JPH09106164A - 画像形成装置又はトナー供給装置又はトナー容器 - Google Patents
画像形成装置又はトナー供給装置又はトナー容器Info
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- JPH09106164A JPH09106164A JP8262622A JP26262296A JPH09106164A JP H09106164 A JPH09106164 A JP H09106164A JP 8262622 A JP8262622 A JP 8262622A JP 26262296 A JP26262296 A JP 26262296A JP H09106164 A JPH09106164 A JP H09106164A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、トナーの補充作業を行なう際に、
トナーを収納する容器の吐出部を補充口に摺接させつつ
容易に係合させることができ、補充口から取り外したそ
の吐出部により周囲を汚すことなくことがなく、トナー
が固着して容器の装着を妨げることがないようにするこ
とを目的とする。 【解決手段】 トナーカートリッジ本体5の下端部に設
けられ本体5内に収納するトナーを吐き出す吐出部7の
外周面7aを、トナーを補充する補充口3の内面3aと
略同一の断面形状に形成してその補充口3の内面3aに
摺接しつつ係合するようにするとともに、本体5下部の
係合部6の外周部6bと略同一形状に形成した内周部8
aを有する案内部材8を補充口3側に設け、この案内部
材8が係合部6を案内することにより吐出部7の外周面
7aが補充口3の内面3aに摺接しつつ係合するように
した。
トナーを収納する容器の吐出部を補充口に摺接させつつ
容易に係合させることができ、補充口から取り外したそ
の吐出部により周囲を汚すことなくことがなく、トナー
が固着して容器の装着を妨げることがないようにするこ
とを目的とする。 【解決手段】 トナーカートリッジ本体5の下端部に設
けられ本体5内に収納するトナーを吐き出す吐出部7の
外周面7aを、トナーを補充する補充口3の内面3aと
略同一の断面形状に形成してその補充口3の内面3aに
摺接しつつ係合するようにするとともに、本体5下部の
係合部6の外周部6bと略同一形状に形成した内周部8
aを有する案内部材8を補充口3側に設け、この案内部
材8が係合部6を案内することにより吐出部7の外周面
7aが補充口3の内面3aに摺接しつつ係合するように
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等に適用さ
れる画像形成装置又はトナー供給装置又はトナー容器に
関し、詳しくは、トナーを収容する容器を容易に着脱す
ることができるものに関する。
れる画像形成装置又はトナー供給装置又はトナー容器に
関し、詳しくは、トナーを収容する容器を容易に着脱す
ることができるものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置においては、感光
体近傍に配設された現像ユニットに該ユニット外部のト
ナー供給装置から現像ユニット内のトナー室に随時トナ
ーを供給するものがある。そして、このトナー供給装置
は上部に形成された補充口にトナーカートリッジ(トナ
ー容器)を係合させ、該カートリッジから内部にトナー
を補充するようにしている。近時、この種のトナーカー
トリッジにあっては、トナー供給装置にトナーを補充す
る際にトナーカートリッジの吐出口から外部にトナーが
飛散してユーザの手等を汚損しないようにするため、ト
ナー供給装置にトナーを補充する際にトナーが外部に飛
散しないようにするために工夫されたものがある。
体近傍に配設された現像ユニットに該ユニット外部のト
ナー供給装置から現像ユニット内のトナー室に随時トナ
ーを供給するものがある。そして、このトナー供給装置
は上部に形成された補充口にトナーカートリッジ(トナ
ー容器)を係合させ、該カートリッジから内部にトナー
を補充するようにしている。近時、この種のトナーカー
トリッジにあっては、トナー供給装置にトナーを補充す
る際にトナーカートリッジの吐出口から外部にトナーが
飛散してユーザの手等を汚損しないようにするため、ト
ナー供給装置にトナーを補充する際にトナーが外部に飛
散しないようにするために工夫されたものがある。
【0003】この種の画像形成装置に搭載するトナー供
給装置としては、例えば、図5および図6に示すような
ものが提案されている。このトナー供給装置は、トナー
カートリッジ21の下部に開閉部材22が回動自在に設けら
れており、該開閉部材22は回動してカートリッジ本体21
の図示していないトナー吐出口を開口面22aにより開口
する一方、閉塞面22bにより閉塞する。この開閉部材22
の両端部には回動ノブ23が取付けられており、該ノブ23
は長径部23aおよび長径部23aよりも小さい径を有する
短径部23bから構成されて断面略矩形状になっている。
また、トナー供給装置を構成するホッパ24の上部には短
径部23bと略同径に形成されたガイド溝25および回動ノ
ブ23の回動を許容する大きさを有するガイド穴26が形成
されているとともに、カートリッジ本体21の吐出口に係
合する図示しない補充口が形成されている。
給装置としては、例えば、図5および図6に示すような
ものが提案されている。このトナー供給装置は、トナー
カートリッジ21の下部に開閉部材22が回動自在に設けら
れており、該開閉部材22は回動してカートリッジ本体21
の図示していないトナー吐出口を開口面22aにより開口
する一方、閉塞面22bにより閉塞する。この開閉部材22
の両端部には回動ノブ23が取付けられており、該ノブ23
は長径部23aおよび長径部23aよりも小さい径を有する
短径部23bから構成されて断面略矩形状になっている。
また、トナー供給装置を構成するホッパ24の上部には短
径部23bと略同径に形成されたガイド溝25および回動ノ
ブ23の回動を許容する大きさを有するガイド穴26が形成
されているとともに、カートリッジ本体21の吐出口に係
合する図示しない補充口が形成されている。
【0004】このトナー供給装置では、ホッパ24内にト
ナーを補充する際、ノブ23の短径部23bを上側に位置さ
せて長径部23aをガイド溝25に沿わせることにより下方
に案内する。このとき、トナーカートリッジ本体21の吐
出口がホッパ24の補充口に係合するため、回動ノブ24を
回動させて吐出口を開口しホッパ24内にトナーを補充す
る。この際に、カートリッジ本体21の吐出口はホッパ24
に包囲されるため、トナーが外部に飛散することが防止
される。
ナーを補充する際、ノブ23の短径部23bを上側に位置さ
せて長径部23aをガイド溝25に沿わせることにより下方
に案内する。このとき、トナーカートリッジ本体21の吐
出口がホッパ24の補充口に係合するため、回動ノブ24を
回動させて吐出口を開口しホッパ24内にトナーを補充す
る。この際に、カートリッジ本体21の吐出口はホッパ24
に包囲されるため、トナーが外部に飛散することが防止
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のトナー供給装置を搭載する画像形成装置にあ
っては、回動ノブ23をガイド溝25に係合させた後、その
ガイド溝25に沿って案内させることにより、トナーカー
トリッジ本体21をホッパ24に係合させていたため、係合
の際に比較的小径のガイド溝25に該溝25と略同径の短径
部23bをわざわざ位置合わせしなければならず、トナー
カートリッジ本体21の取付けが非常に面倒であった。特
に、トナーを収納したトナーカートリッジ本体21は重量
が大きく上記位置合わせが困難であるため、トナーの補
充作業の作業性が悪化してしまいうという不具合が生じ
てしまい、補充作業の作業性を向上させる上で未だ改善
の余地がある。
うな従来のトナー供給装置を搭載する画像形成装置にあ
っては、回動ノブ23をガイド溝25に係合させた後、その
ガイド溝25に沿って案内させることにより、トナーカー
トリッジ本体21をホッパ24に係合させていたため、係合
の際に比較的小径のガイド溝25に該溝25と略同径の短径
部23bをわざわざ位置合わせしなければならず、トナー
カートリッジ本体21の取付けが非常に面倒であった。特
に、トナーを収納したトナーカートリッジ本体21は重量
が大きく上記位置合わせが困難であるため、トナーの補
充作業の作業性が悪化してしまいうという不具合が生じ
てしまい、補充作業の作業性を向上させる上で未だ改善
の余地がある。
【0006】そこで、本発明は、トナーを収納する容器
の吐出部を補充口に摺接させつつ容易に係合させること
ができるようにするとともに、周囲を汚すことなくその
吐出部を補充口から取り外すことができ、トナーが固着
して容器の装着を妨げることがないないようにすること
を目的とする。
の吐出部を補充口に摺接させつつ容易に係合させること
ができるようにするとともに、周囲を汚すことなくその
吐出部を補充口から取り外すことができ、トナーが固着
して容器の装着を妨げることがないないようにすること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明は、トナーを収納する容器の吐出部か
らトナーを受け取る補充口にトナーを吐き出し該容器内
のトナーを補充するトナー供給装置を備える画像形成装
置において、該補充口の内面と略同一の断面形状で且つ
該補充口の内面と係合する係合面を該容器の吐出部に有
し、該容器の係合面が該補充口の内面に摺接して係合す
るように案内する案内部を有することを特徴とするもの
である。
求項1記載の発明は、トナーを収納する容器の吐出部か
らトナーを受け取る補充口にトナーを吐き出し該容器内
のトナーを補充するトナー供給装置を備える画像形成装
置において、該補充口の内面と略同一の断面形状で且つ
該補充口の内面と係合する係合面を該容器の吐出部に有
し、該容器の係合面が該補充口の内面に摺接して係合す
るように案内する案内部を有することを特徴とするもの
である。
【0008】請求項2に記載の発明は、トナーを収納す
る容器の吐出部からトナーを受け取る補充口にトナーを
吐き出し該容器内のトナーを補充するトナー供給装置に
おいて、該補充口の内面と略同一の断面形状で且つ該補
充口の内面と係合する係合面を該容器の吐出部に有し、
該容器の係合面が該補充口の内面に摺接して係合するよ
うに案内する案内部を有することを特徴とするものであ
る。
る容器の吐出部からトナーを受け取る補充口にトナーを
吐き出し該容器内のトナーを補充するトナー供給装置に
おいて、該補充口の内面と略同一の断面形状で且つ該補
充口の内面と係合する係合面を該容器の吐出部に有し、
該容器の係合面が該補充口の内面に摺接して係合するよ
うに案内する案内部を有することを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項3に記載の発明は、内部に収納する
トナーを吐出部からトナーの補充先に設けられている補
充口に吐き出すトナー容器において、該補充口の内面と
略同一の断面形状で且つ該補充口の内面と係合する係合
面を吐出部に有し、該係合面が該補充口の内面に摺接し
て係合するように案内する案内部を有することを特徴と
するものである。
トナーを吐出部からトナーの補充先に設けられている補
充口に吐き出すトナー容器において、該補充口の内面と
略同一の断面形状で且つ該補充口の内面と係合する係合
面を吐出部に有し、該係合面が該補充口の内面に摺接し
て係合するように案内する案内部を有することを特徴と
するものである。
【0010】この請求項1〜3に記載の発明では、吐出
部の係合面が補充口の内面に摺接して係合するように案
内部により案内される。したがって、補充口の内面と吐
出部の係合面とを容易に摺接させ係合させる一方、補充
口の内面と吐出部の係合面とを摺接させつつ取り外すこ
とができ、補充口の内面あるいは吐出部の係合面の何れ
かにトナーが付着していたとしても落される。
部の係合面が補充口の内面に摺接して係合するように案
内部により案内される。したがって、補充口の内面と吐
出部の係合面とを容易に摺接させ係合させる一方、補充
口の内面と吐出部の係合面とを摺接させつつ取り外すこ
とができ、補充口の内面あるいは吐出部の係合面の何れ
かにトナーが付着していたとしても落される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1および図2は本発明に係る画像形成装置に
搭載されトナー容器を用いるトナー供給装置の第1実施
形態を示す図である。まず、構成を説明する。
明する。図1および図2は本発明に係る画像形成装置に
搭載されトナー容器を用いるトナー供給装置の第1実施
形態を示す図である。まず、構成を説明する。
【0012】両図において、1はトナー供給装置であ
り、供給装置1は図示しない複写機等の画像形成装置に
搭載され現像ユニットに接続されている。このトナー供
給装置1の下方にはトナー搬送スクリュー2が設けられ
ており、該スクリュー2はトナー供給装置1内のトナー
を現像ユニットに搬送する。また、トナー供給装置1の
上部には補充口3が形成されており、該補充口3にはト
ナーを収納する円筒状のトナーカートリッジ(トナー容
器)4が係合可能となっている。カートリッジ4の下部
にはカートリッジ本体5と略同形状の係合部6が回動自
在に嵌合されている。この係合部6の下部には係合部6
の外周部6aよりも小径の吐出部7が突起状に形成され
ており、吐出部7は係合部6と平行な外周面(係合面)
7aを形成されている。この吐出部7は詳述しないが下
面の半分が開口し、カートリッジ本体5を回動させて本
体5の下端部に形成された図示しない開口部と吐出部7
の開口部分とを一致させたとき、本体5内に収納された
トナーを吐出するようになっている。すなわち、吐出部
7は係合部6に対してカートリッジ本体5を回動するこ
とにより本体5下部の開口部と連通、遮断して本体5の
開口部を開閉するようになっている。また、係合部6の
所定箇所には切り欠き部6bが形成されており、該切り
欠き部6bは後述する突部に係合する。
り、供給装置1は図示しない複写機等の画像形成装置に
搭載され現像ユニットに接続されている。このトナー供
給装置1の下方にはトナー搬送スクリュー2が設けられ
ており、該スクリュー2はトナー供給装置1内のトナー
を現像ユニットに搬送する。また、トナー供給装置1の
上部には補充口3が形成されており、該補充口3にはト
ナーを収納する円筒状のトナーカートリッジ(トナー容
器)4が係合可能となっている。カートリッジ4の下部
にはカートリッジ本体5と略同形状の係合部6が回動自
在に嵌合されている。この係合部6の下部には係合部6
の外周部6aよりも小径の吐出部7が突起状に形成され
ており、吐出部7は係合部6と平行な外周面(係合面)
7aを形成されている。この吐出部7は詳述しないが下
面の半分が開口し、カートリッジ本体5を回動させて本
体5の下端部に形成された図示しない開口部と吐出部7
の開口部分とを一致させたとき、本体5内に収納された
トナーを吐出するようになっている。すなわち、吐出部
7は係合部6に対してカートリッジ本体5を回動するこ
とにより本体5下部の開口部と連通、遮断して本体5の
開口部を開閉するようになっている。また、係合部6の
所定箇所には切り欠き部6bが形成されており、該切り
欠き部6bは後述する突部に係合する。
【0013】一方、補充口3は小径に形成されており、
係合部6の吐出部7の外周面7aが補充口3の内面3a
と略同一の断面形状となるように形成され、係合部6の
吐出部7に係合自在となっている。すなわち、補充口3
に対して係合部6の吐出部7を上下方向に移動させたと
きには、吐出部7の外周面7aは補充口3の内面3aに
係合しつつ摺接する。また、補充口3の周囲にはトナー
カートリッジ4の付属部品である案内部材8が脱着自在
に設けられており、該案内部材8は補充口3の上方に向
かって所定長延在している。また、この案内部材8の内
周部(案内部)8aは係合部6の外周部6aと略同一形
状に形成されて上方に開口しており、この内周部8aが
係合部6の外周部6aに接しつつ案内することにより吐
出部7が補充口3に係合するようになっている。また、
案内部材8の内周部8aの所定箇所には突部9が形成さ
れており、該突部9は上下方向に延在して係合部6の切
り欠き部6bに係合するようになっている。また、切り
欠き部6bは係合部9の幅よりも大きく幅広に形成され
ている。
係合部6の吐出部7の外周面7aが補充口3の内面3a
と略同一の断面形状となるように形成され、係合部6の
吐出部7に係合自在となっている。すなわち、補充口3
に対して係合部6の吐出部7を上下方向に移動させたと
きには、吐出部7の外周面7aは補充口3の内面3aに
係合しつつ摺接する。また、補充口3の周囲にはトナー
カートリッジ4の付属部品である案内部材8が脱着自在
に設けられており、該案内部材8は補充口3の上方に向
かって所定長延在している。また、この案内部材8の内
周部(案内部)8aは係合部6の外周部6aと略同一形
状に形成されて上方に開口しており、この内周部8aが
係合部6の外周部6aに接しつつ案内することにより吐
出部7が補充口3に係合するようになっている。また、
案内部材8の内周部8aの所定箇所には突部9が形成さ
れており、該突部9は上下方向に延在して係合部6の切
り欠き部6bに係合するようになっている。また、切り
欠き部6bは係合部9の幅よりも大きく幅広に形成され
ている。
【0014】次に、作用を説明する。トナー供給装置1
にトナーを補充するには、ユーザがトナー供給装置1を
画像形成装置から取り出す。次いで、トナーカートリッ
ジ4の係合部6の切り欠き部6bと案内部材8の突部9
を合わせるとともに、案内部材8の内周部8aの開口端
に係合部6の外周部6aを当接させる。この状態でトナ
ーカートリッジ4を下方に移動させるとトナーカートリ
ッジ4は案内部材8の内周部8aに沿ってスムースに移
動して、図2に示すように吐出部7を補充口3に容易に
係合させることができる。このとき、吐出部7の外周面
7aは補充口3の内面3aに摺接しつつ移動され、補充
口3の内面3aにトナーが付着していたとしても補充口
3内に落して係合される。
にトナーを補充するには、ユーザがトナー供給装置1を
画像形成装置から取り出す。次いで、トナーカートリッ
ジ4の係合部6の切り欠き部6bと案内部材8の突部9
を合わせるとともに、案内部材8の内周部8aの開口端
に係合部6の外周部6aを当接させる。この状態でトナ
ーカートリッジ4を下方に移動させるとトナーカートリ
ッジ4は案内部材8の内周部8aに沿ってスムースに移
動して、図2に示すように吐出部7を補充口3に容易に
係合させることができる。このとき、吐出部7の外周面
7aは補充口3の内面3aに摺接しつつ移動され、補充
口3の内面3aにトナーが付着していたとしても補充口
3内に落して係合される。
【0015】次いで、カートリッジ本体5を回動すると
本体5と係合部6が一時的に一緒に回動した後、突起9
に切り欠き部6bの縁が係合したときにカートリッジ本
体5が係合部6に対して軸中心に回動される。そして、
本体5下部の開口部と吐出部7の開口部分が合致したと
き本体5内のトナーがトナー供給装置1内部に補充され
る。
本体5と係合部6が一時的に一緒に回動した後、突起9
に切り欠き部6bの縁が係合したときにカートリッジ本
体5が係合部6に対して軸中心に回動される。そして、
本体5下部の開口部と吐出部7の開口部分が合致したと
き本体5内のトナーがトナー供給装置1内部に補充され
る。
【0016】このとき、吐出部7が補充口3に係合され
るとともに係合部6の周囲が案内部材8に囲まれるた
め、トナーが外部に飛散することを防止することができ
る。また、このとき、係合部6が案内部材8に支持され
るため、カートリッジ4を手で把持する必要がなく、補
充作業を容易に行うことができる。次いで、本体5を元
の位置まで回動して吐出部7の開口部分と本体5の開口
部の連通を遮断した後、トナーカートリッジ4をトナー
供給装置1から取り外す。このときにおいても、吐出部
7の外周面7aは補充口3の内面3aに摺接しつつ移動
されるので、吐出部7の外周面7aにトナーが付着して
いたとしても補充口3内に落され、吐出部7の外周面7
aにトナーが固着してしまうことがない。また、このと
き、本体5下部と吐出部7による開口は閉塞されている
ので、カートリッジ本体5内のトナーが外部へ漏れてし
まうことがない。
るとともに係合部6の周囲が案内部材8に囲まれるた
め、トナーが外部に飛散することを防止することができ
る。また、このとき、係合部6が案内部材8に支持され
るため、カートリッジ4を手で把持する必要がなく、補
充作業を容易に行うことができる。次いで、本体5を元
の位置まで回動して吐出部7の開口部分と本体5の開口
部の連通を遮断した後、トナーカートリッジ4をトナー
供給装置1から取り外す。このときにおいても、吐出部
7の外周面7aは補充口3の内面3aに摺接しつつ移動
されるので、吐出部7の外周面7aにトナーが付着して
いたとしても補充口3内に落され、吐出部7の外周面7
aにトナーが固着してしまうことがない。また、このと
き、本体5下部と吐出部7による開口は閉塞されている
ので、カートリッジ本体5内のトナーが外部へ漏れてし
まうことがない。
【0017】なお、本実施形態では切り欠き部6bが突
部9の幅に対して幅広に形成されているので、切り欠き
部6bと係合部6の位置合わせを容易に行うことができ
る。このように本実施形態では、補充口3の周囲に該補
充口3の上方に向かって所定長延在する案内部材8を設
け、該案内部材8の内周部8aをカートリッジ4の下部
に位置する係合部6の外周部6aと略同一形状に形成し
て開口させ、カートリッジ4の係合部6を案内部材8の
開口端に当接させた状態で補充口3に向かって案内する
ことにより、補充口3にトナーカートリッジ4の吐出部
6を係合させるようにしたため、トナーカートリッジ4
をトナー供給装置1に容易に係合させて吐出部7を補充
口3に係合させることができる。そして、この吐出部7
の外周面7aと補充口3の内面3aは着脱時に互いに摺
接しつつ移動するため、トナーが付着していたとしても
補充口3内に落すことができ、作業時に周囲を汚してし
まったり、吐出部7の外周面7aや補充口3の内面3a
にトナーが固着して互いの係合の妨げになることがな
く、固着したトナーによるずれが生じて装着ミスとなる
ことを未然に防止することができる。したがって、トナ
ーの補充作業の作業性を向上させることができる。
部9の幅に対して幅広に形成されているので、切り欠き
部6bと係合部6の位置合わせを容易に行うことができ
る。このように本実施形態では、補充口3の周囲に該補
充口3の上方に向かって所定長延在する案内部材8を設
け、該案内部材8の内周部8aをカートリッジ4の下部
に位置する係合部6の外周部6aと略同一形状に形成し
て開口させ、カートリッジ4の係合部6を案内部材8の
開口端に当接させた状態で補充口3に向かって案内する
ことにより、補充口3にトナーカートリッジ4の吐出部
6を係合させるようにしたため、トナーカートリッジ4
をトナー供給装置1に容易に係合させて吐出部7を補充
口3に係合させることができる。そして、この吐出部7
の外周面7aと補充口3の内面3aは着脱時に互いに摺
接しつつ移動するため、トナーが付着していたとしても
補充口3内に落すことができ、作業時に周囲を汚してし
まったり、吐出部7の外周面7aや補充口3の内面3a
にトナーが固着して互いの係合の妨げになることがな
く、固着したトナーによるずれが生じて装着ミスとなる
ことを未然に防止することができる。したがって、トナ
ーの補充作業の作業性を向上させることができる。
【0018】図3および図4は本発明に係る画像形成装
置に搭載されトナー容器を用いるトナー供給装置の第1
実施形態を示す図であり、本実施形態では、上述第1実
施形態と同様の構成には同一番号を付して説明は省略す
る。両図において、トナーカートリッジ10は、本体11下
部に円筒状の係合部12が取付けられており、この係合部
12の外周部にはフランジ部13が取付けられているととも
に、下面には上述第1実施形態と同様に形成された吐出
部14が設けられている。また、トナー供給装置1は案内
部材8の内周部8aをフランジ部13の外周部13aと同一
形状に形成されている。
置に搭載されトナー容器を用いるトナー供給装置の第1
実施形態を示す図であり、本実施形態では、上述第1実
施形態と同様の構成には同一番号を付して説明は省略す
る。両図において、トナーカートリッジ10は、本体11下
部に円筒状の係合部12が取付けられており、この係合部
12の外周部にはフランジ部13が取付けられているととも
に、下面には上述第1実施形態と同様に形成された吐出
部14が設けられている。また、トナー供給装置1は案内
部材8の内周部8aをフランジ部13の外周部13aと同一
形状に形成されている。
【0019】本実施形態にあってもフランジ部13の外周
部13aを案内部材8の内周部8aに沿って案内すること
によって補充口3の内面3aと吐出部14の外周面14aを
摺接させつつ係合させ上述第1実施形態と同様の作用効
果を得ることができる。また、本実施形態では、フラン
ジ部13が案内部材8に係合して係合部12が回動するのが
規制されるため、切り欠き部を形成する必要がなく第1
実施形態に比べて取付作業の作業性を向上することがで
きる。
部13aを案内部材8の内周部8aに沿って案内すること
によって補充口3の内面3aと吐出部14の外周面14aを
摺接させつつ係合させ上述第1実施形態と同様の作用効
果を得ることができる。また、本実施形態では、フラン
ジ部13が案内部材8に係合して係合部12が回動するのが
規制されるため、切り欠き部を形成する必要がなく第1
実施形態に比べて取付作業の作業性を向上することがで
きる。
【0020】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の発明によれば、容
器(トナー容器)内のトナーを吐き出す吐出部の係合面
を、トナーを補充する補充口の内面に摺接させて係合す
るように案内部が案内するので、トナーの付着する補充
口の内面と吐出部の係合面とを容易に摺接させつつ容器
を着脱することができ、このときに、補充口の内面ある
いは吐出部の係合面の何れかにトナーが付着していたと
しても落すことができる。したがって、容易に容器の着
脱作業を行なうことができるとともに、周囲を汚すこと
なく容器の吐出部を補充口から取り外すことができ、取
り外された吐出部により汚れてしまうこともない。ま
た、補充口の内面や吐出部の係合面にトナーが固着して
しまうことがなく、装着時に吐出部の係合面が補充口の
内面に係合するのをトナーにより妨げられることもな
い。
器(トナー容器)内のトナーを吐き出す吐出部の係合面
を、トナーを補充する補充口の内面に摺接させて係合す
るように案内部が案内するので、トナーの付着する補充
口の内面と吐出部の係合面とを容易に摺接させつつ容器
を着脱することができ、このときに、補充口の内面ある
いは吐出部の係合面の何れかにトナーが付着していたと
しても落すことができる。したがって、容易に容器の着
脱作業を行なうことができるとともに、周囲を汚すこと
なく容器の吐出部を補充口から取り外すことができ、取
り外された吐出部により汚れてしまうこともない。ま
た、補充口の内面や吐出部の係合面にトナーが固着して
しまうことがなく、装着時に吐出部の係合面が補充口の
内面に係合するのをトナーにより妨げられることもな
い。
【図1】本発明に係るトナー容器を用いるトナー供給装
置を搭載する画像形成装置の第1実施形態を示す図であ
り、その容器を取り外した状態での要部を示す一部断面
正面図である。
置を搭載する画像形成装置の第1実施形態を示す図であ
り、その容器を取り外した状態での要部を示す一部断面
正面図である。
【図2】その容器を取り付けた状態での要部を示す一部
断面正面図である。
断面正面図である。
【図3】本発明に係るトナー容器を用いるトナー供給装
置を搭載する画像形成装置の第2実施形態を示す図であ
り、その容器を取り外した状態での要部を示す一部断面
正面図である。
置を搭載する画像形成装置の第2実施形態を示す図であ
り、その容器を取り外した状態での要部を示す一部断面
正面図である。
【図4】その容器の要部を示す図3と異なる方向からの
側面図である。
側面図である。
【図5】従来のトナー供給装置を示す図であり、そのト
ナーカートリッジを装置本体から取り外した状態での要
部を示す斜視図である。
ナーカートリッジを装置本体から取り外した状態での要
部を示す斜視図である。
【図6】その要部の部材を示す斜視図である。
1 トナー供給装置 3 補充口 3a 内面 4、10 トナーカートリッジ(トナー容器) 5、11 カートリッジ本体 6、12 係合部 6a 外周部 7、14 吐出部 7a、14a 外周面(係合面) 8 案内部材 8a 内周部(案内部) 13 フランジ部 13a 外周部
Claims (3)
- 【請求項1】トナーを収納する容器の吐出部からトナー
を受け取る補充口にトナーを吐き出し該容器内のトナー
を補充するトナー供給装置を備える画像形成装置におい
て、該補充口の内面と略同一の断面形状で且つ該補充口
の内面と係合する係合面を該容器の吐出部に有し、該容
器の係合面が該補充口の内面に摺接して係合するように
案内する案内部を有することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】トナーを収納する容器の吐出部からトナー
を受け取る補充口にトナーを吐き出し該容器内のトナー
を補充するトナー供給装置において、該補充口の内面と
略同一の断面形状で且つ該補充口の内面と係合する係合
面を該容器の吐出部に有し、該容器の係合面が該補充口
の内面に摺接して係合するように案内する案内部を有す
ることを特徴とするトナー供給装置。 - 【請求項3】内部に収納するトナーを吐出部からトナー
の補充先に設けられている補充口に吐き出すトナー容器
において、該補充口の内面と略同一の断面形状で且つ該
補充口の内面と係合する係合面を吐出部に有し、該係合
面が該補充口の内面に摺接して係合するように案内する
案内部を有することを特徴とするトナー容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8262622A JPH09106164A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 画像形成装置又はトナー供給装置又はトナー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8262622A JPH09106164A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 画像形成装置又はトナー供給装置又はトナー容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09106164A true JPH09106164A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17378357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8262622A Pending JPH09106164A (ja) | 1996-10-03 | 1996-10-03 | 画像形成装置又はトナー供給装置又はトナー容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09106164A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018120012A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー受入装置、及びこれを備える画像形成装置 |
-
1996
- 1996-10-03 JP JP8262622A patent/JPH09106164A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018120012A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー受入装置、及びこれを備える画像形成装置 |
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