JP2931791B2 - トナー供給装置 - Google Patents

トナー供給装置

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JP2931791B2
JP2931791B2 JP8163991A JP16399196A JP2931791B2 JP 2931791 B2 JP2931791 B2 JP 2931791B2 JP 8163991 A JP8163991 A JP 8163991A JP 16399196 A JP16399196 A JP 16399196A JP 2931791 B2 JP2931791 B2 JP 2931791B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成装置に適用されるトナー供給装置に関し、詳しくは、
トナーの漏れなくトナーカートリッジを容易に着脱する
ことができるトナー供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置においては、感光
体近傍に配設された現像ユニットに該ユニット外部のト
ナー供給装置から現像ユニット内のトナー室に随時トナ
ーを供給するものがある。そして、このトナー供給装置
は上部に形成された補充口にトナーカートリッジを係合
させ、該カートリッジから内部にトナーを補充するよう
にしている。近時のトナーカートリッジにあっては、ト
ナー供給装置にトナーを補充する際にトナーカートリッ
ジの吐出口から外部にトナーが飛散してユーザの手等を
汚損しないようにするため、トナー供給装置にトナーを
補充する際にトナーが外部に飛散しないようにするため
に工夫されたものがある。
【0003】この種のトナー供給装置としては、例え
ば、図5および図6に示すようなものが提案されてい
る。このトナー供給装置は、トナーカートリッジ21の下
部に開閉部材22が回動自在に設けられており、該開閉部
材22は回動してカートリッジ本体21の図示していないト
ナー吐出口を開口面22aにより開口する一方、閉塞面22
bにより閉塞する。この開閉部材22の両端部には回動ノ
ブ23が取付けられており、該ノブ23は長径部23aおよび
長径部23aよりも小さい径を有する短径部23bから構成
されて断面略矩形状になっている。また、トナー供給装
置を構成するホッパ24の上部には短径部23bと略同径に
形成されたガイド溝25および回動ノブ23の回動を許容す
る大きさを有するガイド穴26が形成されているととも
に、カートリッジ本体21の吐出口に係合する図示しない
補充口が形成されている。
【0004】このトナー供給装置では、ホッパ24内にト
ナーを補充する際、ノブ23の短径部23bを上側に位置さ
せて長径部23aをガイド溝25に沿わせることにより下方
に案内する。このとき、トナーカートリッジ本体21の吐
出口がホッパ24の補充口に係合するため、回動ノブ24を
回動させて吐出口を開口しホッパ24内にトナーを補充す
る。この際に、カートリッジ本体21の吐出口はホッパ24
に包囲されるため、トナーが外部に飛散することが防止
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のトナー供給装置にあっては、回動ノブ23をガ
イド溝25に係合させた後、そのガイド溝25に沿って案内
させることにより、トナーカートリッジ本体21をホッパ
24に係合させていたため、係合の際に比較的小径のガイ
ド溝25に該溝25と略同径の短径部23bをわざわざ位置合
わせしなければならず、トナーカートリッジ本体21の取
付けが非常に面倒であった。特に、トナーを収納したト
ナーカートリッジ本体21は重量が大きく上記位置合わせ
が困難であるため、トナーの補充作業の作業性が悪化し
てしまいうという不具合が生じてしまい、補充作業の作
業性を向上させる上で未だ改善の余地がある。
【0006】そこで、本発明は、トナーを収納する容器
の吐出部を補充口に容易に係合させ、その吐出部を回転
させるだけの作業でトナーを補充・遮断できるようにし
て、トナーの補充作業を容易に行なうことのできるトナ
ー供給装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明は、トナーを収納する筒状容器の端部に設けられ、
該容器本体と容器本体の軸中心に相対回転することによ
り該容器内のトナーを吐出する開口部を開閉する吐出部
を有し、該吐出部を補充口で受けて該容器内のトナーを
補充するトナー供給装置であって、筒状容器を案内し該
容器の吐出部を補充口に係合させる案内部材を設け、該
案内部材に筒状容器を案内させ吐出部を補充口に係合さ
せた後に、容器本体該吐出部を相対回転させることに
よりトナーを補充または遮断することを特徴とするもの
である。
【0008】本発明では、吐出部および補充口は筒状容
器が案内部材により案内されることにより係合すること
ができ、この後に、容器本体に対して吐出部を相対回転
させることにより、トナーを吐出する開口部を開閉して
トナーを補充または遮断することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1および図2は本発明に係るトナー供給装置
の第1実施形態を示す図であり、その要部を示す一部断
面図である。まず、構成を説明する。
【0010】両図において、1は複写機等の画像形成装
置に用いられるトナー供給装置であり、供給装置1は図
示しない現像ユニットに接続されている。このトナー供
給装置1の下方にはトナー搬送スクリュー2が設けられ
ており、該スクリュー2はトナー供給装置1内のトナー
を現像ユニットに搬送する。また、トナー供給装置1の
上部には補充口3が形成されており、該補充口3にはト
ナーを収納する円筒状のトナーカートリッジ(筒状容
器)4が係合可能となっている。カートリッジ4の下部
にはカートリッジ本体5と略同形状の係合部6が回動自
在に嵌合されている。この係合部6の下部には係合部6
の外周部よりも小径の吐出部6aが設けられており、こ
の吐出部6aは詳述しないが下面の半分が開口し、カー
トリッジ本体5を回動させて本体5下端部に形成された
図示しない開口部との間で開口部分を形成することによ
り(吐出部6aと本体5下端部の開口部を一致させたと
き最大の開口部分を形成)、その本体5下端部および吐
出部6aの開口部による開口部分から本体5内に収納さ
れたトナーを吐出するようになっている。すなわち、吐
出部6aは係合部6に対してカートリッジ本体5を軸中
心に回動することにより本体5下部の開口部を開閉し補
充口3との間を連通、遮断するようになっている。ま
た、係合部6の所定箇所には切り欠き部6bが形成され
ており、該切り欠き部6bは後述する突部に係合する。
【0011】一方、補充口3は小径に形成されており、
係合部6の吐出部6aに係合自在となっている。また、
補充口3の周囲には案内部材7が脱着自在に設けられて
おり、該案内部材7は補充口3の上方に向かって所定長
延在している。また、この案内部材7の内周部は係合部
6の外周部と略同一形状に形成されて上方に開口してお
り、この内周部が係合部6の外周部に接しつつ案内する
ことにより吐出部6aが補充口3に係合するようになっ
ている。また、案内部材7の内周部の所定箇所には突部
8が形成されており、該突部8は上下方向に延在して係
合部6の切り欠き部6bに係合するようになっている。
また、切り欠き部6bは突部8の幅よりも大きく幅広に
形成されている。
【0012】次に、作用を説明する。トナー供給装置1
にトナーを補充するには、ユーザがトナー供給装置1を
画像形成装置から取り出す。次いで、トナーカートリッ
ジ4の係合部6の切り欠き部6bと案内部材7の突部8
を合わせるとともに、案内部材7の内周開口端に係合部
6の外周部を当接させる。この状態でトナーカートリッ
ジ4を下方に移動させるとトナーカートリッジ4は案内
部材7の内周部に沿ってスムースに移動して、図2に示
すように吐出部6aが補充口3に係合する。
【0013】次いで、カートリッジ本体5を回動すると
本体5と係合部6が一時的に一緒に回動した後、切り欠
き部6bに突部8が係合したときにカートリッジ本体5
が係合部6に対して軸中心に回動される。そして、本体
5下部の開口部と吐出部6aの開口部が合致し、本体5
内のトナーが本体5下部と吐出部6aの開口部により形
成される開口部分から吐出されトナー供給装置1内部に
補充される。
【0014】このとき、吐出部6aが補充口3に係合さ
れるとともに係合部6の周囲が案内部材7に囲まれるた
め、トナーが外部に飛散することを防止することができ
る。また、このとき、係合部6が案内部材8に支持され
るため、カートリッジ4を手で把持する必要がなく、補
充作業を容易に行うことができる。次いで、本体5を元
の位置まで回動して吐出部6aと本体5の開口部による
開口部分を閉塞して補充口3への連通を遮断した後、ト
ナーカートリッジ4をトナー供給装置1から取り外す。
【0015】このとき、本体5下部と吐出部6aの開口
部は閉塞されているので、カートリッジ本体5内のトナ
ーが外部へ漏れてしまうことがない。なお、本実施形態
では切り欠き部6bが突部8の幅に対して幅広に形成さ
れているので、切り欠き部6bと係合部6の位置合わせ
を容易に行うことができる。このように本実施形態で
は、補充口3の周囲に該補充口3の上方に向かって所定
長延在する案内部材7を設け、該案内部材7の内周部を
カートリッジ4の外周部と略同一形状に形成して開口さ
せ、カートリッジ4を案内部材7の開口端に当接させた
状態で補充口3に向かって案内することにより、補充口
3にトナーカートリッジ4の吐出部6aを係合させるよ
うにしたため、トナーカートリッジ4をトナー供給装置
1に容易に係合させて吐出部6aを補充口3に係合させ
ることができる。また、この後に、案内部材7に当接
(案内)させた状態でカートリッジ本体5を吐出部6a
に対して相対回転させるだけで、トナーの補充または遮
断を行なうことができ、トナーカートリッジ4をトナー
供給装置1から取り外す際にもトナーが外部へ漏れてし
まうことがない。したがって、トナーの補充作業の作業
性を向上させることができる。
【0016】図3および図4は本発明に係るトナー供給
装置の第2実施形態を示す図であり、本実施形態では、
上述第1実施形態と同様の構成には同一番号を付して説
明は省略する。両図において、トナーカートリッジ10
は、本体11下部に円筒状の係合部12が取付けられてお
り、この係合部12の外周部にはフランジ部13が取付けら
れているとともに、下面には上述第1実施形態と同様に
形成された吐出部12aが設けられている。また、トナー
供給装置1は案内部材7の内周部をフランジ部13の外周
部と同一形状に形成されている。
【0017】本実施形態にあってもフランジ部13を案内
部材7の内周部に沿って案内することによって補充口3
と係合部12の吐出部12aを係合させ上述第1実施形態と
同様の効果を得ることができる。また、本実施形態で
は、フランジ部13が案内部材7に係合して係合部12が回
動するのが規制されるため、切り欠き部を形成する必要
がなく第1実施形態に比べて取付作業の作業性を向上す
ることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、筒状容器を案内部材に
より案内して吐出部および補充口を係合させた後に容器
本体に対して吐出部を相対回転させることによりトナー
を吐出する開口部を開閉し容器内のトナーを補充または
遮断することができるので、案内部材により案内させる
だけで係合させることの可能な吐出部および補充口とな
り、トナーを補充する機構を、小さなスペースで、かつ
簡易な構成で構築することができる。また、トナーの補
充または遮断は、吐出部および補充口を係合させた後に
案内部材に案内された状態で、つまり支持された状態で
その吐出部を容器本体に対して相対回転させるだけの動
作により行なうことができる。このとき、吐出部により
トナーを吐出する開口部を開閉することができるので、
容器内に残ったトナーが外部へ漏れてしまうことがな
い。したがって、トナーの補充作業の作業性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトナー供給装置の第1実施形態を
示す図であり、その筒状容器を装置本体から取り外した
状態での要部を示す一部断面正面図である。
【図2】その筒状容器を装置本体に取り付けた状態での
要部を示す一部断面正面図である。
【図3】本発明に係るトナー供給装置の第2実施形態を
示す図であり、その筒状容器を装置本体から取り外した
状態での要部を示す一部断面正面図である。
【図4】その筒状容器の要部を示す図3と異なる方向か
らの側面図である。
【図5】従来のトナー供給装置を示す図であり、そのト
ナーカートリッジを装置本体から取り外した状態での要
部を示す斜視図である。
【図6】その要部の部材を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 トナー供給装置 3 補充口 4 トナーカートリッジ(筒状容器) 5 カートリッジ本体(容器本体) 6 係合部 6a 吐出部 7 案内部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーを収納する筒状容器の端部に設けら
    れ、該容器本体と容器本体の軸中心に相対回転すること
    により該容器内のトナーを吐出する開口部を開閉する吐
    出部を有し、該吐出部を補充口で受けて該容器内のトナ
    ーを補充するトナー供給装置であって、 筒状容器を案内し該容器の吐出部を補充口に係合させる
    案内部材を設け、 該案内部材に筒状容器を案内させ吐出部を補充口に係合
    させた後に、容器本体該吐出部を相対回転させること
    によりトナーを補充または遮断することを特徴とするト
    ナー供給装置。
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