JP2736200B2 - 自動販売機の販売価格設定装置 - Google Patents

自動販売機の販売価格設定装置

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JP2736200B2
JP2736200B2 JP4031122A JP3112292A JP2736200B2 JP 2736200 B2 JP2736200 B2 JP 2736200B2 JP 4031122 A JP4031122 A JP 4031122A JP 3112292 A JP3112292 A JP 3112292A JP 2736200 B2 JP2736200 B2 JP 2736200B2
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動販売機の販売価格設
定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動販売機は投入金額と選択商品の販売
価格とを比較して売可判定を実施して販売処理を実施し
ている。図3に示すように各取り扱い商品の販売価格は
取り扱いコラムごとに単価メモリ1の記憶エリアa1,
a2,………,aNに書き込まれている。キーボード2
と表示器3は自動販売機の庫内に設けられており、商品
選択ボタン41 ,42 ,………4N は自動販売機の接客
面に設けられている。ここでは商品選択ボタン41 で選
択される取り扱い商品の販売価格は単価メモリ1の記憶
エリアa1に登録され、同様に商品選択ボタン42 ,…
……4N で選択される取り扱い商品の販売価格は単価メ
モリ1の記憶エリアa2,………,aNに登録される。
【0003】単価メモリ1の記憶エリアa1へは次のよ
うな手順で販売価格の登録が実施されている。制御部5
の動作モードを通常販売モードから単価設定モードに切
り換えた後に、商品選択ボタン41 を操作して単価メモ
リ1の記憶エリアa1の内容を表示用データエリア6に
読み出す。表示用データエリア6に読み出された販売価
格は表示器3に表示される。ここで表示器3に表示され
た販売価格が“0”円であって、“200”円を書き込
む場合にはデータ変換部7を介してキーボード2で表示
用データエリア6の内容を“200”円に更新し、表示
器3に“200”円が表示されていることを確認してキ
ーボード2の書込みキー8を操作する。制御部が書込み
キー8の操作を検出すると、記憶エリアa1の内容が
“0”円から表示用データエリア6にある“200”円
に書き換えられる。
【0004】記憶エリアa2,………,aNへの販売価
格の登録操作も記憶エリアa1への登録操作と同様であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、同じ販売価格があった場合にもキーボード2から
販売価格を入力して登録する必要がある。
【0006】本発明は同じ販売価格を単価メモリに登録
する場合の操作性を改善でき、しかも誤操作による販売
価格設定を防止できる販売価格設定装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【0008】
【0009】本発明の販売価格設定装置は、取り扱いコ
ラムごとの記憶エリアに販売価格が書き込まれた単価メ
モリと、販売商品の選択に使用する商品選択ボタン群の
うち第1の規定時間にわたって操作状態にある商品選択
ボタンで指定される単価メモリの読み出し記憶エリアの
内容を読み出し、第1の規定時間よりも長い第2の規定
時間にわたって操作状態にある商品選択ボタンで指定さ
れる単価メモリの読み出し記憶エリアの内容を前記読み
出した販売価格に更新する制御部とを設けたことを特徴
とする。
【0010】
【0011】
【作用】 この 構成によると、複写元の指定に必要な商品
選択ボタンの操作時間を第1の規定時間、複写先の指定
に必要な商品選択ボタンの操作時間を第2の規定時間と
した場合に、第2の規定時間を第1の規定時間よりも長
く設定したため、単価メモリの各記憶エリアからの販売
価格の読み出しを短い第1の規定時間間隔で読み出すこ
とができ、単価メモリの記憶エリアの更新は長い第2の
規定時間に設定して誤操作による販売価格設定を防止す
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1と図2に基づい
て説明する。なお、図3と同様の作用をなすものには、
同一の符号を付けて説明する。
【0013】本発明の自動販売機の販売価格設定装置
基本構成を図1に基づいて説明する。ここでは単価メモ
リ1の記憶エリアa1に販売価格“200”円が既に書
き込まれており、記憶エリアa2に同じ販売価格“20
0”円を書き込む場合を例に挙げて制御部5の構成を説
明する。
【0014】制御部5は#1で動作モードが通常販売モ
ードから単価設定モードに切り換えられたかどうかを判
定し、単価設定モードに切り換えられたことを検出する
と#2では何れかの商品選択ボタンが操作されたかどう
かを判定する。ここでは記憶エリアa1を指定する商品
選択ボタン41 が操作されると、#2を介して#3で
は、単価メモリ1の記憶エリアa1,a2,………,a
Nのうちで#2で操作を検出した商品選択ボタン41
指定される記憶エリアa1の内容“200”円を複写元
のデータとして読み込む。この読み出された販売価格
“200”円は表示器3に表示される。
【0015】次いで#4では何れかの商品選択ボタンが
操作されたかどうかを判定する。ここでは記憶エリアa
2を指定する商品選択ボタン42 が操作されると、#5
では単価メモリ1の記憶エリアa1,a2,………,a
Nのうちで#4で操作を検出した商品選択ボタン42
指定される記憶エリアa2を複写先として記憶エリアa
2に#3で読み出した“200”円が書き込まれる。
【0016】このように複写元を指定する商品選択ボタ
ン41 の操作と複写先を指定する商品選択ボタン42
操作だけで記憶エリアa2に“200”円を書き込むこ
とができ、同じ販売価格のコラムについてはキーボード
2からの販売価格のキーインが不要であって、操作性が
向上する。
【0017】なお、図1に示す実施例では#4において
商品選択ボタンの操作を検出しない場合には#6で#4
に入ってからの経過時間が規定時間T1に達したかどう
かを判定して、規定時間T1になっていない場合には#
4を繰り返し実行し、規定時間T1になっても商品選択
ボタンの操作を検出しない場合には、#4と#5を飛び
越して#3での読み出しをクリアして単価設定モードの
初期状態に戻すか、あるいは単価設定モードから通常販
売モードに自動復帰させるように構成されている。
【0018】以上が基本構成であるが、この図1に示し
た構成では商品選択ボタンの誤操作によって誤った販売
価格が書き込まれるおそれがある。 そこで本発明では図
2に示すようにしてこの問題を解決している。 図2では
図1に示した#2と#3の間に#2aが設けられ、#4
と#5の間に#4aと#4bが設けられている点が異
っており、T2以内の操作を#2a,#4aで検出し、
T3以上の操作を#4bで検出して単価メモリ1からの
販売価格の読み出しと書き込みを実施し、T2を越えて
T3未満の時間の商品選択ボタンの操作を受け付けない
ように構成されている。具体的には、第1の規定時間と
して#2aと#4aの規定時間T2は1秒に設定され、
第2の規定時間として#4bの規定時間T3は3秒に設
定されている。
【0019】したがって、単価メモリ1の各記憶エリア
a1〜aNの内容を確認する場合には#2で商品選択ボ
タン41 を1秒以内の短い時間操作すると、#3で記憶
エリアa1の内容が読み出されて表示器3に表示され、
続いて商品選択ボタン42 を操作すると#4でこの操作
が検出される。#4で操作を検出した操作時間が1秒以
内の短い時間であった場合には#3に戻って#4で操作
を検出した商品選択ボタン42 に対応して記憶エリアa
2の内容が読み出されて表示器3に表示される。このよ
うに1秒以内の短い時間だけ商品選択ボタンを操作する
ことによって#3で該当する記憶エリアの内容が読み出
されて表示器3表示される。
【0020】これから記憶エリアに書き込もうとする販
売価格と同じ金額を、上記のように操作して表示器3に
呼び出した状態で書き込もうとするコラムの商品選択ボ
タンを3秒以上にわたって操作すると、この操作が#4
bで検出されて、#5では#3で読み出した販売価格が
#4で操作を検出した商品選択ボタンに対応した単価メ
モリ1の記憶エリアに書き込まれる。
【0021】上記の実施例では、何れも単価メモリ1に
書き込まれている販売価格については1コラム1販売価
格であるか1コラム複数の販売価格であるかの別を説明
していないが、この1コラム1販売価格の場合と1コラ
ム複数の販売価格の場合の何れの場合にも、本発明では
商品選択ボタンの操作で単価メモリ1の任意の記憶エリ
アの内容を複写元として同じ単価メモリ1の別の記憶エ
リアを複写先として販売価格をコピーして設定を完了す
ることができる。なお、ここで云う1コラム複数の販売
価格の具体例としては、現金売りとプリペードカードま
たはIDカードによる後払いによるカード利用売りの何
れでも取り扱うことができきて、現金売りの客とカード
利用売りの客を差別化する自動販売機を例に挙げること
ができる。この場合には、現金売りの場合の販売価格と
カード利用売りの場合の販売価格が各コラムについて単
価メモリ1の各記憶エリアに設定されており、商品選択
ボタンの操作で単価メモリ1の任意の記憶エリアの現金
売りの場合の販売価格とカード利用売りの場合の販売価
格を複写元として同じ単価メモリ1の別の記憶エリアに
現金売りの場合の販売価格とカード利用売りの場合の販
売価格を複写先としてコピーして設定を完了することが
できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によると、取り扱い
コラムごとの記憶エリアに販売価格が書き込まれた単価
メモリと、販売商品の選択に使用する商品選択ボタン群
のうち第1の規定時間にわたって操作状態にある商品選
択ボタンで指定される単価メモリの読み出し記憶エリア
の内容を読み出し、第1の規定時間よりも長い第2の規
定時間にわたって操作状態にある商品選択ボタンで指定
される単価メモリの読み出し記憶エリアの内容を前記読
み出した販売価格に更新する制御部とを設けたため、制
御部は読み出しエリア指定手段で指定される記憶エリア
の内容を複写元の販売価格として読み出して、この販売
価格を書き込みエリア指定手段によって指定される複写
先の記憶エリアに書き込むことができ、同じ販売価格を
キーボードを操作してキーインするような煩わしい操作
を回避することができ、操作性が向上する。 さらに、
価メモリの各記憶エリアからの販売価格の読み出しを短
い第1の規定時間間隔で読み出すことができ、単価メモ
リの記憶エリアの更新は長い第2の規定時間に設定して
誤操作による販売価格設定を防止することができるもの
である。
【0023】また、請求項2の構成によると、商品選択
ボタンで複写元の記憶エリアと複写先の記憶エリアを指
定できて取り扱いコラムと単価メモリの記憶エリアとの
対応関係を意識することなく設定操作できる。
【0024】請求項3の構成によると、取り扱いコラム
ごとの記憶エリアに販売価格が書き込まれた単価メモリ
と、販売商品の選択に使用する商品選択ボタン群のうち
第1の規定時間にわたって操作状態にある商品選択ボタ
ンで指定される単価メモリの読み出し記憶エリアの内容
を読み出し、第1の規定時間よりも長い第2の規定時間
にわたって操作状態にある商品選択ボタンで指定される
単価メモリの読み出し記憶エリアの内容を前記読み出し
た販売価格に更新する制御部とを設けたため、単価メモ
リの各記憶エリアからの販売価格の読み出しを短い第1
の規定時間間隔で読み出すことができ、単価メモリの記
憶エリアの更新は長い第2の規定時間に設定して誤操作
による販売価格設定を防止することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の販売価格設定装置の基本構成図
【図2】本発明の販売価格設定装置の構成図
【図3】従来の販売価格設定装置の構成図である。
【符号の説明】
1 単価メモリ 2 キーボード 3 表示器 41 ,42 ,………4N 商品選択ボタン a1,a2,………,aN 単価メモリの記憶エリ
ア T2 第1の規定時間 T3 第2の規定時間

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り扱いコラムごとの記憶エリアに販売
    価格が書き込まれた単価メモリと、販売商品の選択に使
    用する商品選択ボタン群のうち第1の規定時間にわたっ
    て操作状態にある商品選択ボタンで指定される単価メモ
    リの読み出し記憶エリアの内容を読み出し、第1の規定
    時間よりも長い第2の規定時間にわたって操作状態にあ
    る商品選択ボタンで指定される単価メモリの読み出し記
    憶エリアの内容を前記読み出した販売価格に更新する制
    御部とを設けた自動販売機の販売価格設定装置。
JP4031122A 1992-02-19 1992-02-19 自動販売機の販売価格設定装置 Expired - Fee Related JP2736200B2 (ja)

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JPH05233929A JPH05233929A (ja) 1993-09-10
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