JPH0659576A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0659576A
JPH0659576A JP4235264A JP23526492A JPH0659576A JP H0659576 A JPH0659576 A JP H0659576A JP 4235264 A JP4235264 A JP 4235264A JP 23526492 A JP23526492 A JP 23526492A JP H0659576 A JPH0659576 A JP H0659576A
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JP
Japan
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toner
toner container
opening
container
developing device
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JP4235264A
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Junichi Murano
順一 村野
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー収容器8の長手方向の長さを従来に比
して長くすることができるとともに、トナー収容器8か
らトナーホッパー5への補給性能を従来に比して向上さ
せる。 【構成】 現像器4のホッパー5にトナーを補給するの
に、円筒状のトナー収容器8を用いる。このトナー収容
器8を横にした状態で保持し、かつ、トナー収容器8が
トナーホッパー5の係合部Aと係合する係合位置と、複
写機本体の前後方向でこの係合位置よりもに手前側の離
脱位置との間で移動可能に支持する支持手段9を、固定
レール部材18aと可動レール部材18b及びホルダー
17で構成する。そして、上記係合部Aをトナーホッパ
ー5ないのアジテータ上に設定しておき、落差によつて
スムーズにトナー補給が行われるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、現
像装置にトナーを補給するトナー補給装置の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置としては、例
えば、図6に示すようなものが知られている。この画像
形成装置においては、像担持体1の側方に配設した現像
器4に付設されたトナーホッパー5に、円筒状のトナー
収容器8からトナーを補給している。このトナー収容器
8はトナーホッパー5部近傍を回転中心として回動でき
る回動支持機構80によって支持され、トナー収容器8
の交換時には、トナー収容器8が鉛直に立った状態にさ
れ、交換後に図示の水平状態に移動される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この構成に
よれば、トナー収容器8を大容量化するために長手方向
の長さを、図中に一点鎖線で示すように長くすると、ト
ナー収容器8の先端部が画像形成装置の底壁にぶつかっ
て、上記のような回動が不可能になる。このため、トナ
ー収容器8の長さをあまり長くすることができず、トナ
ー収容器8の大容量化上の大きな制約になっていた。ト
ナー収容器8の容量が小さいままでは、トナー収容器8
の交換頻度が比較的高いことから、使用者の交換作業の
負担が大きい。また、交換時にはトナー収容器8が鉛直
に立った状態になっているので、交換作業者は、姿勢を
低くして交換作業を行う必要があり、交換作業者に、し
ゃがんだり、腰をおるなどの負担のかかる姿勢を強いる
ことになるという問題点もあった。また、従来のトナー
補給装置では、図6に示すものもそうであるように、ト
ナー収容器8のトナー放出口がトナーホッパー5内の撹
拌部材5とほぼ同じ高さに設定されていたため、同図中
に符号Dで示すように、トナー放出口近傍にトナー溜り
が生じて、良好なトナー補給が行えず、画像濃度の低下
が生じる等の問題点もあった。
【0004】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その第1の目的とするところは、トナー収容器
の長手方向の長さを従来に比して長くすることができる
画像形成装置を提供することであり、その第2の目的
は、トナー収容器からの補給性能が良好な画像形成装置
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、像担持体と、該像担持体上に潜像
を形成する潜像形成手段と、該像担持体上にトナーを供
給して該潜像を現像する現像装置とを有する画像形成装
置において、該現像装置へ補給するトナーを収容した細
長のトナー収容器と、該トナー収容器を、横にした状態
で保持し、かつ、該トナー収容器が該現像装置の係合部
と係合する係合位置と、装置本体の前後方向で該係合位
置よりもに手前側の離脱位置との間で移動可能に支持す
る支持手段とを設けたことを特徴とするものである。こ
こで、上記トナー収容器に、トナー放出用の開口と、該
開口を開閉する容器シャッター機構とを設け、上記係合
部に、該現像装置内に連通する開口と、該開口を遮蔽す
る位置と該開口から開放する位置との間で移動される遮
蔽部材を備えた係合部シャッター機構とを設け、更に、
該遮蔽部材の移動に連動して該容器シャッター機構を開
閉させる連動手段を設けることもできる。また、上記第
2の目的を達成するために、上記現像装置内に、上記ト
ナー収容器から補給されたトナーを撹拌する撹拌部材を
設け、上記係合部の上記開口を、上記トナー収容器から
のトナーが該撹拌部材上に落下して補給されるような位
置に形成したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明においては、トナーを収容した細長のト
ナー収容器を、横にした状態で保持し、かつ、該トナー
収容器が現像装置の係合部と係合する係合位置と、装置
本体の前後方向で該係合位置よりもに手前側の離脱位置
との間で移動可能に支持する支持手段によって支持した
ので、トナー収容器を装置の前後方向にスライドさせ、
これにより、トナー収容器を鉛直に立てることなく、離
脱位置でのトナー収容器の交換を行うことができる。装
置の横方向の幅に応じてトナー収容器を大容量がするこ
とができる。また、上記トナー収容器に、トナー放出用
の開口と、該開口を開閉する容器シャッター機構とを設
け、上記係合部に、該現像装置内に連通する開口と、該
開口を遮蔽する位置と該開口から開放する位置との間で
移動される遮蔽部材を備えた係合部シャッター機構とを
設け、更に、該遮蔽部材の移動に連動して該容器シャッ
ター機構を開閉させる連動手段を設けた場合には、容器
シャッター機構と係合部シャッター機構の一方を操作す
ることで、他方のシャッター機構を動作させることがで
きるので、それぞれのシャッター機構を操作するものに
比し操作性を向上させることができる。また、上記現像
装置内に、上記トナー収容器から補給されたトナーを撹
拌する撹拌部材を設け、上記係合部の上記開口を、上記
トナー収容器からのトナーが該撹拌部材上に落下して補
給されるような位置に形成すれば、係合部と該撹拌部材
との高さの差によつて、スムーズにトナーを補給するこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
複写機(以下、複写機という)に適用した一実施例につ
いて説明する。図1は本実施例に係る複写機の主要部の
概略構成を示す正面図、図2はその一部の分解斜視図で
ある。図1において、像担持体である感光体ドラム1の
右側に現像装置2が配設され、感光体ドラム1の周囲に
は、電子写真プロセスを実行するための図示しない帯電
装置、露光光学装置、転写装置、クリーニング装置、除
電装置等が配設されている。このうちの、帯電装置や露
光光学装置で潜像形成手段が構成されている。そして、
本実施例の現像装置2は、感光体ドラム1に対向する開
口に現像ローラ3を備えた現像器4と、該現像器4に付
設され、該現像器4内に補給するトナーを一時貯蔵する
ホッパー5とから構成されている。このホッパー5には
現像器4内に連通する開口が形成されており、この開口
に公知のトナー補給制御によって回転駆動されるトナー
補給用部材としての補給ローラ6が設けられている。ま
た、内部には貯蔵トナーを撹拌する撹拌手段としてのア
ジテータ7が設けられている。ホッパー5の手前側端部
の上壁の上記アジテータ7の真上に位置する箇所に、後
述するトナー収容器8からのトナーを受け入れるための
トナー受入れ口5a(図1参照)が形成され、また、ト
ナー収容器8との係合部Aが形成されている。この係合
部については後に詳述する。
【0008】そして、本実施例においては、上記現像器
4のホッパー5にトナーを補給するのに、円筒状のトナ
ー収容器8を用いる。そして、このトナー収容器8を横
にした状態で保持し、かつ、トナー収容器8が上記係合
部Aと係合する係合位置と、複写機本体の前後方向でこ
の係合位置よりもに手前側の離脱位置との間で移動可能
に支持する支持手段9が設けられている。以下、これら
について詳述する。
【0009】上記トナー収容器8は、円筒状周壁と一端
壁とを有し他端が開口したトナー収容器本体10と、こ
のトナー収容器本体10の開口を覆うように回動自在に
取り付けられたキャップ11とで構成されている。この
トナー収容器本体10の周壁内面には収容したトナーを
キャップ11側に導く螺旋状のリブ(不図示)が形成さ
れている。また、周壁外面には、フランジ状をなした歯
車12が形成されている。上記キャップ11の側壁には
トナー収容器本体10に収容されているトナーを放出す
る開口13が形成され、この側壁外面には、この開口1
3を開閉するためのシャッター部材14がレール15に
よって移動自在に取り付けられている。このシャッター
部材14の周面には、ホッパー5の後述する係合部Aの
係合部シャッター機構と係合するための突起部14aが
形成され(図2、図3参照)、また、上記開口13を開
放するための開口14bが形成されている(図3参
照)。このシャッター部材14及びレール15で容器シ
ャッター機構を構成している。そして、このキャップ1
1端壁の外面中央には、ピン16が植設されている。
【0010】上記支持手段9は、トナー収容器5を回動
自在に保持するホルダー17と、該ホルダー17を上記
係合位置と上記離脱位置との間に移動するスライダー機
構18とで構成されている。このホルダー17にはトナ
ー収容器本体10外面の歯車12と噛み合う駆動歯車1
9とこの駆動歯車用の駆動モータ20とが取り付けられ
ている。このような駆動歯車19及び駆動モータ20は
ホルダー17に取り付けるのに代え、ホルダー17に保
持されて係合位置にセットされたトナー収容器周面の歯
車12に係合し得るように、複写機本体側に取り付けて
も良い。そして、トナー収容器5を回動自在に保持する
のに、例えば、回動自在なコロを設け、これにより、ホ
ルダー17周壁外面を受けるようにしても良い。上記ス
ライダー機構18は例えば図示しない複数のボールを介
して平行に結合する一対のレール部材18a,18bか
ら構成されており、一対のレール部材18a,18bの
うち一方の可動レール部材18b端部上に上記ホルダー
17が固定され、他方の固定レール部材18aが本体フ
レームに連結されている。
【0011】そして、上記係合部Aは、上記ホッパー5
の手前側端部の上部に固定された固定カバー21と、こ
の固定カバー21の内部に回動自在に取り付けられた可
動カバー22とで構成されている。固定カバー21は一
方の底壁が開放された中空円柱体の周壁を約90度の範
囲わたって開放したような形状をしており、上記スライ
ダー機構18により係合位置に移動されてくるトナー収
容器8のキャップ11部を受け入れられるように、上記
スライダー機構18側が底壁開放部になり、かつ、周壁
開放部が手前側に向くようにホッパー5上に固設されて
いる。この周壁のホッパー5のトナー受入れ口5aに対
応する箇所にはトナー収容器8からの落下トナーが通過
するトナー通過口21aが形成されている。
【0012】上記可動カバー22は、固定カバー21と
同様に一方の底壁が開放された中空円柱体の周壁を約9
0度の範囲わたって開放したような形状をしており、底
壁開放部がスライダー機構18側に向いた状態で、固定
カバー21の円形底壁の中心を基準に回動できるように
固定カバー21内に取り付けられている。周壁の一端縁
部には操作用の摘み22aが設けられ、これが固定カバ
ー21の周壁端縁部に突き当たることによって回動範囲
が制限されるようになっている。例えば、図2に示すの
が、摘み22aが固定カバー21周壁の下端縁部に突き
当たって回動が制限された状態であり、これが可動カバ
ー21の周壁開放部が装置手前側を向いた、トナー収容
器5のキャップ11に対する受入れ姿勢である。また、
図5(b)に示すのが、摘み22aが固定カバー21周
壁の上端縁部に突き当たって回動が制限された状態であ
り、可動カバー21の周壁部によって固定カバー21の
周壁開放部を覆ったトナー収容器5キャップ11に対す
るホールド姿勢である。また、可動カバー22の底壁内
面には、上記受入れ姿勢で上記スライダー機構18によ
って移動されてくるトナー収容器8のキャップ11部の
ピン16を案内するピン用ガイド22dが設けられてい
る。
【0013】そして、可動カバー22の周壁には、上記
トナー収容器8のシャッター部材14の突起部14aが
貫通し得る幅の、所定長さにわたるスリット22bが形
成されている。また、周壁一端部には上記ホールド姿勢
(図5(b)参照)のとき、固定カバー21のトナー通
過口21aと対応する箇所に同じくトナー収容器8から
の落下トナーが通過するトナー通過口22cが形成され
ている。なお、可動カバー22が上記受入れ姿勢(図2
参照)のときは、可動カバー22の周壁端部によって固
定カバー22のトナー通過口22aを覆うようになって
いる。すなわち、この可動カバー22によって、固定カ
バー21のトナー通過口22aを開閉する係合部シャッ
ター機構が構成されている。また、上記スリット22b
及びシャッター部材14の突起部14aによって係合部
シャッター機構としての可動カバー22と容器シャッタ
ー機構としてのシャッター部材14との連動手段が構成
されている。この連動手段の作用については後に詳述す
る。
【0014】なお、トナー収容器5のキャップ11のト
ナー放出口13からホッパー5のトナー受入れ口5aに
至るトナー経路における外部へのトナー飛散を防止する
ために、このトナー経路の各部にシール部材を設ける。
例えば、図4(a)中に符号を付して示すように、キャ
ップ11周面のトナー放出口13の周囲に放出口13に
対応する開口30aを備えたシール部材30を、シャッ
ター部材14周面に開口14b(図3参照)に対応する
開口31aを備えたシール部材31を、固定カバー21
の外周面にトナー通過口21aに対応する開口32aを
備えたシール部材32を、それぞれ固設する。また、固
設カバー21とホッパー5との間にも、トナー通過口2
1aとトナー受入れ口5aの対向部の周りをシールする
シール部材33を固設する。これらのシール部材は例え
ばスポンジ等の弾性体で形成するのが望ましい。
【0015】次に、以上の構成における動作について説
明する。最初にトナー収容器8を上記係合位置にセット
する場合には、複写機の前面カバー(不図示)などを開
き、支持機構9によって支持されているホルダー9を手
前側に引き出す。そして、このホルダー9上にその歯車
12がモータ20のギヤ19に噛み合うように、かつ、
シャッター14の突起部14aが例えば真下を向くよう
に載置する。このような載置操作を容易にべく、例えば
ホルダー17に適当な位置決め部材を設けておいても良
い。このトナー収容器8が載置されたホルを係合位置に
向けて奥側に押し込む。このとき、係合部Aの可動カバ
ー21は図3に示すように受入れ姿勢を取っており、ト
ナー収容器8のキャップ11が各カバー21,22の周
壁開放部から可動カバー22内にスムーズに受け入れら
れる。この受入れ中に、キャップ11のピン16が可動
カバー22のピン用ガイド22dにガイドされ、また、
シャッター14の突起部14aが可動カバー22のスリ
ット22b内に進入していく。そして、このピンがピン
用ガイド22dの終端部に達したときに移動支持機構9
による移動も完了する。図4(a)はこの状態の断面図
である。
【0016】そして、可動カバー22の摘み22aを上
方に引き上げていく。この間、シャッター部材14の突
起部14aはスリット22b内に入りこんでいるので、
可動カバー22の回動に影響されず、キャップ11のト
ナー放出口13を閉じる初期位置に留まる。そして、可
動カバー22の回動が進むと、図4(b)に示すよう
に、可動カバー22のスリット後端Bがシャッター部材
14の突起部14aに当接し、これ以降の可動カバー2
2の回動に伴って、このスリット後端Bにより突起部1
4aが押されてシャッター部材14がキャップ11上で
移動していく。このときシャッター部材14周面に固設
されているシール部材31もシャッター部材14ととも
に移動していく。そして、図5(a)に示すように、摘
み22aが固定カバー21の上端縁に突き当ったところ
で回動が終了し、これにより、ホールド姿勢を取る。こ
の姿勢では、シャッター部材14の開口14bがキャッ
プ11のトナー放出口13に対応する位置に移動してい
る。また、可動カバー22のトナー通過口22cもトナ
ー放出口13に対応する位置に移動している。これによ
り、このトナー落下口13とホッパー5上壁のトナー受
入れ口13との間に位置する、シャッター部材14、可
動カバー22、固定カバー21のそれぞれに形成されて
た、開口やトナー通過口の全てが、整列しトナー補給経
路が形成される。
【0017】この状態で、複写機の前カバーを閉じてコ
ピーを行う。そして、コピーが繰り返されて現像器4内
のトナー濃度が低下すると、公知のトナー補給制御によ
って補給ローラ6が回転駆動され、これに伴って、モー
タ20が駆動されギヤ19及び歯車12を介してトナー
収容器8の本体10が回動させる。これにより、トナー
収容器本体10の内面に形成された螺旋状のリブに導か
れて収容トナーが徐々にキャップ11のトナー落下口1
3に送り出され、このトナー落下口13から、シャッタ
ー部材14、可動カバー22、固定カバー21のそれぞ
れに形成され、かつ、その全てがホッパー5上壁のトナ
ー受入れ口13の上方に整列した開口やトナー通過口、
及び、このトナー受入れ口を介してホッパー5内のアジ
テータ7上に落下してホッパ内に補給される。
【0018】そして、トナー収容器5が空になった場合
には、複写機の前カバーを開き、可動カバー22の摘み
22aを引き下げて、可動カバー22を受入れ姿勢にす
る。この回動カバー22の回動中に、図5(a)中で符
号Cを付したスリット22bの後端部が、シャッター部
材14の突起部14aに当接してこれを移動させ、最終
的には、図4(a)に示すように、シャッター部材14
をキャップ11のトナー放出口13を閉じる初期位置に
戻す。この状態で、移動支持機構9に支持されているホ
ルダー17をスライドさせて手前に引き出し、新しいト
ナー収容器5と交換する。このあとは、上述のようにし
てホルダー17を係合位置に押し込んだ後に、可動カバ
ー22の摘み22aを引き上げて、ホールド姿勢を取ら
せる。
【0019】
【発明の効果】請求項1乃至3の発明によれば、細長の
トナー収容器を所定の支持手段によって支持し、これに
より、トナー収容器を装置の前後方向にスライドさせ
て、離脱位置でのトナー収容器の交換を行うことができ
るようにしたので、トナー収容器を鉛直に立てる必要が
なく、装置の横方向の幅に応じてトナー収容器を大容量
がすることができる。従って、従来に比して、トナー収
容器の交換頻度を少なくして、トナー収容器交換負担を
軽減することができる。また、上記支持手段を装置の比
較的高いところに設定すれば、その高よりも低い姿勢を
とらずに、トナー収容器の交換作業を行えるので、従来
に比してトナー交換作業時の姿勢を楽にできる。特に、
請求項2の発明によれば、容器シャッター機構と係合部
シャッター機構の一方を操作することで、他方のシャッ
ター機構を動作させることができるので、それぞれのシ
ャッター機構を操作するものに比し操作性を向上させる
ことができる。従って、より一層のトナー収容器の交換
作業性の向上を図ることができる。 また、請求項3の
発明によれば、トナー収容器と現像装置との係合部と現
像装置の撹拌部材との高さの差によつて、スムーズにト
ナーを補給するので、従来のようなトナー収容器のトナ
ー放出口近傍のトナー溜りが生じにくく、トナー補給性
を従来に比して向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る電子写真複写機の主要部の概略構
成を示す正面図。
【図2】同主要部の一部の分解斜視図。
【図3】同複写機におけるトナー収容器と現像装置の係
合部との係合関係の説明図。
【図4】(a)は可動カバーが受入れ姿勢にあるときの
同係合部の断面図。(b)は同カバーが移動途中にある
ときの同係合部の断面図。
【図5】(a)は同カバーのホールド姿勢にあるときの
同係合部の断面図。(b)は同カバーのホールド姿勢に
あるときの同係合部の斜視図。
【図6】従来例に係る画像形成装置の概略構成を示す正
面図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 4 現像器 5 トナーホッパー 7 アジテータ 8 トナー収容器 9 支持機構 10 トナー収容器本体 11 キャップ 13 トナー放出口 17 ホルダー 18 スライダー機構 18a 固定レール部材 18b 可動レール部材 21 固定カバー 22 可動カバー 22a 摘み 22b スリット 14 シャッター部材 14a 突起部 A 係合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、該像担持体上に潜像を形成す
    る潜像形成手段と、該像担持体上にトナーを供給して該
    潜像を現像する現像装置とを有する画像形成装置におい
    て、 該現像装置へ補給するトナーを収容した細長のトナー収
    容器と、 該トナー収容器を、横にした状態で保持し、かつ、該ト
    ナー収容器が該現像装置の係合部と係合する係合位置
    と、装置本体の前後方向で該係合位置よりもに手前側の
    離脱位置との間で移動可能に支持する支持手段とを設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記トナー収容器に、トナー放出用の開口
    と、該開口を開閉する容器シャッター機構とを設け、 上記係合部に、該現像装置内に連通する開口と、該開口
    を遮蔽する位置と該開口から開放する位置との間で移動
    される遮蔽部材を備えた係合部シャッター機構とを設
    け、 更に、該遮蔽部材の移動に連動して該容器シャッター機
    構を開閉させる連動手段を設けたことを特徴とする請求
    項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】上記現像装置内に、上記トナー収容器から
    補給されたトナーを撹拌する撹拌部材を設け、 上記係合部の上記開口を、上記トナー収容器からのトナ
    ーが該撹拌部材上に落下して補給されるような位置に形
    成したことを特徴とする請求項1の画像形成装置。
JP4235264A 1992-08-11 1992-08-11 画像形成装置 Withdrawn JPH0659576A (ja)

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