JPH06149048A - 画像形成装置のトナー供給装置 - Google Patents
画像形成装置のトナー供給装置Info
- Publication number
- JPH06149048A JPH06149048A JP4303850A JP30385092A JPH06149048A JP H06149048 A JPH06149048 A JP H06149048A JP 4303850 A JP4303850 A JP 4303850A JP 30385092 A JP30385092 A JP 30385092A JP H06149048 A JPH06149048 A JP H06149048A
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- JP
- Japan
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- toner
- cartridge
- holding portion
- outlet
- posture
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カートリッジ保持体を機枠体より手前側へ回
動するものにあっても、トナーカートリッジの離脱時
に、このトナーカートリッジと共にトナーが漏れ出るの
を防止できるようにする。 【構成】 トナーカートリッジ９を保持するカートリッ
ジ保持体３を左右方向へ水平軸を中心にして前後方向に
回動自在に支持し、カートリッジ保持部をカートリッジ
保持体を手前側へ回動した状態でトナーカートリッジ９
を上下方向に着脱可能に形成し、トナーカートリッジ９
に、これに設けたトナー出口１９を開閉するシャッタ２
０を、またカートリッジ保持部４に、これに設けたトナ
ー落下口５を開閉するシャッタ２１をそれぞれ上記トナ
ーカートリッジ９の回転により開閉するようにして設け
た構成となっている。
動するものにあっても、トナーカートリッジの離脱時
に、このトナーカートリッジと共にトナーが漏れ出るの
を防止できるようにする。 【構成】 トナーカートリッジ９を保持するカートリッ
ジ保持体３を左右方向へ水平軸を中心にして前後方向に
回動自在に支持し、カートリッジ保持部をカートリッジ
保持体を手前側へ回動した状態でトナーカートリッジ９
を上下方向に着脱可能に形成し、トナーカートリッジ９
に、これに設けたトナー出口１９を開閉するシャッタ２
０を、またカートリッジ保持部４に、これに設けたトナ
ー落下口５を開閉するシャッタ２１をそれぞれ上記トナ
ーカートリッジ９の回転により開閉するようにして設け
た構成となっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の複写機
等に用いられる画像形成装置のトナー供給装置に関する
ものである。
等に用いられる画像形成装置のトナー供給装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の上記画像形成装置のトナー供給装
置はトナーカートリッジを機枠体内に挿入するタイプ
（タイプ１）と、機枠体外にカートリッジ保持体を設
け、このカートリッジ保持体にカートリッジを挿入する
タイプ（タイプ２）とに大別される。
置はトナーカートリッジを機枠体内に挿入するタイプ
（タイプ１）と、機枠体外にカートリッジ保持体を設
け、このカートリッジ保持体にカートリッジを挿入する
タイプ（タイプ２）とに大別される。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術のうち
のタイプ１はトナーカートリッジが機枠体に装着される
ため、トナーの充填量が機械の構造に制約され易いこ
と、及びトナーカートリッジを離脱するときに、トナー
カートリッジに引きずられてトナーが漏れ出してしまう
という問題がある。
のタイプ１はトナーカートリッジが機枠体に装着される
ため、トナーの充填量が機械の構造に制約され易いこ
と、及びトナーカートリッジを離脱するときに、トナー
カートリッジに引きずられてトナーが漏れ出してしまう
という問題がある。
【０００３】一方タイプ２の場合は、図１に示すように
なっていて、カートリッジ保持体ａが機枠体ｂに沿う状
態から水平方向手前側に略９０°にわたって回転するよ
うになっていることにより、カートリッジ保持体ａの枢
支部の占めるスペースが大きくなること、またこのタイ
プ２もトナーカートリッジｃの着脱はカートリッジ保持
体ａに対してトナーカートリッジｃの軸方向に挿脱する
構成であるため、上記タイプ１と同様に、トナーをトナ
ーカートリッジｃと共に引きずり出してしまうという問
題がある。
なっていて、カートリッジ保持体ａが機枠体ｂに沿う状
態から水平方向手前側に略９０°にわたって回転するよ
うになっていることにより、カートリッジ保持体ａの枢
支部の占めるスペースが大きくなること、またこのタイ
プ２もトナーカートリッジｃの着脱はカートリッジ保持
体ａに対してトナーカートリッジｃの軸方向に挿脱する
構成であるため、上記タイプ１と同様に、トナーをトナ
ーカートリッジｃと共に引きずり出してしまうという問
題がある。
【０００４】本発明は上記タイプ２の問題点を解決する
ためになされたもので、カートリッジ保持体を機枠体に
対して手前側へ回動するようにしたものにあっても、ト
ナーカートリッジの離脱時に、このトナーカートリッジ
と共にトナーが漏れ出ることがないようにした画像形成
装置のトナー供給装置を提供することを目的とするもの
である。
ためになされたもので、カートリッジ保持体を機枠体に
対して手前側へ回動するようにしたものにあっても、ト
ナーカートリッジの離脱時に、このトナーカートリッジ
と共にトナーが漏れ出ることがないようにした画像形成
装置のトナー供給装置を提供することを目的とするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像形成装置のトナー供給装置は、画
像形成装置の現像機へトナーを供給するためのトナー供
給装置において、先端部側面にトナー出口１９を有する
トナーカートリッジ９を保持するカートリッジ保持部４
と、このカートリッジ保持部４の一端部に設けたトナー
落下口５に連設され、かつ先端側にオーガ７を有するト
ナー誘導部６とからなるカートリッジ保持体３を、現像
機に連設したトナー受け部１に対して左右方向の水平軸
を中心として前後方向に回動可能に、かつ奥側へ回動し
た状態でトナー落下口５がトナー誘導部６の上側に位置
するようにして支持し、上記カートリッジ保持体３のカ
ートリッジ保持部４を、カートリッジ保持体３を手前側
へ回動した状態で、先端部側面に設けたトナー出口１９
を上向きにした姿勢でのトナーカートリッジ９を上方に
向けて取出し可能に形成すると共に、このカートリッジ
保持部４とトナーカートリッジ９とを、上記トナー出口
１９を取出し方向に向けた取出し姿勢からトナー出口１
９をトナー落下口５に対向するセット姿勢間にわたって
回転自在に係合し、さらに上記トナーカートリッジ９
に、トナー出口１９を開閉するシャッタ２０を、トナー
カートリッジ９を取出し姿勢からセット姿勢に往復回転
することによりカートリッジ保持部４側に係合されて開
閉動するようにして設け、またカートリッジ保持部４
に、トナー落下口５を開閉するシャッタ２１を、トナー
カートリッジ９を取出し姿勢からセット姿勢に往復回転
することによりトナーカートリッジ９側に係合されて開
閉動するようにして設けたこと構成となっている。
に、本発明に係る画像形成装置のトナー供給装置は、画
像形成装置の現像機へトナーを供給するためのトナー供
給装置において、先端部側面にトナー出口１９を有する
トナーカートリッジ９を保持するカートリッジ保持部４
と、このカートリッジ保持部４の一端部に設けたトナー
落下口５に連設され、かつ先端側にオーガ７を有するト
ナー誘導部６とからなるカートリッジ保持体３を、現像
機に連設したトナー受け部１に対して左右方向の水平軸
を中心として前後方向に回動可能に、かつ奥側へ回動し
た状態でトナー落下口５がトナー誘導部６の上側に位置
するようにして支持し、上記カートリッジ保持体３のカ
ートリッジ保持部４を、カートリッジ保持体３を手前側
へ回動した状態で、先端部側面に設けたトナー出口１９
を上向きにした姿勢でのトナーカートリッジ９を上方に
向けて取出し可能に形成すると共に、このカートリッジ
保持部４とトナーカートリッジ９とを、上記トナー出口
１９を取出し方向に向けた取出し姿勢からトナー出口１
９をトナー落下口５に対向するセット姿勢間にわたって
回転自在に係合し、さらに上記トナーカートリッジ９
に、トナー出口１９を開閉するシャッタ２０を、トナー
カートリッジ９を取出し姿勢からセット姿勢に往復回転
することによりカートリッジ保持部４側に係合されて開
閉動するようにして設け、またカートリッジ保持部４
に、トナー落下口５を開閉するシャッタ２１を、トナー
カートリッジ９を取出し姿勢からセット姿勢に往復回転
することによりトナーカートリッジ９側に係合されて開
閉動するようにして設けたこと構成となっている。
【０００６】
【作 用】カートリッジ保持体３を手前側に回動する
ことによりこのカートリッジ保持体３のカートリッジ保
持部４がトナーカートリッジ９を上方へ取出し可能の姿
勢になる。この状態で、トナーカートリッジ９を、これ
のトナー出口１９が上方へ向く取出し姿勢にすることに
より、上方へ取出し可能になり、この状態でトナーカー
トリッジ９のトナー出口１９とカートリッジ保持部４の
トナー落下口５はそれぞれのシャッタ２０，２１にて閉
じられる。トナーカートリッジ９を取出し姿勢からセッ
ト姿勢に回転にすることにより、トナーカートリッジ９
はカートリッジ保持部４に係合すると共に、上記トナー
出口１９及びトナー落下口５はそれぞれのシャッタ２
０，２１にて開けられる。トナーカートリッジ９がセッ
ト姿勢状態で、カートリッジ保持体３を奥側へ回動す
る。
ことによりこのカートリッジ保持体３のカートリッジ保
持部４がトナーカートリッジ９を上方へ取出し可能の姿
勢になる。この状態で、トナーカートリッジ９を、これ
のトナー出口１９が上方へ向く取出し姿勢にすることに
より、上方へ取出し可能になり、この状態でトナーカー
トリッジ９のトナー出口１９とカートリッジ保持部４の
トナー落下口５はそれぞれのシャッタ２０，２１にて閉
じられる。トナーカートリッジ９を取出し姿勢からセッ
ト姿勢に回転にすることにより、トナーカートリッジ９
はカートリッジ保持部４に係合すると共に、上記トナー
出口１９及びトナー落下口５はそれぞれのシャッタ２
０，２１にて開けられる。トナーカートリッジ９がセッ
ト姿勢状態で、カートリッジ保持体３を奥側へ回動す
る。
【０００７】
【実 施 例】本発明の実施例を図２以下に基づいて説
明する。図中１は機枠体内に設けられた現像機へトナー
を搬送する現像機のトナー受け部であり、このトナー受
け部１は現像機の軸方向手前側に一体構成となってお
り、内部には軸方向にオーガ２が設けてある。
明する。図中１は機枠体内に設けられた現像機へトナー
を搬送する現像機のトナー受け部であり、このトナー受
け部１は現像機の軸方向手前側に一体構成となってお
り、内部には軸方向にオーガ２が設けてある。
【０００８】３はカートリッジ保持体であり、このカー
トリッジ保持体３はカートリッジ保持部４と、このカー
トリッジ保持部４のトナー落下口５に連設されたトナー
誘導部６とからなっており、このトナー誘導部６が上記
トナー受け部１と、機枠側に設けた支持部材６ａとによ
り左右方向の水平軸を中心にして前後方向に回動自在に
支持されている。そしてトナー誘導部６にはこれらの上
記回動軸心と動軸上にオーガ７が設けてあり、このオー
ガ７の始端部がトナー落下口５の下方に対向しており、
終端部がトナー受け部１のオーガ２の始端部上方に対応
している。８はトナー誘導部６のオーガ７を駆動するた
めの従動ギヤである。
トリッジ保持体３はカートリッジ保持部４と、このカー
トリッジ保持部４のトナー落下口５に連設されたトナー
誘導部６とからなっており、このトナー誘導部６が上記
トナー受け部１と、機枠側に設けた支持部材６ａとによ
り左右方向の水平軸を中心にして前後方向に回動自在に
支持されている。そしてトナー誘導部６にはこれらの上
記回動軸心と動軸上にオーガ７が設けてあり、このオー
ガ７の始端部がトナー落下口５の下方に対向しており、
終端部がトナー受け部１のオーガ２の始端部上方に対応
している。８はトナー誘導部６のオーガ７を駆動するた
めの従動ギヤである。
【０００９】カートリッジ保持体３のカートリッジ保持
部４は図４に示すように、トナーカートリッジ９を軸直
角方向に係脱自在に保持できるようになっている。すな
わち、カートリッジ保持部４はカートリッジ保持体３を
手前側へ回動した状態で上方が開放される形状の樋状に
形成されている。そしてトナー落下口５側の端部に端壁
１０があり、この端壁１０にカートリッジ保持部４の開
放方向上端より軸心にわたって支持溝１１が設けてあ
る。またこの端壁１０の内側面には上記支持溝１１の基
端に連通する案内溝１２が設けてある。さらに上記溝１
１の途中と案内溝１２の先端部を基端する係止溝１３
ａ，１３ｂがカートリッジ保持部４の軸心を中心とした
円弧状に、かつ端壁１０の内側に向かって反時計方向に
向けて設けてある。上記両係止溝１３ａ，１３ｂはその
幅が変になり、Ｗ1 ＞Ｗ2 となっている。
部４は図４に示すように、トナーカートリッジ９を軸直
角方向に係脱自在に保持できるようになっている。すな
わち、カートリッジ保持部４はカートリッジ保持体３を
手前側へ回動した状態で上方が開放される形状の樋状に
形成されている。そしてトナー落下口５側の端部に端壁
１０があり、この端壁１０にカートリッジ保持部４の開
放方向上端より軸心にわたって支持溝１１が設けてあ
る。またこの端壁１０の内側面には上記支持溝１１の基
端に連通する案内溝１２が設けてある。さらに上記溝１
１の途中と案内溝１２の先端部を基端する係止溝１３
ａ，１３ｂがカートリッジ保持部４の軸心を中心とした
円弧状に、かつ端壁１０の内側に向かって反時計方向に
向けて設けてある。上記両係止溝１３ａ，１３ｂはその
幅が変になり、Ｗ1 ＞Ｗ2 となっている。
【００１０】一方トナーカートリッジ９の先端には図
４，図５に示すように、カートリッジ保持部４の支持溝
１１に嵌合する回転軸１４が回転自在に支持されてお
り、この回転軸１４の外側端部に従動ギア１５が、また
内側には図３に示すようにアジテータ１６が結合してあ
る。またトナーカートリッジ９の先端には回転軸１４の
両側に案内ピン１７，１８が突設してある。この両案内
ピン１７，１８はその径Ｄ1 ，Ｄ2 が上記係止溝１３
ａ，１３ｂに対応するようになっていて、この各案内ピ
ン１７，１８が係止溝１３ａ，１３ｂに係合するように
なっておりＤ1 ＞Ｄ2になっている。
４，図５に示すように、カートリッジ保持部４の支持溝
１１に嵌合する回転軸１４が回転自在に支持されてお
り、この回転軸１４の外側端部に従動ギア１５が、また
内側には図３に示すようにアジテータ１６が結合してあ
る。またトナーカートリッジ９の先端には回転軸１４の
両側に案内ピン１７，１８が突設してある。この両案内
ピン１７，１８はその径Ｄ1 ，Ｄ2 が上記係止溝１３
ａ，１３ｂに対応するようになっていて、この各案内ピ
ン１７，１８が係止溝１３ａ，１３ｂに係合するように
なっておりＤ1 ＞Ｄ2になっている。
【００１１】上記トナーカートリッジ９の先端部にはカ
ートリッジ保持部４のトナー落下口５に対応するトナー
出口１９が設けられているが、このトナー出口１９の開
口部、及びカートリッジ保持部４のトナー落下口５の開
口部のそれぞれにはカートリッジ保持部４に対してトナ
ーカートリッジ９を案内溝１３ａ，１３ｂに沿って回転
することにより開閉する第１、第２のシャッタ２０，２
１が設けてある。
ートリッジ保持部４のトナー落下口５に対応するトナー
出口１９が設けられているが、このトナー出口１９の開
口部、及びカートリッジ保持部４のトナー落下口５の開
口部のそれぞれにはカートリッジ保持部４に対してトナ
ーカートリッジ９を案内溝１３ａ，１３ｂに沿って回転
することにより開閉する第１、第２のシャッタ２０，２
１が設けてある。
【００１２】上記両シャッタ２０，２１は図４に示すよ
うになっている。トナーカートリッジ９側の第１のシャ
ッタ２０はトナーカートリッジ９のトナー出口１９の両
側に円周方向に設けた２つのフランジ２２ａ，２２ｂの
間に構成されたアリ溝２３に円周方向に摺動自在に係合
されていて、これが摺動することによりトナー出口１９
が開閉されるようになっている。
うになっている。トナーカートリッジ９側の第１のシャ
ッタ２０はトナーカートリッジ９のトナー出口１９の両
側に円周方向に設けた２つのフランジ２２ａ，２２ｂの
間に構成されたアリ溝２３に円周方向に摺動自在に係合
されていて、これが摺動することによりトナー出口１９
が開閉されるようになっている。
【００１３】カートリッジ保持部４側の第２のシャッタ
２１はトナー落下口５の開口部を含む位置に円周方向に
設けられたアリ溝２４に円周方向に摺動自在に係合され
ていて、これが摺動することによりトナー落下口５が開
閉されるようになっている。
２１はトナー落下口５の開口部を含む位置に円周方向に
設けられたアリ溝２４に円周方向に摺動自在に係合され
ていて、これが摺動することによりトナー落下口５が開
閉されるようになっている。
【００１４】上記トナーカートリッジ９の第１のシャッ
タ２０を係合するフランジ２２ａ，２２ｂの外周には、
回転することにより上記カートリッジ保持部側の第２の
シャッタ２１の周動方向の両端に対向する突起２５ａ，
２５ｂが設けてある。また、カートリッジ保持部４に
は、トナーカートリッジ９の回転により、これと共に回
転しようとするトナーカートリッジ９側の第１のシャッ
タ２０の摺動方向の両端に当接してこれを一定の位置に
係止するための突起２６ａ，２６ｂが設けてある。
タ２０を係合するフランジ２２ａ，２２ｂの外周には、
回転することにより上記カートリッジ保持部側の第２の
シャッタ２１の周動方向の両端に対向する突起２５ａ，
２５ｂが設けてある。また、カートリッジ保持部４に
は、トナーカートリッジ９の回転により、これと共に回
転しようとするトナーカートリッジ９側の第１のシャッ
タ２０の摺動方向の両端に当接してこれを一定の位置に
係止するための突起２６ａ，２６ｂが設けてある。
【００１５】上記構成における作用を以下に説明する、
まずトナーカートリッジ９をカートリッジ保持部４に係
合する場合には、図２，図４に示すようにカートリッジ
保持体３を、トナー受け部１と支持部材６ａとで構成さ
れる横水平軸を中心にして手前側へ回動した状態にして
これのカートリッジ保持部４を上方へ向ける。
まずトナーカートリッジ９をカートリッジ保持部４に係
合する場合には、図２，図４に示すようにカートリッジ
保持体３を、トナー受け部１と支持部材６ａとで構成さ
れる横水平軸を中心にして手前側へ回動した状態にして
これのカートリッジ保持部４を上方へ向ける。
【００１６】この状態で、トナーカートリッジ９の先端
に設けた回転軸１４をカートリッジ保持部４の端壁１０
に設けた支持溝１１に上方から挿入する。このとき、小
径側の案内ピン１８を支持溝１１の先端側に設けた案内
溝１２に係合する。この姿勢でトナーカートリッジ９の
トナー出口１９は図６に示すように上側に位置される。
に設けた回転軸１４をカートリッジ保持部４の端壁１０
に設けた支持溝１１に上方から挿入する。このとき、小
径側の案内ピン１８を支持溝１１の先端側に設けた案内
溝１２に係合する。この姿勢でトナーカートリッジ９の
トナー出口１９は図６に示すように上側に位置される。
【００１７】ついでトナーカートリッジ９を端壁１０の
内側に向かって反時計方向に回動する。これにより、ト
ナーカートリッジ９の先端に設けた両案内ピン１７，１
８が各係止溝１３ａ，１３ｂに係合し、これのストロー
クエンドまで回転する。この状態で図７に示すようにな
り、上記トナー出口１９がカートリッジ保持部４のトナ
ー落下口５に対向される。
内側に向かって反時計方向に回動する。これにより、ト
ナーカートリッジ９の先端に設けた両案内ピン１７，１
８が各係止溝１３ａ，１３ｂに係合し、これのストロー
クエンドまで回転する。この状態で図７に示すようにな
り、上記トナー出口１９がカートリッジ保持部４のトナ
ー落下口５に対向される。
【００１８】上記トナーカートリッジ９の回転動作時に
おけるシャッタ２０，２１の作動を説明する。トナーカ
ートリッジ９をカートリッジ保持部９に挿入した状態で
は図６ａに示すようになり、第１のシャッタ２０はカー
トリッジ保持部４側に設けられた突起２６ａ，２６ｂに
その摺動方向両側端部が拘束されてトナー出口９を閉じ
る位置に保持される。一方第２のシャッタ２１はトナー
カートリッジ９側に設けられた２つの突起のうち１つの
突起２５ｂによって押されてトナー落下口５を閉じる方
向に移動されている。
おけるシャッタ２０，２１の作動を説明する。トナーカ
ートリッジ９をカートリッジ保持部９に挿入した状態で
は図６ａに示すようになり、第１のシャッタ２０はカー
トリッジ保持部４側に設けられた突起２６ａ，２６ｂに
その摺動方向両側端部が拘束されてトナー出口９を閉じ
る位置に保持される。一方第２のシャッタ２１はトナー
カートリッジ９側に設けられた２つの突起のうち１つの
突起２５ｂによって押されてトナー落下口５を閉じる方
向に移動されている。
【００１９】ついで、図６ｂに示すように、トナーカー
トリッジ９を係止溝１３ａ，１３ｂに沿って反時計方向
に回転すると、第１のシャッタ２０はカートリッジ保持
部４側の突起２６ａ，２６ｂに保持されて回転せずトナ
ーカートリッジ９だけがこれのトナー出口１９がトナー
落下口５に対応する位置まで回転する。このときトナー
出口１９がトナー落下口５に対向する少し手前で、トナ
ーカートリッジ９側の回転方向上流側の突起２５ａが第
２のシャッタ２１の端面に当接してこれをトナーカート
リッジ９の回転方向に摺動させてトナー落下口５を開け
る。
トリッジ９を係止溝１３ａ，１３ｂに沿って反時計方向
に回転すると、第１のシャッタ２０はカートリッジ保持
部４側の突起２６ａ，２６ｂに保持されて回転せずトナ
ーカートリッジ９だけがこれのトナー出口１９がトナー
落下口５に対応する位置まで回転する。このときトナー
出口１９がトナー落下口５に対向する少し手前で、トナ
ーカートリッジ９側の回転方向上流側の突起２５ａが第
２のシャッタ２１の端面に当接してこれをトナーカート
リッジ９の回転方向に摺動させてトナー落下口５を開け
る。
【００２０】上動作によりトナーカートリッジ９がカー
トリッジ保持部４に装着される。ついでカートリッジ保
持体３を横水平軸を中心にして上奥側へ回動することに
よりトナーカートリッジ装着作動が終了する。トナーカ
ートリッジ９をはずす場合は上記動作を逆に行なう。す
なわち、使用済みのトナーカートリッジ９はそのトナー
出口１９が上方に向いている状態で、しかもこれがシャ
ッタ２０で閉じられている状態でカートリッジ保持部４
からそのままの姿勢で上方へ持ち上げて取出すことがで
きる。またこのときのカートリッジ保持部４のトナー落
下口５もシャッタ２１にて閉じられている。従って、ト
ナーカートリッジ９の着脱時に、カートリッジ保持部４
にトナーがこぼれ落ちることがない。
トリッジ保持部４に装着される。ついでカートリッジ保
持体３を横水平軸を中心にして上奥側へ回動することに
よりトナーカートリッジ装着作動が終了する。トナーカ
ートリッジ９をはずす場合は上記動作を逆に行なう。す
なわち、使用済みのトナーカートリッジ９はそのトナー
出口１９が上方に向いている状態で、しかもこれがシャ
ッタ２０で閉じられている状態でカートリッジ保持部４
からそのままの姿勢で上方へ持ち上げて取出すことがで
きる。またこのときのカートリッジ保持部４のトナー落
下口５もシャッタ２１にて閉じられている。従って、ト
ナーカートリッジ９の着脱時に、カートリッジ保持部４
にトナーがこぼれ落ちることがない。
【００２１】
【発明の効果】本発明によれば、トナーカートリッジ９
がカートリッジ保持体３のカートリッジ保持部４に対し
て上方から装脱でき、そしてこのトナーカートリッジ９
の装脱がトナーカートリッジ９のトナー出口１９を上側
に向けた状態で行なわれることにより、カートリッジ保
持体３を機枠体に対して手前側へ回動するようにしたも
のにあっても、トナーカートリッジ９の離脱時に、この
トナーカートリッジ９と共にトナーが漏れ出すことがな
い。
がカートリッジ保持体３のカートリッジ保持部４に対し
て上方から装脱でき、そしてこのトナーカートリッジ９
の装脱がトナーカートリッジ９のトナー出口１９を上側
に向けた状態で行なわれることにより、カートリッジ保
持体３を機枠体に対して手前側へ回動するようにしたも
のにあっても、トナーカートリッジ９の離脱時に、この
トナーカートリッジ９と共にトナーが漏れ出すことがな
い。
【図１】 従来のトナー供給装置を示す斜視図である。
【図２】 本発明に係るトナー供給装置で、かつカート
リッジ保持体を手前側へ回動した状態を示す斜視図であ
る。
リッジ保持体を手前側へ回動した状態を示す斜視図であ
る。
【図３】 本発明の実施例を示す断面図である。
【図４】 カートリッジ保持体とトナーカートリッジと
を分解して示す斜視図である。
を分解して示す斜視図である。
【図５】 トナーカートリッジの端面部を示す斜視図で
ある。
ある。
【図６】 （ａ），（ｂ）はシャッタの開閉動作を示す
断面図である。
断面図である。
【図７】 図６（ａ）のＡ−Ａ線に沿う断面矢視図であ
る。
る。
１…トナー受け部、２，７…オーガ、３…カートリッジ
保持体、４…カートリッジ保持部、５…トナー落下口、
６…トナー誘導部、９…トナーカートリッジ、１０…端
壁、１１…支持溝、１２…案内溝、１３ａ，１３ｂ…係
止溝、１４…回転軸、１７，１８…案内ピン、１９…ト
ナー出口、２０，２１…シャッタ、２５ａ，２５ｂ，２
６ａ，２６ｂ…突起。
保持体、４…カートリッジ保持部、５…トナー落下口、
６…トナー誘導部、９…トナーカートリッジ、１０…端
壁、１１…支持溝、１２…案内溝、１３ａ，１３ｂ…係
止溝、１４…回転軸、１７，１８…案内ピン、１９…ト
ナー出口、２０，２１…シャッタ、２５ａ，２５ｂ，２
６ａ，２６ｂ…突起。
Claims (1)
- 【請求項１】 画像形成装置の現像機へトナーを供給す
るためのトナー供給装置において、先端部側面にトナー
出口１９を有するトナーカートリッジ９を保持するカー
トリッジ保持部４と、このカートリッジ保持部４の一端
部に設けたトナー落下口５に連設され、かつ先端側にオ
ーガ７を有するトナー誘導部６とからなるカートリッジ
保持体３を、現像機に連設したトナー受け部１に対して
左右方向の水平軸を中心として前後方向に回動可能に、
かつ奥側へ回動した状態でトナー落下口５がトナー誘導
部６の上側に位置するようにして支持し、上記カートリ
ッジ保持体３のカートリッジ保持部４を、カートリッジ
保持体３を手前側へ回動した状態で、先端部側面に設け
たトナー出口１９を上向きにした姿勢でのトナーカート
リッジ９を上方に向けて取出し可能に形成すると共に、
このカートリッジ保持部４とトナーカートリッジ９と
を、上記トナー出口１９を取出し方向に向けた取出し姿
勢からトナー出口１９をトナー落下口５に対向するセッ
ト姿勢間にわたって回転自在に係合し、さらに上記トナ
ーカートリッジ９に、トナー出口１９を開閉するシャッ
タ２０を、トナーカートリッジ９を取出し姿勢からセッ
ト姿勢に往復回転することによりカートリッジ保持部４
側に係合されて開閉動するようにして設け、またカート
リッジ保持部４に、トナー落下口５を開閉するシャッタ
２１を、トナーカートリッジ９を取出し姿勢からセット
姿勢に往復回転することによりトナーカートリッジ９側
に係合されて開閉動するようにして設けたことを特徴と
する画像形成装置のトナー供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4303850A JPH06149048A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 画像形成装置のトナー供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4303850A JPH06149048A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 画像形成装置のトナー供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06149048A true JPH06149048A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17926057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4303850A Pending JPH06149048A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 画像形成装置のトナー供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06149048A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002055524A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-20 | Katsuragawa Electric Co Ltd | 現像装置 |
| US7133629B2 (en) | 2002-04-12 | 2006-11-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming method and apparatus including as easy-to-handle large capacity toner container |
| JP2008090048A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Fuji Xerox Co Ltd | トナーカートリッジ及び画像形成装置 |
| US7447470B2 (en) | 2005-06-20 | 2008-11-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Toner cartridge having sliding shutters and electrophotographic image forming apparatus |
| USRE45513E1 (en) | 2000-02-18 | 2015-05-12 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Toner bottle having rib away from discharge port |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4303850A patent/JPH06149048A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE45513E1 (en) | 2000-02-18 | 2015-05-12 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Toner bottle having rib away from discharge port |
| USRE46689E1 (en) | 2000-02-18 | 2018-01-30 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Toner bottle having rib |
| USRE47657E1 (en) | 2000-02-18 | 2019-10-22 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Toner bottle having rib |
| JP2002055524A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-20 | Katsuragawa Electric Co Ltd | 現像装置 |
| US7133629B2 (en) | 2002-04-12 | 2006-11-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming method and apparatus including as easy-to-handle large capacity toner container |
| US7515855B2 (en) | 2002-04-12 | 2009-04-07 | Ricoh Company, Ltd. | Powder container having a lower part with a trapezoid-shaped cross-section |
| US7447470B2 (en) | 2005-06-20 | 2008-11-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Toner cartridge having sliding shutters and electrophotographic image forming apparatus |
| JP2008090048A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Fuji Xerox Co Ltd | トナーカートリッジ及び画像形成装置 |
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