JP2939099B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2939099B2
JP2939099B2 JP5282441A JP28244193A JP2939099B2 JP 2939099 B2 JP2939099 B2 JP 2939099B2 JP 5282441 A JP5282441 A JP 5282441A JP 28244193 A JP28244193 A JP 28244193A JP 2939099 B2 JP2939099 B2 JP 2939099B2
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新太郎 波多野
寛司 川人
善樹 市川
二三十 溝口
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機等の2成分現像剤
の現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の現像装置の断面図であり、
詳細を説明すると、91は乾式電子写真複写機における
ドラム状感光体で、同感光体91は時計方向へ回転駆動
されるようになっている。また図示されないドラム状感
光体露出部より回転方向に沿った側に現像装置ハウジン
グ92が配設され、同ハウジング92の感光体91寄り
に現像ロールたるマグロール93が反時計方向へ回転駆
動されるように枢支されている。前記ハウジング92の
底部内において、チャンネル状の撹拌部材94の開口部
を半径方向に指向させた状態で周方向へ所定間隔毎に同
撹拌部材94を配置してなる撹拌手段95が、反時計方
向へ回転駆動されるように枢支されている。また撹拌手
段95の上方にキャリアボックス96とトナーボックス
98とが配設され、同ボックス96,98の底部にキャ
リアディスペンスロール97とトナーディスペンスロー
ル99とが枢支されており、マグロール93および撹拌
手段95の稼動に対応して前記両ディスペンスロール9
7,99が微小回転されて、キャリア100aおよびト
ナー100bが小量づつハウジング92内に補給される
ようになっている。感光体91の配置位置と反対側のハ
ウジング92の側壁に現像剤浸出口101が形成され、
同浸出口101より下方へ排出パイプ102が接続され
ており、同排出パイプ102の下端に現像剤回収タンク
103が着脱自在に装着されるようになっている。な
お、100は現像剤である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のトナーとキャリ
アを補給方式においては、ホッパー内にトナーとキャリ
アが不均一となり、現像槽内に補給され、急激にデベ量
が多くなったり、トナー濃度が高くなったりする。この
ことから現像剤が適正量より多くなったり適正濃度よ
り、トナー濃度が高くなると良好な複写画像を得ること
ができなくなるという問題点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的としてなされたものであり、請求項1記載の現像
装置は、トナー及びキャリアからなる現像剤を収納する
現像槽に、現像剤を撹拌する撹拌ローラーと現像剤を感
光体に供給する現像ローラーとが各々回転自在に設けら
れ、キャリアを含有する補充剤が現像剤補給部から現像
槽に逐次補給される一方、排出口から現像槽外へ排出さ
れる現像装置において、螺旋形状をなし軸心方向が前記
現像剤補給部の上下方向である回転軸を有する攪拌手段
前記現像剤補給部に少なくとも1つ以上設けられ、
撹拌手段により現像剤を現像剤補給部下部より上部へ搬
送させながら、上部へ搬送された現像剤を下部に落下さ
せ、且つ前記撹拌手段と前記現像剤補給部とを相互に回
転させて現像剤を混合することを特徴とする現像装置で
ある。
【0005】請求項2記載の現像装置は、撹拌手段と現
像剤補給部とを相互に回転させる手段として、撹拌手段
を該現像剤補給部内にて回転させることを特徴とする請
求項1記載の現像装置である。
【0006】請求項3記載の現像装置は、撹拌手段と現
像剤補給部とを相互に回転させる手段として、現像剤補
給部を回転させることを特徴とする請求項1記載の現像
装置である。
【0007】
【作用】上記構成によれば、2成分現像において、トナ
ーとキャリアとの不均一(混合が十分でない状態)をな
くすために、現像剤補給部(ホッパー部)にて確実に撹
拌することにより、常に安定したデベロッパー量及びト
ナー濃度を確保することができる。即ち、下部に積もっ
たキャリアを攪拌手段で上部にもち上げトナーに向けて
かぶさるように下降させ、また攪拌手段と現像剤補給部
とを相互に回転させることにより、特に、比重の重いキ
ャリアと比重の軽いトナーを混合する際に、常に安定し
たデベロッパー量及びトナー濃度を確保することができ
る。
【0008】
【実施例】以下、図面に示した本発明の実施例に基づ
き、詳細を説明する。尚これらの実施例に本発明は限定
されるべきでないことは勿論である。
【0009】図1は本発明の現像剤補給部(ホッパー
部)の断面図であり、1は撹拌スクリュー,2は現像剤
補給部(ホッパー部),3は現像剤落下口,4は搬送ロ
ーラである。図中Aで示される撹拌スクリュー1内部に
ついては図7にて表す如く71はモーター,72は電源
コード,73はギヤである。更に図中Bで示される現像
剤補給部2の側壁部の詳細については、図8にて表す如
く、ホッパー部2の上部にギヤ74が設けてあり、モー
ター77によりギヤ75を駆動することでホッパー部2
が回転する。
【0010】図6は現像装置内の現像槽の上面図を表
す。61は現像を行う現像ローラ(MGローラ),6
2、63は共に撹拌部材であり、62は撹拌ローラ、6
3はアジテータである。64は搬送ローラであり、図1
の4と同一である。66はトナーコントロールセンサ
ー,68は現像剤排出口,70はトナー,現像剤の補給
口であり、図1の3と同一である。
【0011】図2は本発明の基本動作となる、トナーと
キャリアの混合状態を表す模式図である。すなわち、ホ
ッパー部2下部にある物質がらせん上昇しながら、撹拌
スクリュー1がホッパー部2内を回転することで上部に
ある物質と均一に混合する様子を表わしている。
【0012】図3の(a)(b)(c)(d)は本発明
でのトナーとキャリアの混合状態を表す断面図であり、
実際にトナーとキャリアがホッパー部2に投入された時
の混合状態を説明すると、図3(a)よりトナー30と
キャリア31が投入された時比重の重いキャリア31が
下部に積もり比重の軽いトナー30は上部に積もる。そ
こで図3(b)のように撹拌スクリュー1とホッパー2
が回転すると、比重の重いキャリア31が撹拌スクリュ
ー1の回転方向に上昇しながら上部にもち上げられる。
すると図3(c)のようにキャリア31はトナー30に
向けてかぶさるように下降して何度もホッパー2内で図
3(a)〜(c)のように繰り返され、図(d)のよう
にトナー30とキャリア31は均一化され、現像剤落下
口3をぬけ搬送ローラ4で現像槽内に送り込まれる。こ
の時、ホッパー2内の回転している、撹拌スクリュー1
とホッパー2の回転は止まらない。但し、搬送スクリュ
は補給のタイミングにより搬送したり搬送しなかっ
たりする。
【0013】図4は本発明の他の実施例を示すものであ
り撹拌スクリュー1が2本備わっている。前記の図3の
如く図5の(a)(b)(c)(d)を説明すると、図
5(a)よりトナー50とキャリア51が投入された時
比重の重いキャリア51が下部に積もり比重の軽いトナ
ー50は上部に積もる。そこで図5(b)のように撹拌
スクリュー1とホッパー2が2ケ共回転すると、比重の
重いキャリア51が撹拌スクリュー1の回転方向に上昇
しながら上部にもち上げられる。すると図5(c)のよ
うにキャリア51はトナー50に向けてかぶさるように
下降して何度もホッパー2内で図5(a)〜(c)のよ
うに繰り返され、図5(d)のようにトナー50とキャ
リア51は均一化され、現像剤落下口3をぬけ搬送ロー
ラ4で現像槽内に送り込まれる。この時ホッパー2内の
回転している、撹拌スクリュー1とホッパー2の回転は
止まらない。但し、搬送スクリューは補給のタイミン
グにより搬送したり搬送しなかったりする。
【0014】その他、本発明は上記しかつ図面に示した
実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変形して実施できることは勿論である。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、2成分現像において、
トナーとキャリアとの不均一(混合が十分でない状態)
をなくすために現像剤補給部(ホッパー部)にて確実に
撹拌することにより、常に安定したデベロッパー量及び
トナー濃度を確保することができる。即ち、下部に積も
ったキャリアを攪拌手段で上部にもち上げトナーに向け
てかぶさるように下降させ、また攪拌手段と現像剤補給
部とを相互に回転させることにより、特に、比重の重い
キャリアと比重の軽いトナーを混合する際に、常に安定
したデベロッパー量及びトナー濃度を確保することがで
きるという格別な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像剤補給部の断面図である。
【図2】本発明でのトナーとキャリアの混合状態を表す
模式図である。
【図3】(a)本発明でのトナーとキャリアの混合状態
を表す断面図である。 (b)本発明でのトナーとキャリアの混合状態を表す断
面図である。 (c)本発明でのトナーとキャリアの混合状態を表す断
面図である。 (d)本発明でのトナーとキャリアの混合状態を表す断
面図である。
【図4】本発明の別の実施例の現像剤補給部の断面図で
ある。
【図5】(a)本発明の別の実施例でのトナーとキャリ
アの混合状態を表す断面図である。 (b)本発明の別の実施例でのトナーとキャリアの混合
状態を表す断面図である。 (c)本発明の別の実施例でのトナーとキャリアの混合
状態を表す断面図である。 (d)本発明の別の実施例でのトナーとキャリアの混合
状態を表す断面図である。
【図6】現像槽の上面図である。
【図7】本発明の撹拌スクリューの内部詳細図である。
【図8】本発明の現像剤補給部の詳細図である。
【図9】従来の現像装置の断面図である。
【符号の説明】
1 撹拌スクリュー 2 現像剤補給部(ホッパー部) 3 現像剤落下口 4 搬送ローラ 30 トナー 31 キャリア 50 トナー 51 キャリア 61 現像ローラ(MGローラ) 62 撹拌ローラ 63 アジテータ 64 搬送用ローラ 66 トナーコントロールセンサ 68 現像剤排出口 70 トナー,現像剤の補給口 71 モーター 72 電源コード 73 ギヤ 74 ギヤ 75 ギヤ 77 モーター 91 感光体 92 現像装置のハウジング 93 マグロール 94 撹拌部材 95 撹拌手段 96 キャリアボックス 97 キャリアディスペンスロール 98 トナーボックス 99 トナーディスペンスロール 100 現像剤 100a キャリア 100b トナー 101 現像剤浸出口 102 排出パイプ 103 現像剤回収タンク
フロントページの続き (72)発明者 溝口 二三十 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08 - 15/09

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー及びキャリアからなる現像剤を収
    納する現像槽に、現像剤を撹拌する撹拌ローラーと現像
    剤を感光体に供給する現像ローラーとが各々回転自在に
    設けられ、キャリアを含有する補充剤が現像剤補給部か
    ら現像槽に逐次補給される一方、排出口から現像槽外へ
    排出される現像装置において、螺旋形状をなし軸心方向が前記現像剤補給部の上下方向
    である回転軸を有する攪拌手段が 前記現像剤補給部に少
    なくとも1つ以上設けられ、該撹拌手段により現像剤を
    現像剤補給部下部より上部へ搬送させながら、上部へ搬
    送された現像剤を下部に落下させ、且つ前記撹拌手段と
    前記現像剤補給部とを相互に回転させて現像剤を混合す
    ることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 撹拌手段と現像剤補給部とを相互に回転
    させる手段として、撹拌手段を該現像剤補給部内にて
    させることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 撹拌手段と現像剤補給部とを相互に回転
    させる手段として、現像剤補給部を回転させることを特
    徴とする請求項1記載の現像装置。
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