JP2931889B2 - マンホールジョイント - Google Patents

マンホールジョイント

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JP2931889B2
JP2931889B2 JP6331604A JP33160494A JP2931889B2 JP 2931889 B2 JP2931889 B2 JP 2931889B2 JP 6331604 A JP6331604 A JP 6331604A JP 33160494 A JP33160494 A JP 33160494A JP 2931889 B2 JP2931889 B2 JP 2931889B2
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Japan
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manhole
tube
flange
peripheral wall
flange portion
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達郎 豊田
久芳 中西
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ASAHI KONKURIITO KOGYO KK
NISHIKAWA GOMU KOGYO KK
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ASAHI KONKURIITO KOGYO KK
NISHIKAWA GOMU KOGYO KK
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンホールの周壁に開
けた削孔部に挿入する管と接続するマンホールジョイン
トに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図1に示すように、マンホールの
周壁10に開けた削孔部11に管20を挿入して接続す
るに当って、マンホールジョイントとして次の構成より
なるものが使用されている。すなわち、51はゴム様弾
性体よりなり、管20を通して管20に密着させる外筒
部であって、その一部に伸縮可能な蛇腹状部54を設け
てある。また、51の先端付近の内面には粘着材又は接
着材59がはりつけられ、外面は締付バンド55にて締
付け固定されている。52は同じく管20を通して削孔
部11内に位置させる挿入部であって、前記外筒部51
に同軸に接続してある。53は外筒部51と挿入部52
との境に突設し、周壁10の外面に接着材又は粘着材1
2を配して接着するフランジ部である。なお、41は目
地モルタルである。
【0003】しかしながら、上記従来のマンホールジョ
イントは、外筒部51に蛇腹状部54を設けてあるた
め、金型成形に当って、蛇腹状部を成形することに困難
性がある。例えば脱型が困難である他、不等沈下によっ
て変位が発生した場合、その変位に追従し難く、そのた
めフランジ部53に大きな負担を生じ、周壁10から剥
離することがあると言う問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、上記従来のマンホールジョイントは、金型成形時、
脱型が困難であり、不等沈下による変位に追従し難く、
フランジ部に大きな負担を生じ、周壁10から剥離する
ことがあった。本発明はこれらの問題を解決し、成形が
容易且つフランジ部に多大な負担が掛らないマンホール
ジョイントを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図2乃至図4を参考にし
て説明する。第1の発明に係るマンホールジョイント
は、管20を通して管20に密着させる外筒部31、同
じく管20を通してマンホールの周壁10の削孔部11
内に位置させる挿入部32、外筒部31に直交する仮想
平面に沿う如く外筒部31と挿入部32との境に突設し
てマンホールの周壁10の外面に接着材又は粘着材12
を配して接着するフランジ部33よりなるゴム様弾性体
製マンホールジョイント30であり、外筒部31の近傍
のフランジ部33に環状の伸縮部分35を、フランジ部
の面に対し凸状をなすように設けてなるものである。
【0006】第2の発明に係るマンホールジョイント
は、管20を通して管20に密着させる外筒部31、同
じく管20を通してマンホールの周壁10の削孔部11
内に位置させる挿入部32、外筒部31に直交する仮想
平面に沿う如く外筒部31と挿入部32との境に突設し
てマンホールの周壁10の外面に接着材又は粘着材12
を配して接着するフランジ部33よりなるゴム様弾性体
製マンホールジョイント30であり、外筒部31の近傍
のフランジ部33に環状の伸縮部分35を、フランジ部
の面に対し凸状をなすように設け、而も外筒部31の先
端付近内面に水膨張スポンジゴム56を取付けてなるも
のである。
【0007】
【実施例】本発明の実施例について説明すると、ゴム様
弾性体よりなる外筒部31は、管20を通して管20に
密着させるようになっている。又、外筒部31の先端付
近内面には水膨張スポンジゴム56が取付けられ、外面
は締付けバンドにて締付けられている。ゴム様弾性体よ
りなる挿入部32は、管20を通して削孔部11に位置
させるもので、前記外筒部31に同軸に接続してある。
ゴム様弾性体よりなるフランジ部33は外筒部31と挿
入部32との境に周壁10の外面に沿って突設し、周壁
10の外面に接着するようになっている。そして、外筒
部31近傍のフランジ部33に環状の伸縮部分35がフ
ランジ部の面に対し凸状をなすように設けてあり、図3
に示す如く管20が傾斜するとき、管20の変位に追従
可能になっている。なお、伸縮部分35として、フラン
ジ部33の面に垂直な方向の1個の凸状(図2)或は波
状の凸状(図4)を図示してあるが、同様の機能を持つ
ものであれば、これらに限定されないものである。な
お、41,42,43はそれぞれ目地モルタル、ジョイ
ント充填剤、ジョイントパッキンである。
【0008】
【作用】平板状のフランジ部33にフランジ部の面に対
し凸状をなす伸縮部分35を設けてあるため、金型成形
に当って、脱型が容易になる等、形状設定の問題点が解
消されると共に、図3に示す如く不等沈下により変位が
発生した場合、伸縮部分35の一部が伸びるPと共に他
部が縮みQ、その変位に対して容易に追従することが出
来るため、フランジ部33へ掛る負担が少なくなり、周
壁10から剥離することはない。
【0009】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
金型成形に当って、脱型が容易になる等、形状設定の問
題点が解消されると共に、不等沈下による変位に対して
容易に追従することが出来、フランジ部33へ掛る負担
が少なくなり、周壁10から剥離することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例を示す断面図である。
【図3】本発明の実施例の変位に追従した状態を示す断
面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 周壁 11 削孔部 12 接着材又は粘着材 20 管 30 マンホールジョイント 31 外筒部 32 挿入部 33 フランジ部 35 伸縮部分 41 目地モルタル 42 ジョイント充填剤 43 ジョイントパッキン 50 マンホールジョイント 51 外筒部 52 挿入部 53 フランジ部 54 蛇腹状部 55 締付バンド 56 水膨張スポンジゴム 59 粘着材又は接着材 P 伸び変形 Q 縮み変形
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−9530(JP,A) 特開 昭61−97485(JP,A) 実開 平5−38040(JP,U) 実開 昭63−1089(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 29/12 E03F 5/02 F16L 27/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管(20)を通して管(20)に密着さ
    せる外筒部(31)、同じく管(20)を通してマンホ
    ールの周壁(10)の削孔部(11)内に位置させる挿
    入部(32)、外筒部(31)に直交する仮想平面に沿
    う如く外筒部(31)と挿入部(32)との境に突設し
    てマンホールの周壁(10)の外面に接着材又は粘着材
    (12)を配して接着するフランジ部(33)よりなる
    ゴム様弾性体製マンホールジョイントであり、外筒部
    (31)近傍のフランジ部(33)に環状の伸縮部分
    (35)を、フランジ部の面に対し凸状をなすように
    けてなるマンホールジョイント。
  2. 【請求項2】 管(20)を通して管(20)に密着さ
    せる外筒部(31)、同じく管(20)を通してマンホ
    ールの周壁(10)の削孔部(11)内に位置させる挿
    入部(32)、外筒部(31)に直交する仮想平面に沿
    う如く外筒部(31)と挿入部(32)との境に突設し
    てマンホールの周壁(10)の外面に接着材又は粘着材
    (12)を配して接着するフランジ部(33)よりなる
    ゴム様弾性体製マンホールジョイントであり、外筒部
    (31)近傍のフランジ部(33)に環状の伸縮部分
    (35)を、フランジ部の面に対し凸状をなすように設
    け、而も外筒部(31)の先端付近内面に水膨張スポン
    ジゴム(56)を取付けてなるマンホールジョイント。
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KR101200039B1 (ko) 2012-05-25 2012-11-12 최승선 각도 조절형 콘크리트 맨홀
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