JP2002128019A - ネギ類の自動計量結束装置 - Google Patents

ネギ類の自動計量結束装置

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JP2002128019A JP2000329520A JP2000329520A JP2002128019A JP 2002128019 A JP2002128019 A JP 2002128019A JP 2000329520 A JP2000329520 A JP 2000329520A JP 2000329520 A JP2000329520 A JP 2000329520A JP 2002128019 A JP2002128019 A JP 2002128019A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネギを代表とする長尺野菜について、自動計
量結束装置を提供すること。 【解決手段】 ネギ類を計量器に載せ、その重量を自動
計量し、所定重量に達したら受けを上昇させ、計量器の
底部を開口し、ネギ類を受けに載せて受けを下降し、搬
送コンベヤに載せ傷つけることなく確実に搬送し、一定
間隔で、所定位置で自動結束することを特徴とする。搬
送の際には、搬送コンベヤを停止することなく搬送方向
の前方位置にネギ類があればその位置で貯留させ、前方
位置にネギ類がなくなれば貯留を解除することができる
貯留用受けを一定間隔で配置することで移送間隔を一定
に維持でき、効率良く結束機に搬送することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業の属する技術分野】本発明は、ネギ類の自動計量
結束装置に関する。より詳細には、本発明は、ネギ類を
計量し、所定重量に達したら搬送し、搬送中に貯留を設
けることで効率良く結束機に搬送し、所定位置で結束す
ることを連続して行うネギ類の自動計量結束装置に関す
る。本発明において、「ネギ類」とは、「ネギに代表さ
れる長尺野菜」の意味で使用している。
【0002】
【従来の技術】ネギ等の長尺野菜は一定分量づつ束ねた
状態で出荷・販売されている。その計量及び結束作業は
人手で行われているのが実情であり、多大の労力を要す
るため自動化の望まれている分野である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ネギに代表
される長尺野菜について、自動計量・結束する装置を提
供することを目的としている。本発明は、ネギ類を計量
し、所定重量に達したら搬送し、搬送中に貯留を設ける
ことで効率良く、傷つけることなく確実に結束機に搬送
し、所定位置で結束することを連続して行うネギ類の自
動計量結束装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネギ類を計量
する計量器と所定重量に達したネギ類の束を束ねる結束
機を直列に配置したネギ類の自動計量結束装置を要旨と
している。
【0005】ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、ネギ類
を計量器から受け取り搬送コンベヤに載せる受けと、を
備えており、その場合、本発明は、ネギ類を計量する計
量器と所定重量に達したネギ類の束を束ねる結束機を直
列に配置し、ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、ネギ類
を計量器から受け取り搬送コンベヤに載せる受けと、を
備えたネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0006】上記の計量器が、底部が開口し所定重量に
達したネギ類を排出する構造となっており、その場合、
本発明は、底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出
する構造となっているネギ類を計量する計量器と所定重
量に達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置し、
ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、ネギ類を計量器から
受け取り搬送コンベヤに載せる受けと、を備えたネギ類
の自動計量結束装置を要旨としている。
【0007】上記の受けが、計量器に載せその重量を計
量し所定重量に達したネギ類を、上昇することにより、
底部が開口させた計量器から受け取りその上に載せて下
降し搬送コンベヤに載せるものであり、その場合、本発
明は、底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出する
構造となっているネギ類を計量する計量器と所定重量に
達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置し、ネギ
類を搬送する搬送コンベヤと、計量器に載せその重量を
計量し所定重量に達したネギ類を、上昇することによ
り、底部が開口させた計量器から受け取りその上に載せ
て下降し搬送コンベヤに載せる受けと、を備えたネギ類
の自動計量結束装置を要旨としている。
【0008】上記の結束機が、搬送コンベヤで搬送中の
ネギ類の束を結束機の直前で結束できる状態に整えたも
のを、所定位置で結束するものであり、その場合、本発
明は、ネギ類を計量する計量器、より具体的には底部が
開口し所定重量に達したネギ類を排出する構造となって
いる計量器と、所定重量に達したネギ類の束を束ねる結
束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する搬送コンベヤ
と、ネギ類を計量器から受け取り搬送コンベヤに載せる
受けと、より具体的には計量器に載せその重量を計量し
所定重量に達したネギ類を、上昇することにより、底部
が開口させた計量器から受け取りその上に載せて下降し
搬送コンベヤに載せる受けと、を備え、上記の結束機
が、搬送コンベヤで搬送中のネギ類の束を結束機の直前
で結束できる状態に整えたものを、所定位置で結束する
ものであるネギ類の自動計量結束装置を要旨としてい
る。
【0009】上記の結束機が、所定重量に達したネギ類
の束を一定間隔で、所定位置で結束するものであり、そ
の場合、本発明は、ネギ類を計量する計量器、より具体
的には底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出する
構造となっている計量器と、所定重量に達したネギ類の
束を束ねる結束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する搬
送コンベヤと、計量器に載せその重量を計量し所定重量
に達したネギ類を、上昇することにより、底部が開口さ
せた計量器から受け取りその上に載せて下降し搬送コン
ベヤに載せる受けと、を備え、上記の結束機が、搬送コ
ンベヤで搬送中のネギ類の束を結束機の直前で結束でき
る状態に整えたものを、かつ、所定重量に達したネギ類
の束を一定間隔で、所定位置で結束するものであるネギ
類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0010】上記の搬送コンベヤ上にネギ類を貯留する
貯留用受けを一定間隔で配置しており、その場合、本発
明は、ネギ類を計量する計量器、より具体的には底部が
開口し所定重量に達したネギ類を排出する構造となって
いる計量器と、所定重量に達したネギ類の束を束ねる結
束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する搬送コンベヤ
と、計量器に載せその重量を計量し所定重量に達したネ
ギ類を、上昇することにより、底部が開口させた計量器
から受け取りその上に載せて下降し搬送コンベヤに載せ
る受けと、上記の搬送コンベヤ上に一定間隔で配置する
ネギ類を貯留する貯留用受けと、を備え、上記の結束機
が、搬送コンベヤで搬送中のネギ類の束を結束機の直前
で結束できる状態に整えたものを、かつ、所定重量に達
したネギ類の束を一定間隔で、所定位置で結束するもの
であるネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0011】上記の貯留用受けが、ネギ類を搬送コンベ
ヤで搬送中に、搬送コンベヤを停止することなく搬送方
向の前方位置にネギ類があればその位置で貯留させ、前
方位置にネギ類がなくなれば貯留を解除することができ
るものであり、その場合、本発明は、ネギ類を計量する
計量器、より具体的には底部が開口し所定重量に達した
ネギ類を排出する構造となっている計量器と、所定重量
に達したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置し、ネ
ギ類を搬送する搬送コンベヤと、計量器に載せその重量
を計量し所定重量に達したネギ類を、上昇することによ
り、底部が開口させた計量器から受け取りその上に載せ
て下降し搬送コンベヤに載せる受けと、上記の搬送コン
ベヤ上に一定間隔で配置し、ネギ類を搬送コンベヤで搬
送中に、搬送コンベヤを停止することなく搬送方向の前
方位置にネギ類があればその位置で貯留させ、前方位置
にネギ類がなくなれば貯留を解除することができるネギ
類を貯留する貯留用受けと、を備え、上記の結束機が、
搬送コンベヤで搬送中のネギ類の束を結束機の直前で結
束できる状態に整えたものを、かつ、所定重量に達した
ネギ類の束を一定間隔で、所定位置で結束するものであ
るネギ類の自動計量結束装置を要旨としている。
【0012】上記の貯留用受けが、それを上昇させるこ
とでネギ類を搬送コンベヤ上より浮かせて、搬送コンベ
ヤを停止させることなくネギ類を貯留するものであり、
その場合、本発明は、ネギ類を計量する計量器、より具
体的には底部が開口し所定重量に達したネギ類を排出す
る構造となっている計量器と、所定重量に達したネギ類
の束を束ねる結束機を直列に配置し、ネギ類を搬送する
搬送コンベヤと、計量器に載せその重量を計量し所定重
量に達したネギ類を、上昇することにより、底部が開口
させた計量器から受け取りその上に載せて下降し搬送コ
ンベヤに載せる受けと、それを上昇させることでネギ類
を搬送コンベヤ上より浮かせて、搬送コンベヤを停止さ
せることなくネギ類を貯留する、上記の搬送コンベヤ上
に一定間隔で配置するネギ類を貯留する貯留用受けと、
を備え、好ましくは、該貯留用受けは、ネギ類を搬送コ
ンベヤで搬送中に、搬送コンベヤを停止することなく搬
送方向の前方位置にネギ類があればその位置で貯留さ
せ、前方位置にネギ類がなくなれば貯留を解除すること
ができるものであり、上記の結束機が、搬送コンベヤで
搬送中のネギ類の束を結束機の直前で結束できる状態に
整えたものを、かつ、所定重量に達したネギ類の束を一
定間隔で、所定位置で結束するものであるネギ類の自動
計量結束装置を要旨としている。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい態様は、ネギ類
を計量器に載せ、その重量を自動計量し、1束分の所定
重量に達したら受けを上昇させ、計量器の底部を開口
し、ネギ類を受けに載せて受けを下降し、搬送コンベヤ
に載せ傷つけることなく確実に搬送し、一定間隔で、所
定位置で自動結束することを特徴とする。搬送の際に
は、搬送コンベヤを停止することなく搬送方向の前方位
置にネギ類があればその位置で貯留させ、前方位置にネ
ギ類がなくなれば貯留を解除することができる貯留用受
けを一定間隔で配置することで移送間隔を一定に維持で
き、効率良く結束機に搬送することを特徴とする。
【0014】本発明のネギ類Aの自動計量結束装置の好
ましい態様は、フレーム1上に配設された、ネギ類Aの
重量を自動計量する計量器10、計量器で所定重量に達
したネギ類Aの束を搬送コンベヤに載せる受け20、搬
送コンベヤで搬送し効率良く結束させるためにネギ類A
の移送間隔を一定に保つための貯留用受け30、ネギ類
Aを傷つけることなく搬送する搬送コンベヤ40、結束
機の直前でネギ類Aの束を結束できる状態に整え、所定
位置に送る位置決め装置50、位置決め装置50で整え
られたネギ類Aの束を自動で結束する結束機60、及
び、結束されたネギ類Aの束を次工程に供給する供給コ
ンベヤ70から構成される(図1〜図5参照)。
【0015】
【実施例】本発明の詳細を実施例で説明する。本発明は
これらの実施例によって何ら限定されるものではない。
【0016】実施例 本発明の一実施例を図面を参照して説明するが、細部の
構成は実施例に限定されるものではない。図1は本発明
に係わるネギ類Aの自動計量結束装置の平面図、図2は
正面図であり、図中、1は、直方体状のフレームであ
り、その上枠1aには、搬送コンベヤ40と供給コンベ
ヤ70とが、直列に配置されており、搬送コンベヤ40
の前部上方には、所定の間隔おいて複数の計量器10、
10、…が設けられており、搬送コンベヤ40の後部上
方には平行に位置決め装置50と結束機60とが設けら
れている。また、計量器10、10、…の直下には、そ
れぞれ受け20、20、…が中枠1bに配置したシリン
ダー21により昇降自在に、同じく受け20、20、…
間には複数の貯留用受け30、30、…が、中枠1bに
配置したシリンダー31により昇降自在に設けられてお
り、下枠1cには移動用のキャスター2が設けられてい
る。
【0017】計量器10は、図3に示すように、フレー
ム1の上枠1a上に所定の間隔をおいて立設され、ロー
ドセル11と、ロードセル11の計量値が規定量にな
り、受け20が直下に上昇してきたとき、シリンダー1
3によって開放する底部12とで構成されている。
【0018】搬送コンベヤ40と受け20及び貯留用受
け30の関係を説明する。搬送コンベヤ40は、図2に
示すように、フレーム1に回転自在に支持された回転ロ
ーラ41、41に、所定の間隙をおいて平行に掛けられ
た複数本の幅狭のベルト又はロープ42、42、…で構
成され、上面をネギ類Aの搬送面としており、フレーム
1に配設されたモータ43によって強制回転させられ
る。フレーム1の中枠1bには、図2に示すように、シ
リンダー21によって駆動され、ベルト42、42、…
間の間隙部を通過して搬送コンベヤ40の搬送面より下
方から計量器10の底部12直下の範囲を昇降する受け
20と、同じくシリンダー31によって駆動され、ベル
ト42、42、…間の間隙部を通過してコンベヤベルト
の搬送面より下方から搬送面の上方の範囲で昇降する貯
留用受け30が設けられている。なお、図1には、受け
20及び貯留用受け30は、4本の幅狭のベルト42、
42、…の各間隔毎に、かつ支持面が搬送方向に直交す
るような配列に設け、3個所でネギ類Aを支持する例を
示したが、これに限定されるものでなく、取り扱い長尺
野菜の種類に応じて適宜選択できるものである。受け2
0は、図4に示すように、計量器10の底部12直下受
け取りに行く場合以外は、貯留用受け30と同じ範囲で
昇降するように構成されており、ネギ類Aを計量器10
から搬送コンベヤ40上に移載するだけでなく、貯留用
受け30と同じ機能を備え、受け20前方の貯留用受け
30が上昇してネギ類Aを貯留し、受け20真上の計量
器10が計量を完了していない場合にネギ類Aが搬送さ
れてくるとその位置で受け20を貯留用受け30と同じ
高さまで上昇させ、ネギ類Aを貯留させることができる
ので、したがって、計量器10の直下の受け20は、計
量器10の真下の搬送コンベヤ40上にネギ類Aが搬送
中であれば、ネギ類Aの通過を待って上昇するように構
成されている。
【0019】受け20及び貯留用受け30は上記構成を
備えるので、受け20がネギ類Aを受け取るために上昇
すると、後方(上流側)の受け20及び貯留用受け30
は、搬送コンベヤ40の搬送面上のネギ類Aを持ち上げ
て搬送面から浮上させ、搬送コンベヤ40で移送するの
を中断し、受け20によるネギ類Aの受け取りが終了す
ると、受け20及び貯留用受け30は、下降しベルト4
2、42間を通過するとき保留していたネギ類Aを搬送
コンベヤ40上に戻することができ、貯留用受け30が
上昇し、その直後にネギ類Aが搬送されてきた場合に
も、その位置で貯留用受け30を上昇させ、ネギ類Aを
貯留させることで搬送方向前方のネギ類Aと混ざること
なく移送間隔を一定に維持することができる。
【0020】位置決め装置50について説明する。位置
決め装置50、結束装置60とは、協同して送られてき
たネギ類Aを、一束分ずつ集束し、結束するものであ
り、位置決め装置は50は、図5に示すように、搬送コ
ンベヤ40と平行に設けられた無端チェーン51と、該
無端チェーンに固定され、搬送コンベヤ40上のネギ類
Aを位置決めアーム53側に寄せる位置寄せアーム52
とで構成されており、搬送コンベヤ40との間に集束通
路を平成している。また、位置決めアーム53は、結束
装置60の一部に揺動自在に設けられて、搬送コンベヤ
40で送られてきたネギ類Aを結束位置決めするもので
ある。
【0021】上記位置決め装置50の位置寄せアーム5
2は、複数の位置寄せアームにして、その取付間隔は、
一つの位置寄せアームの作動によりネギ類Aが所定重量
になるように設定しておくか、1個の位置寄せアームに
して、1回転で所定重量のネギ類Aを集束するようにし
てもよい。なお、結束位置にきた位置寄せアーム52を
後方に回動可能にして、位置寄せアーム52の回動によ
りネギ類Aに不要な外力を加えることを避けるようにし
ておくとよい。
【0022】結束装置60について説明する。結束機6
0は、パッカー、紐掛け用ニードル、結束ホルダー及び
ノッタ・ビルからなる結節作成部、放出(ドア)を備え
た公知の結束装置を採用している。すなわち、本実施例
の結束機60は、図5に示すように、搬送コンベヤ40
の結束位置にネギ類Aが所定重量になるとニードル及び
結節作成部が作動して結束し、位置決めアーム53が後
退して通路を開放し、供給コンベヤ70上に送り出され
る。
【0023】供給コンベヤ70について説明する。供給
コンベヤ70は、図1及び図2に示すように、先端部が
搬送コンベヤ40の後端部に接近して設けられており、
フレーム1に配設された搬送コンベヤ40駆動用モータ
43とは別のモータ71によって駆動されており、結束
されたネギ類Aを梱包等の次の工程に供給する。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、ネギを始めとする長尺
野菜を計量から結束まで連続で行うことができるネギ類
の自動計量結束装置を提供することができる。また、計
量から結束までの処理時間を大幅に短縮することがで
き、労力を軽減させ、生産性の向上を図る効果がある。
長手方向数カ所で保持搬送するので、ネギ類を傷つける
ことがなく、しかも、所定重量のネギ類Aを間隔をおい
て搬送・結束するので、一束の重量が正確である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のネギ類の自動計量結束装置の
平面図である。
【図2】本発明の実施例のネギ類の自動計量結束装置の
正面図である。
【図3】本発明の実施例の計量器を説明する概略図であ
る。
【図4】本発明の実施例のネギ類の搬送を説明する概略
図である。
【図5】本発明の実施例のネギ類の結束を説明する概略
図である。
【符号の説明】
A ネギ類 1 フレーム 10 計量器 11 ロードセル 12 底部 13 シリンダー 20 受け 21 シリンダー 30 貯留用受け 31 シリンダー 40 搬送コンベヤ 41 回転ローラ 42 幅狭ベルト 43 モータ 50 位置決め装置 51 無端チェーン 52 位置寄せアーム 53 位置決めアーム 60 結束機 70 供給コンベヤ 71 モータ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネギ類を計量する計量器と所定重量に達
    したネギ類の束を束ねる結束機を直列に配置したネギ類
    の自動計量結束装置。
  2. 【請求項2】 ネギ類を搬送する搬送コンベヤと、ネギ
    類を計量器から受け取り搬送コンベヤに載せる受けと、
    を備える請求項1のネギ類の自動計量結束装置。
  3. 【請求項3】 上記の計量器が、底部が開口し所定重量
    に達したネギ類を排出する構造となっている請求項1ま
    たは2のネギ類の自動計量結束装置。
  4. 【請求項4】 上記の受けが、計量器に載せその重量を
    計量し所定重量に達したネギ類を、上昇することによ
    り、底部が開口させた計量器から受け取りその上に載せ
    て、下降し、搬送コンベヤに載せるものである請求項2
    または3のネギ類の自動計量結束装置。
  5. 【請求項5】 上記の結束機が、搬送コンベヤで搬送中
    のネギ類の束を結束機の直前で結束できる状態に整えた
    ものを、所定位置で結束するものである請求項2、3ま
    たは4のネギ類の自動計量結束装置。
  6. 【請求項6】 上記の結束機が、所定重量に達したネギ
    類の束を一定間隔で、所定位置で結束するものである請
    求項1ないし5のいずれかのネギ類の自動計量結束装
    置。
  7. 【請求項7】 上記の搬送コンベヤ上にネギ類を貯留す
    る貯留用受けを一定間隔で配置する請求項2ないし6の
    いずれかのネギ類の自動計量結束装置。
  8. 【請求項8】 上記の貯留用受けが、ネギ類を搬送コン
    ベヤで搬送中に、搬送コンベヤを停止することなく搬送
    方向の前方位置にネギ類があればその位置で貯留させ、
    前方位置にネギ類がなくなれば貯留を解除することがで
    きるものである請求項7のネギ類の自動計量結束装置。
  9. 【請求項9】 上記の貯留用受けが、それを上昇させる
    ことでネギ類を搬送コンベヤ上より浮かせて、搬送コン
    ベヤを停止させることなくネギ類を貯留するものである
    請求項7または8のネギ類の自動計量結束装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019194108A (ja) * 2018-04-26 2019-11-07 四国計測工業株式会社 長尺野菜の自動計量結束装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019194108A (ja) * 2018-04-26 2019-11-07 四国計測工業株式会社 長尺野菜の自動計量結束装置
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