JP3653323B2 - 写真フイルム巻き取り方法及び装置 - Google Patents

写真フイルム巻き取り方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、写真フイルムカトーリッジに写真フイルムを巻き込むための方法及び装置に関し、さらに詳しくは、スプール回転で写真フイルムのリーダが送り出せる方式の写真フイルムカートリッジの製造に用いられる方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、種々の写真フイルムが用いられているが、一般撮影用としては、パトローネ本体の内部にスプールを回動自在に設け、このスプールに帯状の写真フイルムの先端を固定して巻きつけた写真フイルムパトローネが広く利用されている。
【0003】
ところで、写真フイルムには、撮影規定枚数毎に長さの異なった種類がある。これら写真フイルムの種類によってスプールに巻き取る長さが異なる。そこで、特開平3−182451号公報記載の装置では、スプールを高速回転で巻き取り、その後低速で回転させることで、フイルム端部の残り長さが不揃いとされるのを防止するようにしており、また、スプールの回転を高速から低速に切り換えるタイミングを写真フイルムの種類毎で変更するようにしている。
【0004】
また、最近では、米国特許第4834306号明細書や本出願人による特開平3−37645号公報,特開平2−124564号公報等に記載されているように、小型のカートリッジ本体を樹脂成形品で組み立てるとともに、カートリッジ本体内部と外部とを繋ぐフイルム通路に蓋部材を回動自在に設け、フイルム通路を開く開き位置に蓋部材を回転させた後にスプールの回転によって写真フイルムをカートリッジ本体外に送り出す写真フイルムカートリッジが公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような写真フイルムカートリッジは、その製造時に写真フイルムの後端まで全てカートリッジ本体内に収納されるため、従来の写真フイルム巻き込み装置では、写真フイルムの端部付近が巻き残ってカートリッジ本体から露出してしまい対応できなかった。
【0006】
また、従来の写真フイルム巻き込み装置で、巻き込みの最終段階での写真フイルムの巻き込み量を多くしたとしても、予め写真フイルムの種類毎にスプールの回転を高速から低速に切り換えるタイミングパターンの変更や新たな種類の写真フイルムの生産時には、一時的に装置の運転を停止してタイミングパターンの変更や新たなパターンの入力を行う作業が必要となり、生産効率のロスとなる欠点があった。
【0007】
本発明は、カートリッジ本体のスプールを回転させて写真フイルムのリーダをカートリッジ本体外に送り出す方式の写真フイルムカートリッジに装填すべき写真フイルムの撮影規定枚数を変更した時でも、運転を停止することなく連続運転が行える写真フイルム巻き取り方法、及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の写真フイルム巻き取り方法では、前記カートリッジ本体を第1ステーションにセットして前記写真フイルムの先端を前記スプールに係止させる第1工程と、前記カートリッジ本体を第2ステーションにセットして、前記写真フイルムの先端が係止された前記スプールに前記写真フイルムを巻き取る第2工程とに分離し、前記第1工程が終了した後、前記カートリッジ本体を前記第1ステーションから前記第2ステーションに移動させ、前記写真フイルムを前記第1ステーションに導く第1フイルムシュートの下面を開放して、前記第1フイルムシュートから前記写真フイルムを排出し、前記写真フイルムを前記第2ステーションに導く第2フイルムシュートの上面には、前記写真フイルムの後端を検出する第1及び第2センサの少なくとも一方が配置されており、前記上面を開放して前記写真フイルムを収納し、前記スプールを高速回転させて写真フイルムの高速巻き取りを行い、この高速巻き取り期間中に前記スプールから一定距離隔てて配設された前記第1センサに写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、前記スプールの回転を低速回転に切り換えて写真フイルムの低速巻き取りを行い、この低速巻き取り期間中に、前記第1センサよりもスプールに近い位置に配設された前記第2センサに写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、スプールを予め設定した回転数だけ回転させてから停止させることにより、撮影規定枚数の相違による写真フイルムの長さの違いに関係なく、写真フイルムを後端まで完全に写真フイルムカートリッジ内に巻き込むようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項2においては、前記第1及び前記第2ステーション前記第1工程と前記第2工程とを順次に並行して行うようにしたものである。
【0010】
請求項3記載の写真フイルム巻き取り装置では、写真フイルムをスプール近傍まで導くフイルムシュートと、このフイルムシュート内の写真フイルムを移動させるフィードローラと、スプールを高速回転させて写真フイルムの高速巻き取りを行なうための高速巻き取り手段と、前記スプールから一定距離隔てて配設された第1センサと、この第1センサに写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、前記スプールの回転速度を低速回転に切り換えて写真フイルムの低速巻き取りを行なうための低速巻き取り手段と、前記第1センサよりもスプールに近い位置に配設された第2センサと、この第2センサに写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、スプールを予め設定した回転数だけ回転させてから停止させる定量巻き取り手段とを備え、前記フイルムシュートは、下面が可動面にされ、前記写真フイルムを第1ステーションに導く第1フイルムシュートと、上面が可動面にされ、この可動面に前記第1または第2センサの少なくとも一方が配置され、前記写真フイルムを第2ステーションに導く第2フイルムシュートとで構成され、前記カートリッジ本体を前記第1ステーションにセットして前記写真フイルムの先端を前記スプールに係止させる第1工程と、前記カートリッジ本体を前記第2ステーションにセットして、前記写真フイルムの先端が係止された前記スプールに前記写真フイルムを巻き取る第2工程とに分離し、前記第1工程が終了した後、前記カートリッジ本体を前記第1ステーションから前記第2ステーションに移動させ、前記第1フイルムシュートの前記可動面を開放して前記第1フイルムシュートから前記写真フイルムを排出し、前記第2フイルムシュートの前記可動面を開放して前記写真フイルムを収納して前記第2工程を行うことを特徴とするものである。
【0011】
請求項4においては、前記第1及び前記第2ステーション前記第1工程と前記第2工程とを順次に並行して行うようにしたものである。
【0012】
請求項5においては、前記フィードローラを、写真フイルムの厚さ方向移動可能にしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の写真フイルム巻き取り方法及び装置に用いられる写真フイルムカートリッジの例を図2に示す。写真フイルムカートリッジ2は、写真フイルムカートリッジ2は、プラスチックで形成された上ケース3,下ケース4と、これら上、下ケース3,4に収納されるスプール5と、蓋部材6及からなるカートリッジ本体8に、写真フイルム9が巻き込まれたものであり、さらに、カートリッジ本体8の外面にはラベル11が貼付される。
【0014】
この写真フイルムカートリッジ2は、製造時に写真フイルム9が後端まで全て巻き込まれており、使用時以外は蓋部材6が閉じられ、カートリッジ本体8内は光密に保たれている。そして、使用時には、スプール5を回動させると、写真フイルム9は分離爪により後端から順次カートリッジ本体8の外部に繰り出される。
【0015】
図1は、本発明の写真フイルム巻き取り方法に用いられる写真フイルム巻き取り装置を示す説明図である。連続した写真フイルム10は、写真フイルムロール(図示せず)から引き出され、パーフォレータ11に送られる。パーフォレータ11は、複数のパンチとダイとを備え、プロセスコントローラ18の制御下で写真フイルム10の片面に、1撮影コマの両端に1ないし2個ずつパーフォレーションを穿孔する。
【0016】
パーフォレーションが形成された連続写真フイルム10は、ローラ12、計測ローラ13を経てトリマー14に送られる。計測ローラ13は、モータ22により回転し、写真フイルム10をトリマー14に送る。この計測ローラ13にはロータリーエンコーダ16が連結されており、一定角度回転することによりパルスを発生する。ロータリーエンコーダ16で発生したパルスは、プロセスコントローラ18でカウントされ、そのカウント値から連続写真フイルム10の搬送量を測定する。
【0017】
計測ローラ13の近傍には、サイドプリンター15が配置されている。サイドプリンター15は、プロセスコントローラ18の制御下で連続写真フイルム10の両側に、バーコード、撮影コマナンバー等を潜像記録する。
【0018】
トリマー14は、可動刃と固定刃とからなり、撮影規定枚数に応じた長さに連続写真フイルム10を切断して、所定の長さの写真フイルム9にする。なお、トリマー14の位置、及び撮影規定枚数によって写真フイルムのスプール挿入前とスプール巻き取り中の何れでも連続写真フイルムの切断が行われる可能性がある。従って、以後、第2フィードローラ対30を通過した後は、切断前であっても写真フイルム9と称する。
【0019】
トリマー14では、連続写真フイルム10の切断と同時に、切り離された写真フイルム9の後端の加工と、次に作成される写真フイルム9の先端の加工を行う。また、この先端加工時に、スプール5に係止するための係止孔9aを形成する。
【0020】
サイズ入力部20は、作成する写真フイルムの撮影規定枚数をプロセスコントローラ18に入力する。プロセスコントローラ18は、この撮影規定枚数に基づいてサイドプリンター15で記録する情報を特定する。そして、プロセスコントローラ18はロータリーエンコーダ16からの信号を参照してサイドプリンター15を作動させる。
【0021】
さらに、このプロセスコントローラ18は、モータドライバ21を介してモータ22を回転させる。このモータ22は、計測ローラ13と第1フィードローラー対19とを各々回転させる。また、プロセスコントローラ18は、入力された撮影規定枚数に対応した長さだけ写真フイルム9を搬送したときに、モータ22を停止させる。このモータ22の停止後に、プロセスコントローラ18は、トリマー14を作動させる。
【0022】
第1フィードローラー対19と第2フィードローラー対30との間には、図3に示すように、上部ガイド板31aと下部可動ガイド板31bとからなるフイルムシュート31が設けられている。この下部可動ガイド板31bは、2枚のフラップからなり、写真フイルム9の長さ方向と垂直な方向に開く。この2枚のフラップは、フイルムループ室32の入口ドアとして機能し、フイルムループ室32には写真フイルム9がループ状に収納される。
【0023】
第2フィードローラー対30は、モータ47により回転する。この第2フィードローラー対30の下流には、赤外線光源50からの赤外線を受光する第1センサ52が設けられている。また、この第1センサ52よりも更に下流には、赤外線光源51からの赤外線を受光する第2センサ53が設けられている。これら第1センサ52、第2センサ53は、赤外線光源50、51からの赤外線が写真フイルム9により遮られているときには、出力信号が「L」レベルであり、写真フイルム9が存在しないときには出力信号が「H」レベルとなる。
【0024】
モータコントローラ54は、前述した第1センサ52、第2センサ53の各々の出力信号が「L」から「H」に反転したときに、写真フイルム9の後端が各々のセンサーを通過したと認識する。モータコントローラ54は、第1センサ52の出力信号から写真フイルム9の後端の通過を検出したときに、モータ45を高速回転から低速回転に切り換える。
【0025】
モータ45が低速回転中に、第2センサ53が写真フイルム9の後端の通過を検出すると、モータコントローラ54は、予め設定された回転数だけモータ45を低速回転させた後に、モータ45を停止させる。この回転数は、第2センサ53の位置から、後述するカートリッジホルダー37aにセットされた写真フイルムカートリッジ2内に、写真フイルム9の後端が全て巻き込まれるのに必要なスプール5の回転数である。なお、第2センサが写真フイルムの後端の通過を検出後、写真フイルムカートリッジ内に写真フイルムの後端が全て巻き込まれるのに必要な時間を基準に、モータをコントロールしてもよい。
【0026】
なお、スプール5は写真フイルム9の巻き径が大きくなると、1回転当たりの巻き取り量が増える。従って、最も少ない撮影規定枚数の写真フイルムが、第2センサ53の位置から写真フイルムカートリッジ2内に後端まで全て巻き込まれるだけのスプール5の回転数にあわせれば、どの様な撮影規定枚数の写真フイルムでも、巻き込みが完全に行われる。また、第1センサ52と第2センサ53との間には、フイルム通路55が形成されている。
【0027】
カートリッジターレット34は、軸35に回動自在に取り付けられており、モータ36によって180度づつ間欠回転する。このカートリッジターレット34には、カートリッジ本体8を保持する2個のカートリッジホルダー37a、37bが設けられている。図2において、第2ステーション(ST2)の位置では、カートリッジ組み立て工程49から第1スタッカ50に供給されたカートリッジ本体8が、カートリッジセット装置48により、カートリッジホルダー37a上にセットされる。
【0028】
また、第2ステーション(ST2)の近傍には、カートリッジ取り出し装置67も設けられており、写真フイルム9の巻き取りが完了した写真フイルムカートリッジ2をカートリッジホルダーから取り出し、カートリッジ内装工程68に繋がっている第2スタッカ69に収納する。
【0029】
第1ステーション(ST1)の位置では、スプール駆動軸(図示せず)が移動して、カートリッジホルダー上にセットされているカートリッジ本体8のスプール5に係合する。このスプール駆動軸は、適当な減速手段を介してモータ45に連結されている。また、第1ステーション(ST1)の近傍には、ニップローラ対59、及びフイルム先端係止装置58が設けられており、写真フイルム9の先端をスプール5に誘導し、写真フイルム9の係止孔9aをスプール5に係合させる。
【0030】
これら、カートリッジセット装置48、カートリッジ取り出し装置67、モータコントローラ54、及び、モータ36を駆動するモータドライバ66、モータ47を駆動するモータドライバ62等は、パッケージコントローラ60により制御される。
【0031】
このような構成の写真フイルム巻き取り方法、及び装置の作用について説明する。まず、最初に撮影規定枚数をサイズ入力部20に入力する。プロセスコントローラ18は、この撮影規定枚数に応じて、連続写真フイルム10にサイドプリントすべき情報や、連続写真フイルム10を切断する長さを決定する。
【0032】
プロセスコントローラ18にシステムのスタートが指示されると、連続写真フイルム10の加工が開始される。写真フイルムロール(図示せず)から引き出された連続写真フイルム10は、パーフォレーターによって、1撮影コマに1ないし2個ずつのパーフォレーションを、写真フイルムの片側に間欠的に穿孔する。そして、サイドプリンタ15で撮影規定枚数に応じた撮影コマ番号やバーコード等を連続写真フイルム10に記録する。
【0033】
モータ22により計測ローラ13が回転すると、サイドプリントを施した連続写真フイルム10が搬送される。プロセスコントローラ18はロータリーエンコーダ16からのパルスをカウントして、撮影規定枚数に応じた搬送長に達したときにモータ22を一時停止させる。
【0034】
モータ22が一時停止するとトリマー14が作動し、撮影規定枚数に対応した長さに連続写真フイルム10をカットし、写真フイルム9とする。カットされた写真フイルム9はトリマー14により先端と後端の加工が行われる。トリマー14の作動後に第1フィードローラー対19の一方のローラが退避し、第1フィードローラ対19による写真フイルム9のニップが解除される。
【0035】
一方、プロセスコントローラ18からの信号でパッケージコントローラ60はカートリッジセット装置48を作動させて第1スタッカ50から1個のカートリッジ本体8を取り出し、第2ステーション(ST2)に位置しているカートリッジホルダー37aにセットする。そして、パッケージコントローラ60はドライバ64を介してモータ36を作動させて、カートリッジターレット34を180度回転させる。これにより、カートリッジ本体8がセットされたカートリッジホルダー37aが、第1ステーション(ST1)にセットされ、写真フイルム5の巻き取りの準備が完了する。
【0036】
カートリッジターレット34が180度回転すると、空のカートリッジホルダー37bが第2ステーション(ST2)にセットされる。そして、カートリッジホルダー37aと同様にカートリッジホルダー37bにも、カートリッジセット装置48により1個のカートリッジ本体8がセットされる。
【0037】
プロセスコントローラ18は、トリマー14の作動後にモータ22を停止状態に保つ。そして、パッケージコントローラ60からの完了信号により、第1フィードローラ対19を再びニップ状態にしてから、モータ22を回転させる。そして、計測ローラ13と第1フィードローラ対19とが等速度で回転して、写真フイルム9を搬送する。
【0038】
写真フイルム9は、フイルムシュート31の上部ガイド板31aと下部可動ガイド板31bとの間を通って第2フィードローラ対30に向けて搬送される。このフイルムシュート31は、最初は図3(A)に示すように、下部可動ガイド板31bは閉じている。しかし、写真フイルム9の先端が第2フィードローラ対30を通過するのに充分な時間が経過すると、図3(B)に示すように、下部可動ガイド板31bが回動して下方に開き、フイルムループ室31を開放状態にする。
【0039】
写真フイルム9の先端が第2フィードローラ対30に達すると、第2フィードローラ対30は写真フイルム9の先端をニップする。さらに第2フィードローラ対30が回転して、写真フイルム9の先端がニップローラ対59に達すると、ニップローラ対59は一定量だけ回転し、写真フイルム9の先端は、フイルム先端係止装置58に誘導される。そして、写真フイルム9の先端は、フイルム先端係止装置58により、カートリッジ本体8内に挿入される。
【0040】
このようなフイルム先端係止装置は、例えば、特開平6−35123号公報や、特開平6−332119号公報等に、詳細に記載されている。そして、カートリッジ本体8に軸着されたスプール5に写真フイルム9の先端が挿入され、係止孔9aがスプール5の係合爪(図示せず)と係合し、写真フイルム9の先端はスプール5に固定される。
【0041】
フイルムループ室31内に一定のフイルムループが形成されると、フイルムループ室31内に設けられたセンサー(図示せず)からの信号がパッケージコントローラ60に送られる。そして、パッケージコントローラ60は、モータコントローラ54にモータ45を高速回転させる信号を送り、モータ45が高速回転を開始する。モータ45が高速回転すると、連動してスプール駆動軸がスプール5を高速回転させ、スプール5に写真フイルム9が高速で巻き付けられる。なお、このスプール5の巻き取り速度に比較して、第1フィードローラ対19の搬送速度はかなり早いので、フイルムループ室31内のフイルムループは更に増加する。
【0042】
計測ローラ13はスプール5の回転中も、写真フイルム9を搬送しており、撮影規定枚数に対応した長さだけ写真フイルム9を搬送したときに、プロセスコントローラ18はモータ22を一時停止させる。そして、プロセスコントローラ18はトリマー14を作動させ、巻き取り中の連続写真フイルム10を撮影規定枚数に対応した長さにカットし、写真フイルム9として切り離す。
【0043】
トリマー14の動作後、第1フィードローラ対19はニップを解除した状態で停止している。一方、スプール5は高速回転しているため、フイルムループ室31内のフイルムループ量は減少し、やがて写真フイルム9の後端は第1フィードローラ対19、第2フィードローラ対30を順次通過する。
【0044】
写真フイルム9の後端が第2フィードローラ対30を通過したあと、第1センサー52に検出されると、モータコントローラ54はモータ45を低速回転に切り換える。これにより、スプール5は低速で写真フイルム9を巻き取る。そして、この低速巻き取り中に写真フイルム9の後端が第2センサー53に検出されると、モータコントローラ54は予め設定された回転数だけモータ45を低速回転させる。
【0045】
この回転数は、第2センサ53の位置から写真フイルムカートリッジ2内に、写真フイルム9の後端が全て巻き込まれるのに必要なスプール5の回転数である。そして、スプール5が回転数だけ回転し、写真フイルム9が後端まで全てスプール5に巻き込まれると、モータコントローラ54はモータ45を停止させる。
【0046】
モータ45が停止すると、モータコントローラ54は巻き取り完了信号をパッケージコントローラ60に送る。そして、パッケージコントローラ60はモータ36を作動させ、カートリッジターレット34を180度回転させる。カートリッジターレット34が回転すると、カートリッジホルダー37aが第2ステーション(ST2)に、そして、新たなカートリッジ本体8が載置されたカートリッジホルダー37bが第1ステーション(ST1)に、各々セットされる。
【0047】
第2ステーション(ST2)にカートリッジホルダー37aがセットされると、写真フイルム9が後端まで完全に巻き込まれた写真フイルムカートリッジ2が、カートリッジ取り出し装置67によりカートリッジホルダー37aから取り出され、第2スタッカ69に収納される。この後、第2スタッカ69に収納された写真フイルムカートリッジは、カートリッジ内装工程68に送られ、ラベル11の貼付等が行われ、製品として完成する。
【0048】
一方、第1ステーション(ST1)に位置するカートリッジホルダー37bには新たなカートリッジ本体8が載置されており、カートリッジターレット34の回転完了と同時に、巻き取り準備完了信号をプロセスコントローラ18におくる。そして、プロセスコントローラ18は、フイルムシュート31の下部可動ガイド板31bを回動させてフイルムループ室31を閉じる。そして、第1フィードローラ対19をニップ状態にしてからモータ22を再び回転させ、前述したような工程により、再びスプール5に写真フイルム9の巻き込みが行われる。
【0049】
スプール5に巻き込む写真フイルム9の撮影規定枚数を変更する場合には、サイズ入力部20に新規の撮影規定枚数を入力する。この撮影規定枚数の変更により、サイドプリンド情報が変更され、また、撮影規定枚数に対応してトリマー14での連続写真フイルム10の切断位置も変更される。
【0050】
しかし、撮影規定枚数が変更されても、モータ45によるスプール5の巻き取りのシーケンスは変更されない。つまり、第1センサー52が写真フイルム9の後端を検出するまでモータ45は高速回転し、第1センサー52の検出後にモータ45の回転は低速回転に切り換わる。そして、第2センサー53が写真フイルム9の後端を検出すると、モータ45は回転数だけ回転した後、停止する。
【0051】
この回転数の回転時には、撮影規定枚数の変更により写真フイルム9の巻き径が変わり、1回転当たりの巻き取り量が変化するが、規定の回転数は、最も少ない撮影規定枚数の写真フイルムが、第2センサ53の位置から写真フイルムカートリッジ2内に後端まで全て巻き込まれるだけのスプール5の回転数にあわせてあるので、どのような撮影規定枚数の写真フイルムでも、スプール5への巻き込みは完全に行われる。
【0052】
図4は、本発明を実施した写真フイルム巻き取り装置の第2の実施形態を示す説明図である。ニップローラ対81よりも上流側の構成は前述した第1の実施形態と全く同様であるが、この実施形態では、カートリッジターレット82のステーションを4つ設け、カートリッジ本体83のカートリッジホルダー84へのセットを行う第4ステーション(ST4)と、写真フイルム90の巻き込みが完了した写真フイルムカートリッジ85の取り出しを行う第3ステーション(ST3)とに分け、更に効率よく写真フイルム90の巻き込みが行えるようにしたものである。
【0053】
また、第4ステーション(ST4)には、パッケージコントローラ86に制御されたセレクター87により、複数のスタッカー88、89から長さに応じて品種の異なる複数種のカートリッジ本体を供給することができるようになっている。このような構成にすることにより、長さに応じて品種の異なる複数種のカートリッジ本体のスプールに、効率よく写真フイルムの巻き込み作業が行える。
【0054】
図5は、本発明を実施した写真フイルム巻き取り装置の第3の実施形態を示す説明図である。この実施形態では、スプールに写真フイルムを巻き込む際に、第1ステーション(ST1)では、スプールにトリマー91でカットされた写真フイルム92の先端を係合する工程まで行う。その後、カートリッジターレット93を回転させ、スプールに写真フイルム92の先端が係合している状態の写真フイルムカートリッジ94が第2ステーション(ST2)にセットされた時点で、モータ95により写真フイルム92をスプールに巻き込むものである。
【0055】
このような構成にすることにより、写真フイルムの巻き込みに要する時間を更に短縮することが可能である。なお、写真フイルムの巻き込み手順は、第1の実施形態と同様である。また、第1ステーション(ST1)で写真フイルム92の先端だけが係合された状態の写真フイルムカートリッジ94を第2ステーション(ST2)にセットする際は、固定ローラ99aと可動ローラ99bとからなる、写真フイルム92を搬送するフィードローラ対99は、図6(A)に示すフイルムの搬送状態から、図6(B)のように、可動ローラ99bが下方に開き、写真フイルム92が取り出される。同様にシュート98は、図7(A)に示すように、可動シュート98bが下方に開き、写真フイルム90が取り出される。
【0056】
また、写真フイルム92の先端だけが係合された状態の写真フイルムカートリッジ94を第2ステーション(ST2)にセットする際は、写真フイルム92の後端を検出するセンサ96,97を、図7(B)、或いは図7(C)に示すように、フイルム通路100と共に開閉可能なように構成するとよい。これにより、第2ステーション(ST2)で、カートリッジ本体の外部に延びている写真フイルム92をフイルム通路100内に収納することができる。
【0057】
【発明の効果】
以上のように、本発明の写真フイルム巻き取り方法では、カートリッジ本体内に回動自在に組み込まれたスプールに写真フイルムの先端を係止してからスプールを高速回転させて写真フイルムの高速巻き取りを行い、この高速巻き取り期間中に前記スプールから一定距離隔てて配設された第1センサに写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、前記スプールの回転を低速回転に切り換えて写真フイルムの低速巻き取りを行い、この低速巻き取り期間中に、前記第1センサよりもスプールに近い位置に配設された第2センサに写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、スプールを予め設定した回転数だけ回転させてから停止させることにより、撮影規定枚数の相違による写真フイルムの長さの違いに関係なく、写真フイルムを後端まで完全に写真フイルムカートリッジ内に巻き込むようにしたので、カートリッジ本体のスプールを回転させて写真フイルムをカートリッジ本体外に送り出す方式の写真フイルムカートリッジにおいて、撮影規定枚数に応じて長さが異なる写真フイルムの変更や追加が生じても、運転を停止することなく連続運転が行える写真フイルム巻き取り方法を提供することが可能になる。
【0058】
写真フイルムの巻き取りにおいて、第1センサが写真フイルム後端を検出することにより高速から低速へ切り換える理由は、パトローネ本体内に写真フイルムの後端まで完全に巻き込むことを精度良く確実に行うためである。写真フイルムの高速走行時に写真フイルム後端をセンサで検出し、予め設定した回転数だけパトローネ本体内に巻き込んだ場合には、センサの検出のバラツキ、巻き取り回転のバラツキにより、パトローネ本体内に完全に巻き込めない場合や、或いは、写真フイルムの後端が完全にパトローネ本体内に巻き込まれてからも巻き取り動作が継続され、写真フイルムへの損傷等が発生しやすい。高速巻き取りの実施例としては、300m/分〜600m/分、また、低速巻き取りは300m/分以下で、好ましくは60m/分以下で行われる。
【0059】
本目的は写真フイルムの全長を短時間に精度良く確実に巻き取るためのものであり、当然のことながら、低速のみで巻き取りを行う場合には、第1センサを省略し、第2センサで写真フイルム後端部を検出後、予め設定した回転数だけカートリッジ本体内に巻き込む方式も可能である。
【0060】
また、請求項2記載の写真フイルム巻き取り装置では、写真フイルムをスプール近傍まで導くフイルムシュートと、このフイルムシュート内の写真フイルムを移動させるフィードローラと、スプールを高速回転させて写真フイルムの高速巻き取りを行なうための高速巻き取り手段と、前記スプールから一定距離隔てて配設された第1センサと、この第1センサに写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、前記スプールの回転速度を低速回転に切り換えて写真フイルムの低速巻き取りを行なうための低速巻き取り手段と、前記第1センサよりもスプールに近い位置に配設された第2センサと、この第2センサに写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、スプールを予め設定した回転数だけ回転させてから停止させる定量巻き取り手段とを設けたので、撮影規定枚数の相違による写真フイルムの長さの違いに関係なく、写真フイルムを後端まで完全に写真フイルムカートリッジ内に巻き込むことができ、かつ、撮影規定枚数に応じて長さが異なる写真フイルムの変更や追加が生じても、運転を停止することなく連続運転が行える写真フイルム巻き取り装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真フイルム巻き取り装置の概略を示す説明図である。
【図2】図1の写真フイルム巻き取り装置で用いられる写真フイルムカートリッジの例を示す分解斜視図である。
【図3】図1のフイルムシュートの動きを示す説明図である。
【図4】第2の実施形態の概略を示す説明図である。
【図5】第3の実施形態の概略を示す説明図である。
【図6】開閉可能なフィードローラ対の例を示す断面図である。
【図7】センサが取り付けられた開閉可能なフイルム通路の例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 写真フイルムカートリッジ
5 スプール
9 写真フイルム
14 トリマー
18 プロセスコントローラ
19 第1フィードローラ対
30 第2フィードローラ対
31 フイルムシュート
52 第1センサ
53 第2センサ
54 モータコントローラ
59 ニップローラ対
60 パッケージコントローラ

Claims (5)

  1. カートリッジ本体内に回動自在に組み込まれたスプールを回転させることによって写真フイルムをカートリッジ本体外に送り出す方式の写真フイルムカートリッジの製造時に用いられ、撮影規定枚数に応じて長さが異なる複数種類の写真フイルムを、カートリッジ本体のスプールに巻き付ける写真フイルム巻き取り方法において、
    前記カートリッジ本体を第1ステーションにセットして前記写真フイルムの先端を前記スプールに係止させる第1工程と、前記カートリッジ本体を第2ステーションにセットして、前記写真フイルムの先端が係止された前記スプールに前記写真フイルムを巻き取る第2工程とに分離し、前記第1工程が終了した後、前記カートリッジ本体を前記第1ステーションから前記第2ステーションに移動させ、前記写真フイルムを前記第1ステーションに導く第1フイルムシュートの下面を開放して、前記第1フイルムシュートから前記写真フイルムを排出し、前記写真フイルムを前記第2ステーションに導く第2フイルムシュートの上面には、前記写真フイルムの後端を検出する第1及び第2センサの少なくとも一方が配置されており、前記上面を開放して前記写真フイルムを収納し、前記スプールを高速回転させて前記写真フイルムの高速巻き取りを行い、この高速巻き取り期間中に前記スプールから一定距離隔てて配設された前記第1センサに前記写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、前記スプールの回転を低速回転に切り換えて前記写真フイルムの低速巻き取りを行い、この低速巻き取り期間中に、前記第1センサよりもスプールに近い位置に配設された前記第2センサに写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、スプールを予め設定した回転数だけ回転させてから停止させることにより、撮影規定枚数の相違による前記写真フイルムの長さの違いに関係なく、前記写真フイルムを後端まで完全に前記写真フイルムカートリッジ内に巻き込むようにしたことを特徴とする写真フイルム巻き取り方法。
  2. 前記第1及び前記第2ステーション前記第1工程と前記第2工程とを順次に並行して行うようにしたことを特徴とする請求項1記載の写真フイルム巻き取り方法。
  3. カートリッジ本体内に回動自在に組み込まれたスプールを回転させることによって写真フイルムをカートリッジ本体外に送り出す方式の写真フイルムカートリッジの製造時に用いられ、撮影規定枚数に応じて長さが異なる複数種類の写真フイルムを、カートリッジ本体のスプールに巻き付ける写真フイルム巻き取り装置において、
    写真フイルムをスプール近傍まで導くフイルムシュートと、前記フイルムシュート内の写真フイルムを移動させるフィードローラと、スプールを高速回転させて写真フイルムの高速巻き取りを行うための高速巻き取り手段と、前記スプールから一定距離隔てて配設された第1センサと、この第1センサに写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、前記スプールの回転速度を低速回転に切り換えて写真フイルムの低速巻き取りを行なうための低速巻き取り手段と、前記第1センサよりもスプールに近い位置に配設された第2センサと、この第2センサに写真フイルムの後端の通過が検出された時点から、スプールを予め設定した回転数だけ回転させてから停止させる定量巻き取り手段とを備え、
    前記フイルムシュートは、下面が可動面にされ、前記写真フイルムを第1ステーションに導く第1フイルムシュートと、上面が可動面にされ、この可動面に前記第1または第2センサの少なくとも一方が配置され、前記写真フイルムを第2ステーションに導く第2フイルムシュートとで構成され、前記カートリッジ本体を前記第1ステーションにセットして前記写真フイルムの先端を前記スプールに係止させる第1工程と、前記カートリッジ本体を前記第2ステーションにセットして、前記写真フイルムの先端が係止された前記スプールに前記写真フイルムを巻き取る第2工程とに分離し、前記第1工程が終了した後、前記カートリッジ本体を前記第1ステーションから前記第2ステーションに移動させ、前記第1フイルムシュートの前記可動面を開放して前記第1フイルムシュートから前記写真フイルムを排出し、前記第2フイルムシュートの前記可動面を開放して前記写真フイルムを収納して前記第2工程を行うことを特徴とする写真フイルム巻き取り装置。
  4. 前記第1及び前記第2ステーション前記第1工程と前記第2工程とを順次に並行して行うようにしたことを特徴とする請求項3記載の写真フイルム巻き取り装置。
  5. 前記フィードローラは、写真フイルムの厚さ方向に移動可能であることを特徴とする請求項3記載の写真フイルム巻き取り装置。
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