JP2936434B2 - マニュアルモードを選択可能な自動変速機を備えた車両の制御装置 - Google Patents

マニュアルモードを選択可能な自動変速機を備えた車両の制御装置

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JP2936434B2
JP2936434B2 JP3201312A JP20131291A JP2936434B2 JP 2936434 B2 JP2936434 B2 JP 2936434B2 JP 3201312 A JP3201312 A JP 3201312A JP 20131291 A JP20131291 A JP 20131291A JP 2936434 B2 JP2936434 B2 JP 2936434B2
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孝幸 岡田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車速やスロットル開
度などの走行状態に応じて自動的に変速段が設定される
オートモードと、手動操作することによって変速段が設
定されるマニュアルモードとに切換えることのできる自
動変速機を備えた車両の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オートモードとマニュアルモードとを選
択することのできる自動変速機が特開平2−8545号
公報に記載されている。これは、ニュートラルレンジや
ドライブレンジなどのレンジ位置を選択する第1のシフ
ト路と、これに平行なマニュアルモードのための第2の
シフト路とにおいてシフトレバーを操作可能に構成し、
Dレンジ位置から第2のシフト路にシフトレバーを切換
えることにより、Dレジ位置での現行の変速段が維持さ
れ、第2のシフトレバーをプラス方向に一回操作する都
度、一段高速側の変速段へのアップシフトが生じ、反対
にマイナス方向に一回操作する都度、一段低速側の変速
段へのダウンシフトが生じるよう構成されている。この
自動変速機では、運転者の希望に応じて変速段を設定す
ることができるから、経済的な走行や通常の走行あるい
は手動で変速段を選択する走行などを選ぶプログラムス
イッチを省略することができるとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】自動変速機は、車速や
エンジン負荷などの走行状態をパラメータとして変速点
を予め定めておき、実際の走行状態がその変速点を越え
ることによりアップシフトあるいはダウンシフトを自動
的に実行するものであり、またパワーパターンやエコノ
ミーパターン、ノーマルパターンなどのシフトパターン
セレクトスイッチを備えている自動変速機では、これら
のシフトパターンに応じて前記変速点を高速側あるいは
低速側に変えるようになっている。しかるに前述した公
報に記載されている自動変速機では、マニュアルモード
で変速を実行すれば、変速点を任意に選ぶことになるか
ら、運転者の希望に合った走行を行なうことができる。
【0004】しかしながら、上記従来の自動変速機では
マニュアルモードで変速段を任意に選択できるとして
も、これは上述したように、実質上の変速点の変化にす
ぎず、したがって、より優れた加速性を求めてマニュア
ルモードを選択することが多いことを考慮すると、上記
従来の自動変速機では、マニュアルモードでの加速性が
必ずしも運転者の希望どおりにならないおそれがあっ
た。
【0005】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、マニュアルモードでの加速性を向上させることの
できる制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、図1に示す手段を備えた構成とした
ことを特徴とするものである。すなわちこの発明は、変
速段を自動的に設定するオートモードと変速段を手動操
作に基づいて設定するマニュアルモードとを選択するシ
フト機構1を有する自動変速機2を備えるとともに、ア
クセル操作量に対するエンジン出力特性を調整する出力
調整機構3とを備える、マニュアルモードを選択可能な
自動変速機2を備えた車両の制御装置において、オード
モードとマニュアルモードとのうち選択されているモー
ドを判断するモード判断手段4と、このモード判断手段
4によりマニュアルモードが選択されていると判断され
た場合にアクセル操作量に対するエンジン出力特性がオ
ートモードが選択されていると判断された場合より大き
くなるよう前記出力調整機構3を制御する出力特性制御
手段5とを具備していることを特徴するものである。
【0007】
【作用】シフト機構1によって選択されているモード
は、モード判断手段4によって判断され、マニュアルモ
ードが選択されていると判断された場合には、この判断
に基づいて出力特性制御手段5が出力調整機構3にエン
ジン出力特性を調整する指令を出力する。すなわちこの
場合、出力特性制御手段5は、アクセル操作量に対する
エンジン出力特性が、オートモードが選択されている場
合に比べて大きくなるよう出力調整機構3を制御する。
したがってマニュアルモードでは、変速段を運転者の手
動操作によって選択できることに加えて、オートモード
使用時と同一のアクセル操作を行ってもエンジン出力が
大きくなるので、加速性が向上する。
【0008】
【実施例】つぎにこの発明の実施例を図面を参照して説
明すると、図2はこの発明の一実施例の基本的な構成を
示すブロック図であって、エンジンEはアクセル操作量
に対する出力特性を変え得るようスロットル開度を電気
的に制御するよう構成され、このエンジンEに連結され
ている自動変速機Aは、走行状態に応じて変速段を設定
するオートモードと、手動操作に基づいて変速段を設定
するマニュアルモードとを選択できるよう構成されてい
る。すなわちエンジンEの吸気を調節するスロットルバ
ルブ10はモータ等の電気的に制御されるアクチュエー
タ11によって開度を変えるようになっており、またこ
のアクチュエータ11はエンジン用電子制御装置(E−
ECU)12によって制御するようになっている。この
エンジン用電子制御装置12は、中央演算素子(CP
U)および記憶素子(ROM,RAM)ならびに入出力
インターフェースを主たる要素とするものであって、ア
クセルペダル13の踏み込み量を検出するセンサー14
からの出力信号や、車速信号、サイドブレーキスイッチ
やフートブレーキスイッチがONとなることによるブレ
ーキ信号、エンジン水温信号などの信号が入力されてお
り、アクセルペダル13の操作量に応じて前記アクチュ
エータ11を動作させてスロットルバルブ10を所定の
開度に設定し、併せて燃料噴射装置15による燃料噴射
量をスロットル開度に適した量に制御するようになって
いる。
【0009】他方、自動変速機Aは、油圧制御装置Cに
おけるソレノイドバルブ(図示せず)を自動変速機用電
子制御装置(A−ECU)16によって制御するととも
にシフトレバーによって操作するシフト装置17により
マニュアルバルブ(図示せず)を動作させて所定の変速
段に設定するよう構成されている。このシフト装置17
は図2に示すように、パーキング(P)、リバース
(R)、ニュートラル(N)、ドライブ(D)、第2速
保持(S)、第1速保持(L)の各レンジ位置と第1速
ないし第4速のマニュアルシフト位置とをシフトレバー
によって選択するようになっており、そのマニュアルシ
フト位置には、シフトレバーによって動作させられて自
動変速機用電子制御装置16に信号を出力するセンサー
Sw1,Sw2,Sw3,Sw4が配置されている。
【0010】そして自動変速機用電子制御装置16は、
中央演算素子(CPU)および記憶素子(ROM,RA
M)ならびに入出力インターフェースを主たる要素とす
るものであって、前記センサーSw1,〜Sw4のいずれか
から信号が入力されるとマニュアルモードと判定し、そ
の選択されたセンサーに応じた変速段を設定するように
油圧制御装置Cに変速指令信号を出力するとともに、マ
ニュアルモードであることを表わす信号をエンジン用電
子制御装置12に出力するよう構成されている。またこ
の自動変速機用電子制御装置16は、前記各レンジ位置
をシフトレバーによって選択している場合には、オート
モードと判定して走行状態に応じて設定すべき変速段を
判断し、かつ油圧制御装置Cに変速指令信号を出力する
とともに、オートモードであることを表わす信号をエン
ジン用電子制御装置12に出力するようになっている。
そしてこの自動変速機用電子制御装置16には、車速
V、アクセル操作量θ、ブレーキ信号、エンジン水温、
パターンセレクト信号等の信号が更に入力されている。
またエンジン用電子制御装置12は、各モードの信号を
入力されることにより、エンジン出力特性すなわちアク
セルペダル13の操作量に対する前記アクチュエータ1
1への信号値を各モードに応じたものとし、マニュアル
モードの状態ではエンジン出力特性が大きくなるよう制
御する。
【0011】上記の自動変速機Aにおける歯車列の一列
を図示すれば、図3のとおりであり、またこの歯車列を
対象としてオートモードとマニュアルモードとで変速を
実行する油圧制御装置Cの主要回路部分を図示すれば、
図4のとおりである。
【0012】すなわち図3に示す自動変速機Aには、ロ
ックアップクラッチ20を有するトルクコンバータ21
と、一組の遊星歯車機構を有する第2変速部30と、二
組の遊星歯車機構によって複数の前進段および後進段を
設定する第1変速部40とが設けられている。
【0013】第2変速部30は、ハイ・ローの二段の切
換えを行うものであって、その遊星歯車機構のキャリヤ
31がトルクコンバータ21のタービンランナ22に連
結されており、またこのキャリヤ31とサンギヤ32と
の間にはクラッチC0 および一方向クラッチFo が相互
に並列の関係となるよう設けられ、さらにサンギヤ32
とハウジングHu との間にブレーキB0 が設けられてい
る。
【0014】第1変速部40の各遊星歯車機構における
サンギヤ41,42は、共通のサンギヤ軸43に設けら
れており、この第1変速部40の図における左側(フロ
ント側)の遊星歯車機構におけるリングギヤ44と第2
変速部30におけるリングギヤ33との間に第1クラッ
チC1 が設けられ、また前記サンギヤ軸43と第2変速
部30のリングギヤ33との間に第2クラッチC2 が設
けられている。第1変速部40における図の左側の遊星
歯車機構のキャリヤ45と右側(リヤ側)の遊星歯車機
構のリングギヤ46とが一体的に連結されるとともに、
これらのキャリヤ45とリングギヤ46とに出力軸47
が連結されている。
【0015】そしてバンドブレーキである第1ブレーキ
B1 がサンギヤ軸43の回転を止めるように、より具体
的には第2クラッチC2 のクラッチドラムの外周側に設
けられており、またサンギヤ軸43とハウジングHu と
の間に、第1一方向クラッチF1 と第2ブレーキB2 と
が直列に配置されており、またリヤ側の遊星歯車機構に
おけるキャリヤ48とハウジングHu との間に第2一方
向クラッチF2 と第3ブレーキB3 とが並列に配置され
ている。
【0016】上記の歯車列を備えた自動変速機Aは、前
進段で第1速ないし第4速を設定することができ、これ
らのうち第1速および第2速はオートモードでエンジン
ブレーキが効かず、マニュアルモードでエンジンブレー
キを効かせる必要があるので、前記油圧制御装置Cには
図4に示す油圧回路が組み込まれている。なお、図4で
丸で囲んだ数字は、その数字を付した線同士が接続され
ていることを示す。
【0017】マニュアルバルブ100は、前記シフト装
置17によってスプール101を移動することにより油
圧の給排状態を切換えるものであって、プライマリーレ
ギュレータバルブ(図示せず)で調圧されたライン圧P
L を供給するライン圧油路60が入力ポート102に接
続されており、Dレンジではスプール101が図示の位
置にあって入力ポート102をDポート103に連通さ
せるようになっている。またSレンジではスプール10
1が図の下側に移動して入力ポート102がDポート1
03とSポート104とに連通し、Lレンジではスプー
ル101が更に下側に移動して入力ポート102がDポ
ート103、Sポート104およびLポート105の三
者に連通し、また反対にNレンジではスプール101が
入力ポート102を閉じ、Rレンジでは入力ポート10
2がRポート106に連通し、Pレンジでは入力ポート
102を閉じるとともに、他のポートをドレンポートに
連通するようになっている。
【0018】第1速と第2速との間の変速を行う 1-2シ
フトバルブ200は、四つのランドを有するスプール2
01とその一端部に配置したスプリング202とを備え
てお、スプリング202とは反対側の端部に形成した制
御ポート203が第2ソレノイドバルブS2 に接続さ
れ、第2ソレノイドバルブS2 がOFFのときに、ライ
ン圧油路61からストレーナ62およびオリフィス63
を介して供給されるライン圧PL が制御ポート203に
生じるようになっている。制御ポート203より図での
下側に、最上部のランドで開閉されるセカンドコースト
ポート204と、このセカンドコーストポート204と
ドレンポート205とに選択的に連通される第1ブレー
キポート206とが順に形成され、この第1ブレーキポ
ート206にセカンドコーストモジュレータバルブ64
を介して第1ブレーキB1 が接続されている。またドレ
ンポート205より図での下側に、マニュアルバルブ1
00のDポート103に接続したDポート207が形成
されており、このDポート207と他のドレンポート2
08とに選択的に連通される第2ブレーキポート209
に第2ブレーキB2 が接続されている。前記他のドレン
ポート208より図での下側に更に他のドレンポート2
10が形成されており、このドレンポート210とロー
コーストポート211とに選択的に連通される第3ブレ
ーキポート212に第3ブレーキB3 が接続されてい
る。そしてスプリング202を配置してある最下端部に
ホールドポート213が形成されている。
【0019】第2速と第3速との間の変速を行う 2-3シ
フトバルブ300は、六つのランドを形成したスプール
301と、その一端部(図の下端部)に配置したスプリ
ング302とを有しており、スプリング302とは反対
側の端部に形成した制御ポート303が第1ソレノイド
バルブS1 に接続され、第1ソレノイドバルブS1 がO
FFのときに、前記マニュアルバルブ100のDポート
103からストレーナ65およびオリフィス66を介し
て供給されるライン圧PL が制御ポート303に生じる
ようになっている。この 2-3シフトバルブ300には、
図の上から順に、第1ドレンポート304、ブレーキポ
ート305、第1Dポート306が形成されており、そ
のブレーキポート305が前記 1-2シフトバルブ200
のセカンドコーストポート204に接続されるととも
に、このブレーキポート305を第1ドレンポート30
4と第1Dポート306とに選択的に連通させるように
なっている。上記のポートに続けて、ホールド出力ポー
ト307、入力ポート308、クラッチポート309、
第2ドレンポート310が順に形成されており、第1ド
レンポート304とブレーキポート305とが連通して
いるときに、第1Dポート306とホールド出力ポート
307、入力ポート308とクラッチポート309とが
それぞれ連通し、ブレーキポート305が第1Dポート
306に連通しているときに、ホールド出力ポート30
7と入力ポート308、クラッチポート309と第2ド
レンポート310とがそれぞれ連通するようになってい
る。さらに第2ドレンポート310に続けてブレーキポ
ート311、第2Dポート312が順に形成されてお
り、クラッチポート309が入力ポート308に連通し
ているときに第2ドレンポート310がブレーキポート
311に連通し、また反対にクラッチポート309が第
2ドレンポート310に連通しているときにブレーキポ
ート311と第2Dポート312とが連通するようにな
っている。さらにまたスプリング302を配置してある
最下端部にホールドポート313が形成されている。そ
して前記クラッチポート309に第2クラッチC2 が接
続される一方、前記 1-2シフトバルブ100のホールド
ポート213とこのクラッチポート309とが接続され
ている。またブレーキポート311がローコーストモジ
ュレータバルブ67を介して 1-2シフトバルブ200の
ローコーストポート211に接続されている。さらにホ
ールドポート313がマニュアルバルブ100のLポー
ト105に接続され、Lレンジではスプール301を図
の右半分に示すように押し上げた位置に保持するように
なっている。
【0020】3-4シフトバルブ400は第2ソレノイド
バルブS2 および 2-3シフトバルブ300のホールド出
力ポート307から送られる油圧によって制御されて、
前述した第2変速部30の変速を実行するものであっ
て、四つのランドが形成されたスプール401とその一
端部に配置したスプリング402とを備えており、スプ
リング402とは反対側の端部に形成した制御ポート4
03が、前述した 1-2シフトバルブ200の制御ポート
203と同様に、第2ソレノイドバルブS2 に接続さ
れ、またスプリング402を配置してある端部に形成し
たホールドポート404が、 2-3シフトバルブ300に
おけるホールド出力ポート307に接続されている。そ
してこの3-4シフトバルブ400は、第2ソレノイドバ
ルブS2 がOFFとなっていて制御ポート403にライ
ン圧PL が作用している場合に、ライン圧油路61に接
続してある入力ポート405が、ブレーキB0 を接続し
てあるブレーキポート406に連通し、また反対に制御
ポート403から排圧されている場合あるいはホールド
ポート404に油圧が作用している場合に入力ポート4
05が、クラッチC0 を接続してあるクラッチポート4
07に連通するようになっている。
【0021】そしてマニュアルバルブ100のDポート
103に第1クラッチC1 が接続されるとともに、この
第1クラッチC1 から 2-3シフトバルブ300の第1お
よび第2のDポート306,312に至る油路68の途
中に、マニュアルモードでの第1速と第2速とでエンジ
ンブレーキを効かせるため、換言すればオートモードで
の第1速と第2速とでのエンジンブレーキを阻止するた
めのコーストブレーキカットオフバルブ500が設けら
れている。これは、第1クラッチC1 に接続してあるク
ラッチポート501と 2-3シフトバルブ300の第1お
よび第2のDポート306,312に接続してあるブレ
ーキポート502とを選択的に連通させるものであっ
て、スプリング503によって一方向に押圧されたスプ
ール504を有するとともに、スプリング503を配置
した端部に形成されているホールドポート505がマニ
ュアルバルブ100のSポート104に接続され、また
これとは反対側の端部に形成した制御ポート506が第
3ソレノイドバルブS3 に接続されている。そしてこの
第3ソノイドバルブS3 は、第1クラッチC1 と制御ポ
ート506とを、ストレーナ69およびオリフィス70
を介して接続している油路71に介装され、OFF状態
でドレンポートを閉じて制御ポート506にライン圧P
L を生じさせ、ON状態でドレンポートを開いて制御ポ
ート506から排圧するようになっている。
【0022】上記の各ソレノイドバルブS1 ,S2 ,S
3 が図5に示すようにONもしくはOFFとされるの
で、 1-2シフトバルブ200では、第1速で右半分に示
すようにスプール201が押し下げられ、それ以外の前
進段ではスプール201が図の左半分に示すように押し
上げられ、また 2-3シフトバルブ300では、第1速お
よび第2速で図の右半分に示すようにスプール301が
押し上げられ、第3速および第4速ではスプール301
が図の左半分に示すように押し下げられ、さらに3-4シ
フトバルブ400では、第1速ないし第3速でスプール
401が図の右半分に示すように押し上げられ、第4速
で図の左半分に示すように押し下げられる。その結果、
各摩擦係合装置が図5に示すように係合あるいは解放さ
れて各変速段が設定される。
【0023】なお、図5は作動表であって、○印はソレ
ノイドバルブについてON、摩擦係合装置については係
合を示し、また×印はソレノイドバルブについてOF
F、摩擦係合装置については解放を示す。
【0024】ここで特にマニュアルモードでの第1速と
第2速とについて説明すると、これらの変速段を設定す
る場合、第3ソレノイドバルブS3 はONとされるの
で、コーストブレーキカットオフバルブ500の制御ポ
ート506から排圧され、そのスプール504がスプリ
ング503によって図の左半分に示す位置へ押し上げら
れる。その結果、クラッチポート501とブレーキポー
ト502とが連通するので、 2-3シフトバルブ300の
第1Dポート306と第2Dポート312とにライン圧
PL が供給される。一方、 2-3シフトバルブ300は、
第1速および第2速を設定する際に、第1ソレノイドバ
ルブS1 がONとされて制御ポート303から排圧さ
れ、それに伴ってスプール301が図の右半分に示す位
置に押し上げられているから、第1Dポート306がブ
レーキポート305に連通し、第2Dポート312がブ
レーキポート311に連通する。すなわちこれらのブレ
ーキポート305,311にそれぞれ接続されている 1
-2シフトバルブ200のセカンドコーストポート204
とローコーストポート211とにライン圧PL が供給さ
れる。
【0025】この 1-2シフトバルフ200は、第1速の
ときに第2ソレノイドバルブS2 がOFFとなって制御
ポート203に油圧が供給されることによりスプール2
01が図の右半分に示す位置に押し下げられるから、ロ
ーコーストポート211が第3ブレーキポート212に
連通し、その結果、ここに接続してある第3ブレーキB
3 に油圧が供給されてこれが係合する。すなわち図3に
示す歯車列において、第2一方向クラッチF2 と並列の
関係にある第3ブレーキB3 が係合するためにキャリヤ
48の正逆両方向への回転が阻止され、エンジンブレー
キを効かせることができる。
【0026】また 1-2シフトバルブ200は第2速の際
に、第2ソレノイドバルブS2 がONとなって制御ポー
ト203から排圧され、そのスプール201が図の左半
分に示す位置へ押し上げられるから、セカンドコースト
ポート204が第1ブレーキポート206に連通し、そ
の結果、ここに接続してある第1ブレーキB1 が係合す
る。すなわち図3に示す歯車列において、第1一方向ク
ラッチF1 および第2ブレーキB2 に対して並列の関係
にある第1ブレーキB1 が係合することにより、第1変
速部40におけるサンギヤ41,42の正逆両方向の回
転が阻止され、エンジンブレーキを効かせることができ
る。
【0027】図3に示す歯車列および図4に示す油圧回
路を備えた自動変速機Aは、上述したようにオートモー
ドによる変速とマニュアルモードによる変速とを行うこ
とができ、そのモードの切換えおよびマニュアルモード
での各変速段の選択は、前述したシフト装置17によっ
て行う。そしてそのシフトレバーを第1速ないし第4速
のいずれかのマニュアルシフト位置に操作すると、セン
サーSw1,〜Sw4が信号を出力し、それに基づいて自動
変速機用電子制御装置16が油圧制御装置Cのソレノイ
ドバルブS1 ,S2 ,S3 に信号を出力して、選択され
た変速段への変速指令信号を出力するとともに、エンジ
ン用電子制御装置12にマニュアルモードであることの
信号を出力する。
【0028】エンジン用電子制御装置12はこの信号を
入力されることにより、アクセル操作量に対するエンジ
ン出力特性を変更し、オートモードの場合より高出力化
する。その制御ルーチンの一例を図6に示す。
【0029】先ずステップ1で初期化を行った後、ステ
ップ2でアクセル操作量θ、車速V、シフト装置17か
らのシフトポジション信号およびその各センサーSw1,
〜Sw4からのマニュアルシフト信号、シフトパターンセ
レクト信号などの各信号の入力処理を行う。ついてステ
ップ3でDレンジか否かの判断を行い、その判断結果が
“イエス”であれば、ステップ4に進んでパワーパター
ン(Pパターン)か否かの判断を行い、その判断結果が
“イエス”であれば、ステップ5においてオートモード
か否かの判断を行う。このオートモードか否かの判断
は、例えば通常の自動変速機に備えられているニュート
ラルスイッチがONとなた後、前記センサーSw1,〜S
w4のいずれも信号を出力していなこと、Dレンジ位置に
スイッチを設けてこれが所定時間以上ONとなっている
こと、マニュアルシフト信号を出力するセンサーSw1,
〜Sw4の変化が一定時間以上に亘ってないこと、などに
よってオートモードと判断することにより行える。
【0030】ステップ3あるいはステップ4の判断結果
が“ノー”もしくはステップ5の判断結果が“イエス”
の場合には、ステップ6に進んで通常のスロットル開度
(TH )マップを設定する。このTH マップは、オート
モードでのアクセル操作量に対するスロットル開度を定
めるものである。
【0031】これに対してステップ5の判断結果が“ノ
ー”であれば、ステップ7からステップ10に順に進ん
でエンジン出力特性を変更する制御を行う。すなわちス
テップ7で車速Vおよびアクセル操作量θを読込んだ
後、ステップ8でアクセル操作量θの変化率dθ/dt
(図ではθドットで示す)を演算し、さらにステップ9
でマニュアルシフト時間TM を検出する。このマニュア
ルシフト時間TM は、Dレンジの状態からマニュアルモ
ードでいずれかの変速段(例えば第2速)に初めてシフ
トするまでの時間TMAと、マニュアルモードでのいずれ
かの変速段(例えば第1速)から他の変速段(例えば第
2速)へシフトするまでの時間TMBとを含んでおり、こ
れらは図7に示す制御ルーチンによって検出することが
できる。
【0032】すなわち図7においてステップ20でオー
トモードか否かの判断を行い、その判断結果が“ノー”
であれば、ステップ21に進んでフラグF1 が“0”か
否かの判断を行う。このフラグF1 は“1”にセットさ
れることによってタイマT1による時間のカウントを行
っていることを示すものであって、初めてステップ21
の判断を行うときには、フラグF1 は初期化によって
“0”となっているから、ステップ21の判断結果は
“イエス”となり、ステップ22に進む。このステップ
22ではタイマT1 をゼロリセットしてカウントを開始
し、ついでこのことを示すようにフラグF1 を“1”に
セットする(ステップ23)。これにつづくステップ2
4ではマニュアルシフト信号を出力するいずれかのセン
サーSw1,〜Sw4がONか否かの判断を行う。その判断
結果が“ノー”であれば制御プロセスはリターンしてタ
イマT1 によるカウントを継続するが、再度ステップ2
1の判断を行うと、その判断結果は“ノー”なるので、
この場合はステップ25に進んでフラグF2 が“0”か
否かを判断する。このフラグF2 はマニュアルモードに
切換えていずれかのセンサーSw1,〜Sw4が初めてON
となったときに“1”にセットされるものであって、し
たがってステップ25の判断結果は最初は“イエス”と
なるのでステップ24に進む。このようにしてタイマT
1 による時間のカウントを継続している間にいずれかの
センサーSw1,〜Sw4がONになると、その時点のタイ
マT1 によるカウント値をマニュアルシフト時間TMAと
する(ステップ26)。そしてフラグF2 を“1”にセ
ット(ステップ27)してリターンする。
【0033】したがってその後のステップ21の判断結
果およびステップ25の判断結果は共に“ノー”となる
ので、ステップ28に進み、フラグF3 が“1”か否か
を判断する。このフラグF3 はタイマT2 による時間の
カウントを開始することによって“1”にセットされる
ものであって、したがってステップ28の最初の判断結
果は“ノー”となってステップ29に進む。ステップ2
9ではいずれかのセンサーSw1,〜Sw4がONとされた
か否かを判断し、その結果が“イエス”であればリター
ンし、“ノー”であれば、ステップ30に進んでタイマ
T2 をゼロリセットしてカウントを開始するとともに、
ステップ31でフラグF3 を“1”にセットする。つい
でステップ32において、他のいずれかのセンサーSw
1,〜Sw4がONとされたか否かを判断し、その判断結
果が“ノー”であればリターンしてタイマT2 による時
間のカウントを継続する。その場合、ステップ28の判
断結果は“イエス”となるから、ステップ29,〜31
を飛び越してステップ32の判断を行う。このようにし
てタイマT2 による時間のカウントを行っている間に、
他のいずれかのセンサーSw1,〜Sw4がONとなるとス
テップ32の判断結果が“イエス”となり、その時点の
タイマT2 のカウント値をマニュアルシフト時間TMBと
する(ステップ33)。
【0034】なお、オートモードとなっていることによ
りステップ20の判断結果が“イエス”であれば、各フ
ラグF1 ,F2 ,F3 をゼロリセット(ステップ34)
した後にリターンする。
【0035】以上のようにして検出したマニュアルシフ
ト時間TM は、車速Vやアクセル操作量θもしくはその
変化率dθ/dtと同様に、運転者の走行状態に対する
要求を表わすものであるから、図6に示す制御ルーチン
においては、これらのデータに基づいてスロットル開度
TH を演算し(ステップ10)、ついでそのスロットル
開度TH となるようアクチュエータ11を駆動する(ス
テップ11)。これらのステップ10およびステップ1
1の制御は、マニュアルモードでのエンジン出力特性を
増大する制御であって、例えばオートモードでのエンジ
ン出力特性が図8に実線で示す特性であれば、マニュア
ルモードでは図8に鎖線で示すように、これに補正量T
B を加えた特性とする。具体的には、アクセル操作量θ
に対するスロットル開度TH および燃料噴射量を増大さ
せる。この補正量TB は、基本的には、アクセル操作量
θに従って大きくするが、車速Vやアクセル操作量θの
変化率dθ/dtあるいはマニュアルシフト時間TM な
どによって更に適宜の修正量を加えて修正した値であっ
てもよい。
【0036】補正量TB に加える修正量T0 の例を図9
に示してある。図9の(A)に示す例は、車速Vおよび
アクセル操作量θならびにその変化率dθ/dtの三者
をパラメータとするものであって、低車速ほど大きい加
速性が要求されるから、修正量T0 は低車速ほど大きく
し、またアクセル操作量θの変化率dθ/dtが大きい
ほど大きい加速度を求めていると判断されるから、変化
率dθ/dtが大きいほど修正量T0 を大きくする。ま
た(B)は、アクセル操作量θの変化率dθ/dtに替
えてマニュアルシフト時間TMをパラメータとしたもの
であって、この時間TM が短いほど、マニュアルシフト
を迅速に行って大きい加速性を求めていると判断される
から、修正量T0 はマニュアルシフト時間TM が短いほ
ど大きくする。
【0037】したがって上述した制御を行うことによ
り、マニュアルモードでは、各変速段での加速性がアク
セル操作量を大きくしなくてもオートモードよりも優れ
ることになり、運転者の希望に合った走行を行うことが
できる。
【0038】なお、上述したエンジン出力特性を増大さ
せる制御は、図6の制御ルーチンに示したようにマニュ
アルモードでパワーパターンを選択しているときに行う
ことが好ましく、そのようにすれば、オートモードおよ
びエコノミーパターンならびにノーマルパターンを選択
している状態での燃費の向上を図ることができる。
【0039】またエンジン出力特性を上記のように増大
させた場合には、エンジン用電子制御装置12から自動
変速機用電子制御装置16に信号を出力し、摩擦係合装
置に供給する油圧の調圧特性を高くして、摩擦係合装置
の過剰な滑りや変速ショックを防ぐことが好ましい。
【0040】以上この発明の実施例について説明した
が、この発明は図3に示す歯車列を有する自動変速機以
外の自動変速機を備えた車両を対象とする制御装置に適
用でき、またシフト装置や油圧回路は上記の実施例で示
したものに限定されない。さらにエンジン出力特性の増
加度合は、車両の状態や運転者の要求に合ったものとす
ることが好ましいので、前述した補正量に対する修正量
は、上述した車速やマニュアルシフト時間などのパラメ
ータ以外のパラメータを採用して決めてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の制御装置
によれば、マニュアルモードではアクセル操作量がオー
トモードのときと同じであってもエンジン出力が大きく
なるので、優れた加速性を得ることができ、またオート
モードで走行しているときの燃費の悪化を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】歯車列の一例を示すスケルトン図である。
【図4】その油圧装置の一部を示す油圧回路図である。
【図5】作動表である。
【図6】制御ルーチンの一例を示すフローチャートであ
る。
【図7】マニュアルシフト時間を検出するための制御ル
ーチンを示すフローチャートである。
【図8】オートモードとマニュアルモードとにおけるエ
ンジン出力特性を示す線図である。
【図9】エンジン出力特性補正量に対する修正量を示す
線図である。
【符号の説明】
1 シフト機構 2 自動変速機 3 出力調整機構 4 モード判断手段 5 出力特性制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北條 康夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 岡田 孝幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 犬塚 武 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 服部 雅士 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−134351(JP,A) 特開 平3−70829(JP,A) 特開 昭63−16143(JP,A) 特開 昭61−113525(JP,A) 特開 平4−203227(JP,A) 実開 平3−32139(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 29/00 B60K 41/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速段を自動的に設定するオートモード
    と変速段を手動操作に基づいて設定するマニュアルモー
    ドとを選択するシフト機構を有する自動変速機を備える
    とともに、アクセル操作量に対するエンジン出力特性を
    調整する出力調整機構とを備える、マニュアルモードを
    選択可能な自動変速機を備えた車両の制御装置におい
    て、 オードモードとマニュアルモードとのうち選択されてい
    るモードを判断するモード判断手段と、このモード判断
    手段によりマニュアルモードが選択されていると判断さ
    れた場合にアクセル操作量に対するエンジン出力特性が
    オートモードが選択されていると判断された場合より大
    きくなるよう前記出力調整機構を制御する出力特性制御
    手段とを具備していることを特徴とするマニュアルモー
    ドを選択可能な自動変速機を備えた車両の制御装置。
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