JP2863862B2 - 自動販売機の価格設定装置 - Google Patents

自動販売機の価格設定装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、前面に返却スイッチ等の商品の購入操作用
スイッチと、金額表示部と、コラム毎の選択スイッチと
を有する自動販売機の価格設定装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来の自動販売機は、本体前部に設けられた開閉自在
な扉の前面に商品陳列棚が設けられ、この商品陳列棚下
部にコラム毎の商品の購入を選択指示するための選択ス
イッチが設けられている。また、この扉の後面には、商
品の価格設定、売上げ及び在庫等の管理をするための操
作ボックスが設けられている。
たとえば、自動販売機の管理者が、ある商品に250円
の価格を設定する場合には、操作ボックスにあるテンキ
ーによって250円の金額を設定し、前記商品に対応する
選択スイッチを押して、価格を設定していた。そして、
以下同様にコラム毎の商品の価格を設定していた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、扉の後面からでは各コラムにどの商品
が収納されているかが判別できないため、扉の後面に設
けられた操作ボックスと扉の前面に設けられた選択スイ
ッチとを交互に操作する必要があって、価格設定作業が
面倒であった。特に、最近の自動販売機は商品の種類が
多く、そのためコラム数が多くなり、価格設定作業が非
常に面倒であった。
また、まとめ買いスイッチを利用して価格設定を行な
う自動販売機がある。しかし、まとめ買いスイッチを装
備した自動販売機は、多コラムの大型の自動販売機に多
く採用される傾向があり、小型の自動販売機にはこの価
格設定装置は利用できないという問題があった。
[発明の目的] 本発明は、自動販売機の前面に金額表示部とコラム毎
の選択スイッチや返却スイッチ等の商品の購入操作用ス
イッチとを有する自動販売機において、特に、まとめ買
いスイッチを装備していない自動販売機においてもコラ
ム毎の価格設定が自動販売機の前面で簡単にできる自動
販売機の価格設定装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 第1図のブロック図に示すように、本発明の自動販売
機の価格設定装置は、自動販売機(10)の前面に金額表
示部(1)と、コラム(16)毎の選択スイッチ(22)や
返却スイッチ(30)等の商品の購入操作用スイッチ
(2)を備えた自動販売機(10)であって、各コラム
(16)の価格を決めるための価格設定モードへの切換え
手段(3)を自動販売機(10)の内部に設け、この切換
え手段(3)は、価格設定モードに入った時点では、選
択スイッチ(22)の操作されたコラム(16)の現在の価
格を金額表示部(1)に表示し、この現在価格表示状態
において購入操作用スイッチ(2)のうち第1のスイッ
チの操作により、現在価格表示状態から価格の変更が可
能な状態となし、価格の変更が可能な状態において、購
入操作用スイッチ(2)のうち第2のスイッチの操作に
より金額表示部(1)に表示する表示値を一定値毎に加
算させる加算手段(4)と、価格の変更が可能な状態に
おいて、購入操作用スイッチ(2)のうち前記加算用の
購入操作用スイッチとは異なる第3のスイッチの操作に
より金額表示部(1)に表示する表示値を一定値毎に減
算させる減算手段(5)と、各コラム(16)の選択スイ
ッチ(22)の操作により金額表示部(1)の表示値をそ
のコラム(16)の価格として設定する設定手段(6)と
よりなる制御手段(7)を設けたものである。
[作 用] 上記構成の自動販売機の価格設定装置であると、自動
販売機内部の切換え手段(3)により各コラム(16)の
価格を決めるための価格設定モードに切換える。
この切換え手段(3)は、価格設定モードに入った時
点では、選択スイッチ(22)の操作された価格を設定し
たいコラムの現在の価格を金額表示部(1)に表示す
る。そして、この現在価格表示状態において購入操作用
スイッチ(2)のうち第1のスイッチの操作により、切
換え手段(3)は、現在価格表示状態から価格の変更が
可能な状態とする。
この価格設定モードの価格の変更が可能な状態におい
て、金額表示部(1)の表示値を見なが2つの購入操作
用スイッチ(22)(22)によって各コラム(16)の価格
を設定する。すなわち、1つの購入操作用スイッチ(2
2)の操作によって制御手段のひとつである加算手段
(4)により金額表示部の表示値を加算させたり、もう
1つの購入操作用スイッチ(22)の操作によって同じく
制御手段(7)のひとつである減算手段(5)により該
表示値を減算させることによって表示値を上下動させて
設定したい価格の値に変化させる。
次に、この変化させた表示値に相当する価格の商品が
収納されたコラム(16)の選択スイッチ(22)を操作を
すれば、制御手段(7)のひとつである設定手段(6)
によりその表示値が選択スイッチ(22)を操作されたコ
ラム(16)の価格として設定される。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、本発明の実施例に係る価格設定装置を有す
るたばこの自動販売機(10)のブロック図を示してい
る。
(12)は、自動販売機(10)の本体(12)であり、
(14)(14)は、本体(12)の前面に設けられた扉であ
る。
(16)は商品を収納するコラムであって、本体(12)
に複数個設けられ、それぞれ商品搬出機構(46)を有す
る。
(24)は、扉(14)の前面に設けられた金額表示部で
あって、購入者が投入した金額の表示のほか、価格設定
の場合の価格表示部を兼ねている。
(18)は、扉(14)前面にある商品陳列棚であって、
この商品陳列棚(18)の下部には選択スイッチ列(20)
が設けられている。この選択スイッチ列(20)は、各コ
ラム(16)に1対1対応する選択スイッチ(22)からな
る。この購入操作用スイッチのひとつである選択スイッ
チ(22)は、商品の販売の選択指示スイッチと価格設定
の場合の選択スイッチとを兼ねている。また、第5図に
おいて金額表示部(24)の上方にある選択スイッチ(2
2)の中の2つの選択スイッチ(26)(28)は、価格設
定のためのスイッチの役割もしている。
(30)は扉(14)の前面に設けられた購入操作用スイ
ッチのひとつである返却レバーである。
(32)は、扉(14)の後面に設けられた操作ボックス
であって、液晶表示部(34)、各種数値データを入力す
るテンキー(36)、設定キー(38)、クリアキー(4
0)、終了キー(42)等が設けられている。液晶表示部
(34)は、各種設定のエコーバックや管理者へのメッセ
ージの表示を目的として設けられている。なお、この操
作ボックス(32)は、価格設定モードへの切換え手段と
なる。
(44)は、マイクロコンピューター(以下、マイコン
という。)であって、例えば内部に入出力ポート、中央
処理装置及びメモリを有するワンチップである。各選択
スイッチ(22)、操作ボックス(32)の各種キー(36)
……(42)及び返却レバー(30)の各接点の開閉信号は
入出力ポートを通して中央処理装置に入力される。ま
た。逆に入出力ポートを通して中央処理装置から出力さ
れる信号によって、商品搬出機構(46)、操作ボックス
(32)の液晶表示部(34)及び金額表示部(24)が駆動
される。メモリは中央処理装置の動作プログラムの記憶
以外に、コラム(16)毎の価格を記憶する機能を有して
いる。そして、このマイコン(44)は、価格設定制御部
の働き商品の搬出制御部の働きをする。
以下、上記構成の自動販売機(10)の価格設定時の価
格設定装置の動作状態を、第6図に示すフローチャート
に基づいて説明する。
マイコン(44)は、設定キー(38)の押下が検出され
ると価格設定モードの処理を行なう。
ステップ1において、選択スイッチ(22)のON状態が
検出されると、ステップ2において検出された選択スイ
ッチ(22)に相当するコラム(16)の価格を金額表示部
(24)に表示してステップ3に進む。これにより、各コ
ラム(16)の価格を確認することができる。また、検出
されないとステップ3に進む。
ステップ3において、返却レバー(30)のON状態が検
出されるとステップ4に進み、検出されないとステップ
1に戻る。
ステップ4において、選択スイッチ(26)を金額表示
部(24)の表示値を「10」ずつ加算させる加算用のスイ
ッチ(以下、加算スイッチという)の機能に変換し、ま
た、選択スイッチ(28)を金額表示部(24)の表示値を
「10」ずつ減算させる減算用のスイッチ(以下、減算ス
イッチという)の機能に変換してステップ5に進む。こ
れにより、選択スイッチが商品の選択指示スイッチとし
ての機能から価格設定スイッチとしての加算スイッチ
(26)、減算スイッチ(28)とになる。
ステップ5において、金額表示部(24)に「100」と
表示し、ステップ6に進む。
ステップ6において、加算スイッチ(26)のON状態が
検出されると、ステップ7に進み、検出されないとステ
ップ8に進む。
ステップ7において、金額表示部(24)の表示値に10
を加算して表示し、ステップ6に戻る。
ステップ8において、減算スイッチ(28)のON状態が
検出されるとステップ9に進み、検出されないとステッ
プ10に進む。
ステップ9において、金額表示部(24)の表示値から
10を減算して表示し、ステップ6に戻る。
ステップ10において、返却レバー(30)のON状態が検
出されるとステップ11に進み、検出されないとステップ
6に戻る。
ステップ11において、加算スイッチ(26)、減算スイ
ッチ(28)を、選択スイッチの機能に戻し、ステップ12
に進む。
ステップ12において、選択スイッチ(22)のON状態が
検出されると、ステップ13において、ON状態にされた選
択スイッチ(22)に相当するコラム(16)の価格を金額
表示部(24)の表示値に設定しステップ14に進む。この
場合、選択スイッチ(22)の複数個をON状態にすれば、
その複数のコラム(16)の全ての価格が表示値に設定さ
れる。また、選択スイッチ(22)のON状態が検出されな
いとスイップ14に進む。
ステップ14において、返却レバー(30)のON状態が検
出されるとステップ6に戻り、検出されないとステップ
12に戻る。
なお、この価格設定モードから抜ける場合には、設定
キー(38)を再び押下するかコインを投入すれば、どの
ステップからでも抜けることができる。
例えば、第5図におけるたばこ(18a)の価格を250円
に設定するには、価格設定モードにおいて、加算スイッ
チ(26)を15回押下して金額表示部(24)の表示値を
「250」にして選択スイッチ(22a)を操作すればよい。
また、誤って表示値が250以上になった場合には、減算
スイッチ(28)を押下して250に合わせればよい。
特に本実施例の自動販売機(10)の場合、返却レバー
(30)の操作によって、選択スイッチの機能を加算スイ
ッチ(26)または減算スイッチ(28)の機能を有するス
イッチと、選択スイッチ本来の機能である商品の選択指
示スイッチに切替えることができる。そのため、本実施
例は、まとめ買いスイッチ等の多くのスイッチを備えた
大型の自動販売機でなく、選択スイッチや返却レバー
(30)等の最小限必要な購入操作用スイッチしかを備え
ていない小型の自動販売機の価格設定装置として好適で
ある。
以上により、各コラム(16)の価格設定を自動販売機
(10)の前面で容易に行え、また、通常の販売状態で
は、選択スイッチ(22)として機能しているため第三者
にいたずらされたりすることがない。
[発明の効果] 上記構成の自動販売機の価格設定装置であると、価格
設定のためのスイッチとしての購入操作用スイッチと、
選択スイッチ及び金額表示部が扉の前面に設けられてい
るため、商品陳列棚のサンプルを見ながら価格設定がで
き、コラム毎の価格設定が容易に行なえる。
また、商品の販売時は、購入操作用スイッチとして機
能しているため、購入者にいたずらされて商品の設定金
額が変化したりするおそれがない。
さらに、自動販売機の前面に金額設定用のスイッチを
特別に設ける必要がないため、構造が簡単でコストの削
減にもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の構成を示すブロック図、 第2図は、本発明の実施例に係る価格設定装置を有する
自動販売機の構成を示すブロック図、 第3図は、前図の自動販売機の斜視図、 第4図は、前図の自動販売機の扉を開いた状態の斜視
図、 第5図は、第3図の自動販売機の要部拡大正面図、 第6図は、第2図のマイコンの価格設定モードのフロー
チャートである。 [符号の説明] 1……金額表示手段 2……購入操作用スイッチ 3……切換え手段 4……加算手段 5……減算手段 6……設定手段 7……制御手段 10……自動販売機 16……コラム 22……選択スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機(10)の前面に金額表示部
    (1)と、コラム(16)毎の選択スイッチ(22)や返却
    スイッチ(30)等の商品の購入操作用スイッチ(2)を
    備えた自動販売機(10)であって、 各コラム(16)の価格を決めるための価格設定モードへ
    の切換え手段(3)を自動販売機(10)の内部に設け、 この切換え手段(3)は、価格設定モードに入った時点
    では、選択スイッチ(22)の操作されたコラム(16)の
    現在の価格を金額表示部(1)に表示し、この現在価格
    表示状態において購入操作用スイッチ(2)のうち第1
    のスイッチの操作により、現在価格表示状態から価格の
    変更が可能な状態となし、 価格の変更が可能な状態において、購入操作用スイッチ
    (2)のうち第2のスイッチの操作により金額表示部
    (1)に表示する表示値を一定値毎に加算させる加算手
    段(4)と、 価格の変更が可能な状態において、購入操作用スイッチ
    (2)のうち前記加算用の購入操作用スイッチとは異な
    る第3のスイッチの操作により金額表示部(1)に表示
    する表示値を一定値毎に減算させる減算手段(5)と、 各コラム(16)の選択スイッチ(22)の操作により金額
    表示部(1)の表示値をそのコラム(16)の価格として
    設定する設定手段(6)とよりなる制御手段(7)を設
    けた ことを特徴とする自動販売機の価格設定装置。
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