JP2930481B2 - トナーカートリッジの取付構造 - Google Patents

トナーカートリッジの取付構造

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JP2930481B2
JP2930481B2 JP4226174A JP22617492A JP2930481B2 JP 2930481 B2 JP2930481 B2 JP 2930481B2 JP 4226174 A JP4226174 A JP 4226174A JP 22617492 A JP22617492 A JP 22617492A JP 2930481 B2 JP2930481 B2 JP 2930481B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミリ
等の画像形成装置の現像装置へトナーを補給するトナー
カートリッジの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】一般
に、トナーカートリッジは、トナーを収納した収納ケー
スと、この収納ケースの底部の開口部を剥離可能に被覆
したシート状のシール部材とを備えている。通常、トナ
ーカートリッジは、画像形成装置本体の所定部に設けら
れた収納凹部内に挿入して装着された後、上記シール部
材が引き剥がされることにより、トナーが開口部から落
下されて、下方の現像装置に供給される。
【0003】ところが、装着が不完全な状態で、上記の
シール部材が引き剥がされることがあり、この場合、ト
ナーが画像形成装置本体内に飛散する虞があった。そこ
で、本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、不要
時にトナーカートリッジが開放されることを防止して、
トナーの飛散を確実に防止できるトナーカートリッジの
取付構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1記載の発明に係るトナーカートリッジの取
付構造は、トナー排出用の開口部が、引き剥がし自在な
シート状のシール部材によって閉塞されたトナーカート
リッジを、画像形成装置本体に設けられた蓋を開閉し
て、画像形成装置本体の収納凹部に取り付けるトナーカ
ートリッジの取付構造において、上記トナーカートリッ
ジには、上記シール部材の一端部を固定しているととも
に当該シール部材を引き剥がしてこれを巻き取る巻取り
手段、およびこの巻取り手段を、外部の駆動手段に駆動
連結するための駆動連結部が備えられており、画像形成
装置本体には、納凹部に装着されたトナーカートリッ
ジの、巻取り手段に駆動連結される連結位置と、この連
結位置から退避して上記連結を解除する連結解除位置と
に移動自在な駆動連結軸、駆動連結軸を連結位置へ付勢
する付勢手段、駆動連結軸を連結解除位置に保持するロ
ック位置と、このロック位置から退避して上記ロックを
解除するロック解除位置とに移動自在なロック部材、お
よびこのロック部材をロック位置へ付勢する付勢手段が
備えられており、上記蓋には、当該蓋閉じられるとき
に、蓋と共に変位しロック部材を押してロック解除位置
に移動させるロック部材駆動部が設けられていることを
特徴とするものである。
【0005】請求項2記載の発明に係るトナーカートリ
ッジの取付構造は、トナー排出用の開口部が、引き剥が
し自在なシート状のシール部材によって閉塞されたトナ
ーカートリッジを、画像形成装置本体に設けられた蓋を
開閉して、画像形成装置本体の収納凹部に取り付けるト
ナーカートリッジの取付構造において、 上記トナーカー
トリッジには、 上記シール部材の一端部を固定している
とともに当該シール部材を引き剥がしてこれを巻き取る
巻取り手段、および この巻取り手段を、外部の駆動手段
に駆動連結するための駆動連結部が備えられており、
像形成装置本体には、 収納凹部に装着されたトナーカー
トリッジの、巻取り手段に駆動連結される連結位置と、
この連結位置から退避して上記連結を解除する連結解除
位置とに移動自在な駆動連結軸、 駆動連結軸を連結位置
へ付勢する付勢手段、 駆動連結軸を連結解除位置に保持
するロック位置と、このロック位置から退避して上記ロ
ックを解除するロック解除位置とに移動自在なロック部
材、および このロック部材をロック位置へ付勢する付勢
手段が備えられており、 上記蓋には、 当該蓋の閉じ動作
に連動して、ロック部材を、ロック解除位置に移動させ
るロック部材駆動部が設けられており、 このロック部材
駆動部には、ロック部材をロック解除位置に移動させた
状態で、駆動連結軸を挿通させる挿通孔が形成されてい
ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】請求項1に係るトナーカートリッジの取付構造
によれば、トナーカートリッジを画像形成装置本体の収
納凹部に装着した後、蓋を閉じると、蓋に設けられたロ
ック部材駆動部が、蓋の閉じ動作に連動して、ロック部
材をロック解除位置に退避させる。これにより、付勢手
段によって付勢された駆動連結軸が、トナーカートリッ
ジの駆動連結部に連結され、外部の駆動手段によって巻
取り手段を駆動することが可能となる。このように、蓋
の閉じ動作に連動して、巻取りローラ手段への駆動連結
を行うようにしており、蓋が閉じられなければ、駆動連
結されない。したがって、蓋が閉じられなければ、シー
ル部材が引き剥がされない。
【0007】また、請求項2のようにロック部材駆動部
に上記挿通孔を形成している場合には、蓋に設けられた
ロック部材駆動部がロック部材をロック解除位置に移動
させた状態では、すなわち、蓋が閉じられた状態では、
ロック部材駆動部に設けられた挿通孔に、連結位置にあ
る駆動連結軸が挿通されており、ロック部材駆動部の移
動が阻止されている。したがって、駆動連結軸がトナー
カートリッジの駆動連結部に連結された状態での、蓋の
開放が防止される。駆動連結軸を、付勢手段に抗して連
結解除位置に退避させなければ、蓋が開放されない。
【0008】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。全体概略構成 図7ないし図10はトナーカートリッジの、画像形成装
置への取り付け工程および取外し工程を順次に示すもの
である。
【0009】図7(A)は、トナーカートリッジTCの
先端部が、画像形成装置本体Gの後述する収納凹部50
0に導入された状態を示すものである。同図を参照し
て、このトナーカートリッジTCは、トナーTを収容し
た内容器10、および内容器10を収容した外容器20
の二重容器からなるトナーカートリッジ本体1と、内容
器10および外容器20にそれぞれ形成されたトナー排
出用の開口部10a,20aと、内容器10の開口部1
0aを引き剥がし自在に覆うシート状の内側シール部材
30と、外容器20の開口部20aを開閉自在に覆う外
側シール部材40と、内側シール部材30を引き剥がし
てこれを巻き取る巻取り手段としての巻取り軸50と、
外側シール部材40の一端部を固定した状態で、外容器
20の下面部に沿ってスライドすることにより、外側シ
ール部材40によって外容器20の開口部20aを開閉
させるスライド部材60とを備えている。
【0010】トナーカートリッジ本体1は、その長手方
向に沿って、上記収納凹部500に出し入れされる。収
納凹部500内の入口部付近の底部には、スライド部材
60と係合して、外側シール部材40を開閉させるスラ
イド部材移動手段80が設けられている。外側シール部
材40は、スライド部材移動手段80によるスライド部
材60の移動に伴って、図7(A)に示す閉位置と、図
8(A)に示す開位置とに移動される。以後、トナーカ
ートリッジ本体1の長手方向の両端部のことを、それぞ
れ導入側端部1aおよび抜取り側端部1bという。
【0011】また、巻取り軸50への駆動連結工程を示
す図1および図2を参照して、収納凹部500の入口開
口部を開閉する蓋510が設けられており、この蓋51
0の閉じ動作に連動して、後述する駆動連結機構90の
駆動連結軸91が巻取り軸50に連結されるようになっ
ている。すなわち、トナーカートリッジTCが収納凹部
500に収納された後、蓋510が閉じられなければ、
内側シール部材30を引き剥がすための、巻取り軸50
への駆動連結がなされない構造になっている。 トナーカートリッジ本体 図11ないし図18を参照して、トナーカートリッジ本
体1について説明する。
【0012】まず、全体斜視図である図11および分解
斜視図である図12を参照して、外容器20は、上下に
二分割された分割体としての、上ケーシング200と下
ケーシング250とにより構成されている。上下のケー
シング200,250は、互いに嵌め合わされることに
より固定されている。また、上下のケーシング200,
250は、両者の嵌め合わせ部分に、内容器10の、後
述する突片部107を挟み込むことにより、内容器10
を位置決めした状態で固定している。
【0013】上ケーシング200および下ケーシング2
50は、それぞれ樹脂により一体成形されている。内容
器10も、樹脂により一体成形されており、これに、後
述する栓状部106が熱融着されている。内容器10の
上面部101と、外容器20の上ケーシング200の上
面部201とは、所定の間隔をあけて平行となってお
り、これら上面部101,201どうしの間に、所要時
に外側シール部材40の一部を略真直状態で収容する収
容空間70が形成されている〔図7(B)参照〕。
【0014】外側シール部材40によって外容器20の
開口部20aを開放すると、この外側シール部材40の
一部が、他端部40bから収容空間70に案内され収容
される。この収容空間70を、内容器10の上面部10
1と外容器20の上ケーシング200の上面部201と
の間に形成したので、別途にガイド部材を設ける場合に
比較して、部品点数を削減でき、製造コストを安くする
ことができる。
【0015】また、外容器20の開口部20aを開放し
た外側シール部材40の一部を、略真直状態で収容して
いるので、剛性の高い外側シール部材40を採用した場
合にも、この外側シール部材40に曲げ癖がつかない。
このように曲げ癖のない外側シール部材40によって、
外容器20の開口部20aを閉塞するので、シールが確
実であり、トナーの飛散を確実に防止することができ
る。
【0016】上ケーシング 図13を参照して、上ケーシング200は、平面視で略
矩形形状を呈する箱状をしており、その下面は開放され
ている。上ケーシング200は、上面部201と、この
上面部201の四片部から下方へ延びて周壁部を構成す
る側面部202,203および端面部204,205と
を備えている。側面部202,203は、トナーカート
リッジ本体1の長手方向に沿っており、端面部204,
205は、トナーカートリッジ本体1の幅方向に沿って
いる。
【0017】側面部202,203には、下ケーシング
250の所定部に引っ掛けられる複数の爪部206と、
爪部206どうしの間に配置された複数の突部207
と、巻取り軸50を支持する軸支持部208とが、下方
へ延びるように形成されている。なお、側面部203に
形成された軸支持部に関しては、側面部202に設けら
れた軸支持部208と同様の構成であるので、図示を省
略した。
【0018】爪部206は、断面L字形形状をしてお
り、側面部202に形成された凹面部202a,203
aと連続した状態で下方へ延びる、弾性変形可能な支持
部206aと、この支持部206aの下端から直角状に
屈曲して外方へ延びる爪本体206bとからなる。支持
部206aの外面は、凹面部202a,203aと面一
である。
【0019】側面部203の、抜取り側端部1bに対応
する部分には、他の部分よりも突出した突出部203b
が形成され、この突出部203bには、巻取り軸50
の、後述する大径部50dを導入するための半円状の切
欠部203cが、突出形成されている。突出部203b
の内面に対向して仕切り板が設けられており、この仕切
り板から下方に延びる、上記軸支持部208と同様の構
成の軸支持部(図示せず)が形成されている。
【0020】トナーカートリッジ本体1の導入側端部1
aに対応する、端面部204には、後述するトナー供給
筒105を挿通させる半円状の切欠部204aが形成さ
れている。内容器 図14を参照して、内容器10は、平面視で略矩形形状
を呈する箱状をしている。内容器200は、矩形形状の
上面部101と、上面部101の四辺部から下方へ延び
る、各一対の側面部102および端面部103と、側面
部102および端面部103の下端に連続して外方へ延
びる板状の下縁部104とを備えている。
【0021】トナーカートリッジ本体1の導入側端部1
aに対応する、端面部103には、当該トナーカートリ
ッジの製造時に内容器10の内部にトナーを供給するた
めのトナー供給筒105が突出して形成されている。こ
のトナー供給筒105の先端部は、内容器10および外
容器20の組立て状態で、外容器10の外方へ突出され
るようになっている。また、トナー供給筒105の内部
は、内容器10の内部に連通されるとともに、先端部側
から筒内に導入された栓状部106によって外部との連
通が遮断されている。この栓状部106は、当該トナー
供給筒105から内容器10の内部へトナーが供給され
た後に、熱溶着によって、トナー供給筒105を塞ぐも
のである。
【0022】このトナーカートリッジ本体1は、内外容
器10,20からなる二重容器構造でありながら、単一
のトナー供給筒105によりトナーを充填することがで
きる。したがって、構造が簡単となり、しかもシール性
が高い。下縁部104の、長手方向に沿う部分から外方
へ突出する複数の突片部107が形成されている。これ
らの突片部107は、上ケーシング200の突部207
と、後述する下ケーシング250の凹部257との嵌め
合わせ時に、この嵌め合わせ部分によって挟まれる(図
18参照)。これにより、内容器10は、外容器20に
対して位置決めされた状態で、固定される。
【0023】このように、外容器20が嵌め合わせによ
り固定される上下のケーシング200,250からな
り、しかも、これら上下ケーシング200,250によ
って、内容器10を位置決め固定するようにしているの
で、ねじ等を用いずに嵌め合わせだけで、トナーカート
リッジ本体1を組み立てることができる。下ケーシング 図15を参照して、下ケーシング250は、平面視で略
矩形形状を呈している。下ケーシング250の上面は開
放されているとともに、下面には開口部が形成されてい
る。
【0024】下ケーシング250は、開口部20aを有
する下縁部251と、この下縁部251の四片部近傍か
ら上方へ延びて周壁部を構成する側面部252,253
および端面部254,255とを備えている。側面部2
52,253は、トナーカートリッジ本体1の長手方向
に沿っており、端面部254,255は、トナーカート
リッジ本体1の幅方向に沿っている。
【0025】側面部252,253には、上ケーシング
200の爪部206が引っ掛けられる複数の引っ掛けス
リット256(図16参照)と、引っ掛けスリット25
6どうしの間に配置され、上ケーシング200の突部2
06が嵌め合わされる凹部257と、上ケーシング20
0の軸支持部208と協働して、巻取り軸50を支持す
る軸支持部258が設けられている。側面部253に
は、上ケーシング200の突出部203bに対応する、
箱状の突出部253bが突出して形成されている。上ケ
ーシング200の側面部202,203と、下ケーシン
グ250の側面部252,253とは、図17に示すよ
うに相じゃくり状に組み合わされる。
【0026】下縁部251は、周壁部202〜205の
内側に配置される内縁部251aと、外側に配置される
外縁部251bとを有している。内縁部251aの、ト
ナーカートリッジ本体1の抜取り側端部に対応する部分
には、上ケーシング200に形成されたボス部(図示せ
ず)に挿入嵌合される一対のボス部259が設けられて
いるとともに、スライド部材60を介して外側シール部
材40を開位置に規制する開位置ストッパ手段としての
一対の突起部260が、開口部20aを幅方向に挟んだ
状態で突出形成されている。下縁部251の外縁部25
1bの、抜取り側端部1bに対応する部分には、抜取り
時に指が引っ掛けられる指掛け部1cが形成されてい
る。
【0027】また、図15、図23および図24を参照
して、内縁部251aの、トナーカートリッジ本体1の
導入側端部1aと対応する部分には、スライド部材60
を介して外側シール部材40を閉位置に規制する閉位置
ストッパ手段としての一対の突起部261が、開口部2
0aを幅方向に挟んだ状態で設けられているとともに、
スライド部材60の、突起部261への係合、および係
合解除を案内するカム面を形成した案内部262が、開
口部20a側に突出した状態で設けられている。閉位置
ストッパ手段としての突起部261は、中央部の窪み部
261aにスライド部材60の、後述する突起部60c
を係合させることにより、上記のように外側シール部材
40を閉位置に規制する(図24参照)。上記案内部2
62は、山形形状をしており、スライド部材60の主体
部60aの下面に当接することにより、スライド部材6
0の突起部60cを上記窪み部261aに案内する。上
記の閉位置ストッパ手段としての突起部261は、トナ
ーカートリッジTCが収納凹部500から取り外された
状態で外側シール部材40が開放されることを防止する
べく、スライド部材60の移動を規制する規制手段をも
構成している。
【0028】トナーカートリッジ本体1の導入側端部に
対応する、端面部254には、トナー供給筒105を挿
通させた状態で、上ケーシング200の切欠部204a
との間でトナー供給筒105を挟み込んで固定する、断
面半円状の切欠部254aが形成されている。内側シール部材 内側シール部材30は、長尺のシート状をしており、内
容器10の下縁部104の下面に熱溶着された状態で、
内容器10の開口部10aを覆っている。また、内側シ
ール部材30の基端部30aは、図7(A)に示すよう
に巻取り軸50に固着されている。巻取り手段 図19を参照して、巻取り軸50は、内側シール部材3
0の基端部30aを固定するためのスリット部50b
を、軸方向に設けた主体部50aと、この主体部50a
の両端に同軸に形成され、上下ケーシング200,25
0の軸支持部208,258によって支持される一対の
小径の首部50cと、首部50cに連続して一方の端部
に形成された大径部50dとを有している。また、大径
部50dには、後述する駆動連結軸91が挿入されて連
結される凹部からなる駆動連結部50eが形成されてい
る。駆動連結軸91の先端部には、軸方向に平行な平面
部91aが設けられ、これに対応して、駆動連結部50
eの奥部には、上記駆動連結軸91の平面部91aと所
定の回転位相で合致可能な平面部50fが設けられてい
る。スライド部材 図20を参照して、外側シール部材40の一端部40a
は、スライド部材60の上面に固着されている。このス
ライド部材60は、外容器20の開口部20aに対して
幅方向に跨がる主体部60aと、この主体部60aの両
端に形成された一対の被案内部60bと、各被案内部6
0bの下面に突出形成された突起部60cとを備えてい
る。
【0029】図21を参照して、スライド部材60の両
端部となる一つの被案内部60bは、図22に示すよう
に、内容器10の下縁部104の下面と、外容器20の
下ケーシング250の下縁部251の上面との間に形成
される、一対のガイド溝75内に侵入している。スライ
ド部材60は、上記ガイド溝75によって案内されて、
外容器20の長手方向にスライド移動する。このスライ
ド部材60のスライド移動に伴って、外側シール部材4
0が、外容器20の開口部20aを開閉する。
【0030】このように、外側シール部材40を開閉さ
せるスライド部材60を、内容器10と外容器20との
間に形成したガイド溝75によって案内される。特別な
ガイド部材を設ける必要がなく、部品点数を削減でき
る。外側シール部材40の両側縁部40c,40dが両
ガイド溝75内に配置されているので、当該外側シール
部材40によるシールが確実である。
【0031】スライド部材60の主体部60aの下面に
は、一対の突部61,62が形成されている。一方の突
部61は、スライド部材移動手段80を係合解除位置に
押し下げておく頂部61aと、この頂部61aを挟んで
形成された、互いに逆向きの斜面からなる第1および第
2の係合部61b,61cとを有している。この第1の
係合部61bは、トナーカートリッジ本体1の収納凹部
500への挿入動作に連動して外側シール部材40を開
位置へ移動させるように、上記挿入動作時にスライド部
材移動手段80に係合される。また、第2の係合部61
cは、トナーカートリッジ本体1の、収納凹部500か
らの抜き取り動作に連動して外側シール部材40を閉位
置に移動させるように、上記抜き取り動作時にスライド
部材移動手段80に係合される。
【0032】下ケーシング250の下縁部251に形成
された、上記の開位置ストッパ手段としての突起部26
0は、外側シール部材40の開位置への移動が完了する
直前に、スライド部材60に当接し、スライド部材60
の、トナーカートリッジ本体1に対する相対的な移動を
阻止することにより、第1の係合部6bに係合している
スライド部材移動手段80を、頂部61aを乗り越えさ
せて第2の係合部61cに係合させる。
【0033】また、下ケーシング250の下縁部251
に形成された、上記の閉位置ストッパ手段としての、突
起部261は、外側シール部材40の閉位置への移動が
完了する直前に、スライド部材60に当接し、スライド
部材60の、トナーカートリッジ本体1に対する移動を
阻止することにより、第2の係合部61cに係合してい
るスライド部材移動手段80を、頂部61aを乗り越え
させて第1の係合部61bに係合させる。収納凹部 図25を参照して、収納凹部500は、画像形成装置本
体G内の現像装置(図示せず)の上方に配置されてお
り、当該収納凹部500内には、トナーカートリッジT
Cが挿脱される。収納凹部500内の底面には、挿入さ
れたトナーカートリッジTCから排出すされるトナーを
現像装置へ通すための開口部500aが形成されてい
る。
【0034】また、収納凹部500内へトナーカートリ
ッジTCを出し入れするための開口部500bは、画像
形成装置本体Gの所定部に形成した軸510aを中心と
して回動される蓋510によって、図25(A),
(B)に示すように、開閉される。収納凹部500の内
側壁500cには、トナーカートリッジTCの収納凹部
500内への導入に伴って、巻取り軸50を導入させる
導入溝500dと、この導入溝500dの最奥部に連続
し、後述する駆動連結機構90の駆動連結軸91を収納
凹部500内に進退させる挿通部500eとが形成され
ている。
【0035】収納凹部500内の入口近傍の底部には、
スライド部材60を移動させるためのスライド部材移動
手段80が配設されている。スライド部材移動手段 図26および図27を参照して、スライド部材移動手段
80は、収納凹部500内の入口近傍の底部にビス84
によって固定される固定部81と、この固定部81によ
って支持された状態で、スライド部材60と係合する上
方位置と係合を解除する下方位置との間を移動する回動
部82と、この回動部82を上方位置に付勢する付勢手
段としての圧縮コイルばね83とを備えている。
【0036】固定部81は、断面L字形形状をしてお
り、固定部81の後端部には、上記一対のビス84を挿
通させる一対のビス挿通孔81aが形成されている。ま
た、固定部81の下面には、上記回動部82の、後述す
る一対の軸部82aを支持する、一対の軸支持部81b
が突出して形成されている。固定部81の先端中央部に
は、圧縮コイルばね83を挿通するばね保持部材として
のビス85を、ねじ嵌合させるためのねじ孔81cが形
成されている。また、固定部81の先端部には、回動部
82の、後述する一対の係合突部82bが通される一対
の切欠部81dが形成されている。
【0037】回動部82の基端部の幅方向の両端部に
は、側方へ突出する一対の軸部82aが形成されている
とともに、回動部82の先端部には、山形に屈曲形成さ
れた一対の係合突部82bが形成されている。回動部8
2の先端中央部には、上記圧縮コイルばね83を挿通し
たビス85が挿通される切欠部82cが形成されてい
る。
【0038】圧縮コイルばね83は、固定部81に固定
されたビス85の頭部85aと、回動部82の下面との
間に介在して、回動部82の所定部を押し上げる。巻取り軸への駆動連結機構 図1ないし図3は、蓋510の閉じ動作に伴って巻取り
軸50が駆動連結される過程を順次に示す概略断面図で
あり、図4ないし図6はこれに対応する概略側面図であ
る。これらの図を参照して、巻取り軸50への駆動連結
機構90について説明する。駆動連結機構90は、収納
凹部500の入口部近傍の側面に配置されており、巻取
り軸50に連結される駆動連結軸91と、この駆動連結
軸91を軸方向に付勢する付勢手段としての圧縮コイル
ばね92と、駆動連結軸91を所定位置に保持するロッ
ク部材93と、ロック部材93をロック状態に付勢する
付勢手段としてのねじりばね94と、蓋510の裏面に
設けられ、ロック部材93にロックを解除させるロック
部材駆動部95とを備えている。
【0039】駆動連結軸91は、収納凹部500内に進
出した状態で、巻取り軸50の、凹部からなる駆動連結
部50eに挿入されて連結される連結位置〔図3および
図6参照〕と、収納凹部500から退避して上記連結を
解除する連結解除位置と〔図1および図4参照〕の間
を、軸方向に沿って移動自在である。駆動連結軸91の
中間部には、駆動連結軸91と軸方向に一体移動するフ
ランジ部91aが形成されている。また、駆動連結軸9
1の後端部は、画像形成装置本体Gから外部へ突出され
ている。図3を参照して、この後端部に形成された連結
凹部91a内に、手回しハンドルHの連結突部H1を挿
入連結することにより、手回しハンドルHおよび連結駆
動軸91を介して、巻取り軸50を駆動できるようにな
っている。
【0040】図19を参照して、駆動連結軸91の先端
部には、駆動連結部50eに形成された平面部50fと
合致されてトルク伝達面となる平面部91aが形成され
ている。付勢手段としての圧縮コイルばね92は、画像
形成装置本体Gの内面と駆動連結軸91のフランジ部9
1aとの間に介在し、駆動連結軸91を連結位置に(巻
取り軸50側へ)付勢する。
【0041】ロック部材93は、画像形成装置本体Gに
取り付けられた軸93aの回りに回動自在に設けられた
板部材からなる。ロック部材93の基端部は、軸93a
によって回動自在に支持されている。ロック部材93
は、その先端部が駆動連結軸91の先端面に当接して、
駆動連結軸91を連結解除位置に保持するロック位置
(図1および図4参照)と、ロックを解除するロック解
除位置(図3および図6参照)との間を、軸93aを中
心として回動自在である。
【0042】ねじりばね94は、軸93aの周囲に巻き
掛けられ、その一端部が、画像形成装置本体Gに固定さ
れた軸95に引っ掛けられるとともに、他端部が、ロッ
ク部材93の長手方向の中間部に引っ掛けられている。
このねじりばね94は、ロック部材93を、ロック位置
に(図2において反時計回り方向へ)付勢する。ロック
部材駆動部95は、板状をしており、蓋510の裏面に
突出形成されている。このロック部材駆動部95は、蓋
510の閉じ動作に連動して、ロック部材93を、ロッ
ク位置からロック解除位置に移動させる。また、このロ
ック部材駆動部95には、ロック部材93をロック解除
位置に移動させた状態で、連結駆動軸91を挿通させる
挿通孔95aが形成されている。
【0043】次に、この駆動連結機構90の動作につい
て説明する。図1および図4は、トナーカートリッジT
Cが画像形成装置本体Gの収納凹部500内にセットさ
れ、巻取り軸50が駆動連結軸91の先端面に対向する
位置まで導入された状態を示している。この状態では、
ロック位置にあるロック部材93によって、駆動連結軸
91は連結解除位置に保持されている。
【0044】次に、蓋を閉じると、図2,図3および図
5,図6に順次に示すように、蓋510に設けられたロ
ック部材駆動部95が、蓋510の閉じ動作に連動し
て、ロック部材93をロック解除位置に退避させる。こ
れにより、圧縮コイルばね92によって付勢された連結
駆動軸91が、ロック部材駆動部95の挿通孔95aを
挿通して、トナーカートリッジTCの巻取り軸50の駆
動連結部50eに連結される。これにより、ハンドルH
によって巻取り軸50を駆動することが可能となる。
【0045】このように、蓋510の閉じ動作に連動し
て、巻取り軸50への駆動連結を行うようにしており、
蓋510が閉じられなければ、駆動連結されない。した
がって、蓋510が閉じられなければ、内側シール部材
30が引き剥がされないので、トナーの飛散を確実に防
止することができる。また、蓋510が閉じられた状態
で、連結位置にある駆動連結軸91は、ロック部材駆動
部95の挿通孔95aを挿通しており、この駆動連結軸
91によって、ロック部材駆動部95を介して蓋510
の開放移動が阻止されている。したがって、駆動連結軸
91がトナーカートリッジTCの駆動連結部50eに連
結された状態での、蓋510の開放が防止され、一層確
実にトナーの飛散を防止することができる。
【0046】駆動連結軸91の後端部を、図3において
右方に、圧縮コイルばね92に抗して移動させて、連結
解除位置に退避させなければ、蓋が開放されない。した
がって、駆動連結状態で無理にトナーカートリッジTC
が取り外されることが防止される。トナーカートリッジの、収納凹部への着脱動作 次に、図7〜図10を参照して、トナーカートリッジT
Cの、収納凹部500への着脱動作について説明する。
【0047】まず、交換される新品のトナーカートリッ
ジTCは、図4に示すように、内容器10の開口部10
aが内側シール部材30によって閉塞され、外容器20
の開口部20aが外側シール部材40によって閉塞され
た状態にある。この状態では、スライド部材60は、ト
ナーカートリッジ本体1の導入側端部1a側に移動され
た状態にある。
【0048】このトナーカートリッジ本体1の導入側端
部1aを収納凹部500内に挿入すると、スライド部材
60の第1の係合部6b(図21参照)に、スライド部
材移動手段90の一対の係合突部82bが係合される
〔図7(A)参照〕。さらに、トナーカートリッジ本体
1を収納凹部500内の奥側へ挿入すると、この挿入動
作に連動して、スライド部材移動手段80がスライド部
材60をトナーカートリッジ本体1に対して相対的に移
動させて、外側シール部材40を開放していく〔図7
(B)参照〕。
【0049】トナーカートリッジ本体1の、収納凹部5
00内への挿入が完了する直前に、スライド部材60
の、図8(A)における右端部が、開位置ストッパ手段
としての突起部260(図15参照)に当接する。これ
により、スライド部材60の、トナーカートリッジ本体
1に対する相対移動が規制される。この状態で、さらに
トナーカートリッジ本体1を挿入することにより、スラ
イド部材移動手段80の回動部82の係合突部82b
は、スライド部材60の突部61の頂部61aを乗り越
えて、第2の係合部61cに係合される〔図8(A)お
よび図21参照〕。また、この状態で、巻取り軸50
は、前述したように駆動連結軸91に連結される。
【0050】次に、ハンドルHを回して巻取り軸50を
駆動し、内側シール部材30を引き剥がしながらこれを
巻取り軸50に巻き取っていく〔図8(B)参照〕。こ
れにより、内容器10の開口部10aが開放され、トナ
ーTが開口部10a,20aを通して、下方の現像装置
(図示せず)の所定部へ落下していく。次に、使用済み
のトナーカートリッジTCを抜き取る場合、上記のトナ
ーカートリッジTCの挿入時において既にスライド部材
移動手段80の係合突部82bがスライド部材60の第
2の係合部61cに係合しているので、トナーカートリ
ッジTCの抜取り動作に連動して、スライド部材60が
トナーカートリッジ本体1に対して相対的に導入側端部
1aに向かって移動されて〔図9(A)参照〕、閉位置
に移動される〔図9(B)参照〕。
【0051】閉位置に達したスライド部材60は、案内
部262の斜面によって案内されて、閉位置ストッパ手
段としての一対の突起部261に当接する。これによ
り、スライド部材60のトナーカートリッジ本体1に対
する相対移動が規制される。この状態で、さらにトナー
カートリッジ本体1をさらに引き出すことにより、スラ
イド部材移動手段80の係合突部82bは、スライド部
材60の突部61の頂部61aを乗り越えて、スライド
部材60との係合を解除する(図10参照)。これによ
り、トナーカートリッジTCが収納凹部500から完全
に抜き取られる。
【0052】このように、交換のための取外しに際し
て、外容器20の開口部20aがトナーによって汚れて
いない外側シール部材40によって自動的に閉塞される
ので、トナーの飛散を確実に防止でき、しかも、交換作
業が非常に容易となる。しかも、トナーカートリッジT
Cが画像形成装置本体1の収納凹部500から取り外さ
れた状態では、確実に外容器20の開口部20aが外側
シール部材40によって閉塞されている。すなわち、外
側シール部材40が、トナーカートリッジTCの輸送時
のシャッターを兼用しているので、別途にシャッターを
設ける必要がない。
【0053】なお、この発明は、上記各実施例に限定さ
れるものではなく、この発明の要旨を変更しない範囲で
種々の(設計)変更を施すことが可能である。
【0054】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係るトナーカー
トリッジの取付構造によれば、蓋の閉じ動作に連動し
て、シール部材の巻取り手段への駆動連結を行うように
しているので、蓋が閉じられなければ、駆動連結されな
い。したがって、蓋が閉じられなければ、シール部材が
引き剥がされないので、トナーの飛散を確実に防止する
ことができる。
【0055】また、蓋が閉じられた、駆動連結軸と駆動
連結部との連結状態で、蓋の開放を駆動連結軸によって
阻止することにより、不要時におけるトナーカートリッ
ジの取外しを確実に防止でき、これにより、トナーの飛
散を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るトナーカートリッジ
の取付構造において、収納凹部の蓋の閉じられる前の駆
動連結機構の概略断面図である。
【図2】蓋の閉じ動作に連動して駆動連結軸が巻取り軸
に連結されようとする状態を示す駆動連結機構の概略断
面図である。
【図3】駆動連結軸が巻取り軸に連結された状態を示す
駆動連結機構の概略断面図である。
【図4】図1の状態に対応する駆動連結機構の概略側面
図である。
【図5】図2の状態に対応する駆動連結機構の概略側面
図である。
【図6】図3に対応する工程を順次に示す概略側面図で
ある。
【図7】トナーカートリッジが画像形成装置本体の収納
凹部に装着される工程を順次に示す概略断面図である。
【図8】収納凹部に装着されたトナーカートリッジの内
側シール部材を引き剥がす工程を順次に示す概略断面図
である。
【図9】使用済みのトナーカートリッジを収納凹部から
抜き取る工程を順次に示す概略断面図である。
【図10】トナーカートリッジの抜取りが完了する直前
の状態を示す概略断面図である。
【図11】トナーカートリッジ本体の全体斜視図であ
る。
【図12】トナーカートリッジ本体の分解斜視図であ
る。
【図13】外容器の上部を構成する上ケーシングの斜視
図である。
【図14】内容器の斜視図である。
【図15】外容器の下部を構成する下ケーシングの斜視
図である。
【図16】上下ケーシングの嵌め合わせ部分を示すトナ
ーカートリッジ本体の縦断面図である。
【図17】上下ケーシングの嵌め合わせ部分を示す縦断
面図である。
【図18】上下ケーシングによる内容器の固定状態を示
すトナーカートリッジ本体の要部の断面図である。
【図19】巻取り軸および駆動連結軸の部分断面分解斜
視図である。
【図20】スライド部材の部分断面斜視図である。
【図21】スライド部材の要部の断面図である。
【図22】スライド部材が案内される状態を示すトナー
カートリッジ本体の縦断面図である。
【図23】スライド部材によって外側シール部材が閉位
置へ移動される直前の状態を示すトナーカートリッジ本
体の要部の斜視図である。
【図24】スライド部材が閉位置ストッパ部材によって
係合された状態を示すトナーカートリッジ本体の要部の
断面図である。
【図25】画像形成装置本体の収納凹部が蓋によって閉
塞される工程を順次に示す概略断面図である。
【図26】スライド部材移動手段の部分断面側面図であ
る。
【図27】スライド部材移動手段の分解斜視図である。
【符号の説明】
G 画像形成装置本体 500 収納凹部 TC トナーカートリッジ T トナー 1 トナーカートリッジ本体 10 内容器 10a 開口部 20 外容器 20a 開口部 30 内側シール部材 40 外側シール部材 50 巻取り軸(巻取り手段) 50e 駆動連結部 60 スライド部材 80 スライド部材移動手段 90 駆動連結機構 91 駆動連結軸 92 圧縮コイルばね(付勢手段) 93 ロック部材 94 ねじりばね(付勢手段) 95 ロック部材駆動部 95a 挿通孔 510 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナー排出用の開口部が、引き剥がし自在
    なシート状のシール部材によって閉塞されたトナーカー
    トリッジを、画像形成装置本体に設けられた蓋を開閉し
    て、画像形成装置本体の収納凹部に取り付けるトナーカ
    ートリッジの取付構造において、 上記トナーカートリッジには、 上記シール部材の一端部を固定しているとともに当該シ
    ール部材を引き剥がしてこれを巻き取る巻取り手段、お
    よびこの巻取り手段を、外部の駆動手段に駆動連結する
    ための駆動連結部が備えられており、 画像形成装置本体には、 納凹部に装着されたトナーカートリッジの、巻取り手
    段に駆動連結される連結位置と、この連結位置から退避
    して上記連結を解除する連結解除位置とに移動自在な駆
    動連結軸、 駆動連結軸を連結位置へ付勢する付勢手段、 駆動連結軸を連結解除位置に保持するロック位置と、こ
    のロック位置から退避して上記ロックを解除するロック
    解除位置とに移動自在なロック部材、およびこのロック
    部材をロック位置へ付勢する付勢手段が備えられてお
    り、 上記蓋には、 当該蓋閉じられるときに、蓋と共に変位しロック部材
    押してロック解除位置に移動させるロック部材駆動部
    が設けられていることを特徴とするトナーカートリッジ
    の取付構造。
  2. 【請求項2】トナー排出用の開口部が、引き剥がし自在
    なシート状のシール部材によって閉塞されたトナーカー
    トリッジを、画像形成装置本体に設けられた蓋を開閉し
    て、画像形成装置本体の収納凹部に取り付けるトナーカ
    ートリッジの取付構造において、 上記トナーカートリッジには、 上記シール部材の一端部を固定しているとともに当該シ
    ール部材を引き剥がしてこれを巻き取る巻取り手段、お
    よび この巻取り手段を、外部の駆動手段に駆動連結する
    ための駆動連結部が備えられており、 画像形成装置本体には、 収納凹部に装着されたトナーカートリッジの、巻取り手
    段に駆動連結される連結位置と、この連結位置から退避
    して上記連結を解除する連結解除位置とに移動自在な駆
    動連結軸、 駆動連結軸を連結位置へ付勢する付勢手段、 駆動連結軸を連結解除位置に保持するロック位置と、こ
    のロック位置から退避して上記ロックを解除するロック
    解除位置とに移動自在なロック部材、および このロック
    部材をロック位置へ付勢する付勢手段が備えられてお
    り、 上記蓋には、 当該蓋の閉じ動作に連動して、ロック部材を、ロック解
    除位置に移動させるロック部材駆動部が設けられてお
    り、 この ロック部材駆動部には、ロック部材をロック解除位
    置に移動させた状態で、駆動連結軸を挿通させる挿通孔
    が形成されていることを特徴とするトナーカートリッジ
    の取付構造。
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