JPH0443486Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0443486Y2 JPH0443486Y2 JP11532488U JP11532488U JPH0443486Y2 JP H0443486 Y2 JPH0443486 Y2 JP H0443486Y2 JP 11532488 U JP11532488 U JP 11532488U JP 11532488 U JP11532488 U JP 11532488U JP H0443486 Y2 JPH0443486 Y2 JP H0443486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- peripheral wall
- mouth
- wall
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 42
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 28
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 11
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 11
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- WWTBZEKOSBFBEM-SPWPXUSOSA-N (2s)-2-[[2-benzyl-3-[hydroxy-[(1r)-2-phenyl-1-(phenylmethoxycarbonylamino)ethyl]phosphoryl]propanoyl]amino]-3-(1h-indol-3-yl)propanoic acid Chemical compound N([C@@H](CC=1C2=CC=CC=C2NC=1)C(=O)O)C(=O)C(CP(O)(=O)[C@H](CC=1C=CC=CC=1)NC(=O)OCC=1C=CC=CC=1)CC1=CC=CC=C1 WWTBZEKOSBFBEM-SPWPXUSOSA-N 0.000 description 3
- 229940126208 compound 22 Drugs 0.000 description 3
- 239000005001 laminate film Substances 0.000 description 3
- 244000269722 Thea sinensis Species 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241001474374 Blennius Species 0.000 description 1
- 235000006468 Thea sinensis Nutrition 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 235000020279 black tea Nutrition 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 235000013616 tea Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は海苔缶、お茶缶、紅茶、コーヒー缶、
その他のドライフーズ用缶の開缶後の缶口シール
を図る密封缶及びその密封缶用密封部材の改良に
関するものである。
その他のドライフーズ用缶の開缶後の缶口シール
を図る密封缶及びその密封缶用密封部材の改良に
関するものである。
[従来の技術]
従来の通称被せ蓋缶の開缶後の缶口部と缶蓋と
のシール方法として、第7図に示すようなものが
ある。これは缶蓋20の底面21にキヤツプコン
パウンド22をライニング又は装着し、缶口部外
周壁25と缶蓋20とに互いに螺合するネジ部2
3を設け、両者の螺合により缶蓋20を締め付け
てキヤツプコンパウンド22と缶口縁24とを密
着させて、シールするタイプである。
のシール方法として、第7図に示すようなものが
ある。これは缶蓋20の底面21にキヤツプコン
パウンド22をライニング又は装着し、缶口部外
周壁25と缶蓋20とに互いに螺合するネジ部2
3を設け、両者の螺合により缶蓋20を締め付け
てキヤツプコンパウンド22と缶口縁24とを密
着させて、シールするタイプである。
また、開缶後の缶口部と缶蓋との気密性を確実
にするための缶口密閉装置として、実公昭58−
12758号公報に示すような考案が存在する。
にするための缶口密閉装置として、実公昭58−
12758号公報に示すような考案が存在する。
[考案が解決しようとする課題]
従来技術として示した前者においては、ネジを
利用してキヤツプコンパウンド22と缶口縁とを
圧着シールする方法で、いわゆるトツプシールタ
イプであり、缶口外壁と缶蓋の周囲に於いてシー
ルするサイドシールタイプに比し、シール性は優
れているが、構造が複雑なため、製造コストが高
くつく欠点があつた。
利用してキヤツプコンパウンド22と缶口縁とを
圧着シールする方法で、いわゆるトツプシールタ
イプであり、缶口外壁と缶蓋の周囲に於いてシー
ルするサイドシールタイプに比し、シール性は優
れているが、構造が複雑なため、製造コストが高
くつく欠点があつた。
また、缶胴スレツド(ねじ)部23の擦れによ
る缶外面と塗膜の剥げを避ける為、ネジ部23を
塗装よけする必要があり、製造工程上面倒であ
る。
る缶外面と塗膜の剥げを避ける為、ネジ部23を
塗装よけする必要があり、製造工程上面倒であ
る。
また後者のものは、第8図A,Bに示すよう
に、缶蓋25内部に缶口外壁26と弾接するよう
図示の如き弾性環状板27を嵌入したものである
が、缶蓋25を缶口外壁26に被せた時、缶内の
空気圧は上昇し、これが実体の突起部28の缶口
外壁26への接触圧を下げる側に働くため、シー
ル性が低下し易い。
に、缶蓋25内部に缶口外壁26と弾接するよう
図示の如き弾性環状板27を嵌入したものである
が、缶蓋25を缶口外壁26に被せた時、缶内の
空気圧は上昇し、これが実体の突起部28の缶口
外壁26への接触圧を下げる側に働くため、シー
ル性が低下し易い。
また、突起部28の上下の変形部e1、e2点には
引張応力が働き、h1はh0に対して収縮(h0>h1)
現象を呈する。これはe1、e2点にクリープ現象を
生じやすく、また、h0>h1 は金属製蓋と弾性環状板(以下単に部材とい
う)とのシール効果にマイナス要因として作用す
る。
引張応力が働き、h1はh0に対して収縮(h0>h1)
現象を呈する。これはe1、e2点にクリープ現象を
生じやすく、また、h0>h1 は金属製蓋と弾性環状板(以下単に部材とい
う)とのシール効果にマイナス要因として作用す
る。
更に部材にツバ(パツキング)29が付いてい
るため、金属製蓋との組付作業がやりにくく、又
組付後も両者のシール性を高条件に保つ事は難し
い。これは両者のシール性は部材の外径D0と金
属製蓋内径D1とをD1<D0にする必要があるが、
部材にツバ29がある場合はD1<D0にする事が
両者の組付作業でかなり制約されるためである。
るため、金属製蓋との組付作業がやりにくく、又
組付後も両者のシール性を高条件に保つ事は難し
い。これは両者のシール性は部材の外径D0と金
属製蓋内径D1とをD1<D0にする必要があるが、
部材にツバ29がある場合はD1<D0にする事が
両者の組付作業でかなり制約されるためである。
本考案はこのような欠点を解決するために創案
されたものであつて、缶本体の缶口の貼着ラミネ
ートフイルム、またフルオープンタイプの缶天板
の開缶後、ソフトタツチで被せ蓋(以下単に缶蓋
と称する)、胴の嵌合、着脱ができ、しかも、機
密性の確実な缶口の再封、及び開蓋が容易に可能
なサイドシールタイプの密封缶、及び缶蓋内への
密封部材の装填が容易な密封部材をローコストで
提供することを目的とするものである。
されたものであつて、缶本体の缶口の貼着ラミネ
ートフイルム、またフルオープンタイプの缶天板
の開缶後、ソフトタツチで被せ蓋(以下単に缶蓋
と称する)、胴の嵌合、着脱ができ、しかも、機
密性の確実な缶口の再封、及び開蓋が容易に可能
なサイドシールタイプの密封缶、及び缶蓋内への
密封部材の装填が容易な密封部材をローコストで
提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本考案の密封缶及
びその密封缶に用いられる密封部材において、缶
口部外周壁1に被せて嵌合する缶蓋を有する通称
被せ蓋缶において、該逆U字型缶蓋の筒状部下端
を僅かにU字形に内曲げ押潰して下縁に係合縁4
を形成し、該係合部に係るように合成樹脂製の薄
肉筒状体を嵌入し、該合成樹脂筒状体の周壁6の
下部内側には、該周壁部の肉厚より肉薄で、かつ
缶口外壁外径よりやや小径で缶口外壁1と圧接す
るよう内側に向かつて上辺より下辺が長い山形を
した弾性のある環状突起部7を周接し、該突起部
背面と缶蓋内面との間に空気室10を形成せしめ
ると共に、周壁部6の外面数箇所に下端が空気室
10と連絡する切込み溝11を設けてなる密封缶
の構成である。
びその密封缶に用いられる密封部材において、缶
口部外周壁1に被せて嵌合する缶蓋を有する通称
被せ蓋缶において、該逆U字型缶蓋の筒状部下端
を僅かにU字形に内曲げ押潰して下縁に係合縁4
を形成し、該係合部に係るように合成樹脂製の薄
肉筒状体を嵌入し、該合成樹脂筒状体の周壁6の
下部内側には、該周壁部の肉厚より肉薄で、かつ
缶口外壁外径よりやや小径で缶口外壁1と圧接す
るよう内側に向かつて上辺より下辺が長い山形を
した弾性のある環状突起部7を周接し、該突起部
背面と缶蓋内面との間に空気室10を形成せしめ
ると共に、周壁部6の外面数箇所に下端が空気室
10と連絡する切込み溝11を設けてなる密封缶
の構成である。
また、前記密封部材は、合成樹脂材より、缶蓋
3の内側に嵌着させる薄肉筒状体の周壁部6と、
その下部内側に該周壁部の肉厚よりも肉薄で缶口
外壁に弾力的に圧接変形する、上辺が短く下辺が
長い山形状をなす弾性のある環状突起部7と、該
突起部はその頂点の肉厚よりその上下斜面部に更
に肉薄部9,9を形成すると共に、突起部7の外
側に周壁部外面より窪んだ横U字形の凹所8と、
前記周壁部の外面数箇所に、下端が前記凹所に連
絡する切込み溝11とを設けて、缶蓋内周側に折
畳み、復元可能に装着できるように構成されてい
る。
3の内側に嵌着させる薄肉筒状体の周壁部6と、
その下部内側に該周壁部の肉厚よりも肉薄で缶口
外壁に弾力的に圧接変形する、上辺が短く下辺が
長い山形状をなす弾性のある環状突起部7と、該
突起部はその頂点の肉厚よりその上下斜面部に更
に肉薄部9,9を形成すると共に、突起部7の外
側に周壁部外面より窪んだ横U字形の凹所8と、
前記周壁部の外面数箇所に、下端が前記凹所に連
絡する切込み溝11とを設けて、缶蓋内周側に折
畳み、復元可能に装着できるように構成されてい
る。
突起部7の内径は、前記缶口部外壁の外周面に
圧接して圧縮されるよう缶口外壁の外径寸法より
小径に形成する。
圧接して圧縮されるよう缶口外壁の外径寸法より
小径に形成する。
[作用]
缶蓋3を外して、缶口縁に定着されているラミ
ネートフイルム、又は缶天板の切断開缶後は、缶
蓋3を缶口外壁1に被嵌し、少し回し加減で下方
に押さえると、缶口外壁1で押圧された突起部7
は、そのくの字形状により押潰されながら上部に
伸びるため、缶蓋内に封入された空気は缶口外壁
1と突起部7との間より下方に押し出され、缶蓋
3は軽く押し込められる。
ネートフイルム、又は缶天板の切断開缶後は、缶
蓋3を缶口外壁1に被嵌し、少し回し加減で下方
に押さえると、缶口外壁1で押圧された突起部7
は、そのくの字形状により押潰されながら上部に
伸びるため、缶蓋内に封入された空気は缶口外壁
1と突起部7との間より下方に押し出され、缶蓋
3は軽く押し込められる。
また、密封部材5を組付た缶蓋3を缶口外壁1
に被せた場合、缶蓋内の圧縮された空気が密封部
材5の突起部7の裏側の空気室10に通じる構造
としてあるため、缶内の空気圧が上昇した場合、
密封部材の突起部7が缶口外壁1を押す力は増大
し、密封度は高まる。即ち内圧による自己シール
性を発揮し得る。
に被せた場合、缶蓋内の圧縮された空気が密封部
材5の突起部7の裏側の空気室10に通じる構造
としてあるため、缶内の空気圧が上昇した場合、
密封部材の突起部7が缶口外壁1を押す力は増大
し、密封度は高まる。即ち内圧による自己シール
性を発揮し得る。
缶口外壁1より缶蓋3を外す場合は、缶内の空
気圧は低下するため密封部材5の突起部7が缶口
外壁1を押す力は減少し、缶蓋が開けやすい。
気圧は低下するため密封部材5の突起部7が缶口
外壁1を押す力は減少し、缶蓋が開けやすい。
前記の缶蓋をする時も外す時も、缶口外壁と接
触する部分は樹脂部材で、しかも上辺と下辺とが
非対称の長さの山形の突起部形状であるため、突
起部は山形が上下に伸びて後退しやすく、ソフト
タツチの胴、蓋嵌合となる。
触する部分は樹脂部材で、しかも上辺と下辺とが
非対称の長さの山形の突起部形状であるため、突
起部は山形が上下に伸びて後退しやすく、ソフト
タツチの胴、蓋嵌合となる。
更に突起部7上下の肉薄部9,9の点には、圧
縮応力が働き、密封部材5の上下の全長は缶口外
壁1への嵌合時に伸長され、密封部材と缶口外壁
とのシール効果はプラス要因として作用する。同
時に相互の接触面間にラビリンスが形成されるの
で、缶蓋内の被嵌押圧時の空気の押し出し、及び
缶蓋装着後は缶内圧力の上昇に伴う前記空気室の
空気圧によつて突起部が密着されるので、缶外周
面と蓋との間のサイドシームにおいて強力な再封
ができる。
縮応力が働き、密封部材5の上下の全長は缶口外
壁1への嵌合時に伸長され、密封部材と缶口外壁
とのシール効果はプラス要因として作用する。同
時に相互の接触面間にラビリンスが形成されるの
で、缶蓋内の被嵌押圧時の空気の押し出し、及び
缶蓋装着後は缶内圧力の上昇に伴う前記空気室の
空気圧によつて突起部が密着されるので、缶外周
面と蓋との間のサイドシームにおいて強力な再封
ができる。
また、密封部材の外周は金属製蓋内周に対し
て、1.0〜2.0%大きく制作する事を特徴とするも
ので、これは組付時の密封部材に周囲方向に圧縮
応力を内蔵させ、これにより両者の密嵌度は上昇
し、シール効果にプラス要因として作用する。
て、1.0〜2.0%大きく制作する事を特徴とするも
ので、これは組付時の密封部材に周囲方向に圧縮
応力を内蔵させ、これにより両者の密嵌度は上昇
し、シール効果にプラス要因として作用する。
結局、缶蓋と缶口外壁とはよく密着し、かつ空
気圧による密封効果が期待出来るため、より確実
なシール効果が得られる。
気圧による密封効果が期待出来るため、より確実
なシール効果が得られる。
[実施例]
本考案の一実施例を図面について説明すると、
第1図〜第6図において、1は缶本体の上部に段
を付して若干外径を絞つて形成した缶口外壁部、
2は付設した摘み片の引張りにより周囲に設けた
スコアより破られて全開する缶天板、又は貼着ラ
ミネートフイルム、3は缶口外壁部1に被嵌する
缶蓋で、その外周壁の下端をU字形に内曲げし押
潰して形成した係合縁4を有している。
第1図〜第6図において、1は缶本体の上部に段
を付して若干外径を絞つて形成した缶口外壁部、
2は付設した摘み片の引張りにより周囲に設けた
スコアより破られて全開する缶天板、又は貼着ラ
ミネートフイルム、3は缶口外壁部1に被嵌する
缶蓋で、その外周壁の下端をU字形に内曲げし押
潰して形成した係合縁4を有している。
5は缶蓋3の内側に嵌入装着した合成樹脂製の
肉薄筒状体からなる周壁部6、該周壁部6の下部
内側に、周壁部6の肉厚よりも肉薄で、内側に向
かつて上辺を短く下辺の長さを長くa<bの上下
非対称の山形状に突出形成した突起部7と、その
背面に周壁部外面より窪んだ横U字形の凹所8と
を設けてなる密封部材である。11は密封部材5
の周壁部6の外面数箇所に設けた切込み溝で、該
溝の下端は前記凹所8に連絡開放させてある。
肉薄筒状体からなる周壁部6、該周壁部6の下部
内側に、周壁部6の肉厚よりも肉薄で、内側に向
かつて上辺を短く下辺の長さを長くa<bの上下
非対称の山形状に突出形成した突起部7と、その
背面に周壁部外面より窪んだ横U字形の凹所8と
を設けてなる密封部材である。11は密封部材5
の周壁部6の外面数箇所に設けた切込み溝で、該
溝の下端は前記凹所8に連絡開放させてある。
この密封部材5は、第4図の仮線に示すよう
に、指で折曲げて缶蓋内に挿入し、離すと自己の
復元力により缶蓋内で実線の状態に戻り、缶蓋の
周囲内面に密着して装着されるもので、密封部材
5の周壁部6の下端は、缶蓋の外周壁の下端の係
合縁4に嵌入係止させる。10は缶蓋内面と密封
部材の周壁部の設けた突起部の7の裏側との間に
凹所8によつて形成された空気室である。11は
周壁部6の外面数箇所に設けた切込み溝で、該溝
の下端は凹所8に開放され、また周壁部6の上端
と、缶蓋3の底板内面とは適当な隙間を保有させ
るか、或いは、周壁部6の上端に缶内側と通じる
切欠部12を設けてもよい。
に、指で折曲げて缶蓋内に挿入し、離すと自己の
復元力により缶蓋内で実線の状態に戻り、缶蓋の
周囲内面に密着して装着されるもので、密封部材
5の周壁部6の下端は、缶蓋の外周壁の下端の係
合縁4に嵌入係止させる。10は缶蓋内面と密封
部材の周壁部の設けた突起部の7の裏側との間に
凹所8によつて形成された空気室である。11は
周壁部6の外面数箇所に設けた切込み溝で、該溝
の下端は凹所8に開放され、また周壁部6の上端
と、缶蓋3の底板内面とは適当な隙間を保有させ
るか、或いは、周壁部6の上端に缶内側と通じる
切欠部12を設けてもよい。
第6図は、この密封部材5の突起部7の詳細を
示すもので、周壁部6の肉厚よりも肉薄に形成さ
れた突起部7は、突起部7の山形の頂点の肉厚よ
り、上下の斜面部の中間が最大の肉薄部9,9と
なるように形成され、山形の頂点が缶口外壁1の
外壁面と接触して圧迫される時、その上下で微細
な波形に屈曲したラビリンスを形成するような弾
力的な密着をさせることができる。
示すもので、周壁部6の肉厚よりも肉薄に形成さ
れた突起部7は、突起部7の山形の頂点の肉厚よ
り、上下の斜面部の中間が最大の肉薄部9,9と
なるように形成され、山形の頂点が缶口外壁1の
外壁面と接触して圧迫される時、その上下で微細
な波形に屈曲したラビリンスを形成するような弾
力的な密着をさせることができる。
尚、第1図の如く缶口縁にラミネートフイルム
2を貼着した密封缶の場合は、径を絞つた缶口外
壁部1を、缶蓋3の深さより短く形成し、缶蓋3
の底板3aと缶天板とに所定の間隔を保持させ
て、貼着ラミネートフイルムの不用意な破断を防
止できる。
2を貼着した密封缶の場合は、径を絞つた缶口外
壁部1を、缶蓋3の深さより短く形成し、缶蓋3
の底板3aと缶天板とに所定の間隔を保持させ
て、貼着ラミネートフイルムの不用意な破断を防
止できる。
[考案の効果]
本考案は以上説明したように、合成樹脂製の肉
薄筒状体の周壁部を有する密封部材を缶蓋の内側
に嵌入して、缶蓋下端の内曲げ形成した係合部に
係止させ、該密封部材の下部内側に周設した突起
部が缶口外壁の外周面に圧接させると共に、突起
部の背面の凹所により、缶蓋内面との間に空気室
及び缶蓋内と通ずる切込み溝を設けてあるので、
突起部の合成樹脂の弾力の外に空気室による空気
圧によつて、突起部が缶口外壁面に強力に圧接さ
れて空気圧による密封効果が期待出来るため、よ
り確実なシール効果が得られる。また、この密封
部材は構成が簡単で安価に提供できると共に、指
又はロボツトにより折畳んで缶蓋内に装入でき、
離すと自己の弾性復元力で蓋内面に密着し係止さ
れるので、手、自動手段を問わず蓋への組付が簡
単容易である。また、突起部は缶口外壁への缶蓋
の装着、及び外す時、突起部は上辺より下辺が長
い上下非対称の山形に形成されているから、缶口
外壁との接触圧でその起伏が容易でかつ上下に伸
びるので、ソフトタツチの胴、蓋嵌合が軽く、簡
単にできる。また、蓋をする通常の動作だけで缶
口の高度の再封シールが可能であり、従来のもの
に比べ低コストで機密性の高い再封可能な密封缶
を安価に提出できる等の効果を有するものであ
る。
薄筒状体の周壁部を有する密封部材を缶蓋の内側
に嵌入して、缶蓋下端の内曲げ形成した係合部に
係止させ、該密封部材の下部内側に周設した突起
部が缶口外壁の外周面に圧接させると共に、突起
部の背面の凹所により、缶蓋内面との間に空気室
及び缶蓋内と通ずる切込み溝を設けてあるので、
突起部の合成樹脂の弾力の外に空気室による空気
圧によつて、突起部が缶口外壁面に強力に圧接さ
れて空気圧による密封効果が期待出来るため、よ
り確実なシール効果が得られる。また、この密封
部材は構成が簡単で安価に提供できると共に、指
又はロボツトにより折畳んで缶蓋内に装入でき、
離すと自己の弾性復元力で蓋内面に密着し係止さ
れるので、手、自動手段を問わず蓋への組付が簡
単容易である。また、突起部は缶口外壁への缶蓋
の装着、及び外す時、突起部は上辺より下辺が長
い上下非対称の山形に形成されているから、缶口
外壁との接触圧でその起伏が容易でかつ上下に伸
びるので、ソフトタツチの胴、蓋嵌合が軽く、簡
単にできる。また、蓋をする通常の動作だけで缶
口の高度の再封シールが可能であり、従来のもの
に比べ低コストで機密性の高い再封可能な密封缶
を安価に提出できる等の効果を有するものであ
る。
第1図は本考案の密封缶の実施例を示す断面
図、第2図は同密封部材を装着した缶蓋の断面
図、第3図は本考案における密封部材の正面図
で、一部を切欠する、第4図は同平面図、第5図
は本考案の他の実施例を示す一部の断面図、第6
図は本密封部材における突起部の拡大詳細図、第
7図は従来の被せ蓋形式の缶口部と蓋との密閉構
造を示す説明図、第8図A,Bは従来の内部に環
状弾性板を有する缶蓋と缶口部との密閉装置を示
す説明図。 1……缶口外壁部、2……缶天板、3……缶
蓋、4……係合縁、5……合成樹脂の密封部材、
6……周壁部、7……突起部、8……凹所、9…
…肉薄部、10……空気室。
図、第2図は同密封部材を装着した缶蓋の断面
図、第3図は本考案における密封部材の正面図
で、一部を切欠する、第4図は同平面図、第5図
は本考案の他の実施例を示す一部の断面図、第6
図は本密封部材における突起部の拡大詳細図、第
7図は従来の被せ蓋形式の缶口部と蓋との密閉構
造を示す説明図、第8図A,Bは従来の内部に環
状弾性板を有する缶蓋と缶口部との密閉装置を示
す説明図。 1……缶口外壁部、2……缶天板、3……缶
蓋、4……係合縁、5……合成樹脂の密封部材、
6……周壁部、7……突起部、8……凹所、9…
…肉薄部、10……空気室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 缶口部外周壁に被せて嵌合する缶蓋を有する
通称被せ蓋缶において、該逆U字型缶蓋の筒状
部下端を僅かにU字形に内曲げ押潰して下縁に
係合部を形成し、該係合部に係るように合成樹
脂製の薄肉筒状体を嵌入し、該合成樹脂筒状体
の周壁下部内側には、該周壁部の肉厚より肉薄
で、かつ缶口外壁外径よりやや小径で缶口外壁
と圧接するよう内側に向かつて上辺より下辺が
長い山形をした弾性のある環状突起部を周設
し、該突起部背面と缶蓋内面との間に空気室を
形成せしめると共に、周壁部の外面数箇所に下
端が空気室と連絡する切込み溝を設けてなる密
封缶。 (2) 合成樹脂材より、缶蓋の内側に嵌着させる薄
肉筒状部の周壁部と、その下部内側に該周壁部
の肉厚よりも肉薄で缶口外壁に圧接する、上辺
が短く下辺が長い山形状をなす弾性のある環状
突起部と、該突起部はその頂点の肉厚よりその
上下斜面部に更に肉薄部を形成すると共に、突
起部の外側に周壁部外面より窪んだ横U字形の
凹所と、前記周壁部の外面数箇所に、下端が前
記凹所に連絡する切込み溝とを設けてなる、缶
蓋内周側に折畳み、復元可能に装着できる密封
缶用密封部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11532488U JPH0443486Y2 (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11532488U JPH0443486Y2 (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0237865U JPH0237865U (ja) | 1990-03-13 |
| JPH0443486Y2 true JPH0443486Y2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=31356882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11532488U Expired JPH0443486Y2 (ja) | 1988-09-01 | 1988-09-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443486Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-01 JP JP11532488U patent/JPH0443486Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0237865U (ja) | 1990-03-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4442971A (en) | Peelable, sealable closure arrangement | |
| AU5707800A (en) | Synthetic resin tube container | |
| EP0264212B1 (en) | A plastics container assembly | |
| JP2004509817A (ja) | 容器の閉塞構造 | |
| JPS60148462A (ja) | 蓋付きの容器 | |
| JPH049342Y2 (ja) | ||
| JPH0443486Y2 (ja) | ||
| JPS6367266A (ja) | 塑造された壁 | |
| JP4746196B2 (ja) | 容器口部の密封用キャップ | |
| JPH0635965Y2 (ja) | アルミ箔シール缶 | |
| CN2341914Y (zh) | 可组装于罐体开口上的罐盖 | |
| JP2002332056A (ja) | 耐衝撃性に優れた合成樹脂製複合容器蓋 | |
| CN219030146U (zh) | 外卖防洒包装盒 | |
| CN220263516U (zh) | 一种便于装配的包装罐 | |
| JPH0424870Y2 (ja) | ||
| CN220683035U (zh) | 一种瓶盖 | |
| JP3464542B2 (ja) | 密閉容器 | |
| JP5113440B2 (ja) | 蓋付き容器 | |
| JPH0744612Y2 (ja) | ヒンジ蓋つき容器 | |
| CN100368265C (zh) | 包装用罐 | |
| JPS5856207Y2 (ja) | 再封鎖可能な替え蓋 | |
| JPH10157753A (ja) | 容器の蓋体構造と蓋体の装着装置 | |
| JPH0443496Y2 (ja) | ||
| EP1127010B1 (en) | Sealable container | |
| JPH0338124Y2 (ja) |