JP2932393B2 - 容 器 - Google Patents
容 器Info
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- JP2932393B2 JP2932393B2 JP1300759A JP30075989A JP2932393B2 JP 2932393 B2 JP2932393 B2 JP 2932393B2 JP 1300759 A JP1300759 A JP 1300759A JP 30075989 A JP30075989 A JP 30075989A JP 2932393 B2 JP2932393 B2 JP 2932393B2
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- lid
- container body
- projection
- container
- top plate
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Description
に詳しくは、本発明は、合成樹脂のシート成形品からな
る容器本体に蓋をねじ式に取り付ける方式の容器に関す
る。
本体に蓋を取り付け、一度開蓋した後においても、再度
閉蓋できるようになっている。
にねじ式に係合させる方式がある。
部分的に形成し、小さい回転角で開蓋あるいは閉蓋でき
るようにした不連続ねじ式の係合方式が公知である。
て次に述べる。
成し、該ねじ3,4の設けられてない部分で容器本体1と
蓋2とを嵌合させ、その後に容器本体1と蓋2とを相対
的に回転させて係合させ、容器本体1の開放端Uを蓋2
の天板5に圧着させるようにした。
号公報、実開昭56−65845号公報、実開昭56−81843号公
報、実開昭62−113056号公報、特開昭53−140178号公報
に開示されている。
きると同時に、閉蓋時の密封性の高いことである。
式は、容器本体1に形成された不連続なねじ3の上端と
容器本体1の開放端Uとの間に間隔Hがある。そのた
め、容器本体1がシート成形品の場合には、ねじの締め
過ぎによって開放端Uが変形して蓋2の天板5との間に
間隙Gの生じるおそれがある。その結果、密封性が低下
するおそれがあり、内容物の保護の面で十分とはいえな
かった。
と蓋との間に柔軟なパッキングを設ければよいが、パッ
キングの取り付けによるコストアップや、取り付け工程
の増加によるコストアップがあるので、現実的な対応で
はなかった。更にまた、パッキングを取り付ける場合に
おいても、合成樹脂のシート成形品の場合には、容器本
体の開放端が変形して間隙を生じ、密封性を低下させる
おそれがある。
を改善し、開蓋や閉蓋の操作が極めて簡単であるうえ、
密封性の高い容器を提供することにある。
れている。
なり開放端が円形に形成された容器本体と、該容器本体
に被せて密封する合成樹脂からなり円形に形成された蓋
と、前記容器本体の開放端に周状に形成された水平なフ
ランジ面と、該フランジ面から外周側に水平に突出して
部分的に形成された2個以上の第1の突起と、前記蓋か
ら内周側に突出して部分的に形成され、蓋の天板付近ま
で傾斜して延びる第2の突起とからなり、前記第1の突
起を第2の突起に係合させて容器本体と蓋とを相対的に
回転させることによって前記フランジ面及び第1の突起
を蓋の天板の裏面に圧着させてなる。
なり開放端が円形に形成された容器本体と、該容器本体
に被せて密封する合成樹脂からなり円形に形成された蓋
と、前記容器本体の開放端に周状に形成された断面が円
弧状の膨らみ部と、該膨らみ部から外周側に突出して部
分的に形成された2個以上の第1の突起と、前記蓋から
内周側に突出して部分的に形成され、蓋の天板付近まで
傾斜して延びる第2の突起と、蓋に周状に凹設されて前
記膨らみ部の内周縁に当接してなる当接段とからなり、
前記第1の突起を第2の突起に係合させて容器本体と蓋
とを相対的に回転させることによって膨らみ部を蓋の天
板の裏面に圧着させてなる。
面に設けた突起のねじ作用によりフランジ面を蓋の天板
に圧着させる。
に設けた突起のねじ作用により膨らみ部を蓋の天板に圧
着させる。
が防止される。
る。
照して説明する。
照して説明する。
る。第2図は第1図の容器本体の平面図である。第3図
は第2図のA−A線での断面図である。第4図は第1図
の蓋を裏面から見た平面図である。第5図は第4図の蓋
のB−B線での断面図である。
放端が円形に形成されている。この容器本体11は、開放
端に周状のフランジ面12が水平に形成されている。該フ
ランジ面12は、外周側へ突出する2個以上の第1の突起
121が部分的かつ水平に形成されている。
樹脂のインジェクション加工品からなる。蓋13は、その
側壁14の内周において内周側に突出する2個以上の第2
の突出141が部分的に形成されている。隣合う突起141の
間の間隔R1は、容器本体11の突起121の円周長さR2より
も大きくなっている。突起141は、その上端が蓋13の天
板15付近まで延びており、天板15との間隔H1が容器本体
11のフランジ面12の厚みH2よりも小さくされている。
用を次に説明するものとする。
に位置させて挿入し、次いで容器本体11と蓋13とを相対
的に回転させる。そうすると、容器本体11の突起121が
蓋13の突起141に沿って上昇し、容器本体11の突起121及
びフランジ面12が蓋13の天板15の裏面に圧着される。
が大きいうえ、フランジ面12自身をねじ作用によって蓋
13の天板15の裏面に圧着させる。したがって、従来の容
器本体の開放端で生ずるようなフランジ面12の弾性変形
がなく、密封性が良好となる。
参照して説明する。
る。第7図は第6図の容器本体の平面図である。第8図
は第7図の容器本体のC−C線での断面図である。第9
図は第6図の蓋を裏面から見た平面図である。第10図は
第9図のD−D線での断面図である。
板の裏面に接触させたが、本実施形態は、膨らみ部を天
板の裏面に接触させるようにした。
端が円形に形成されている。容器本体11は、開放端に周
状に膨らみ部22が形成されている。膨らみ部22は、断面
凸円形状となっている。膨らみ部22は、外周側に突出す
る第1の突起221が部分的に形成されている。
樹脂のインジェクション加工品からなる。蓋23は、側壁
24の内周において内周側に突出する2個以上の第2の突
起241が部分的に形成されている。隣合う突起241の間の
間隔R3は、容器本体21の突起121の円周長さR4よりも大
きくなっている。側壁24は、上端に段25が設けられてい
る。側壁24の突起241は、段25へ向かって延びている。
そして、容器本体11の突起221は、蓋23の突起241の上端
付近で段25との間に挾み付けられるものとなっている。
第10図に示す段25と天板26との間隔H3は、第8図に示す
膨らみ部22の高さH4よりも小さくされている。蓋23は、
天板26に当接段27が円周状に凹設されている。閉蓋状態
において、膨らみ部22の内周縁が当接段27に当接するこ
とにより、膨らみ部22の内周方向への変形が防止される
ものとなっている。
23との係合作用を次に説明する。
に位置させて挿入し、次いで容器本体21と蓋23とを相対
的に回転させる。そうすると、容器本体21の突起221が
蓋23の突起241に沿って上昇し、容器本体21の膨らみ部2
2が蓋23の段25の裏面に圧着される。
側に弾性変形するおそれがあるが、本実施形態による
と、膨らみ部22の内周縁が蓋23に形成された当接段27に
接しているので、内周側への弾性変形が防止される。ま
た、膨らみ部22は、弾性を持っているので、蓋23への接
触圧力が大きくなって、密封性が一層良好となる。
ものではなく、種々の変形が実施可能である。
本体の突起の形状を変形した例である。
21の突起211の円周長さが比較的短く形成されていた
が、この第11の例では、容器本体31に形成された突起32
1の円周長さを長くして、容器本体31の開放端の膨らみ
部32の内周側への変形を一層防止するようにしたもので
ある。
沿って変形しなければならないが、容器本体31が合成樹
脂のシート成形品の場合には、変形が容易なので、突起
321に傾きを設けなくとも何等支障がない。
器本体11のフランジ面12に形成される突起121において
上述したことと同様に円周長さを長くすることも、本発
明に包含される。
た第11図の例において、容器本体31が硬質の材質からな
っているため、突起321が変形不可能あるいは変形困難
な場合に採用されるものである。
3に形成された突起441の傾きと同じように傾斜させて設
けた。これによると、容器本体41の突起421が蓋43の突
起441の傾きに沿って変形する必要がなくなり、容器本
体41の材質の選定が硬軟自由となるものである。
る。
た突起のねじ作用によりフランジ面を蓋の天板に圧着さ
せるので、フランジ面の変形によりフランジ面と蓋との
間に間隙が発生することがない。そのため、容器本体が
合成樹脂のシート成形品であっても、容器本体のフラン
ジ面を蓋の天板に確実に密着できる。したがって、閉蓋
時の密封性を向上できる。
コストとできる。
密封性を向上できる。
突起のねじ作用により膨らみ部を蓋の天板に圧着させる
ので、膨らみ部の変形により膨らみ部と蓋との間に間隙
が発生することがない。そのため、容器本体が合成樹脂
のシート成形品であっても、容器本体の膨らみ部を蓋の
天板に確実に密着できる。したがって、閉蓋時の密封性
を向上できる。
コストとできる。
封性を向上できる。
る。 第2図は、第1図の容器本体の平面図である。 第3図は、第2図のA−A線での断面図である。 第4図は、第1図の蓋を裏面から見た平面図である。 第5図は、第4図の蓋のB−B線での断面図である。 第6図は、本発明の容器の第2実施形態の断面図であ
る。 第7図は、第6図の容器本体の平面図である。 第8図は、第7図の容器本体のC−C線での断面図であ
る。 第9図は、第6図の蓋を裏面から見た平面図である。 第10図は、第9図のD−D線での断面図である。 第11図は、第7図及び第8図に示す容器本体の突起の形
状の変形例を示す平面図である。 第12図は、更に他の変形例を示す図であり、(イ)図は
容器本体の正面図、(ロ)図は蓋の断面図である。 第13図は、従来公知の容器本体と蓋との係合状態を示す
断面図である。 11:容器本体 12:フランジ面 121:第1の突起 13:蓋 141第2の突起 15:天板 21:容器本体 22:膨らみ部 221:第1の突起 23:蓋 241:第2の突起 26:天板 27:当接段 31:容器本体 32:膨らみ部 321:第1の突起 41:容器本体 421:第1の突起 43:蓋 441:第2の突起
Claims (2)
- 【請求項1】合成樹脂のシート成形品からなり開放端が
円形に形成された容器本体と、該容器本体に被せて密封
する合成樹脂からなり円形に形成された蓋と、前記容器
本体の開放端に周状に形成された水平なフランジ面と、
該フランジ面から外周側に水平に突出して部分的に形成
された2個以上の第1の突起と、前記蓋から内周側に突
出して部分的に形成され、蓋の天板付近まで傾斜して延
びる第2の突起とからなり、前記第1の突起を第2の突
起に係合させて容器本体と蓋とを相対的に回転させるこ
とによって前記フランジ面及び第1の突起を蓋の天板の
裏面に圧着させてなることを特徴とする容器。 - 【請求項2】合成樹脂のシート成形品からなり開放端が
円形に形成された容器本体と、該容器本体に被せて密封
する合成樹脂からなり円形に形成された蓋と、前記容器
本体の開放端に周状に形成された断面が円弧状の膨らみ
部と、該膨らみ部から外周側に突出して部分的に形成さ
れた2個以上の第1の突起と、前記蓋から内周側に突出
して部分的に形成され、蓋の天板付近まで傾斜して延び
る第2の突起と、蓋に周状に凹設されて前記膨らみ部の
内周縁に当接してなる当接段とからなり、前記第1の突
起を第2の突起に係合させて容器本体と蓋とを相対的に
回転させることによって前記膨らみ部を蓋の天板の裏面
に圧着させてなることを特徴とする容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1300759A JP2932393B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 容 器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1300759A JP2932393B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 容 器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03162250A JPH03162250A (ja) | 1991-07-12 |
JP2932393B2 true JP2932393B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=17888757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1300759A Expired - Lifetime JP2932393B2 (ja) | 1989-11-21 | 1989-11-21 | 容 器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2932393B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-21 JP JP1300759A patent/JP2932393B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03162250A (ja) | 1991-07-12 |
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