JP2935586B2 - シート状材定量供給装置 - Google Patents

シート状材定量供給装置

Info

Publication number
JP2935586B2
JP2935586B2 JP3144032A JP14403291A JP2935586B2 JP 2935586 B2 JP2935586 B2 JP 2935586B2 JP 3144032 A JP3144032 A JP 3144032A JP 14403291 A JP14403291 A JP 14403291A JP 2935586 B2 JP2935586 B2 JP 2935586B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
sheet material
receiver
gripper
cutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3144032A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0593644A (ja
Inventor
京春 樋上
哲也 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RAION ENJINIARINGU KK
Original Assignee
RAION ENJINIARINGU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RAION ENJINIARINGU KK filed Critical RAION ENJINIARINGU KK
Priority to JP3144032A priority Critical patent/JP2935586B2/ja
Publication of JPH0593644A publication Critical patent/JPH0593644A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2935586B2 publication Critical patent/JP2935586B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発泡原反など不規則な
厚み,外寸,比重を持ったシート状材を自動計量して所
定の定量分の原料を搬出供給するためのシート状材供給
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、シートなど原料の定重量が必要
な製造工程、例えば発泡成形加工などにおいて、原料と
なる発泡原反のシート状材を次工程に供給するには過不
足なく定重量で行われることが必要で、従来では定位置
で安定した寸法,重量など均等なシートを必要枚数供給
することで計量することが行われているが、不規則な厚
み,外寸,比重の違う不規則に積まれた違った大きさの
シートを定量分、精度よく供給するには作業者による手
作業に頼らざるを得なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、シートを均
等に製造したものを用いても、定重量が必要な製造工程
での端数的微調整は、不可能で汎用範囲が著しく制限さ
れてしまい実用的でなく、結局人による手作業に頼らざ
るを得なくなり、この手作業であると労力も作業時間も
多くかかって人件費も大きくなり問題があって、殊に不
規則な厚み,大きさ,比重の違うシートを定量分供給す
るとなると煩雑さが倍化するし、定量化のために端数を
裁断して、過不足なく補充することも難事で手間がかか
り過ぎ、作業者の疲労も著しく増大するなど問題があっ
た。本発明は、これら従来の欠点を容易に排除しようと
するもので、形、大きさ、重さの違うシートでも不規則
に積まれていても定量分、精度よく極めて効率よく次工
程に供給することができるシート状材定量供給装置を提
供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、積載されたシ
ート状材の一部のシート端面位置を位置決めするキッカ
ーを含む整列機構と、整列されたシート状材を一枚ずつ
持ち上げるピッカーと、このピッカーで持ち上げたシー
ト状材をチャックして順次繰り出すグリッパを備えた搬
送機構と、該搬送機構で搬送されるシート状材を受取計
量部に載置するレシーバと、前記計量部で設定重量の所
定割合で計量して一枚当たりの平均重量を演算して前記
不足重量分のシート状材端数分を切断するカッターと、
該カッターでの破片シートを前記レシーバに供給する揺
動自在のカットサポータとを備え、前記計量部に所定重
量のシート状材を載置し、これを排出コンベアで供給す
るようにしたことを特徴とするシート状材定量供給装置
である。
【0005】
【作用】本発明のシート状材定量供給装置では、台車に
積み込まれたらシート状材Sをリフター1に供給し、該
リフター1が上昇してキッカー2でシート状材Sを押し
出してシート端面位置決めしたのち、ピッカー3で持ち
上げ、繰り出し用の搬送機構4を起動してグリッパー5
がポジションCからポジションAに移動しシート状材S
をチャックして戻し、ポジションBで放出することを繰
り返し、設定重量の約7割でシュータ26を含むレシー
バ6ごと計量部7のロードセルで計量し、一枚当たり重
量演算し前回の破片シートを繰り出し供給する。次で計
量し、不足枚数を供給して計量後にまだ不足の場合は再
度微量カット供給して計量完了させ、シュータ26が水
平になり計量シート状材S1 として排出コンベア11上
に移し替えられ、排出コンベア11の動きで整列機構1
0へ移動して停止し、整列機構10のシリンダで整列し
て排出でき、次工程へのシリンダ状材定量供給が容易に
能率よく行うことができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4の例で説明す
ると、リフター1上に積載されたシート状材Sの一部の
シート端面位置を位置決めするキッカー2を含む整列機
構と、整列されたシート状材を一枚ずつ持ち上げるピッ
カー3と、このピッカー3で持ち上げたシート状材Sを
チャックして順次繰り出すグリッパ5を備えた搬送機構
4と、該搬送機構4で搬送されるシート状材Sを受取計
量部7例えばシュータ26を含みロードセルに載置する
レシーバ6と、該レシーバ6ごと計量するロードセル
と、該ロードセル上の計量シート状材S1 を整列し搬出
する整列機構10のある排出コンベア11とを備えると
共に、前記計量部7で設定重量の所定割合例えば70〜
80%で計量して一枚当たり平均重量をコンピュータで
演算して、不足重量分のシート状材端数分を切断するカ
ッター8と、該カッター8での破片シートを前記レシー
バ6に供給する揺動自在のカットサポータ9とを備え、
前記計量部7に所定重量のシート状材を載置し、これを
排出コンベア11で供給するようにしたシート状材定量
供給装置としてある。
【0007】前記リフター1は、リフターフレーム12
のレール13上に昇降自在に備えられ、スプロケットホ
イール14に掛架されたチェンに連結されて作動される
ようになっていて、リフターフレーム12の上方に揺動
自在のキッカー2と吸盤を含むバキウムピッカー3と、
さらに原反位置決めシリンダ15とを配備して不規則に
積まれたシリンダ状材Sを必要量に取出端を揃えるよう
にし、リフター1上に積み込まれたシリンダ状材Sをキ
ッカー2で押し出し、位置決めシリンダ15に当接して
シリンダ端面位置決め後、ピッカー3で持ち上げ、グリ
ッパ5にチャッキングできるようにしてある。また前記
搬送機構4としては、グリッパ5のあるベルトまたはチ
ェンコンベアであっても、モータ16で繰り出し移動走
行できるように駆動ホイール17と従動ホイール18に
掛架装備され、前記カットサポータ9に沿設され、前記
グリッパ5で保持されたシリンダ状材Sをカットサポー
タ9の上に移し乗せうるものでカットサポータ9の作動
をシリンダ19で制御できるようにしてある。
【0008】なお、前記グリッパ5は、チャックしたシ
ート状材Sを前記カッター8で切断した残存破片シート
をチャックしているものであって次の計量工程時の最初
に前記レシーバに繰り出し供給する検出作動部25を備
えている。また、カッター8は、円板刃カッターを用い
カッター支柱20にあるカッター部リニアウェイフレー
ム21に設けたカッター駆動モータ22で回転しつつ走
行自在に備えられ、シート状材Sをカットサポータ9上
で切断できるようにしてあって、裁断端数シートの中間
供給或いは不足数量プラスと端数長さに換算し、必要長
に自動裁断供給できる。さらに前記レシーバ6を含むレ
シーバユニットは、前記レシーバ6が、揺動自在のシュ
ータ26と、該シュータ26を昇降させるエアシリンダ
27と、該エアシリンダ27を検出部によって駆動制御
する作動部28とから構成され、前記排出コンベア11
上に計量済み所定重量のシート状材S1 を載置できるよ
うにしてある。この実施例では、不規則に積まれたシー
ト状材を必要量に取り出し端を揃えて所定量供給し、端
数をも裁断して供給して定量とする。即ち、形、大き
さ、重さの違うシート状材をキッカーで一枚ずつ端に揃
え、定量寸法に送り装置を兼ね備えたグリッパで繰り出
し、設定重量の約7割で自動計量し一枚あたりの平均重
量を演算し、次で裁断端数シートの中間供給、不足数プ
ラスと端数長さに換算し必要長を移動カッターにより自
動裁断供給し計量確認後に、不足ならば数グラム単位で
自動裁断補充して定量としたものを再度揃え排出するも
のである。
【0009】図中、23はグリッパアップシリンダ、2
4はグリッパアーム、29は排出コンベア作動用のモー
タ、30は原反巾寄せガイド、31は原反巾寄せシリン
ダ、32は排出コンベアフレーム、33,34はリミッ
トスイッチで搬送機構4のオーバーランを防止する。3
5,36,37は検出部でシート状材Sの位置を検知し
各作動部への出力信号を出し、コントロール部(図示せ
ず)を含むコンピュータで制御できるようにしてある。
38,39はリフターストロークエンド位置検出用のセ
ンサー、40,41はセンサーで、カッターエンド位置
の検出によって搬送機構4の移動を停止起動を司どる。
なお、コンピュータは、記憶部に備えられたプログラム
に従って動作するコントロール部と設定データ記憶部よ
り構成されセンサーなどの検出部、モータ及びシリンダ
を含む各作動部を自動制御できるものを選んで用いられ
る。
【0010】
【発明の効果】本発明は、シート状材をチャックして順
次繰り出すグリッパを備えた搬送機構と、該搬送機構で
搬送されるシート状材を受取計量部に載置するレシーバ
と、前記計量部で設定重量の所定割合で計量して一枚当
たりの平均重量を演算して前記不足重量分のシート状材
端数分を切断するカッターと、該カッターでの破片シー
トを前記レシーバに供給する揺動自在のカットサポータ
とを備え、前記計量部に所定重量のシート状材を載置
し、これを排出コンベアで供給するようにしたことで、
形、大きさ、重さの違うシートでも不規則に積まれてい
ても定量分、精度よく極めて効率よく次工程に供給する
ことができ、シート状材を定重量供給が必要な製造工程
や定重量にしたい作業に最適に用いられ、省力化にもな
って作業性を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す系統説明側面図である。
【図2】全体装置の平面図である。
【図3】全体装置の側面図である。
【図4】全体装置の正面図である。
【符号の説明】
1 リフター 2 キッカー 3 ピッカー 4 搬送機構 5 グリッパ 6 レシーバ 7 計量部 8 カッター 9 カットサポート 10 整列機構 11 排出コンベア 15 位置決めシリンダ 16 モータ 19 シリンダ 22 カッター駆動モータ 26 シュータ 27 エアシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01G 17/00 - 17/02 B26D 7/30

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載されたシート状材の一部のシート端
    面位置を位置決めするキッカーを含む整列機構と、整列
    されたシート状材を一枚ずつ持ち上げるピッカーと、こ
    のピッカーで持ち上げたシート状材をチャックして順次
    繰り出すグリッパを備えた搬送機構と、該搬送機構で搬
    送されるシート状材を受取計量部に載置するレシーバ
    と、前記計量部で設定重量の所定割合で計量して一枚当
    たりの平均重量を演算して前記不足重量分のシート状材
    端数分を切断するカッターと、該カッターでの破片シー
    トを前記レシーバに供給する揺動自在のカットサポータ
    とを備え、前記計量部に所定重量のシート状材を載置
    し、これを排出コンベアで供給するようにしたことを特
    徴とするシート状材定量供給装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送機構が、グリッパのあるコンベ
    アであって、前記カットサポータに沿設され、前記グリ
    ッパで保持されたシート状材をカットサポータ上に移し
    乗せうるものである請求項1記載のシート状材定量供給
    装置。
  3. 【請求項3】 前記グリッパが、シート状材を前記カッ
    ターで切断した残存破片シートをチャックしているもの
    であって次の計量工程時に前記レシーバに繰り出し供給
    する検出作動部を備えているものである請求項1または
    2記載のシート状材定量供給装置。
  4. 【請求項4】 前記レシーバが、揺動自在のシュータ
    と、該シュータを昇降させるエアシリンダと、該エアシ
    リンダを検出部によって駆動制御する作動部とから構成
    され、前記排出コンベア上に配備されている請求項1,
    2または3記載のシート状材定量供給装置。
JP3144032A 1991-05-21 1991-05-21 シート状材定量供給装置 Expired - Lifetime JP2935586B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3144032A JP2935586B2 (ja) 1991-05-21 1991-05-21 シート状材定量供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3144032A JP2935586B2 (ja) 1991-05-21 1991-05-21 シート状材定量供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0593644A JPH0593644A (ja) 1993-04-16
JP2935586B2 true JP2935586B2 (ja) 1999-08-16

Family

ID=15352745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3144032A Expired - Lifetime JP2935586B2 (ja) 1991-05-21 1991-05-21 シート状材定量供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2935586B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8127827B2 (en) 2009-04-23 2012-03-06 Dunn Edmund M Process and apparatus for direct chill casting
CN107764376B (zh) * 2017-10-28 2023-12-05 山东省药用玻璃股份有限公司 不规则块状粘性物料的精确称重装置及其称重方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0593644A (ja) 1993-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63104195A (ja) メーリングシステムの重量計量モジュール
JP2644235B2 (ja) メーリングシステム
US7004330B1 (en) Methods and apparatus for watermelon sizing, counting and sorting
JP2621877B2 (ja) メーリングシステムのフィーダ
JP2007524499A (ja) 郵便物および/または他の物体のための自動化された誘導システムおよび方法
JP2935586B2 (ja) シート状材定量供給装置
EP0650912A1 (en) Apparatus for feeding and deskewing sheets comprising a dual drive
US4114707A (en) Weighing and transporting system
CN205294235U (zh) 一种机器人抓取整体物料的系统
US4844188A (en) Apparatus and method of transporting flats across a scale
CN218840943U (zh) 料片的收放料装置
JPS6025548Y2 (ja) 秤量装置
JP4763115B2 (ja) 測定装置
JPH09210754A (ja) 合成ゴムの計量切断方法及びその装置
CN218840942U (zh) 料片收料装置
CN218656236U (zh) 料片的加工装置
CN215797406U (zh) 一种自动上料量布机
JP3524239B2 (ja) シート体生産システム
CN214002171U (zh) 一种自动贴膜设备
JPH0790965B2 (ja) 板状部材の積重ね装置
JP3853147B2 (ja) ネギ類の自動計量結束装置
JPH01232220A (ja) 米飯惣菜等の計量装置
JP2564092Y2 (ja) パレット荷積み装置のパレット供給装置
JP3401710B2 (ja) 計数スタック装置
CN113739883A (zh) 一种谷物自动定量定料装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990427