JP2926260B2 - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2926260B2 JP15822890A JP15822890A JP2926260B2 JP 2926260 B2 JP2926260 B2 JP 2926260B2 JP 15822890 A JP15822890 A JP 15822890A JP 15822890 A JP15822890 A JP 15822890A JP 2926260 B2 JP2926260 B2 JP 2926260B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動販売機に関する。
[従来の技術] 近年、自動販売機で販売される物品の種類は多様化し
ており、タバコや各種飲料あるいはプリペイドカード類
などが販売されている。また、自動販売機の機能も高度
化されており、貨幣投入などの操作に対応して音声応答
なども行われている。第13図は典型的な従来例の自動販
売機1の電気的構成を示すブロック図である。自動販売
機1には商品が収納される複数のコラム2が設けられて
おり、各コラム2には商品を機体外に搬出する搬出機構
3がそれぞれ設けられている。また、各コラム2に収納
されている商品が売り切れた事を検知する売り切れセン
サ4がそれぞれ設けられている。
このような各コラム2毎の商品を選択するために、自
動販売機1の前面にはコラム2の数に対応した販売ボタ
ン5が配列されており、この販売ボタン5には前記売り
切れセンサ4の出力に対応し、商品が売り切れ状態の場
合には点灯動作などを行う売り切れ表示ランプ6が設け
られる。前記機体の前面の各販売ボタン5に対応して、
販売される商品のサンプルなどを収納する収納棚7が前
記コラム2の数に対応した数に区分されて設けられる。
各区分内には商品のサンプル8や定価札9が配置され
る。また販売される商品が新製品などの場合には、たと
えば対応する収納棚7の区分には、たとえば各種着色フ
ィルムなどにより新製品表示が付される。
このような構成の自動販売機1内に設けられるマイク
ロコンピュータ10により制御される。マイクロコンピュ
ータ10は各商品の定価などを記憶するメモリ11と、中央
処理装置(以下、CPUと略す)12とを含んでおり、CPU12
と各搬出機構3、売り切れセンサ4および販売ボタン5
などとはインターフェース回路13を介して相互にデータ
の伝送が行われる。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の自動販売機1では、販売される商品の
表示はサンプル8のみであり、積極的かつ多様な訴求力
に欠けると共に、販売商品の変更および販売定価の変更
などに際しては、収納棚7を機体から取り外してサンプ
ル8を交換したりまたは定価札9を交換したりする必要
があり、繁雑であり使用性に劣っている。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、高い訴求力を有するとともに使用性が格段
に向上した自動販売機を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1記載の発明は、第1図のブロック図に示すよ
うに、複数のコラム(51)毎に物品が収納され、貨幣が
投入されて収納された物品の販売を行う自動販売機にお
いて、各コラム(51)毎の物品の外観等のイメージデー
タを読取るイメージスキャナ(55)と、イメージスキャ
ナ(55)で読取ったイメージデータに基づいて、各コラ
ム(51)毎の物品に対応する画像データを発生する画像
データ発生手段(52)と、機体の前面に設けられ、画像
データ発生手段(52)からの画像データに基づいて販売
される物品に関連する画像を表示するマトリクス型表示
装置(53)と、前記マトリクス型表示装置(53)の前面
に装着され、導電体による接触操作時の接触位置が入力
される透明薄膜状のタッチパネル(54)とを備えたこと
を特徴とする自動販売機である。
請求項2記載の発明は、第1図のブロック図に示すよ
うに、各コラム(51)毎の物品の付されたバーコードか
らその物品の種類等の物品データを読取るバーコードリ
ーダ(56)を有し、前記画像データ発生手段(52)は、
前記イメージスキャナ(55)で読取ったイメージデータ
と前記バーコードリーダ(56)で読取った物品データに
基づいて、各コラム(51)毎の物品に対応する画像デー
タを発生することを特徴とする請求項1記載の自動販売
機である。
[作 用] 本発明の請求項1記載の自動販売機の特徴的な動作に
ついて説明する。
まず、イメージスキャナ55で、各コラム51毎の物品の
外観等のイメージデータを読取る。
機体の前面に設けられているマトリクス型表示装置53
に、画像データ発生手段52から、イメージスキャナ55で
読取ったイメージデータから発生される画像データに基
づいて、販売される商品に関連する画像を表示する。し
たがって、販売される商品のたんなるサンプルを載置す
る従来例と比較し、極めて多様な表現が可能となり、販
売される商品の訴求力が格段に向上される。またマトリ
クス表示装置53の前面に装着されているタッチパネル54
に、人間の手指などの導電体を接触させると、その接触
箇所が検知可能となる。この検知動作とマトリクス型表
示装置53における表示動作とを同期させて行えば、表示
内容に対応して入力操作を行うことができる。
すなわち、マトリクス型である表示装置53には商品の
外観形状を含む任意の形状を表示可能であり、高い訴求
力を実現できる。しかも画像データ発生手段52から発生
される画像データを変更するのみで多様な表示を実現す
ることができるので、販売される商品の変更や定価の変
更また新製品の表示などを容易に行うことができ、使用
性が格段に向上される。
本発明の請求項2記載の自動販売機の特徴的な動作に
ついて説明する。
イメージスキャナ55で、各コラム51毎の物品の外観等
のイメージデータを読取ると共に、バーコードリーダ56
で、各コラム51毎の物品に付されたバーコードからその
物品の種類等の物品データを読取る。
機体の前面に設けられているマトリクス型表示装置53
に、画像データ発生手段52から、イメージスキャナ55で
読取ったイメージデータと、バーコードリーダ56で読取
った物品データから発生される画像データに基づいて、
販売される商品に関連する画像を表示する。これによ
り、各コラム51毎の物品の種類などの物品データを容易
に読取ることができる。
[実施例] 第2図は、本発明の一実施例の自動販売機21の前面側
の斜視図であり、第3図は、自動販売機21における前面
板22を開放した状態の斜視図である。自動販売機21は販
売される物品が収納される複数のコラム23とコインメッ
ク24と貨幣収納装置25とが収納された本体26を備える。
本体26には前記前面板22が開閉自在に装着され、前面板
22の前面側には、たとえば前面板22の横幅に近い幅程度
の大型液晶表示装置27と、硬貨投入口28、紙幣挿入口29
および商品取り出し口30が設けられる。
一方、前面板22の背面側には制御パネル31が設けられ
る。操作パネル31は、テンキー32と機能設定キー33、確
認キー34および小型液晶表示装置35が配置される。ま
た、この操作パネル31に接続されて、バーコードリーダ
36およびイメージスキャナ37が設けられる。
第4図は、自動販売機21の電気的構成を説明するブロ
ック図である。自動販売機21には、制御装置38が設けら
れ、自動販売機21の動作を規定するプログラムなどが記
憶されたリードオンメモリ(ROM)39と、後述する画像
データなどが記憶されるランドアクセスメモリ(RAM)4
0が含まれ、これらの動作は中央制御装置(CPU)41によ
って制御される。前記バーコードリーダ36、イメージス
キャナ37、操作パネル31からのデータ類は、制御装置38
に入力され、CPU41によって処理される。前記制御装置3
8には各コラム23毎に設けられ、対応するコラム23に収
納された商品を機外に搬出する搬出機構42と、コラム23
内の商品の売り切れ状態を検出する売り切れセンサ43と
が接続される。
一方、前記大型液晶表示装置27の前面側には、いわゆ
るタッチパネル44が固着される。タッチパネル44は、周
知の構成を有し、微小な幅の帯状電極が並列に多数形成
され、これらは順次的に走査されている。人間の手指な
どの導電体でこのタッチパネル44に接触すると、接触範
囲に対応する複数の帯状電極が相互に導通する。この導
通した帯状電極の範囲を検知することにより、タッチパ
ネル44上のどの場所で走査が完了したかどうかを検出で
きる。すなわち、大型LCD27上に第一図示のように行列
状に複数の区画ARを設定して表示し、各区画毎にたとえ
ば複数種類の煙草の外観の画像を表示している場合、顧
客は大型CLD27上で所望の商品に手指を接触させること
により、制御装置38はタッチパネル44の走査結果から前
記手指による接触が大型CLD27上のいずれの箇所に接触
したかを検知できる。
第5図は自動販売機21の動作の全体を説明するフロー
チャートである。
自動販売機21はステップs1で、現在の動作モードが販
売モードであるかどうかを検知する。販売モードであれ
ば、ステップs2で販売処理を行い、この後、処理はステ
ップs1に戻る。スッテプs1で判断が否定であれば、ステ
ップs3でコラムデータ入力モードであるかどうかを判断
する。肯定であればステップs4に移り、後述するコラム
データ入力処理を行い、処理をステップs1に戻る。
ステップs3で判断が否定であれば、ステップs5で商品
イメージ設定モードであるかどうかを判断する。肯定で
あればステップs6で後述する商品イメージの設定処理を
行い、この後処理はステップs1に戻る。ステップs5で判
断が否定であれば、ステップs7に移り、ステップs3、s5
で入力されたデータ類が、適性であるかどうかの確認を
行う、確認モードであるかどうかを判断する。肯定であ
ればステップs8で後述する確認処理を行った後、処理は
ステップs1に戻る。ステップs7の判断が否定であれば、
他の処理を行う。
第6図は、第5図のステップs4として示されるコラム
データ入力処理の詳細を説明するフローチャートであ
る。
ステップs9では各コラム23を個別に指定するコラム番
号i,および前述した大型LCD27において設定される各区
画ARjを個別に指定する区画番号jを初期値1に設定す
る。
ステップs10では、第7図に示されるように小型LCD35
に前記コラム番号iを表示する。
ステップs11では前記バーコードリーダ36を用いて、
第8図に示される煙草48の外装47の側部に表示されたバ
ーコード46を読み取る。このバーコード46には、少なく
とも当該煙草48の種類に関するデータが含まれているも
のである。
ステップs12ではこのバーコード入力が終了したかど
うかを判断し、この判断が否定であれば処理はステップ
s11に戻り、バーコード46の入力を継続する。判断が、
肯定であればステップs13で、前記種類データをRAM40に
記憶する。
ステップs14では前記入力された種類データが、前回
入力された種類データと同一であるかどうかを判断す
る。同一でなければステップs15で区画番号jを+1イ
ンクリメントし、ステップs16で現在入力された種類の
煙草48の価格などのデータを、たとえばRAM40から読み
出す。煙草48の種類が同一であれば、ステップs15を行
うこと無くステップs16に移り、前記処理を行う。
ステップs17では、第9図に示される大型LCD27におけ
る各区画ARjの長さLを演算する。すなわち、各コラム2
3に全て異なる種類の煙草48が設定され、かつ全コラム2
3が用いられる場合に、大型LCD27の区画ARjの区画数CN
は最大区画数CNmとなり、各区画ARjは最小区画長L1とな
る。ここで、異なるコラム23に同一種類の煙草48が設定
されたり、または一部分のコラム23を用いた場合などに
おける実際に必要な実際区画数CNrに関して、このとき
の各区画ARjの区画長Lは、 L=(CNm/CNr)×L1 で演算される。このような演算結果に基づいて、大型LC
D27には第2図に示されるような複数の区画ARjが設定さ
れた表示が行われる。
ステップs18では各区画ARjに商品価格などの前記デー
タDjを表示する。ステップs19では、当該商品に新製品
の指定を行うかどうかを判断し、指定を行うならばステ
ップs20で対応する区画ARjを例えば反転表示する。この
後、処理はステップs21で前記コラム番号iを+1イン
クリメントする。
ステップs19で新製品指定を行わない場合、直ちにス
テップs21に移る。
ステップs22ではコラムデータ入力が終了したかどう
かを判断し、終了していなければ前記ステップs10に戻
って前述の処理を繰り返す。終了していれば第5図ステ
ップs1に戻る。
このようにしてコラム23毎に、当該コラム23に収納さ
れる商品の種類などのコラムデータを、商品に予め表示
されているバーコード46をバーコードリーダ36で読み取
ることにより入力できるようにした。これによりコラム
データの入力操作が格段に簡略化される。またコラムデ
ータの入力を行いつつ、商品の新製品指定などを同時に
行い、大型LCD27に表示されるようにしたので、新製品
表示の新たな設定や変更などを容易に行うことができ
る。大型LCD27に設定される区画45は、自動販売機21に
備えられる全コラム23の内、実際に使用されるコラム23
の数に対応して設定され、かつ同一の種類の商品が収納
される複数のコラム23は単一の区画45に対応させるよう
に設定した。従って、コラム23と、コラム23に収納され
る商品との対応関係が変更される場合であっても、収納
されている商品を顧客に展示する作業が格段に容易にな
る。
第10図は第5図ステップs6の商品イメージ設定処理の
詳細を示すフロチャートである。
ステップs23では、前記コラム番号iおよび区画番号
jをそれぞれ+1に初期化する。
ステップs24では、RAM40からコラム番号iに対応する
商品の種類や価格または新製品指定の有無などのコラム
データを読み出し、ステップs25で前記小型LCD35に表示
する。
ステップs26では、第3図示のイメージスキャナ37を
用いて第8図に示される煙草48の外装47の商品名などの
画像を読み取り、画像データとしてRAM40に記憶する。
ステップs27では当該商品に新製品の設定があるかど
うかを確認し、なければステップs29で対応するコラム2
3に商品が実際に収納されているかどうかを検知する。
ステップs27の判断が肯定ならばステップs28で新商品デ
ータを設定し、ステップs29に移る。ステップs29の判断
が肯定であればステップs31に移り、前記記憶されてい
る画像データをRAM40内に設定されている表示用バッフ
ァにイメージデータとして展開し、ステップs32で大型L
CD27に表示する。ステップs29の判断が否定であれば、
ステップs30で売り切れデータを設定し、ステップs31に
移り、前記処理を行いつつ売り切れ表示を含む画像の表
示を行う。
ステップs33では、前記コラム番号iを+1インクリ
メントし、ステップs34で商品イメージ設定操作が終了
したかどうかを判断し、終了していなければステップs2
4に戻り他のコラム番号iに関して前述の処理を繰り返
す。ステップs34の判断が肯定ならば第4図ステップs1
に戻る。
このように自動販売機21で販売される商品を顧客に展
示する際に、従来のように商品サンプルに代えて、販売
される商品のイメージを大型LCD27で表示するようにし
た。しかもその画像データの入力は、イメージスキャナ
37を用いて容易に行われる。したがって、販売商品の変
更や新製品の指定の変更、また収納されるコラム23の変
更などを行う場合でも作業性が格段に向上される。
第11図は第5図のステップs8として示される確認処理
の詳細を示すフローチャートである。
ステップs35では、操作者は所望のコラム番号iを入
力する。
ステップs36ではコラム番号iに対応して既に記憶さ
れている商品の種類、価格、新製品指定および商品イメ
ージなどの各種データをRAM40から読出し、ステップs37
でこれらのデータをたとえば大型LCD27に表示する。
ステップs38では確認処理を終了するかどうかを判断
し、終了しなければステップs35に戻って、他のコラム
番号iに対して前述の処理を繰り返す。確認処理を終了
するならば第4図ステップs1に戻る。
この実施例の自動販売機21では、このような確認機能
が設定されるので、入力されたコラムデータや画像デー
タが適正であるかどうかを容易に検知することができ、
このような自動販売機21の信頼性を向上している。
第12図は前記各処理における表示処理の詳細を説明す
るフローチャートである。
ステップs39では、区画番号jを+1に初期化し、ス
テップs40で区画ARjに対応する商品に新製品指定が設定
されているかどうかを判断する。判断が否定ならばステ
ップs42に移り、区画jに売り切れデータが設定されて
いるかどうかを判断する。ステップs40の判断が肯定な
らば、ステップs41で例えば当該区画ARjの表示データの
白黒を反転する演算を行い、処理をステップs42に移
す。
ステップs42で当該区画ARjに対して売り切れデータが
設定されている場合、ステップs43でRAM40から売り切れ
表示を行うための売り切れ表示用画像データを例えばRA
M40から読出し、ステップs44で大型LCD27に画像を表示
する。ステップs42で売り切れデータが設定されていな
い場合、ステップs43を行わずにステップs44で表示を行
う。ステップs45では、大型LCD27の区画ARjに対応する
タッチパネル44の領域に例えば人間の手指などが接触し
たかどうかを検出する。接触が検出されればステップs4
6で搬出機構42を作動させ、区画ARjに対応するコラム23
から商品、本実施例では煙草48を自動販売機21の機外に
搬出して、ステップs47に移る。ステップs45の判断が否
定であればステップs46を行うこと無くただちにステッ
プs47に移る。
ステップs47では区画番号jを+1インクリメント
し、ステップs48で区画番号jが区画数Jと一致したか
どうかを判断する。一致していなければステップs40に
戻って全区画に亘って前述の処理を行う。ステップs48
の判断が肯定になると表示処理は終了する。
以上のように本実施例では、販売される商品の外観、
価格および新製品表示などをマトリクス表示型の大型LC
D27で表示させるようにしたので、販売商品の表示を行
う際に、販売商品の変更、販売価格の変更、新製品の追
加、商品の外観の変更、コラム23への設定順の変更など
に対応する作業が、従来技術と比較して格段に容易にな
る。また、商品の表示をマトリクス表示型の大型LCD27
で表示させるので、第8図に示される販売商品としての
煙草48の外観に限らず、任意の画像を読み取って表示さ
せることができ、使用性が向上される。
大型LCD27はマトリクス表示型であり、自動販売機21
に設定される動作プログラムを適宜選択することによ
り、大型LCD27に表示された画像をスクロールさせるな
ど、動きのある画像を表示することができ、使用性と表
現力の向上した自動販売機21を実現できる。このとき表
示される画像は、常時商品の外観などに限る必要はな
く、例えば赤外線センサなどを設けて、自動販売機21の
前に顧客が立ったことが検出されるまでは自動販売機21
を設置している店舗の広告などを表示し、顧客を検出し
たときに商品の画像を表示するようにしても良い。
本発明の自動販売機は、前記実施例におけるように煙
草48の販売に限定されるものではなく、各種プリペイド
カード、交通機関の乗車券、乾電池あるいは写真フィル
ムなど広範な種類の商品に関して実施されるものであ
る。
[発明の効果] 以上のように請求項1記載の自動販売機では、マトリ
クス型表示装置53に、画像データ発生手段52から発生さ
れる画像データに基づいて、販売される商品に関連する
画像を表示する。したがって、販売される商品のたんな
るサンプルを載置する従来例と比較し、極めて多様な表
現が可能となり、販売される商品の訴求力が格段に向上
される。しかも画像データ発生手段52から発生される画
像データを変更するのみで多様な表示を実現することが
できるので、販売される商品の変更や定価の変更または
新製品の表示などを容易に行うことができ、使用性が格
段に向上される。
また、イメージスキャナ55で、各コラム51毎の物品の
外観等のイメージデータを読取るため、画像データの基
本となるデータを容易に読取れる。
請求項2記載の自動販売機では、イメージスキャナ55
で、各コラム51毎の物品の外観等のイメージデータを読
取り、バーコードリーダ56で、各コラム51毎の物品に付
されたバーコードからその物品の種類等の物品データを
読取るため、画像データの基本となるデータを容易に読
取れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、 第2図は本発明の一実施例の自動販売機21の斜視図、 第3図は自動販売機21の前面板22を開放した状態の斜視
図、 第4図は自動販売機21の電気的構成を示すブロック図、 第5図は本実施例の全体的動作を説明するフローチャー
ト、 第6図はコラムデータ入力処理を説明するフローチャー
ト、 第7図は小型LCD35の表示例を示す図、 第8図は煙草48の斜視図、 第9図は大型LCD27の表示例を示す図、 第10図は商品イメージ設定処理を示すフローチャート、 第11図は確認処理を説明するフローチャート、 第12図は表示処理を説明するフローチャート、 第13図は典型的な従来例の自動販売機1の電気的構成を
説明するブロック図である。 [符号の説明] 21……自動販売機、 23……コラム、 27……大型LCD、 31……操作パネル、 35……小型LCD、 36……バーコードリーダ、 37……イメージスキャナ、 38……制御装置、 40……RAM、 44……タッチパネル、 45……区画、 46……バーコード、 51……コラム、 52……画像データ発生手段、 53……マトリクス方表示装置、 54……タッチパネル。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のコラム(51)毎に物品が収納され、
    貨幣が投入されて収納された物品の販売を行う自動販売
    機において、 各コラム(51)毎の物品の外観等のイメージデータを読
    取るイメージスキャナ(55)と、 イメージスキャナ(55)で読取ったイメージデータに基
    づいて、各コラム(51)毎の物品に対応する画像データ
    を発生する画像データ発生手段(52)と、 機体の前面に設けられ、画像データ発生手段(52)から
    の画像データに基づいて販売される物品に関連する画像
    を表示するマトリクス型表示装置(53)と、 前記マトリクス型表示装置(53)の前面に装着され、導
    電体による接触操作時の接触位置が入力される透明薄膜
    状のタッチパネル(54)とを備えた ことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】各コラム(51)毎の物品の付されたバーコ
    ードからその物品の種類等の物品データを読取るバーコ
    ードリーダ(56)を有し、 前記画像データ発生手段(52)は、 前記イメージスキャナ(55)で読取ったイメージデータ
    と前記バーコードリーダ(56)で読取った物品データに
    基づいて、各コラム(51)毎の物品に対応する画像デー
    タを発生する ことを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
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