JP2925592B2 - マイクロコンピュータのシリアルデータ転送方法 - Google Patents

マイクロコンピュータのシリアルデータ転送方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は複数個のマイクロコピュータ(マイコン)を
使用した電子機器、例えばVTR(ビデオテープレコー
ダ)に用いて好適なシリアルデータ転送方法に関する。
(ロ) 従来の技術 シリアルデータ通信によるマイコン間のデータ転送に
ついては、例えば特開昭62−67753号公報(G11B15/02)
に記載されているが、そのような従来例を第3図及び第
4図を参照しつつ説明する。
第3図はVTR内のコントロール及び信号処理部、第4
図はその動作説明のための信号波形図を示しており、
(13)は第1のマイコン(11)から出力されるシリアル
データにより機能設定される信号処理ブロック、(12)
は前記第1のマイコン(11)と相互にシリアルデータの
やりとりをする必要のある第2のマイコンである。
この場合、第1のマイコン(11)がシリアルデータ通
信の主導権を有しており、第1のマイコン(11)がリア
ル転送によって信号処理ブロック(13)にデータを設定
するときには、チップセレクト信号(▲▼)をLo
wにして、クロック(CLOCK)信号に同期した8ビットの
データ(DATA1)をDATA OUT端子から出力する。
また、第1、第2のマイコン(11)(12)が相互にデ
ータの交換をするときには、第1のマイコン(11)は、
チップセレクト信号▲▼をLowにして、CLOCKに同
期した8ビットのデータ(DATA2)をDATA OUT端子から
出力するとともに、第2のマイコン(12)から第1のマ
イコン(11)に転送される8ビットのデータ(DATA3)
を第1のマイコン(11)はDATA IN端子で取り込むよう
になっている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 上記のようにして、従来は第1のマイコン(11)は8
ビットのシリアルデータを信号処理ブロック(13)に設
定し、第1、第2のマイコン(11)(12)は8ビットの
シリアルデータを相互に交換するようになっているが、
かかる従来技術では以下に示す問題点がある。
(a) 第1のマイコン(11)から2種類のチップセレ
クト信号を出力する必要があり、このため、第1のマイ
コン(11)の端子を2個使用しなければならず、端子の
有効利用が図れない。
(b) 第1のマイコン(11)から信号処理ブロック
(13)へ出力されるデータの内容を第2のマイコン(1
2)が知ることができない。
(c) 第1のマイコン(11)から信号処理ブロック
(13)へデータを出力している間、第1のマイコン(1
1)のデータ入力端子(DATA IN)が使用されていないた
めデータ伝送効率が悪い。
(d) 第1のマイコン(11)が2種類のチップセレク
ト信号を交互に切替えるための時間(t)[第4図参
照]を必要とし、データ転送速度の高速化が図れない。
従って、本発明は上述のような問題点を解決しようと
するものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明のマイクロコンピュータのシリアルデータ転送
方法は、上記課題を解決すべく、被制御回路部と、前記
被制御回路部に該回路部制御用の第1のシリアルデータ
を供給する第1のマイクロコンピュータと、前記第1の
マイクロコンピュータから出力される第2のシリアルデ
ータ及び前記第1のシリアルデータとを受ける第2のマ
イクロコンピュータとを備え、前記第1のマイクロコン
ピュータは前記被制御回路部と第2のマイクロコンピュ
ータに対して同時にチップセレクト信号を供給すると共
に該チップセレクト信号期間において前記第2のシリア
ルデータに続いて第1のシリアルデータを供給し、前記
被制御回路は前記第1のシリアルデータのみを保持する
ようになされている。
(ホ) 作用 上記構成によれば、一種類のチップセレクト信号によ
って、必要なデータを他のマイコン及び被制御装置に供
給し得る。
(へ) 実施例 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照し
つつ説明する。
第1図は本発明を実施したVTRの要部ブロック図、第
2図はその動作説明のための信号波形図を示している。
第1図において、(1)はサーボ・システムコントロ
ール用の第1のマイコン、(2)はタイマー用の第2の
マイコン、(3)は信号処理ブロック、(4)は操作ボ
タン群を有する操作部、(5)は表示器である。前記第
1のマイコン(1)はVTRのサーボ系及びシステム系の
コントロールを司るとともに、シリアルデータ転送の主
導権を有している。前記第2のマイコン(2)はタイマ
ー機能の他、前記第1のマイコン(1)からのデータ
(例えばテープカウント値を示すデータ)を受けて表示
器(2)カウント値を表示したりする表示機能や操作部
(4)の入力を検出してどのような操作ボタンが押され
たかを判断し、そのデータを第1のマイコン(1)に対
し出力して第1のマイコン(1)にかかるデータにもと
づく制御動作を行なわせしめる機能を備えている。
前記信号処理ブロック(3)はVTR内の各種信号処理
を行なうがここでは信号選択部のみを示している。すな
わち、信号処理ブロック(3)において、(6)は第1
のマイコン(1)からのチップセレクト信号(▲
▼)を受けて、該チップセレクト信号の立下がりエッジ
でオン、立上がりエッジでオフとなり、オン期間におい
て第1のマイコン(1)からのクロック信号を通過せし
め8ビットのシフトレジスタ(7)に供給して該レジス
タ(7)を駆動するスイッチであり、前記シフトレジス
タ(7)はそれに順次入力されるシリアルなデータを8
ビットのラッチ回路(8)に出力するようになってい
る。前記ラッチ回路(8)は第1のマイコン(1)から
出力されるチップセレクト信号の立上がりエッジのタイ
ミングにおけるシフトレジスタ(7)の出力をラッチす
る。前記ラッチ回路(8)の出力のうち2ビットが選択
スイッチ(9)に加えられるが、この入力を受けて選択
スイッチ(9)は端子(a)(b)(c)(d)に供給
される信号の1つを選択し出力する。尚、本実施例では
端子(a)にはTV信号、端子(b)にはLINE入力信号、
端子(c)は再生信号、端子(d)はカメラ入力信号が
夫々供給される。
次に、第2図の信号波形図を参照しつつデータの転送
動作を説明する。
第1のマイコン(1)は▲▼端子から1/60sec周
期でHigh,Lowを繰り返すチップセレクト信号を出力する
が、このLow期間において、シリアルデータの転送を行
なう。
すなわち、第1のマイコン(1)はチップセレクト信
号をLowにすることにより、スイッチ(6)をオンせし
めるとともに第2のマイコン(2)とのシリアルデータ
通信を可能となす。このチップセレクト信号がLow期間
において、第1のマイコン(1)はクロック信号を出力
するが、このときクロック信号と同期した16ビットのシ
リアルデータを出力する。この16ビットのデータのう
ち、前半8ビットのデータ(DATA2)、後半8ビット(D
ATA1)とに分かれている。前記DATA2は例えば第2のマ
イコン(2)に表示器(5)を動作せしめるためのデー
タであり、DATA1は例えば信号処理ブロック(3)を制
御するデータであるが、第2のマイコン(2)にはDATA
1、DATA2の両方が入力されるので、第2のマイコン
(2)は信号処理ブロック(3)に第1のマイコン
(1)からどのようなデータが与えらているかを知るこ
とができる。
また、信号処理ブロック(3)において、第1のマイ
コン(1)のチップセレクト信号がLow期間はスイッチ
(6)がオンとなっているので16ビットのデータが入力
されることになるが、シフトレジスタは8ビットしか許
容しないので、16ビットのシリアルデータのうちの後半
8ビットのシリアルデータが残ることになる。そして、
この8ビットのデータDATA1はチップセレクト信号の立
上がりエッジでラッチ回路(8)によりラッチされ、そ
のうち2ビットが選択スイッチ(9)の切換え信号とし
て使用される。このように、信号処理ブロック(3)は
チップセレクト信号(▲▼)が立上がる直前の8ビ
ットのデータ(DATA1)のみをラッチし、DATA2を無視す
るようにデータの選択をしているので、このDATA1によ
り所望の制御動作がなされる訳である。
更に、チップセレクト信号がLow期間のときクラック
信号に同期して第2のマイコン(2)は16ビットのデー
タ(DATA3、DATA4)を第1のマイコン(1)に対し出力
することができる。従って、従来8ビットしか1回に転
送できなかったが、これにより2倍のビット数のデータ
を一度に転送できることになる。
尚、上記実施例では、クロック信号を第1のマイコン
(1)が出力しているが、これとは逆に第2のマイコン
(2)がクロック信号を出力するようにしても良いこと
は言うまでもない。
(ト) 発明の効果 以上の通り本発明のマイコンのシリアルデータ転送方
法によれば、以下の利点が得られる。
(a) チップセレクト端子が1個でよいので、第1の
マイコンの端子(出力ポート)の使用を節約できる。
(b) 第2のマイコンは第1のマイコンによって被制
御装置がどのように設定されるのかを知り得ることがで
きる。
(c) 第2のマイコンから第1のマイコンへ一度に転
送するデータ量を多くすることができる。
(d) チップセレクト端子を切替える必要がないので
その切替え時間がなくなり、データの転送の高速化が図
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシリアルデータ転送方法を実施したVT
Rの要部ブロック部、第2図はその動作説明のための信
号波形図、第3図は従来のシリアルデータ転送方法を用
いた装置を示すブロック図、第4図はその動作説明のた
めの信号波形図である。 (1)……第1のマイクロコンピュータ、(2)……第
2のマイクロコンピュータ、(3)……信号処理ブロッ
ク。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被制御回路部と、 前記被制御回路部に該回路部制御用の第1のシリアルデ
    ータを供給する第1のマイクロコンピュータと、 前記第1のマイクロコンピュータから出力される第2の
    シリアルデータ及び前記第1のシリアルデータとを受け
    る第2のマイクロコンピュータとを備え、 前記第1のマイクロコンピュータは前記被制御回路部と
    第2のマイクロコンピュータに対して同時にチップセレ
    クト信号を供給すると共に該チップセレクト信号期間に
    おいて前記第2のシリアルデータに続いて第1のシリア
    ルデータを供給し、 前記被制御回路は前記第1のシリアルデータのみを保持
    するようになされていることを特徴とするマイクロコン
    ピュータのシリアルデータ転送方法。
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