JP2007286127A - 画像形成装置 - Google Patents

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公一 淀瀬
Hideki Kimura
英樹 木村
Shuichi Amamoto
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Abstract

【課題】画像形成装置を設置する場所や向きの制限を緩和する。また、装置内で詰まった紙を除去する作業の作業性を向上させる。さらに、カートリッジの着脱の操作性、像担持回転体の位置決め精度を確保する。
【解決手段】画像形成装置10では、装置前側と後側に開閉カバー52、54を設け、感光体ドラム22、現像装置を収容するカートリッジを装置前側と後側との2方向へ着脱可能としている。また、開閉カバー52、54の何れか一方が開いたときに他方は開くことができず、開閉カバー52、54の何れか一方が開いたときに、感光体ドラム22の回転軸が位置決めされた状態で保持されるようにしている。
【選択図】図3

Description

本発明は、少なくとも像担持回転体と現像手段とを収容するカートリッジが本体フレームに着脱可能とされた画像形成装置に関する。
電子写真方式を用いた画像形成装置の中で、感光体(像担持体)や現像器(現像手段)を1つのカートリッジに収容し、このカートリッジを本体フレームから着脱可能とすることで、感光体と現像器とを一緒に交換できるようにしているものがある(例えば、特許文献1乃至3参照)。
このような画像形成装置では、カートリッジの着脱経路を確保しなければならないことから、また、着脱操作の操作性の問題から、画像形成装置を設置する場所や向きが制限されている。また、例えば、紙詰りが発生した際に、いちいちカートリッジを本体フレームから取り出さなければならず、非常に煩わしいという問題があった。
特開平11−249363号公報 特開2004−333929号公報 特開2005−4178号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、画像形成装置を設置する場所や向きの制限を緩和する。また、装置内で詰まった記録媒体を除去する作業の作業性を向上させる。さらに、カートリッジの着脱の操作性、像担持回転体の位置決め精度を確保する。
請求項1に記載の画像形成装置は、像担持回転体と、前記像担持回転体に潜像を形成する潜像形成手段と、前記像担持回転体に形成された潜像を現像する現像手段と、少なくとも前記像担持回転体と前記現像手段とを収容するカートリッジと、前記カートリッジを2方向へ着脱可能に支持する本体フレームと、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の画像形成装置では、潜像形成手段によって像担持回転体に潜像が形成され、現像手段によって像担持回転体上の潜像が現像される。また、少なくとも像担持回転体と現像手段とを収容するカートリッジが本体フレームに着脱可能に支持されており、像担持回転体と現像手段とが一緒に本体フレームに着脱されるようになっている。
ここで、カートリッジは、本体フレームに対して2方向へ着脱可能に支持されている。このため、カートリッジの着脱経路が1通りの場合と比較して、カートリッジの着脱経路を確保し易くなり、画像形成装置を設置する場所や向きの制限が緩和される。
請求項2に記載の画像形成装置は、請求項1に記載の画像形成装置であって、前記本体フレームは、前記カートリッジを前記像担持回転体の回転軸方向と交差する方向の一端側及び他端側へ前記カートリッジを着脱可能に支持することを特徴とする。
請求項2に記載の画像形成装置では、カートリッジが、像担持回転体の回転軸方向と交差する方向(以下、交差方向という)の一端側及び他端側へ着脱可能となっている。
請求項3に記載の画像形成装置は、請求項2に記載の画像形成装置であって、前記本体フレームは、前記カートリッジを前記像担持回転体の回転軸方向と直交する方向且つ側方へ前記カートリッジを着脱可能に支持することを特徴とする。
請求項3に記載の画像形成装置では、カートリッジが、像担持回転体の回転軸方向と直交する方向(以下、直交方向という)且つ本体フレームの側方へ着脱可能となっている。
請求項4に記載の画像形成装置は、請求項2又は3に記載の画像形成装置であって、前記カートリッジの前記像担持回転体の回転軸方向と交差する方向の一端側及び他端側に設けられた保持部を有することを特徴とする。
請求項4に記載の画像形成装置では、カートリッジの直交方向の一端側及び他端側に設けられた保持部が設けられているので、カートリッジの着脱を、直交方向の一端側でも直交方向の他端側でも保持部を持って行うことができるので、操作性が良い。
請求項5に記載の画像形成装置は、請求項2乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記本体フレームに設けられ、前記像担持回転体の回転軸方向と交差する方向の一端部から他端部まで延び、前記カートリッジをスライド可能に支持する案内部材を有することを特徴とする。
請求項5に記載の画像形成装置では、本体フレームに設けられた案内部材が、交差方向の一端部から他端部まで延びて、カートリッジをスライド可能に支持しており、カートリッジが、案内部材によって交差方向の一端部及び他端部へ案内されて着脱されるようになっている。
請求項6に記載の画像形成装置は、請求項2乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記本体フレームの前記像担持回転体の回転軸方向と直交する方向の一端側に設けられ、前記本体フレームを開閉する第1の開閉部材と、前記本体フレームの前記像担持回転体の回転軸方向と直交する方向の他端側に設けられ、前記本体フレームを開閉する第2の開閉部材と、前記第1の開閉部材が開いた際に前記第2の開閉部材が開くことを阻止し、前記第2の開閉部材が開いた際に前記第1の開閉部材が開くことを阻止する開閉制限手段と、を有することを特徴とする。
請求項6に記載の画像形成装置では、第1の開閉部材が開かれるとカートリッジを交差方向の一端側から取り出すことができるようになり、第2の開閉部材が開かれるとカートリッジを交差方向の他端側から取り出すことができるようになる。ここで、開閉制御手段によって、第1の開閉部材が開いた際に第2の開閉部材が開くことが阻止され、第2の開閉部材が開いた際に第1の開閉部材が開くことが阻止される。
このため、カートリッジを本体フレームに装着する際、カートリッジを本体フレームの奥側へ一気に押込むと回転軸が本体フレームの支持位置まで移動し、位置決めされるので、操作が容易であり、また、位置決め精度を確保できる。
請求項7に記載の画像形成装置は、請求項6に記載の画像形成装置であって、前記開閉制限手段が、前記第1の開閉部材の開閉動作に連動して前記像担持体の回転軸方向と交差する方向へ移動する第1の被係合部材と、前記第2の開閉動作の開閉動作に連動して前記像担持体の回転軸方向と交差する方向へ移動する第2の被係合部材と、前記第1の開閉部材が閉じた状態で、前記第1の被係合部に係脱可能な第1の係合部材と、前記第2の開閉部材が閉じた状態で、前記第2の被係合部に係脱可能な第2の係合部材と、前記第2の開閉部材が開く際に前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材に係合させ、前記第2の開閉部材が閉じる際に前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材から離脱させ、前記第1の開閉部材が開く際に前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材に係合させ、前記第1の開閉部材が閉じる際に前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材から離脱させる係脱手段と、を有することを特徴とする。
請求項7に記載の画像形成装置では、第1の開閉部材の開閉動作に連動して第1の被係合部材が交差方向へ移動し、第2の開閉部材の開閉動作に連動して第2の被係合部材が交差方向へ移動する。第1の開閉部材が閉じた状態で、第1の被係合部材に第1の係合部材が係脱可能であり、第2の開閉部材が閉じた状態で、第2の被係合部材に第2の係合部材が係脱可能である。
ここで、第2の開閉部材が開く際に、係脱手段によって第1の係合部材が第1の被係合部材に係合される。これによって、第1の開閉部材を開くことができなくなる。また、第2の開閉部材が閉じ際に、係脱手段によって第1の係合部材が第1の被係合部材から離脱される。これによって、第1の開閉部材を開くことができるようになる。
また、第1の開閉部材が開く際に、係脱手段によって第2の係合部材が第2の被係合部材に係合される。これによって、第2の開閉部材を開くことができなくなる。また、第1の開閉部材が閉じる際に、係脱手段によって第2の係合部材が第2の被係合部材から離脱される。これによって、第2の開閉部材を開くことができるようになる。
請求項8に記載の画像形成装置は、請求項7に記載の画像形成装置であって、前記係脱手段が、前記本体フレームに回動可能に支持され、前記第1の係合部材が一方の回動端側に設けられ、前記第2の係合部材が他方の回動端側に設けられ、一の回動方向へ回動して前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材に接近させると共に前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材から離間させ、他の回動方向へ回動して前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材に接近させると共に前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材から離間させるアーム部材と、前記第1の開閉部材及び前記第2の開閉部材が閉じた状態で、前記第1の係合部材が前記第1の被係合部材から離脱し、前記第2の係合部材が前記第2の被係合部材から離脱する位置で停止させ、前記第1の開閉部材が開く際に、前記アーム部材を前記他の回動方向へ回動させて前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材に係合させ、前記第1の開閉部材が閉じる際に、前記アーム部材を前記一の回動方向へ回動させて前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材から離脱させる第1の回動制御手段と、前記第2の開閉部材が開く際に、前記アーム部材を前記一の回動方向へ回動させて前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材に係合させ、前記第2の開閉部材が閉じる際に、前記アーム部材を前記他の回動方向へ回動させて前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材から離脱させる第2の回動制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項8に記載の画像形成装置では、アーム部材が本体フレームに回動可能に支持されている。このアーム部材の一方の回動端側には第1の係合部材が設けられ、他方の回動端側には第2の係合部材が設けられており、アーム部材の一の回動方向への回動によって、第1の係合部材が第1の被係合部材に接近すると共に、第2の係合部材が第2の被係合部材から離間する。また、アーム部材の他の回動方向への回動によって、第2の係合部材が第2の被係合部材に接近すると共に、第1の係合部材が第1の被係合部材から離間する。
ここで、アーム部材の回動は、第1の回動制御手段と第2の回動制御手段によって制御されている。第1の回動制御手段は、第1の開閉部材及び第2の開閉部材が閉じた状態で、第1の係合部材が第1の被係合部材から離脱し、第2の係合部材が第2の被係合部材から離脱する位置で、アーム部材を停止させる。これによって、第1の開閉部材及び第2の開閉部材が閉じている状態では、第1の開閉部材及び第2開閉部材の双方が本体フレームに係止されていない状態となる。
また、第1の回動制御手段は、第1の開閉部材が開く際に、アーム部材を一の回動方向へ回動させて第2の係合部材を第2の被係合部材に係合させる。これによって、第2の開閉部材が本体フレームに係止されるので、第2の開閉部材を開くことができなくなる。
また、第1の回動制御手段は、第1の開閉部材が閉じる際に、アーム部材を他の回動方向へ回動させて第2の係合部材を第2の被係合部材から離脱させる。これによって、第2の開閉部材を開くことができるようになる。
また、第2の回動制御手段は、第2の開閉部材が開く際に、アーム部材を他の回動方向へ回動させて第1の係合部材を第1の被係合部材に係合させる。これによって、第1の開閉部材が本体フレームに係止されるので、第1の開閉部材を開くことができなる。
さらに、第2の回動制御手段は、第2の開閉部材が閉じる際に、アーム部材を一の回動方向へ回動させて第1の係合部材を第1の被係合部材から離脱させる。これによって、第1の開閉部材を開くことができるようになる。
請求項9に記載の画像形成装置は、請求項6乃至8の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記第1の開閉部材及び前記第2の開閉部材が閉じた状態、及び前記第1の開閉部材及び前記第2の開閉部材の何れか一方が開いた状態で、前記像担持回転体の回転軸を位置決めし且つ保持する位置決め保持手段を有することを特徴とする。
請求項9に記載の画像形成装置では、第1の開閉部材及び第2の開閉部材が閉じた状態で、像担持回転体の回転軸が、位置決め保持手段によって位置決めされ且つ保持されることで、潜像手段による像担持体への潜像の形成が良好に行われる。
ここで、第1の開閉部材及び第2の開閉部材の何れか一方が開かれた際にも、位置決め保持手段によって、像担持回転体の回転軸が位置決めされ且つ保持されるようになっている。このため、カートリッジを本体フレームに装着する際、カートリッジを本体フレームの奥側へ一気に押込むと回転軸が正規位置に位置決めされるので、操作が容易であり、また、位置決め精度を確保できる。また、常時、像担持回転体の回転軸が保持されるので、カートリッジの落下を防止でき、カートリッジやカートリッジに収容された部品、又はカートリッジの周囲の部品の破損を防止できる。
請求項10に記載の画像形成装置は、請求項9に記載の画像形成装置であって、前記位置決め保持手段が、前記像担持回転体の回転軸を位置決めする位置決め部と、本体フレームに支持され、前記位置決め部と上下方向に対向し前記位置決め部に対して接離可能とされた一対の保持部材と、前記一対の保持部材を介して前記像担持回転体の回転軸を前記位置決め部へ付勢する回転軸付勢手段と、前記第1の開閉部材の開閉動作に連動して移動し、前記第1の開閉部材側の前記保持部材を前記位置決め部から離間する側へ、前記第1の開閉部材が閉じた状態で変位不能とし、前記第1の開閉部材が開いた状態で変位可能とする第1の保持手段と、前記第2の開閉部材の開閉動作に連動して移動し、前記第2の開閉部材側の前記保持部材を前記位置決め部から離間する側へ、前記第2の開閉部材が閉じた状態で変位不能とし、前記第2の開閉部材が開いた状態で変位可能とする第2の保持手段と、を有することを特徴とする。
請求項10に記載の画像形成装置では、本体フレームに支持された一対の保持部材が位置決め部と上下に対向し、位置決め部に対して接離可能となっており、この一対の保持部材が回転軸付勢手段によって像担持回転体の回転軸に付勢され、像担持回転体の回転軸が位置決め部に付勢されることで、像担持体の回転軸が位置決めされる。また、第1の開閉部材、第2の開閉部材が閉じた状態では、第1の保持手段によって第1の開閉部材側の保持部材が、第2の保持手段によって第2の開閉部材側の保持部材が、共に回転軸から離間する側へ変位不能とされ、固定状態にされることで、回転軸の位置決め精度が確保される。
また、第1の開閉部材が開くと、第1の保持手段が連動して移動し、第1の開閉部材側の保持部材が回転軸付勢手段の付勢力に抗して位置決め部の反対側へ変位可能となるので、カートリッジを第1の開閉部材側へ移動させることができるようになる。
また、第2の開閉部材が開くと、第2の保持手段が連動して移動し、第2の開閉部材側の保持部材が回転軸付勢手段の付勢力に抗して位置決め部の反対側へ変位可能となるので、カートリッジを第2の開閉部材側へ移動させることができるようになる。
請求項11に記載の画像形成装置は、請求項6乃至10の何れか1項に記載の画像形成装置であって、前記本体フレームに支持され、前記像担持回転体の回転軸と係脱可能である駆動部材と、前記第1の開閉部材及び前記第2の開閉部材が閉じる際に、前記駆動部材を前記像担持回転体の回転軸に係合させ、前記第1の開閉部材及び前記第2の開閉部材の何れか一方が開く際に、前記駆動部材を前記像担持回転体の回転軸から離脱させる駆動部材係脱手段と、を有することを特徴とする。
請求項11に記載の画像形成装置では、駆動部材が、像担持回転体の回転軸と係脱可能とされており、駆動部材係脱手段によって、第1の開閉部材及び第2の開閉部材が閉じる際に、係合され、第1の開閉部材及び第2の開閉部材の何れか一方が開く際に、離脱される。
これによって、第1の開閉部材及び第2の開閉部材が閉じた状態で、像担持回転体を回転駆動することができ、また、第1の開閉部材及び第2の開閉部材の何れか一方が開いた状態で、カートリッジを本体フレームから取外すことができるようになる。
請求項12に記載の画像形成装置は、請求項11に記載の画像形成装置であって、前記駆動部材係脱手段が、前記駆動部材を前記像担持回転体の回転軸へ付勢する駆動部材付勢手段と、前記第1の開閉部材の開閉動作に連動して移動し、前記第1の開閉部材が開く際に、前記駆動部材を前記駆動部材付勢手段の付勢力に抗して前記像担持回転体の反対側へ移動させる第1の駆動部材移動手段と、前記第2の開閉部材の開閉動作に連動して移動し、前記第2の開閉部材が開く際に、前記駆動部材を前記駆動部材付勢手段の付勢力に抗して前記像担持回転体の反対側へ移動させる第2の駆動部材移動手段と、を有することを特徴とする。
請求項12に記載の画像形成装置では、第1の開閉部材及び第2の開閉部材が閉じた状態で、駆動部材が、駆動部材付勢手段によって像担持回転体の回転軸へ付勢されて像担持回転体の回転軸と係合する。
一方、第1の開閉部材が開く際に、第1の駆動部材移動手段が連動して移動し、駆動部材が、第1の駆動部材移動手段によって、駆動部材付勢手段の付勢力に抗して像担持回転体の反対側へ移動され、像担持回転体の回転軸から離脱される。
また、第2の開閉部材が開く際に、第2の駆動部材移動手段が連動して移動し、駆動部材が、第2の駆動部材移動手段によって、駆動部材付勢手段の付勢力に抗して像担持回転体の反対側へ移動され、像担持回転体の回転軸から離脱される。
請求項13に記載の画像形成装置は、請求項6乃至12の何れか1項に記載の画像形成装置であって、一方のロールが前記本体フレームに支持され、他方のロールが前記第2の開閉部材に支持され、記録媒体を狭持搬送する搬送ロール対と、前記第2の開閉部材に支持され、前記像担持体に担持された像を前記搬送ロール対によって搬送される記録媒体へ転写させる転写部材と、を有することを特徴とする。
請求項13に記載の画像形成装置では、第2の開閉部材に搬送ロール対の一方のロールと、転写部材が第2の開閉部材に支持されているので、第2の開閉部材が開くと、搬送ロール対の一方のロールが他方のロールから、転写部材が像担持体から離間するので、画像形成中に本体フレーム内で詰まった記録媒体を、カートリッジを装着したまま取り除くことができる。
本発明は上記構成にしたので、画像形成装置を設置する場所や向きの制限が緩和される。また、装置内で詰まった記録媒体を除去する作業の作業性が向上される。さらに、カートリッジの着脱の操作性、像担持回転体の位置決め精度を確保できる。
次に本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、画像形成装置12には、記録用紙Pを収容する給紙トレイ14、給紙トレイ14から画像形成部16へ記録用紙Pを搬送する給紙ロール20、搬送ロール21が備えられている。給紙ロール20は、給紙トレイ14の搬送方向下流端部に配設され、給紙トレイ14の最上位にセットされている記録用紙Pに当接して回転し、最上位の記録用紙Pを給紙トレイ14から送り出す。また、搬送ロール対21は、記録用紙Pの搬送経路に配設されており、給紙ロール20によって給紙トレイ14から送り出された記録用紙Pを画像形成部16へ狭持搬送する。
画像形成部16には、図中時計回り方向(矢印A方向)へ回転する感光体ドラム22と、感光体ドラム22の周囲に図中矢印A方向に順に配設された帯電ロール24、露光装置26、現像装置28、転写ロール30、クリーニング装置32が備えられている。帯電ロール24は、感光体ドラム22に接触して回転し、感光体ドラム22を一様に帯電する。
また、露光装置26は、感光体ドラム22の軸方向に光を走査する光走査方式、又は感光体ドラム22をライン状に露光するライン露光方式等の公知の露光方式を用いて、感光体ドラム22に画像データに基づいた静電潜像を形成する。
また、現像装置28は、感光体ドラム22に対向して回転する現像ロール28Aと、現像ロール28Aを回転可能に支持し、トナーとキャリアからなる2成分現像剤又はトナーのみからなる1成分現像剤を収容する収容部28Bと、攪拌機構28Cと、供給ロール28Dとを備えている。現像装置28では、収容部28B内に収容された現像剤が攪拌機構28Cによって攪拌され、攪拌された現像剤が供給ロール28Dから現像ロール28Aに供給される。そして、現像ロール28Aに現像バイアスが印加されて現像ロール28Aから感光体ドラム28の静電潜像上にトナーが移動する。これによって、感光体ドラム22の静電潜像が可視化(現像)される。
また、転写ロール30は、記録用紙Pの搬送路を挟んで感光体ドラム22に当接しており、この転写ロール30にトナーと逆極性のバイアスが印加されることで、感光体ドラム22から記録用紙Pにトナー像が転写される。また、クリーニング装置32は、ブレードを感光体ドラム22に当接させて、感光体22上の残留トナーを除去する。
そして、画像形成部16の搬送方向下流側には、定着装置34が配設されている。この定着装置34には、記録用紙Pの転写面に当接する加熱ロール34Aと、記録用紙Pの搬送経路を挟んで加熱ロール34Aに圧接された加圧ロール34Bとが備えられており、トナー像が転写された記録用紙Pが、加熱ロール34Aと加圧ロール34Bとにより加圧、加熱されることで、トナー像が記録用紙Pに定着する。
そして、定着装置34の搬送方向下流側には、排紙ロール対36が配設され、また、画像形成装置12の上面には排紙トレイ38が形成されており、排紙ロール対36は、トナー像が定着された記録用紙Pを排紙トレイ38へ排紙する。
ところで、感光体ドラム22、帯電ロール24、現像装置28、クリーニング装置32は、1体のカートリッジ50内に収容されている。このカートリッジ50は、画像形成装置12の本体フレーム13に収容されている。
また、図2、図3に示すように、本体フレーム13には開閉カバー52、54が取付けられている。本体フレーム13の感光体ドラム22の回転軸方向と直交する方向(以下、前後方向という)に対向する一対の側面は、開口しており、開閉カバー54は、感光体ドラム22や転写ロール30等が配設された側の開口面(以下、後面という)を閉塞し、開閉カバー52は、反対側の開口面(以下、前面という)を閉塞している。また、開閉カバー52、54は、下側へ傾倒可能に本体フレーム13に支持されており、開閉カバー52、54が下側へ傾倒されることで、本体フレーム13の前面又は後面が開放される。
また、本体フレーム13の感光体ドラム22の回転軸方向に対向する一対の側面には、ガイドレール55が設けられている。このガイドレール55は、前後方向へ延びる一対のリブ55A、55Bで構成されており、下側のリブ55Aが、カートリッジ50の側板から突出したピン50A及び感光体ドラム22の回転軸22Aを支持している(図4参照)。即ち、開閉カバー52を開き、カートリッジ50を本体フレーム13の前面側へ引出し、または、開閉カバー54を開き、カートリッジ50を本体フレーム13の後面側へ引出すことで、カートリッジ50を本体フレーム13から取外すことができる。
ここで、カートリッジ50を本体フレーム13の前面側と後面側との2方向へ着脱させることができるように構成したことで、カートリッジ50の着脱経路が1通りの場合と比較して、カートリッジ50の着脱経路を確保し易くなり、画像形成装置12を設置する場所や向きの制限が緩和される。例えば、画像形成装置12を、前面側を壁に向けて設置しているような場合でも、カートリッジ50の着脱経路を確保できる。
また、図4に示すように、カートリッジ50の開閉カバー52側、開閉カバー54側にはそれぞれ保持部59、57が設けられているので、カートリッジ50の着脱を開閉カバー52側でも開閉カバー54側でも、保持部59又は保持部57を持って行うことができるので、操作性が良い。
また、開閉カバー54には、転写ロール30、搬送ロール対21の一方のロール、排紙ロール対36の一方のロールが、回転可能に取付けられており、開閉カバー54を開くと転写ロール30が感光体ドラム22から、搬送ロール対21の一方のロールが他方のロールから離間し、また、カートリッジ50が後面側へ露出するようになっているので、カートリッジ50の後面側への移動を妨げる障害物も存在しない。このため、開閉カバー54を開き、カートリッジ50を本体フレーム13の後面側へ引出すことで、カートリッジ50を本体フレーム13から取外すことができる。
また、図5に示すように、本体フレーム13内で紙詰まりが発生した場合には、開閉カバー54を開くだけで、詰まった記録用紙Pを取り除くことができる。なお、開閉カバー52を開き、カートリッジ50を前面側から取り出してから、本体フレーム13内で詰まっている記録用紙Pを取り除くことも可能である。しかし、開閉カバー54を開いて本体フレーム13内に詰まった記録用紙Pを取り除く方が、格段に楽である。
ここで、開閉カバー52、54の開閉動作に連動する機構について説明する。
図6に示すように、開閉カバー52は、下端部を本体フレーム12の下端部に回動可能に支持されている。また、図7に示すように、感光体ドラム22の回転軸方向一端側に立設された本体フレーム13の側板(以下、左フレームという)13Aには、駆動ギア56が、左フレーム13Aに立設された回転軸58に回転可能且つ感光体ドラム22の回転軸と略平行な方向へ変位可能に支持されている。駆動ギア56は、図示しない駆動源に図示しないギア列を介して連結されている。また、感光体ドラム22の回転軸22Aの軸方向一端部と駆動ギア56の回転中心とにはそれぞれ、係脱可能なオルダムカップリング等の係合部22B、56Aが設けられており、係合部22B、56Aが係合した状態で、駆動源の駆動力が、感光体ドラム22の回転軸22Aへ伝達可能となり、感光体ドラム22が回転可能となる。
図6、図7に示すように、駆動ギア56は、開閉カバー52、54が開閉すると、係脱機構61によって回転軸22Aの軸方向へ変位され、回転軸22Aと係脱される。係脱機構61は、圧縮コイルバネ(付勢部材)60、リンク機構62、リンク機構63を備えている。圧縮コイルバネ60は、駆動ギア56と左フレーム13Aとの間に設けられており、駆動ギア56を右フレーム13B(図11参照)側へ付勢している。
なお、係合部22B、56Aにはカム形状が形成されており、係合部22B、56Aは、圧縮コイルバネ60の付勢力によって当接すると、自動的に係合する位置まで回転する。
また、リンク機構62は、左フレーム13Aに支持され、駆動ギア56と開閉カバー52とを連結している。このリンク機構62は、左フレーム13Aに回動可能に支持された第1のリンク板64、第1のリンク板64と開閉カバー52とを連結する第2のリンク板66、第1のリンク板64と駆動ギア56とを連結する第3のリンク板68、第1のリンク板64を付勢する引張コイルバネ(付勢部材)70を備えている。
第1のリンク板64は、細長い板材で、左フレーム13Aの駆動ギア56と開閉カバー52の回動軸52Aとの間に立設された軸に、回動可能に支持されている。また、第2のリンク板66は、細長い板材で、開閉カバー52の下部に設けられたフランジ52Bに回動可能に支持されている。また、第3のリンク板66は、細長い板材で、第1のリンク板64の回動端部に回動可能に連結されている。
開閉カバー52、第1のリンク板64、第2のリンク板66、第3のリンク板68の回動軸は、全て感光体ドラム22の回転軸22Aと略平行になっており、第1のリンク板64、第2のリンク板66、第3のリンク板68、開閉カバー52は、略平行な平面内で回動する。
また、引張コイルバネ70は、一端部を、左フレーム13Aの第1のリンク板64と第3のリンク板68との間に支持され、他端部を、第1のリンク板64に支持されている。このため、第1のリンク板64は、後面側(図中反時計回り方向)へ付勢されている。
また、第1のリンク板64には、支持端側から回動端側へ延びる長孔64Aが形成され、第2のリンク板66の回動端部には、長孔64Aにスライド可能に挿入される突起66Aが設けられている。開閉カバー52が閉じると、第1のリンク板64が引張コイルバネ70の付勢力によって図中反時計回り方向へ回動されて、突起66Aが長孔64A内で第1のリンク板64の回動端側へ移動する。また、図8に示すように、開閉カバー52が開くと、第1のリンク板64が引張コイルバネ70の付勢力に抗して図中時計回り方向へ回動して、突起66Aが長孔64A内で第1のリンク板64の支持端側へ移動する。
また、第3のリンク板68の回動端部には、回動端側から支持端側へ延びる長孔68Aが形成されている。図7に示すように、駆動ギア56の回転中心には、先端部に係合部56Aが形成され、回転軸58が回転可能に挿入されたボス56Bが形成されており、このボス56Bが第3のリンク板68の長孔68Aにスライド可能に挿入されている。
ボス56Bは、基端側から先端側へ向けて段階的に直径が小さくなる断付き形状をしており、係合部56Aが設けられた先端側の小径部、基端側の大径部、中央の中径部を有している。長孔68Aには、ボス56Aの中径部が挿入されている。
また、第3のリンク板68の回動端部には、回動端側から支持端側へかけて次第に厚みを減少させるテーパ部68Bが形成されている。このテーパ部68Bは、ボス56Bの大径部側に設けられており、図9(A)に示すように、第3のリンク板68が、前面側(図中右側)へスライドすると、ボス56Bの大径部に当接し、駆動ギア56を圧縮コイルバネ60の付勢力に抗して、左フレーム13A側へ移動させる。これによって、係合部22Bと係合部56Aとの係合が解除される。
即ち、図8、図9(A)に示すように、開閉カバー52が開くと、第2のリンク板66によって第1のリンク板64が図中反時計回りに回動されて、第3のリンク板68が図中右側へ移動され、そして、駆動ギア56が左フレーム13A側へ移動されて係合部56Aが係合部22Bから離脱する。
また、図6、図8、図10に示すように、左フレーム13Aには、駆動ギア56及と開閉カバー54とを連結するリンク機構63が支持されている。このリンク機構63は、開閉カバー54に回動可能に支持されたリンク板65、第1のリンク板65を付勢する引張コイルバネ67を備えている。
リンク板65は、細長い板材で、開閉カバー54の下部に設けられたフランジ54Cに回動可能に支持されている。開閉カバー54、リンク板65の回動軸は、全て感光体ドラム22の回転軸22Aと略平行になっており、リンク板65、開閉カバー54は、略平行な平面内で回動する。
また、引張コイルバネ67は、一端部を、左フレーム13Aのリンク板65の下側に支持され、他端部をリンク板65に支持されている。このため、リンク板65は、前面側(図中時計回り方向)へ付勢されている。
また、リンク板65には、回動端側から支持端側へ延びる長孔65Aが形成されている。図7に示すように、長孔65Aには、ボス56Aの小径部が挿入されている。また、リンク板65の回動端部には、回動端側から支持端側へかけて次第に厚みを減少させるテーパ部65Bが形成されている。このテーパ部65Bは、ボス56Bの大径部側に設けられており、図9(B)に示すように、リンク板65が、後面側(図中左側)へスライドすると、ボス56Bの中径部に当接し、駆動ギア56を圧縮コイルバネ60の付勢力に抗して、左フレーム13A側へ移動させる。これによって、係合部22Bと係合部56Aとの係合が解除される。
即ち、図10、図9(B)に示すように、開閉カバー54が開くと、リンク板65が図中左側へ移動され、そして、駆動ギア56が左フレーム13A側へ移動されて係合部56Aが係合部22Bから離脱する。
また、図11に示すように、右フレーム13Bには、開閉カバー52に連結されたリンク機構72が支持されている。このリンク機構72は、左フレーム13Aに回動可能に支持された第1のリンク板64、第1のリンク板64と開閉カバー52とを連結する第2のリンク板66、第1のリンク板64を付勢する引張コイルバネ(付勢部材)70とを備えている。
右フレーム13Bに支持された第1のリンク板64、第2のリンク板66、引張コイルバネ70の形状、配置、動きは、左フレーム13Aに支持された第1のリンク板64、第2のリンク板66、引張コイルバネ70と左右対称である。
また、図12に示すように、左フレーム13A、右フレーム13B側にはそれぞれ、感光体ドラム22の回転軸22Aを保持する保持機構74が設けられている。なお、右フレーム13B側の保持機構74の説明は省略するが、左フレーム13A側の保持機構74と左右対称の構成である。
保持機構74は、左フレーム13Aに回動可能に支持された第1の保持プレート76、第2の保持プレート78、第1の保持プレート76を付勢する圧縮コイルバネ(付勢部材)80、第2の保持プレート78を付勢する圧縮コイルバネ(付勢部材)82、ガイドレール55の上側のリブ55Bに形成された位置決め部55C、左フレーム13Aにスライド可能に支持された第1の保持部材84、第1の保持部材84を付勢する引張コイルバネ86、開閉カバー54に形成された第2の支持部材54Aを備えている。
位置決め部55Cは、回転軸22Aの正規位置の鉛直上方において、上側のリブ55Bから下側へ突出した突部である。また、第1の保持プレート76は、三角形状のプレートで、位置決め部55Cの鉛直下方のリブ55Aの切欠き部において左フレーム13Aに立設された回動軸に、一の角部を回動可能に支持されている。また、圧縮コイルバネ80は、一端部を第1の保持プレート76に支持され、他端部を、第1の保持プレート76の下方において左フレーム13Aに立設されたフランジ13Cに支持されており、第1の保持プレート76を上方(図中反時計回り方向)へ付勢している。
第1の保持プレート76は、回転軸22Aに当接した状態で、支持端部である角部と回動端部である角部とを略水平にして残りの一の角部を上向きにし、回転軸22Aに当接する辺を傾斜させる。
また、第1の保持部材84は、細長い板材で、左フレーム13Aのリブ55Aの下側に形成されリブ55Aと略平行に延びるリブ13Dとリブ55Aとによって、前後方向へスライド可能に支持されている。また、第1の保持部材84には、長手方向へ延びる長孔84Aが形成され、この長孔84A内に、引張コイルバネ86が配設されている。引張コイルバネ86は、一端部を第1の保持部材84の後面側に支持され、他端部を、左フレーム13Aに立設されたフランジ13Eに支持されており、第1の保持部材84を、前面側へ付勢している。
また、第1のリンク部材64には、第1の保持部材84の前面側の端部に当接する突部である当接部64Bが形成されており、開閉カバー52が閉じる際の第1のリンク部材64の反時計回り方向への回動動作によって、第1の保持部材84が、引張コイルバネ86の付勢力に抗して後面側へスライド移動される。
ここで、第1の保持部材84は、開閉カバー52が閉じた状態で、第1の保持プレート76の回動端部の下側まで延びており、第1の保持プレート76は、図中時計回り方向へ回動不能となり、回転軸22Aが前面側へスライド不能となるようになっている。また、図13に示すように、開閉カバー52が開くと、第1の保持部材84が前面側へスライド移動し、第1の保持プレート76が、圧縮コイルバネ80の付勢力に抗して図中時計回り方向へ回動することが可能となるので、回転軸22Aは、第1の保持プレート76を圧縮コイルバネ80の付勢力に抗して押し下げて前面側へスライド移動することが可能となる。
一方、第2の支持プレート78、圧縮コイルバネ82は、位置決め部55Cを通る鉛直な直線に対して、第1の保持プレート76、圧縮コイルバネ80と形状、配置が対称となっている。また、第2の支持部材54Aは、開閉カバー54に立設された細長い板材で、開閉カバー54が閉じた状態で第2の支持プレート78の回動端部の下側まで延びており、開閉カバー54が閉じた状態で、第2の支持プレート78が、図中反時計回り方向へ回動不能となり、回転軸22Aが後面側へ移動不能となる。また、図14に示すように、開閉カバー54が開くと、第2の支持部材54Aが後面側へ移動し、第2の支持プレート78が、圧縮コイルバネ82の付勢力に抗して反時計回り方向へ回動することが可能となるので、回転軸22Aは、第2の支持プレート78を圧縮コイルバネ82の付勢力に抗して押し下げて後面側へ移動することが可能となる。
また、図12に示すように、第1の保持プレート76の支持端部と第2の支持プレート78の支持端部との間隔は、回転軸22Aの直径未満となっており、回転軸22Aが、第1の保持プレート76と第2の支持プレートとによって支持されると共に圧縮コイルバネ80、82の付勢力によって、回転軸22Aが、位置決め部55Cに付勢され、前後方向、上下方向の位置決めをされるようになっている。
また、左フレーム13A側には、開閉カバー52、54の開閉を制限する開閉制限機構88が設けられている。この開閉制限機構88は、第1のリンク板64に連結された第1の被係合部材93、第1の被係合部材93に係脱可能な第1の係合部材90A、開閉カバー54と一体で形成された第2の被係合部材54B、第2の被係合部材54Bに係脱可能な第2の係合部材90B、第1の係合部材90Aを第1の被係合部材93に、第2の係合部材90Bを第2の被係合部材54Bに係脱させる係脱機構89を備えている。
係脱機構89は、左フレーム13Aに回動可能に支持されたロックレバー90、第1の回動制御機構91、第2の回動制御機構95を備えている。第1の回動制御機構91は、上述した第1の保持部材84、ロックレバー90を付勢する圧縮コイルバネ(付勢部材)92を備えている。また、第2の回動制御機構95は、左フレーム13Aに前後方向へスライド可能に支持されたカム部94、カム部94を付勢する圧縮コイルバネ(付勢部材)96を備えている。
ロックレバー90は、細長い棒材で、位置決め部55Cの鉛直下方において、左フレーム13Aに立設された回動軸に回動可能に支持されている。また、ロックレバー90の長手方向両端部には、短手方向両側へ延びる棒状の第1の係合部材90A、第2の係合部材90Bが形成されている。
また、第1の被係合部材93は、第1の保持部材84の下方において左フレーム13Aに前後方向へスライド可能に支持されると共に、第1のリンク板64にスライド可能に連結された板材で、第1の係合部材90Aが係合可能な孔が形成されている。また、第2の被係合部材54Bは、開閉カバー54に形成され矩形状の孔が空けられており、この孔に第2の係合部材90Bが係合可能である。
また、ロックレバー90の回動支点より前面側且つ下側において、左フレーム13Aからフランジ部13Fが立設しており、このフランジ部13Fとロックレバー90の回動支点より前面側とに、圧縮コイルバネ92の両端部が支持されている。このため、ロックレバー90は、圧縮コイルバネ92によって、図中反時計回り方向へ付勢されている。
また、カム部94は、ロックレバー90の回動支点より後面側且つ下側において、左フレーム13Aに前後方向へスライド可能に支持されたブロック体で、上面に、前面側から後面側へかけて下り勾配のテーパ部94Aが形成されている。また、カム部94より前面側において、左フレーム13Aからフランジ部13Gが立設されている。このフランジ部13Gとカム部94との間に、圧縮コイルバネ96が配設されており、この圧縮コイルバネ96によって、カム部94が後面側へ付勢されている。
ここで、開閉カバー52、54の双方を閉じた状態では、第1の係合部材90Aが第1の被係合部材93から離脱し、第2の係合部材90Bが、第2の被係合部54Bから離脱する。この際、第1の係合部材90Aは、圧縮コイルバネ92によって、第1の保持部材84に押し当てられている。また、第2の被係合部54Bが、カム部94に当接し、カム部94を圧縮コイルバネ96の付勢力に抗して前面側へ移動させている。
また、図13に示すように、開閉カバー52が開く際に、第1の保持部材84が、第1の係合部材90Aの回動範囲外まで移動し、ロックレバー90が圧縮コイルバネ92の付勢力で図中反時計回り方向へ回動する。すると、第2の係合部材90Bが下がり、第2の被係合部材54Bと係合する。
即ち、開閉カバー52が開くと、開閉カバー54が開放不能となる。このため、カートリッジ50が前面側から装着される際に、第2の支持プレート78が第2の支持部材54Aによって回動不能とされるので、回転軸22Aを正規位置で位置決めすることができ、露光装置26による感光体ドラム22の露光位置のズレを抑制できる。また、カートリッジ50を後面側へ一気に押込むだけで回転軸22Aが位置決めされるので、操作が容易であり、また、回転軸22Aの位置決め精度を確保できる。
また、開閉カバー52が開いた状態で、回転軸22Aが、第1の保持プレート76、第2の支持プレート78によって保持され、カートリッジ50が落下することが無いようになっているので、カートリッジ50やその周囲の部品の破損を防止できる。
また、図14に示すように、開閉カバー54が開くと、カム部94を圧縮コイルバネ96の付勢力に抗して前面側へ押していた第2の支持部材54Aが後面側へ後退するので、カム部94が圧縮コイルバネ96の付勢力で後面側へスライド移動する。すると、カム部94のテーパ部94Aが第2の係合部材90Bに当接し、ロックレバー90を圧縮コイルバネ92の付勢力に抗して図中時計回り方向へ回動させる。その結果、第1係合部材90Aが下がり、第1の被係合部材93の孔に係合する。
即ち、開閉カバー54が開くと、開閉カバー52が開放不能となる。このため、カートリッジ50が後面側から装着される際に、第1の保持プレート76が第1の保持部材84によって回動不能とされるので、回転軸22Aを正規位置で位置決めすることができ、露光装置26による感光体ドラム22の露光位置のズレを抑制できる。また、カートリッジ50を前面側へ一気に押込むだけで回転軸22Aが位置決めされるので、操作が容易であり、また、回転軸22Aの位置決め精度を確保できる。
また、開閉カバー54が開いた状態で、回転軸22Aが、第1の保持プレート76、第2の支持プレート78によって保持され、カートリッジ50が落下することが無いようになっているので、カートリッジ50やその周囲の部品の破損を防止できる。
本発明の実施形態の画像形成装置の概略を示す側面図である。 図1の画像形成装置の概略を示す側面図である。 図1の画像形成装置の概略を示す側面図である。 図1の画像形成装置に備えられたカートリッジを示す斜視図である。 図1の画像形成装置の概略を示す側面図である。 図1の画像形成装置に備えられた係脱機構を示す側面図である。 図1の画像形成装置に備えられた係脱機構を示す平面図である。 図1の画像形成装置に備えられた係脱機構を示す側面図である。 (A)、(B)は、図1の画像形成装置に備えられた係脱機構を示す平面図である。 図1の画像形成装置に備えられた係脱機構を示す側面図である。 図1の画像形成装置に備えられたリンク機構を示す側面図である。 図1の画像形成装置に備えられた保持機構、開閉制限機構を示す側面図である。 図1の画像形成装置に備えられた保持機構、開閉制限機構を示す側面図である。 図1の画像形成装置に備えられた保持機構、開閉制限機構を示す側面図である。
符号の説明
12 画像形成装置
13 本体フレーム
21 搬送ロール対
22 感光体ドラム(像担持回転体)
22A 回転軸
26 露光装置(潜像形成手段)
28 現像装置(現像手段)
30 転写ロール(転写部材)
50 カートリッジ
52 開閉カバー(第1の開閉部材)
54 開閉カバー(第2の開閉部材)
54A 第2の保持部材(第2の保持手段)
54B 第2の被係合部材
55 ガイドレール(案内部材)
55C 位置決め部
56 駆動ギア(駆動部材)
57 保持部
59 保持部
60 圧縮コイルバネ(駆動部材付勢手段)
61 係脱機構(駆動部材係脱手段)
62 リンク機構(第1の駆動部材移動手段)
63 リンク機構(第2の駆動部材移動手段)
74 保持機構(位置決め保持手段)
76 第1の保持プレート(保持部材)
78 第2の保持プレート(保持部材)
80 圧縮コイルバネ(回転軸付勢手段)
82 圧縮コイルバネ(回転軸付勢手段)
84 第1の保持部材(第1の保持手段)
88 開閉制限機構(開閉制限手段)
89 係脱機構(係脱手段)
90 ロックレバー(アーム部材)
90A 第1の係合部材
90B 第2の係合部材
91 第1の回動制御機構(第1の回動制御手段)
93 第1の被係合部材
95 第2の回動制御機構(第2の回動制御手段)
P 用紙(記録媒体)

Claims (13)

  1. 像担持回転体と、
    前記像担持回転体に潜像を形成する潜像形成手段と、
    前記像担持回転体に形成された潜像を現像する現像手段と、
    少なくとも前記像担持回転体と前記現像手段とを収容するカートリッジと、
    前記カートリッジを2方向へ着脱可能に支持する本体フレームと、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記本体フレームは、前記カートリッジを前記像担持回転体の回転軸方向と交差する方向の一端側及び他端側へ前記カートリッジを着脱可能に支持することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記本体フレームは、前記カートリッジを前記像担持回転体の回転軸方向と直交する方向且つ側方へ前記カートリッジを着脱可能に支持することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記カートリッジの前記像担持回転体の回転軸方向と交差する方向の一端側及び他端側に設けられた保持部を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  5. 前記本体フレームに設けられ、前記像担持回転体の回転軸方向と交差する方向の一端部から他端部まで延び、前記カートリッジをスライド可能に支持する案内部材を有することを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記本体フレームの前記像担持回転体の回転軸方向と直交する方向の一端側に設けられ、前記本体フレームを開閉する第1の開閉部材と、
    前記本体フレームの前記像担持回転体の回転軸方向と直交する方向の他端側に設けられ、前記本体フレームを開閉する第2の開閉部材と、
    前記第1の開閉部材が開いた際に前記第2の開閉部材が開くことを阻止し、前記第2の開閉部材が開いた際に前記第1の開閉部材が開くことを阻止する開閉制限手段と、
    を有することを特徴とする請求項2乃至5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記開閉制限手段が、
    前記第1の開閉部材の開閉動作に連動して前記像担持体の回転軸方向と交差する方向へ移動する第1の被係合部材と、
    前記第2の開閉動作の開閉動作に連動して前記像担持体の回転軸方向と交差する方向へ移動する第2の被係合部材と、
    前記第1の開閉部材が閉じた状態で、前記第1の被係合部に係脱可能な第1の係合部材と、
    前記第2の開閉部材が閉じた状態で、前記第2の被係合部に係脱可能な第2の係合部材と、
    前記第2の開閉部材が開く際に前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材に係合させ、前記第2の開閉部材が閉じる際に前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材から離脱させ、前記第1の開閉部材が開く際に前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材に係合させ、前記第1の開閉部材が閉じる際に前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材から離脱させる係脱手段と、
    を有することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記係脱手段が、
    前記本体フレームに回動可能に支持され、前記第1の係合部材が一方の回動端側に設けられ、前記第2の係合部材が他方の回動端側に設けられ、一の回動方向へ回動して前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材に接近させると共に前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材から離間させ、他の回動方向へ回動して前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材に接近させると共に前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材から離間させるアーム部材と、
    前記第1の開閉部材及び前記第2の開閉部材が閉じた状態で、前記第1の係合部材が前記第1の被係合部材から離脱し、前記第2の係合部材が前記第2の被係合部材から離脱する位置で停止させ、前記第1の開閉部材が開く際に、前記アーム部材を前記他の回動方向へ回動させて前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材に係合させ、前記第1の開閉部材が閉じる際に、前記アーム部材を前記一の回動方向へ回動させて前記第2の係合部材を前記第2の被係合部材から離脱させる第1の回動制御手段と、
    前記第2の開閉部材が開く際に、前記アーム部材を前記一の回動方向へ回動させて前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材に係合させ、前記第2の開閉部材が閉じる際に、前記アーム部材を前記他の回動方向へ回動させて前記第1の係合部材を前記第1の被係合部材から離脱させる第2の回動制御手段と、
    を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1の開閉部材及び前記第2の開閉部材が閉じた状態、及び前記第1の開閉部材及び前記第2の開閉部材の何れか一方が開いた状態で、前記像担持回転体の回転軸を位置決めし且つ保持する位置決め保持手段を有することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記位置決め保持手段が、
    前記像担持回転体の回転軸を位置決めする位置決め部と、
    本体フレームに支持され、前記位置決め部と上下方向に対向し前記位置決め部に対して接離可能とされた一対の保持部材と、
    前記一対の保持部材を介して前記像担持回転体の回転軸を前記位置決め部へ付勢する回転軸付勢手段と、
    前記第1の開閉部材の開閉動作に連動して移動し、前記第1の開閉部材側の前記保持部材を前記位置決め部から離間する側へ、前記第1の開閉部材が閉じた状態で変位不能とし、前記第1の開閉部材が開いた状態で変位可能とする第1の保持手段と、
    前記第2の開閉部材の開閉動作に連動して移動し、前記第2の開閉部材側の前記保持部材を前記位置決め部から離間する側へ、前記第2の開閉部材が閉じた状態で変位不能とし、前記第2の開閉部材が開いた状態で変位可能とする第2の保持手段と、
    を有することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記本体フレームに支持され、前記像担持回転体の回転軸と係脱可能である駆動部材と、
    前記第1の開閉部材及び前記第2の開閉部材が閉じる際に、前記駆動部材を前記像担持回転体の回転軸に係合させ、前記第1の開閉部材及び前記第2の開閉部材の何れか一方が開く際に、前記駆動部材を前記像担持回転体の回転軸から離脱させる駆動部材係脱手段と、
    を有することを特徴とする請求項6乃至10の何れか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記駆動部材係脱手段が、
    前記駆動部材を前記像担持回転体の回転軸へ付勢する駆動部材付勢手段と、
    前記第1の開閉部材の開閉動作に連動して移動し、前記第1の開閉部材が開く際に、前記駆動部材を前記駆動部材付勢手段の付勢力に抗して前記像担持回転体の反対側へ移動させる第1の駆動部材移動手段と、
    前記第2の開閉部材の開閉動作に連動して移動し、前記第2の開閉部材が開く際に、前記駆動部材を前記駆動部材付勢手段の付勢力に抗して前記像担持回転体の反対側へ移動させる第2の駆動部材移動手段と、
    を有することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 一方のロールが前記本体フレームに支持され、他方のロールが前記第2の開閉部材に支持され、記録媒体を狭持搬送する搬送ロール対と、
    前記第2の開閉部材に支持され、前記像担持体に担持された像を前記搬送ロール対によって搬送される記録媒体へ転写させる転写部材と、
    を有することを特徴とする請求項6乃至12の何れか1項に記載の画像形成装置。
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