JP2937092B2 - 遮光蓋のロック装置 - Google Patents

遮光蓋のロック装置

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JP2937092B2 JP7275635A JP27563595A JP2937092B2 JP 2937092 B2 JP2937092 B2 JP 2937092B2 JP 7275635 A JP7275635 A JP 7275635A JP 27563595 A JP27563595 A JP 27563595A JP 2937092 B2 JP2937092 B2 JP 2937092B2
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    • G03D13/003Film feed or extraction in development apparatus
    • G03D13/005Extraction out of a cassette and splicing of the film before feeding in a development apparatus
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィルム巻替装
置など内部を暗箱状にする必要のある装置のケースをロ
ックする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】写真の焼付処理装置や未現像フィルムを
他のカートリッジに巻き替えるための暗箱装置など写真
の感光材料に関連する各種装置では、蓋板を閉じて装置
内部機構が動作を開始した後は、フィルムあるいは印画
紙などが感光してしまうという不意の事故を防止するた
めに蓋板をロックするようにロック装置を設けるのが一
般的である。
【0003】かかる一般的なロック装置を図10に示
す。図示のロック装置は開閉自在な蓋板1を有する本体
ケース2内にフック形状のロックレバー3とその先端が
係合する蓋板1の裏側に設けた係止片1aとから成り、
ロックレバー3はケース2内のブラケット2xに取付け
たばね4で常時引張られ、ヒンジ5を中心に回転自在で
ある。
【0004】ロックレバー3には蓋板1をロックするた
めのソレノイド6のロッド6aが連結されており、本体
ケース2内の装置が始動すると、その信号によりソレノ
イド6が励起され一点鎖線の状態から実線の状態にロッ
クレバー3が移動して蓋板1のロックが行なわれる。7
は装置が動作中であっても万一内部を点検するために蓋
板1を強制的に解除するための解除押釦である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の形式のロック装置は、装置の作動中に何らかの故障
あるいは不調が生じ、装置内部を点検したいときに、蓋
板を開放してもよい状態であることを確認すれば、解除
押釦を押圧してロックを強制的に解除できる。
【0006】しかし、蓋板にたとえばつまみ板などを設
け蓋板を閉じてつまみ板を移動すると蓋板をロックでき
る形式のロック装置で、かつつまみ板の移動を装置内の
他の機構の動作に利用するようにした場合、装置の動作
途中でロックを解除し、内部機構を点検するため蓋板を
開こうとすると、つまみ板に連動する他の機構に影響が
生じ、そのままではロック解除できない場合がある。
【0007】このような場合、ロック機構の大部分はそ
のままで他の機構の動作に影響を与えないようにしてロ
ック装置の一部を動かせばロック解除ができるようなロ
ック装置とするのが望ましい。
【0008】この発明は、上述した従来のロック装置に
よる種々の問題点に留意して、写真の感光材料を処理す
る装置の開閉自在な遮光蓋をつまみでロックするように
した場合につまみの移動が処理装置内の他の機能部材の
動作に連動している場合でも、つまみを移動させずに遮
光蓋を処理装置が動作途中であってもこれを一時的に非
常手段として開閉できるようにしたロック装置を提供す
ることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、写真材料の処理装置の本体ケース
に対して開閉自在に設けられる遮光蓋につまみ板を設
け、つまみ板には係止部材を設けて本体ケースに対し蓋
をロック自在とし、つまみ板の移動をインタロックする
機構と、上記係止部材が本体ケースと係合する部位でロ
ックを解除するロック解除機構とを設けた遮光蓋のロッ
ク装置としたのである。
【0010】上記構成のロック装置は、フィルムなどの
写真感光材料を処理する装置に主として用いられる。感
光材料に関連する処理装置では、開閉自在な遮光蓋で内
部へ光が進入するのを防止する必要があり、この遮光機
能を保持するためのロック装置を必ず必要とする。
【0011】遮光蓋の遮光機能を保持するため遮光蓋に
つまみ板を設けてこれを平行移動させつまみ板に取付け
た係止部材を本体ケースに係合させてロックが行なわれ
る。そして、つまみ板によるロック機能はインタロック
機構によりインタロックされる。
【0012】上記インタロック機構は、つまみ板により
遮光蓋を本体ケースにロックし、処理装置の動作中は遮
光蓋が開かないようにロック装置をロックするためのも
のである。従って、処理装置が動作開始後はつまみ板は
動かすことができない。
【0013】このようなインタロック機構は、つまみに
係合するロック部材と、ロックを解除する手段で構成
し、ロック部材をつまみ板の突起に係止してつまみ板の
移動を規制することにより遮光蓋のロック状態をインタ
ロック自在とするとよい。
【0014】このようなインタロック機構は、従来例で
はロック解除機構と一体に形成されるのが一般的である
が、この発明では、これら両機構はそれぞれ独立の機構
として設けられている。
【0015】処理装置が動作開始後は、原則として遮光
蓋を開けることはできないが、動作途中でどうしても遮
光蓋を開けて内部を点検したい場合がある。フィルムの
送りに異常があったり、故障により動かない時などであ
る。
【0016】このような非常時には、ロック解除機構を
操作してつまみ板とこれに連動する機能部材は動作途中
のまま停止させて遮光蓋を開放する。
【0017】かかるロック解除機構は、ロック部材に切
欠きを設け、つまみの係止部材の位置にロック部材の切
欠きを移動するようにするとよい。
【0018】上述したロック装置は、遮光蓋につまみ板
を設け、つまみ板の移動を他の機能部材に連動させる必
要のある遮光蓋を有する処理装置であれば、例えば後で
説明する実施形態でのフィルム巻替装置だけでなく種々
の装置に適用できることは言うまでもない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照に説明する。図1はこの発明の実施の形態のロ
ック装置を遮光蓋に備えたフィルム巻替装置の外観斜視
図である。図において、11は本体ケース、12は遮光
蓋、13はつまみ、14は表示ランプである。遮光蓋1
2は本体ケース11に対して開閉自在に設けられてお
り、図1の(b)に遮光蓋12を開いた状態を示してい
る。
【0020】遮光蓋12は2重の蓋板から形成されてお
り、その2重の蓋板の間に、図2に示すつまみ板15が
つまみ13の移動方向に移動自在に挿置されている。つ
まみ13はつまみ板15に一体に形成されており、つま
み13だけが遮光蓋12から突出している。
【0021】つまみ板15は、図2に示すように、側部
に設けた突起15aと規制板16の凹部16aが係合し
て移動を規制されており、さらにつまみ板15の移動を
フィルム巻替装置の内部機能に連動するように他の機構
が設けられているが、これについては後で説明する。
【0022】図3につまみ板15を設けた付近のフィル
ム巻替装置の内部を内側から斜め上方に見た斜視図を示
す。遮光蓋12は、本体ケース11の内側に水平に設け
た側フレーム12a上に重ねて閉じた状態で示されてい
る。つまみ板15の矢印移動方向の一端にはL字状の係
止爪17が設けられ、この係止爪17は遮光蓋12の裏
板に形成した開口18を貫通して突出し、先端L字部を
側フレーム12aに引掛ることにより遮光蓋12が本体
ケース11に対してロックされる。
【0023】つまみ板15の他端には、同じく遮光蓋1
2の裏板を貫通して内側に突出する突起19が設けられ
ており、この突起19の移動を規制してつまみ板15を
固定し、遮光蓋12を開かないようにインターロックす
るインターロック装置20が対向して設けられている。
【0024】インタロック装置20は、突起19に嵌合
する切欠きを有するロックレバー21と、このロックレ
バー21をヒンジ22を中心に回動させるソレノイド2
3とを備えている。ソレノイド23のロッド24は先端
がロックレバー21に係合され、ソレノイド23をオ
ン、オフすることによりロックレバー21を移動させて
インタロック又はその解除が行なわれる。
【0025】図3にはロック解除機構30が示されてい
る。このロック解除機構30は、L字形の解除レバー3
1と、このレバー31を通常位置に引き戻すばね32
と、レバー31の端を押圧する押込ヘッド33とを備え
ている。押込ヘッド33は本体ケース11の側壁に設け
た凹所34内に設けられており、図示省略しているが、
その凹所34は通常小さな蓋板で閉じられている。
【0026】ロック解除レバー31は、その先端31a
がさらにL字状に折られており、つまみ板15を前進さ
せてロックする際に係止爪17が重なるとロックされる
ようになっている。又、ロック解除時にロック解除レバ
ー31を押し込むとその先端31aが移動した後に側フ
レーム12sに予め切欠き35が設けられており、この
切欠き35の大きさを係止爪17よりやや大きく設けて
あるため、係止爪17は係止する相手部材がなくなるた
めロックが解除できることとなる。
【0027】上記の構成としたこの実施形態のロック装
置は次のように作動する。図5〜図7は作用の説明図で
ある。但し、これらの説明図は本体ケース内側から上方
に遮光蓋12の裏面を見た状態の平面図である。
【0028】図5は遮光蓋12をロックする前のロック
装置全体の状態を示している。この状態からつまみ13
を矢印方向に押すとつまみ板15が係止爪17と共に移
動し、側フレーム12sの上に重ねて設けられている解
除レバー31の先端31aに係止爪17が重なって遮光
蓋12が本体ケースにロックされる。
【0029】上記係止爪17によるロックの直後に電気
信号の指令によりソレノイド23が作動してロックレバ
ー21が回転移動し、レバー先端が突起19に係合して
つまみ板15の移動を規制し遮光蓋12の開閉がインタ
ロックされる。この状態を図6に示す。
【0030】上記ロック装置を備えた写真材料の処理機
本体が作動開始直後、あるいは作動中に何らかの原因で
不調あるいは故障して途中で動作停止させた場合に、内
部状況の点検のためどうしても遮光蓋を開く必要が生じ
ることがある。
【0031】このような場合に、処理機本体の内部機構
は途中で停止しているためつまみ板を移動させて遮光蓋
を開くとフィルムが傷ついたり切断されることとなるた
めつまみ板を移動させずに遮光蓋を開く必要がある。
【0032】このため、この実施形態の例では、ロック
解除機構30が設けられており、図7に示すように、押
込ヘッド33の外側に設けられている蓋板を開き、押込
ヘッド33を強制的に押込むと解除レバー31のみが移
動し先端31aが側フレーム12sに設けられている切
欠き35から完全に外れる。このため、係止爪17は切
欠き35を通過できるようになり、ソレノイド23によ
るインタロックは作動したままで遮光蓋12が図4の一
点鎖線で示すように開放される。
【0033】次に、上述したロック装置を設けた処理機
の一例として、図8、図9にフィルム巻替装置の主要平
面図及びつまみ板に連動する機構の詳細を示す。図示の
フィルム巻替装置は、フィルムカートリッジMから中間
カートリッジにフィルムを巻替えるための装置である。
【0034】フィルムカートリッジMは、図示の例で
は、従来のパトローネ形式のものではなく、フィルムを
自動給送できる新形式のカートリッジとして開発された
ものであり、例えば米国特許第5,347,334号明
細書あるいは第5,031,852号明細書などで提案
されている。
【0035】上記新形式のフィルムカートリッジMは、
フィルム全長をカートリッジ内に収納しておき、フィル
ム出口の扉を開放してスプールを回転するとフィルム先
端が扉から繰り出されるようになっており、未現像の生
フィルムあるいは現像済のフィルムのいずれもカートリ
ッジ内に入れて保管される。
【0036】フィルム端末はカートリッジスプールの係
止爪に係止されてフィルムが巻かれているため、フィル
ムの現像あるいは現像済で巻かれているフィルムから焼
付けする場合にフィルムを引出すと端末の係止部でフィ
ルムの繰出しが停止し、係止爪への係止を外す作業が生
じ自動化ができない。このため、一旦フィルムを中間カ
ートリッジに巻取りフィルム端末をスプールから切離し
て共通形状の中間カートリッジでその後の処理を行なう
ようにしている。
【0037】フィルム巻替装置は、以上の理由から必要
とされるものであり、図8に示すように、本体ケース1
1内にフィルムカートリッジMの収納部41と所定距離
位置に対置される中間カートリッジNの巻取部42との
間にフィルムガイド43を設けてフィルムカートリッジ
MからフィルムFを送り中間カートリッジNへ巻替える
ように構成される。
【0038】フィルムカートリッジMも中間カートリッ
ジNもそれぞれ独立の駆動モータ44、45でベルト4
4a、45aを介してそれぞれのスプールに係合する回
転軸を回転駆動する。フィルムカートリッジMからのフ
ィルムの送りが終りに近づくと、フィルムに設けられて
いるエンドマークを検出してフィルムカートリッジ側の
駆動モータ44が逆転する。
【0039】この逆転時にフィルムカートリッジ側の回
転軸は正転を続けるため回転軸には一方向クラッチが設
けられており(図示省略)、この逆転駆動力はフィルム
カートリッジMのスプールからフィルム端末を外すため
の円弧状のツール46を揺動回転するのに共用されてい
る。
【0040】ツール46は、ベルト44aの逆転力を歯
車機構48を介して点Pを中心に揺動する揺動レバー4
9の先端に着脱自在に装着され、フィルムカートリッジ
Mの扉からフィルムの送り方向と逆向きに挿入され、そ
の先端でスプールに係止されているフィルム端末をスプ
ールから取外すようになっている。
【0041】図9は、上述したフィルム巻替装置に装着
されるフィルムカートリッジM、中間カートリッジNの
扉開閉につまみ板15の移動力が利用されている機構の
一例を示している。
【0042】図示のように、つまみ板15の側方に小さ
なラック15aが設けられ、これに噛合うピニオン15
bと小歯車15cが係合し、小歯車15cの軸15dの
下端のスプライン15eをフィルムカートリッジMの扉
開閉軸bに係合するようにしている。aはスプール軸、
cは扉である。
【0043】つまみ板15が移動するとフィルムカート
リッジMの扉開閉軸bが上記歯車機構により回転して扉
cが開かれ、スプール軸aを回転させるとフィルムが繰
り出されて中間カートリッジNへと送られる。
【0044】一方、中間カートリッジNはコ字状の2つ
のピラー51、52の間に中間カートリッジNの扉取付
部nを挾むように支持される。中間カートリッジNは図
1に示す遮光蓋12の裏側に突出する支持片54、55
で図9に示す点Q、Q′(肩部)を固定して支持され、
ピラー52の凹所に挿入されるピン15fが遮光蓋12
を閉じることによって挿入されると、つまみ板15を移
動する力がピン15fからピラー52へ伝達され、扉取
付部nを押すことによって扉n′が開かれる。
【0045】上記の構成とした実施形態のフィルム巻替
装置では、つまみ板15の移動は両カートリッジM、N
の扉開閉動作に連動するようにしたから、フィルム巻替
装置が動作途中で停止したときは、フィルムがフィルム
カートリッジMと中間カートリッジ間に送られる途中の
状態のままとなり、つまみ板15を移動可能とするとフ
ィルムが扉の閉動作で傷つけられたり、切断されること
になるが、このような動作はインタロック機構で規制さ
れている。
【0046】その代わり、前述したように、ロック解除
機構30の押込ヘッド33を押すことにより安全に遮光
蓋12を開放することができる。但し、処理するフィル
ムが未現像の生フィルムである場合に、遮光扉を開放す
ると、フィルムが感光してダメになることについては従
来例と同じであるから、フィルムが未現像フィルムであ
るか又は現像済であるかについては別途確実に検出して
からロック解除を行なう必要があることは勿論である。
【0047】上記説明では実施形態ロック装置を設ける
対象装置はフィルム巻替装置を一例として説明したが、
同様な条件、機構で遮光扉をロックする必要がある他の
処理装置にも応用できることは言うまでもない。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
ロック装置は処理装置内の機能部材に連動するつまみ板
を遮光蓋に取付け、この遮光蓋をつまみ板の係止部材で
本体ケースにロックし、このつまみ板のロックをインタ
ロック機構でインタロックするようにし、非常時にはロ
ック解除機構によりつまみ板は移動させずにロック解除
できるようにしたから、処理装置内の写真感光材料など
を傷付けたり切断したりすることなく、非常時にも遮光
蓋を開放して内部点検できるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のロック装置を備えたフィルム巻替装
置の外観斜視図
【図2】同上の遮光蓋の上蓋板を除いた状態の平面図
【図3】実施形態のロック装置を斜め上方向に見た全体
概略斜視図
【図4】つまみ位置で断面した断面図
【図5】ロック装置の作用の説明図(つまみ板移動前)
【図6】ロック装置の作用の説明図(つまみ板移動後)
【図7】ロック装置の作用の説明図(ロック解除動作
時)
【図8】フィルム巻替装置の機械部の概略平面図
【図9】つまみ板の連動機構の説明図
【図10】従来例のロック装置の概略図
【符号の説明】
11 本体ケース 12 遮光蓋 12s 側フレーム 13 つまみ 15 つまみ板 17 係止爪 19 突起 20 インタロック機構 21 ロックレバー 23 ソレノイド 30 ロック解除機構 31 解除レバー 31a 先端 33 押込ヘッド 35 切欠き

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真材料の処理装置の本体ケースに対し
    て開閉自在に設けられる遮光蓋につまみ板を設け、つま
    み板には係止部材を設けて本体ケースに対し蓋をロック
    自在とし、つまみ板の移動をインタロックする機構と、
    上記係止部材が本体ケースと係合する部位でロックを解
    除するロック解除機構とを設けた遮光蓋のロック装置。
  2. 【請求項2】 前記インタロック機構を、つまみに係合
    するロック部材と、ロックを解除する手段で構成し、ロ
    ック部材をつまみ板の突起に係止してつまみ板の移動を
    規制することにより遮光蓋のロック状態をインタロック
    自在としたことを特徴とする請求項1に記載の遮光蓋の
    ロック装置。
  3. 【請求項3】 前記ロック解除機構は、ロック部材に切
    欠きを設け、つまみの係止部材の位置にロック部材の切
    欠きを移動することを特徴とする請求項1又は2に記載
    の遮光蓋のロック装置。
JP7275635A 1995-10-24 1995-10-24 遮光蓋のロック装置 Expired - Lifetime JP2937092B2 (ja)

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