JP2922982B2 - 券類発行装置 - Google Patents

券類発行装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回線を介してホスト計算機とデータ授受を
行ない、各種の券類を発行する券類発行装置に関する。
(従来の技術) 第2図は、従来の券類発行装置の一構成例を示す図で
ある。
図示の装置は、券収納部21と、繰り出しローラ22等か
ら成る。
券収納部21は、カセットから成り、券類の用紙37を格
納している。この券収納部21に格納された用紙37は、繰
り出しローラ22によって当該券収納部21から繰り出され
る。そして、用紙37は、フィードローラ23及びリバース
ローラ24によって1枚ずつに分離され、搬送路25に送ら
れる。ここに、リバースローラ24は、フィードローラ23
とは反対方向に媒体を搬送するように回転するように設
けられているものである。
搬送路25に送られた用紙37は、磁気書き込みヘッド26
a及びフィードローラ26bによって所定の情報を書き込ま
れる。その後、磁気読み取りヘッド27a及びフィードロ
ーラ27bによって書き込まれた磁気情報を読み取り、そ
の情報が正しく書き込まれているかをチェックする。
この後、用紙37は、印字ヘッド28、プラテン29及びカ
セット30に装填されているインクリボン30aにより、磁
気情報の同様の内容をその表面に印字される。表面に所
要の情報を印字された用紙37は、排出路25aを介して搬
送され、排出ローラ14によって券排出部31に排出され
る。
次に、券挿入口32から券41を挿入した場合の動作につ
いて説明する。この場合、券41には、その券種を示すバ
ーコードがそれぞれ付されている。券挿入口32に券41が
挿入されると、図示しない検知手段によって券41が検知
される。すると、挿入券ストッパー33が開き、吸入ロー
ラ35が駆動され、吸入路25bに搬送される。
その際、券41は、バーコードリード部42によって予め
付されているバーコードを読み取られ、券種を識別され
る。バーコードの読み取りが終了すると、券41は、搬送
路25に搬送される。尚、挿入媒体が搬送路25に吸入され
るときには、ブレード36は挿入券41によって押し退けら
れ、第3図の36bの状態となる。しかし、ブレード36
は、常時は第2図に示す36aの状態に保持される。つま
り、搬送路25から搬出方向に搬送された媒体は、必ず、
排出路25aに振り分けるようにされている。
搬送路25に搬送された券41は、磁気読み取りヘッド27
a及びフィードローラ27bによって予め書き込まれている
情報を読み取られる。さらに、磁気書き込みヘッド26
a、フィードローラ26bを券41が通過した位置で停止され
る。次に、券41は、排出方向に搬送され、所要の情報の
書き込み、及び書き込んだ情報の読み取り動作が行なわ
れる。
この後、印字動作が行なわれ、券排出部31に収容され
る。ジャーナル印刷部23は、発行した券面情報等の控え
をとるためのものであり、印字ヘッド38、プラテン19及
びロール紙40により構成されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来の技術には、次のような
問題があった。
即ち、券類は、各キャリアによりプレ印刷が異なった
り、券の長さが異なったりしている。さらに、同一のキ
ャリアでも取扱いの異なる複数の券種がある。
従って、従来の装置には、次のような問題点があっ
た。
オペレータが誤って券収納部41に格納される用紙以
外の用紙をセットしても発券動作は正常に行なわれてし
まう。
オペレータは、発行済の券を取り消し処理して再度
正規の券類で発行しなければならない。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、誤った
券類を券収納部にセットした場合に、発券動作すること
を防止するようにした券類発行装置を提供することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の券類発行装置は、券類を収納する複数の券収
納部と、券収納部から券類を繰り出す券繰り出し手段
と、繰り出された券類の券種を識別する券種識別手段
と、券種が正常と識別された券類に所要の情報を記録す
る記録手段とを具備したことを特徴とするものである。
(作用) 本発明の券類発行装置においては、券繰り出し手段に
よって券収納部から繰り出された用紙は、券種識別手段
によって券種が正常と判別された後に、記録手段により
所要の情報が印字される。従って、誤った券種に所要の
情報が記録されることを防止できる。この結果、オペレ
ータが発行済の券を取り消し処理して、再度発行し直さ
なければならない煩わしさをなくすことができる。
(実施例) 第1図は、本発明の券類発行装置の構成を示す図であ
る。
図示の装置は、券収納部111、112、113と、繰り出し
手段117、118、119と、券種識別手段135と、表示部102
と、記録手段150等から成る。
券収納部111は、未発行のA航空会社の搭乗券114を収
納している。
券収納部112は、未発行のB航空会社の搭乗券115を収
納している。
券収納部113は、未発行のC航空会社の搭乗券116を収
納している。
これらの券収納部111〜113は、互換性がある。例え
ば、券収納部111は、券収納部112とも券収納部113とも
交換することが可能である。
繰り出し手段117、118、119は、それぞれローラと、
当該ローラを搭乗券114、115及び116に押圧するための
駆動源MG1、MG2及びMG3から成る。
各収納部の出口には、フィードローラ120、122、124
及びリバースローラ121、123、125が設けられている。
これらのフィードローラ及びリバースローラは、駆動源
M4によって駆動される。
フィードローラとリバースローラの直前には、券が繰
り出されたことを確認する繰り出し検知センサ10、11が
設けられている。繰り出し検知センサ10のみを券が通過
した場合は、券収納部111から券が繰り出されたことが
検出される。繰り出し検知センサ10及び11を券が通過し
た場合は、券収納部112から券が繰り出されたことが検
出される。繰り出し検知センサ11のみを券が通過した場
合は、券収納部113から券が繰り出されたことが検出さ
れる。
また、フィードローラとリバースの直後には、券の繰
り出しが完了したことを確認する繰り出し完了検知セン
サ12、13が設けられている。繰り出し完了検知センサ12
のみを券が通過した場合は、券収納部111から券が繰り
出されたことが検出される。繰り出し検知センサ12及び
13を券が通過した場合は、券収納部112から券が繰り出
されたことが検出される。繰り出し検知センサ13のみを
券が通過した場合は、券収納部113から券が繰り出され
たことが検出される。
券収納部111、フィードローラ120及びリバースローラ
121等は、ユニット化されている。このため、これらの
ユニットを増設することにより、券収納部を4つ以上に
増やすことが可能である。また、ユニットを減らして2
つ以下にすることも可能である。
各々の収納部から繰り出された券は、それぞれの搬送
路126、127又は128を通り、ドラム部131に搬送される。
ドラム部131の外周には、バーコード読み取りタイミン
グセンサ14、券種識別手段135、磁気書き込みタイミン
グセンサ15、磁気書き込みヘッド136、磁気読み取りタ
イミングセンサ16、磁気読み取りヘッド137が設けられ
ている。
券種識別手段135は、バーコードリーダから成り、タ
イミングセンサの読み取りタイミングに従ってバーコー
ドを読み取る。
磁気書き込みヘッド136は、磁気書き込みタイミング
センサ15の書き込みタイミングに従って磁気書き込みを
行なう。
磁気読み取りヘッド137は、磁気読み取りタイミング
センサ16の読み取りタイミングに従って磁気読み取りを
行なう。
また、ドラム部131の回転軸と同一軸上には、磁気書
き込み及び読み取りの際の搬送量を監視し、制御するた
めのタイミングスリット132と、このスリットを検知す
るセンサ17が設けられている。
ブレード133は、ドラム部131の外周上をフォワード方
向に搬送されてきた券類には押し退けられる。一方、リ
バース方向に搬送されてきた券類は、搬送路150に振り
分けられる。
尚、券種識別手段135、磁気書き込みヘッド136及び磁
気読み取りヘッド137を、ドラム部131の外周上に設けた
ことにより、磁気書き込みヘッド136及び磁気読み取り
ヘッド137から印字ヘッド144までの距離を発行可能な券
の最大の長さ分確保する必要がなくなる。この結果、装
置が小型化される。
ブレード134は、駆動源MG7によりドラム部131上でバ
ーコードの読み取り、磁気情報の入力等の処理を終了し
た券を搬送路138方向に振り分ける。
第4図は、ブレードの状態を示す図である。
駆動源MG7がオンすることにより第4図に示す状態に
保持される。
再び、第1図の説明に戻る。
印字タイミングセンサ19は、搬送路138を搬送されて
きた券類を検知する。この印字タイミングセンサ19によ
り、印字タイミングが生成される。印字タイミングセン
サ19の後には、印字ヘッド144と、プラテン145及びリボ
ンカセット148が設けられている。これらは、券面に所
要の情報を記録する記録手段を構成する。
駆動減MG4は、印字時にオンすることによって印字ヘ
ッド144をプラテン145に押圧させる。券面に印字を行な
わない場合は、駆動減MG4は作動されず、印字ヘッド144
とプラテン145とには、隙間があいており、全体の走行
負荷が大きくならないようにされている。
リボンカセット148には、リボン149が実装されてお
り、印字時にモータM2により繰り出されたリボンが巻き
取られる機構となっている。
検知センサ222は、リボンカセットの有無を検知する
センサである。
検知センサ221は、予めリボン149に設けられたニアエ
ンドマーク、及びエンドマークを検知するセンサであ
る。
手動ローラ146は、券面印字の完了した券類を券排出
部に排出するためのローラである。この主動ローラ146
は、従動ローラ147と対になって券類を券排出部105に排
出する。
排出完了監視センサ220は、券が完全に排出されたか
否かを検知する。
ブレード140は、挿入券搬送路139の途中に設けられて
いる。このブレード140は、券挿入口106から挿入された
券類によってのみ押し退けられ、搬送路138側から搬送
されてきた券類は、搬送路155方向に振り分ける。
挿入口106は、挿入券200を挿入するためのものであ
る。挿入券200は、挿入券検知センサ223を通過し、券ス
トッパー141に突き当たるように構成されている。
挿入券200の挿入の際は、主動ローラ142と従動ローラ
143とは、クランプされておらず、オペレータがスムー
ズに挿入券をセットできるようになっている。挿入券検
知センサ223が挿入券200を検知してt秒後、駆動源MG5
により券ストッパー部141が開き、同時に主動ローラ142
と従動ローラ143がクランプされ、挿入券200が吸入され
る機構となっている。
搬送系のローラ類、プラテン145、ドラム部131等は、
メインモータM1によって駆動され、搬送の送り精度、速
度制御は、タイミングスリット130とスリット検知セン
サ18によって生成されたフィードバックパルスにより行
なわれる。また、搬送路126と搬送路127及び150との交
差部には、ブレード129が設けられている。
ブレード129は、搬送路127及び128方向から搬送され
てきた券類には押し退けられて券類は搬送路150に搬送
可能なように設けられている。逆に、搬送路150側から
搬送されてきた券類は、ブレード129によって搬送路126
に振り分けられる。
従って、顧客が券収納部は、2個しか必要としない場
合は、券収納部111を第2の券排出部として、利用する
ことができる。
例えば、一度、発行された券を何らかの都合で変更す
る場合は、挿入口106から挿入し、廃券印字して券収納
部111に排出するなどの処理が可能である。これによ
り、装置の利用範囲が拡張される。
記録手段160は、ジャーナル印字部から成り、券類発
行に関わる所要の情報をジャーナル用紙164に印字す
る。即ち、記録手段160は、印字ヘッド161、プラテン16
2、用紙ガイド163及びプラテン駆動モータM3を使用して
ジャーナル用紙164への印字をすることができる。
また、券収納部111、112及び113は、カセット式にな
っている。
第5図は、カセットの要部を示す斜視図である。
第5図(a)は、券収納部111のカセットの突起111a
を示す。
第5図(b)は、券収納部112のカセットの突起112b
を示す。
第5図(c)は、券収納部113のカセットの突起113c
を示す。
第1図に示すセンサ群1、2及び3は、これらの突起
を検出する。即ち、センサ群1、2及び3が突起の位置
を検出することにより、各カセットが各券収納部に対応
したものであることを検出することができる。これによ
り、オペレータによるカセットの入れ違いを防止するこ
とができる。
また、券収納部111、112及び113には、搭乗券114、11
5及び116のニアエンドを検出するニアエンドセンサ4、
6及び8が設けられるとともに、エンドを検出するエン
ドセンサ5、7、9が設けられている。
上述した各センサによって検出された情報は、表示部
102に表示される。
第6図は、本発明のシステム構成の外観図である。
装置100の正面には、操作パネル101が設けられてい
る。この操作パネル101には、表示ランプ群103と、表示
部102と、券排出部105と、券挿入部106等が設けられて
いる。
表示ランプ群103は、電源のオンオフ、オンラインオ
フライン及びアラーム表示をそれぞれ行なう。
表示部102は、液晶表示装置等から成り、券類がジャ
ムした場合、券類がなくなった場合等の様々な装置の状
態情報を表示する。
券排出部105は、装置の前面下部に設けられており、
排出された券類が収納される。
券挿入部106は、装置の前面下部に設けられており、
オペレータが券類を挿入する。
前扉108は、装置の前面に設けられており、鍵104によ
って開閉されるようになっている。
排出口107は、装置の上部に設けられており、後述す
るジャーナル印字部によって印字されたジャーナル用紙
を排出する。
扉109は、ジャーナル用紙の補充などの際に開閉され
るものである。
側面扉110は、装置の側面に設けられており、券面印
字用のリボン交換やジャムした媒体の除去の際に開閉さ
れる。
第7図は、第1図の装置の内部構成のブロック図であ
る。
制御部700は、操作パネル101と、表示ランプ群103
と、表示部102と、機構部701等が接続されている。制御
部700は、これらのすべての動作をコントロールしてい
る。
上位インタフェース605は、主制御部600と装置100内
に設けられた制御部700との情報の授受を制御する。
電源装置603は、装置100内のすべての電気素子に電源
を供給する。
次に、上述した装置の動作を説明する。
第8図は、上述した装置の発券動作を説明するフロー
チャートである。
まず、オペレータにより発券命令があると(ステップ
S801)、メインモータM1及びM4をオンする(ステップS8
02)。次に、例えば、駆動源MG2をオンし(ステップS80
3)、券収納部112から搭乗券115を繰り出す。そして、
検出器10又は11がオン(ステップS804及びS805)した
後、検出器12又は13がオンからオフ(ステップS806及び
S807)のとき、モータM4をオフする(ステップS808)。
一定時間t1秒経過してもモータM4をオフできないとき
は、アラームを出す(ステップS809、S810)。
モータM4をオフした後は、センサ14がオフからオンに
なったか否かを検出する(ステップS811)。所定時間t1
秒経過しても、センサ14がオンにならないときは、アラ
ームを出す(ステップS812)。
センサ14がオンになったときは、券種識別手段135に
よりバーコードの読み取りを行なう(ステップS813)。
そして、バーコードが所定のバーコードと一致している
とき、磁気書き込みと、書き込み後の読み取りチェック
を行なう(ステップS815〜S820)。バーコードが所定の
バーコードでないときは、搭乗券を排出し(ステップS8
21)、券種が誤りの旨のアラーム表示を行なう(ステッ
プS822)。
この後、メインモータM1をオフにし(ステップS82
3)、駆動源MG7をオンし、ブレード134を切り替える
(ステップS824)。そして、メインモータM1をリバース
方向にオンし(ステップS825)、センサ19がオフからオ
ンになったことを検出したとき(ステップS826)、所定
時間t2秒後、メインモータM1がオフになったことを検出
する(ステップS827)。
次に、駆動源MG4及びモータM2をオンし(ステップS82
8、S829)、券面への印字を行なう(ステップS830)。
そして、センサ19がオンからオフになったとき、所定時
間t3秒後、駆動源MG4をオフする(ステップS831、S83
2)。この後、センサ220がオンからオフになったことで
排出口105に搭乗券が排出されたことを確認する。
一方、センサ19がオフにならないときは、駆動源MG7
をオフにする(ステップS834)。また、センサ220がオ
フにならないときは、アラームを出す(ステップS83
5)。
第9図は、第1図の装置の挿入券を使用した発券動作
のフローチャートである。
まず、発券命令を行ない(ステップS901)、券挿入OK
の表示を行なう(ステップS902)。この後、センサ223
がオフからオンになったことを検出したとき、所定時間
t4秒後、MG5をオンする(ステップS903、S904)。
その後、メインモータM1をフォワード方向にオンし
(ステップS905)、所定時間t5秒後、駆動源MG7をオン
する(ステップS906)。センサ14がオフからオンになっ
たとき(ステップS907)、バーコードを読み取る(ステ
ップS908)。この間、センサ14がオンからオフになれ
ば、駆動源MG7をオフにする。これにより、券の後端が
センサ14の位置を通過したとき、ブレード134の方向を
第1図に示す方向にする。バーコードがOKでなければ
(ステップS909)、搭乗券を排出する(ステップS91
0)。
そして、センサ15がオフからオンになったとき(ステ
ップS911)、磁気書き込みを行なう(ステップS912)。
ここで、センサ16がオフからオンになったとき(ステッ
プS913)、磁気読み取りを行なう(ステップS914)。こ
れにより、磁気データチェックを行ない(ステップS91
5)、センサ14がオンからオフになれば(ステップS91
6)、第8図のステップS823〜S835と同様の処理を行な
う。
第10図は、第1図の装置の変更発券動作のフローチャ
ートである。
まず、券挿入OKの表示を行ない(ステップS101)、セ
ンサ223がオフからオンになったとき、所定時間t3
後、MG5をオンにする(ステップS102、S103)。
そして、メインモータM1をフォワード方向にオンし
(ステップS104)、駆動源MG7をオンにする(ステップS
105)。センサ14がオンからオフになれば(ステップS10
6)、バーコードを読み取り(ステップS107)、バーコ
ードが所定のバーコードと一致していれば、券を排出す
る(ステップS108、S109)。
センサ16がオフからオンになれば、磁気データの読み
取り、データ照合及び磁気取り消しを行なう(ステップ
S110、S111)。この間、センサ14がオンからオフになれ
ば、駆動源MG7をオフにする。これにより、券の後端が
センサ14の位置を通過したとき、ブレード134の方向を
第1図に示す方向にする。
センサ14がオンからオフになったとき(ステップS11
2)、モータ1をオフにし(ステップS113)、駆動源MG7
をオンにする(ステップS114)。その後、メインモータ
M1をリバース方向にオンにし(ステップS115)、センサ
19がオフからオンになったとき(ステップS116)、所定
時間t2秒後、メインモータM1をオフにする(ステップS1
17)。そして、駆動源MG4をオンにし(ステップS11
8)、メインモータM1をリバース方向にオンにする(ス
テップS119)。そして、廃券印字を行なう(ステップS1
20)。
センサ19がオンからオフになったとき(ステップS12
1)、所定時間t3秒後、駆動源MG4をオフにする(ステッ
プS122)。そして、センサ220がオンからオフになった
とき、第8図のステップS802〜835と同様の処理を行な
う。
一方、センサ19がオフにならないときは、駆動源MG7
をオフにする(ステップS124)。また、センサ220がオ
フにならないときは、アラームを出す(ステップS12
5)。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の券類発行装置によれ
ば、券類を収納する複数の券収納部と、券収納部から券
類を繰り出す券繰り出し手段と、繰り出された券類の券
種を識別する券種識別手段と、券種が正常と識別された
券類に所要の情報を記録する記録手段とを具備したの
で、誤って装填された券類であっても、記録する前に、
正常な券類であるか識別することになる。この結果、誤
った券種の券が発行されることを防止することができ
る。従って、オペレータが誤装填して正常に発券された
券類の取り消しを行ない、正しい券類で発行するための
種々の操作を削減できる。このようにして、フェールセ
ーフの券類発行装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の券類発行装置の構成図、第2図は従来
の券類発行装置の構成図、第3図は第2図の装置の動作
の説明図、第4図は第1図の装置の動作の説明図、第5
図はカセットの要部を示す斜視図、第6図は本発明の装
置のシステム構成の外観図、第7図は第1図の装置の内
部構成のブロック図、第8図は第1図の装置の発券動作
を示すフローチャート、第9図は第1図の装置の挿入券
を使用した発券動作のフローチャート、第10図は第1図
の装置の変更発券動作のフローチャートである。 102……表示部、111、112、113……券収納部、 117、118、119……繰り出し手段、 120、122、124……フィードローラ、 121、123、125……リバースローラ、 135……券種識別手段、610……記録手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】券類を収納する複数の券収納部と、 券収納部から券類を繰り出す券繰り出し手段と、 繰り出された券類の券種を識別する券種識別手段と、 券種が正常と識別された券類に所要の情報を記録する記
    録手段とを具備したことを特徴とする 券類発行装置。
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