JPH07295192A - フィルム巻替装置 - Google Patents

フィルム巻替装置

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JPH07295192A
JPH07295192A JP6081880A JP8188094A JPH07295192A JP H07295192 A JPH07295192 A JP H07295192A JP 6081880 A JP6081880 A JP 6081880A JP 8188094 A JP8188094 A JP 8188094A JP H07295192 A JPH07295192 A JP H07295192A
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spool
cartridge
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shaft
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卓次 山口
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D13/00Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
    • G03D13/003Film feed or extraction in development apparatus

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルムをカートリッジから現像機の中間マ
ガジンに簡単に巻き替えることができるフィルム巻替装
置を提供する。 【構成】 軸部に爪を有するスプールと、フィルム出入
口に設けられた遮光ドアを有してなるカートリッジ1か
ら、フィルム16を開口部26から差し込んで内部に収
容することができる収納容器21にフィルム16を巻き
替えるフィルム巻替装置。カートリッジ1を支持するカ
ートリッジ支持部36と、遮光ドアを開閉する遮光ドア
駆動機構と、スプールを駆動しフィルムを送出するスプ
ール駆動機構27と、収納容器21を支持する収納容器
支持部と、収納容器21の開口部26を開閉する開閉駆
動機構39と、弾性を有する薄肉板状のフィルム取り外
し板20をスプールの爪とフィルムのあいだに挿入して
フィルムをスプールから取り外すフィルム取り外し機構
25とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルム巻替装置に関す
る。さらに詳しくは、現像機にフィルムをセットする際
に、カートリッジ(パトローネ)から現像機の収納容器
(以下、中間マガジンという)にフィルムを巻き替える
装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
より、フィルム自動現像機にセットできない容器に収容
されているフィルム(110、120、126サイズな
ど)はセット可能な現像機専用の容器に巻き替えなけれ
ばならないので撮影済のフィルムをカートリッジから所
定の中間マガジンに巻き替えることが行なわれている
が、現状では両手を差し込める暗室内で手作業によりフ
ィルムを別容器に巻き替えており、手間であり効率がわ
るいという問題がある。
【0003】本発明は、叙上の事情に鑑み、フィルムを
カートリッジから現像機の中間マガジンに簡単に巻き替
えることができるフィルム巻替装置を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルム巻替装
置は、フィルムを巻き取る軸部に爪を有するスプール
と、該スプールを回転自在に支持するとともにフィルム
出入口を有する外ケースと、前記フィルム出入口に設け
られた遮光ドアと、該遮光ドアを開閉する遮光ドア操作
軸とを備えたカートリッジから、フィルムを開口部から
差し込んで内部に収容することができる収納容器に、フ
ィルムを巻き替える装置であり、カートリッジを支持す
るカートリッジ支持部と、前記遮光ドアを開閉する遮光
ドア駆動機構と、前記スプールを駆動してフィルムを送
出するスプール駆動機構と、前記収納容器を支持する収
納容器支持部と、前記収納容器の開口部を開閉する開閉
駆動機構と、弾性を有する薄肉板状のフィルム取り外し
板をスプールの爪とフィルムのあいだに挿入してフィル
ムをスプールから取り外すフィルム取り外し機構を備え
てなることを特徴としている。
【0005】そして、前記収納容器がフイルムを係着可
能な軸を有しており、該軸を駆動するフィルム巻取機構
を備えてなることが好ましく、また、前記収納容器の軸
にフィルムを案内する案内板が設けられてなることも好
ましい。
【0006】さらに、前記カートリッジ支持部を複数有
するカートリッジホルダーと該カートリッジホルダーに
支持されるカートリッジを退避位置からセット位置まで
移動させる移動手段、および前記収納容器支持部を複数
有する収納容器ホルダーと該収納容器ホルダーに支持さ
れる収納容器を退避位置からセット位置まで移動させる
移動手段とを備えていることが好ましい。
【0007】
【作用】本発明のフィルム巻替装置では、中間マガジン
がフィルムに癖としてついているカールを利用してフィ
ルムを開口部から差し込んで収納しようとするケースタ
イプのものと、軸を有しており、この軸を駆動して巻き
取る駆動タイプのものとがある。
【0008】ケースタイプでは、カートリッジ支持部に
支持されたカートリッジの遮光ドアを開け、中間マガジ
ンの開口部を開口してからスプール駆動機構でスプール
を回転させ、フィルムを中間マガジン側に送り出す。最
後にスプールの爪に係合しているフイルムの後端をフイ
ルム取り外し板を挿入することによって外して操作を終
了する。
【0009】駆動タイプでは、フイルムの先端が中間マ
ガジンの軸に到達するまではスプール駆動機構によって
送出されるが、フイルムが軸に係着したあとはフイルム
巻取機構によって巻き取られる。案内板が設けられてい
るばあいにはフイルムが軸に確実に係着する。
【0010】カートリッジホルダーおよび中間マガジン
ホルダーを有しているばあいには、複数のカートリッジ
の巻き替えを連続して行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明のフィル
ム巻替装置を説明する。
【0012】図1は本発明のフィルム巻替装置に適用さ
れるカートリッジを示す斜視説明図である。図1におい
て、カートリッジ1はフィルムを巻回するスプール2
と、該スプール2を回転自在に支持しつつ、フィルムが
出入するフィルム出入口を形成する外ケース4と、該外
ケース4のフィルム出入口に設けられる遮光ドア5と、
該遮光ドア5を開閉する遮光ドア操作軸6とからなる。
スプール2と遮光ドア操作軸6の外方側面にはキー溝1
3、7が設けられており、それぞれ、後述するスプール
駆動軸と遮光ドア駆動軸のキーに嵌入する。
【0013】図2に示されるように、スプール2は軸部
11とその両端のフランジ12とからなる。軸部11に
はフィルム差込口14が形成されており、フィルム差込
口14の底面14aには爪15が形成されている。この
爪15にフィルム16の後端に形成された爪止孔17が
引っ掛かってフィルム16がスプール2に取り付けられ
ている。フィルム差込口14の上面側にはフィルムを押
えて係着状態を保護するための押さえ爪19が設けられ
る。この爪15および押さえ爪19のフィルム16と接
触する面はフィルム16に傷がつかないように曲面とな
っている。
【0014】このようなカートリッジ1では、図3およ
び図4に示されるように、弾性のある薄肉板状のフィル
ム取り外し板20を差し込んでスプール2からフィルム
16を外すことができる。図3の(a)および図4の
(a)はフィルム16の係合状態を示しており、図3の
(b)および図4の(b)はフィルム取り外し板20を
差し込んで爪15からフィルム16が外れた状態を示し
ている。フィルム取り外し板20はスプール2のフィル
ム差込口14に向けてフィルムの下側から差し込まれ
る。フィルム16とフィルム取り外し板20は弾性を有
しているので爪15の山に乗り上がり、この状態(図3
の(b)参照)でフィルムを引くと簡単にスプール2か
らフィルムを外すことができる。
【0015】つぎに、図5〜13に基づいて本発明のフ
ィルム巻替装置の一実施例を説明する。図5および図6
は、フィルムの巻き取り軸を有しない押し込みタイプの
中間マガジン21を示す。図7〜図13に示される本発
明のフィルム巻替装置は、カートリッジ1から図5に示
される中間マガジン21にフィルムを巻き替えるもので
あり、図7の外観斜視図および図8の側断面図に示され
るフィルム巻替装置22は手動タイプであり、図10の
側断面図に示されるフィルム巻替装置23は自動であ
る。なお、図12および図13はフィルム取り外しモー
タ24によって駆動されるフィルム取り外し機構25を
示している。なお、図8に示されるフィルム取り外し機
構25は、図12に示すフィルム取り外しモータ24の
かわりにフィルム取り外しレバー35が取り付けられて
いる。
【0016】図5において、中間マガジン21は把手2
8aを有する上ブタ28によって開口部26が開閉され
る構造になっており、把手28aを下から押し上げると
開口部26が開く。そして、フィルム16を開口部26
から押し込むとフィルム16のカールにより自然に中間
マガジン21内にフィルム16が巻き込まれて収納され
る大きさを有している。図6に示されるように、フィル
ム巻替装置22、23内の中間マガジン21を支持する
部位(中間マガジン支持部)には、くの字型のアーム2
9が設けられ、ロックレバー33を矢印方向に移動させ
てアームの先端29aで把手28aを押し上げる。
【0017】図7において、手動タイプのフィルム巻替
装置22は、本体31、カバー32、カバー32にスラ
イド自在に設けられるロックレバー33、カートリッジ
1のスプール2に連結され、スプール2を回転させてカ
ートリッジ1から中間マガジン21へフィルムを押し出
すハンドル34、および前述のフィルム取り外し板20
を進出させるフィルム取り外しレバー35を有してい
る。
【0018】図8において、本体31内にはカートリッ
ジ支持部36および中間マガジン支持部(図示せず)が
あり、それぞれカートリッジ1および中間マガジン21
を支持する。ロックレバー33はカバー32に設けられ
たガイド溝38にスライド自在に係入されており、これ
をスライドさせると、カバー32を本体31にロックす
るロック機構、カートリッジ1の遮光ドア5を開閉する
遮光ドア駆動機構、および中間マガジン21の開口部2
6を開閉する開閉駆動機構39とが連結されている。そ
して、カバー32を閉めてロックレバー33を矢印閉方
向(図8において左側)にスライドさせると、カバー3
2が本体31にロックされるとともに、カートリッジ1
の遮光ドア5、および中間マガジン21の開口部26が
開くよう構成されている。
【0019】図示されていないが、たとえばロック機構
は、本体31側に孔を有する止金を、カバー32側に前
記孔に挿入するピンを設けてなるものでありロックレバ
ー33によってピンをスライドさせてロックする。ま
た、遮光ドア駆動機構は図9に示されるように、カート
リッジ1の遮光ドア操作軸6に嵌入された遮光ドア駆動
軸40を回転させるレバー41をロックレバー33と連
動するように構成する。
【0020】中間マガジン21の開口部26を開閉する
開閉駆動機構39は、図8に示されるようにロックレバ
ー33の下方にローラ42を設けて構成される。すなわ
ち、ローラ42を左方向に移動させると、中間マガジン
21の把手28aが押し上げられて開口部26が開き、
右方向に移動させると閉じる。したがって、ロックレバ
ー33を矢印閉方向に移動させるとカバー32がロック
され、中間マガジン21の開口部26と、カートリッジ
1の遮光ドア5が開きハンドル34を回してフィルム1
6の送出を行なうことができる。逆に、ロックレバー3
3を矢印開方向に移動させるとカバー32のロックが解
除され、遮光ドア5および開口部26が閉じ、カートリ
ッジ1および中間マガジン21内が遮光されるので、カ
バー32を開けてもよい状態となる。
【0021】図9において、スプール2を回転させカー
トリッジ1から中間マガジン21へフィルムを送出する
スプール駆動機構27は、ハンドル34と、ハンドル3
4に連結される駆動プーリー43、第2プーリー44お
よび第3プーリー45、第2プーリー44に連結されス
プール2に嵌入するスプール駆動軸46と、第3プーリ
ー45に連結される搬送ローラ47とからなる。また、
スプール駆動軸46と第2プーリー44のあいだにはワ
ンウェイクラッチが設けられており、カートリッジ1か
らのフィルム排出速度とローラ47のフィルム搬送速度
の速さの違いを吸収している。そこで、ハンドル34を
回すとスプール2と搬送ローラ47をともに回転させ、
フィルム16をカートリッジ1から中間マガジン21側
に送出する。なお、搬送ローラ47から中間マガジン2
1へは搬送経路48に沿ってフィルムが搬送されるよう
にガイドローラ49aおよびガイド板49bが設けられ
る。
【0022】図8において、フィルム取り外し機構25
はフィルム取り外しレバー35を押し下げることによっ
てフィルム取り外し板20を進出させ、フィルム16を
スプール2から取り外す(図3および図4参照)。フィ
ルム取り外し板20はガイドレール50上をスライド可
能な治具51に支持されており、治具51は第一アーム
52および第二アーム53を介して軸54に連結されて
いる。軸54にはフィルム取り外しレバー35が連結さ
れており、このレバー35を矢印方向に押し下げること
によって2点鎖線位置に第一アーム52が移動し、第二
アーム53を介して治具51を矢印方向に進出させ、フ
ィルム取り外し板20をカートリッジ1内に挿入する。
スプール2はフィルム16に引っ張られてフィルム差込
口14を適当な位置に向けており(図3の(b)参
照)、フィルム16の下側からフィルム取り外し板20
をカートリッジ1内に挿入すると、簡単にフィルム16
の係合状態が解除される。この状態から作業者はハンド
ル34を少し回しながらフィルム取り外しレバー35を
元に戻し、ロックレバー33を操作してカバー32を開
け、カートリッジ1および中間マガジン21を取り出
す。
【0023】また、フィルム巻替装置21にはフィルム
詰まりを検出するジャム検出機構55が設けられてい
る。図8に例示されているジャム検出機構55は、たと
えば中間マガジン21内の抵抗などによってフィルム1
6が押し込めない状況になると、図8のようにフィルム
16が搬送経路48上に盛り上がるので、これによって
スイッチングされるリミットスイッチ56を設けること
によって、ブザーなどを鳴らして警告することができ
る。
【0024】つぎに、図7〜図9に示されるフィルム巻
替装置21の操作および動作手順を説明する。作業者は
カバー32を開けて現像したいフィルムが収納されてい
るカートリッジ1および空の中間マガジン21をセット
し、カバー32を閉め、ロックレバー33を操作してカ
バー32をロックする。すると、中間マガジン21の開
口部26およびカートリッジ1の遮光ドア5が同時に開
く。そこで作業者はつぎにハンドル34を回してフィル
ム16を中間マガジン21に送る。
【0025】フィルム詰まりが発生するとジャム検出機
構55が検出しブザーが鳴るのでハンドル34を回すの
をやめ、暗袋をかぶせ、つまっている所を手で直すなど
の適当な処置をとることができる。完全にフィルム16
の巻き替えが終ると、ハンドル34が回らなくなるので
フィルム取り外しレバー35を押してフィルム取り外し
板20をカートリッジ1内に挿入し、フィルム16をス
プール2より取り外し、フィルム取り外しレバー35を
元の位置に戻す。最後に、ロックレバー33をスライド
させてカバー32のロックを解除する。同時に、中間マ
ガジン21の開口部26およびカートリッジ1の遮光ド
ア5が閉じるので、カバー32を開けて空のカートリッ
ジ1およびフィルム16の入った中間マガジン21を取
り出す。そののち、中間マガジン21は現像機にセット
しフィルムの現像を行なう。
【0026】つぎに、図10〜図13に基づいて自動で
フィルムの送出および取り外しを行なうことができるフ
ィルム巻替装置23を説明する。図7および図8に示す
フィルム巻替装置22と異なる点はハンドル34および
フィルム取り外しレバー35の代わりに、フィルム16
を送り出すためのスプール駆動モータ60、およびフィ
ルム取り外しモータ24が設けられた点であり、また、
フィルム16の後端が近くなるとパーフォレーションが
とぎれることを利用して、スプール駆動モータ60を制
御するためのパーフォレーション検出センサ62が設け
られる。なお、図7および図8に示すフィルム巻替装置
22と同じ構成のものは同符号を付す。
【0027】図11は図10のフィルム取り外し装置2
3の平面説明図であり、とくにフィルム16を送り出す
ためのスプール駆動機構63および遮光ドア5を開閉す
る遮光ドア駆動機構64を示している。
【0028】スプール駆動軸46および遮光ドア駆動軸
40はユニット枠65に回転自在に支持されており、カ
ートリッジ1が装着されると、遮光ドア駆動軸40は必
ずキー溝7に嵌入するが、スプール駆動軸46はキー溝
13が合ってなければ嵌入せず、一旦コイルスプリング
59(図11参照)の付勢力に抗して矢印方向に引っ込
む。しかし、スプール駆動軸46を回転させるとキー溝
13に嵌入し、スプール2を回転させることができる。
スプール駆動軸46の後端付近にはプーリ66が取り付
けられており、中継プーリ67を介してベルト68によ
り駆動プーリ69に連結される。駆動プーリ69はスプ
ール駆動モータ60によって駆動される。また、スプー
ル駆動軸46の後端を囲むようにフォトセンサ70が設
けられており、スプール駆動軸46がスプール2のキー
溝13に嵌入したことを検出する。
【0029】遮光ドア駆動軸40は、図12に示される
ように、遮光ドア駆動モータ71によって回転する円盤
72と、該円盤72の外周部に設けられたピン73と、
該ピン73が挿入されるピン溝74を有するアーム75
に連結される。遮光ドア駆動モータ71は一方向に回転
(反転しない)し、アーム75は遮光ドア5の開閉に必
要な角度(約90度)で揺動を繰り返す。したがって、
遮光ドア駆動モータ71を半転させると遮光ドア駆動軸
40が約90度回転し遮光ドア5を開く。
【0030】図12に示されるフィルム取り外し機構2
5は、図7および図8に示されるフィルム取り外しレバ
ー35の代わりにフィルム取り外しモータ24が取り付
けられてなるものである。このフィルム取り外し機構2
5は、フィルム取り外し板20と、フィルム取り外し板
20を支持する治具51と、治具51をスライド自在に
支持するガイドレール50と、治具51に一端が連結さ
れる第二アーム53と、第二アーム53の他端に一端が
連結される第一アーム52と、フィルム取り外しモータ
24によって構成され、モータの駆動軸77に第一アー
ム52の他端が連結される。したがって、フィルム取り
外しモータ24が一回転するとフィルム取り外し板20
が進出したり後退したりする。図13はフィルム取り外
し板20が進出した状態を示している。フィルム取り外
し板20は弾性を有する薄肉板状のものであり、フィル
ム16とスプール2の爪のあいだに入り込み、爪15か
らフィルム16を外すことができる。
【0031】つぎに、フィルム巻き替え装置23の操作
および動作手順を、図10に基づいて説明する。作業者
はまず、カバー32を開けて現像したいフィルムが収納
されているカートリッジ1および空の中間マガジン21
をセットする。つぎにカバー32を閉め、ロックレバー
33をスライドさせ、カバー32が本体31にロックす
るとともに、中間マガジン21の開口部26を開ける。
以下、ロックレバー33に連動し、あるいはスイッチを
操作することによって、各モータの制御が開始され自動
的に中間マガジン21にフィルム16が巻き替えられ
る。すなわち、まずスプール駆動モータ60のスイッチ
が入る。スプール駆動モータ60は始めゆっくりと回転
し、スプール駆動軸46のキーとスプール2のキー溝1
3とを合わせる。キーがキー溝に嵌入するとスプール駆
動軸46が僅かに進出するので、これをフォトセンサ7
0が検出し、続いて遮光ドア駆動モータ71のスイッチ
が入りカートリッジ1の遮光ドア5が開いてから、スプ
ール駆動モータ60を本格的に駆動させフィルム16を
中間マガジン21に送る。フィルム詰まりはリミットス
イッチ56で検出され自動的にスプール駆動モータ60
のスイッチを切る。リミットスイッチ56はブザーなど
警報装置にも連動しており作業者にフィルム詰まりを知
らせる。そこで作業者は、暗袋をかぶせてカバー32を
開けてフィルム詰まりを解消する。スムーズにフィルム
の巻き替えが終了すると、パーフォレーション検出セン
サ62がフィルムの後端穴を検出してスプール駆動モー
タ60を停止させる。そこで、フィルム取り外しモータ
24を半転してフィルム取り外し板20がカートリッジ
1に挿入されたところでスプール駆動モータ60を一定
量回転し、フィルム16をスプール2から取り外すとと
もにフィルム16の後端を適当な位置まで送出し、また
同時に、フィルム取り外しモータ24を逆転させフィル
ム取り外し板20を後退させる。そののち、終了ランプ
などにより作業者に作業の終了が知らされ、作業者はロ
ックレバー33をスライドさせ、カバー32のロックを
解除させるとともに中間マガジン21の開口部26を閉
じてからカバー32を開け、カートリッジ1および中間
マガジン21を取り出し、中間マガジン21を現像機に
セットする。
【0032】図14〜図18は本発明のフィルム巻替装
置の他の実施例を説明するものである。図14および図
18に示されるフィルム巻替装置80および120は、
セットされる中間マガジン81および121が軸85お
よび125をそれぞれ有するものであり、この軸85お
よび125にフィルムを巻き取る。そこで、これら軸8
5および125にフィルムを案内するために案内板82
および122が設けられている。そして、これら軸85
および125はフィルム巻取モータ86によって駆動さ
れるので確実に巻き取ることができる。したがって、図
6に示されるようなフィルムジャム検出機構55は必要
なくなる。さらに、軸85および125に密にフィルム
を巻き取ることができるので中間マガジン81および1
21をコンパクトにすることができる。図14に示され
るフィルム巻替装置80は案内板82がフィルム取り外
し機構83とともに駆動されるものであり、図18に示
されるフィルム巻替装置120は中間マガジン121内
に案内板122が設けられる。
【0033】まず、図14〜図17に基づいてフィルム
巻替装置80を説明する。図14において、中間マガジ
ン81内にフィルム16を案内する案内板82が差し込
まれている。この案内板82はフィルム取り外し機構8
3に連結される駆動モータ84によってフィルム取り外
し板20とともに駆動され、作業終了時にはセンサ92
が検出板90を検出する位置に後退する。また、フィル
ム搬送経路87の途上にはフィルム16の位置を検出す
るパーフォレーション検出センサ88が設けられ、ま
た、駆動モータ84によって回転するくの字アーム89
には検出板90が設けられ、さらにこの検出板90の位
置を検出する第一センサ91、第二センサ92、第三セ
ンサ93がそれぞれ設けられており、各モータの制御を
行なうことができるよう構成されている。スプール駆動
モータ94はベルト95を介してプーリー96を回転さ
せる。プーリー96はスプール駆動軸46の後端に連結
されており、フィルム16を搬送経路87上を経由し
て、中間マガジン81の軸85に送出するまでスプール
駆動モータ94は駆動する。そののち、フィルム16は
フィルム巻取モータ86によって駆動される。
【0034】案内板82は側面形状が円弧形状を呈する
薄肉板であり、軸100周りに回転可能なアーム101
の先端に取り付けられる。アーム101にはさらにレバ
ー102が設けられており、駆動モータ84で駆動する
くの字型アーム89の一端にとり付けられたピン103
によって駆動される。また、アーム101はコイルスプ
リング104によって図14の2点鎖線方向に付勢され
ているので、くの字型アーム89が回転してピン103
がレバー102を介してアーム101を押圧しないよう
になると案内板82が中間マガジン81内から退出す
る。
【0035】くの字型アーム89のもう一方の端にはア
ーム105が回転自在に取り付けられる。アーム105
の他端は、フィルム取り外し板20をガイドレール50
に沿ってスライドさせる治具51が取り付けられる。
【0036】中間マガジン81は図16に示されるよう
に、可動式上部カバー110を有しており、図5に示さ
れる中間マガジン21と同様に把手(図示せず)を押し
上げることによって開口部111が開かれる。112は
遮光材である。また、軸85はインナースプール113
とアウタースプール114および案内板115から構成
されている。アウタースプール114の端部に取り付け
られたフランジ116の外周部には、本体ケース117
の内面に摺動し回転抵抗を付けるための突起116aが
設けられている(図16の(b)参照)。案内板115
は軸85に一周巻き取られたフィルムに押さえられて共
に軸85に巻き付くように弾性を有している。
【0037】図17に基づいて、軸85の構成をさらに
説明する。図17の(a)はフィルム挿入時の軸85の
状態を示し、図17の(b)はフィルム巻取時の軸85
の状態を示している。
【0038】インナースプール113とアウタースプー
ル114は別部材で構成されている。インナースプール
113は断面が略半円であり、一定の範囲でアウタース
プール114に対して揺動しうるよう外周面に突起11
3aが設けられている。アウタースプール114は内部
にインナースプール113が挿入される円筒形状を呈し
ており、外周の一部にインナースプール113の突起1
13aが挿入される溝114aが形成されている。案内
板115はアウタースプール114の溝114aの一方
の辺に設けられており、フィルムをアウタースプール1
14の内部に誘導する。
【0039】インナースプール113は外部の駆動軸
(図示せず)に嵌入され、矢印A方向に回転すると溝1
14aに挿入されたフィルムの端部をインナースプール
113で挟み込み、そのまま突起113aでアウタース
プール114を引っ掛けてともに回転する。アウタース
プール114のフランジ116に設けられた突起116
a(図16の(b)参照)はインナースプール113よ
り遅れてアウタースプール114が回転するように抵抗
を付けるためのものである。インナースプール113は
フィルムを挟持したあとも回転し、アウタースプール1
14の外側面にフィルムを巻き付ける。また、図17の
(a)に示されるようにインナースプール113を矢印
B方向に回転させると溝114aを開口しフィルムの端
部を離す。
【0040】つぎに、フィルム巻替装置80の操作およ
び動作手順を説明する。作業者はまず、カバー32を開
けて現像したいフィルムを収納するカートリッジ1およ
び空の中間マガジン81をセットする。つぎにカバー3
2を閉め、ロックレバー33をスライドさせ、カバー3
2が本体31にロックするとともに、中間マガジン81
の開口部111を開ける。以下、ロックレバー33に連
動し、あるいはスイッチを操作することによって、各モ
ータが始動し自動的に中間マガジン81にフィルム16
が巻き替えられる。すなわち、まず、スプール駆動モー
タ60のスイッチが入いる。スプール駆動モータ60は
始めゆっくりと回転し、スプール駆動軸94のキーとス
プール2のキー溝13とを合わせる。キーがキー溝に嵌
入するとスプール駆動軸94が僅かに進出するので、こ
れをフォトセンサが検出したら一旦スプール駆動モータ
94が停止し、遮光ドア駆動モータ71のスイッチが入
りカートリッジ1の遮光ドア5が開く。
【0041】つぎに、駆動モータ84を回転させ、検出
板90を第一センサ91が検出したら回転を止め、案内
板82を中間マガジン81内に挿入する。続いてスプー
ル駆動モータ94を駆動しフィルム搬送経路87に設け
られたパーフォレーション検出センサ88がフィルムの
先端を検出してからさらに一定量駆動したところで停止
する。このときフィルム16の先端は中間マガジン81
の軸85まで送られている。駆動モータ84を回転さ
せ、検出板90を第二センサ92が検出したら回転を止
めて案内板82を後退させる。
【0042】そこで、フィルム巻取モータ86を回転さ
せフィルム16を中間マガジン81に巻き取る。パーフ
ォレーション検出センサ88でフィルム16の後端を検
出したらフィルム巻き取りモータ86を停止させる。
【0043】そこで、駆動モータ84を検出板90が第
三センサ93の位置に来るまで回転させ、フィルム取り
外し板20がカートリッジ1に挿入されたところでフィ
ルム巻取モータ86を一定量回転し、フィルム16をス
プール2から取り外すとともにフィルム16の後端を適
当な位置にくるまでさらに巻き取る。つぎに、駆動モー
タ84を検出板90が第二センサ92の位置にくるまで
回転させてフィルム取り外し板20および案内板82を
後退させる。そののち、音やランプにより作業者に作業
の終了が知らされ、作業者はロックレバー33をスライ
ドさせ、カバー32のロックを解除させるとともに中間
マガジン81の開口部111を閉じてからカバー32を
開け、カートリッジ1および中間マガジン81を取り出
し、中間マガジン81を現像機にセットする。
【0044】つぎに、図18に基づいてフィルム巻替装
置120を説明する。中間マガジン121内に案内板1
22が設けられている。この案内板122は弾性を有し
ており、連結部122aで軸125に連結されている。
そこで、フィルム16の先端を案内板122の内面に沿
ってフィルム出入口から差し込むことにより、そのフィ
ルム16の先端はまっすぐ軸125の接線方向に侵入
し、フィルム16が中間マガジン121内で屈曲するこ
となく軸125と案内板122の連結部122aに当接
してくわえ込まれる。そこで、軸125を矢印方向に回
転させることにより、フィルム16は軸125の外側に
案内板122とともに巻き取られる。
【0045】このフィルム巻替装置120は図14のフ
ィルム巻替装置80と異なり案内板82を揺動させる必
要がないので、フィルム取り外し機構124のクランク
機構が簡素化されている。すなわち、第二アーム126
および第一アーム127は単純な棒形状であり駆動モー
タ84によって治具51をスライドさせる。第一アーム
127の先端には検出板128が取り付けられており、
検出板128の位置により、第一センサ129はフィル
ム取り外し板20が後退していることを検出し、第二セ
ンサ130はフィルム取り外し板20が進出しているこ
とを検出して駆動モータ84を制御する。
【0046】つぎに図19〜図22に基づいて本発明の
フィルム巻替装置のさらに他の実施例を説明する。この
フィルム巻替装置150は複数のカートリッジ1および
複数の中間マガジン151を支持可能とするものであ
り、連続して巻き替えの作業をすることができものであ
る。
【0047】この装置に用いられる中間マガジン151
は、開口部163からフィルム16を差し込むと内部で
カールして収納されるタイプのものであり、図5に示さ
れる中間マガジン21と同様の構造を有している。
【0048】カートリッジホルダー152および中間マ
ガジンホルダー153はそれぞれ軸154、155に放
射状に設けられたアーム156、157に支持される。
またそれぞれの軸154、155は駆動モータ158、
159によって駆動される。所定のセット位置にセット
されたカートリッジ1から中間マガジン151へとフィ
ルム16が送出されるが、このフィルム搬送経路160
には図示されないが搬送ローラおよびガイド板が適宜配
設される。中間マガジン151に最も近いフィルム搬送
ローラ161は駆動モータ162によって駆動される。
なお、図19において、165は中間マガジン151の
開口部163の開閉をする開閉駆動機構であり、166
はフィルム取り外し機構である。また、図20におい
て、167は遮光ドア5およびスプール2の駆動機構で
あり、図11に示すものと同様である。ただし、ユニッ
ト枠65に、これをスライドさせるスライドモータ16
8が設けられており、スプール駆動軸46と遮光ドア駆
動軸40の嵌入が自動的に行われる。
【0049】開閉駆動機構165は、図21に示される
ように、開閉駆動モータ170とこれによって軸171
を中心に矢印C方向に揺動する開閉治具172とからな
る。スライドラック173は、中間マガジン151に向
けて開閉治具172を進出、後退させるものでありスラ
イドモータ176(図19参照)によって駆動され、中
間マガジンホルダー153を回転させるときはカートリ
ッジ側に後退させておき、中間マガジン151がセット
されたら中間マガジン側に進出する。そののち開閉駆動
モータ170を駆動して開閉治具172を矢印開方向に
揺動させ開口部163を開かせる。逆に開口部163を
閉じるときには、開閉駆動モータ170を逆転し、開閉
治具172を矢印閉方向に揺動させ閉じる。なお、スラ
イドラック173の内側にはフィルム搬送ガイド174
が溝状に形成されており、その下側にフィルム搬送ロー
ラ161と上側にローラ175が設けられる。
【0050】フィルム取り外し機構166は、前述のア
ームを用いたものの他に、図22に示されるように、ベ
ルト式のものも可能である。これは、フィルム取り外し
板20をスライド自在に支持する治具51にベルト18
0を取り付けたものであり、取り外し駆動モータ181
によって駆動される。
【0051】つぎに、フィルム巻替装置150の操作お
よび動作の手順を説明する。作業者はまず、カートリッ
ジ1および中間マガジン151をホルダー152、15
3にセットし、そのホルダー152、153を本体に装
着する。つぎに、駆動モータ158、159のスイッチ
を入れ、カートリッジ1および中間マガジン151を処
理できるセット位置に送る。以下、自動的に各モータの
制御がおこなわれる。すなわち、まずスライドモータ1
68によりユニット枠65をスライドさせ、遮光ドア駆
動軸40およびスプール駆動軸46をカートリッジ1の
遮光ドア操作軸6およびスプール2に挿入し、スプール
駆動モータ158をゆっくりと回転させ、スプール駆動
軸46のキーとスプール2のキー溝13とを合わせる。
キーがキー溝に嵌入するとスプール駆動軸46が僅かに
進出するので、これをフォトセンサ70が検出しスプー
ル駆動モータ46が停止する。
【0052】そこで、遮光ドア駆動モータを駆動させて
遮光ドア5を開き、スプール駆動モータを駆動してフィ
ルム16をカートリッジ1から搬送経路160に送り出
す。搬送経路160に設けられたパーフォレーション検
出センサ164がフィルムの先端を検出し、さらに一定
量スプール駆動モータを駆動したところでスプール2を
停止させる。
【0053】つぎに、スライドモータ176を駆動しス
ライドラック173を中間マガジン151側にスライド
させる。開閉駆動モータ170で治具172を操作し開
口部163を開く。そののち、スプール駆動モータを駆
動しフィルム搬送経路160まで出ていたフィルム16
の先端を中間マガジン151へと導き中間マガジン15
1内に収納する。
【0054】フィルム16が送出されパーフォレーショ
ン検出センサ164がフィルム16の後端を検出したら
スプール駆動モータを停止させる。そして、フィルム取
り外し駆動モータ181を駆動してフィルム取り外し板
20をカートリッジ1内に挿入する。このフィルム取り
外し板20を抜くのと同時にフィルム搬送ローラ161
を回転させると、フィルム16を簡単にカートリッジ1
から引き出すことができ、スプール2とフィルム16の
係合状態は解除される。
【0055】そこで、開閉駆動モータ170を駆動し中
間マガジン151の開口部163を閉じ、スライドモー
タ176でスライドラック173をカートリッジ1側に
スライドさせる。あとは遮光ドア駆動モータにより遮光
ドアを閉じ、スライドモータ168で遮光ドア駆動軸4
0およびスプール駆動軸46をカートリッジ1から抜い
て1つ分の工程が終了する。続いて各ホルダー152、
153を回転させ、同様な作業をする。全てのカートリ
ッジ1のフィルム16を中間マガジン151に巻き替え
たところで各ホルダー152、153を本体から外しカ
ートリッジ1および中間マガジン151を取り出す。
【0056】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明のフィルム
巻替装置は、カートリッジおよび中間マガジンをセット
してカバーをしたあとはハンドルやレバーを操作するだ
け、もしくはスイッチングの操作をするだけで簡単に巻
き替えができるものであり、作業能率が大幅にアップす
る。また、中間マガジンが軸を有し軸を駆動して巻き取
ろうとするタイプのものであるばあいには、フイルムを
密に巻き取ることができるので、マガジンの容積を小さ
くし装置の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用されるカートリッジの斜視説明図
である。
【図2】図1のカートリッジのスプールの一例を示す斜
視説明図である。
【図3】本発明におけるフイルム取り外し板の作用を説
明するスプールの断面図である。
【図4】本発明におけるフイルム取り外し板の作用を説
明するスプールの側面図である。
【図5】本発明に使用される中間マガジンの斜視説明図
である。
【図6】図5の中間マガジンの開閉駆動機構の説明図で
ある。
【図7】本発明のフィルム巻替装置の一実施例の外観斜
視図である。
【図8】図7のフイルム巻替装置の側断面説明図であ
る。
【図9】図7のスプール駆動機構の斜視説明図である。
【図10】本発明のフイルム巻替装置の他の実施例を示
す側断面説明図である。
【図11】図10のフイルム巻替装置の平面説明図であ
る。
【図12】本発明におけるフイルム取り外し機構の一例
の斜視説明図である。
【図13】図12のフイルム取り外し機構の作動状態を
示す斜視説明図である。
【図14】本発明のフイルム巻替装置のさらに他の実施
例を示す側断面説明図である。
【図15】本発明におけるフイルム取り外し機構の他の
例の斜視説明図である。
【図16】図14のフイルム巻替装置に適用される中間
マガジンの側面説明図である。
【図17】図16の中間マガジンの軸を説明する断面斜
視図である。
【図18】本発明のフイルム巻替装置のまたさらに他の
実施例を示す側断面説明図である。
【図19】本発明のフイルム巻替装置のさらに他の実施
例を示す側断面説明図である。
【図20】図19のフイルム巻替装置の平面説明図であ
る。
【図21】図19の開閉駆動機構の斜視説明図である。
【図22】図19のフイルム取り外し機構の斜視説明図
である。
【符号の説明】
1 カートリッジ 2 スプール 5 遮光ドア 6 遮光ドア操作軸 15 爪 16 フイルム 20 フイルム取り外し板 36 カートリッジ支持部 22、23、80、120、150 フィルム巻替装置 21、81、151 中間マガジン 26、111、163 開口部 85、125 軸 64 遮光ドア駆動機構 27、63 スプール駆動機構 39、165 開閉駆動機構 25、83、124、166 フイルム取り外し機構 86 フイルム巻取モータ 82、122 案内板 152 カートリッジホルダー 153 中間マガジンホルダー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムを巻き取る軸部に爪を有するス
    プールと、該スプールを回転自在に支持するとともにフ
    ィルム出入口を有する外ケースと、前記フィルム出入口
    に設けられた遮光ドアと、該遮光ドアを開閉する遮光ド
    ア操作軸とを備えたカートリッジから、フィルムを開口
    部から差し込んで内部に収容することができる収納容器
    に、フィルムを巻き替えるフィルム巻替装置であって、
    カートリッジを支持するカートリッジ支持部と、前記遮
    光ドアを開閉する遮光ドア駆動機構と、前記スプールを
    駆動してフィルムを送出するスプール駆動機構と、前記
    収納容器を支持する収納容器支持部と、前記収納容器の
    開口部を開閉する開閉駆動機構と、弾性を有する薄肉板
    状のフィルム取り外し板をスプールの爪とフィルムのあ
    いだに挿入してフィルムをスプールから取り外すフィル
    ム取り外し機構を備えてなることを特徴とするフィルム
    巻替装置。
  2. 【請求項2】 前記収納容器が、フイルムを係着可能な
    軸を有しており、該軸を駆動するフィルム巻取機構を備
    えてなる請求項1記載のフィルム巻替装置。
  3. 【請求項3】 前記収納容器の軸にフィルムを案内する
    案内板が設けられてなる請求項1または2記載のフィル
    ム巻替装置。
  4. 【請求項4】 前記カートリッジ支持部を複数有するカ
    ートリッジホルダーと該カートリッジホルダーに支持さ
    れるカートリッジを退避位置からセット位置まで移動さ
    せる移動手段とを備えてなる請求項1、2または3記載
    のフィルム巻替装置。
  5. 【請求項5】 前記収納容器支持部を複数有する収納容
    器ホルダーと該収納容器ホルダーに支持される収納容器
    を退避位置からセット位置まで移動させる移動手段とを
    備えてなる請求項1、2、3または4記載のフィルム巻
    替装置。
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