JPH02183285A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、複写機やレーザプリンタ等の画像形成装置に
関し、特に、現像ユニットのトナー補給口やトナー補給
ユニットのトナー供給口を開閉する機構に係るものであ
る。

〈従来技術〉 従来の画像形成装置は、第２６図に示すように、現像ユ
ニットｌのトナー補給口２にトナー補給ユニット３のト
ナー供給口４が着脱自在に取付けられている。

なお、図中５はトナー補給ユニット２の引出し方向を示
す。

〈　発明が解決しようとする問題点　〉従来技術におい
ては、現像剤交換およびトナー補給ユニット（トナーカ
ートリッジ）の交換等により、現像ユニットｌからトナ
ー補給ユニット３（トナーカートリッジ）を取り外す必
要がある。しかし、このときトナー補給ユニット３のト
ナー供給口４は開放状態であるため、供給口３からトナ
ーが落下し、現像ユニットｌの周辺が汚れ、また作業性
を悪くするといった問題点がある。

本発明は、上記に鑑み°、現像ユニットからトナー補給
ユニットを取り外したとき、トナー供給口からのトナー
落下を防止できる画像形成装置の提供を目的とする。

また、トナー補給ユニットを現像ユニットから取り外し
たときに、現像ユニットからトナーがこぼれるのを防止
できる画像形成装置の提供をら目的とする。

〈　問題点を解決するための手段　〉 本発明請求項Ｉによる問題点解決手段は、トナー補給ユ
ニット３のトナー供給口４に開閉自在な供給口シャッタ
６が設けられ、トナー補給ユニット３の現像ユニット１
からの取外し時に供給ロンヤツタ６を自動的に閉動作さ
せトナー浦給ユニット３および現像ユニットｌの画像形
成装置本体７への装着時に供給口シャッタ６を自動的に
開動作さけるための供給口開閉機構８が設けられたらの
である。

本発明請求項２による問題点解決手段は、現像ユニット
１のトナー補給口２に開閉自在なｈｌｉ給ロンヤツタ２
７が設けられ、トナー補給ユニット３の現像ユニットｌ
からの取外し時に補給ロンヤツタ２７を自動的に閉動作
さけトナー補給ユニット３および現像ユニット１の画像
形成装置本体７への装着時に補給口シャッタ２７を自動
的に開動作させるための補給口開閉ｎ＋、’η２８が設
けられたものである。

本発明請求項３による問題点解決手段は、供給ロンヤツ
タ６と補給ロンヤツタ２７とを同期して開閉するよう、
供給口開閉機構８と補給口開閉機構２８とを連動させる
ための連動手段３３が設けられたものである。

〈作用〉 上記問題点解決手段において、トナー補給ユニット３内
のトナーが空になったときなど、トナー補給ユニット３
を現像ユニット１から取り外すとき、供給口開閉機構８
により、シャッタ６を閉鎖する。そうすれば、トナー供
給口４から現像ユニット側１ヘトナーが落下するのを防
止する。

トナー補給ユニット３および現像ユニツＨを画像形成装
置本体７に収納するときは、供給口開閉機構８を駆動し
、シャッタ６を開放するので、トナー供給口４を開放で
きる。

トナー補給ユニット３内のトナーが空になったときなど
トナー補給ユニット３を現像ユニットｌから取り外すと
きは、同時に現像ユニット１も、補給口開閉機構２８に
より、補給口シャッタ２７も閉回動するため、現像ユニ
ットｌからトナーがこぼれるのを防止する。

このとき、連動手段３３があるため、開閉機構８．２８
の一部が共用でき、廉価にできる。

また、連動手段３３により、開閉機構８．２８を同期さ
せているため、トナー補給ユニットを取り外すとき、お
よび装着するときに、補給口２および供給口４のうち、
いずれか一方が開放または閉鎖していることはなく、ト
ナー漏れおよび運転誤動作を起こすことを防止できる。

また、トナー補給ユニット３および現像ユニットＩを画
像形成装置本体７に収納すると、供給口開閉機構８およ
び補給口開閉機構２８により、トナー供給口４およびト
ナー補給口２を開放する。

〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

［第一実施例］ まず、本発明請求項１に対応する第一実施例について説
明する。第１図は本発明の第一実施例の画像形成装置の
供給口開閉機構を示す斜視図、第２図（ａ）は供給口シ
ャツタ開状態を示すトナー補給ユニットの斜視図、同図
（ｂ）はそのときの供給口シャッタの状態を示す斜視図
、同図（ｃ）はそのときのトナー供給口の断面図である
。

第３図（ａ）は供給口シャツタ閉途中の状態を示すトナ
ー補給ユニットの斜視図、同図（ｂ）はそのときの供給
口シャッタの状態を示す斜視図、同図（ｃ）はそのとき
のトナー供給口の断面図である。

第４図（ａ）は供給口シャツタ閉状態を示すトナー補給
ユニットの斜視図、同図（ｂ）はそのときの供給口シャ
ッタの状態を示す斜視図、同図（ｃ）はそのときのトナ
ー供給口の断面図である。

図示の如く、本発明に係る画像形成装置は、現像ユニツ
）ｌのトナー補給口２にトナー補給ユニット３のトナー
供給口４が着脱自在に取付けられ、前記トナー補給ユニ
ット３のトナー供給口４に開閉自在な供給ロンヤツタ６
が設けられ、トナー補給ユニット３の現像ユニットｌか
らの取外し時に的記供給ロシャツタ６を自動的に閉動作
させトナー補給ユニット３および現像ユニット１の画像
形成装置本体７への装着時に供給口シャッタ６を自動的
に開動作させるための供給口開閉機構８が設けられたも
のである。

前記現像ユニットｌは、内部に現像ローラ、撹拌ローラ
等を有するもので、その上面にトナー補給口２が形成さ
れている。

前記トナー補給ユニット３は、ホッパー状に形成され、
その下端半円筒状のローラ収納部９に、トナー供給ロー
ラ１０が回転自在に内装されている。

前記トナー供給口４は、トナー補給ユニット３の前後方
向に亘って前記ローラ収納部９の周壁に形成されている
。

前記供給口シャッタ６は、前記ローラ収納部９の内壁に
沿って移動するよう断面円弧状に形成されたものであっ
て、その後端にシャッタ開閉ビンＩ２が突設されている
。この開閉ビン１２は、前記ローラ収納部９の後壁に形
成された円弧状の案内孔１３に揺動自在に貫通されてい
る。

前記供給口開閉機構８は、装置本体７に設けられたモー
タ１４と、そのモータ軸Ｉ５に連結された開閉ビン連結
用のカップリング１６とを備えている。

カップリング１６は、円板状に形成され、その外周部に
開閉ビン嵌入用の切欠１８が形成されている。

そして、供給口開閉機構８は、トナー補給ユニット３内
に配されたトナーエンプティセンサー等によりトナーエ
ンプティが検知されたときにモータ１４を正回転駆動し
て開閉ピン１２を閉移動させ、トナー補給ユニット３お
よび現像ユニット１の画像形成装置本体７への装着時に
図示しない装着検知センサー等によりトナー補給ユニッ
ト等の装着を検知してモータ！４を逆回転して開閉ピン
を開移動するよう構成される。

なお、供給口の開放は感光体の電源投入時にその周面電
位を均一にするために行なう回転に伴って、行なうよう
構成してもよい。

上記構成において、トナー補給ユニット３内のトナーが
空になったとき、トナーエンプティセンサーがこれを検
知して供給口開閉機構８にモータ１４に正転信号を出力
する。そうすると、カップリング１８が駆動回転して開
閉ピン１２が第２図の状態から閑回動し、第４図の状態
になる。そのため、トナー補給ユニット３の現像ユニッ
ト１からの取り外し時にトナーかトナー供給口４から現
像ユニット側１へ落下するのを防止する。

例えば、トナー補給ユニット３が交換式カートリッジの
場合、上記の如く、トナー供給口４からのトナーの落下
を防止する。

また、トナー補給ユニット３がトナー充填式のトナーホ
ッパーの場合、トナーを供給するとき、シャッタ６が閉
じているので供給トナーが供給ローラーｌＯの隙間から
流れ落ち、現像ユニット内へ余計なトナーが落下するの
を防止する。

次に、トナー補給ユニット３および現像ユニット１を画
像形成装置本体７に収納すると、トナー補給ユニット３
の後壁から突出する開閉ピン１２が画像形成装置本体側
のカップリング１６の切欠ｌ８に係合する。そして、電
源をオンすれば、供給口開閉機構８のモータ１４が逆回
転し、開閉ピン１２が第４図の状態から第２図の状態に
移動するので、トナー供給口４を開放できる。

なお、現像ユニットｌを画像形成装置本体７から取り出
すために本体のドアを開けるタイプの複写機では、ドア
スイッチをそのドアに設け、ドアが開放された場合、シ
ャッタ６を閉じるよう構成してもよい。

そうすると、交換式カートリッジ（トナーホッパー）の
場合は、上記と同様の効果が得られる。

また、トナー充填式の場合では、上記と同様の効果の他
に、さらｊこ現像ユニットＩを他の原因で取り外した時
について、取り外した時の振動等で現像ユニットｌへ不
用なトナーかの落下するのを防止する。

［第二実施例コ 本発明請求項１に対応する第二実施例について説明する
。第５図は本発明の第二実施例における供給口開閉機構
の斜視図、第６図は同じくその分解斜視図、第７図は供
給口シャッタの開状態を示すトナー補給ユニットの斜視
図、第８図は供給口シャッタの開閉途中の状態を示すト
ナー補給ユニットの斜視図、第９図は供給口シャッタの
閉状態を示すトナー補給ユニットの斜視図である。

本実施例において、第一実施例の異なるのは、供給口開
閉機構８が、供給口シャッタ４を開放する開放装置２０
と、供給口シャッタ４を閉鎖する閉鎖装置２１とから構
成されていることである。

閉鎖装置２１は、開閉ピン１２を閉方向に付勢するばね
２２からなる。ばね２２は、コイル状に形成され、その
コイル部２２ａがトナー補給ユニット３の後壁の突出軸
２４に嵌入され、一端２２ｂが前記開閉ピン１２に係止
され、他端２２ｃがトナー補給ユニット３の後壁の突出
ピン２４ａに係止されている。

前記開放装置２０は、画像形成装置本体７側に設けられ
たスリップモータ１４と、該スリップモータＩ４のモー
タ軸Ｉ５に連結されたカップリング１６とから構成され
る。スリップモータ１４は複写機に電源を入れると常に
駆動若しくは感光体の前回転とコピースイッチをＯＮし
た場合に動くようにしておく。カップリング１６は上記
第一実施例と同様の構造である。また、他の構成は上記
第一実施例と同様である。

上記構成において、供給口４を開口するためには、第５
図に示す様にスリップモーター１４による駆動を行い、
供給口シャッタ６を開動作する。

供給口シャッタ６はある一定の力を加えないと常に閉口
するようばね２２で付勢されているので、トナー補給ユ
ニット３を現像ユニット１から取り外したときでも、ト
ナー供給口４からトナー落下は発生しない。

また、ユニットｌを取り外した時、作業者が誤ってトナ
ー供給口４のシャッタ６を開けても供給口シャッタ６に
は常に閉方向の力が加わっているため、自動的に供給口
シャッタ６は閉じる。

したがって、トナーをトナー補給ユニット３から現像ユ
ニットＩへ供給できるのは使用状態のときのみである。

そこで、現像ユニットｌにトナー補給ユニット３を取り
付けて、装置本体７に挿入したとき、供給口４を開放す
るには、を源を入れた時に、開放装置２０を動作させス
リップモータ１４を用いて、ンヤツタ６に開口する駆動
力を加える。そうすれば、スリップモーター１４の駆動
力によりばね２２の付勢力に打勝って、シャッタ６が開
口状態を維持する。スリップモーター１４はシャッタ６
が開口位置にくれば、供給口シャッタ６は動かなくなる
が、駆動しているスリップモータは、モータ１４内部で
スリップするので、供給口シャッタ６はこわれない。

本体７の電源を切ればモーター１４はストップするので
、供給口シャッタ６はばね２２の力により自動的にトナ
ー供給口４を閉じる。

［第三実施例］ 本発明の請求項１に対応する第三実施例について説明す
る。第１Ｏ図は本発明の第三実施例を示す現像ユニット
のトナー補給口の斜視図、第１１図（ａ）はトナー供給
口の開放時の現像ユニットとトナー補給ユニットとの位
置関係を示す図、第１１図（ｂ）は同じくそのときのト
ナー供給口の断面図、第１１図（Ｃ）はそのときのトナ
ー補給ユニットの斜視図である。第１２図（ａ）はトナ
ー供給口の開閉途中の現像ユニットとトナー補給ユニッ
トとの位置関係を示す図、第１２図（ｂ）はそのときの
トナー供給口の断面図、第１２図（ｃ）はそのときのト
ナー補給ユニットの斜視図である。第１３図（ａ）はト
ナー供給口の閉鎖時の現像ユニットとトナー補給ユニッ
トとの位置関係を示す図、第１３図（ｂ）はそのときの
トナー供給口の断面図、第１３図（ｃ）はそのときのト
ナー補給ユニットの斜視図である。

本実施例において、第一実施例と異なるのは、供給口開
閉機構８がローラ収納部９の周壁の案内孔１３から揺動
自在に貫通する開閉ビン１２と、現像ユニット１の断面
円弧形凹部２５の壁面に前後方向に亘って形成され開閉
ビン１２を嵌合案内する案内溝２６とから構成されたこ
とである。

案内溝２６は、第１０図の如く、前側が凹部２５の中央
のトナー補給口２側に位置し、後側か凹部２５の上部側
に位置するよう連続した曲線状に形成されている。

また、案内溝２６の面端２６ａは、現像ユニットＩの面
端面で開口（７ている。他の構成は上記第一実施例と同
様である。

上記構成において、現像ユニツＮから供給口シャッタ６
が開状態のトナー補給ユニット３を抜くとき、第１１図
（ａ）の状態から第１２図（ａ）の状態に引き抜くと、
開閉ビン１２が案内溝２６を摺動し、案内１Ｆｉ１２６
か現像ユニツ）１の前側でトナー補給口２の中央に寄っ
て曲がっているので、第１２図（ｂ）の如き半開き状態
となる。そして、トナー補給ユニット３を完全に抜き取
ったときは、第１３図（ｂ）の如く、供給口シャッタ６
は閉じた状態となる。

また、供給口シャッタ６が閉じたトナー補給ユニット３
を現像ユニットｌに装着するときは、上記と逆の動作を
行ない、トナー補給ユニット３の装着状態でトナー供給
口４が開放する。

［第四実施例］ 本発明請求項２．３に対応する第四実施例について説明
する。第１４図は本発明の第四実施例を示す現像ユニッ
トの補給口シャッタ開放時の斜視図、第１５図は同じく
補給口シャッタ閉鎖時の斜視図、第１６図は連動手段を
示す斜視図、第１７図は供給口開閉機構の斜視図、第１
８図（ａ）はトナー補給ユニットのトナー供給口開放状
態を示す斜視図、同図（ｂ）はトナー補給ユニットのト
ナー供給口閉鎖状態を示す斜視図である。

図示の如く、本発明画像形成装置は、現像ユニットｌの
トナー補給口２にトナー補給ユニット３のトナー供給口
４が着脱自在に取付けられ、前記トナー補給ユニット３
のトナー供給口４に開閉自在な供給口シャッタ６が設け
られ、トナー補給ユニット３の現像ユニットｌからの取
外し時に前記供給口シャッタ６を自動的に閉動作させト
ナー補給ユニット３および現像ユニット１の画像形成装
置本体７への装着時に供給口シャッタ６を自動的に開動
作させるための供給口開閉機構８が設けられている。

さらに、現像ユニット１のトナー補給口２に開閉自在な
補給口シャッタ２７が設けられ、トナー補給ユニット３
の現像ユニットｌからの取外し時に補給口シャッタ２７
を自動的に閉動作させトナー補給ユニット３および現像
ユニットｌの画像形成装置本体７への装着時に補給口シ
ャッタ２７を自動的に開動作させるための補給口開閉機
構２８か設けられている。

前記供給口シャッタ６は、第１８図（ａＸｂ）の如く、
トナー補給ユニット３のローラ収納部９の後壁に回転自
在に支持された中心軸３０の周りに揺動自在に支持され
ている。

供給口開閉機構８は、前記中心軸３０に後端に突出して
カップリング１６に係合する係合ピン３１を有している
。その他の供給口開閉機構８の構成は上記第一実施例と
同様である。

前記補給口シャッタ２７は、現像ユニットｌの凹部２５
の内側壁に沿って移動する円弧状のもので、その後端に
現像ユニットｌの後壁案内孔３！を摺動自在に貫通する
開閉ビン３２が形成されている。

前記補給口開閉機構２８は、前記開閉ビン３２に嵌合す
る上記供給口開閉機構８のカップリングおよびモータと
同様のものを用いればよい（請求項２に対応する）が、
本実施例では、供給口シャッタ６と補給口シャッタ２７
とを同期して開閉するよう、供給口開閉機構８と補給口
開閉機構２８とを連動させるための連動手段３３が設け
られている。

連動手段３３は、中心軸３０に一端が固定され他端に首
記開閉ピンに係合する係合凹部３４が形成された連結＠
３５からなる。

その他の構成は上記第一実施例と同様である。

上記構成において、上記第一実施例と同様に、トナー補
給ユニット内のトナーが空になったとき、トナーエンプ
ティセンサーがこれを検知して供給口開閉機構８にモー
タ正転信号を出力する。そうすると、カップリング１６
が駆動して開閉ビン１２が閉回動する。そのため、トナ
ー補給ユニット３の現像ユニットｌからの取り外し時に
トナーがトナー供給口４から現像ユニット側へ落下する
のを防止できる。

また、同時に連動手段３３により、現像ユニット１の補
給ロソヤツタも閉回動するため、現像ユニットｌからト
ナーがこぼれるのを防止する。

次に、トナー補給ユニット３および現像ユニットｌを画
像形成装置本体７に収納する場合は、まず画像形成装置
本体７の外部でトナー補給ユニット３を現像ユニット１
に挿入して、連動手段３３の連結板３５を現像ユニット
１側の開閉ビン３２に保合する。そして、画像形成装置
本体７に収納すると、トナー補給ユニット３の後壁から
突出する係合ピン３１が画像形成装置本体側のカップリ
ング１６の切欠１８に係合する。そして、電源をオンす
れば、供給口開閉機構８のモータ１４が逆回転し、開閉
ビン１２および開閉ビン３２を第１８図（ａ）のように
移行して、トナー供給口４およびトナー補給口２を開放
する。

このように、トナー漏れを防止できる他、連動手段３３
があるため、開閉機構８，２８の一部が共用でき、廉価
にできる。

また、連動手段３３により、開閉機構８，２８を同期さ
せているため、トナー補給ユニットを取り外すとき、お
よび装着するときに、補給口２および供給口４のうち、
いずれか一方が開放または閉鎖していることはなく、ト
ナー漏れおよび運転誤動作を起こすことを防止できる。

［第五実施例］ 本発明の第五実施例について説明する。第１９図は本発
明の第五実施例における連動手段の斜視図である。

図示の如く、第五実施例は第四実施例の変形例を示すも
ので、連動手段３３は、現像ユニット！側の開閉ビン３
２に固定された係合板３６と、該係合板３６に形成され
た案内孔３７と、一端が補給ユニット側の中心軸３０に
固定され他端に前記案内孔３７に嵌合するビン３８を有
する連結板３５とから構成される。連結板は凹部２５よ
りも短く形成されている。

上記構成において、連結板３５は短く形成されているた
め、トナー補給ユニットを図中矢印方向（前方向）へ引
き抜くとき、トナー補給ユニット３が現像ユニットと干
渉せず、単独で引き抜くことができる。そのため、トナ
ー補給ユニット３のみの交換か行なえ、作業性が向上す
る。

［第六実施例］ 本発明請求項２．３に対応する第六実施例について説明
する。

第２０図は本発明の第六実施例を示す現像ユニットとト
ナー補給ユニットの斜視図、第２１図は供給口開閉機構
の斜視図、第２２図はトナー補給ユニットの供給口シャ
ツタ開状態を示す斜視図、第２３図は同じく供給口シャ
ツタ閉状態を示すトナー補給ユニットの斜視図、第２４
図は補給口シャツタ開状態を示す現像ユニットの斜視図
、第２５図は補給口シャツタ閉状態を示す現像ユニット
の斜視図である。

図示の如く、本実施例において、第四実施例と異なると
ころは供給口開閉機構８および補給口開閉機構２８に、
それぞれ供給口シャッタ６および補給ロソヤツタ２７を
閉方向へ付勢するばね２２゜４１が設けられたことであ
る。

前記供給口開閉機構８のばね２２は、第２２図の如く、
コイル状のばねであって、そのコイル部か中心軸３０に
巻付けられ、一端がトナー補給ユニット３の後壁突出ピ
ン２４ａに係止され、他端が中心軸３０の孔４２に係合
されている。

また、補給口開閉機構２８のばね４１は、コイル状に形
成され、そのコイル部が現像ユニット１の突出軸４３に
嵌合され、一端が現像ユニットｌの後壁に突出するピン
に係止され、他端が補給口シャッタ２７の開閉ピン３２
に係止されている。

他の構成は上記第四実施例と同様である。

上記構成において、供給口シャッタ６および補給口シャ
ッタ２７は、ばね２２，４１により現像ユニットｌにト
ナー補給ユニット３を取り付けても、取り外した状態で
も閉口している。

現像ユニット１にトナー補給ユニット３を取付け、装置
本体７に挿入し、使用状態となった場合のみ、供給口シ
ャッタ６および補給口シャッタ２７と開口するようにす
る。

すなわち、開口するときは、トナー供給口４の供給口シ
ャッタ６に開口用の駆動を伝達すれば、供給口シャッタ
６および補給口シャッタ２７は連動手段３３により開口
する。

このとき、駆動力はスリップモータ１４を用いると、シ
ャッタ６．２７が開口位置にくれば、モータ軸■５が内
部でスリップを起こし、見かけ上、ンヤツタ６．２７は
開口状態を維持する。

スリップモータ１４の電源を切れば駆動力は切れ、自動
的に２個のシャッタ６．２７は閉じる。

なお、スリップモータ１４のオンオフは例えば装置本体
７の電源を入れれば同時にオン、電源を切ればオフする
ようにしておく。または、現像ユニット１が動作する期
間、同時にスリップモータ１４を動かすようにしておい
てもよい。

なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。

〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項１によると
、供給口開閉機構により、トナー補給ユニットの現像ユ
ニットからの取外し時に供給口が自動的に閉鎖されるの
で、トナー供給口から現像ユニット側へトナーが落下す
るのを防止できる。

また、請求項２１こよると、補給口開閉機構により、ト
ナー補給ユニットの現象ユニットからの取外し時に補給
口シャッタを自動的に閉動作させるので、現像ユニット
からトナーがこぼれるのを防止できる。

また、請求項３によると、連動手段により、供給口シャ
ッタと補給ロンヤッタとを同期して開閉するよう、供給
口開閉機槽と補給口開閉機構とを連動させるため、両開
閉橙構の一部が共用でき、廉価にできる。また、連動手
段により、開閉機構８．２８を同期させているため、ト
ナー補給ユニットを取り外すとき、および装着するとき
に、補給口および供給口のうち、いずれか一方が開放ま
たは閉鎖していることはなく、トナー漏れおよび運転誤
動作を起こすことを防止できるといった優れた効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一実施例の画像形成装置の供給口開
閉機構を示す斜視図、第２図（ａ）は供給口シャツタ開
状態を示すトナー補給ユニットの斜視図、同図（ｂ）は
そのときの供給口シャッタの状態を示す斜視図、同図（
ｃ）はそのときのトナー供給口の断面図、第３図（ａ）
は供給口シャツタ閉途中の状態を示すトナー補給ユニッ
トの斜視図、同図（ｂ）はそのときの供給口シャッタの
状態を示す斜視図、同図（Ｃ）はそのときのトナー供給
口の断面図、第４図（ａ）は供給ロンヤツタ閉状態を示
すトナー補給ユニットの斜視図、同図（ｂ）はそのとき
の供給口シャッタの状態を示す斜視図、同図（ｃ）はそ
のときのトナー供給口の断面図、第５図は本発明の第二
実施例における供給口開閉機構の斜視図、第６図は同じ
くその分解斜視図、第７図は供給口シャッタの開状態を
示すトナー補給ユニットの斜視図、第８図は供給口シャ
ッタの開閉途中の状態を示すトナー補給ユニットの斜視
図、第９図は供給口シャッタの閉状態を示すトナー補給
ユニットの斜視図、第１Ｏ図は本発明の第三実施例を示
す現像ユニットのトナー補給口の斜視図、第１１図（ａ
）はトナー供給口の開放時の現像ユニットとトナー補給
ユニットとの位置関係を示す図、第１１図（ｂ）は同じ
くそのときのトナー供給口の断面図、第２図（ｃ）はそ
のときのトナー補給ユニットの斜視図、第１２図（ａ）
はトナー供給口の開閉途中の現像ユニットとトナー補給
ユニットとの位置関係を示す図、第１２図（ｂ）はその
ときのトナー供給口の断面図、第１２図（ｃ）はそのと
きのトナー補給ユニットの斜視図、第１３図（ａ）はト
ナー供給口の閉鎖時の現像ユニットとトナー補給ユニッ
トとの位置関係を示す図、第１３図（ｂ）はそのときの
トナー供給口の断面図、第１３図（ｃ）はそのときのト
ナー補給ユニットの斜視図、第１４図は本発明の第四実
施例を示す現像ユニットの補給口シャッタ開放時の斜視
図、第１５図は同じく補給口シャッタ閉鎖時の斜視図、
第１６図は連動手段を示す斜視図、第１７図は供給口開
閉機構の斜視図、第１８図（ａ）はトナー補給ユニット
のトナー供給口開放状態を示す斜視図、同図（ｂ）はト
ナー補給ユニットのトナー供給口閉鎖状態を示す斜視図
、第１９図は本発明の第五実施例における連動手段の斜
視図、第２０図は本発明の第六実施例を示す現像ユニッ
トとトナー補給ユニットの斜視図、第２１図は供給口開
閉機構の斜視図、第２２図はトナー補給ユニットの供給
ロシャツタ間状態を示す斜視図、第２３図は同じ（供給
口シャツタ閉状態を示すトナー補給ユニットの斜視図、
第２４図は補給口シャツタ開状態を示す現像ユニットの
斜視図、第２５図は補給口シャツタ閉状態を示す現像ユ
ニットの斜視図、第２６図は従来の現像ユニットとトナ
ー補給ユニットの斜視図である。 ｌ：現像ユニット、２：トナー補給口、３：トナー補給
ユニット、４；トナー供給口、６：供給口シャッタ、７
：画像形成装置本体、８；供給口開閉機構、１２；開閉
ピン、１４：モータ、１６：カップリング、１８：切欠
、２０：開放装置、２１：閉鎖装置、２２：ばね、２６
：案内溝、２７；補給口シャッタ、２８：補給口開閉機
構、３０：中心軸、３１：後壁案内孔、３２：開閉ピン
、３３；連動手段、３４：係合凹部、３５：連結板。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、現像ユニットのトナー補給口にトナー補給ユニット
   のトナー供給口が着脱自在に取付 けられてなる画像形成装置において、前記 トナー補給ユニットのトナー供給口に開閉 自在な供給口シャッタが設けられ、トナー 補給ユニットの現像ユニットからの取外し 時に前記供給口シャッタを自動的に閉動作 させトナー補給ユニットおよび現像ユニッ トの画像形成装置本体への装着時に供給口 シャッタを自動的に開動作させるための供 給口開閉機構が設けられたことを特徴とす る画像形成装置。 ２、請求項１記載の現像ユニットのトナー補給口に開閉
   自在な補給口シャッタが設けられ、トナー補給ユニット
   の現像ユニットからの 取外し時に補給口シャッタを自動的に閉動 作させトナー補給ユニットおよび現像ユニ ットの画像形成装置本体への装着時に補給 口シャッタを自動的に開動作させるための 補給口開閉機構が設けられたことを特徴と する画像形成装置。 ３、請求項１記載の供給口シャッタと請求項２記載の補
   給口シャッタとを同期して開閉す るよう、請求項１記載の供給口開閉機構と 請求項２記載の補給口開閉機構とを連動さ せるための連動手段が設けられたことを特 徴とする画像形成装置。