JP2929523B2 - 編地製品を製造する機械のためのべら針 - Google Patents

編地製品を製造する機械のためのべら針

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JP2929523B2
JP2929523B2 JP8079233A JP7923396A JP2929523B2 JP 2929523 B2 JP2929523 B2 JP 2929523B2 JP 8079233 A JP8079233 A JP 8079233A JP 7923396 A JP7923396 A JP 7923396A JP 2929523 B2 JP2929523 B2 JP 2929523B2
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stem
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needle
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シュモル ヴォルフガング
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GUROOTSU BETSUKERUTO KG
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B35/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
    • D04B35/02Knitting tools or instruments not provided for in group D04B15/00 or D04B27/00
    • D04B35/04Latch needles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は編地製品を製造する
機械のためのべら針であって、一端にフックを保持する
ステムと、べらスリット内でべら軸を中心として旋回可
能に支承されたべらとを有し、べらスリットがべら軸の
下側の領域にステム背面に抜ける透し開口を有しかつ両
側で弾性的に変形可能なステム側壁により制限されてお
り、該ステム側壁がべらスリットの上縁の範囲に、べら
背面における接触面に対応する深められた支持面を有
し、べらスリットが幅の異なる部分に分けられている形
式のものに関する。
【0002】
【従来技術】べらが反転位置において衝突することを緩
衝し、これによって針及びべらにおける損傷を回避する
ため、特にべら針が作業速度の高い機械に使用されてい
る場合に回避するためには、DE−C3 271460
7号明細書によれば、べらを受容するステムにおけるべ
らスリット又は長手方向スリットを、ステム下縁に抜け
る透し開口を含む短い第1の長手方向スリット部分に、
第2の長手方向スリット部分が接続するように構成する
ことが公知である。第2の長手方向スリット部分の長さ
は開放されたべらの端部を越えており、第2の長手方向
スリット部分はステム高さの1/2よりも大きな深さを
有している。この場合、べら背面のための支持面は第2
の長手方向スリット部分の上側に位置している。長手方
向スリットを側方で制限するステム側壁とべら背面にお
ける楔状に合衝する側面との協働によって、ステム側壁
はべらが衝突する場合に弾性的に拡開する。この場合に
は同時に支持面において摩擦が発生する。これによって
衝突の著しい緩衝が達成され、これによりべらもステム
も保護されることになる。べら背面における接触面の楔
形はべら背面が通常の形式で丸面取りされていることで
すでに与えられる。さらに前記構成により、べらが完全
に開放された位置に留まりかつこの位置でその自由な運
動性を維持すること、すなわちステム側壁の間に挟持さ
れないことが達成される。
【0003】このべら針は実地においてすぐれたものと
して評価されている。しかしながらこのべら針はステム
上側においてべら背部の支持面を形成する押込み変形部
の正確な位置決めと形状の正しい構成とを要求する。さ
らにステムが太くなるにつれてステム側壁の弾性的な変
形性が減少する。
【0004】DE−A1 3335908号明細書によ
って公知であるべら針も、原理的に類似した構成を有し
ている。このべら針においてはべらスリットは2つの部
分に分けられている。これらの部分のうち、べら軸の下
側の透し開口を備えた第1の部分の幅は通常の形式でべ
らの寸法に相応して選択されており、フックとは反対側
でこの第1のスリット部分に続く第2のスリット部分は
第1のスリット部分の幅よりも小さな幅を有している。
幅の狭まい方のスリット部分の幅は、幅の広い方のスリ
ット部分の幅の約0.5から0.8倍である。べら背面
のための支持面は幅の狭まい方の第2のスリット部分の
上方の縁に配置されている。第2のスリット部分は同様
に、ステム背面に抜ける透し開口を有している。べらス
リットの幅の縮小は相応に厚いステム側壁と減少された
弾性的な変形性をもたらす。
【0005】これに対し、べら背面のための支持面の範
囲においてステム側壁の弾性を改善し、ひいてはべらが
支持面に衝突した場合の所望の緩衝作用を高めるため
に、DE−A1 4324232号明細書によって公知
であるべら針においては、両方のステム側壁を完全に分
離する、支持面からステム背面まで貫通した透し開口が
設けられている。この貫通した透し開口の幅はべら軸の
範囲におけるべらスリットの幅よりも大きいか該スリッ
ト幅と等しいか該スリット幅よりも小さいことができ
る。申し分のない糸屑の排出を考慮した場合に有利であ
るように前記透し開口がべら軸の下までステム長手方向
に延びていると、べらの支承が不安定になる惧れがあ
る。しかしながら択一的な提案のように、ステム背部に
べら支承装置の下側のブリッジが設けられていると糸屑
排出が妨げられる。これに対し、ステム背面におけるブ
リッジによって互いに分離された2つの透し開口をステ
ム長手方向に配置することは安定性が不十分であること
を除いても、製作上の理由から問題にならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、DE
−C3 2714602号明細書によって公知である、
実地においてすぐれていると評価されたべら針を改良し
て、製作に際してべら背面のための支持面の構成に課さ
れる要求が少なくなり、特に太い針の場合にべら支承装
置を損なうことなく、ステムの支持面に対するべらの衝
突の緩衝作用が高められるようにすることである。
【0007】
【課題を解決する手段】本発明の課題を解決するために
は、冒頭に述べた形式のべら針は、本発明によれば、べ
らスリットがフック側から見て、前記透し開口を有す
る、幅の狭まい第1のスリット部分に続いて、幅が第1
のスリット部分よりも大きい第2のスリット部分を有
し、この第2のスリット部分の範囲に前記支持面が形成
されておりかつこの第2のスリット部分がステム高さの
1/2よりも低くかつ前記支持面の下側でステム背面に
おいて閉じられており、この第2のスリット部分に第2
のスリット部分よりも幅の狭まい第3のスリット部分が
続いていることを特徴としている。
【0008】べら支承装置の範囲における第1のスリッ
ト部分の幅は通常の形式でべらの寸法に調和させられ、
べらが緩衝されずに運動可能にかつ必要な程度側方で案
内されるようになっている。接続する第2のスリット部
分の幅が大きいことにより、このスリット部分を制限す
るステム側壁範囲は高い程度で弾性的に変形可能であ
り、この結果、太い針の場合にも、衝突するべらは高速
度運転のために必要な程度で申し分なく緩衝されるよう
になる。支持面の範囲においてスリット幅が第1のスリ
ット部分に対して大きくなっているために、この支持面
は相応に小さくなる。したがってこの場合にはステム側
壁における押込み変形部の正確な構成と位置決めは下位
的な意義しかもたなくなる。何故ならばステム側壁によ
って形成されたフレキシブルなスリット壁は反転位置に
おけるべらの衝撃を効果的に減衰するからである。べら
スリットは支持面の下で閉じられており、べら支承装置
の下側にある、ステム背部に抜ける透し開口の長さが、
良好な糸屑排出を考慮するのに必要な長さだけを有して
いる必要があるので、このべら針は申し分のない安定性
を有する。
【0009】フックとは反対側で、幅の広い第2のスリ
ット部分に接続する第3のスリット部分は針の安定性を
考慮して幅狭く構成されている。第3のスリット部分は
幅の広い第2のスリット部分の幅の狭まい、高フレキシ
ブルなステム側壁の可撓性の側方支持を行なう。
【0010】べら背面のための支持面は第2のスリット
部分の最低位点又は最低位範囲の上側にあると、すなわ
ちステム側壁のための通常良好な弾性的な変形性が与え
られている区分にあると有利である。この第2のスリッ
ト部分の長さは目的に適うように選択することができ
る。すなわち、第2のスリット部分はたいてい、支持面
に接触する、開放されたべらの端部を越えている。又、
少なくとも第2のスリット部分の底面はステム長手方向
で弧状に弯曲されていると有利であるが、この配置は第
2及び又は第3のスリット部分がステム背面に抜ける透
し開口の近くでほぼまっすぐな面部分で制限され、この
面部分にステム上面に向かって弯曲した面部分が接続す
るように行なうこともできる。
【0011】3つのスリット部分の幅の寸法はすでに述
べたように、第1のスリット部分においてはべらの寸法
によって決定されるのに対し、第2及び第3のスリット
部分においては針寸法に関連して、べらのために良好な
緩衝特性が得られるように選択される。実地においては
第2のスリット部分の幅に対する第1のスリット部分の
幅の比はほぼ2:3から2:5の範囲にあると有利であ
ることがしばしば証明されているのに対し、第2のスリ
ット部分の幅に対する第3のスリット部分の幅の比はほ
ぼ7:4から7:6.5の範囲にあることが有利であ
る。しかしながら本発明はこれに限定されるものではな
い。個々の場合には異なる幅比が有利であることもあ
る。
【0012】
【実施例】図1に部分的に図示されたべら針は鋼帯から
打抜かれ、ステム1を有している。該ステム1にはスロ
ート2を介して一端にフック3が接続されておりかつ該
ステム1は通常の形式で、図示されていない少なくとも
1つのバットを有している。ステム1にはその対称平面
4に対して対称的な長手方向に向けられたべらスリット
5が形成されている。このべらスリット5内にはべら6
が旋回可能に支承されている。べら6はべら軸7に支承
されており、該べら軸7は、べらスリット5を両側で制
限しているステム側壁8から内方へ押し出された支承ピ
ン又はステム側壁8に端部側で保持された固有の円筒状
の支承軸から成っている。べら6はべら軸7とは反対側
の端部にべらスプーン9を有し、該べらスプーン9はべ
らが閉じた場合にフック3の先端に、図1に破線で示し
たように上方から係合する。
【0013】べら6は図1に破線で示されている前述の
閉鎖位置と図1に実線で示されている完全な開放位置と
の間で旋回させることができる。前記開放位置において
はべら6は反転位置をとり、べらスプーン9の背部にお
ける接触面10で、ステム1のべらスリット5の上縁の
領域に配置された支持面11の上に支持される。
【0014】べらスリット5の両側に位置する深められ
た支持面は、べらスプーン9の背面における接触面10
に対応する形状の押込変形部としてステム1に形成され
ている。べらスプーン9の背面における接触面10自体
は、楔形に合衝する側面として形成されている。しか
し、この目的のためには場合によってはべらスプーンの
背面における普通の丸面取りでも十分である。
【0015】べらスリット5はフック3から見てステム
長手方向へ互いに接続するように配置された3つのスリ
ット部分13,14,15に分けられている。
【0016】第1のスリット部分13はべら軸7を有
し、べら軸7の下側にステム背面17に抜ける透し開口
16を有している。第1のスリット部分13は円弧状に
弯曲され、その半径は図1において符号18で示されて
いる。図2、図3で符号19で示されている第1のスリ
ット部分13の幅は、べら6の幅寸法を考慮して、べら
軸7を中心としてべら6が緩衝されずに旋回運動する場
合に、べら6が側方で案内されるように選択されてい
る。この側方案内は、べらスプーン9が閉鎖位置でフッ
ク3の先端に秩序正しく支持されることを保証する。
【0017】第2のスリット部分14も同様に円弧状に
弯曲されている。この場合、第2のスリット部分14の
曲率半径は図1において符号20で示されている。曲率
中心点21は第2のスリット部分14の範囲に構成され
た両方の支持面11の範囲をステム背面17に対して垂
直に向けられて延びる仮想線22の上に位置している。
第2のスリット部分14はステム高さの1/2よりも深
い。第2のスリット部分14はステム背面に抜ける透し
開口16に続いてウェブ状のステム部分23によって閉
じられている。該ステム部分23の最小高さは符号24
で示されかつ線22上に位置している。これによって両
方の支持面11が第2のスリット部分14の最低位個所
の上側に位置することが達成されている。
【0018】図2,3において符号25で示された第2
のスリット部分14の幅は、第1のスリット部分13の
幅19よりも著しく大きい。第2のスリット部分14の
幅25に対する第1のスリット部分13の幅19の比は
約2:3から2:5の範囲にあり、有利には2:3であ
る。
【0019】ステム長手方向で見た第2のスリット部分
14の長さは、第2のスリット部分14が、反転位置に
あるべら6の端部を越えて、図1に示された形式で突出
するのに対し、反対側ではべら軸7の近くまで達するよ
うに設定されている。すなわち、第2のスリット部分1
4の前記長さは、そのつどのべら針の所与、特にステム
高さ及びステム厚さに関連する。
【0020】最後の第3のスリット部分15も同様に円
弧状に弯曲されている。この場合、第3のスリット部分
15の曲率半径は符号26で示されている。この曲率半
径は第1のスリット部分13の曲率半径18及び第2の
スリット部分14の曲率半径20よりも著しく大きい
(2倍以上)。又、両方の曲率半径18,20は通常は
ほぼ同じ大きさであるか又は第2のスリット部分14の
曲率半径20は第1のスリット部分14の曲率半径より
も大きい(10〜40%)。第3のスリット部分15は
ステム背面17に向かって閉じられ、第2のスリット部
分14によって構成されたウェブ状のステム部分23の
延長部を成している。この場合、符号27で示した最小
高さの大きさは第2のスリット部分14の最小高さ24
の大きさと等しく、したがって全体としては図1に示さ
れたように、ウェブ状のステム部分23とその延長に沿
って両方のスリット部分14,15を底側で制限するほ
ぼ平らな面部分をもたらしている。平らな面部分には、
第3のスリット部分15がステム上面に向かって延びる
弯曲した面部分28が続いている。
【0021】もちろん原理的にはスリット部分14,1
5(スリット部分13も)を正確に円弧状ではなく、例
えば各スリット部分を形成するフライスをステム長手方
向に移動させて例えば部分的に平らに構成することもで
きる。
【0022】第3のスリット部分15は第2のスリット
部分14よりも幅が狭まい。第3のスリット部分15の
幅は図2、図3においては符号29で示され、実地にお
いては、第2のスリット部分14の幅25に対する第3
のスリット部分15の幅29の比がほぼ7:4から7:
6.5の範囲にあるように選ばれている。第3のスリッ
ト部分15の長さは支持面11の範囲における弾性的な
変形の可能性を考慮して選ばれている。しかし、第3の
スリット部分15は長手方向で常に、幅の広い方の第2
のスリット部分12を越えて突出している。
【0023】稼働中にはべら6は、べらスプーン9の背
面における楔状に合衝する接触面9で支持面11に当接
する。支持面11は特に幅の広い第2のスリット部分1
4の範囲に、すなわちステム側壁8が薄くかつ弾性の大
きい範囲に配置されているので、べらの衝突は申し分な
く緩衝される。両方の支持面11の間の間隔がスリット
幅が大きいことに基づき大きいために、べら背部は相応
に深くスリット部分14内へ侵入するので、支持面11
を含む押込み変形部の正確な位置はさほど問題にならな
い。この効果は、支持面11が既に述べたように弯曲し
たスリット部分14の最低位個所24のすぐ上側に位置
しているかもしくはスリット部分がまっすぐである場合
にはスリット部分の最低位範囲の上側に位置することで
高められる。
【0024】幅の異なる3つのスリット部分又はスリッ
ト区分13,14,15を備えたべらスリット5の、前
述の構成は、大型及び小型丸編み機のための高出力針に
適し、特に針太さが大きい針、例えば0.48mm以上
の針太さの針にとって特に有利である。しかしながら本
発明による構成は針太さが前記針太さよりも小さい針に
も使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるべら針の1部を部分的に断面して
示した側面図。
【図2】図1のべら針の平面図。フックは図1のII−
IIに沿って断面してある。
【図3】図1に示したべら針のべらスリットを示す拡大
図。
【図4】図1のべら針を図1のIII−III線に沿っ
て断面した拡大図。
【符号の説明】
1 ステム 2 スロート 3 フック 4 対称平面 5 べらスリット 6 べら 7 べら軸 8 ステム側壁 9 べらスプーン 10 接触面 11 支持面 13,14,15 スリット部分 17 ステム背面 23 ステム部分 28 面部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 393020339 Groz−BeckertKG (72)発明者 ズィークフリート ヴィスマン ドイツ連邦共和国 アルプシュタット− プフェフィンゲン ウンター デア ホ イシュタイゲ 26 (56)参考文献 特開 昭59−66553(JP,A) 特開 昭59−179854(JP,A) 実開 昭63−154693(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D04B 35/02 - 35/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編地製品を製造する機械のためのべら針
    であって、一端にフックを保持するステムと、べらスリ
    ット内でべら軸を中心として旋回可能に支承されたべら
    とを有し、べらスリットがべら軸の下側の領域にステム
    背面に抜ける透し開口を有しかつ両側で弾性的に変形可
    能なステム側壁により制限されており、該ステム側壁が
    べらスリットの上縁の範囲に、べら背面における接触面
    に対応する深められた支持面を有し、べらスリットが幅
    の異なる部分に分けられている形式のものにおいて、べ
    らスリット(5)がフック側から見て、前記透し開口
    (16)を有する、幅の狭まい第1のスリット部分(1
    3)に続いて、幅が第1のスリット部分(13)よりも
    大きい第2のスリット部分(14)を有し、この第2の
    スリット部分(14)の範囲に前記支持面(11)が形
    成されておりかつこの第2のスリット部分(14)がス
    テム高さの1/2よりも低くかつ前記支持面(11)の
    下側でステム背面(17)において閉じられており、こ
    の第2のスリット部分(14)に第2のスリット部分
    (14)よりも幅の狭まい第3のスリット部分(15)
    が続いていることを特徴とする、編地製品を製造する機
    械のためのべら針。
  2. 【請求項2】 第2のスリット部分(14)の長さが前
    記支持面(11)に支持された、開放されたべら(6)
    の端部を越えている、請求項1記載のべら針。
  3. 【請求項3】 前記支持面(11)が第2のスリット部
    分(14)の最低位点(24)又は最低位範囲のほぼ上
    側に位置している、請求項1又は2記載のべら針。
  4. 【請求項4】 少なくとも第2のスリット部分(14)が
    ステム長手方向で弧状に弯曲させられている、請求項1
    から3までのいずれか1項記載のべら針。
  5. 【請求項5】 第2及び又は第3のスリット部分(1
    4,15)が前記透し開口(16)の近くでほぼまっす
    ぐな面部分により制限されており、この面部分にステム
    上面に向かって延びる弯曲した面部分(28)が続いて
    いる、請求項1から4までのいずれか1項記載のべら
    針。
  6. 【請求項6】 第2のスリット部分(14)の軸(2
    5)に対する第1のスリット部分(13)の幅(19)
    の比がほぼ2:3から2:5の範囲にある、請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載のべら針。
  7. 【請求項7】 第2のスリット部分の幅(25)に対す
    る第3のスリット部分の幅(29)の比がほぼ7:4か
    ら7:6.5の範囲にある、請求項1から6までのいず
    れか1項記載のべら針。
JP8079233A 1995-04-01 1996-04-01 編地製品を製造する機械のためのべら針 Expired - Lifetime JP2929523B2 (ja)

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DE19512375.1 1995-04-01
DE19512375A DE19512375C1 (de) 1995-04-01 1995-04-01 Zungennadel für Maschinen zur Herstellung von Maschenware

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US (1) US5609045A (ja)
EP (1) EP0735174B1 (ja)
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DE (2) DE19512375C1 (ja)

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