JPH0814877B2 - 電子メニユ装置 - Google Patents
電子メニユ装置Info
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- JPH0814877B2 JPH0814877B2 JP61186134A JP18613486A JPH0814877B2 JP H0814877 B2 JPH0814877 B2 JP H0814877B2 JP 61186134 A JP61186134 A JP 61186134A JP 18613486 A JP18613486 A JP 18613486A JP H0814877 B2 JPH0814877 B2 JP H0814877B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はレストラン等の飲食店において利用される
電子メニュ装置に関する。
電子メニュ装置に関する。
[発明の概要] この発明は、電子キャッシュレジスタ(ECR)等とは
別体に設けられたハンディタイプの電子メニュ装置にお
いて、飲食する顧客自体が注文すべきデータを直接入力
することにより、客の好みに合ったものを確実に注文す
ることができると共に、ウェイタ等の負担を軽減するこ
とができ、注文作業を円滑かつ合理的にしかも正確に行
うことができるようにしたものである。
別体に設けられたハンディタイプの電子メニュ装置にお
いて、飲食する顧客自体が注文すべきデータを直接入力
することにより、客の好みに合ったものを確実に注文す
ることができると共に、ウェイタ等の負担を軽減するこ
とができ、注文作業を円滑かつ合理的にしかも正確に行
うことができるようにしたものである。
[従来の技術] 従来、飲食店においてECRとは分離されたハンディタ
イプの注文情報入力装置を用いてウェイタ等が客から注
文を受けた際に、ウエイタがその注文データを入力して
記憶させ、その後、この注文情報入力装置をECRに接続
させる為に持ち運び、そして、注文情報入力装置が接続
されるとECRでは注文情報入力装置から注文データを読
み出して印字し、注文伝票を作成するようにしたものが
知られている(特開昭56-101264号公報、発明の名称:
飲食店用電子式キャッシュレジスタ) [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この種の注文情報入力装置にあって
は、客から注文を受け取ると、ウエイタ等が客から注文
を受ける毎にその注文データを入力しなければならな
い。その結果、ウエイタの聞き間違いによる入力ミスが
発生したり、客がメニュを見ながら注文を決めるまでの
間、ウエイタ等がその場に待たされたり、あるいはウエ
イタを長い間待たせない為に客が早く注文しようとして
好みに合わないものを注文してしまったりする等の問題
が生ずる。
イプの注文情報入力装置を用いてウェイタ等が客から注
文を受けた際に、ウエイタがその注文データを入力して
記憶させ、その後、この注文情報入力装置をECRに接続
させる為に持ち運び、そして、注文情報入力装置が接続
されるとECRでは注文情報入力装置から注文データを読
み出して印字し、注文伝票を作成するようにしたものが
知られている(特開昭56-101264号公報、発明の名称:
飲食店用電子式キャッシュレジスタ) [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この種の注文情報入力装置にあって
は、客から注文を受け取ると、ウエイタ等が客から注文
を受ける毎にその注文データを入力しなければならな
い。その結果、ウエイタの聞き間違いによる入力ミスが
発生したり、客がメニュを見ながら注文を決めるまでの
間、ウエイタ等がその場に待たされたり、あるいはウエ
イタを長い間待たせない為に客が早く注文しようとして
好みに合わないものを注文してしまったりする等の問題
が生ずる。
この発明は上述した事情を背景になされたもので、そ
の目的とするところは、飲食店での注文作業を円滑かつ
合理的に行うことができると共に、間違いなく正確に行
うことができる電子メニュ装置を提供することにある。
の目的とするところは、飲食店での注文作業を円滑かつ
合理的に行うことができると共に、間違いなく正確に行
うことができる電子メニュ装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の手段は次の通りである。
本発明は、商品の注文データを顧客が入力する電子メ
ニュ装置であって、複数の商品別情報表示手段は、商品
別に設けられた例えばメニュ用紙であり、少なくとも当
該商品の品名及び単価を含む商品情報を表示する。
ニュ装置であって、複数の商品別情報表示手段は、商品
別に設けられた例えばメニュ用紙であり、少なくとも当
該商品の品名及び単価を含む商品情報を表示する。
複数の注文データ入力手段は、それぞれ対応する商品
別情報表示手段の近傍に配置され、対応する商品の注文
データを入力するための入力キーである。
別情報表示手段の近傍に配置され、対応する商品の注文
データを入力するための入力キーである。
記憶手段は、これら入力手段から入力された商品の注
文データを記憶する。
文データを記憶する。
出力制御手段は、記憶手段に記憶されている各注文デ
ータの内、まだ外部に出力されていない注文データを外
部に出力するように制御するものである。
ータの内、まだ外部に出力されていない注文データを外
部に出力するように制御するものである。
表示手段は、記憶手段に記憶されている各注文データ
を表示すると共に、それらに対応させて、当該注文デー
タが上記出力制御手段により外部に出力済みかどうかを
示す情報を表示する。
を表示すると共に、それらに対応させて、当該注文デー
タが上記出力制御手段により外部に出力済みかどうかを
示す情報を表示する。
[作用] 本発明の手段の作用は次の通りである。
顧客が商品、例えば飲食物を注文する場合には、顧客
は、複数の商品別情報表示手段に表示されている複数の
商品情報を目視確認しながら注文すべき物を決定する。
そして、表示されている商品の注文データを、当該商品
別情報表示手段に対応し且つその近傍に配置された注文
データ入力手段から顧客自体が直接入力する。
は、複数の商品別情報表示手段に表示されている複数の
商品情報を目視確認しながら注文すべき物を決定する。
そして、表示されている商品の注文データを、当該商品
別情報表示手段に対応し且つその近傍に配置された注文
データ入力手段から顧客自体が直接入力する。
すると、この入力された商品の注文データは記憶手段
に書き込まれて記憶されると共に、表示手段に表示され
る。そして、例えばECR等にこの電子メニュ装置を接続
させると、この電子メニュ装置の記憶手段に記憶されて
いる商品の注文データの内、まだ読み出されていないデ
ータが出力制御手段によって読み出されて外部つまりEC
R等に出力され、商品別登録等が行われる。
に書き込まれて記憶されると共に、表示手段に表示され
る。そして、例えばECR等にこの電子メニュ装置を接続
させると、この電子メニュ装置の記憶手段に記憶されて
いる商品の注文データの内、まだ読み出されていないデ
ータが出力制御手段によって読み出されて外部つまりEC
R等に出力され、商品別登録等が行われる。
また、上記表示手段に表示されている上記顧客の入力
に応じた注文データの内、こうして出力済みとなったも
のが顧客に認識できるように、それら表示されている注
文データに対応させて、当該注文データが出力済みであ
ることを示す情報が表示手段によって表示される。
に応じた注文データの内、こうして出力済みとなったも
のが顧客に認識できるように、それら表示されている注
文データに対応させて、当該注文データが出力済みであ
ることを示す情報が表示手段によって表示される。
従って、この電子メニュ装置を顧客に返すと、顧客は
この注文データと注文済みデータとを比較することで、
注文が例えば厨房等に通ったかどうかを確認することが
可能となる。また、顧客が追加注文を行う場合などにお
いて、既に注文済みのデータと新たに注文するデータと
を区別できる。
この注文データと注文済みデータとを比較することで、
注文が例えば厨房等に通ったかどうかを確認することが
可能となる。また、顧客が追加注文を行う場合などにお
いて、既に注文済みのデータと新たに注文するデータと
を区別できる。
[第1実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図〜第8図を参照し
て具体的に説明する。なお、本実施例はレストランシス
テムに適用した例を示している。
て具体的に説明する。なお、本実施例はレストランシス
テムに適用した例を示している。
構成 第1図はこのレストランシステムに用いられるハンデ
ィタイプの電子メニュ装置の外観斜視図である。この電
子メニュ装置11は全体がブック型を成し、複数枚(本実
施例では5枚)のメニュボード12……をブック状に綴っ
た構成となっている。そして、電子メニュ装置11は1枚
目のメニュボード12の表面側がこの電子メニュ装置11の
面表紙で、第1図に示すようにメニュボード12を開いた
両開き状態で1頁分の商品メニュが表示されている。し
たがって、本実施例では5枚のメニュボード12によって
4頁分の商品メニュが表示可能となっている。そして1
枚目のメニュボード12の裏面側(1ページ目の左側)に
おいて、その左上部にはECR本体と電気的に接続される
入出力端子部13が設けられ、また右上部には小計金額を
デジタル表示する液晶表示パネルからなる小計金額表示
部14が設けられており、更に、左側領域に商品名、価格
等のメニュ内容を表示するメニュ表示部15が設けられ、
また右側領域にはメニュ表示部15に表示されている各商
品に対応した夫々注文済個数表示部16、注文予定個数表
示部17および入力キー18が配設されている。メニュ表示
部15は透明合成樹脂シート19の下側に複数枚配設された
短冊状のメニュ用紙20を透明合成樹脂シート19で押え付
けることによってメニュボード12の表面に張り付けるよ
うに構成されてなるもので、メニュ用紙20を適宜取り換
えることで表示されているメニュ内容を容易に変更する
ことができるようになっている。なお、メニュ用紙20は
商品名、価格、商品写真等が印刷形成されてなるもの
で、図中商品名の前に付した番号は商品メニュの一連番
号を示している。
ィタイプの電子メニュ装置の外観斜視図である。この電
子メニュ装置11は全体がブック型を成し、複数枚(本実
施例では5枚)のメニュボード12……をブック状に綴っ
た構成となっている。そして、電子メニュ装置11は1枚
目のメニュボード12の表面側がこの電子メニュ装置11の
面表紙で、第1図に示すようにメニュボード12を開いた
両開き状態で1頁分の商品メニュが表示されている。し
たがって、本実施例では5枚のメニュボード12によって
4頁分の商品メニュが表示可能となっている。そして1
枚目のメニュボード12の裏面側(1ページ目の左側)に
おいて、その左上部にはECR本体と電気的に接続される
入出力端子部13が設けられ、また右上部には小計金額を
デジタル表示する液晶表示パネルからなる小計金額表示
部14が設けられており、更に、左側領域に商品名、価格
等のメニュ内容を表示するメニュ表示部15が設けられ、
また右側領域にはメニュ表示部15に表示されている各商
品に対応した夫々注文済個数表示部16、注文予定個数表
示部17および入力キー18が配設されている。メニュ表示
部15は透明合成樹脂シート19の下側に複数枚配設された
短冊状のメニュ用紙20を透明合成樹脂シート19で押え付
けることによってメニュボード12の表面に張り付けるよ
うに構成されてなるもので、メニュ用紙20を適宜取り換
えることで表示されているメニュ内容を容易に変更する
ことができるようになっている。なお、メニュ用紙20は
商品名、価格、商品写真等が印刷形成されてなるもの
で、図中商品名の前に付した番号は商品メニュの一連番
号を示している。
注文済個数表示部16、注文予定個数表示部17は液晶表
示パネルによって構成され、1桁分の個数データをデジ
タル表示可能なもので、注文済個数表示部16はECRへ転
送済(注文済)の個数データをデジタル表示するのに対
し、注文予定個数表示部17はECRへ転送する前(注文す
る前)、つまり、これから注文する予定個数を表示す
る。また、入力キー18は押ボタン式のキーで第2図に示
すようにメニュボード12の表面から下方に突出形成され
た凹部18aと、この凹部18aの下面に形成された可動接点
18bと、この可動接点18bと対向する固定接点18cとから
構成され、その操作回数に応じて注文すべき個数データ
を入力する。なお、入力キー18はそれが一定時間ボール
ド操作されることにより、入力された注文データをクリ
アするクリアキーとしても使用される。
示パネルによって構成され、1桁分の個数データをデジ
タル表示可能なもので、注文済個数表示部16はECRへ転
送済(注文済)の個数データをデジタル表示するのに対
し、注文予定個数表示部17はECRへ転送する前(注文す
る前)、つまり、これから注文する予定個数を表示す
る。また、入力キー18は押ボタン式のキーで第2図に示
すようにメニュボード12の表面から下方に突出形成され
た凹部18aと、この凹部18aの下面に形成された可動接点
18bと、この可動接点18bと対向する固定接点18cとから
構成され、その操作回数に応じて注文すべき個数データ
を入力する。なお、入力キー18はそれが一定時間ボール
ド操作されることにより、入力された注文データをクリ
アするクリアキーとしても使用される。
また、2〜4枚目のメニュボード12表裏両面には上述
と同様にメニュ表示部15と注文予定個数表示部17および
入力キー18が夫々配設されているが、5枚目のメニュボ
ード12の裏面側はこの電子メニュ装置11の裏表紙となっ
ている。
と同様にメニュ表示部15と注文予定個数表示部17および
入力キー18が夫々配設されているが、5枚目のメニュボ
ード12の裏面側はこの電子メニュ装置11の裏表紙となっ
ている。
第3図はECR21の外観斜視図を示し、そのケース本体2
2の角部にはそこを細長く切り欠いて、電子メニュ装置1
1を電気的に接続する為のコネクタ部23が設けられ、こ
のコネク部23に電子メニュ装置11の入出力端子部13が挿
入接続される。
2の角部にはそこを細長く切り欠いて、電子メニュ装置1
1を電気的に接続する為のコネクタ部23が設けられ、こ
のコネク部23に電子メニュ装置11の入出力端子部13が挿
入接続される。
次に電子メニュ装置11の回路構成を第4図を参照して
説明する。この電子メニュ装置11は電池Eを電源とする
もので、CPU(中央演算処理回路)31を中核とする構成
となっている。
説明する。この電子メニュ装置11は電池Eを電源とする
もので、CPU(中央演算処理回路)31を中核とする構成
となっている。
CPU31はROM(リードオンリメモリ)32に記憶されてい
るマイクロプログラムにしたがってこの電子メニュ装置
11の各種の動作を制御するもので、入力キー18を備えた
入力部33から操作キーに対応して出力されるキー入力信
号を計数することによって注文個数を求める入力処理や
入力された注文個数等に基づいて小計金額を求める演算
処理等を実行する。そして、CPU31はRAM(ランダムアク
セスメモリ)34をアドレスカウンタaの値にしたがって
アドレス指定すると共に、RAM34の指定アドレス領域に
対してデータの書込み、読み出し動作を制御する。
るマイクロプログラムにしたがってこの電子メニュ装置
11の各種の動作を制御するもので、入力キー18を備えた
入力部33から操作キーに対応して出力されるキー入力信
号を計数することによって注文個数を求める入力処理や
入力された注文個数等に基づいて小計金額を求める演算
処理等を実行する。そして、CPU31はRAM(ランダムアク
セスメモリ)34をアドレスカウンタaの値にしたがって
アドレス指定すると共に、RAM34の指定アドレス領域に
対してデータの書込み、読み出し動作を制御する。
RAM34はその行アドレス「1」〜「n」に対応して商
品別記憶エリアが設けられ、この商品別記憶エリアに
は、商品コード、単価、注文予定個数、注文済個数、合
計額が夫々記憶されている。また、RAM34には小計金額
記憶エリアおよびテーブルナンバ記憶エリアが設けられ
ている。
品別記憶エリアが設けられ、この商品別記憶エリアに
は、商品コード、単価、注文予定個数、注文済個数、合
計額が夫々記憶されている。また、RAM34には小計金額
記憶エリアおよびテーブルナンバ記憶エリアが設けられ
ている。
なお、CPU31は小計金額表示部14、注文済個数表示部1
6、注文予定個数表示部17に夫々対応する表示データを
送り、それらの表示動作を制御すると共に、入出力制御
35を介して入出力端子部13との間でデータの転送を行
い、注文データをECR21に送ったり、ECR21からのデータ
を入出力制御部35を介して受け取る。
6、注文予定個数表示部17に夫々対応する表示データを
送り、それらの表示動作を制御すると共に、入出力制御
35を介して入出力端子部13との間でデータの転送を行
い、注文データをECR21に送ったり、ECR21からのデータ
を入出力制御部35を介して受け取る。
次に、ECR21の回路構成を第5図を参照して説明す
る。図中41は入力部で、このキーボード上にはテンキー
KA、合計時に操作される現金キー等の締めキーKB、電子
メニュ装置11が接続されて注文を受け付ける際に操作さ
れる注文キーKC、その他のファンクションキーKDを有
し、また、各切換位置に応じて「設定」、「登録」、
「電源OFF」、「点検」、「精算」の各モードを指定す
るモード切換スイッチMSが設けられている。そして、入
力部41から出力されるキー入力信号はCPU42に送られ
る。CPU42はこのECRの各種の動作を制御するもので、電
子メニュ装置11からコネクタ部23を介して入力された注
文データに基づいて商品別登録処理や締め処理を実行す
る。また、CPU42にはまた商品別合計メモリや担当者
別、部門別合計メモリを構成するRAM43、印字部44、ド
ロア駆動部45、表示部46、伝送部47が夫々接続され、こ
れらの動作を制御する。なお、伝送部47は注文データを
インラインを介して厨房に設置されたキッチンプリンタ
KP1〜KPnに転送し、注文された種別に応じて注文データ
をキッチンプリンタKP1〜KPnに振り分けるようになって
いる。
る。図中41は入力部で、このキーボード上にはテンキー
KA、合計時に操作される現金キー等の締めキーKB、電子
メニュ装置11が接続されて注文を受け付ける際に操作さ
れる注文キーKC、その他のファンクションキーKDを有
し、また、各切換位置に応じて「設定」、「登録」、
「電源OFF」、「点検」、「精算」の各モードを指定す
るモード切換スイッチMSが設けられている。そして、入
力部41から出力されるキー入力信号はCPU42に送られ
る。CPU42はこのECRの各種の動作を制御するもので、電
子メニュ装置11からコネクタ部23を介して入力された注
文データに基づいて商品別登録処理や締め処理を実行す
る。また、CPU42にはまた商品別合計メモリや担当者
別、部門別合計メモリを構成するRAM43、印字部44、ド
ロア駆動部45、表示部46、伝送部47が夫々接続され、こ
れらの動作を制御する。なお、伝送部47は注文データを
インラインを介して厨房に設置されたキッチンプリンタ
KP1〜KPnに転送し、注文された種別に応じて注文データ
をキッチンプリンタKP1〜KPnに振り分けるようになって
いる。
動作 先ず、第6図のフローチャートを参照して注文データ
を電子メニュ装置11に入力する場合の動作を説明する。
客はテーブル上に設置されている電子メニュ装置11のメ
ニュボード12を捲り、メニュモード12のメニュ表示部15
に記入されているメニュ内容を確認しながら所望の商品
メニュを選択し、そして対応する入力キー18をワンプッ
シュ操作すると、第6図のフローが実行開始される。
を電子メニュ装置11に入力する場合の動作を説明する。
客はテーブル上に設置されている電子メニュ装置11のメ
ニュボード12を捲り、メニュモード12のメニュ表示部15
に記入されているメニュ内容を確認しながら所望の商品
メニュを選択し、そして対応する入力キー18をワンプッ
シュ操作すると、第6図のフローが実行開始される。
即ち、注文すべきメニュに対応して入力キー18が操作
されると操作キーに対応する商品別記憶エリアがRAM34
から検索される(ステップS1)。そして、ステップS2で
は入力キー18を予め設定されている一定時間が経過する
まで継続して押圧操作されたかの検出が行なわれ、一定
時間以上入力キー18がホールド操作された場合クリア処
理(ステップS3、S4)が行なわれる。即ち、いま入力し
た商品の注文予定数がマイナス1されたのちその単価分
だけ小計金額か減算する小計の訂正処理が行なわれると
共に、注文予定個数表示部17の表示内容も訂正される
(ステップS5)。この結果注文予定個数表示部17の表示
内容はマイナス1個された値、また、小計金額表示部14
の表示内容はいま入力キー18を操作したことにより単価
が減じられた値に訂正される。そして次に入力キー18が
一定時間以内操作されたことがステップS2で検出された
場合ステップS1で検索された商品別記憶エリア内の注文
予定数(最初は「0」)に「1」が加算されたのちその
エリア内の単価が読み出され、小計金額記憶エリアに累
計される(ステップS6、S7)。そして、注文予定数およ
び小計金額が対応する小計金額表示部14、注文予定個数
表示部17に送られて表示される(ステップS5)。次に、
ステップS5では入力キー18を予め設定されている一定時
間が経過するまで連続して操作されたかの検出が行なわ
れ、一定時間以上入力キー18がホールド操作された場合
に限ってクリア処理(ステップS6〜S8)が行なわれる。
即ち、いま入力した商品の注文予定数とその単価とが集
算され、この値だけ小計金額を減算する小計の訂正処理
が行なわれたのちその注文予定数がクリアされると共
に、注文予定個数表示部17の表示内容もクリアされる。
この結果注文予定個数表示部17の表示内容は「0」、ま
た、小計金額表示部14の表示内容はいま入力キー18を操
作した以前の値に訂正される。
されると操作キーに対応する商品別記憶エリアがRAM34
から検索される(ステップS1)。そして、ステップS2で
は入力キー18を予め設定されている一定時間が経過する
まで継続して押圧操作されたかの検出が行なわれ、一定
時間以上入力キー18がホールド操作された場合クリア処
理(ステップS3、S4)が行なわれる。即ち、いま入力し
た商品の注文予定数がマイナス1されたのちその単価分
だけ小計金額か減算する小計の訂正処理が行なわれると
共に、注文予定個数表示部17の表示内容も訂正される
(ステップS5)。この結果注文予定個数表示部17の表示
内容はマイナス1個された値、また、小計金額表示部14
の表示内容はいま入力キー18を操作したことにより単価
が減じられた値に訂正される。そして次に入力キー18が
一定時間以内操作されたことがステップS2で検出された
場合ステップS1で検索された商品別記憶エリア内の注文
予定数(最初は「0」)に「1」が加算されたのちその
エリア内の単価が読み出され、小計金額記憶エリアに累
計される(ステップS6、S7)。そして、注文予定数およ
び小計金額が対応する小計金額表示部14、注文予定個数
表示部17に送られて表示される(ステップS5)。次に、
ステップS5では入力キー18を予め設定されている一定時
間が経過するまで連続して操作されたかの検出が行なわ
れ、一定時間以上入力キー18がホールド操作された場合
に限ってクリア処理(ステップS6〜S8)が行なわれる。
即ち、いま入力した商品の注文予定数とその単価とが集
算され、この値だけ小計金額を減算する小計の訂正処理
が行なわれたのちその注文予定数がクリアされると共
に、注文予定個数表示部17の表示内容もクリアされる。
この結果注文予定個数表示部17の表示内容は「0」、ま
た、小計金額表示部14の表示内容はいま入力キー18を操
作した以前の値に訂正される。
このような注文データの入力処理は入力キー18が操作
する毎に実行される結果、同一の入力キー18を何回もワ
ンプッシュ操作すると、その操作回数に応じた値が注文
予定個数としてセットされる。そして、一度注文入力し
た商品であっても入力キー18をホールド操作することに
よってそれを取り消すことができる。このように客が注
文しようとする商品をメニュ表示部15の内容にしたがっ
て客自身が対応する入力キー18を操作することによって
入力することができるので、ウエイタ等を待たせること
なく客の好みにあった物を時間をかけてゆっくり決める
ことができしかも注文しながらそれまで注文した小計額
も表示されるのでこの意味から注文作業において店の合
理化を図ることができる一方、客へのサービス向上にも
なる。
する毎に実行される結果、同一の入力キー18を何回もワ
ンプッシュ操作すると、その操作回数に応じた値が注文
予定個数としてセットされる。そして、一度注文入力し
た商品であっても入力キー18をホールド操作することに
よってそれを取り消すことができる。このように客が注
文しようとする商品をメニュ表示部15の内容にしたがっ
て客自身が対応する入力キー18を操作することによって
入力することができるので、ウエイタ等を待たせること
なく客の好みにあった物を時間をかけてゆっくり決める
ことができしかも注文しながらそれまで注文した小計額
も表示されるのでこの意味から注文作業において店の合
理化を図ることができる一方、客へのサービス向上にも
なる。
しかして、客が注文データを入力し終った時点でウエ
イタは電子メニュ装置11をそのテーブルからECR21の設
置場所へ持ち運ぶ。そして、電子メニュ装置11の1枚目
のメニュボード12を開いてその入出力端子部13をECR21
のコネクタ部23に差し込むと、電子メニュ装置11とECR2
1とが電気的に接続される。この状態においてECR21に設
けられている注文キーKCを操作すると、CPU42はコネク
タ部23を介して注文完了指令を電子メニュ装置11に転送
する。そして、電子メニュ装置11においてECR21からこ
の注文完了指令を受け取ると、第7図のフローにしたが
った動作を実行する。
イタは電子メニュ装置11をそのテーブルからECR21の設
置場所へ持ち運ぶ。そして、電子メニュ装置11の1枚目
のメニュボード12を開いてその入出力端子部13をECR21
のコネクタ部23に差し込むと、電子メニュ装置11とECR2
1とが電気的に接続される。この状態においてECR21に設
けられている注文キーKCを操作すると、CPU42はコネク
タ部23を介して注文完了指令を電子メニュ装置11に転送
する。そして、電子メニュ装置11においてECR21からこ
の注文完了指令を受け取ると、第7図のフローにしたが
った動作を実行する。
即ち、アドレスカウンタaの値(最初は「0」を+1
するインクリメント処理(ステップS11)が行なわれ、
そして、このアドレスカウンタaの値にしたがってRAM3
4の商品別記憶エリアがアドレス指定される(ステップS
12)。したがって、最初はRAM34のアドレス「1」に対
応する商品別記憶エリアが指定される。そして指定され
た商品別記憶エリア内の商品コードと注文予定個数が読
み出されて入出力制御部35、入出力端子部13を介してEC
R21に転送される(ステップS13)。なお、ECR21におい
ては電子メニュ装置11から転送されて来た注文データ
(商品コード、注文予定個数)を受け取ると、その種別
を判別して対応する種別のキッチンプリンタKP1〜KPnへ
振り分け出力する。そして、電子メニュ装置11において
は、アドレスカウンタaの値によって指定されたRAM34
の指定商品別記憶エリア内の注文予定個数がその商品の
注文済個数に加算されたのちクリアされると共に注文予
定個数表示部17の表示内容もクリアされる(ステップS1
4〜S16)。そして、上述のようにして更新された注文済
個数が表示部注文済個数表示部16に送られて表示され
る。そして、アドレスカウンタaの値がRAM34の最終ア
ドレス「n」になったことがステップS17で検出される
までステップS11に戻り、上述の動作が繰り返される。
このため、RAM34内の注文予定個数が全て対応する商品
の注文済個数に加算されて注文済個数が更新されると共
に、それまでの注文予定個数が全てクリアされる。そし
て、アドレスカウンタaの値が最終アドレス「n」にな
ったことがステップS18で検出されると、アドレスカウ
ンタaの内容がクリアされる(ステップS19)。
するインクリメント処理(ステップS11)が行なわれ、
そして、このアドレスカウンタaの値にしたがってRAM3
4の商品別記憶エリアがアドレス指定される(ステップS
12)。したがって、最初はRAM34のアドレス「1」に対
応する商品別記憶エリアが指定される。そして指定され
た商品別記憶エリア内の商品コードと注文予定個数が読
み出されて入出力制御部35、入出力端子部13を介してEC
R21に転送される(ステップS13)。なお、ECR21におい
ては電子メニュ装置11から転送されて来た注文データ
(商品コード、注文予定個数)を受け取ると、その種別
を判別して対応する種別のキッチンプリンタKP1〜KPnへ
振り分け出力する。そして、電子メニュ装置11において
は、アドレスカウンタaの値によって指定されたRAM34
の指定商品別記憶エリア内の注文予定個数がその商品の
注文済個数に加算されたのちクリアされると共に注文予
定個数表示部17の表示内容もクリアされる(ステップS1
4〜S16)。そして、上述のようにして更新された注文済
個数が表示部注文済個数表示部16に送られて表示され
る。そして、アドレスカウンタaの値がRAM34の最終ア
ドレス「n」になったことがステップS17で検出される
までステップS11に戻り、上述の動作が繰り返される。
このため、RAM34内の注文予定個数が全て対応する商品
の注文済個数に加算されて注文済個数が更新されると共
に、それまでの注文予定個数が全てクリアされる。そし
て、アドレスカウンタaの値が最終アドレス「n」にな
ったことがステップS18で検出されると、アドレスカウ
ンタaの内容がクリアされる(ステップS19)。
このような注文完了処理が終るとウエイタは元のテー
ブルへ電子メニュ装置11を戻す。これによって、客は注
文済個数表示部16の表示内容にしたがって注文が正常に
受け付けられたことを知ることができるが、追加注文が
ある場合には、それに対応する入力キー18を操作すれ
ば、第6図のフローが実行され、注文予定個数が入力キ
ー18の操作回数に応じて加算され、また小計金額が累計
される。
ブルへ電子メニュ装置11を戻す。これによって、客は注
文済個数表示部16の表示内容にしたがって注文が正常に
受け付けられたことを知ることができるが、追加注文が
ある場合には、それに対応する入力キー18を操作すれ
ば、第6図のフローが実行され、注文予定個数が入力キ
ー18の操作回数に応じて加算され、また小計金額が累計
される。
しかして、客が会計する場合には電子メニュ装置11を
キャッシャに手渡す。そして、キャッシャは電子メニュ
装置11をECR21に接続して現金キー等の締めキーKBを操
作する。すると、ECR21は電子メニュ装置11に対して締
め実行指令を出力する。しかして、電子メニュ装置11に
おいてはこの締め実行指令を受け取ると、第8図のフロ
ーにしたがった動作が実行される。
キャッシャに手渡す。そして、キャッシャは電子メニュ
装置11をECR21に接続して現金キー等の締めキーKBを操
作する。すると、ECR21は電子メニュ装置11に対して締
め実行指令を出力する。しかして、電子メニュ装置11に
おいてはこの締め実行指令を受け取ると、第8図のフロ
ーにしたがった動作が実行される。
即ち、アドレスカウンタaの値を+1するインクリメ
ント処理(ステップS21)が実行され、これによってRAM
34がアドレス指定される(ステップS22)。そして、指
定アドレスの商品別記憶エリアから商品コード、単価、
注文済個数が読み出され、ECR21に転送される(ステッ
プS23)。なお、ECR21においては電子メニュ装置11から
転送されて来たデータに基づいてRAM43の商品別合計メ
モリの内容を累計する商品別登録処理が実行される。そ
して、電子メニュ装置11においてRAM34の指定商品別記
憶エリアから注文済個数に単価を乗じた値が合計金額に
加算される(ステップS24)。その後、指定商品別記憶
エリア内の注文済個数および注文予定個数が夫々クリア
され(ステップS25)、また、小計金額表示部14、注文
済個数表示部16、注文予定個数表示部17の表示内容が夫
々クリアされる(ステップS26)。そして、アドレスカ
ウンタaの値が最終アドレス「n」になったことがステ
ップS27で検出されるまでステップS21に戻り、上述の締
め処理が繰り返され、そして全ての商品に対する締め処
理が終るとアドレスカウンタaの内容がクリアされる
(ステップS28)。このように電子メニュ装置11を直接
支持することによって合計することができるので、電子
メニュ装置11は注文伝票としても用いることができる。
ント処理(ステップS21)が実行され、これによってRAM
34がアドレス指定される(ステップS22)。そして、指
定アドレスの商品別記憶エリアから商品コード、単価、
注文済個数が読み出され、ECR21に転送される(ステッ
プS23)。なお、ECR21においては電子メニュ装置11から
転送されて来たデータに基づいてRAM43の商品別合計メ
モリの内容を累計する商品別登録処理が実行される。そ
して、電子メニュ装置11においてRAM34の指定商品別記
憶エリアから注文済個数に単価を乗じた値が合計金額に
加算される(ステップS24)。その後、指定商品別記憶
エリア内の注文済個数および注文予定個数が夫々クリア
され(ステップS25)、また、小計金額表示部14、注文
済個数表示部16、注文予定個数表示部17の表示内容が夫
々クリアされる(ステップS26)。そして、アドレスカ
ウンタaの値が最終アドレス「n」になったことがステ
ップS27で検出されるまでステップS21に戻り、上述の締
め処理が繰り返され、そして全ての商品に対する締め処
理が終るとアドレスカウンタaの内容がクリアされる
(ステップS28)。このように電子メニュ装置11を直接
支持することによって合計することができるので、電子
メニュ装置11は注文伝票としても用いることができる。
[第2実施例] 次に、この発明の第2実施例を第9図〜第11図に基づ
いて具体的に説明する。
いて具体的に説明する。
構成 第9図は本実施例における電子メニュ装置51の外観斜
視図を示している。なお、上記第1実施例の電子メニュ
装置においては、各メニュに対応する数だけ注文済個数
表示部16、注文予定個数表示部17を設けた構成である
が、本実施例においては、キャラクタ表示部52、小計金
額表示部53に並設して単一の注文予定個数表示部54、注
文済個数表示部55を設けたもので、上スクロールキー5
6、下スクロールキー57を操作することによって注文予
定個数表示部54、注文済個数表示部56の表示内容を各商
品毎に順方向あるいは逆方向に表示させるようになって
いる。その他は上記第1実施例と略同様に構成されてい
るので、機能的に略同様のものは同一符号をもって示
し、その説明を省略する。ここで、キャラクタ表示部5
2、小計金額表示部53、注文予定固数表示部54、注文済
個数表示部55は液晶表示パネルによって構成されたもの
で、キャラクタ表示部52は表品名を表示し、これによっ
て注文予定個数表示部54、注文済個数表示部55の表示内
容がその商品に関するものであるかを識別できるように
なっている。また、上スクロールキー56、下スクロール
キー57は注文予定個数あるいは注文済個数が有る商品を
順方向あるいは逆方向に指定してそれを注文予定個数表
示部54、注文済個数表示部55に表示させるものである。
なお、本実施例においては、上スクロールキー56、下ス
クロールキー57に対応してランプL1、L2が配設され、こ
れらのランプL1あるいはL2の点灯によって対応するスク
ロールキー56、57を操作すべきことが支持されるように
なっている。また、本実施例においても上記第1実施例
と同様にメニュ表示部15の各商品メニュに対応して入力
キー18が夫々配設されている。
視図を示している。なお、上記第1実施例の電子メニュ
装置においては、各メニュに対応する数だけ注文済個数
表示部16、注文予定個数表示部17を設けた構成である
が、本実施例においては、キャラクタ表示部52、小計金
額表示部53に並設して単一の注文予定個数表示部54、注
文済個数表示部55を設けたもので、上スクロールキー5
6、下スクロールキー57を操作することによって注文予
定個数表示部54、注文済個数表示部56の表示内容を各商
品毎に順方向あるいは逆方向に表示させるようになって
いる。その他は上記第1実施例と略同様に構成されてい
るので、機能的に略同様のものは同一符号をもって示
し、その説明を省略する。ここで、キャラクタ表示部5
2、小計金額表示部53、注文予定固数表示部54、注文済
個数表示部55は液晶表示パネルによって構成されたもの
で、キャラクタ表示部52は表品名を表示し、これによっ
て注文予定個数表示部54、注文済個数表示部55の表示内
容がその商品に関するものであるかを識別できるように
なっている。また、上スクロールキー56、下スクロール
キー57は注文予定個数あるいは注文済個数が有る商品を
順方向あるいは逆方向に指定してそれを注文予定個数表
示部54、注文済個数表示部55に表示させるものである。
なお、本実施例においては、上スクロールキー56、下ス
クロールキー57に対応してランプL1、L2が配設され、こ
れらのランプL1あるいはL2の点灯によって対応するスク
ロールキー56、57を操作すべきことが支持されるように
なっている。また、本実施例においても上記第1実施例
と同様にメニュ表示部15の各商品メニュに対応して入力
キー18が夫々配設されている。
第10図はこの電子メニュ装置51のブロック回路図を示
している。本実施例においてCPU31にはアドレスカウン
タaの他に、1頁分の最終アドレス(全ページ同一)が
セットされているYレジスタが設けられている。また、
入力部33には上述の上スクロールキー56、下スクロール
キー57を有し、このスクロールキー56、57の操作に応じ
てCPU31はRAM34の内容を表示情報として読み出す。ま
た、RAM34の記憶内容は上記第1実施例と同様である
が、更に本実施例では商品名をキャラクタデータが記憶
されている。その他、CPU31はランプL1、L2の点灯、消
灯を制御するようになっている。
している。本実施例においてCPU31にはアドレスカウン
タaの他に、1頁分の最終アドレス(全ページ同一)が
セットされているYレジスタが設けられている。また、
入力部33には上述の上スクロールキー56、下スクロール
キー57を有し、このスクロールキー56、57の操作に応じ
てCPU31はRAM34の内容を表示情報として読み出す。ま
た、RAM34の記憶内容は上記第1実施例と同様である
が、更に本実施例では商品名をキャラクタデータが記憶
されている。その他、CPU31はランプL1、L2の点灯、消
灯を制御するようになっている。
動作 本実施例においても客が注文データを入力すると、第
6図のフローと同様の処理が実行され、また、注文完了
処理、締め処理も第7図、第8図のフロー同様に行なわ
れるが、本実施例においては上スクロールキー56、下ス
クロールキー57の操作に伴う表示動作が上記第1実施例
には存在しない本実施例特有のものである。
6図のフローと同様の処理が実行され、また、注文完了
処理、締め処理も第7図、第8図のフロー同様に行なわ
れるが、本実施例においては上スクロールキー56、下ス
クロールキー57の操作に伴う表示動作が上記第1実施例
には存在しない本実施例特有のものである。
即ち、第11図はスクロールキー56、57が操作されると
実行開始されるフローチャートで、既に注文したメニュ
内容を確認するような場合にスクロールキー56、57を操
作する。すると、先ず、操作キーの種別が判断される。
いま、上スクロールキー56が操作されたことが検出され
た場合には、アドレスカウンタaの値が−1され、その
結果その値が負になったときにはランプL2か一定時間点
灯される(ステップA2〜A4)。即ち、アドレスカウンタ
aの値が「1」のときにはRAM34から1頁分の最初の商
品メニュが読み出されて表示されるようになっており、
したがって、この値が負になったということは、RAM34
のアドレスを戻し過ぎたので、次に下スクロールキー57
を操作すべきことを報知する為にランプL2を点灯させ
る。一方、上スクロールキー56、が操作された場合にア
ドレスカウンタaの値が負にならなければ、この値に応
じてRAM34がアドレス指定され(ステップA5)、指定ア
ドレス内に注文予定個数あるいは注文済個数が有るか、
つまり「1」以上の注文があったかが調べられる(ステ
ップA6)。この結果、注文データがなければ、ステップ
A2に戻ってアドレス更新を行い、次アドレス内に注文デ
ータが有るかが調べられる。このようにして注文があっ
た商品メニュが検出されるまで上述の動作が繰り返さ
れ、そして注文された商品メニュが検出されると、その
キャラクタ、注文予定個数、注文済個数が読み出され、
対応するキャラクタ表示部52、注文予定個数表示部54、
注文済個数表示部55に表示される(ステップA13)。そ
して次のステップA14では小計金額が読み出されて小計
金額表示部53に表示される(ステップA14)。この後ス
テップA15で一定時間スクロールキーが操作されなかっ
たことが検出された際アドレスカウンタaの内容がクリ
アされる(ステップA16)。しかし、ステップA15で一定
時間が経過していないことが検出されている場合、次の
注文データを見る為の操作待ち状態となりステップA1へ
戻る。
実行開始されるフローチャートで、既に注文したメニュ
内容を確認するような場合にスクロールキー56、57を操
作する。すると、先ず、操作キーの種別が判断される。
いま、上スクロールキー56が操作されたことが検出され
た場合には、アドレスカウンタaの値が−1され、その
結果その値が負になったときにはランプL2か一定時間点
灯される(ステップA2〜A4)。即ち、アドレスカウンタ
aの値が「1」のときにはRAM34から1頁分の最初の商
品メニュが読み出されて表示されるようになっており、
したがって、この値が負になったということは、RAM34
のアドレスを戻し過ぎたので、次に下スクロールキー57
を操作すべきことを報知する為にランプL2を点灯させ
る。一方、上スクロールキー56、が操作された場合にア
ドレスカウンタaの値が負にならなければ、この値に応
じてRAM34がアドレス指定され(ステップA5)、指定ア
ドレス内に注文予定個数あるいは注文済個数が有るか、
つまり「1」以上の注文があったかが調べられる(ステ
ップA6)。この結果、注文データがなければ、ステップ
A2に戻ってアドレス更新を行い、次アドレス内に注文デ
ータが有るかが調べられる。このようにして注文があっ
た商品メニュが検出されるまで上述の動作が繰り返さ
れ、そして注文された商品メニュが検出されると、その
キャラクタ、注文予定個数、注文済個数が読み出され、
対応するキャラクタ表示部52、注文予定個数表示部54、
注文済個数表示部55に表示される(ステップA13)。そ
して次のステップA14では小計金額が読み出されて小計
金額表示部53に表示される(ステップA14)。この後ス
テップA15で一定時間スクロールキーが操作されなかっ
たことが検出された際アドレスカウンタaの内容がクリ
アされる(ステップA16)。しかし、ステップA15で一定
時間が経過していないことが検出されている場合、次の
注文データを見る為の操作待ち状態となりステップA1へ
戻る。
また、下スクロールキー57が操作された場合にはアド
レスカウンタaの値が+1され、この結果、アドレスカ
ウンタaの値がYレジスタにセットされている1頁分の
最終アドレスになったときにはランプL1が一定時間点灯
される(ステップA8〜A10)。即ち、アドレスカウンタ
aの値がYレジスタの値と一致するときには、RAM34か
ら1頁分の最後の商品メニュが表示される為、アドレス
カウンタaの値が最終アドレスになったということはRA
M34のアドレスを更新し過ぎたので、次に上スクロール
キー56を操作すべきことを報知する為にランプL1を点灯
させる。一方、アドレスカウンタaが最終アドレス未満
であれば、この値にしたがってRAM34がアドレス指定さ
れ、指定アドレスエリア内に注文データが無ければ、注
文された商品メニュが検出されるまでアドレスカウンタ
aの値が更新される(ステップA11、A12)。そして、注
文された商品メニュが検出されると、上述の表示処理
(ステップA13、A14)、クリア処置(ステップA15)が
実行される。
レスカウンタaの値が+1され、この結果、アドレスカ
ウンタaの値がYレジスタにセットされている1頁分の
最終アドレスになったときにはランプL1が一定時間点灯
される(ステップA8〜A10)。即ち、アドレスカウンタ
aの値がYレジスタの値と一致するときには、RAM34か
ら1頁分の最後の商品メニュが表示される為、アドレス
カウンタaの値が最終アドレスになったということはRA
M34のアドレスを更新し過ぎたので、次に上スクロール
キー56を操作すべきことを報知する為にランプL1を点灯
させる。一方、アドレスカウンタaが最終アドレス未満
であれば、この値にしたがってRAM34がアドレス指定さ
れ、指定アドレスエリア内に注文データが無ければ、注
文された商品メニュが検出されるまでアドレスカウンタ
aの値が更新される(ステップA11、A12)。そして、注
文された商品メニュが検出されると、上述の表示処理
(ステップA13、A14)、クリア処置(ステップA15)が
実行される。
このようにスクロールキー56、57を操作すると、既に
注文のあった商品メニュの注文データを順方向るいは逆
方向から順次表示させることができる。
注文のあった商品メニュの注文データを順方向るいは逆
方向から順次表示させることができる。
なお、電子メニュ装置の構成は上記各実施例に限定さ
れず、例えば、メニュ表示部を液晶表示パネルで構成
し、このメニュ表示部の上面に人体の接触を検出する透
明タッチパネルを配設する構成であってもよい。また、
上記実施例は注文完了時および会計時にECR設置場所へ
電子メニュ装置を持ってゆくようにしたが、勿論無線通
信によって電子メニュ装置からECRへ伝送するようにし
てもよいし、注文データを記憶するICカード、RAMカセ
ット等を電子メニュ装置に着脱自在に設けて、これをEC
Rへ接続するようにしてもよい。
れず、例えば、メニュ表示部を液晶表示パネルで構成
し、このメニュ表示部の上面に人体の接触を検出する透
明タッチパネルを配設する構成であってもよい。また、
上記実施例は注文完了時および会計時にECR設置場所へ
電子メニュ装置を持ってゆくようにしたが、勿論無線通
信によって電子メニュ装置からECRへ伝送するようにし
てもよいし、注文データを記憶するICカード、RAMカセ
ット等を電子メニュ装置に着脱自在に設けて、これをEC
Rへ接続するようにしてもよい。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、商品別の商品の情報
を見ながら、飲食する顧客自体が注文すべきデータを直
接入力することができ、特に、注文データと注文済みデ
ータとをそれぞれ表示できるようにしているため、顧客
が追加注文を行う場合などにおいて、既に注文済みのデ
ータと新たに注文するデータとを区別できる。従って、
顧客の好みに合ったものを確実に注文することができる
と共に、ウエイタ等の負担を軽減することができ、注文
作業を円滑かつ合理的にしかも正確に行うことができる
等の効果を有する。
を見ながら、飲食する顧客自体が注文すべきデータを直
接入力することができ、特に、注文データと注文済みデ
ータとをそれぞれ表示できるようにしているため、顧客
が追加注文を行う場合などにおいて、既に注文済みのデ
ータと新たに注文するデータとを区別できる。従って、
顧客の好みに合ったものを確実に注文することができる
と共に、ウエイタ等の負担を軽減することができ、注文
作業を円滑かつ合理的にしかも正確に行うことができる
等の効果を有する。
また、複数並べられた商品名、価格、商品写真等が印
刷形成されたメニュ用紙が客に対するメニュとしての一
覧表示の機能を果たすと同時に、各メニュ用紙に対応し
て注文入力のための入力キーをそれぞれ設けているの
で、注文データの入力操作が確実に行えるようになる。
刷形成されたメニュ用紙が客に対するメニュとしての一
覧表示の機能を果たすと同時に、各メニュ用紙に対応し
て注文入力のための入力キーをそれぞれ設けているの
で、注文データの入力操作が確実に行えるようになる。
第1図〜第8図はこの発明の一実施例を示し、第1図は
電子メニュ装置の外観斜視図、第2図は入力キーの断面
図、第3図はECRの外観斜視図、第4図は電子メニュ装
置のブロック回路図、第5図はECRのブロック回路図、
第6図〜第8図は電子メニュ装置の動作を示すフローチ
ャート、第9図〜第11図はこの発明の第2実施例を示
し、第9図は電子メニュ装置の外観斜視図、第10図は電
子メニュ装置のブロック回路図、第11図は動作を説明す
る為のフローチャートである。 11……電子メニュ装置、12……メニュボード、13……入
出力端子部、15……メニュ表示部、18……入力キー、31
……CPU、33……入力部、34……RAM、35……入出力制御
部、51……電子メニュ装置。
電子メニュ装置の外観斜視図、第2図は入力キーの断面
図、第3図はECRの外観斜視図、第4図は電子メニュ装
置のブロック回路図、第5図はECRのブロック回路図、
第6図〜第8図は電子メニュ装置の動作を示すフローチ
ャート、第9図〜第11図はこの発明の第2実施例を示
し、第9図は電子メニュ装置の外観斜視図、第10図は電
子メニュ装置のブロック回路図、第11図は動作を説明す
る為のフローチャートである。 11……電子メニュ装置、12……メニュボード、13……入
出力端子部、15……メニュ表示部、18……入力キー、31
……CPU、33……入力部、34……RAM、35……入出力制御
部、51……電子メニュ装置。
Claims (1)
- 【請求項1】商品の注文データを顧客が入力する電子メ
ニュ装置であって、 商品別に、少なくとも当該商品の品名及び単価を含む商
品情報を表示する複数の商品別情報表示手段と、 それぞれ対応する商品別情報表示手段の近傍に配置さ
れ、対応する商品の注文データを入力するための複数の
注文データ入力手段と、 これら注文データ入力手段から入力された商品の注文デ
ータを記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている各注文データの内、まだ
外部に出力されていない注文データを外部に出力する出
力制御手段と、 前記記憶手段に記憶されている各注文データを表示する
と共に、それらに対応させて、当該注文データが前記出
力制御手段により外部に出力済みかどうかを示す情報を
表示する表示手段と、 を具備したことを特徴とする電子メニュ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61186134A JPH0814877B2 (ja) | 1986-08-09 | 1986-08-09 | 電子メニユ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61186134A JPH0814877B2 (ja) | 1986-08-09 | 1986-08-09 | 電子メニユ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6344295A JPS6344295A (ja) | 1988-02-25 |
JPH0814877B2 true JPH0814877B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=16182965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61186134A Expired - Fee Related JPH0814877B2 (ja) | 1986-08-09 | 1986-08-09 | 電子メニユ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0814877B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3728913B2 (ja) * | 1998-02-06 | 2005-12-21 | 日本精工株式会社 | 車両用ステアリング装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58201171A (ja) * | 1982-05-20 | 1983-11-22 | Sanyo Electric Co Ltd | 注文デ−タ記憶装置 |
JPS6069772A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-20 | C B C Eng Kk | 飲食店用注文デ−タ処理システム |
CH669748A5 (ja) * | 1984-11-28 | 1989-04-14 | Feintool Int Holding | |
JPS62293495A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-21 | オムロン株式会社 | レストランオ−ダ処理装置 |
-
1986
- 1986-08-09 JP JP61186134A patent/JPH0814877B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6344295A (ja) | 1988-02-25 |
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