クトさせるようにしている。そして、外部の接地電位に
接続してアースをとって液晶表示パネル20へのノイズ
を除去する。
【0029】また第1及び第2接続面をコンタクトする
ことにより、従来の爪ロック開口部11と爪突起部31
の切り欠きによるコンタクトに比べ、コンタクト面積が
格段に広くなるため確実なコンタクトが実現できる。
ことにより、従来の爪ロック開口部11と爪突起部31
の切り欠きによるコンタクトに比べ、コンタクト面積が
格段に広くなるため確実なコンタクトが実現できる。
【0030】また、両ケースのコンタクトは各ケースの
接続面13,25同士のコンタクトで実現できるので、
従来のように両ケースが重畳して嵌合させることなくコ
ンタクトできる。またそれによって、導光層ホルダー取
付部41をフロントケース10またはリアケース30に
嵌合して取り付ける場合に、両ケースに密着することに
なり両ケースの固定が確実になる。
接続面13,25同士のコンタクトで実現できるので、
従来のように両ケースが重畳して嵌合させることなくコ
ンタクトできる。またそれによって、導光層ホルダー取
付部41をフロントケース10またはリアケース30に
嵌合して取り付ける場合に、両ケースに密着することに
なり両ケースの固定が確実になる。
【0031】なお、本発明は、上述の実施の形態に示す
ように、フロントケースに設ける凹部の位置及び数は必
ずしもケースの2辺に合計4カ所設けるものに限定され
ものではなく、導光層ホルダー取付部を設ける位置及び
数に応じて適宜設定すればよい。
ように、フロントケースに設ける凹部の位置及び数は必
ずしもケースの2辺に合計4カ所設けるものに限定され
ものではなく、導光層ホルダー取付部を設ける位置及び
数に応じて適宜設定すればよい。
【0032】また、本発明において、フロントケース1
0及びリアケース30の材質としては、ブリキ、ステン
レス等の金属あるいはABS、PS、PBT等の樹脂等
であればよいが、切り欠き部等を設けるのに成形しやす
い材質であることが好ましい。なお、材料自体に導通性
がない材料、例えば樹脂の場合には表面をメッキして用
いることも可能である。
0及びリアケース30の材質としては、ブリキ、ステン
レス等の金属あるいはABS、PS、PBT等の樹脂等
であればよいが、切り欠き部等を設けるのに成形しやす
い材質であることが好ましい。なお、材料自体に導通性
がない材料、例えば樹脂の場合には表面をメッキして用
いることも可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明の液晶表示装置によれば、光源部
を備えた液晶表示装置の小型化を図ることができるとと
もに、第1の支持体と第2の支持体とのコンタクトを確
実に行うことができる。
を備えた液晶表示装置の小型化を図ることができるとと
もに、第1の支持体と第2の支持体とのコンタクトを確
実に行うことができる。
【図1】本発明の液晶表示装置の分解斜視図である。
【図2】本発明の液晶表示装置の組立斜視図である。
【図3】本発明の液晶表示装置の平面図である。
【図4】本発明の液晶表示装置の断面図である。
【図5】従来の液晶表示装置の分解斜視図である。
【図6】従来の液晶表示装置の組立斜視図である。
【図7】従来の液晶表示装置の平面図である。
【図8】本発明の液晶表示装置の断面図である。
10 フロントケース 11 爪ロック開口部 20 液晶表示パネル 30 リアケース 31 爪突起部 40 導光層ホルダー 41 導光層ホルダー取付部 48 導光層
Claims (2)
- 【請求項1】 窓を備え、上面と第1側面をなすL字状
に折り曲げられ該第1側面の下端に位置する第1接続面
を有しており、前記第1側面の一部が前記窓の内側方向
の凹部を備え、該凹部における液晶表示装置の厚み方向
の前記第1側面の幅が前記凹部以外の第1側面の幅より
も狭い第1の支持体と、 下面と第2側面をなすL字状に折り曲げられ該第2側面
の上端に位置する第2接続面を有しており、前記凹部に
おける液晶表示装置の厚み方向の前記第2側面の幅が前
記凹部以外の第2側面の幅よりも狭い第2の支持体と
を、 前記凹部以外で嵌合することによって、前記凹部で前記
第1の接続面と第2の接続面とが接触するとともに、 該嵌合によって生じる前記第1の支持体と前記第2の支
持体との間の空隙に液晶表示パネルを収納して成る液晶
表示体と、 該液晶表示体に光を供給する導光層を備え前記凹部にて
前記第1または第2の支持体に嵌合される導光層ホルダ
ーとが積層されて成る液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記第1及び第2の接続面にて接続され
た第1及び第2の支持体は接地電位に接続されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10182390A JP2000019491A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10182390A JP2000019491A (ja) | 1998-06-29 | 1998-06-29 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000019491A true JP2000019491A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16117490
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