JP2936951B2 - ウエザストリップの型成形部の成形方法 - Google Patents
ウエザストリップの型成形部の成形方法Info
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- JP2936951B2 JP2936951B2 JP5084034A JP8403493A JP2936951B2 JP 2936951 B2 JP2936951 B2 JP 2936951B2 JP 5084034 A JP5084034 A JP 5084034A JP 8403493 A JP8403493 A JP 8403493A JP 2936951 B2 JP2936951 B2 JP 2936951B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14336—Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
- B29C45/14409—Coating profiles or strips by injecting end or corner or intermediate parts
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエザストリップの型
成形部の成形方法、特にソリッドゴムの部分とスポンジ
ゴムの部分とよりなる押出成形のウエザストリップの端
末に、ソリッドゴムの型成形部を成形する方法に関する
ものである。
成形部の成形方法、特にソリッドゴムの部分とスポンジ
ゴムの部分とよりなる押出成形のウエザストリップの端
末に、ソリッドゴムの型成形部を成形する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の型成形部を有するウエザストリ
ップの一例として、自動車のドアウエザストリップが挙
げられる。
ップの一例として、自動車のドアウエザストリップが挙
げられる。
【0003】第3図に示すような自動車においては、ド
アフレーム5の内側に、ドアフレーム5とドアガラス6
の周縁の間をシールするドアウエザストリップ1が取付
けられる。
アフレーム5の内側に、ドアフレーム5とドアガラス6
の周縁の間をシールするドアウエザストリップ1が取付
けられる。
【0004】図4はドアウエザストリップ1のコーナ部
(図3のA部)を示すもので、コーナ部は2本の押出成
形のウエザストリップ1A,1Bの端末を接続する型成
形部1Cにより構成されている。ウエザストリップ1A
はソリッドゴムの基部11、スポンジゴムのシール部1
2、およびスポンジゴムのシール部13を備えた中空部
14よりなる。ウエザストリップ1Bは全体がソリッド
ゴムである。
(図3のA部)を示すもので、コーナ部は2本の押出成
形のウエザストリップ1A,1Bの端末を接続する型成
形部1Cにより構成されている。ウエザストリップ1A
はソリッドゴムの基部11、スポンジゴムのシール部1
2、およびスポンジゴムのシール部13を備えた中空部
14よりなる。ウエザストリップ1Bは全体がソリッド
ゴムである。
【0005】この型成形部1Cを成形するには一般に、
2本のウエザストリップ1A,1Bの端末をほぼ直角に
対向させるようにして金型のキャビティの両端に挿入
し、キャビティ内に上記両ウエザストリップ1A,1B
のソリッドゴムよりもやや軟質のソリッドゴムを注入し
て、両側がそれぞれウエザストリップ1A,1Bと実質
的に同一断面形状の型成形部1Cを成形する。
2本のウエザストリップ1A,1Bの端末をほぼ直角に
対向させるようにして金型のキャビティの両端に挿入
し、キャビティ内に上記両ウエザストリップ1A,1B
のソリッドゴムよりもやや軟質のソリッドゴムを注入し
て、両側がそれぞれウエザストリップ1A,1Bと実質
的に同一断面形状の型成形部1Cを成形する。
【0006】ところが、スポンジゴムのシール部12,
13は極めて柔かいので、その端末がソリッドゴムの注
入材料の注入圧によって押込まれ、製品にはシール部1
2,13、特にシール部12の端末に波打ちが生じる。
この波打ちはシール部12のシール性を低下させるおそ
れがあり、かつ外観を損ねる。
13は極めて柔かいので、その端末がソリッドゴムの注
入材料の注入圧によって押込まれ、製品にはシール部1
2,13、特にシール部12の端末に波打ちが生じる。
この波打ちはシール部12のシール性を低下させるおそ
れがあり、かつ外観を損ねる。
【0007】この波打ちの発生を防止する手段として、
注入材料の注入圧を低くする手段も考えられるが、注入
圧を低くするとキャビティの隅々まで材料が回りにくく
なる。一方、型成形部全体をスポンジゴムにすることも
考えられるが、この場合は材料注入による上記の波打ち
は生じないものの型成形部のドアフレームに対する保持
力が弱くなる。
注入材料の注入圧を低くする手段も考えられるが、注入
圧を低くするとキャビティの隅々まで材料が回りにくく
なる。一方、型成形部全体をスポンジゴムにすることも
考えられるが、この場合は材料注入による上記の波打ち
は生じないものの型成形部のドアフレームに対する保持
力が弱くなる。
【0008】そこで発明者は先に、押出成形のウエザス
トリップ1Aの端末が挿入されるキャビティの端部に
は、挿入されたウエザストリップ1Aのシール部12の
端末の前方かつ該端末と近接する位置に突出部を設けて
絞り部を形成し、キャビティに注入されてウエザストリ
ップ1Aの端末へ至る成形材料のうち、シール部12の
端末に至る材料のみを絞ってシール部12の端末面に対
する押付け圧を、基部11の端末面への押付け圧よりも
低くする成形方法を開発した(特開平3−248819
号)。
トリップ1Aの端末が挿入されるキャビティの端部に
は、挿入されたウエザストリップ1Aのシール部12の
端末の前方かつ該端末と近接する位置に突出部を設けて
絞り部を形成し、キャビティに注入されてウエザストリ
ップ1Aの端末へ至る成形材料のうち、シール部12の
端末に至る材料のみを絞ってシール部12の端末面に対
する押付け圧を、基部11の端末面への押付け圧よりも
低くする成形方法を開発した(特開平3−248819
号)。
【0009】この成形方法によれば、ウエザストリップ
1Aのシール部12の端末部における上記波打ちの発生
は防止される。しかしながら一方において、キャビティ
に絞り部を設けたことにより、図4に示すように、型成
形部1Cのシール部12cには絞り部対応位置に薄肉部
15が形成される。この薄肉部15は、ドアガラスの押
付けに対して他の部分よりも反力が小さく、上記波打ち
によるシール性の低下ほどではないが、シール性低下の
原因となる。
1Aのシール部12の端末部における上記波打ちの発生
は防止される。しかしながら一方において、キャビティ
に絞り部を設けたことにより、図4に示すように、型成
形部1Cのシール部12cには絞り部対応位置に薄肉部
15が形成される。この薄肉部15は、ドアガラスの押
付けに対して他の部分よりも反力が小さく、上記波打ち
によるシール性の低下ほどではないが、シール性低下の
原因となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたもので、上記波打ちの発生を防止する絞
り部を備えた金型を用い、かつ製品に生じる薄肉部のシ
ール性を良好にするウエザストリップの型成形部の成形
方法を提供することを課題としてなされたものである。
鑑みてなされたもので、上記波打ちの発生を防止する絞
り部を備えた金型を用い、かつ製品に生じる薄肉部のシ
ール性を良好にするウエザストリップの型成形部の成形
方法を提供することを課題としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は図2に示すよう
に、ソリッドゴムの基部11とスポンジゴムのシール部
12を備えた押出成形のウエザストリップ1Aの端末を
挿入するキャビティ30の、ウエザストリップ1Aのシ
ール部挿入端の前方近接位置に、キャビティ内の成形材
料の流れ方向と交わる方向の溝33にて仕切られた突出
部32を設けた絞り部31を形成し、キャビティ30に
注入されたソリッドゴムの成形材料のうち上記シール部
に至る成形材料を、上記絞り部を経て減圧せしめて上記
シール部の端末に供給することを特徴とする。
に、ソリッドゴムの基部11とスポンジゴムのシール部
12を備えた押出成形のウエザストリップ1Aの端末を
挿入するキャビティ30の、ウエザストリップ1Aのシ
ール部挿入端の前方近接位置に、キャビティ内の成形材
料の流れ方向と交わる方向の溝33にて仕切られた突出
部32を設けた絞り部31を形成し、キャビティ30に
注入されたソリッドゴムの成形材料のうち上記シール部
に至る成形材料を、上記絞り部を経て減圧せしめて上記
シール部の端末に供給することを特徴とする。
【0012】
【作用】キャビティ30に注入された型成形材料のう
ち、シール部12の端末へ流れる材料は絞り部31によ
って絞られ、絞り部31から出て拡散してシール部12
の端末へ至る。従ってシール部12の端末面に作用する
材料の圧力は減少し、シール部12の端末部に波打ちは
生じない。また、製品の型成形部1Cのシール部12c
には上記絞り部31に対応する部分は薄肉部15となる
が、この薄肉部15には絞り部31の溝33に対応して
薄肉部15を横切るリブ16が形成される。従ってドア
ガラスの押付けに対し充分な反力が確保される。
ち、シール部12の端末へ流れる材料は絞り部31によ
って絞られ、絞り部31から出て拡散してシール部12
の端末へ至る。従ってシール部12の端末面に作用する
材料の圧力は減少し、シール部12の端末部に波打ちは
生じない。また、製品の型成形部1Cのシール部12c
には上記絞り部31に対応する部分は薄肉部15となる
が、この薄肉部15には絞り部31の溝33に対応して
薄肉部15を横切るリブ16が形成される。従ってドア
ガラスの押付けに対し充分な反力が確保される。
【0013】
【実施例】図1および図2は本発明をドアウエザストリ
ップに適用した実施例を示すもので、図1は型成形部に
より形成されたコーナ部(図3のA部)の斜視図、図2
(A)は図1の要部斜視図、図2(B),図2(C)は
それぞれ図2(A)のB−B線,C−C線に沿う位置で
の型成形時の断面図である。
ップに適用した実施例を示すもので、図1は型成形部に
より形成されたコーナ部(図3のA部)の斜視図、図2
(A)は図1の要部斜視図、図2(B),図2(C)は
それぞれ図2(A)のB−B線,C−C線に沿う位置で
の型成形時の断面図である。
【0014】ドアウエザストリップ1Aは押出成形体
で、断面U字形で内部に芯金10を埋設した基部11
と、基部11の下端側面から突出するリップ状のシール
部12と、基部11の開口端側面から突出する中空部1
4を備え、中空部14の壁13がシール部をなしてい
る。シール部12,13はスポンジゴムよりなり、基部
11および中空部14のシール部13以外の部分はソリ
ッドゴムよりなる。一方、ドアウエザストリップ1Bは
全体がソリッドゴムの押出成形体である。
で、断面U字形で内部に芯金10を埋設した基部11
と、基部11の下端側面から突出するリップ状のシール
部12と、基部11の開口端側面から突出する中空部1
4を備え、中空部14の壁13がシール部をなしてい
る。シール部12,13はスポンジゴムよりなり、基部
11および中空部14のシール部13以外の部分はソリ
ッドゴムよりなる。一方、ドアウエザストリップ1Bは
全体がソリッドゴムの押出成形体である。
【0015】上記ドアウエザストリップ1A,1Bを接
続してコーナ部を形成する型成形部1Cは、ドアウエザ
ストリップ1A,1Bのソリッドゴムよりも軟質のソリ
ッドゴムよりなり、全体がL字形に屈曲しており、ドア
ウエザストリップ1A側はこれと実質的に同一の断面形
状をなし、ドアウエザストリップ1B側はこれと実質的
に同一の断面形状をなす。
続してコーナ部を形成する型成形部1Cは、ドアウエザ
ストリップ1A,1Bのソリッドゴムよりも軟質のソリ
ッドゴムよりなり、全体がL字形に屈曲しており、ドア
ウエザストリップ1A側はこれと実質的に同一の断面形
状をなし、ドアウエザストリップ1B側はこれと実質的
に同一の断面形状をなす。
【0016】型成形部1Cを成形するには、金型キャビ
ティの両端にドアウエザストリップ1A,1Bの端末を
挿置し、キャビティの中央部に開口するゲートからソリ
ッドゴムの成形材料を注入する。
ティの両端にドアウエザストリップ1A,1Bの端末を
挿置し、キャビティの中央部に開口するゲートからソリ
ッドゴムの成形材料を注入する。
【0017】図2(B),(C)に示すように、金型3
のキャビティ30の、ドアウエザストリップ1Aの端末
を挿入する端部には、挿入されたウエザストリップ1A
のシール部12の端末の前方で該端末と近接する位置
に、シール部12へ流れる成形材料の流量の絞る絞り部
31が設けてある。絞り部31はシール部12の裏面側
に設けてあり、成形材料の流れ方向と交わる方向の溝3
3により仕切られた複数の突出部32により形成されて
いる。溝33の形はU字形、V字形などいずれでもよ
く、また溝33は複数本形成してもよい。
のキャビティ30の、ドアウエザストリップ1Aの端末
を挿入する端部には、挿入されたウエザストリップ1A
のシール部12の端末の前方で該端末と近接する位置
に、シール部12へ流れる成形材料の流量の絞る絞り部
31が設けてある。絞り部31はシール部12の裏面側
に設けてあり、成形材料の流れ方向と交わる方向の溝3
3により仕切られた複数の突出部32により形成されて
いる。溝33の形はU字形、V字形などいずれでもよ
く、また溝33は複数本形成してもよい。
【0018】型成形部1Cの成形時、ゲートから成形材
料をキャビティ30に注入すると、材料は両ドアウエザ
ストリップ1A,1Bの端末へと流れる。このとき、ド
アウエザストリップ1A側では、シール部12へ至る成
形材料はシール部12の端末直前で絞り部31で絞られ
て後、拡散してシール部12の端末に至る。このため、
シール部12に作用する材料の押付け圧は他の部分より
も低くなる。従ってスポンジゴムのシール部12の端末
が大きく押込まれることなく、従来のような波打ちは発
生しない。
料をキャビティ30に注入すると、材料は両ドアウエザ
ストリップ1A,1Bの端末へと流れる。このとき、ド
アウエザストリップ1A側では、シール部12へ至る成
形材料はシール部12の端末直前で絞り部31で絞られ
て後、拡散してシール部12の端末に至る。このため、
シール部12に作用する材料の押付け圧は他の部分より
も低くなる。従ってスポンジゴムのシール部12の端末
が大きく押込まれることなく、従来のような波打ちは発
生しない。
【0019】成形された型成形部1Cのシール部12c
の裏面側には、図1,図2(A),図2(C)に示すよ
うに、キャビティ30の絞り部31による薄肉部15が
形成される。但し、この薄肉部15にはこれを横切るリ
ブ16が絞り部31の溝33により形成される。従って
薄肉部15にドアガラスの周縁が押付けられたとき、リ
ブ16により、充分な反力が得られ、シール部12や、
シール部12cの一般部と同様のシール性が得られる。
の裏面側には、図1,図2(A),図2(C)に示すよ
うに、キャビティ30の絞り部31による薄肉部15が
形成される。但し、この薄肉部15にはこれを横切るリ
ブ16が絞り部31の溝33により形成される。従って
薄肉部15にドアガラスの周縁が押付けられたとき、リ
ブ16により、充分な反力が得られ、シール部12や、
シール部12cの一般部と同様のシール性が得られる。
【0020】なお、ドアウエザストリップ1Aのシール
部13については、スポンジゴムで構成されているが、
シール部12と異なり、両端がソリッドゴム部に連結し
ている。従って型成形材料の注入圧を受けても押込まれ
は少なく、波打ちの発生も少ない。しかしながら、この
部分でも上記と同様の手段を用いることにより、波打ち
の発生をより少なくすることができる。
部13については、スポンジゴムで構成されているが、
シール部12と異なり、両端がソリッドゴム部に連結し
ている。従って型成形材料の注入圧を受けても押込まれ
は少なく、波打ちの発生も少ない。しかしながら、この
部分でも上記と同様の手段を用いることにより、波打ち
の発生をより少なくすることができる。
【0021】以上、ドアフレームに装着されるドアウエ
ザストリップの実施例について述べたが、本発明はドア
ウエザストリップ以外にも、ソリッドゴムの基部とスポ
ンジゴムのシール部とよりなる押出成形のウエザストリ
ップに、ソリッドゴムの型成形部を接続する場合に広く
適用され得る。
ザストリップの実施例について述べたが、本発明はドア
ウエザストリップ以外にも、ソリッドゴムの基部とスポ
ンジゴムのシール部とよりなる押出成形のウエザストリ
ップに、ソリッドゴムの型成形部を接続する場合に広く
適用され得る。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、一部がスポンジゴムで
構成された押出成形のウエザストリップにソリッドゴム
の型成形部を接続成形するに際し、スポンジゴム部に金
型の絞り部を経て成形材料を供給することで、スポンジ
ゴム部の波打ち状のシワの発生を防ぎ、かつ絞り部に溝
を設けることで、絞り部で成形された製品の薄肉部にリ
ブを形成することができ薄肉部のシール性低下を防止す
ることができる。
構成された押出成形のウエザストリップにソリッドゴム
の型成形部を接続成形するに際し、スポンジゴム部に金
型の絞り部を経て成形材料を供給することで、スポンジ
ゴム部の波打ち状のシワの発生を防ぎ、かつ絞り部に溝
を設けることで、絞り部で成形された製品の薄肉部にリ
ブを形成することができ薄肉部のシール性低下を防止す
ることができる。
【図1】本発明により成形されたウエザストリップの型
成形部の斜視図である。
成形部の斜視図である。
【図2】図2(A)は図1の要部拡大図、図2(B)は
図2(A)の要部のB−B線に沿う型成形時の金型の断
面図、図2(C)は図2(A)の要部のC−C線に沿う
型成形時の断面図である。
図2(A)の要部のB−B線に沿う型成形時の金型の断
面図、図2(C)は図2(A)の要部のC−C線に沿う
型成形時の断面図である。
【図3】ドアまわりにウエザストリップが装着される自
動車の側面図である。
動車の側面図である。
【図4】ウエザストリップの従来の型成形部の斜視図で
ある。
ある。
1A,1B 押出成形ウエザストリップ 1C 型成形部 11 基部 12,13 シール部 15 薄肉部 16 薄肉部のリブ 3 金型 30 キャビティ 31 絞り部 32 突出部 33 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−248819(JP,A) 特開 昭62−168845(JP,A) 特開 平4−305415(JP,A) 特開 平1−95017(JP,A) 特開 平3−258520(JP,A) 特開 平5−138694(JP,A) 特開 昭59−22715(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B60R 13/06 B60R 10/08
Claims (1)
- 【請求項1】 ソリッドゴムの取付基部と、スポンジゴ
ムのシール部とよりなる押出成形のウエザストリップの
端末を、金型のキャビティの端部に挿入し、該キャビテ
ィにソリッドゴムの成形材料を注入して、上記ウエザス
トリップの端末に該ウエザストリップと実質的に同一の
断面形状を有する型成形部を成形する方法において、上
記キャビティの端部には上記押出成形ウエザストリップ
のシール部の挿入端の前方近接位置に、上記キャビティ
内の成形材料の流れ方向と交わる方向の溝により仕切ら
れた複数の突出部を設けて絞り部を形成し、キャビティ
に注入した成形材料のうち上記シール部の端末に至る成
形材料を、上記絞り部を経て減圧せしめて上記シール部
の端末に供給することを特徴とするウエザストリップの
型成形部の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5084034A JP2936951B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | ウエザストリップの型成形部の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5084034A JP2936951B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | ウエザストリップの型成形部の成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06270197A JPH06270197A (ja) | 1994-09-27 |
JP2936951B2 true JP2936951B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=13819252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5084034A Expired - Fee Related JP2936951B2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | ウエザストリップの型成形部の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2936951B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0009402D0 (en) * | 2000-04-18 | 2000-06-07 | Long Port Investments Ltd | Carpet gripper |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP5084034A patent/JP2936951B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06270197A (ja) | 1994-09-27 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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