JP2578256B2 - 電子式金銭登録機 - Google Patents

電子式金銭登録機

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JP2578256B2 JP2340691A JP34069190A JP2578256B2 JP 2578256 B2 JP2578256 B2 JP 2578256B2 JP 2340691 A JP2340691 A JP 2340691A JP 34069190 A JP34069190 A JP 34069190A JP 2578256 B2 JP2578256 B2 JP 2578256B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、取引商品の取引金額や取引数量などの各種
取引情報を登録する電子式金銭登録機に関する。
従来の技術 電子式金銭登録機(ECR)には、表示装置が備えられ
ており、取引商品の登録時に商品名や取引金額などを表
示させて、ECRのオペレータおよび顧客が登録商品の金
額や商品名の確認ができるようにしている。ECRには、
たとえば16桁のαニューメリック管が備えられる。
第6図は、従来のECRにおける表示装置の表示例を示
す図である。第6図に示すように、表示画面の左端に位
置する2桁の表示領域r2には、リピートカウント値が表
示されるため、商品名および金額は14桁の表示領域r1に
表示される。リピートカウント値とは、同一の商品を副
数回連続して登録する際に、その登録回数を表す数値で
ある。一般にリピートカウント値は右側の1桁の表示領
域だけに表示され、左側の表示領域は表示領域r1との区
切りを表すために何も表示されない。
商品名がたとえば「ABCDEFGHIJKL」である商品を登録
する場合、金額が1円であれば、商品名と金額とは同時
に全く欠けることなく表示させることができる。しかし
ながら、第6図(2)〜第6図(4)に示すように、金
額が12円、123円、1234円というように金額の桁数が大
きくなった場合には、商品名の一部分を省略して表示
し、金額を優先させて表示させるようにしている。この
ような表示方式をイートイン方式と称する。
発明が解決しようとする課題 上述のようなイートイン方式が実施されているECRで
は、商品名を表す文字数が多い場合には、登録商品の識
別ができない場合があり、登録ミスの原因となる。たと
えば「サーロインステーキ100g」という商品名と、「サ
ーロインステーキ150g」という商品名とがある場合、商
品名がイートインされて「サーロインステーキ」と表示
された場合には、どちらの商品か識別できなくなる。
本発明の目的は、取引商品の商品名の確認を確実にか
つ容易に行うことができる電子式金銭登録機を提供する
ことである。
課題を解決するための手段 本発明は、(a)取引商品の商品名および取引金額を
含む取引情報を入力する取引情報入力手段と、 (b)取引情報の登録を指示する登録指示キーと、 (c)予め定める複数桁の文字を表示する表示領域を有
する表示手段と、 (d)クリア/表示切換キーと、 (e)制御手段であって、 取引情報入力手段によって取引情報が入力された後、
登録指示キーが操作されることなくクリア/表示切換キ
ーが操作されることによって、入力された取引情報をク
リアし、 取引情報入力手段によって取引情報が入力された後、
登録指示キーが操作されることによって、取引情報を登
録し、 取引情報の登録によってその登録された取引情報を、
取引金額を優先して表示手段の表示領域に表示するとと
もに残余の表示領域に商品名の少なくとも一部分を表示
する第1表示モードを行わせ、 この第1表示モード中に、クリア/表示切換キーが操
作されることによって、第1表示モードから、商品名だ
けを表示領域に表示させる第2表示モードへ切換え、 この第2表示モード中に、クリア/表示切換キーが操
作されることによって、第2表示モードから第1表示モ
ードへ切換える制御手段とを含むことを特徴とする電子
式金銭登録機である。
作用 本発明に従えば、取引情報の登録のために、取引情報
入力手段から取引商品の商品名および取引金額を含む取
引情報を入力し、後述の部門キー11、PLUキー12およびJ
ANキー13などの登録指示キーを操作し、これによって入
力された取引情報を登録することができる。取引情報入
力手段によって取引情報が入力された後、登録指示キー
が操作されることなくクリア/表示切換キー15が操作さ
れることによって、入力された取引情報、たとえば後述
のように置数キー10によって入力した金額などの数値が
クリアされる。
取引情報の登録が行われると、第1表示モードで表示
で表示手段による表示が行われる。この第1表示モード
では、その登録された取引情報のうち、取引金額を優先
して表示手段の表示領域を表示し、残余の表示領域には
商品名の少なくとも一部分が表示される。
その後、クリア/表示切換キーを操作すると、第1表
示モードから第2表示モードへ切換わる。第2表示モー
ドでは、商品名だけを表示領域に表示する。こうしてク
リア/表示切換キーが操作されるたびに、第2表示モー
ドから第1表示モードへ、さらに第1表示モードから第
2表示モードへ表示モードが切換わる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例である電子式金銭登録機
(以下、ECRという)1の電気的構成を示すブロック図
である。ECR1は、たとえばマイクロプロセッサなどを含
んで構成される中央演算処理装置(以下、CPUと略す)
2を備えており、CPU2にはECR1の各種動作を制御するプ
ログラムなどが記憶されたリードオンリメモリ(ROM)
3が接続されると共に、ランダムアクセスメモリ(RA
M)4も接続される。RAM4には、後述する取引情報記憶
領域4aが設定されている。
前記CPU2には、インタフェース回路(I/F)5を介し
て、取引情報入力手段である入力装置7や、入力装置7
で入力された各種データを表示する表示手段である表示
装置6が接続される。また、CPU2には、顧客に渡すレシ
ートの印字や個々の登録内容を逐次的に記録するジャー
ナル印字などを行うプリンタ8が接続される。
第2図は、表示装置6、入力装置7およびプリンタ8
などが設けられる操作パネル9の平面図である。操作パ
ネル9には、たとえば16桁のαニューメリック管で構成
される表示装置6が設けられており、表示装置6の下方
側にはレシート紙およびジャーナル紙を印字出力するプ
リンタ8が設けられている。
また操作パネル9には、金額などを入力するための置
数キー10、商品の登録時に商品の所属部門を指定する複
数(本実施例では30)の部門キー11、PLU(Price Look
Up)コードによる売上登録を行うときに使用するPLUキ
ー12、JAN(Japanese Article Number)コードによる売
上登録を行うときに使用するJANキー13、同一の商品を
複数回連続して登録する際に操作するリピートキー14な
どが配置される。置数キー10内には、入力した金額など
の数値をクリアする際に操作するCLキー15が含まれてお
り、すなわちCLキー15は、置数キー10を操作して取引情
報を入力した後であって、その取引情報を登録する前
に、操作されることによって、入力された取引情報をク
リアすることができる。本実施例では、このCLキー15が
表示切換キーとしても使用される。
第3図は、取引情報記憶領域4aの構成を示す図であ
る。取引情報記憶領域4aには、部門「1」〜部門「30」
にそれぞれ対応する個別領域が設定されている。各個別
領域には、金額合計欄、数量欄、単価欄および商品名欄
などが設定される。たとえば部門「10」に対応する個別
領域の商品名欄には、商品名として「ABCDEFGHIJKL」が
記憶されている。
第4図は、商品取引時の操作手順を説明するためのフ
ローチャートであり、第5図は表示装置6の表示例を示
す図である。第5図(1)に示すように、表示装置6は
表示領域a1〜a16で構成されており、16桁のキャラクタ
(文字または数字)の表示が可能である。通常、表示装
置6の右端の2桁の表示領域REは、リピートカウント値
の表示領域として使用される。リピートカウント値と
は、同一の商品を複数回連続して登録したときの登録回
数を表す数値である。リピートカウント値は通常、表示
領域REの右側の1桁の表示領域a16に表示され、表示領
域a15には何も表示されない。したがって、表示領域a1
〜a14までの14桁の表示領域に、商品名および金額が表
示される。
第4図のステップn1において取引商品の金額が入力さ
れ、ステップn2においてその商品の部門キー11の操作が
行われると、第5図(1)に示すように、登録が行われ
て、表示装置6には商品名の一部分と入力した金額とが
表示される。金額は、表示領域a9〜a14u表示され、また
表示領域a9の左隣の表示領域a8は商品名と金額との区別
をつけるために何も表示されない。したがって、商品名
は表示領域a1〜a7までに表示されることになる。
ここでステップn2において部門キー11の操作によって
部門「10」が指定された場合、前述の第3図に示す取引
情報記憶領域4aの部門「10」に対応する商品名欄から商
品名が読出される。ここで商品名は12文字であるけれど
も、表示装置6における商品名表示領域は7文字分しか
確保されていない。したがって第5図(1)に示すよう
に商品名の1文字目から7文字目までが表示装置6に表
示されることになる。
ステップn3においてCLキー15が操作されると、第5図
(2)に示すように表示装置6には、12文字の商品名総
てが表示される。
ステップn4において再びCLキー15が操作されると、第
5図(3)に示すように表示装置6の表示状態は最初の
表示状態(第5図(1)に示す表示状態)に戻る。
以上のように本実施例によれば、取引商品の商品名や
金額などの登録直後に、CLキー15を押すことによって、
表示装置6には商品名を表す文字だけが表示される。こ
れによって、ECR1の操作者は、登録した商品の確認を容
易にかつ確実に行うことができるようになり、登録ミス
の発生を防止することができる。また、CLキー15を再度
押すことによって、表示装置6の表示状態は登録直後の
表示状態に戻る。
本発明によれば、取引情報入力手段によって取引情報
を入力した後、登録指示キーを操作することなく、クリ
ア/表示切換キーを操作すると、その入力された取引情
報をクリアすることができ、登録後には、まず第1表示
モードで、登録された取引情報のうち、取引金額を優先
して表示領域に表示し、残余の表示領域に商品名の少な
くとも一部分を表示し、これによって商品名の文字数が
多い場合には、商品名の語尾が一部分省略されて表示さ
れることになり、取引金額は、省略されることなく全桁
が表示され、こうして入力情報の確認を、できるだけ少
ない複数桁の表示領域を用いて表示することができる。
第1表示モード中に、クリア/表示切換キーを操作す
ることによって、第2表示モードに切換わり、この第2
表示モードでは、商品名だけを表示領域に表示し、これ
によって本件電子式金銭登録機の操作者は、登録した商
品の商品名の確認を容易にかつ確実に行うことができる
ようになり、登録ミスの発生を防止することができる。
さらに本発明によれば、第2表示モード中に、クリア
/表示切換キーを操作することによって、その第2表示
モードから第1表示モードへ切換えて表示を行うことが
できる。
クリア/表示切換キーは、上述のように、登録前には
入力情報のクリアを行うために操作し、登録後には第1
および第2表示モードの切換えを行うために操作される
ので、電子式金銭登録機のキーの数を、操作性を損なう
ことはなく、低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である電子式金銭登録機(EC
R)1の電気的構成を示すブロック図、第2図はECR1に
備えられる操作パネル9の平面図、第3図はRAM4内に設
定される取引情報記憶領域4aの構成を示す図、第4図は
ECR1における登録時のキー操作手順を説明するためのフ
ローチャート、第5図は表示装置6の表示例を示す図、
第6図は従来のECRにおける表示装置の表示例を示す図
である。 1……電子式金銭登録機(ECR)、2……制御部、3…
…ROM、4……RAM、4a……取引情報記憶領域、6……表
示装置、7……入力装置、9……操作パネル、10……置
数キー、11……部門キー、12……PLUキー、13……JANキ
ー、14……リピートキー、15……CLキー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)取引商品の商品名および取引金額を
    含む取引情報を入力する取引情報入力手段と、 (b)取引情報の登録を指示する登録指示キーと、 (c)予め定める複数桁の文字を表示する表示領域を有
    する表示手段と、 (d)クリア/表示切換キーと、 (e)制御手段であって、 取引情報入力手段によって取引情報が入力された後、登
    録指示キーが操作されることなくクリア/表示切換キー
    が操作されることによって、入力された取引情報をクリ
    アし、 取引情報入力手段によって取引情報が入力された後、登
    録指示キーが操作されることによって、取引情報を登録
    し、 取引情報の登録によってその登録された取引情報を、取
    引金額を優先して表示手段の表示領域に表示するととも
    に残余の表示領域に商品名の少なくとも一部分を表示す
    る第1表示モードを行わせ、 この第1表示モード中に、クリア/表示切換キーが操作
    されることによって、第1表示モードから、商品名だけ
    を表示領域に表示させる第2表示モードへ切換え、 この第2表示モード中に、クリア/表示切換キーが操作
    されることによって、第2表示モードから第1表示モー
    ドへ切換える制御手段とを含むことを特徴とする電子式
    金銭登録機。
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