JP3853147B2 - ネギ類の自動計量結束装置 - Google Patents

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【0001】
【産業の属する技術分野】
本発明は、ネギ類の自動計量結束装置に関する。より詳細には、本発明は、ネギ類を計量し、所定重量に達したら搬送し、搬送中に貯留を設けることで効率良く結束機に搬送し、所定位置で結束することを連続して行うネギ類の自動計量結束装置に関する。本発明において、「ネギ類」とは、「ネギに代表される長尺野菜」の意味で使用している。
【0002】
【従来の技術】
ネギ等の長尺野菜は一定分量づつ束ねた状態で出荷・販売されている。その計量及び結束作業は人手で行われているのが実情であり、多大の労力を要するため自動化の望まれている分野である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、ネギに代表される長尺野菜について、自動計量・結束する装置を提供することを目的としている。本発明は、ネギ類を計量し、所定重量に達したら搬送し、搬送中に貯留を設けることで効率良く、傷つけることなく確実に結束機に搬送し、所定位置で結束することを連続して行うネギ類の自動計量結束装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ネギ類を計量する計量器と所定重量に達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置したネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0005】
ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、ネギ類を計量器から受け取り搬送コンベヤに載せる受けと、を備えており、その場合、本発明は、ネギ類を計量する計量器と所定重量に達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、ネギ類を計量器から受け取り搬送コンベヤに載せる受けと、を備えたネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0006】
上記の計量器が、底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出する構造となっており、その場合、本発明は、底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出する構造となっているネギ類を計量する計量器と所定重量に達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、ネギ類を計量器から受け取り搬送コンベヤに載せる受けと、を備えたネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0007】
上記の受けが、計量器に載せその重量を計量し所定重量に達したネギ類を、上昇することにより、底部が開口させた計量器から受け取りその上に載せて下降し搬送コンベヤに載せるものであり、その場合、本発明は、底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出する構造となっているネギ類を計量する計量器と所定重量に達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、計量器に載せその重量を計量し所定重量に達したネギ類を、上昇することにより、底部が開口させた計量器から受け取りその上に載せて下降し搬送コンベヤに載せる受けと、を備えたネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0008】
上記の結束機が、搬送コンベヤで搬送中のネギ類の束を結束機の直前で結束できる状態に整えたものを、所定位置で結束するものであり、その場合、本発明は、ネギ類を計量する計量器、より具体的には底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出する構造となっている計量器と、所定重量に達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、ネギ類を計量器から受け取り搬送コンベヤに載せる受けと、より具体的には計量器に載せその重量を計量し所定重量に達したネギ類を、上昇することにより、底部が開口させた計量器から受け取りその上に載せて下降し搬送コンベヤに載せる受けと、を備え、上記の結束機が、搬送コンベヤで搬送中のネギ類の束を結束機の直前で結束できる状態に整えたものを、所定位置で結束するものであるネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0009】
上記の結束機が、所定重量に達したネギ類の束を一定間隔で、所定位置で結束するものであり、その場合、本発明は、ネギ類を計量する計量器、より具体的には底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出する構造となっている計量器と、所定重量に達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、計量器に載せその重量を計量し所定重量に達したネギ類を、上昇することにより、底部が開口させた計量器から受け取りその上に載せて下降し搬送コンベヤに載せる受けと、を備え、上記の結束機が、搬送コンベヤで搬送中のネギ類の束を結束機の直前で結束できる状態に整えたものを、かつ、所定重量に達したネギ類の束を一定間隔で、所定位置で結束するものであるネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0010】
上記の搬送コンベヤ上にネギ類を貯留する貯留用受けを一定間隔で配置しており、その場合、本発明は、ネギ類を計量する計量器、より具体的には底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出する構造となっている計量器と、所定重量に達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、計量器に載せその重量を計量し所定重量に達したネギ類を、上昇することにより、底部が開口させた計量器から受け取りその上に載せて下降し搬送コンベヤに載せる受けと、上記の搬送コンベヤ上に一定間隔で配置するネギ類を貯留する貯留用受けと、を備え、上記の結束機が、搬送コンベヤで搬送中のネギ類の束を結束機の直前で結束できる状態に整えたものを、かつ、所定重量に達したネギ類の束を一定間隔で、所定位置で結束するものであるネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0011】
上記の貯留用受けが、ネギ類を搬送コンベヤで搬送中に、搬送コンベヤを停止することなく搬送方向の前方位置にネギ類があればその位置で貯留させ、前方位置にネギ類がなくなれば貯留を解除することができるものであり、その場合、本発明は、ネギ類を計量する計量器、より具体的には底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出する構造となっている計量器と、所定重量に達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、計量器に載せその重量を計量し所定重量に達したネギ類を、上昇することにより、底部が開口させた計量器から受け取りその上に載せて下降し搬送コンベヤに載せる受けと、上記の搬送コンベヤ上に一定間隔で配置し、ネギ類を搬送コンベヤで搬送中に、搬送コンベヤを停止することなく搬送方向の前方位置にネギ類があればその位置で貯留させ、前方位置にネギ類がなくなれば貯留を解除することができるネギ類を貯留する貯留用受けと、を備え、上記の結束機が、搬送コンベヤで搬送中のネギ類の束を結束機の直前で結束できる状態に整えたものを、かつ、所定重量に達したネギ類の束を一定間隔で、所定位置で結束するものであるネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0012】
上記の貯留用受けが、それを上昇させることでネギ類を搬送コンベヤ上より浮かせて、搬送コンベヤを停止させることなくネギ類を貯留するものであり、その場合、本発明は、ネギ類を計量する計量器、より具体的には底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出する構造となっている計量器と、所定重量に達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、計量器に載せその重量を計量し所定重量に達したネギ類を、上昇することにより、底部が開口させた計量器から受け取りその上に載せて下降し搬送コンベヤに載せる受けと、それを上昇させることでネギ類を搬送コンベヤ上より浮かせて、搬送コンベヤを停止させることなくネギ類を貯留する、上記の搬送コンベヤ上に一定間隔で配置するネギ類を貯留する貯留用受けと、を備え、好ましくは、該貯留用受けは、ネギ類を搬送コンベヤで搬送中に、搬送コンベヤを停止することなく搬送方向の前方位置にネギ類があればその位置で貯留させ、前方位置にネギ類がなくなれば貯留を解除することができるものであり、上記の結束機が、搬送コンベヤで搬送中のネギ類の束を結束機の直前で結束できる状態に整えたものを、かつ、所定重量に達したネギ類の束を一定間隔で、所定位置で結束するものであるネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい態様は、ネギ類を計量器に載せ、その重量を自動計量し、1束分の所定重量に達したら受けを上昇させ、計量器の底部を開口し、ネギ類を受けに載せて受けを下降し、搬送コンベヤに載せ傷つけることなく確実に搬送し、一定間隔で、所定位置で自動結束することを特徴とする。搬送の際には、搬送コンベヤを停止することなく搬送方向の前方位置にネギ類があればその位置で貯留させ、前方位置にネギ類がなくなれば貯留を解除することができる貯留用受けを一定間隔で配置することで移送間隔を一定に維持でき、効率良く結束機に搬送することを特徴とする。
【0014】
本発明のネギ類Aの自動計量結束装置の好ましい態様は、フレーム1上に配設された、ネギ類Aの重量を自動計量する計量器10、計量器で所定重量に達したネギ類Aの束を搬送コンベヤに載せる受け20、搬送コンベヤで搬送し効率良く結束させるためにネギ類Aの移送間隔を一定に保つための貯留用受け30、ネギ類Aを傷つけることなく搬送する搬送コンベヤ40、結束機の直前でネギ類Aの束を結束できる状態に整え、所定位置に送る位置決め装置50、位置決め装置50で整えられたネギ類Aの束を自動で結束する結束機60、及び、結束されたネギ類Aの束を次工程に供給する供給コンベヤ70から構成される(図1〜図5参照)。
【0015】
【実施例】
本発明の詳細を実施例で説明する。本発明はこれらの実施例によって何ら限定されるものではない。
【0016】
実施例
本発明の一実施例を図面を参照して説明するが、細部の構成は実施例に限定されるものではない。図1は本発明に係わるネギ類Aの自動計量結束装置の平面図、図2は正面図であり、図中、1は、直方体状のフレームであり、その上枠1aには、搬送コンベヤ40と供給コンベヤ70とが、直列に配置されており、搬送コンベヤ40の前部上方には、所定の間隔おいて複数の計量器10、10、…が設けられており、搬送コンベヤ40の後部上方には平行に位置決め装置50と結束機60とが設けられている。
また、計量器10、10、…の直下には、それぞれ受け20、20、…が中枠1bに配置したシリンダー21により昇降自在に、同じく受け20、20、…間には複数の貯留用受け30、30、…が、中枠1bに配置したシリンダー31により昇降自在に設けられており、下枠1cには移動用のキャスター2が設けられている。
【0017】
計量器10は、図3に示すように、フレーム1の上枠1a上に所定の間隔をおいて立設され、ロードセル11と、ロードセル11の計量値が規定量になり、受け20が直下に上昇してきたとき、シリンダー13によって開放する底部12とで構成されている。
【0018】
搬送コンベヤ40と受け20及び貯留用受け30の関係を説明する。
搬送コンベヤ40は、図2に示すように、フレーム1に回転自在に支持された回転ローラ41、41に、所定の間隙をおいて平行に掛けられた複数本の幅狭のベルト又はロープ42、42、…で構成され、上面をネギ類Aの搬送面としており、フレーム1に配設されたモータ43によって強制回転させられる。
フレーム1の中枠1bには、図2に示すように、シリンダー21によって駆動され、ベルト42、42、…間の間隙部を通過して搬送コンベヤ40の搬送面より下方から計量器10の底部12直下の範囲を昇降する受け20と、同じくシリンダー31によって駆動され、ベルト42、42、…間の間隙部を通過してコンベヤベルトの搬送面より下方から搬送面の上方の範囲で昇降する貯留用受け30が設けられている。
なお、図1には、受け20及び貯留用受け30は、4本の幅狭のベルト42、42、…の各間隔毎に、かつ支持面が搬送方向に直交するような配列に設け、3個所でネギ類Aを支持する例を示したが、これに限定されるものでなく、取り扱い長尺野菜の種類に応じて適宜選択できるものである。
受け20は、図4に示すように、計量器10の底部12直下受け取りに行く場合以外は、貯留用受け30と同じ範囲で昇降するように構成されており、ネギ類Aを計量器10から搬送コンベヤ40上に移載するだけでなく、貯留用受け30と同じ機能を備え、受け20前方の貯留用受け30が上昇してネギ類Aを貯留し、受け20真上の計量器10が計量を完了していない場合にネギ類Aが搬送されてくるとその位置で受け20を貯留用受け30と同じ高さまで上昇させ、ネギ類Aを貯留させることができるので、したがって、計量器10の直下の受け20は、計量器10の真下の搬送コンベヤ40上にネギ類Aが搬送中であれば、ネギ類Aの通過を待って上昇するように構成されている。
【0019】
受け20及び貯留用受け30は上記構成を備えるので、受け20がネギ類Aを受け取るために上昇すると、後方(上流側)の受け20及び貯留用受け30は、搬送コンベヤ40の搬送面上のネギ類Aを持ち上げて搬送面から浮上させ、搬送コンベヤ40で移送するのを中断し、受け20によるネギ類Aの受け取りが終了すると、受け20及び貯留用受け30は、下降しベルト42、42間を通過するとき保留していたネギ類Aを搬送コンベヤ40上に戻することができ、貯留用受け30が上昇し、その直後にネギ類Aが搬送されてきた場合にも、その位置で貯留用受け30を上昇させ、ネギ類Aを貯留させることで搬送方向前方のネギ類Aと混ざることなく移送間隔を一定に維持することができる。
【0020】
位置決め装置50について説明する。
位置決め装置50、結束装置60とは、協同して送られてきたネギ類Aを、一束分ずつ集束し、結束するものであり、位置決め装置は50は、図5に示すように、搬送コンベヤ40と平行に設けられた無端チェーン51と、該無端チェーンに固定され、搬送コンベヤ40上のネギ類Aを位置決めアーム53側に寄せる位置寄せアーム52とで構成されており、搬送コンベヤ40との間に集束通路を平成している。また、位置決めアーム53は、結束装置60の一部に揺動自在に設けられて、搬送コンベヤ40で送られてきたネギ類Aを結束位置決めするものである。
【0021】
上記位置決め装置50の位置寄せアーム52は、複数の位置寄せアームにして、その取付間隔は、一つの位置寄せアームの作動によりネギ類Aが所定重量になるように設定しておくか、1個の位置寄せアームにして、1回転で所定重量のネギ類Aを集束するようにしてもよい。
なお、結束位置にきた位置寄せアーム52を後方に回動可能にして、位置寄せアーム52の回動によりネギ類Aに不要な外力を加えることを避けるようにしておくとよい。
【0022】
結束装置60について説明する。
結束機60は、パッカー、紐掛け用ニードル、結束ホルダー及びノッタ・ビルからなる結節作成部、放出(ドア)を備えた公知の結束装置を採用している。
すなわち、本実施例の結束機60は、図5に示すように、搬送コンベヤ40の結束位置にネギ類Aが所定重量になるとニードル及び結節作成部が作動して結束し、位置決めアーム53が後退して通路を開放し、供給コンベヤ70上に送り出される。
【0023】
供給コンベヤ70について説明する。
供給コンベヤ70は、図1及び図2に示すように、先端部が搬送コンベヤ40の後端部に接近して設けられており、フレーム1に配設された搬送コンベヤ40駆動用モータ43とは別のモータ71によって駆動されており、結束されたネギ類Aを梱包等の次の工程に供給する。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、ネギを始めとする長尺野菜を計量から結束まで連続で行うことができるネギ類の自動計量結束装置を提供することができる。また、計量から結束までの処理時間を大幅に短縮することができ、労力を軽減させ、生産性の向上を図る効果がある。
長手方向数カ所で保持搬送するので、ネギ類を傷つけることがなく、しかも、所定重量のネギ類Aを間隔をおいて搬送・結束するので、一束の重量が正確である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のネギ類の自動計量結束装置の平面図である。
【図2】本発明の実施例のネギ類の自動計量結束装置の正面図である。
【図3】本発明の実施例の計量器を説明する概略図である。
【図4】本発明の実施例のネギ類の搬送を説明する概略図である。
【図5】本発明の実施例のネギ類の結束を説明する概略図である。
【符号の説明】
A ネギ類
1 フレーム
10 計量器
11 ロードセル
12 底部
13 シリンダー
20 受け
21 シリンダー
30 貯留用受け
31 シリンダー
40 搬送コンベヤ
41 回転ローラ
42 幅狭ベルト
43 モータ
50 位置決め装置
51 無端チェーン
52 位置寄せアーム
53 位置決めアーム
60 結束機
70 供給コンベヤ
71 モータ

Claims (4)

  1. 所定の間隙をおいて平行に掛けられた複数本の幅狭のベルトまたはロープから構成されるネギ類の搬送コンベヤ(40)と、搬送コンベヤの最下流部上方に設けられ、搬送コンベヤ上でネギ類の束を束ねる結束機(60)と、底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出する構造であり、搬送コンベヤの上方であって結束機(60)より上流に所定の間隔をおいて設けられた複数の計量器(10、10…)計量器(10、10…)と対向して設けられ、搬送コンベヤの間隙部を通過して搬送コンベヤの下方から計量器直下の範囲を昇降してネギ類を計量器(10)から搬送コンベヤ上に載置する複数の受け(20、20…)受け(20、20…)と隣接して設けられ、搬送コンベヤの間隙部を通過して搬送コンベヤの下方から上方の範囲を昇降する複数の貯留用受け(30、30…)、を備えたネギ類の自動計量結束装置であって、
    前記受け(20、20…)のうち一の受け(20)が計量器(10)からネギ類を受け取るために上昇すると、該一の受け(20)の上流側の貯留用受け(30、30…)は搬送コンベヤ上のネギ類を持ち上げて搬送面から浮上させ、該一の受け(20)がネギ類の受け取りを終了すると、該一の受け(20)及びその上流側の貯留用受け(30、30…)が下降してネギ類を搬送コンベヤ上に戻すことでネギ類の移送間隔を一定に維持する機能を有するネギ類の自動計量結束装置。
  2. 前記一の受け(20)は、該一の受け(20)と対向する計量器(10)の真下の搬送コンベヤ上にネギ類が搬送中であれば、搬送コンベヤの下方にて該ネギ類の通過を待つ機能を有する請求項1のネギ類の自動計量結束装置。
  3. 前記一の受け(20)が計量器(10)からネギ類を受け取るために上昇すると、該一の受け(20)の上流側の受け(20、20…)は搬送コンベヤ上のネギ類を持ち上げて搬送面から浮上させ、該一の受け(20)がネギ類の受け取りを終了すると、該一の受け(20)及びその上流側の受け(20、20…)が下降してネギ類を搬送コンベヤ上に戻すことでネギ類の移送間隔を一定に維持する機能を有する請求項1または2のネギ類の自動計量結束装置。
  4. 前記結束機(60)が搬送コンベヤと平行に設けられた無端チェーン(51)と、その下流部に設けられた揺動自在の位置決めアーム(53)と、該無端チェーンに固定され、搬送コンベヤ上のネギ類を位置決めアーム側に寄せる位置寄せアーム(52)と、を備える請求項1ないし3のいずれかのネギ類の自動計量結束装置。
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